JPH01183688A - 表示システム - Google Patents

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JPH01183688A
JPH01183688A JP63006874A JP687488A JPH01183688A JP H01183688 A JPH01183688 A JP H01183688A JP 63006874 A JP63006874 A JP 63006874A JP 687488 A JP687488 A JP 687488A JP H01183688 A JPH01183688 A JP H01183688A
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dot clock
vco
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voltage
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Terumi Takashi
輝実 高師
Hiroyuki Mano
宏之 真野
Kunihiro Katayama
国弘 片山
Satoru Tsunekawa
悟 恒川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パーソナルコンピュータ等から出力されるC
RTインターフェース信号をもとに、フレーム周波数の
変換等を行う上で必要となる表示データ送出クロックを
生成するドツトクロック再生装置およびそれに最適な位
相ロックドループに関する。
[従来の技術] 従来、本発明に関連した製品として、セイコーエプソン
社製5ED1341F (以下、VLIと略す)がある
。これは、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンと
略す)のCRTインターフェースケーブルを通じて送ら
れてくる表示データを一旦フレームメモリへ書き込み、
再度、別層波数のクロックで読み出すことで、フレーム
周波数変換を付して、液晶に表示させるものである。
この時、表示データをフレームメモリに書き込む際に基
本となる表示ドツト送出クロック(以下、ドツトクロッ
クと略す。)は、CRTインターフェースケーブル中の
水平同期信号を基準とした位相ロックドループ(PLL
回路)を使って作りだしていた。
第3図は、その概略構成図を示したものである。
パソコン16から出力される水平同期信号2は、内部に
ある水晶発振器17の基本クロックをカウンタ18で分
周し、さらに、CRTC19の水平同期信号生成部2o
で分周して得られる。
よって、水平同期信号2の周波数は、カウンタ18の分
周数を8.水平同期信号生成部20の分周数をNとする
と、水晶発振器の周波数÷(8XN)となる。
液晶表示装置21では、位相比較器3、ループフィルタ
5、VC○6、波形整形7、分周器9からなるPLL回
路を構成し、水平同期信号2をもとに、水晶発振器17
の周波数と同一周波数のドツトクロックを再生する。P
LL回路は、水平同期信号2と、再生水平同期信号10
との周波数が等しくなるように動作する。分周器9の分
周数=カウンタ18の分周数×水平同期信号再生20の
分周数(=8XN)とすると、再生ドツトクロック8の
周波数は、水平同期信号2の周波数×8×Nに逓倍され
る。すなわち。
(水晶発振器17の周波数)=(再生ドツトクロックの
周波数)となる。
具体的なPLL回路の動作をVLIのPLL回路参考図
をもとに説明する。第4図は、その回路図である0図中
、第3図と同じものには同符号を付した0位相比較器3
は、第5図に示すように、水平同期信号2と再生水平同
期信号10の立上りエツジで信号間の位相差を検出し。
水平同期信号2が遅れている場合にCD−N(−Nは負
論理を意味する)が、逆に、再生水平同期信号10が遅
れている場合には、CU−N (−Nは負論理を意味す
る)が出力される。
また、そのパルス幅は、両信号間の位相差を示している
。チャージポンプ4は、ループフィルタ5のコンデンサ
C9、の電荷をCU−N、CD−Nによって、充/放電
させるものであって0MO3構造の汎用トライステート
バッファ74HC125を用いている。CU−Nが出力
されると、コンデンサC5□は充電され、その充電時間
よってvC○6に加わる制御電圧が上がる6また、CD
−Nが出力されると、vCO制御電圧が下がる。ループ
フィルタ5は、PLL回路で重要な諸特性を決定し、そ
の中でも、特に重要な水平同期信号2の引き込み可能な
範囲(キャプチャーレンジ)は、本回路のようなラグリ
ード形ループフィルタの場合、Rf2÷(RS l +
Rs z )に反比例して制限される0次段のvCO6
はバリキャップを使ったゲート接地形vC0であり、1
4MHz帯域の発振をする。この動作は、vCO制御電
圧が上昇するとCD、の容量が低下し、コイルLとで決
まる発振周波数が上がる。VCO6の正弦波発振波形は
、波形整形回路7で矩形波の再生ドツトクロック8に変
換され、分周器10で8XN分周され、再生水平同期信
号10となる。このようにして得られた再生水平同期信
号10は1位相比較器1で再度、位相比較される。
以上、説明したように水平同期信号2に対して、再生水
平同期信号10の位相が進んでいた場合には、CD−N
が出力され再生ドツトクロック8の周波数が下がり、再
生水平同期信号10の位相を遅らせる方向に働く。逆に
、遅れている場合には、CU−Nが出力され、再生ドツ
トクロック8の周波数が上がり、再生水平同期信号10
の位相を進める方向に働く。
これら一連の動作を繰り返すことで、水平同期信号2と
再生水平同期信号10の周波数が−致し、水平同期信号
2を基準として、再生ドツトクロック8が再生される。
[発明が解決しようとする課題] 上記、従来技術は、ドツトクロック周波数が14MHz
あるいは21MHzを中心とした単一の周波数を再生す
るものであり、単一の周波数に対しては充分な性能を有
している。しかし、現在においては表示装置に接続され
るパソコンの表示クロックも各種のものが現れてきてい
る。
このような、周波数の異なる種々のパソコンが接続され
るような用途では、より、広帯域なドツトクロックの再
生や、それに伴う再生ドツトクロックの安定性(低ジツ
タ)が必要であり、それらの点について従来の技術では
必ずしも充分と言えなかった。
本発明の目的は、低ジツタ、広帯域なドツトクロック再
生装置およびそれに最適な位相ロックドループ回路を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的のうち、ドツトクロックの再生回路の広帯域化
は、ループフィルタにアクティブ素子を用いることで、
解決できる。さらに、高安定化についてはvCOにエミ
ッタフォロア、またはソースフォロアのクラップ形vC
○を用い、バリキャップを直列接続することで解決でき
る。
[作用] アクティブ形ループフィルタは、従来のラグリード形ル
ープフィルタに対して利得を持つので、水平同期信号の
ロックレンジは、VCOの発振周波数帯域まで広がる。
したがって、ドツトクロック再生の広帯域化が図れる。
また、エミッタフォロア、またはソースフォロアのクラ
ップ形vCOにより、共振回路への影響度を軽減し、さ
らに、バリキャップの直列接続により、VCOの周波数
変調を低下させる。
これにより、VCOの安定性を高め、水平同期信号ロッ
ク時のジッタ量を低減する。
[実施例] 以下、本発明の第1の実施例を第1図を用いて詳細に説
明する。図中、第3図と同機能のものには同一番号を付
した。VLIの内部構造は従来技術と同じであり、異な
るものは、チャージポンプ4.ループフィルタ5とVC
O6の回路構成である。ループフィルタ5はオペアンプ
(LF356)とこのオペアンプの入出力端間に接続さ
れたコンデンサC工と抵抗の帰還回路を備える。VCO
6はエミッタフォロアのクラップ形vCOで構成されて
いる。VLII中の位相比較器3は、水平同期信号2と
、再生水平同期信号10との位相差を検出し、位相差に
したがったパルスをCU−N、CD−Nに出力する。チ
ャージポンプ4は、TTL汎用トライステートバッファ
74LS125Aを用いている。
その動作は、CU−Nが出力されると、ffLl″電圧
を出力しループフィルタ5のC工を放電させる。また、
CD−Nが出力された時には、′H”m圧を出力しルー
プフィルタ5の01を充電する。この時の電流量は、抵
抗R,,R4で決まるオペアンプの十端子電圧、チャー
ジポンプ4のIILllまたはII H″′出力電圧、
及び、抵抗R,,R,で決定される。VCO制御電圧(
○Pアンプの出力電圧)は、コンデンサC1が充電され
ると下がり、逆に放電されると上がる。
すなわち、位相比較器3のCU−Nが出力されるとvC
O制御電圧が上がり、’co−Nが出力されるとvCo
制御電圧は下がる。したがって。
従来技術と制御方向が同じになるので、水平同期信号2
との同期過程が成立する。
ループフィルタ5をアクティブ形フィルタにすると、ロ
ックレンジは理論的に無限大となり、従来に比べて同じ
vCoを使っても広帯域になる。しかし、実際にはOP
アンプの最小、最大の出力電圧によってロックレンジは
、左右されるが、ラグリード形ループフィルタよりは、
はるかにロックレンジを広くとれる。
次に、VCO6の安定性について説明する。
トランジスタTR□の発振波形は、バリキャップCD1
.CD、全体に加わり、直流の■C○制御電圧に発振波
形が重畳される。このため、VCO6の発振波形は周波
数変調がかかりVCO6の安定性がそこなわれていた。
そこで、バリキャップCDよ、CD、 を直列接続する
ことでバリキャップ単体に加わる発振電圧を半分にし、
周波数変調量を軽減し、VCO6の発振波形を安定化し
た。また、トランジスタTR□の接地形式をエミッタフ
ォロアとして、共振回路から見た入力インピーダンスを
上げ、その影響度を軽減した。
FETで構成する場合には、ドレイン接地とする。
本実施例では、バリキャップを直列接続にして、それに
加わる発振電圧を低下させたが、VCO6の電源電圧の
低下、又は、結合コンデンサCG1やC62を小さくす
ることでも同様の効果がある。これにより、1個のバリ
キャップでも周波数変調量を軽減できることはいうまで
もない。
次に、本発明の第2の実施例を第2図を用いて説明する
。図中、第1図と同じものには同一番号を付した。第2
図は、第1図に対して、それぞれ発振周波数範囲の異な
るVCO6,11及び、波形整形7.12を、2系統設
は入力されるパソコンのドツトクロック周波数によって
選択することで、より、広帯域なドツトクロック再生装
置を提供する。例えば、各々の発振周波数がVCO6を
13〜15MHz、 VCO11を21〜24MHzま
で発振可能であるとする。
入力されるパソコンの解像度が640X200ドツト程
度のものでは、ドツトクロック周波数が14MI(z程
度であるため周波数選択信号14=”L”にして、VC
O6、及び波形整形7を選択する。セレクタ13は、V
CO6の発振出力を再生ドツトクロック8に出力しドツ
トクロックを再生する。この時、インバータ15を通し
た発振許可信号En、は1周波数選択信号14=”L”
であるから”Hljとなる。第6図に示すトランジスタ
TR,、ダイオードDi、抵抗R1をVCO6,11に
付加する。これにより。
発振許可信号En、=”H”の時、トランジスタTR,
が飽和し、さらに、トランジスタTR工がカットオフす
るので、vCOllは発振を停止する。
次に、パソコンの解像度が640X400ドツト程度の
ものを入力した場合、ドツトクロック周波数は21MI
(z程度であるため、周波数選択信号14=”H”とし
て以下、同様の処理を行う。この時、VCO6とVCO
IIの発振を排他的に行うのは、お互いの干渉を防止す
るためである。先に述べたように、vC○制御信号には
vCO発振波形が重畳されるので、双方の700間で周
波数変調をかけあうので、より安定な発振が行われる。
よって、上記排他制御によりvCo単体の安定性、すな
わち、ドツトクロック再生の安定性を実現する。
本実施例では、2つのVCO、波形整形回路を設けるこ
とで、ドツトクロック再生の広帯域化を実現したが、v
COのコイルをリレー等の切換え回路で選択しても良い
、この場合、vCOは必ずしも2つ用意しなくても良い
。また、波形整形回路を共通に使用しても同様の効果が
あることはいうまでもない。また、単に、2系統のVC
O1波形整形だけでなく、複数のVCOを設けても実現
手段は基本的に同一である。
以上述べた実施例では、水平同期信号を基準として、ド
ツトクロックを再生したが、垂直同期信号を基準にして
も、ドツトクロックを再生できる。 本実施例によれば
、ドツトクロック再生回路の低ジツタ化、広帯域化が実
現できる。
その安定性は、実測の結果、ジッタffk 10 ns
以下であり、ドツトクロック周波数25MHz程度まで
のパソコンでは、十分、表示データを取り込める。
さらに、より、高周波なドツトクロック周波数を再生す
る場合、そのジッタ量をさらに小さくする必要がある。
これを実現する回路の一実施例は、第7図に示すように
、基本的に第1図と同じであるが、VCO6のバリキャ
ップに電圧対容量変化比の小さなものを使用し、再生で
きるドツトクロック周波数範囲を狭くした。これにより
、広帯域化は実現できないものの、高周波ドツトクロッ
クには必要不可欠な高安定なドツトクロックを再生する
。実測の結果、ドツトクロック周波数50MI(zにて
、ジッタ量4nsを得た。
〔効果] 本発明によれば、アクティブループフィルタ用の○Pア
ンプが、必要になるものの、広帯域化が図れる。また、
高安定なドツトクロック再生に不可欠なりCOの安定性
がバリキャップの追加、または、接地形式の変更で容易
に実現できる。特に、水晶発振器を基準に送られてくる
表示データを取り込むドツトクロックの再生には、低ジ
ツタ化が必須となるので、本用途には十分実用になる。
また、複数のVCOを設けることによるお互いの干渉を
、わずかな部品の追加で防止でき、低ジツタなドツトク
ロック再生が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例の回路図、第2図は、
本発明の第2の実施例の構成図、第3図は、従来の構成
図、第4図は、従来のPLL回路図、第5図は、位相比
較器の動作を示す動作図、第6図は、VCOの発振停止
回路の一実1・・・VLl、2・・・水平同期信号、3
・・・位相比較器、4・・・チャージポンプ、5・・・
ループフィルタ、6・・・VCO17・・・波形整形、
8・・・再生ドツトクロック、9・・・分周器、10・
・・再生水平同期信号、11・・・VCO,12・・・
波形整形、13・・・セレクタ、14・・・周波数選択
信号、15・・・インバータ、16・・・パーソナルコ
ンピュータ、21・・・液晶表示装置。 第5図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基準クロックをN分周(Nは自然数)した同期信
    号と該基準クロックをもとに表示情報を送り出す映像信
    号発生装置に接続され該同期信号と再生同期信号との位
    相差を検出する位相比較器と、トランジスタ形トライス
    テートバッファで構成され該位相比較器の検出結果によ
    り電荷を充放電するチャージポンプと、該充放電された
    電荷を電圧値に変換するループフィルタと、該電圧値に
    より発振周波数が変化する電圧制御発振器と、該電圧制
    御発振器の発振信号をM分周(Mは自然数)し、該再生
    同期信号を発生する分周器とを備えたドットクロック再
    生装置。
  2. (2)請求項1に記載のドットクロック再生装置におい
    て、該ループフィルタを能動素子と該能動素子の入出力
    端間に接続された受動素子とで構成したことを特徴とす
    るドットクロック再生装置。
  3. (3)請求項1に記載のドットクロック再生装置におい
    て、該電圧制御発振器を、帰還回路を備えたコレクタ接
    地型のトランジスタ増幅器と、該トランジスタ増幅器の
    入力端に接続されたバリキャップとコイルの並列回路を
    備えたクラップ形発振器で構成したことを特徴とするド
    ットクロック再生装置。
  4. (4)請求項1に記載のドットクロック再生装置におい
    て、該電圧制御発振器を、帰還回路を備えたドレイン接
    地型のFET増幅器と、該FET増幅器の入力端に接続
    されたバリキャップとコイルの並列回路を備えたクラッ
    プ形発振器で構成したことを特徴とするドットクロック
    再生装置。
  5. (5)請求項3または請求項4に記載のドットクロック
    再生装置において、該電圧制御発振器のバリキャップは
    直列に接続された複数個のバリキャプであり、バリキャ
    ップとバリキャップの接続端に該ループフィルタの出力
    が印加されていることを特徴とするドットクロック再生
    装置。
  6. (6)位相ロックドループにおいて、複数の発振制御可
    能な電圧制御発振器と、選択信号により、該複数の電圧
    制御発振器のうち1つを選択する選択回路と、該選択信
    号で選択されない該電圧制御発振器を発振停止させるよ
    うにしたことを特徴とする位相ロックドループ。
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