JPH01181973A - アークスタート制御装置 - Google Patents

アークスタート制御装置

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JPH01181973A
JPH01181973A JP581688A JP581688A JPH01181973A JP H01181973 A JPH01181973 A JP H01181973A JP 581688 A JP581688 A JP 581688A JP 581688 A JP581688 A JP 581688A JP H01181973 A JPH01181973 A JP H01181973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
wire
short
arc
Prior art date
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Pending
Application number
JP581688A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Innami
印南 哲
Kazunari Hirasawa
平沢 一成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は例えば消耗電極式アーク溶接機に用いるアーク
スタート制御装置に関するものである。
従来の技術 従来の消耗電極式アーク溶接機のアークスター2 ペー
ジ トではトーチスイッチ信号を受けて、本溶接時よりも遅
いスローダウン速度でワイヤ送給金開始すると同時に、
本溶接時よりも大きい溶接スタート出力を印加し、母材
とワイヤ間を流れる電流を検出する電流検出回路の電流
ON信号によってワイヤ送給速度と溶接出力を本溶接時
の値に切換える方式がとられていた。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このよりな方式ではワイヤが常に送給されてい
ることと溶接スタート出力が大きいということで大量の
スパッタを発生することがある。
その理由を第6図〜第8図を用いて説明する。
第6図は最もおこりやすいアークスタート状態を示す。
同図において14はトーチ、15は母材、1eは電極、
17はワイヤ、18は溶接スタート電源である。冷えた
ワイヤ17が送給されてやがて母材15に短絡し、溶接
スタート電源18の出力で加熱溶融されてアークが発生
するのであるが、溶接スタート電源18は冷えたワイヤ
17を溶融することとあわせて、加熱中に継続して送給
され3 ベージ るワイヤ17をもさらに溶融する必要があるために過大
に設定している。また、ワイヤ送給速度も本溶接時より
も小さく設定している。
このように過大な溶接スタート出力の設定状態で、第7
図aに示すようにワイヤ先端に前回の溶接時に生成され
た絶縁性スラグ20が付着した場合などで母材とワイヤ
が接触したにもかかわらず、導通状態にならない場合(
同図b)には、継続して送給されるワイヤ19がトーチ
14内に蓄積され、その1圧力で前記絶縁性スラグ2o
が破壊され通電状態となる。通電によるワイヤの加熱軟
化中に、トーチ14内に蓄積されたワイヤのスプリング
バックおよび継続して送給されるワイヤの圧力によって
母材15と電極16間でワイヤ19がわん曲する。この
状態でアーク23が発生すると(同図C)のように溶融
ワイヤ21がアーク力で斜上方に押上げられ、やがて(
同図d)のようにスパッタ22となって飛散する。また
第8図はアークスタート以前から既にワイヤ19と母材
15が接触しかつ、トーチ14内にワイヤ19が蓄積さ
れている場合であるが、この場合も第7図すから(同図
d)の過程を経てスパッタが発生する。
なお、第一7図および第8図は、溶接スタート出力回路
を省略している。
本発明は、上記のようなアークスタート時のスパッタ発
生を防止することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、トーチスイッチ信
号を受けて短絡検出電圧を母材とワイヤ間に印加し短絡
検出信号によって溶接スタート出力に切換える出力制御
回路と、前記トーチスイッチ信号を受けてワイヤ送給を
開始し前記短絡検出信号によってワイヤ拳給を一旦停止
し、短絡解除信号によって再開するワイヤ送給制御回路
とによって、アークスタート時の出力とワイヤ送給を制
御するものである。
作   用 本発明の技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、母材とワイヤが短絡したことを検知し5 ベ
ージ てワイヤ送給を一旦停止するため溶接スタート出力を電
極・母材間にあるワイヤを加熱溶融しアークを発生させ
るにたる最小限の値に設定することができ、第7図およ
び第8図のような状態でのアークスタートにおいてもス
パッタ発生の原因となるアーク力を最小限に押えること
によって、スパッタの発生を著しく低減できる。
実施例 第1図は本発明のアークスタート制御回路の一実施例を
示すブロック図である。
第1図において短絡検出回路1は、電圧入力端子27、
電流入力端子28および信号出力端子32とを有し出力
制御回路4およびワイヤ送給制御回路をコントロールす
る。また検出用電源2はワイヤが溶けない程度の低出力
電源であり、その出力端子29は溶接機の出力端子12
に接続されている。また、出力制御回路5は制御端子3
3を通じて検出用電源の大切を制御するとともにドライ
バー回路6を通じてメイン回路の出力制御素子9を制御
している。
6 へ−7 ここで短絡検出回路1の作用について第2図の短絡検出
回路の詳略ブロック図で説明する。コンパレート回路3
5は出力端子12からの電圧入力端子27とシャント1
6からの電流入力端子28の二つの入力端子からの入力
を受け、各々を基準電圧と比較して二値化信号を出力す
る。このうち電圧信号41はパルス発生回路36で状態
変化毎にパルスを発生する信号となってD型フリップフ
ロップ回路3了のクロック入力となる。D型フリップフ
ロップ回路37はまた出力をHにするプリセット信号ヲ
トーチスイッチ入力端子で受けている。出力の一つであ
るワイヤ送給制御回路への出力は、前記コンパレート回
路35の電流信号42をデータ入力として前記クロック
入力毎に出力していくので、第3図に示すように不可避
的に発生する溶接中の短絡時には、ワイヤ送給を停止す
ることがなく、スタート時の短絡期間のみワイヤ送給を
一旦停止する出力となる。また出力制御回路への出力は
データ入力をLに設定するので第3図のように最初の短
絡発生時に状態が切換わる出力了 ヘーノ となる。
このようにして、アークスタート時短絡を検出してワイ
ヤ送給を一旦停止することによって出力制御回路4で設
定する溶接スタート時の出力を従来に較べて著しく低減
することができた。このことによってアーク発生時のア
ーク力に起因するスパッタ発生量を大巾に低減すること
が実現した。
−例を挙げると、C○δ アーク溶接にて1.2叫φワ
イヤ使用時のスタートスパッタ量は第4図に示すごとく
約%に低減できた。
また、第6図aに示すように短絡検出回路1とワイヤ送
給制御回路3との間に遅延回路39を設けて、ワイヤ送
給再開のタイミングをアーク発生よりも一定時間遅らせ
ること、さらに(同図b)に示すように短絡検出回路1
と出力制御回路4との間に遅延回路40を設けて惣絡時
、送給モータ第1図Bの慣性モーメントによるワイヤ停
止遅れ時間に見合う時間溶接スタート出力への切換え時
間を遅らせることも有効である。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、アークスタート時の
スパッタ発生量を著しく圓滅することができ、またアー
ク切れなどの失敗のない確実なアークスタートができ実
用的にきわめて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図。 第2図は同実施例における短絡検知回路の詳細ブロック
図、第3図は同実施例における短絡検出回路のタイミン
グチャート図、第4図は本実施例と従来例によるスパッ
タ低減効果を示す特性図、第5図は他の実施例を示すブ
ロック図、第6図、第7図、第8図はスタート時のスパ
ッタ発生を説明するための概略図である。 1・・・・・・短絡検出回路、3・・・・・・ワイヤ送
給制御回路、4・・・・・・出力制御回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名、3
2−7一−−圧力會1稚y回俗への出力嫡子aZ−Z−
−−フイヤi粗#−I″I衝回七トへの出力灸舶手35
−一一コンノマトー)回多翻 J6−−−バルス硬8も回側ト J7−−− D’lフリ・ン7°フロツフ゛回多ト3δ
−一一)−千ヌイッサ入方塙子 第3図 第4図 /−一一嘘渇殴匙回払 第 5 図             3−一−フイi
医錦啼11奢回路4−出77牢1臀回路 3?4θ−鼓回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アークスタート時短絡を検出する短絡検出回路と、トー
    チスイッチ信号を受けて短絡検出電圧を母材とワイヤ間
    に印加し、前記短絡検出回路の短絡信号によって前記短
    絡検出電圧を溶接スタート出力に切換える出力制御回路
    と、前記トーチスイッチ信号を受けてワイヤ送給を開始
    し前記短絡検出回路の短絡信号によってワイヤ送給を一
    但停止し、前記短絡検出回路のアーク発生信号によって
    ワイヤ送給を再開するワイヤ送給制御回路とを具備した
    アークスタート制御装置。
JP581688A 1988-01-14 1988-01-14 アークスタート制御装置 Pending JPH01181973A (ja)

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JP581688A JPH01181973A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 アークスタート制御装置

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ID=11621609

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JP (1) JPH01181973A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06315769A (ja) * 1993-03-10 1994-11-15 Somatsukusu Kk 電気溶接機
JP2002248572A (ja) * 2001-02-23 2002-09-03 Daihen Corp アークスタート制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06315769A (ja) * 1993-03-10 1994-11-15 Somatsukusu Kk 電気溶接機
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