JPH01182012A - プラスチックスを含む廃棄物の圧縮固形化装置 - Google Patents

プラスチックスを含む廃棄物の圧縮固形化装置

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JPH01182012A
JPH01182012A JP63006296A JP629688A JPH01182012A JP H01182012 A JPH01182012 A JP H01182012A JP 63006296 A JP63006296 A JP 63006296A JP 629688 A JP629688 A JP 629688A JP H01182012 A JPH01182012 A JP H01182012A
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B17/00Recovery of plastics or other constituents of waste material containing plastics
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

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  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プラスチックスを含む廃棄物を圧縮固形化し
減容化する装置に関する。
(従来の技術) 一般都市廃棄物及び産業廃棄物の有効的リサイクル処理
の問題は、生活環境保全のためにもまたわが国の産業の
発展にとっても最重要課題であると云っても過言ではな
い。この問題が叫ばれてから久しいが、その後各方面に
於いて効率的な解決策が鋭意検討され、一部再生燃料製
造原料への利用として実用化されて来ているが、依然と
して大部分は焼却と埋立投棄に頼っているのが現状であ
る。
(発明が解決しようとする課題) しかし、廃棄物の処理を焼却に頼っていると、昨今の廃
棄物にはPVC(ポリ塩化ビニール)等の高分子物質も
多く含まれているため、焼却すると有毒ガスを発生させ
たり、大気汚染等の2次公害や焼却炉の保全上の新たな
問題を派生させることになる。他方、埋立投棄に頼るに
しても、無処理の状態で投棄すると悪臭や火災、更には
害虫の発生の原因となったり、又景観上野ましく無いば
かりか輸送及び埋立の容積効率の悪化と云った多くの問
題を有していた。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、嵩だかい
発泡スチロールやポリエチレン等のプラスチック成形品
を含んだ廃棄物を破砕、混線、圧縮して塊状の固形物と
する新規なプラスチックスを含む廃棄物の圧縮固形化装
置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成する本発明の構成を添付の実施例図基づ
き説明するに、第1図は本発明の一実施例の縦断面正面
図、第2図は同実施例の水平断面平面図、第3図は第1
図における■−■線断面図、第4図は同実施例の螺旋羽
根の一部切欠き断面図、第5図は第4図の■−V線断面
図、第6図は同実施例の押出排出手段のケーシングの縦
断面図、第7図は同御出排出手段のノズル絞り作動装置
の説明図である。即ち本発明は、加熱ガスが導入される
ジャケット11を周囲に備えると共に該ジャケット11
内の加熱ガスを内部13に導入するための通孔12・・
をジャケット内周壁11aに有し且つプラスチックスを
含む廃棄物を内部13に入れる投入口14を始端部に備
えた横長機枠10と、該機枠10内にその長手方向に沿
って回転可能に軸承され且つ機枠10外から中空部21
に導入された加熱ガスをその周壁2aに開設された通孔
22 より排出可能とした中空回動軸2と、該回動軸2
の外周にその長手方向に沿って隣接状態に環装一体とさ
れると共に上記通孔22…に連通するガス溜31を有し
た複数の環状筐体3と、該筐体3の外周に突設されて一
連の螺旋羽根40を形成すると共に該羽根40の厚み内
に上記ガス溜31内の加熱ガスを上記内部13に放出さ
せる為の放射状ガス通路41…を有した螺旋羽根単位体
4と、上記機枠10の終端部に配設され上下に作動する
第1圧縮手段5と、該第1圧縮手段5の下端に配設され
且っ機枠10の軸線に平行方向に作動する第2圧縮手段
6と、該第2圧縮手段6の末端に連設され七つ第1及び
第2圧縮手段5.6と直交方向に往復作動する押出排出
手段7とから成ることを特徴とするプラスチックスを含
む廃棄物の圧縮固形化装置である。
(作用) 横長機枠10に於いては、その周囲に設けられたジャラ
ケット11内に導入された加熱ガスをジャケット内周壁
11aに設けられた通孔12・・を介して内部13に供
給し、機枠10の始端部の投人口14を介して該内部1
3に供給される廃棄物中のプラスチックスを熱溶融させ
る。また、機枠10は、その長手方向に沿って内部13
内に中空回動軸2を回転可能に軸承している。
中空回動軸2は、その中空部21内に導入される加熱ガ
スをその周壁2aに開設された通孔22・より排出可能
としており、該回動軸2の外周に環装一体とした環状筐
体3・・のガス溜31内に加熱ガスを供給する。筐体3
は隣接のものと一連の螺旋羽根40を形成する螺旋羽根
単位体4を突設しており、該螺旋羽根単位体4に貫設さ
れた放射状ガス通路41・・を介してガス溜31内から
ジャラケット11の内部13内に加熱ガスを放出させ、
上述のように該内部13内の廃棄物中のプラスチックス
を熱溶融させる。熱溶融されたプラスチック廃棄物は減
容化され、回動軸2の回転に伴う螺旋羽根40の作用を
受けて投入口14から終端部に向って破砕、混練されな
がら搬送される。
上記の如く逐次搬送されて来る溶融プラスチックスを含
む廃棄物は、機枠1oの末端部で螺旋羽根40の引き続
く押出し作用により圧縮され、その後この圧縮状態の廃
棄物は第1圧縮手段5の下部に押し出される。ここで該
第1圧縮手段5が作動し、該廃棄物を下向きに強圧縮し
て角柱状に固形化する。更に、該第1圧縮手段5の下端
に直交状態で配設された第2圧縮手段6が作動し、上記
角柱状の固形物を径方向に圧縮する。而して、第1及び
第2の圧縮手段による圧縮の際、含有する溶融プラスチ
ックスがバインダーとして作用し、廃棄物を相互に粘結
して堅牢な固形物とする。その後、第2圧縮手段6に直
交方向に配設された押出排出手段7が作動して、上記堅
牢な角柱状固形物が逐次排出される。尚、このような堅
牢な固形物を得る為には、廃棄物中に熱可塑性プラスチ
ック廃棄物が50%(重量)以上含まれることが望まし
い。
(実施例) 以下に本発明の実施例を詳細に説明する。第1図乃至第
3図において、1は始端部の投入口14から終端部の押
出排出手段7へ向って、投入された嵩だかい発泡スチロ
ール製パッケージ、ポリエチレン製灯油タンク及び瓶類
のコンテナ等のプラスチックス廃棄物を50%以上含ん
だ都市廃棄物等を搬送しながら溶融破砕、混線、させて
固形物として取出すプラスチックスを含む廃棄物の圧縮
固形化装置である。
この圧縮固形化装置1は、断面が長円形の輪郭の加熱ガ
ス用ジャケット11を周囲に備えた水平横長の機枠10
と、該機枠10の内部13内に軸受18.19を介して
並設され廃棄物を上から下に噛込むよう対向方向(第3
図、矢印A、Bで示す)に回転駆動される一対の中空回
動軸2.2と、各回動軸2.2の外周に環装一体とされ
た複数の環状筐体3 ・と、該筺体3…の外周に突設さ
れて上記回動に伴い投入された廃棄物を前方に推進させ
る一連の螺旋羽根40を構成する螺旋羽根単位体4と、
機枠10の終端部の第1圧縮手段5と、第2圧縮手段6
と、押出排出手段7とがら構成されている。
機枠10のジャケット11は、内周壁11aと外周壁1
1bとの間に外部導管17から加熱ガスを導入するガス
室11cを有すると共に、該ガス室11cから内周壁1
1aに開設された多数の通孔12・を介して該内周壁1
1aに囲繞された内部13に加熱ガスを噴出させるよう
になっている。
通孔12・・のうち側方及び底部側のものには、処理中
の廃棄物が入りこむのを防止するための邪魔板や金網(
不図示)を適宜設けることが望まれる。
又機枠10は、始端部の頂部にジャケット11を仕切っ
て上記内部13に廃棄物を投入する投入口14を備える
と共に、終端部近くの頂部に蓋16aで密閉された点検
用マンホール16と使用済みの加熱ガスを抜くガス抜口
15を有している。
中空回動軸2は、各々機枠10の始端部側の端壁10a
に保持された軸受18と、機枠10の内部13内におい
て終端部側のジャケット内周壁11aに固定された十字
形状の支持体23に保持された軸受19とによって回動
可能に軸承されており、その機枠外の基端部に固設され
た歯車24を介してモータMによってその出力軸のピニ
オン25を歯車24に噛合させて上述方向に回転駆動さ
れるようになっている。回動軸2の中空部21には、外
部導管17から軸端に取付られたユニバーサル継手26
を介して加熱ガスが供給されるようになっており、更に
該中空部21に供給された加熱ガスは軸周壁2aに開設
された通孔22・・から噴出するようになっている。環
状筺体3は、各回動軸2の外周にその長手方向に沿って
隣接状態にキーやスプライン等の係合手段を介して、又
Oリング等の気密手段を介して環装一体とされると共に
、上記通孔22・・に連通ずるガス溜31を有している
。本実施例の各軸5個の筐体3…は、回動軸2に環装さ
れた後回動軸2の始端側のフランジ2bに向って終端側
のネジ2cに螺合されたナツト29によって締着されて
いる。
環状筐体3の外周には、螺旋羽根単位体4が溶接等によ
って固設されており、該単位体4により構成される一連
の螺旋羽根40は、図の如く始端部から終端部にかけて
螺旋ピッチが順次縮小するよう形成されている。これは
、投入直後の廃棄物は嵩高いが、上記加熱ガス及び螺旋
羽根40の回転作用に伴い減容化されるので、この減容
化された廃棄物を効率良く搬送・圧縮させるためである
また、螺旋羽根40は、図の如く回動軸2の回動方向に
応じて右巻き、左巻きに形成されるべきことは当然であ
る。
螺旋羽根単位体4は、その厚み内に加熱ガスを外周面及
びその背面から噴出させるためのガス通路41…、41
′…を含むが、該ガス通路41 ・は第4図に示す如く
廃棄物の侵入を防ぐために回転方向に応じて反回転方向
に湾曲した状態で放射状に形成され、筐体3の外周壁3
aの通孔32に連通するように筐体3に溶接によって取
付られ、筺体3のガス溜り31から加熱ガスの供給を受
けるようになっている。また、第5図に示す如く単位体
4の背面側にガスを噴出するよう形成されたガス通路4
1′…は各単位体4間に滞溜する廃棄物の加熱をより効
果的になすべく機能する。
上記機枠10の終端部には、熱溶融され、破砕され、混
練されたプラスチックスを含む廃棄物を上下方向におい
て押し固める第1圧縮手段5が設けられている。この第
1圧縮手段5は、断面方形のシリンダ52と、該シリン
ダ52内を上下動するピストン53と、該ピストン53
を上下駆動する空圧、油圧或いはクランク式等の往復駆
動手段54(図は油圧式であることを示す)とから構成
されている。上記ピストン53の機枠側側面下半部には
耐摩耗性の刃体51が取外し可能に付設され、−万機枠
10の末端部には同材質の取外し自在な端板10bが固
設されており、ピストン53が下降した時該刃体51及
び端板10bの剪断作用により廃棄物を一塊毎に分断す
るようになされている。
第1圧縮手段5の下端部には、機枠10の軸線方向に往
復動し、更に該軸線方向において廃棄物を圧縮し押し固
める第2圧縮手段6が設けられている。この第2圧縮手
段6は、第1圧縮手段5のシリンダ52の下端部におい
てそのピストン53の下死点における下面を高さとしシ
リンダ52の全幅に亘って開設された方形開口61を介
して連=11− 通した断面方形のシリンダ62と、該シリンダ62内及
び上記シリンダ52の一部に亘って往復動するピストン
63と、該ピストン63を往復駆動する油圧式駆動手段
64とから構成されている。
更に、第1圧縮手段5の下端部には、第2圧縮手段6と
同じレベルで機枠10の横断方向に往復動しする押出排
出手段7が設けられている。この押出排出手段7は、上
記第1圧縮手段5のシリンダ52の下端部の右側に開設
された開ロア1を介してシリンダ52に連通した直方体
形状のシリンダ72と、該シリンダ72と反対側の左側
に開設された開ロア1aを介してシリンダ52に連通し
た断面略方形の押出しノズル73と、シリンダ72内に
完全に収まり且つ該シリンダ72から上記シリンダ52
に亘って往復動して押出しノズル73に向って廃棄物を
押出すピストン74と、該ピストン74を往復駆動する
油圧駆動手段74aと、第6図及び第7図に示すノズル
73の絞り調節手段75とから構成されている。絞り調
節手段75は、両側壁にV形状の切欠き73a、73a
を有したノズル73の先端部近傍に設けられており、ピ
ストン74の押出し力に対して適宜抵抗を与えて廃棄物
の処理済みの固形物の固さを調節するようにノズル73
の先端開度を調節するもので、ノズル73の上壁及び下
壁に当接した作用桿75a、75bと、上部作用枠75
aの両端部を貫通し且つ下部作用枠75bの両端部と突
張り桿75cの両端部間に固定された左右一対の支柱7
5d、75dと、上部作用枠75aと突張り桿75cと
の間に設けられた油圧式シリンダ75eとから構成され
ている。
以上述べた構成のプラスチックスを含む廃棄物の圧縮固
形化装置1の作動について説明する。
先ず供給される加熱ガスとしては、120〜150°C
の熱風若しくは都合により加熱蒸気が使用される。
200℃以上になるとプラスチックスが熱分解して塩化
水素(HCQ)、アンモニア(NH3)、硫化水素(H
2S)、スチレン等による有毒ガスを発生させるため加
熱ガスの温度管理は、注意して行われる。
又、適用廃棄物としては、前述の如く熱可塑性プラスチ
ック廃棄物を50%以上含むことが肝要であるが、その
他は紙、木屑、布切れ等一般都市廃棄物を含有していて
も良い。
本実施例の廃棄物の圧縮固形化装置1において、運転に
先立って加熱ガスは外部導管17から導入され充分に緩
機し、その後モータMによって歯車25.24、回動軸
2.2及び筐体3…を介して螺旋羽根40.40を第3
図の矢印A、Bで示す方向に回動する。次いで、投入口
14から連続的に上述のプラスチックスを含む廃棄物を
中空内部13に供給すると、廃棄物は一対の螺旋羽根4
0.40によって機枠10の始端部から終端部に向けて
破砕、混練されながら搬送され、搬送中に機枠10のジ
ャケット11側からまた螺旋羽根40の外周側から供給
される加熱ガスによってプラスチックスは熱溶融され且
つ螺旋羽根40のピッチの減少に伴って終端部に向うに
従って順次圧縮され密度を高めて行き、溶融プラスチッ
クスによって粘結されて行く。細粒化され且つ粘結され
密度の高くなった廃棄物は、機枠10の末端部で圧縮さ
れる。その後所定の圧力になった時点で圧力センサPが
働いて第1圧縮手段5のピストン53が上昇し、引き続
く螺旋羽根4oの押送作用により圧縮された廃棄物は、
シリンダー52内に送致される。
そしてモータMを一時停止すると共にピストン53を下
降させて一次圧縮が行われる。この時、刃体51と端板
10aとの剪断作用により廃棄物は塊状に分断され、常
に略一定量が第1圧縮手段の作用を受けることになる。
また、該刃体51及び端板10aは取外し自在とされて
いるから、摩耗した時には適宜交換される。
シリンダ52の下端部に角柱状に強圧縮された廃棄物は
、ピストン53の復帰後に第2圧縮手段6のピストン6
3の往動によって径方向に二次圧縮される。次いでピス
トン63の復動後に、押出排出手段7のピストン74に
よってシリンダ52の下端部からノズル73に向って押
圧され、ノズル73の先行漸縮形状の効果により更に径
方向に強圧縮され、容積が元の状態の約1/15に圧縮
された固形物として押出排出される。これらの圧縮工程
中含有する溶融プラスチックスが固化し、これがバイン
ダーとして作用して廃物同士を相互に粘結し、ノズル7
3の先端からは極めて堅固な角柱状固形物が逐次排出さ
れる。そして、絞り調節手段75により切欠き73a、
73aの開度を適宜調整し、ノズル73の先端から排出
される固形物の硬度の調整がその都度なされる。特に処
理される廃棄物の種類は種々雑多であり、斯かる調節手
段75の採用により幅広い廃棄物の処理が約束される。
斯くして得られた固形物は、未処理の廃棄物の約171
5にも減容化されたものであり、そのまま埋立て処理し
てもその所要スペースが少なくて済み、また輸送効率を
向上させる。また固形燃料としても利用できる。
尚、回倒では2本の駆動軸2.2を並設した例を示した
がこれを1本にすることも除外するものではない。亦、
筐体3を終端部に向って外径を大きくして内部13の容
積を減少して行き圧縮性を高めるようにしたり、筐体3
の外周壁にも加熱ガスの噴出用通孔を設けることも加熱
効率を高める上で好ましく採用される。
(発明の効果) 以上述べた通り、本発明のプラスチックスを含む廃棄物
の圧縮固形化装置によれば、機枠10の始端部側の投入
口14から内部13に供給されるプラスチックスを含む
廃棄物は、回動する螺旋羽根4oによって破砕、混練さ
れながら終端部に向って搬送されると共に、外周のジャ
ケット11と中央側の螺旋羽根40から供給される加熱
ガスによってプラスチックスが熱溶融され、機枠10の
終端部に設けられた第1及び第2の圧縮手段5.6によ
って強圧縮され、溶融プラスチックスのバインダー効果
によりコンパクト且つ極めて堅牢なな固形物として押出
排出手段7より効率的に排出される。従って、埋立地の
省スペース化及び輸送効率を高め、更には固形燃料とし
ての再利用をも可能とし、その社会的実益は極めて大で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の縦断面正面図、第2図は同
実施例の水平断面平面図、第3図は第1図におけるm−
m線断面図、第4図は同実施例の螺旋羽根の一部切欠き
断面図、第5図は第4図の■−v線断面図、第6図は同
実施例の押出排出手段のケーシングの縦断面図、第7図
は同押出排出手段のノズル絞り作動装置の説明図である
。 (符号の説明) 2・・中空回動軸、 2a…周壁、 3…環状筐体、 
4・・螺旋羽根単位体、 5…第1圧縮手段、6…第2
圧縮手段、 7・押出排出手段、 10…機枠、  1
1…ジャケット、  11a…内周壁、13・内部、 
14…投入口、 21・・中空部、22…通孔、 31
・・ガス溜、 40…螺旋羽根、41…放射状ガス通路
。 一以上一 出願人  株式会社 御 池 鉄 工 所代理人  弁
理士(6235)  松 野 英 彦第6図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、加熱ガスが導入されるジャケット(11)を周囲に
    備えると共に該ジャケット(11)内の加熱ガスを内部
    (13)に導入するための通孔(12…)をジャケット
    内周壁(11a)に有し且つプラスチックスを含む廃棄
    物を内部(13)に入れる投入口(14)を始端部に備
    えた横長機枠(10)と、該機枠(10)内にその長手
    方向に沿って回転可能に軸承され且つ機枠(10)外か
    ら中空部(21)に導入された加熱ガスをその周壁(2
    a)に開設された通孔(22…)より排出可能とした中
    空回動軸(2)と、該回動軸(2)の外周にその長手方
    向に沿って隣接状態に環装一体とされると共に上記通孔
    (22…)に連通するガス溜(31)を有した複数の環
    状筐体(3)と、該筐体(3)の外周に突設されて一連
    の螺旋羽根(40)を形成すると共に該羽根(40)の
    厚み内に上記ガス溜(31)内の加熱ガスを上記内部(
    13)に放出させる為の放射状ガス通路(41…)を有
    した螺旋羽根単位体(4)と、上記機枠(10)の終端
    部に配設され上下に作動する第1圧縮手段(5)と、該
    第1圧縮手段(5)の下端に配設され且つ上記機枠(1
    0)の軸線に平行方向に作動する第2圧縮手段(6)と
    、該第2圧縮手段(6)の末端に連設され且つ第1及び
    第2圧縮手段5、6と直交方向に往復作動する押出排出
    手段(7)とから成ることを特徴とするプラスチックス
    を含む廃棄物の圧縮固形化装置。
JP63006296A 1988-01-14 1988-01-14 プラスチックスを含む廃棄物の圧縮固形化装置 Granted JPH01182012A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0635345A1 (en) * 1993-07-19 1995-01-25 COMAV S.r.l. System for compacting expanded polystyrene
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