JPH01181895A - ヘアカッター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

本発明は毛髪や髭の切断のためのヘアカッター、殊に毛
屑を毛屑収納部に送るフアンを備えているヘアカッター
に関するものである。

【従来の技術】

毛屑収納部に毛Ｍを送り込むためのファンを備えたヘア
カッターとして、実開昭４７−９６９２号公報に示され
た電気かみそりがある。刃孔を有する外刃と、この外刃
内面に回転摺接する内刃とによって切断した毛屑は、内
刃と一体的に回転するファンによって、毛屑収納部へと
送りだし、毛屑が外刃の刃孔から飛散するのを防いでい
る。また、ここにおける電気かみそりでは、ファンと内
刃との間に内刃側の面がすり鉢状となっている集屑部材
を設けることで、ファンによる内刃側空間にある毛屑の
スムーズな吸引と逆流防止とを図っている。

【発明が解決しようとする課題】

ところが上記集屑部材における内刃側のすり鉢状とされ
た面では、毛屑がその上を回転して舞い、効率のよい集
屑ができないという問題を有している。 本発明はこのような点に置み為されたものであり、その
目的とするところはフアンによる毛［１１１集の効率が
高いヘアカッターを提供するにある。

【課題を解決するための手段］ しかして本発明は、刃孔が設けられた外刃と、この外刃
内面に回転摺接する内刃とを有するとともに、内刃と一
体に回転して毛屑を毛屑収納部に送る７Ｔンと、フアン
と上記内刃との間に配設されて内刃側の面がすり鉢状と
された集屑部材を備えているヘアカッターにおいて、集
屑部材の内刃側の面を螺旋状乃至渦巻状としていること
に特徴を有している。 ［作用］ 本発明によれば、ファンによる風が集屑部材における内
刃側のすり鉢状で且つ螺旋状乃至渦巻状の面に沿って流
れるために、毛屑が舞うようなことなく、吸引されて毛
屑収納部側へと送り出されるものである。 ［実施例１ 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、図示
のヘアカッターは毛髪をカットするためのものであって
、そのカッター本体１は、本体ケーシング１１と、本体
ケーシング１１の一端表面に取り付けられる筒状のモー
タ取付台１２、モータ取付台１２に取り付けられる外刃
７レーム１３とによってケーシングが構成されでおり、
本体ケーシング１１内にモータ取付台１２を介してモー
タ６が収容されているとともに、電源部材（図示せず）
が収容されている。また、本体ケーシング１１の側面に
はロックハンドル１７付きの電源スイツチハンドル１５
が設けられている。 上記モータ取付台１２は、モータ６の取付側と外刃７レ
ーム１３の取付側とを仕切る底板１４を具備するととも
に、その外周面の一部に内外を連通させる排出口１５が
形成されたもので、本体ケーシング１１にビス止めされ
る際に、モータ６を本体ケーシング１１との間で挟持固
定する。 毛髪導入用の外刃３はモータ取付台１２に取り付けられ
る外刃７レーム１３によって保持された截頭円錐状のも
ので、刃孔は先端平面部を除（傾斜面部に設けられてい
る。図中７は外刃３を囲むようにしてモータ取付台１２
に取り付けられる整毛用の櫛部材である。 上記外刃３の内面に摺接する内刃４は、モータ６の出力
軸に７アン５１を一体に備えた継手５を介して取り付け
られる内刃基台４０に設けられており、モータ６によっ
て回転駆動される。尚、上記７Ｔン５１は、モータ６の
底板１４を貫通する出力輪に取り付けられるわけである
が、このように取り付けられた時の底板１４からの高さ
は、第４図及び第５図に示すように、モータ取付台１２
の排出口１５の内周側に位置するようになりでいる。 毛屑収納部２０は、上述のように構成されたカッター本
体１に対して着説自在とされたダストボックス２の内部
空間として形成されたものであって、一端面の一側寄り
にフィルター２６が装着された排気口２５を備え、両側
面に指掛は用の滑り止め１１ｓ２３．２３を備えており
、そして矩形筒状に形成されているこのダストボックス
２の他端面はその全面が開口するとともに、モータ取付
台１２外面のほぼ半周に合致するように円弧状に切り欠
かれている。 そして、このダストボックス２は、カッター本体１の本
体ケーシング１１の表面に設けられた保持７ツク１８と
の係合と、同じ（本体ケーシング１１表面に設けられた
クリック用突起１９に対する係止突起２９の保合とによ
って、モータ取付台１２の側面に連結されて、本体ケー
シング１１の表面に配設されるものであり、この時、ダ
ストボックス２の一面開口が、モータ取付台１２に設け
られた前記排出口１５に連なり、ダストボックス２内部
の毛屑収納部２０と、カッター本体１のモータ取付台１
２の内部における底板１４よりも外刃３ｉＩの空間とが
排出口１５を通じて連通する。 さて、上記フアン５１と内刃４との間には、内刃側の面
がすり鉢状とされている集屑部材８が配設されて、継手
５は集屑部材８の中央部に形成されている開口８０を通
じて内刃基台４０に連結されている。外刃７レーム１３
とモータ取付台１２の底板１４との間で挟持固定されて
いるこの集屑部材８は、その内刃４１ｍの面がすり鉢状
とされているだけでなく、螺旋を描（ものとされており
、更にこの螺旋が一回転したところに生ずる段面に開口
８１が形成されたものとなっている。 しかして、ダストボックス２を連結した状態でモータ６
による内刃４０回転駆動を開始して、カッター本体１を
毛髪の流れに沿ってブラッシングするような感覚で動か
せば、櫛部材７によって整毛された毛髪の先ｊ１部が外
刃３の刃札内に入り、そして刃孔の孔縁と内刃４との間
で毛髪先端がカットされる。 そして、カットされた毛屑は、継手５に一体に設けられ
ている７アン５１で生じる風にのって排出口１５を通じ
てダストボックス２内へと送られるわけであるが、この
時、集屑部材８の内刃４＠の面が上述のようにすり鉢状
で且つ螺旋状となっていることから、フアン５１によっ
て生じる風はこの螺旋状の面に沿って流れるものであり
、このために毛屑は集屑部材８の中央の開口８０及び段
面に設けられた開口８１を通じて７Ｔン５１１１１に吸
引され、そして排出口１５を通じてダストボックス２内
へと送り込まれる。 第３図及び第４図に示す実施例は、集屑部材８における
内刃４１１の面をすり鉢状で且つ円錐つるまき形の渦巻
状をなすものとし、上記実施例の場合と同様にフアン５
１による風が上記面に沿って流れるようにするとともに
、内刃４が設けられでいる内刃基台４０の集屑部材８１
１の部分に、第２の７Ｔン４１を設けている。集屑部材
８の内刃４側の面に沿って生ずる風がより強く、毛屑が
確実にフアン５１１ｍに送られるようにするとともに、
いったんフアン５１側に入った毛屑が逆流することを、
フアン４１による風で防いでいるわけである。 集屑部材８の内刃４１１１のすり鉢状の面を渦巻状とす
るにあたっては、第５図に示すように、１ｉｉ１巻状の
リプ８２を形成することで構成しでもよい。 尚、ここでは毛髪の切断に供するものについて説明した
が、電気かみそりにも適用することができる。 【発明の効果】 以上のように本発明においては、ファンと内刃との間に
配した集屑部材の内刃側の面を、すり鉢状とするだけで
なく、螺旋状乃至渦巻状としていることから、毛屑は螺
旋状乃至渦巻状をなす集屑部材の内刃側の面に沿って流
れる７Ｔンによる風に乗って、舞ったりすることな（毛
屑収納部へと送られるものであり、効率よ（毛屑を収集
することができて、毛屑の飛散等のない使い勝手の良い
ヘアカッターを得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例の断面図、第２図は同上の分解
斜視図、＠３図は他の実施例の断面図、第４図は同上の
内刃器体と集屑部材の斜視図、第５図は更に他の実施例
の集屑部材の斜視図であって、３は外刃、４は内刃、８
は集屑部材、２０は毛屑収納部、５１はファンを示す。 代理人　弁理士　石　１）氏　七 ３外刃 ４内刃 ８１Ｍ１部材 ２０七Ｗｊ［！納部 第３図 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）刃孔が設けられた外刃と、この外刃内面に回転摺
   接する内刃とを有するとともに、内刃と一体に回転して
   毛屑を毛屑収納部に送るフアンと、フアンと上記内刃と
   の間に配設されて内刃側の面がすり鉢状とされた集屑部
   材を備えているヘアカッターにおいて、集屑部材の内刃
   側の面を螺旋状乃至渦巻状としていることを特徴とする
   ヘアカッター。