JPH01182870A - トナー濃度制御方法 - Google Patents

トナー濃度制御方法

Info

Publication number
JPH01182870A
JPH01182870A JP63006167A JP616788A JPH01182870A JP H01182870 A JPH01182870 A JP H01182870A JP 63006167 A JP63006167 A JP 63006167A JP 616788 A JP616788 A JP 616788A JP H01182870 A JPH01182870 A JP H01182870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner concentration
toner
developer
control
detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63006167A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Fuma
宏史 夫馬
Masahiko Itaya
正彦 板谷
Mitsuo Motohashi
本橋 光夫
Toshiro Fujimori
敏郎 藤森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP63006167A priority Critical patent/JPH01182870A/ja
Publication of JPH01182870A publication Critical patent/JPH01182870A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真式複写装置やレーザプリンタ等の画
像形成装置の現像器内のトナー濃度を制御する方法に関
する。
〔従来の技術〕
複写装置等の現像器は、画像露光により静電潜像が形成
された感光体ドラムに対してトナーを静電付着させる機
能を果たすものであり、その現像器には1成分現像剤或
いは2成分現像剤が使用される。
そして、2成分現像剤の場合には、磁気ブラシ形成用の
磁性キャリアと非磁性のトナーとを混合させた現像剤を
使用し、トナーのみを感光体ドラムに対して付着させる
従って、トナーは消費されるのでキャリアとの混合比が
少なくなり、補給が促されることになる。
この補給指令は、上記混合比であるトナー濃度をトナー
濃度検知器で検知して、当該濃度が基準値以下となるこ
とにより発せられ、これによりホッパ等からトナーの補
給/停止が行われて、混合比が常時基準値となるように
制御が行われる。
ところで、画像形成装置を組み立てる場合、予め調整済
のトナー濃度検知器を現像器に組み込んで、ユーザにお
いて規定濃度の現像剤を投入して現像動作を行わせてい
る。
そして、トナー濃度制御には、予め基準値をメーカ側で
設定しておいて、その基準値を目標として制御を行って
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記したトナー濃度検知器の組み込みに
は取付位置等に多少のバラツキが生じ、またトナー濃度
検知自体の感度にもバラツキがあることは否定できない
従って、上記したように予め濃度基準値を決めて濃度制
御を行う方法では、上記したバラツキが全(考慮されな
くなるので、このバラツキに応じてトナー制御が異なっ
てきて、その制御にバラツキが生じ適正なトナー濃度を
維持することができなくなるという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、バラツキなくトナー濃度制御を実現できるよ
うにすることである。
〔課題を解決するための手段〕
このため本発明は、現像器内の現像剤のトナー濃度をト
ナー濃度検知器で検知して補給トナー量を制御するトナ
ー濃度制御方法において、基準トナー濃度の現像剤を上
記現像器に投入し、該投入した現像剤を検知した上記ト
ナー濃度検知器の出力信号を上記制御の基準値とするよ
うにした。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。第1図は現像
器部分の概略を示す図である。1は感光体ドラム2に対
する現像器全体を示し、11は現像剤攪拌槽を、lla
はトナー消費部を示す。12はそのトナー消費部11a
に配置したスリーブである。本発明では攪拌槽11の中
で現像剤が図中の矢印で示す循環流を形成するように搬
送手段としてスクリュー(後記する)を使用する。そし
てトナー消費部11aの下流側の底にトナー濃度検知器
13を配置する。このトナー濃度検知器13にはL検知
(インダクタンス検知)、光学検知、誘電率検知等を使
用することができる。トナー濃度検知器13の更に下流
の上部にはトナー補給口14を設ける。
トナー濃度検知器13とトナー補給口14との間の距離
は、短いほどトナー濃度制御の精度やレスポンスが向上
し有利である。”トナー消費部11aからトナー濃度検
知器13までの距離は、機械構成上都合の良い位置を選
べばよい(例えば、現像器挿入の手前側にホッパを設け
る場合には、手前側にトナー濃度検知器13やトナー補
給口14を設ける。)が、トナー補給口14から下流の
トナー補給部11aまでの距離は、トナー濃度の均一化
やトナーの十分な帯電量を得るため、現像剤の種類やス
クリューの回転速度などから必要とされる予備攪拌が十
分行なえるだけの距離が必要となる。
第2図及び第3図は本実施例の具体的な現像器の部分を
示す図である。なお、第2図はカラー複写装置のため3
個の現像器(イエロー、シアン、マゼンタ)を有してい
るが、最下の現像器1を代表にして説明する。
まず、本実施例では、現像剤のキャリアとして平均粒径
40〜50μmのフェライトコアにスチレンアクリルを
コーティングしたものを使用し、またトナーとしてポリ
エステルにカーボンブラック又は顔料を分散し平均粒径
10〜20μmに粉砕したものを使用し、これらキャリ
アとトナーを5〜9%/&4t  で混合した。
現像器1のスリーブ12はその内部にN極とS極を交互
に奇数極(5〜11極)並べたマグネットロール15を
有している。スリーブ12は非磁性で現像剤搬送のため
に回転し、マグネットロール15は固定されている。
上記スリーブ12に平行に2本のスクリュー1617が
配置され、このスクリュー16.17は同じピッチで逆
方向に回転するか或いは逆ピッチで同方向に回転してそ
の羽根により現像剤を反対方向に攪拌・搬送する。また
スクリュー17からスリーブ12に現像剤を供給するた
めに、そのスクリュー17とスリーブ12との間にスボ
シジローラ18が配置されている。
スクリュー16.17と現像器ケース19の内壁との間
隔は0.5〜211、スクリュー16.17の相互間の
間隔は1〜3璽1、スクリュー17とスポンジローラ1
8との間隔は01〜11111である。
また、現像剤の循環流を形成するために、2本のスクリ
ューエ6.17の相互間には仕切り板20が設けられ、
その仕切り板20の両端は現像剤が通過できるように開
放となっている。
21は弾性板であり、スリーブ12に押し当てられ、そ
の弾性板21とスリーブ12の間を現像剤が通り抜ける
ことにより、スリーブ12上に6〜10 m g /c
rm”の現像剤層が形成される。
トナー濃度検知器13は、スクリュー17の下側におい
て、そのスクリュー17の下面とトナー濃度検知器13
のセンサ部13aの上面との距離が、0.1〜2.Ot
mとなるように設置されている。
このトナー濃度検知器13の位置は必ずしもスクリュー
17の真下である必要はないが、第4図に示すように、
センサ13aの中心を通る線とこれに平行でスクリュー
17の中心を通る線との距離dが小さく、また垂直線に
対する角度θも小さい方がよい。
このトナー濃度検知器13をL検知センサで構成する場
合には、第5図に示すようになものが使用される。これ
は差動トランス型センサであり、高周波(例えば500
 KHz)で駆動される駆動コイルL1、基準コイルL
2、及びトナー濃度によってインダクタンスの変化する
検出コイルL3を同一コアに巻装し、基準コイルL2の
、出力電圧■2と検出コイルL3の出力電圧v3の差を
取り出すことにより、トナー濃度が検知される。
検出原理は、目標濃度においてV2=V3となるように
設計すると、検出濃度が変化すると出力電圧VOが、 VO=V2− (V3+Δ■3)=−Δ■3となって、
変化分−Δv3が得られる。
さて、本実施例では、画像形成装置の製造後のユーザ等
への設置時に、現像器lに規定トナー濃度の現像剤を投
入して、その画像形成装置を予備回転させる。これによ
り、現像剤がスクリュー1617により攪拌され、トナ
ー濃度検知器13によってその濃度が検知される。
ここで、トナー濃度検知器13の部分ではスクリュー1
7の羽根の通過により現像剤の疎密が生じるので、第7
図に示す脈動電圧が得られる。トナー濃度が高いとき検
出電圧Vaが低いトナー濃度検知器を使用すれば、その
電圧Vaの下向きのピークは現像剤がスクリュー17に
押されて密になっている所を検知した信号である。なぜ
ならば、スクリューは非磁性部材で構成されるため、ス
クリューの部分はトナー濃度検知器にとってはトナー以
外ないのと同等になり、見掛は上、トナー濃度はかなり
高く検知されるためである。このピーク値は、密に圧縮
されているので、外部の影響を受は難り<、トナーの濃
度を忠実に反映している。
そこで、トナー濃度検知器13から得られる信号の下向
きのピーク値を検出してトナー濃度制御信号とすれば、
外部条件に影響されないトナー濃度制御ができる。
そして、このようにして読み込んだトナー濃度信号を不
揮発性メモリに書き込んで基準濃度とし、以後のトナー
濃度制御の基準値として使用する。
第6図に示すこの方法によれば、トナー濃度検知器13
の感度バラツキ、同検知器13の組み込み位置のバラツ
キ等によるトナー濃度検知信号のバラツキを吸収するこ
とができ、全ての画像形成装置において適正にトナー濃
度制御を行うことができる。
本発明者は、このトナー濃度検知器13にL検知方式の
ものを使用して上記した方法により6〜8%/wtのト
ナー濃度に対し±0.5%/wtの制御精度を得ること
ができた。
第8図は制御特性を示す図である。■いはトナー補給を
開始するトナー濃度検知器13の出力電圧(Vaの下向
きのピーク値)であり、上記した不揮発性メモリに書き
込んだ基準濃度に対応する電圧である。また、MmaX
は1コピー当たりに補給できるトナー最大量であり、ト
ナー補給機構の設計によって決まる。1コピー当たり予
想される最大トナー消費量をMmaxとするのが望まし
い。
■いは必ずしも制御したいトナー濃度に対応する必要は
ない。トナー補給量は検知されたトナー濃度と1コピー
当たりの現像剤消費量から、所定のトナー濃度或いは若
干高めになる程度の量を求めて、補給される。
以上の検知/補給手段によれば、トナー濃度を検知した
現像剤に対して、所定のトナー濃度或いは若干高めの濃
度になるだけのトナー補給を行ない、攪拌を行って後に
トナー消費部11aに現像剤を送り込むため、常に適正
トナー濃度、帯電量の現像剤をスリーブ12に送り込む
ことができる。
この方式によれば、トナー濃度の局部的なバラツキや攪
拌不足等がなくなり、安定したトナー濃度を実現でき、
高画質な画像を形成することができる。
以上のような構成において、現像に当たっては、スリー
ブ12と感光体ドラム2の感光面との距離を0.3〜1
.0wmに設定し、現像バイアスとしてスリーブ12に
交流700 Vrmsと直流−400■を重畳した電圧
を印加し、感光体2の帯電電位を一600V、露光部電
位を−50〜−100■とする。そして、スリーブ12
の速度を200〜250寵/sec、感光体2の速度を
70寵/seeとする。
一方、トナー補給制御に関しては、トナー濃度検知器1
3の出力電圧の上記不揮発性メモリに書き込んだ基準値
からのずれ量によって制御する。
1コピー当たりのスクリュー16.17の現像剤搬送量
をMs g、トナー濃度検知器13のセンサ感度をr 
 V/% とすれば、トナー濃度検知器13の出力が目
標値よりvtcvだけ低いトナー濃度方向にずれたとき
に補給すべきトナヒ量Myは、となる。補給トナー量M
アの制御は、トナー補給スクリュー(図示せず)の回転
数又は回転時間によって行う。この回転数又は回転時間
は、Mアの値によって連続的に変えるのが理想であるが
、3〜5の段階でステップ状に変化させるだけでも、オ
ーバーシュートを防ぐには十分効果がある。本実施例で
は、 Ms  : 5  g/sec γ :0.4V/% M ss : 0.1  g / secとして、トナ
ー補給用のモータ(図示せず)を次ように設定した。な
お、Mssは上記したトナー補給スクリューの補給能力
である。          4本実施例のトナー濃度
検出部13は、トナー濃度が高くなると出力電圧が低く
なるものを使用した。上記したテーブルは機械の構成に
固有のものとなる。
〔発明の効果〕
以上から本発明によれば、トナー濃度制御の基準値を、
現像器への基準濃度の現像剤の投入時のトナー濃度検知
器の検知信号としているので、トナー濃度検知器の取付
位置のバラツキやそのトす一濃度検知器の感度のバラツ
キを吸収して、バラツキのないトナー濃度制御を行わせ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の現像器の部分の概略説明図
、第2図は具体的な現像器の断面図、第3図は同現像器
の一部の平面図、第4図はスクリューとトナー濃度検知
器との関係を示す図、第5図はトナー濃度検知器の一例
の説明図、第6図はトナー濃度基準値を得るフローチャ
ート、第7図はトナー濃度検知器の出力波形図、第8図
はトナー補給特性図である。 1・・・現像器、2・・・感光体ドラム、11・・・現
像剤攪拌槽、lla・・・トナー消費部、12・・・ス
リーブ、13・・・トナー濃度検知器、14・・・トナ
ー補給部、15・・・マグネットロール、16.17・
・・スクリュー、18・・・スポンジローラ、19・・
・ケース、20・・・仕切り板。 代理人 弁理士 長 尾 常 明 □峰間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、現像器内の現像剤のトナー濃度をトナー濃度検
    知器で検知して補給トナー量を制御するトナー濃度制御
    方法において、 基準トナー濃度の現像剤を上記現像器に投入し、該投入
    した現像剤を検知した上記トナー濃度検知器の出力信号
    を上記制御の基準値とすることを特徴とするトナー濃度
    制御方法。
  2. (2)、上記制御の基準値を不揮発性メモリに格納する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のトナー濃
    度制御方法。
JP63006167A 1988-01-14 1988-01-14 トナー濃度制御方法 Pending JPH01182870A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63006167A JPH01182870A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 トナー濃度制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63006167A JPH01182870A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 トナー濃度制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01182870A true JPH01182870A (ja) 1989-07-20

Family

ID=11630978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63006167A Pending JPH01182870A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 トナー濃度制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01182870A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01251065A (ja) * 1988-03-31 1989-10-06 Hitachi Metals Ltd 現像装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01251065A (ja) * 1988-03-31 1989-10-06 Hitachi Metals Ltd 現像装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11167260A (ja) 現像装置
US4607933A (en) Method of developing images and image recording apparatus utilizing such method
US4660505A (en) Developing apparatus
JP3420505B2 (ja) 現像装置
CN106483798A (zh) 显影设备
JP2003307918A (ja) 現像装置および画像形成装置
JP4822822B2 (ja) 画像形成装置
JPH01182870A (ja) トナー濃度制御方法
JPH01182750A (ja) トナー濃度検出装置
JP2001343825A (ja) 現像装置
JP2006301449A (ja) 現像装置
JP2005258149A (ja) 現像装置及びこれを用いた画像形成装置
JP4045429B2 (ja) 現像装置及びこれを用いた画像形成装置
JPH01182869A (ja) 画像形成装置の現像器
JPH08106211A (ja) 画像形成装置
JP2023180333A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JPH0126059B2 (ja)
JPH0413166A (ja) 現像装置
JP2003173077A (ja) 画像形成装置
JPH0450880A (ja) 電子写真装置の現像装置
JPH048793B2 (ja)
JPS62108271A (ja) 現像剤の濃度制御装置
JPS60176070A (ja) 現像装置
JPH0795207B2 (ja) 現像装置
JPH0635240Y2 (ja) 現像装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370