JPH03261495A - シェーバー - Google Patents
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- JPH03261495A JPH03261495A JP5812490A JP5812490A JPH03261495A JP H03261495 A JPH03261495 A JP H03261495A JP 5812490 A JP5812490 A JP 5812490A JP 5812490 A JP5812490 A JP 5812490A JP H03261495 A JPH03261495 A JP H03261495A
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- Japan
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- beard
- outer blade
- shaver
- cutter
- shave
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- Pending
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 22
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims abstract description 21
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 2
- 210000004072 lung Anatomy 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000036541 health Effects 0.000 description 1
- 230000007407 health benefit Effects 0.000 description 1
- 230000005802 health problem Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
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- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はシェーブ・カッターにより切断された髭屑の飛
散を防止する機能を備えたシェーバ−に関する。
散を防止する機能を備えたシェーバ−に関する。
[従来の技術]
近時、種々のシェーバ−(所謂電気かみそり)が開発さ
れ、幅広く普及している。この種のシェーバ−は、基本
的には商用電源、乾電池、蓄電池(充電式の二次電池)
を動力源としてモーターやプランジャーを作動させ、こ
れによってシェーブ・カッターを駆動して髭剃りに供す
るものである。
れ、幅広く普及している。この種のシェーバ−は、基本
的には商用電源、乾電池、蓄電池(充電式の二次電池)
を動力源としてモーターやプランジャーを作動させ、こ
れによってシェーブ・カッターを駆動して髭剃りに供す
るものである。
尚、シェーブ・カッターには、肌に当接される外刃に摺
接する内刃をモーターにより回転させる回転刃式のもの
と、外刃に摺接する内刃をプランジャーにより往復移動
させる直進刃式のものとがある。いづれのタイプにしろ
、シェーブ・カッターを髭が生えた肌に当接させたとき
、これによって上記外刃の隙間に入り込む髭を、該外刃
に摺接して移動する内刃によりカッティングしていく点
でその髭剃りのメカニズムについては本質的な違いはな
い。
接する内刃をモーターにより回転させる回転刃式のもの
と、外刃に摺接する内刃をプランジャーにより往復移動
させる直進刃式のものとがある。いづれのタイプにしろ
、シェーブ・カッターを髭が生えた肌に当接させたとき
、これによって上記外刃の隙間に入り込む髭を、該外刃
に摺接して移動する内刃によりカッティングしていく点
でその髭剃りのメカニズムについては本質的な違いはな
い。
ところでこの種のシェーバ−にあっては、むらのない綺
麗な剃りを実現する為の様々な工夫がなされている。所
謂深剃りを可能とするような外刃形状の工夫や、内刃の
駆動速度を早くすること等の工夫もその1つである。
麗な剃りを実現する為の様々な工夫がなされている。所
謂深剃りを可能とするような外刃形状の工夫や、内刃の
駆動速度を早くすること等の工夫もその1つである。
さて従来−数的なシェーバ−では、基本的には前記シェ
ーブ・カッタにより剃り落とした髭屑を、そのシェーブ
・カッターの内側に溜めるような構造となっている。然
し乍ら、剃り落とした髭屑の全てがシェーブ・カッター
の内側に溜められるとは限らず、往々にして大量の髭屑
がその周囲に飛散している。因みに洗面所で髭剃りを行
うと、洗面台上に多くの髭屑が落ちていることが多い。
ーブ・カッタにより剃り落とした髭屑を、そのシェーブ
・カッターの内側に溜めるような構造となっている。然
し乍ら、剃り落とした髭屑の全てがシェーブ・カッター
の内側に溜められるとは限らず、往々にして大量の髭屑
がその周囲に飛散している。因みに洗面所で髭剃りを行
うと、洗面台上に多くの髭屑が落ちていることが多い。
特にこのような髭屑の飛散は、上述したむらのない綺麗
な剃りを実現する為の様々な工夫に起因して、剃り落と
された髭屑が細かくなるに従って多く生じていると考え
られる。
な剃りを実現する為の様々な工夫に起因して、剃り落と
された髭屑が細かくなるに従って多く生じていると考え
られる。
このような髭屑の飛散は、特に口髭を剃ったような場合
、そのまま鼻孔から肺に直接吸引されてしまうことにも
なる。しかも−旦、肺に入り込んだ毛屑や髭屑は、その
大きさにもよるが、なかなか外部に排出され難いとも云
われいる。この為、上述した髭屑の飛散は健康上、また
医学的に大きな問題となると云える。
、そのまま鼻孔から肺に直接吸引されてしまうことにも
なる。しかも−旦、肺に入り込んだ毛屑や髭屑は、その
大きさにもよるが、なかなか外部に排出され難いとも云
われいる。この為、上述した髭屑の飛散は健康上、また
医学的に大きな問題となると云える。
[発明が解決しようとする課題]
このように従来のシェーバ−にあっては、髭屑の飛散が
問題となるにも拘らず、専ら如何にしてむらのない綺麗
な剃りを実現するか、またその剃り心地を如何にして高
めるかと云う工夫がなされているだけであり、髭屑の飛
散については何等工夫が払われていないのが実情である
。
問題となるにも拘らず、専ら如何にしてむらのない綺麗
な剃りを実現するか、またその剃り心地を如何にして高
めるかと云う工夫がなされているだけであり、髭屑の飛
散については何等工夫が払われていないのが実情である
。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、剃り落とした髭屑の飛散を防止
して、髭屑に起因する健康上の問題を効果的に解消する
ことのできるシェーバ−を提供することにある。
の目的とするところは、剃り落とした髭屑の飛散を防止
して、髭屑に起因する健康上の問題を効果的に解消する
ことのできるシェーバ−を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明に係るシェーバ−は、シェーブ・カッターにより
切断された髭屑を吸い込む為の集塵機構をシェーバ−本
体に組み込んだことを特徴とするものである。
切断された髭屑を吸い込む為の集塵機構をシェーバ−本
体に組み込んだことを特徴とするものである。
特に前記集塵機構の吸い込み口を、シェーブ・カッター
の周囲またはシェーブ・カッターの裏面側に設け、シェ
ーバ−本体に組み込まれた集塵機構本体による吸引力に
より前記シェーブ・カッター近傍の空気を吸い込むこと
で前記シェーブ・カッターにより剃り落とされた髭屑を
吸い込むようにし、これをフィルタを介して集塵するよ
うにしたことを特徴とするものである。
の周囲またはシェーブ・カッターの裏面側に設け、シェ
ーバ−本体に組み込まれた集塵機構本体による吸引力に
より前記シェーブ・カッター近傍の空気を吸い込むこと
で前記シェーブ・カッターにより剃り落とされた髭屑を
吸い込むようにし、これをフィルタを介して集塵するよ
うにしたことを特徴とするものである。
[作 用コ
本発明によれば、シェーバ−本体に組み込まれ、その吸
い込み口をシェーブ・カッターの周囲またはシェーブ・
カッターの裏面側に設けてなる集塵機構により、前記シ
ェーブ・カッターによる髭剃り時に前記シェーブ・カッ
ター近傍の空気が吸い込まれるので、この空気流に伴っ
て髭剃りにょって生じる髭屑がシェーバ−本体内に効果
的に吸い込まれる。この結果、髭屑の飛散を効果的に防
止してシェーバ−本体内に集塵することが可能となるの
で、髭屑により洗面台等が汚れることを防止し、また呼
吸に伴って髭屑が鼻孔から肺に吸い込まれる等と云う不
具合を効果的に防止することが可能となる。
い込み口をシェーブ・カッターの周囲またはシェーブ・
カッターの裏面側に設けてなる集塵機構により、前記シ
ェーブ・カッターによる髭剃り時に前記シェーブ・カッ
ター近傍の空気が吸い込まれるので、この空気流に伴っ
て髭剃りにょって生じる髭屑がシェーバ−本体内に効果
的に吸い込まれる。この結果、髭屑の飛散を効果的に防
止してシェーバ−本体内に集塵することが可能となるの
で、髭屑により洗面台等が汚れることを防止し、また呼
吸に伴って髭屑が鼻孔から肺に吸い込まれる等と云う不
具合を効果的に防止することが可能となる。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明の一実施例に係るシェーバ
−について説明する。
−について説明する。
第1図は実施例に係るシェーバ−の外観構成を示す斜視
図である。尚、ここでは乾電池を駆動源とする回転刃式
のシェーバ−について例示するが、二次電池や商用電源
を駆動源とするシェーバ−や、また直進刃穴のシェーバ
−についても同様に適用することができる。
図である。尚、ここでは乾電池を駆動源とする回転刃式
のシェーバ−について例示するが、二次電池や商用電源
を駆動源とするシェーバ−や、また直進刃穴のシェーバ
−についても同様に適用することができる。
プラスチック成形体により構成されるケーシング1は、
手により把持されるグリップ部2とシェーブ・カッタを
駆動するモーターを内蔵したモーター収納部3とを備え
ている。上記グリップ部2は、その内部に乾電池収納室
を形成しており、この乾電池収納室にシェーブ・カッタ
の駆動源である乾電池を収納する。またこのグリップ部
2の側部に設けられたスライド体4は、このシェーバ−
の図示しない電源スィッチに連動するもので、このスラ
イド体4の操作により前記乾電池を駆動源とする前記シ
ェーブ・カッタ(モーター)の作動がオン・オフ制御さ
れる。
手により把持されるグリップ部2とシェーブ・カッタを
駆動するモーターを内蔵したモーター収納部3とを備え
ている。上記グリップ部2は、その内部に乾電池収納室
を形成しており、この乾電池収納室にシェーブ・カッタ
の駆動源である乾電池を収納する。またこのグリップ部
2の側部に設けられたスライド体4は、このシェーバ−
の図示しない電源スィッチに連動するもので、このスラ
イド体4の操作により前記乾電池を駆動源とする前記シ
ェーブ・カッタ(モーター)の作動がオン・オフ制御さ
れる。
一方、金属製の外刃体5は、所定の曲率の円弧面をなす
肌接触部に複数の刃溝からなる外刃5aを形成し、上記
肌接触部の周縁に円環状の着脱部を形成した構造を有す
る。この外刃体5の前記ケーシングIのモーター収納部
3への装着は、前記モーターに連結されて回転駆動され
る内刃体を外刃体5の内側に収容した状態で、前記着脱
部を前記モーター収納部3の内刃体取り付は部に、例え
ば捩じ込むことによりなされる。このようにしてモータ
ー収納部3に装着される外刃体5と、前記モーターに連
結されて回転駆動される前記内刃体とによりシェーブ・
カッタが構成され、前記外刃体5の肌接触部に形成され
た外刃5g (刃溝)に入り込む髭を内刃体にて切断す
るものとなってる。
肌接触部に複数の刃溝からなる外刃5aを形成し、上記
肌接触部の周縁に円環状の着脱部を形成した構造を有す
る。この外刃体5の前記ケーシングIのモーター収納部
3への装着は、前記モーターに連結されて回転駆動され
る内刃体を外刃体5の内側に収容した状態で、前記着脱
部を前記モーター収納部3の内刃体取り付は部に、例え
ば捩じ込むことによりなされる。このようにしてモータ
ー収納部3に装着される外刃体5と、前記モーターに連
結されて回転駆動される前記内刃体とによりシェーブ・
カッタが構成され、前記外刃体5の肌接触部に形成され
た外刃5g (刃溝)に入り込む髭を内刃体にて切断す
るものとなってる。
ここでこのシェーバ−が特徴とするところは、外観的に
は前記外刃体5の前記円環状の着脱部に複数のスリット
孔6が当該外刃体5の内側に連通して設けられている点
にある。また外観上には現れないが、前記外刃体5の内
側の部位である前記ケーシング1のモーター収納部3
(シェーバ−本体)に、前記外刃体5の外周囲近傍の空
気を前記スリット孔6および外刃5a(外刃5aを形成
した刃溝)を介して外刃体5の内部に吸い込む為の集塵
機構を設けた点にある。
は前記外刃体5の前記円環状の着脱部に複数のスリット
孔6が当該外刃体5の内側に連通して設けられている点
にある。また外観上には現れないが、前記外刃体5の内
側の部位である前記ケーシング1のモーター収納部3
(シェーバ−本体)に、前記外刃体5の外周囲近傍の空
気を前記スリット孔6および外刃5a(外刃5aを形成
した刃溝)を介して外刃体5の内部に吸い込む為の集塵
機構を設けた点にある。
この集塵機構は、例えば前記シェーブ・カッタ部の内刃
体を回転駆動する前記モーターにより駆動されて前記ス
リット孔6および外刃(刃溝) 5aを介するモーター
収納部3の内部への吸い込み空気流を形成する為のファ
ン機構を主体として実現される。
体を回転駆動する前記モーターにより駆動されて前記ス
リット孔6および外刃(刃溝) 5aを介するモーター
収納部3の内部への吸い込み空気流を形成する為のファ
ン機構を主体として実現される。
即ち、第2図に外刃体5の一部を切欠してシェーブ・カ
ッタ部の概略的な平面構成を示すように、外刃体5の内
側には、モーターにより回転駆動される内刃体7が設け
られる。この内刃体7は、モーターの回転軸に取り付け
られる回転円盤7aと、この回転円盤7aにその半径方
向に放射線状に等間隔で取り付けられた複数の刃体7b
とを生体として構成される。これらの刃体7bが取り付
けられた回転円盤7aに、その回転に伴って空気流を形
成する為の複数のスリット羽根7Cが形成されている。
ッタ部の概略的な平面構成を示すように、外刃体5の内
側には、モーターにより回転駆動される内刃体7が設け
られる。この内刃体7は、モーターの回転軸に取り付け
られる回転円盤7aと、この回転円盤7aにその半径方
向に放射線状に等間隔で取り付けられた複数の刃体7b
とを生体として構成される。これらの刃体7bが取り付
けられた回転円盤7aに、その回転に伴って空気流を形
成する為の複数のスリット羽根7Cが形成されている。
しかしてこのような内刃体7が取り付けられるモーター
収納部3の前記外刃体5が取り付けられるケーシングの
壁面には、前記内刃体7を収容してなる外刃体5の内側
(シェーブ・カッタ内部)の空気をモーター収納部3の
内部に吸い込む為のスリット孔8が形成されている。尚
、このスリット孔8部分には、第3図に示すようにこれ
らのスリット孔8を覆って、髭屑を捕捉する為のフィル
タ9が設けられる。
収納部3の前記外刃体5が取り付けられるケーシングの
壁面には、前記内刃体7を収容してなる外刃体5の内側
(シェーブ・カッタ内部)の空気をモーター収納部3の
内部に吸い込む為のスリット孔8が形成されている。尚
、このスリット孔8部分には、第3図に示すようにこれ
らのスリット孔8を覆って、髭屑を捕捉する為のフィル
タ9が設けられる。
また前記モーター収納部3に収容されたモーター10の
、裏側に突出する回転軸には回転羽根lOが設けられて
いる。この回転羽根11は、前記モーター10の回転に
伴って前記外刃体5の内側の空気を前記スリット孔8を
介してモーター収納部3の内部に吸い込み、これをモー
ター収納部3の裏面側に穿たれたスリット孔12からそ
の外部に排出するものである。
、裏側に突出する回転軸には回転羽根lOが設けられて
いる。この回転羽根11は、前記モーター10の回転に
伴って前記外刃体5の内側の空気を前記スリット孔8を
介してモーター収納部3の内部に吸い込み、これをモー
ター収納部3の裏面側に穿たれたスリット孔12からそ
の外部に排出するものである。
このような前記内刃体7に設けられたスリット羽根7a
と、モーター10の回転軸に直付けされた回転羽根11
の前記モーターlOの回転に伴う回転作用により、前記
外刃体5の周囲の空気を外刃体5の内側に吸い込み、更
にモーター収納部3の内部に吸い込んで、これをモータ
ー収納部3の裏面側に設けられたスリット孔12から吐
き出す空気流が図中矢印で示すように形成されるように
なっている。
と、モーター10の回転軸に直付けされた回転羽根11
の前記モーターlOの回転に伴う回転作用により、前記
外刃体5の周囲の空気を外刃体5の内側に吸い込み、更
にモーター収納部3の内部に吸い込んで、これをモータ
ー収納部3の裏面側に設けられたスリット孔12から吐
き出す空気流が図中矢印で示すように形成されるように
なっている。
つまりモーター10の回転によりシェーブ・カッタ部を
駆動して髭剃りを行う際、上記スリット羽根7aと回転
羽根itとによりシェーブ・カッタ部近傍の空気をモー
ター収納部3の内部に吸い込む空気流を形成し、これに
よって前記シェーブ・カッタ部により剃り落とされた髭
屑を前記外刃体5の内側に吸い込み、これを前記フィル
タ9にて捕捉・集塵するものとなっている。
駆動して髭剃りを行う際、上記スリット羽根7aと回転
羽根itとによりシェーブ・カッタ部近傍の空気をモー
ター収納部3の内部に吸い込む空気流を形成し、これに
よって前記シェーブ・カッタ部により剃り落とされた髭
屑を前記外刃体5の内側に吸い込み、これを前記フィル
タ9にて捕捉・集塵するものとなっている。
かくしてこのような集塵機構を備えたこの発明の一実施
例に係るシェーバ−によれば、シェーブ・カッタ部にて
剃り落とされた皮屑を外刃体5の内側に効果的に集塵し
、皮屑の飛散を効果的に防止することができる。特に皮
屑が細かくなる程、僅かな吸引力にて皮屑を外刃体5の
内側に吸い込み、これを集塵することが可能となる。し
かも剃り落とされた皮屑をそのまま外刃体5の内側に吸
い込むと共に、外部に飛散しようとする皮屑を前記スリ
ット孔1を介して吸い込むので、細かい皮屑の飛散を効
果的に防止することが可能となる。
例に係るシェーバ−によれば、シェーブ・カッタ部にて
剃り落とされた皮屑を外刃体5の内側に効果的に集塵し
、皮屑の飛散を効果的に防止することができる。特に皮
屑が細かくなる程、僅かな吸引力にて皮屑を外刃体5の
内側に吸い込み、これを集塵することが可能となる。し
かも剃り落とされた皮屑をそのまま外刃体5の内側に吸
い込むと共に、外部に飛散しようとする皮屑を前記スリ
ット孔1を介して吸い込むので、細かい皮屑の飛散を効
果的に防止することが可能となる。
この結果、皮屑が周囲に飛散して汚れが生じると云う不
具合を未然に防ぐことが可能となる。また口髭を剃るよ
うな場合であっても、その皮屑を外刃体5の内側に吸引
してしまうので、皮屑を鼻孔から肺に吸い込んでしまう
ような不具合を未然に防ぐことが可能となる。このこと
は、息を一時的に止めながら口髭を剃らなくても皮屑の
肺への侵入を防ぎ得ることを意味し、健康上多大な効果
を奏し得る。
具合を未然に防ぐことが可能となる。また口髭を剃るよ
うな場合であっても、その皮屑を外刃体5の内側に吸引
してしまうので、皮屑を鼻孔から肺に吸い込んでしまう
ような不具合を未然に防ぐことが可能となる。このこと
は、息を一時的に止めながら口髭を剃らなくても皮屑の
肺への侵入を防ぎ得ることを意味し、健康上多大な効果
を奏し得る。
尚、本発明は上述した実施例に限定されるものではない
。例えばスリット孔6の形成位置やその形状、数等はシ
ェーバ−の形式に応じて定めれば良いものである。また
外刃体5の刃溝5aを介する吸引力を十分大きいものと
すれば、その周囲にスリット孔6を各別に設けなくても
十分な効果が奏せられる。また集塵機構としては、前述
したスリット羽根7aや回転羽根11に限られるもので
はない。
。例えばスリット孔6の形成位置やその形状、数等はシ
ェーバ−の形式に応じて定めれば良いものである。また
外刃体5の刃溝5aを介する吸引力を十分大きいものと
すれば、その周囲にスリット孔6を各別に設けなくても
十分な効果が奏せられる。また集塵機構としては、前述
したスリット羽根7aや回転羽根11に限られるもので
はない。
例えば直線刃型のシェーバ−にあっては、その駆動源と
してプランジャーが設けられるが、このプランジャーに
より駆動される吸引ポンプを集塵機構として組み込むこ
とも可能である。その他、本発明はその要旨を逸脱しな
い範囲で種々変形して実施することができる。
してプランジャーが設けられるが、このプランジャーに
より駆動される吸引ポンプを集塵機構として組み込むこ
とも可能である。その他、本発明はその要旨を逸脱しな
い範囲で種々変形して実施することができる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明に係るシェーバ−は、シェー
ブ・カッタ一部近傍の空気をシェーバ−本体内に吸い込
み、これによってシャープ・カッタ一部にて剃り落とさ
れた皮屑がシェーバ−本体内に集塵する機構を備えてい
るので、皮屑の飛散を効果的に防止してシェーバ−本体
内に集塵することが可能となる。この結果、皮屑により
洗面台等が汚れることを防止し、また呼吸に伴って皮屑
が鼻孔から肺に吸い込まれる等と云う不具合を効果的に
防止することができる等の実用上多大なる効果が奏せら
れる。
ブ・カッタ一部近傍の空気をシェーバ−本体内に吸い込
み、これによってシャープ・カッタ一部にて剃り落とさ
れた皮屑がシェーバ−本体内に集塵する機構を備えてい
るので、皮屑の飛散を効果的に防止してシェーバ−本体
内に集塵することが可能となる。この結果、皮屑により
洗面台等が汚れることを防止し、また呼吸に伴って皮屑
が鼻孔から肺に吸い込まれる等と云う不具合を効果的に
防止することができる等の実用上多大なる効果が奏せら
れる。
図は本発明の一実施例に係るシェーバ−について示すも
ので、第1図はその外観形状を示す斜視図、第2図はシ
ェーブ・カッタ一部の概略的な平面構成図、第3図はシ
ェーブ・カッタ一部の断面構成図である。 1・・・ケーシング、2・・・グリップ部、8・・・モ
ーター収納部、4・・・スライド機構(電源スィッチ)
、5・・・外刃体、5a・・・外刃(刃溝)、6・・・
スリット孔、7・・・内刃体、7a・・・回転円盤、7
b・・・刃体、7c・・・スリット羽根、8・・・スリ
ット孔、9・・・フィルタ、10・・・モーター、11
・・・回転羽根、12・・・スリット孔。
ので、第1図はその外観形状を示す斜視図、第2図はシ
ェーブ・カッタ一部の概略的な平面構成図、第3図はシ
ェーブ・カッタ一部の断面構成図である。 1・・・ケーシング、2・・・グリップ部、8・・・モ
ーター収納部、4・・・スライド機構(電源スィッチ)
、5・・・外刃体、5a・・・外刃(刃溝)、6・・・
スリット孔、7・・・内刃体、7a・・・回転円盤、7
b・・・刃体、7c・・・スリット羽根、8・・・スリ
ット孔、9・・・フィルタ、10・・・モーター、11
・・・回転羽根、12・・・スリット孔。
Claims (4)
- (1)シェーバー本体に、シェーブ・カッターにより切
断された髭屑を前記シェーバー本体内部に吸い込む為の
集塵機構を組み込んだことを特徴とするシェーバー。 - (2)集塵機構の吸い込み口は、少なくともシェーブ・
カッターの周囲およびシェーブ・カッターの裏面側の一
方に設けられ、シェーバー本体に組み込まれた集塵機構
本体による吸引力を受けて前記シェーブ・カッター近傍
の空気を吸い込む作用を呈することを特徴とする請求項
(1)に記載のシェーバー。 - (3)集塵機構は、吸い込み口から空気と共に吸い込ま
れる髭屑を集塵する為のフィルタを備えていることを特
徴とする請求項(2)に記載のシェーバー。 - (4)集塵機構は、シェーブ・カッターと同じ駆動源に
て駆動されることを特徴とする請求項(1)に記載のシ
ェーバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5812490A JPH03261495A (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | シェーバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5812490A JPH03261495A (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | シェーバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03261495A true JPH03261495A (ja) | 1991-11-21 |
Family
ID=13075233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5812490A Pending JPH03261495A (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | シェーバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03261495A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007037246A1 (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-05 | Matsushita Electric Works, Ltd. | 体毛処理装置 |
-
1990
- 1990-03-12 JP JP5812490A patent/JPH03261495A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2007037246A1 (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-05 | Matsushita Electric Works, Ltd. | 体毛処理装置 |
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