JPH01182251A - 段ボールパレットおよびその製作方法 - Google Patents

段ボールパレットおよびその製作方法

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Publication number
JPH01182251A
JPH01182251A JP62330203A JP33020387A JPH01182251A JP H01182251 A JPH01182251 A JP H01182251A JP 62330203 A JP62330203 A JP 62330203A JP 33020387 A JP33020387 A JP 33020387A JP H01182251 A JPH01182251 A JP H01182251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
sleeve
core
upper plate
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62330203A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihisa Okamoto
岡本 俊久
Chiharu Kato
千晴 加藤
Toraichirou Aramaki
荒巻 虎一郎
Koji Kumazawa
熊沢 紅二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANEIGUMI KK
TORAI UOOLE KK
Original Assignee
SANEIGUMI KK
TORAI UOOLE KK
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Publication date
Application filed by SANEIGUMI KK, TORAI UOOLE KK filed Critical SANEIGUMI KK
Priority to JP62330203A priority Critical patent/JPH01182251A/ja
Publication of JPH01182251A publication Critical patent/JPH01182251A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、段ボール紙で形成した段ボールパレットおよ
びその製作方法に関する。
[従来技術] 製品の運送、保管に際し、包装に関しては木製パレット
、木箱、段ボールケース、シュリンク包装等の簡易な方
法が提供されているが、フォークリフトを使用する際は
、はとんど木製パレットが用いられている。
この木製パレットは、木材に含まれる水分が密閉したコ
ンテナ内で蒸発し、湿度を高めて製品に悪い影響を与え
、廃棄処分が面倒で、また輸出相手国によって防虫処理
の必要がある。
これに対し提供されている段ボールパレットは、湿度を
上げることなく、廃棄処分が容易で、防虫処理が不要で
、更に、軽量である等の利点がある。
しかし、段ボールパレットの製作は、組合せ、貼り合せ
等を要して面倒であり、コスト高になる。
[発明の目的コ 従って本発明の目的は、製作容易で安価な段ボールパレ
ットおよびその製作方法を提供するにある。
[発明の構成] 本発明によれば、段ボール紙の中板の切り込み部を折り
たたんで格子状配置に立設した複数の長方体状のコアと
、コアの側面を覆う段ボール紙の角筒状スリーブと、差
し込み片を介しコアの上面に取付けた段ボール紙の上板
と、コアの下面を覆い、立ち上り面でスリーブの側面を
覆い、折り曲げ片を上板の縁部に止着し、立ち上り面に
刻設しなH字状の切り込み線で形成した折り曲げ片をス
リーブとスリーブとの間に挿入し上板および自体に止着
してフォークの差し込み口を形成する段ボール紙の下板
とからなることを特徴とする段ボールパレットが提供さ
れている。
更に本発明によれば、4角形の段ボール紙の対向する縁
部および該縁部の平行線上に複数の切り込み部を格子状
配置に立設し、これら切り込み部の対向する間を切り欠
いて中板を形成し、切り込み部を折りたたんで一方開口
の長方体状のコアを形成し、これらコアの側面を段ボー
ル紙の角柱状のスリーブで覆い、開口側のコアとスリー
ブとの間に差し込み片を差し込んで段ボール紙の上板を
取付け、コアの閉じた側を段ボール紙の下板で覆い、下
板の立ち上り面でスリーブの側面を覆い、折り曲げ片を
上板の縁部に止着し、立ち上り面に刻設しなH字状の切
り込み線を折り曲げて形成しな折り曲げ片をスリーブと
スリーブとの間に差しこみ、それぞれ上板および下板の
縁部に止着してフォークの差し込み口を形成することを
特徴とする段ボールパレットの製作方法が提供されてい
る。
[発明の作用効果コ 従って、中板と一体にコアを形成しスリーブで覆って補
強し、そのコアおよびスリーブに上板および下板を取付
け、貼着箇所のない簡単な組合せと少ない土着箇所で強
度が充分で安価なパレットを容易に製作することができ
る。
[好ましい実施の態様] 本発明の実施に際し、段ボール紙には三層段ボール紙を
用いるのが好ましい、このようにすると、強度を向上す
ることができる。
本発明の実施に際し、止着はステッチ止めにより行うの
が好ましい。
本発明の実施に際し、下板の立上り面によるフォーク差
し込み口の形成には、差し込み口の高さの平板でH字状
切り込み部を内方に折り曲げて折り曲げ片を形成するの
が好ましい。
[実施例コ 以下図面を参照し本発明の詳細な説明する。
第1図、第2図および第8図において、段ボールパレッ
トは、中板1と一体に格子状配置に立設した複数個(図
示の例では9個)のコアラと、コアの側面を覆うスリー
ブ6と、上板10と、下板20とからなり、側面にはフ
ォーク差し込みロア〜7が形成されている。 第3図に
おいて、中板1は、長方形の3R段ボール紙の中方向の
両縁部と中心線り上との両端部および中央部にそれぞれ
3個の切り込み部2a〜2i(符号2と略称する)を形
成し、切り込み部2の対向する間(斜線部で示す)を切
り欠いて形成されている。
切り込み部2hを例に説明すると、切り込み部には、中
心線りに平行な等長の切り込み1i3a〜3dと、中心
線りに直角な等長の切り込み線4a〜4dとが刻設され
、他の切り込み部にも実質的に切り込み部2hと同様な
切り込み線が刻設されている。なお、図中aは切り込み
線4a、4aの末端間の距離、bは切り込み線3a、3
aの末端間の距離りは切り込み線3aの長さ、Aは切り
欠き部Cの長手方向の長さ、Bは対向する切り欠き部C
,C間の距離、B1は切り欠き部りの中方向の長さと切
り込み線3aの長さの2倍(2h)との和である。
第4図において、スリーブ6は3層段ボール紙で、内方
が長さa、巾b、高さhの角筒状に形成されている。
第5図において、上板10は、長さglが2A+3a、
巾w1がBの3層段ボール紙の縁部に差し込み片11〜
11.12〜12を突設して形成されている。その差し
込み片11〜11は、長さ方向の縁部の両端部および中
央部に底辺の長さがaの台形状に形成され、差し込み片
12〜12は、中方向の縁部の両端部および中央部に底
辺の長さがbの台形状に形成されている。
第6図において、下板20は、上板10と同様の長さg
2が2A+3a、巾W2がBの3M1段ボール紙の縁部
に高さhの立ち上り面21.21および25.25を突
設し、立ち上り面の端縁に折り曲げ片21および26を
突設し、立ち上り面21の両側縁に折り曲げ片23.2
3を突設して形成されている。更に、立ち上り面21に
は、両端からaの距離に長さAのH字状の切り込み線2
4.24が刻設され、立ち上り面25には、両端からb
の距離に長さB1の切り込み線27.27が刻設されて
いる。なお、図中符号28〜28は肉盗み孔である。
次に組立方法について説明する。
第3図において、中板1の切り込み部2を鎖線の両側を
紙面上方に折り曲げ、−点鎖線の両側を紙面下方に折り
曲げ(第7図の符号S1)、下方開口の長方体状のコア
ラを形成してスリーブ6をかぶせ(第7図の符号S2)
、スリーブ6でコアラの側面を覆って補強する(第7図
の符号S3)。
このような手順で第8図に示すように、中板1にスリー
ブ6で覆った9個のコア5を格子状配置に形成する。
次いで第9図に示すように、中板1を反転し、コアラの
開口側のコアラとスリーブ6との間に、上板10の差し
込み片11.12を差し込んで上板を取付ける。
次いで第10図に示すように、上板10を取付けた中板
1を下板20に乗せ、下板20の立ち上り面21.25
でスリーブ6の側面を覆い、折り曲げ片22.26を上
板10で縁部にかぶせ、粘着テープ8で仮止めする0次
いで、立ち上り面21について説明すると、切り込み線
24の上下部を内方に折り曲げて折り曲げ片24a、2
4bを形成し、スリーブ6とスリーブ6との間に差し込
み、巾がhの長板9で押えつけるようにしてフォーク差
し込みロアを形成する。
次いで第1図および第2図に示すように、折り曲げ片2
4a、上板10、折り曲げ片22をステッチSで止め、
折り曲げ片24bを下板20自体に、折り曲げ片22.
26を上板10にそれぞれステッチ止めし、その他の所
要箇所を含め例えば32箇所の少数箇所のステッチ止め
を行って完成する。
[まとめ] 以上説明したように本発明によれば、中板とコアとを一
体に形成してスリーブで補強し、そのコアおよびスリー
ブに上板および下板を取付ける簡単な組合せで貼着箇所
をなくし、土着箇所を少なくして充分な強度のパレット
を容易に製作し、安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の上面を示す斜視図、第2図
は下面を示す斜視図、第3図は中板を示す平面図、第4
図はスリーブを示す斜視図、第5図は上板を示す平面図
、第6図は下板を示す平面図、第7図はコアの組立手順
を示す斜視図、第8図は中板の完成状態を示す斜視図、
第9図は上板のスリーブへの取付状態を示す斜視図、第
10図は下板のスリーブおよび上板への取付手順を示す
斜視図である。   ・ 1・・・中板  2・・・切り込み部  5・・・コア
  6・・・スリーブ  7・・・フォーク差し込み口
  10・・・上板  11.12・・・差し込み片 
 20・・・下板  21、25・・・立ち上り面  
22.23.26・・・折り曲げ片  24.27・・
・切り込み線特許出願人  株式会社 三 栄 組 第1図 第2図 第3 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)段ボール紙の中板の切り込み部を折りたたんで格
    子状配置に立設した複数の長方体状のコアと、コアの側
    面を覆う段ボール紙の角筒状スリーブと、差し込み片を
    介しコアの上面に取付けた段ボール紙の上板と、コアの
    下面を覆い、立ち上り面でスリーブの側面を覆い、折り
    曲げ片を上板の縁部に止着し、立ち上り面に刻設したH
    字状の切り込み線で形成した折り曲げ片をスリーブとス
    リーブとの間に挿入し上板および自体に止着してフォー
    クの差し込み口を形成する段ボール紙の下板とからなる
    ことを特徴とする段ボールパレット。
  2. (2)4角形の段ボール紙の対向する縁部および該縁部
    の平行線上に複数の切り込み部を格子状配置に立設し、
    これら切り込み部の対向する間を切り欠いて中板を形成
    し、切り込み部を折りたたんで一方開口の長方体状のコ
    アを形成し、これらコアの側面を段ボール紙の角柱状の
    スリーブで覆い、開口側のコアとスリーブとの間に差し
    込み片を差し込んで段ボール紙の上板を取付け、コアの
    閉じた側を段ボール紙の下板で覆い、下板の立ち上り面
    でスリーブの側面を覆い、折り曲げ片を上板の縁部に止
    着し、立ち上り面に刻設したH字状の切り込み線を折り
    曲げて形成した折り曲げ片をスリーブとスリーブとの間
    に差しこみ、それぞれ上板および下板の縁部に止着して
    フォークの差し込み口を形成することを特徴とする段ボ
    ールパレットの製作方法。
JP62330203A 1987-12-28 1987-12-28 段ボールパレットおよびその製作方法 Pending JPH01182251A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06239347A (ja) * 1993-02-06 1994-08-30 Mitsui & Co Ltd パレット
JPH0752948A (ja) * 1992-11-24 1995-02-28 Mitsui & Co Ltd 紙製パレット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0752948A (ja) * 1992-11-24 1995-02-28 Mitsui & Co Ltd 紙製パレット
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