JPH01183355A - 光ファイバコネクタの研磨装置 - Google Patents
光ファイバコネクタの研磨装置Info
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- JPH01183355A JPH01183355A JP648388A JP648388A JPH01183355A JP H01183355 A JPH01183355 A JP H01183355A JP 648388 A JP648388 A JP 648388A JP 648388 A JP648388 A JP 648388A JP H01183355 A JPH01183355 A JP H01183355A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B19/00—Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group
- B24B19/22—Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group characterised by a special design with respect to properties of the material of non-metallic articles to be ground
- B24B19/226—Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group characterised by a special design with respect to properties of the material of non-metallic articles to be ground of the ends of optical fibres
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、光ファイバコネクタの加工側端面を研磨する
ための装置の改良に関する。
ための装置の改良に関する。
発明の費景
この種の光ファイバコネクタは、光通信あるいは光セン
サー用の2つの光ファイバを光学的に結合するために用
いられる。この光学的な結合に際し、光ファイバの接合
側端面ば、光学的な結合損失を最小限度に抑えるために
、現場接続の段階で、凸球面ないし凸非球面の状態に加
工される。このような球面研磨は、光ファイバの接合面
を円錐状に研削した後に、その円錐面の頂点部分を研磨
することにより、最終的な球面として仕上げられる。
サー用の2つの光ファイバを光学的に結合するために用
いられる。この光学的な結合に際し、光ファイバの接合
側端面ば、光学的な結合損失を最小限度に抑えるために
、現場接続の段階で、凸球面ないし凸非球面の状態に加
工される。このような球面研磨は、光ファイバの接合面
を円錐状に研削した後に、その円錐面の頂点部分を研磨
することにより、最終的な球面として仕上げられる。
従来技術
このような用途の研磨装置自体は、例えば特開昭62−
34762号の公報に示されているように、高速回転の
研磨板に対し、光ファイバコネクタを自転させながら、
往復揺動運動させることによって行える。
34762号の公報に示されているように、高速回転の
研磨板に対し、光ファイバコネクタを自転させながら、
往復揺動運動させることによって行える。
しかし、上記公報の装置は、原理的なものであり、実用
段階で必要な機能、特に作業現場で有益な機能を備えて
いない、すなわち、この種の研磨装置が作業現場で使用
されるとき、小型軽量で、携帯性に優れていること、動
力源が容易に確保できること、さらに高い精度の研磨加
工が安定して行えること、などの条件が要求される。
段階で必要な機能、特に作業現場で有益な機能を備えて
いない、すなわち、この種の研磨装置が作業現場で使用
されるとき、小型軽量で、携帯性に優れていること、動
力源が容易に確保できること、さらに高い精度の研磨加
工が安定して行えること、などの条件が要求される。
そこで、特許出願人は、上記のような要求を満たすため
に、適切な研磨装置を既に開発している。
に、適切な研磨装置を既に開発している。
既に開発済の研i装置は、優れた機能を備えており、上
述の機能を全て満たすものの、量産に適切な構造となっ
ていない。
述の機能を全て満たすものの、量産に適切な構造となっ
ていない。
発明の目的
したがって、本発明の目的は、開発済の研磨装置の優れ
た機能を維持しながら、その構成を量産向きに改良し、
構造の簡略化、および小型軽量化を図って、携帯性を高
めることである。
た機能を維持しながら、その構成を量産向きに改良し、
構造の簡略化、および小型軽量化を図って、携帯性を高
めることである。
発明の解決手段
そこで、本発明は、研磨体を高速で回転させるとともに
、研磨対象の光ファイバコネクタに自転。
、研磨対象の光ファイバコネクタに自転。
運動および研磨面に沿って往復運動を与えるために、研
磨体の高速回転運動および光ファイバコネクタの往復移
動運動をモータ、歯車列およびカム機構によって発生さ
せるとともに、光ファイバコネクタの自転運動をいずれ
の方向にも回転可能なモータにより往復回転運動として
与えている。そして、これらの機構は、1つのフレーム
の部分に合理的な状態で組み込まれている。
磨体の高速回転運動および光ファイバコネクタの往復移
動運動をモータ、歯車列およびカム機構によって発生さ
せるとともに、光ファイバコネクタの自転運動をいずれ
の方向にも回転可能なモータにより往復回転運動として
与えている。そして、これらの機構は、1つのフレーム
の部分に合理的な状態で組み込まれている。
したがって、この−装置は、携帯性に優れ、作業現場で
多くの光ファイバコネクタに対し、安定で、しかも高い
精度の下に必要な球面加工を可能とする。
多くの光ファイバコネクタに対し、安定で、しかも高い
精度の下に必要な球面加工を可能とする。
発明の構成
まず、第1図ないし第4図は、本発明の光ファイバコネ
クタの研磨装置1の全体的な構成を示している。
クタの研磨装置1の全体的な構成を示している。
この研磨装置lは、光ファイバコネクタ2を加工するた
めに、−フレーム3の部分で研磨体4および支持体5を
備えている。すなわち、上記研磨体4は、上面開放型の
回転体6と、この回転体6の上面に環状の固定具7によ
って固定されたシートや布などの研磨布8によって構成
されている。そして、この研磨体4は、研磨室9の内部
で回転軸lOの上端部分で支持円板12に対し固定され
ており、垂直方向の回転軸10および軸受け11によっ
て、フレーム3の軸受は筒13の部分で、垂直方向で回
転自在に支持されている。なお、上記研磨室9は、軸受
は筒13の上部で、軸受は押え14に対し固定されてい
る。
めに、−フレーム3の部分で研磨体4および支持体5を
備えている。すなわち、上記研磨体4は、上面開放型の
回転体6と、この回転体6の上面に環状の固定具7によ
って固定されたシートや布などの研磨布8によって構成
されている。そして、この研磨体4は、研磨室9の内部
で回転軸lOの上端部分で支持円板12に対し固定され
ており、垂直方向の回転軸10および軸受け11によっ
て、フレーム3の軸受は筒13の部分で、垂直方向で回
転自在に支持されている。なお、上記研磨室9は、軸受
は筒13の上部で、軸受は押え14に対し固定されてい
る。
そして、上記フレーム3は、ケーシング15の上面に取
り付けられており、ケーシング15の内部でモータ16
を保持している。このモータ16のモータ軸17の回転
は、モータ軸17側のギヤ18および回転軸lO側のギ
ヤ19によって、研磨体4に伝達される。さらに、この
回転軸10の回転は、これと一体のウオーム20を介し
ウオームホイール21に伝達される。このウオームホイ
ール21は、回動用のカム22とともに、水平方向の中
間軸23および両端の軸受け24によって1、フレーム
3と一体のブラケット25に対し回転自在に支持されて
いる。
り付けられており、ケーシング15の内部でモータ16
を保持している。このモータ16のモータ軸17の回転
は、モータ軸17側のギヤ18および回転軸lO側のギ
ヤ19によって、研磨体4に伝達される。さらに、この
回転軸10の回転は、これと一体のウオーム20を介し
ウオームホイール21に伝達される。このウオームホイ
ール21は、回動用のカム22とともに、水平方向の中
間軸23および両端の軸受け24によって1、フレーム
3と一体のブラケット25に対し回転自在に支持されて
いる。
一方、前記支持体5は、水平方向に配置されており、研
磨体4の上方位置の先端部分でチャック27を備え、ま
た後端部分で逆転可能な例えばステッピング式のモータ
28を備えており、さらに垂直方向の支点軸26の上端
部分に固定されている。その支点軸26は、上下の軸受
け29によって、フレーム3と一体の軸受は筒30に対
し回動自在に支持されている。そして、この支点軸26
の下端部分は、キー31による回り止め状態で、レバー
32に連結されている。このレバー32は、一端のばね
掛け33とフレーム3側のばね掛け34との間に設けら
れたコイルばね35によって、第4図で常に時計方向に
付勢されており、他端部分で中介ロッド36の先端に当
たっている。なお、この中介ロフト36は、ブラケット
25と一体的な案内筒37に対し回り止め状態で、しか
も軸線方向に移動可能な状態で支持されており、端部の
ローラ軸38に対し回転自在なローラ39でカム22の
外周に接している。
磨体4の上方位置の先端部分でチャック27を備え、ま
た後端部分で逆転可能な例えばステッピング式のモータ
28を備えており、さらに垂直方向の支点軸26の上端
部分に固定されている。その支点軸26は、上下の軸受
け29によって、フレーム3と一体の軸受は筒30に対
し回動自在に支持されている。そして、この支点軸26
の下端部分は、キー31による回り止め状態で、レバー
32に連結されている。このレバー32は、一端のばね
掛け33とフレーム3側のばね掛け34との間に設けら
れたコイルばね35によって、第4図で常に時計方向に
付勢されており、他端部分で中介ロッド36の先端に当
たっている。なお、この中介ロフト36は、ブラケット
25と一体的な案内筒37に対し回り止め状態で、しか
も軸線方向に移動可能な状態で支持されており、端部の
ローラ軸38に対し回転自在なローラ39でカム22の
外周に接している。
そして、上記チャック27は、軸受はハウジング40の
内部で上下の軸受け41によって垂直方向で回転自在に
支持されている。この実施例のチャック27は、第5図
に示すように、例えばコレット型式のものであり、軸受
け41によって支持されたコレットスリーブ42と、こ
のコレットスリーブ42の内部で回り止め状態で軸線方
向に移動可能なコレット43とで構成されている。もち
ろん、このコレット43は軸方向に変位することにより
、中心の孔の位置で研磨対象の光ファイバコネクタ2を
保持し、または開放状態とするために、上端部分でコレ
ットロック用のダイヤル44と一体のクランプナツト4
5に対し、ねじ対偶に。
内部で上下の軸受け41によって垂直方向で回転自在に
支持されている。この実施例のチャック27は、第5図
に示すように、例えばコレット型式のものであり、軸受
け41によって支持されたコレットスリーブ42と、こ
のコレットスリーブ42の内部で回り止め状態で軸線方
向に移動可能なコレット43とで構成されている。もち
ろん、このコレット43は軸方向に変位することにより
、中心の孔の位置で研磨対象の光ファイバコネクタ2を
保持し、または開放状態とするために、上端部分でコレ
ットロック用のダイヤル44と一体のクランプナツト4
5に対し、ねじ対偶に。
より連結されている。なお、このダイヤル44の回転範
囲は、規制ピン56と度当り58とによって規制されて
いる。すなわち、規制ピン56が溝プーリ47側の環状
溝57に沿うて移動し、度当り58に当たったとき、ダ
イヤル44は、それ以上回転できない状態となる。また
、コレットスリーブ42は、上端部分で歯車状のロック
ホイール46および溝プーリ47に連結されている。そ
して、この溝プーリ47は、モータ28側の溝プーリ4
8、およびこれらに巻き掛けられた丸ベルト49によっ
て、モータ28により駆動される関係にある。
囲は、規制ピン56と度当り58とによって規制されて
いる。すなわち、規制ピン56が溝プーリ47側の環状
溝57に沿うて移動し、度当り58に当たったとき、ダ
イヤル44は、それ以上回転できない状態となる。また
、コレットスリーブ42は、上端部分で歯車状のロック
ホイール46および溝プーリ47に連結されている。そ
して、この溝プーリ47は、モータ28側の溝プーリ4
8、およびこれらに巻き掛けられた丸ベルト49によっ
て、モータ28により駆動される関係にある。
なお、上記ロックホイール46は、歯の部分でロックピ
ン50の先端と係り舎えるようになっている。このロッ
クピン50は、支持体5の一方の側面に固定されたホル
ダー51に対し軸線方向に進退可能な状態で支持されて
おり、かつ内部のスプリング52によって常に後退方向
に付勢され、後端部分で偏心カム53の外周に当接して
いる。
ン50の先端と係り舎えるようになっている。このロッ
クピン50は、支持体5の一方の側面に固定されたホル
ダー51に対し軸線方向に進退可能な状態で支持されて
おり、かつ内部のスプリング52によって常に後退方向
に付勢され、後端部分で偏心カム53の外周に当接して
いる。
この偏心カム53は、カム軸54に固定されており、カ
ム軸54の上端のハンドル55によって半回転できるよ
うになっている。
ム軸54の上端のハンドル55によって半回転できるよ
うになっている。
発明の作用
上記研磨装置1は、次のように動作する。
まず、研磨対象の光ファイバコネクタ2は、第6図に示
すように、フーエルール2aと、中心位置の光ファイバ
2bとからなっている。それらは、同心的に組み合わせ
られており、接着剤によって固定されており、加工側の
端面で円錐面2Cを形成している。
すように、フーエルール2aと、中心位置の光ファイバ
2bとからなっている。それらは、同心的に組み合わせ
られており、接着剤によって固定されており、加工側の
端面で円錐面2Cを形成している。
そして、この光ファイバコネクタ2は、チャック27の
中心孔に挿入され、円錐面2Cで研磨布8の上面に一定
の押圧力で接する。この状態で、ダイヤル44がコレッ
ト43を引き上げる方向に締め付けられると、そのコレ
ット43は、コレットスリーブ42のテーパ孔の内部で
先細り方向に変位し、縮径することにより、光ファイバ
コネクタ2を締め付は状態で固定する。この固定操作に
先立って、ハンドル55の操作により、偏心カム53が
ロックピン50をロックホイール46の歯の間に押し当
てているため、ロックホイール46およびこれと一体の
チャック27は、回り止め状態となって、回転しない、
なお、このような固定操作は、通常、支持体5が揺動角
のほぼ中心位置で行われる。
中心孔に挿入され、円錐面2Cで研磨布8の上面に一定
の押圧力で接する。この状態で、ダイヤル44がコレッ
ト43を引き上げる方向に締め付けられると、そのコレ
ット43は、コレットスリーブ42のテーパ孔の内部で
先細り方向に変位し、縮径することにより、光ファイバ
コネクタ2を締め付は状態で固定する。この固定操作に
先立って、ハンドル55の操作により、偏心カム53が
ロックピン50をロックホイール46の歯の間に押し当
てているため、ロックホイール46およびこれと一体の
チャック27は、回り止め状態となって、回転しない、
なお、このような固定操作は、通常、支持体5が揺動角
のほぼ中心位置で行われる。
この状態で、モータ16が回転すると、そのモータ軸1
7の回転は、ギヤ18.19を介し研磨体4に伝達され
る。このようにして、研磨体4は、高速で一定の方向に
回転し続ける。
7の回転は、ギヤ18.19を介し研磨体4に伝達され
る。このようにして、研磨体4は、高速で一定の方向に
回転し続ける。
一方、回転軸10の回転はウオーム20およびウオーム
ホイール21によって減速され、回動用のカム22に伝
達される。そこで、このカム22は、中介ロッド36を
軸線方向に移動させ、コイルばね35に抗してレバー3
2に支点軸26を中心とする揺動運動を与える。この結
果、支持体5は、支点軸26を中心として、研磨布8と
平行な面上で往復揺動運動を繰り返す。
ホイール21によって減速され、回動用のカム22に伝
達される。そこで、このカム22は、中介ロッド36を
軸線方向に移動させ、コイルばね35に抗してレバー3
2に支点軸26を中心とする揺動運動を与える。この結
果、支持体5は、支点軸26を中心として、研磨布8と
平行な面上で往復揺動運動を繰り返す。
この間に、モータ28は、一定の範囲で正転および逆転
を繰り返すことにより、その反復回転運動を溝プーリ4
7.48および丸ベルト49を介しチャック27に与え
る。このようにして、チャック2゛7は、光ファイバコ
ネクタ2を支持した状態で、360度以上で、光ファイ
バ2bの許容ねじり回転の範囲内、例えば400度程度
の回転角度で往復回転運動すなわち往復回転の自転運動
を繰り返す、この結果、光ファイバコネクタ2は、支点
軸26を中心とする往復揺動運動の範囲で、往復自転運
動を繰り返しながら、研磨布8の研磨面に押し当てられ
る。
を繰り返すことにより、その反復回転運動を溝プーリ4
7.48および丸ベルト49を介しチャック27に与え
る。このようにして、チャック2゛7は、光ファイバコ
ネクタ2を支持した状態で、360度以上で、光ファイ
バ2bの許容ねじり回転の範囲内、例えば400度程度
の回転角度で往復回転運動すなわち往復回転の自転運動
を繰り返す、この結果、光ファイバコネクタ2は、支点
軸26を中心とする往復揺動運動の範囲で、往復自転運
動を繰り返しながら、研磨布8の研磨面に押し当てられ
る。
このようにして、光ファイバコネクタ2は、第7図に示
すように、揺動角の範囲内で、研磨布8に圧接状態で接
しており、揺動角の中心位置で、研磨布8の回転中心に
近づき、また、揺動角の各端部で回転中心から離れ、回
転体6の外周部分に接近する。光ファイバコネクタ2が
揺動角のほぼ中心位置にあるとき、研磨布8は、第8図
Aに示すように、光ファイバコネクタ2の円錐面2cに
対し交角αで接しているが、揺動角の端部にいくに従っ
て、同図Bのように、交角αよりも小さな交角βで接す
る。このようにして、光ファイバコネクタ2の加工端面
すなわち円錐2cは、交角αから交角βまでで連続的に
変化する研磨布8に対し自転しながら接している。この
結果、その円錐面2cは、第9図に示すように、最終的
に、光ファイバ2bの部分で理想的な球面として研磨さ
れる。このような研磨過程で、研磨布8に水などの研磨
液が必要に応じて塗布される。
すように、揺動角の範囲内で、研磨布8に圧接状態で接
しており、揺動角の中心位置で、研磨布8の回転中心に
近づき、また、揺動角の各端部で回転中心から離れ、回
転体6の外周部分に接近する。光ファイバコネクタ2が
揺動角のほぼ中心位置にあるとき、研磨布8は、第8図
Aに示すように、光ファイバコネクタ2の円錐面2cに
対し交角αで接しているが、揺動角の端部にいくに従っ
て、同図Bのように、交角αよりも小さな交角βで接す
る。このようにして、光ファイバコネクタ2の加工端面
すなわち円錐2cは、交角αから交角βまでで連続的に
変化する研磨布8に対し自転しながら接している。この
結果、その円錐面2cは、第9図に示すように、最終的
に、光ファイバ2bの部分で理想的な球面として研磨さ
れる。このような研磨過程で、研磨布8に水などの研磨
液が必要に応じて塗布される。
なお、加工の初期から完了までに必要な加工時間は、図
示しない制御装置のタイマーなどによって設定される。
示しない制御装置のタイマーなどによって設定される。
研磨が完了した時点で、光ファイバコネクタ2は、チャ
ック22から取り外され、同様に加工された他の光ファ
イバコネクタ2と突き合わせ状態で光学的に接合される
。
ック22から取り外され、同様に加工された他の光ファ
イバコネクタ2と突き合わせ状態で光学的に接合される
。
発明の変形例
上記実施例は、回動用のカム22を偏心カムとして構成
しているが、このカム22は、例えば溝付板カムの確動
カムとして構成することもできる。
しているが、このカム22は、例えば溝付板カムの確動
カムとして構成することもできる。
また、回転運動−回動運動変換手段は、カム機構に限定
されず、例えばてこクランク機構などを用いて構成する
こともできる。
されず、例えばてこクランク機構などを用いて構成する
こともできる。
発明の効果
本発明では、次のような特有の効果が得られる。
まず、研磨体の高速回転運動および支持体の揺動運動が
1つのモータによって得られ、それらの運動が常に同期
しているため、安定な動作特性および研磨精度が得られ
る。
1つのモータによって得られ、それらの運動が常に同期
しているため、安定な動作特性および研磨精度が得られ
る。
回転駆動源としてのモータが商用電源などで駆動でき、
また研磨液として水などがあれば足りるため、光ファイ
バコネクタの端面研磨が工事現場などで簡単に実現でき
、現場での光ファイバコネクタの接続が容易となる。
また研磨液として水などがあれば足りるため、光ファイ
バコネクタの端面研磨が工事現場などで簡単に実現でき
、現場での光ファイバコネクタの接続が容易となる。
さらに、主要の機械要素すなわち研磨体、支持体、チャ
ックおよび回転変換機構などが合理的な状態で配置され
ており、能率よく必要な運動に変換するため、装置全体
が小型で、しかも軽量にまとめられ、携帯便利な状態で
製作できる。このため、光通信が広く普及する段階で、
この装置が光ファイバなどの敷設現場で簡易に利用でき
る。
ックおよび回転変換機構などが合理的な状態で配置され
ており、能率よく必要な運動に変換するため、装置全体
が小型で、しかも軽量にまとめられ、携帯便利な状態で
製作できる。このため、光通信が広く普及する段階で、
この装置が光ファイバなどの敷設現場で簡易に利用でき
る。
第1図は光ファイバコネクタの研磨装置の一部破断平面
図、第2図は同装置の正面から見た垂直断面図、第3図
は同装置の側面から見た垂直断面図、第4図は駆動部分
の水平断面図、第5図はチャックの拡大断面図、第6図
は研磨前の光ファイバコネクタの一部の拡大断面図、第
7図は運動の説明図、第8図は研磨状態の説明図、第9
図は研磨後の光ファイバコネクタの一部の拡大断面図で
ある。 1・・光ファイバコネクタの研磨装置、2・・光ファイ
バコネクタ、4・・研磨体、5・・支持体、8・・研磨
布、10・・回転軸、16・・モータ、20・・ウオー
ム、21・・ウオームホイール、22・・回動用のカム
、26・・支点軸、27・・チャック、28・・モータ
、32・・レバー、35・・コイルばね、44・・ダイ
ヤル。 特 許 出 願 人 株式会社三協精機製作所第7図 \ 3 第3図 第4図 1ぢ 第5図 第6図
図、第2図は同装置の正面から見た垂直断面図、第3図
は同装置の側面から見た垂直断面図、第4図は駆動部分
の水平断面図、第5図はチャックの拡大断面図、第6図
は研磨前の光ファイバコネクタの一部の拡大断面図、第
7図は運動の説明図、第8図は研磨状態の説明図、第9
図は研磨後の光ファイバコネクタの一部の拡大断面図で
ある。 1・・光ファイバコネクタの研磨装置、2・・光ファイ
バコネクタ、4・・研磨体、5・・支持体、8・・研磨
布、10・・回転軸、16・・モータ、20・・ウオー
ム、21・・ウオームホイール、22・・回動用のカム
、26・・支点軸、27・・チャック、28・・モータ
、32・・レバー、35・・コイルばね、44・・ダイ
ヤル。 特 許 出 願 人 株式会社三協精機製作所第7図 \ 3 第3図 第4図 1ぢ 第5図 第6図
Claims (1)
- モータにより高速回転する研磨体と、この研磨体の回転
軸と一体もしくは連動回転するウォームと、このウォー
ムに噛み合うウォームホィールと一体もしくは連動回転
するカムと、このカムと係合し往復回動する支持体と、
この支持体に研磨体と対向させて回転自在に支持したチ
ャックと、このチャックに固定し先端が研磨体と当たる
光ファイバコネクタと、支持体に設けチャックを往復回
転させるモータとからなることを特徴とする光ファイバ
コネクタの研磨装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP648388A JPH01183355A (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 光ファイバコネクタの研磨装置 |
US07/296,729 US5007209A (en) | 1987-06-26 | 1989-01-13 | Optical fiber connector polishing apparatus and method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP648388A JPH01183355A (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 光ファイバコネクタの研磨装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01183355A true JPH01183355A (ja) | 1989-07-21 |
Family
ID=11639722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP648388A Pending JPH01183355A (ja) | 1987-06-26 | 1988-01-14 | 光ファイバコネクタの研磨装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01183355A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108942552A (zh) * | 2018-07-23 | 2018-12-07 | 芜湖金光汽车配件有限责任公司 | 一种汽车塑料件抛光设备 |
CN109434619A (zh) * | 2018-11-09 | 2019-03-08 | 徐雪娇 | 一种叉车配件打磨装置 |
CN111922890A (zh) * | 2020-08-21 | 2020-11-13 | 林灿燕 | 一种不锈钢盘抛光设备 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60238263A (ja) * | 1984-05-08 | 1985-11-27 | Toto Giken:Kk | 線材類の端面研磨装置 |
JPS6234762A (ja) * | 1985-08-07 | 1987-02-14 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光コネクタ中子端面凸球面状研磨用研磨盤 |
-
1988
- 1988-01-14 JP JP648388A patent/JPH01183355A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60238263A (ja) * | 1984-05-08 | 1985-11-27 | Toto Giken:Kk | 線材類の端面研磨装置 |
JPS6234762A (ja) * | 1985-08-07 | 1987-02-14 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光コネクタ中子端面凸球面状研磨用研磨盤 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108942552A (zh) * | 2018-07-23 | 2018-12-07 | 芜湖金光汽车配件有限责任公司 | 一种汽车塑料件抛光设备 |
CN109434619A (zh) * | 2018-11-09 | 2019-03-08 | 徐雪娇 | 一种叉车配件打磨装置 |
CN111922890A (zh) * | 2020-08-21 | 2020-11-13 | 林灿燕 | 一种不锈钢盘抛光设备 |
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