JPH0118176B2 - - Google Patents

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JPH0118176B2
JPH0118176B2 JP17559781A JP17559781A JPH0118176B2 JP H0118176 B2 JPH0118176 B2 JP H0118176B2 JP 17559781 A JP17559781 A JP 17559781A JP 17559781 A JP17559781 A JP 17559781A JP H0118176 B2 JPH0118176 B2 JP H0118176B2
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JP
Japan
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weft
guide members
mounting
detection member
detecting member
Prior art date
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Expired
Application number
JP17559781A
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English (en)
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JPS5881656A (ja
Inventor
Hajime Suzuki
Yoshimi Iwano
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は無杼織機に関し、特にその緯糸検知部
材の配置に関するものである。
例えばエアージエツトルームのような無杼織機
においては、緯糸が経糸開口内に緯入れされたか
否かを検知するために、緯糸噴射用のエアーノズ
ルとは反対側の経糸列の外側に緯糸検知部材を配
置したり、或はこの緯糸検知部材に加えて、緯糸
先端が経糸列の外側にまで到達しなくても重大な
織物欠点とはならない場合があるため、経糸列の
耳部に緯糸の緯入れ許容位置を設定し、この位置
に別の緯糸検知部材を配置して、緯糸の検知を行
なつている。しかし、織機においては、同一機台
において常に一定織幅のものを織成するのではな
く、ある許容範囲において織幅を変えて織成する
ことが一般的に行なわれているので、経糸列の外
側或は耳部にある前記緯糸検知部材が織幅変更に
もかかわらず機台に関して常に同一位置にあつた
のでは、最適の緯糸検知を行なうことはできな
い。
一方、緯糸検知部材としては種々の方式のもの
が知られているが、緯糸検知機能の精確度等の面
から、次のような緯糸検知部材が多用される傾向
にある。即ち、緯入れの際に緯糸を案内するた
め、緯糸脱出用開口のある孔を有する多数の緯糸
ガイド部材を前記孔が緯入れ方向に整列するよう
スレイ上に設け、これ等の緯糸ガイド部材の一つ
をほぼ同様の形状を有する緯糸検知部材に配置
し、同緯糸検知部材の緯糸脱出用開口を挾んで対
峙する一対の腕部に投光部及び受光部を設けたも
のである。
ところがこの様な方式の緯糸検知部材を使用し
た場合、緯糸検知部材は他の緯糸ガイド部材と共
に装着部材に例えば樹脂により一体的に固定され
るのが一般的であるため、かかる緯糸検知部材を
織幅変更に伴なつて位置変換することは極めて困
難である。そのため、このような緯糸検知部材を
使用して織幅変更に対処するには、織幅の変更範
囲に対応して多数の緯糸検知部材を常時スレイ上
に設置しておかなければならないが、これは、周
知のようにスレイは高速度で揺動運動を繰り返す
ので、緯糸検知部材の故障多発の原因となり望ま
しいことではない。
従つて、本発明はこの様な方式の緯糸検知部材
を使用する場合に前記の欠点が生じないように配
慮したことを特徴とするもので、以下その好適な
実施例を添付図面について説明する。
第1図及び第2図は本発明による緯糸検知部材
の配置方法を実施する無杼織機の一部を示す正面
図及び平面図であり、装着ブロツク1に所定数の
緯糸ガイド部材2が装着されており、このような
ブロツク1多数がスレイS上に筬Rに沿つて一列
に装着される(第3図)。即ち、緯糸ガイド部材
2は所定数づつのグループに分けられ、各グルー
プの緯糸ガイド部材2がそれぞれブロツク1に装
着されている。
緯糸ガイド部材2には、第3図に示す緯糸検知
部材3と大体同様に緯糸脱出用のスリツト又は開
口4を挾んで端面が対峙する第1の腕3a及び第
2の腕3bを持つ第1タイプ2aと、第1タイプ
のものから第2の腕3bを取り去つた第2タイプ
2bとからなつており、第1タイプの緯糸ガイド
部材2a間の適所に適数の第2タイプの緯糸ガイ
ド部材2bが配設されている。第2タイプの緯糸
ガイド部材2bの前面、即ち第2の腕に対応する
位置には緯糸の飛走を補助する空気噴流を出す補
助ノズルが設けられているが、図を簡単にするた
め図示していない。第1、第2タイプの緯糸ガイ
ド部材2a,2bは共に孔2a′,2b′を有し、こ
れ等の孔2a′及び2b′が一列に整列して緯糸案内
通路2cを提供する。当該技術分野で周知のよう
に、緯入れに際し、緯糸は図示しない主ノズルか
らの空気噴流により前記緯糸案内通路2cを織幅
方向(第1図の矢印A)に飛走する。
一方、こうして緯糸案内通路2cを飛走する緯
糸が正しく緯入れされたか否かを検知するため
に、非接触式フイーラを備えた緯糸検知部材3が
隣接する二つの緯糸ガイド部材間、例えば他のガ
イドに並べたり或は予め設置されたガイドとガイ
ドとの間隙に設置されている。
第3図に示すように、緯糸検知部材3は第1の
腕3aと第2の腕3bとを有し、腕3a及び3b
の端面は緯糸脱出用の開口4を挾んで対峙し、孔
3cを形成する。孔3cは緯糸ガイド部材2a,
2bが形成する緯糸案内通路2c(第2図)に整
列する。緯糸案内通路を飛走した緯糸は次工程の
筬打ちに備えて必らず開口4から脱出する。その
ため、開口4を介して対峙するように第1の腕3
a及び第2の腕3bの側面に溝5a,5bを設
け、これ等の溝に投光部6及び受光部7を装着す
る。溝5a及び5bの対峙する壁部8a,8bは
開放しておらず、しかも適宜の透光性材料、例え
ばポリアセタール樹脂、エポキシ樹脂、フエノー
ル樹脂のような透光性のある樹脂で形成されてい
る。
投光部6及び受光部7に接続されリード線9を
外部の電線10に案内するため、緯糸検知部材3
の前記側面には溝5a,5bに連通する溝11が
設けられている。このようにして溝5a,5b,
11に装着された投光部6、受光部7、リード線
9は適宜の手段で固定できるが、溝を例えばエポ
キシ樹脂で埋めて固定するのが好適である。その
際、リード線9と電線10の接続部も符号12で
示すようにエポキシ樹脂で固定するとよい。
本発明では前記のような緯糸ガイド部材2a,
2b及び緯糸検知部材3をブロツク1に装着して
いるが、本発明はこの様な緯糸ガイド部材及び緯
糸検知部材を使用する場合に限定されるものでは
ない。
また、この様な緯糸検知部材3は全てのブロツ
ク1に装着されているのではなく、ブロツク1の
うち幾つかの選択されたものにだけ所定位置に少
なくとも1つ設けられている。例えば、本発明の
実施例では、多数のブロツクのうち8つに緯糸検
知部材3が1つづつ装着されている。しかし、緯
糸検知部材3の装着位置は各ブロツク毎に異つて
おり、第1図のブロツク1においては右側から6
番目の緯糸ガイド部材の次に配置されているが、
第4図のシ〜トに示す他の7つのブロツクにおい
ては、緯幅変更の範囲を考慮した最適の異なる所
定位置に配置されている。無杼織機においてこれ
等のブロツクを使用する際には、緯糸検知部材の
使用数及び緯幅に応じて、所望位置に緯糸検知部
材が装着されたブロツクを選択して、緯糸検出に
最適なスレイS上の位置に設置すればよい。
スレイSへのブロツク1の設置は、第3図に示
すように例えばスレイSの溝13にブロツク1と
筬Rの基部とを挿入し、ボルト14により楔状部
材15を介して両者を共締めすればよい。
また、緯幅変更の場合には、変更後の緯幅に合
う位置に緯糸検知部材を有する新しいブロツクを
選択し、前記設置手段によつて希望位置に緯糸検
知部材を有しないことになつた古いブロツクと置
換すればよい。
以上のように本発明による緯糸検知部材の配置
方法によれば、緯糸ガイド部材を所定数づつのグ
ループに分け、各グループの緯糸ガイド部材を装
着ブロツクに装着し、これ等の装着ブロツクの幾
つかに、前記緯糸ガイド部材と整列状態に少なく
とも1つの緯糸検知部材を種々の異なる位置に装
着した上で、前記無杼織機の緯幅に合う所望位置
に緯糸検知部材が装着された装着ブロツクを選択
して、緯糸検出に最適なスレイ上の位置に設置す
るので、緯幅変更に対しても簡単に対処すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施に用いる緯糸
検知部材を装着したブロツクの正面図及び平面
図、第3図には緯糸検知部材の詳細及びスレイへ
のブロツクの装着を説明する部分断面図、第4図
イ〜トは本発明の実施に用いる他のブロツクの略
平面図である。 1……装着ブロツク、2a,2b……緯糸ガイ
ド部材、2c……緯糸案内用通路、3……緯糸検
知部材、R……筬、S……スレイ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 緯糸案内用の通路を形成するため、筬に沿つ
    て一列に整列してスレイ上に設けられた多数の緯
    糸ガイド部材を使用する無杼織機において、緯糸
    ガイド部材を所定数づつのグループに分け、各ブ
    ループの緯糸ガイド部材を装着ブロツクに装着
    し、これ等の装着ブロツクの幾つかに、前記緯糸
    ガイド部材と整列状態に少なくとも1つの緯糸検
    知部材を種々の異なる位置に装着した上で、前記
    無杼織機の織幅に合う所望位置に緯糸検知部材が
    装着された装着ブロツクを選択して、緯糸検出に
    最適なスレイ上の位置に設置する緯糸検知部材の
    配置方法。
JP17559781A 1981-11-04 1981-11-04 無杼織機における緯糸検知部材の配置方法 Granted JPS5881656A (ja)

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JP17559781A JPS5881656A (ja) 1981-11-04 1981-11-04 無杼織機における緯糸検知部材の配置方法

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JP17559781A JPS5881656A (ja) 1981-11-04 1981-11-04 無杼織機における緯糸検知部材の配置方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5881656A JPS5881656A (ja) 1983-05-17
JPH0118176B2 true JPH0118176B2 (ja) 1989-04-04

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JP17559781A Granted JPS5881656A (ja) 1981-11-04 1981-11-04 無杼織機における緯糸検知部材の配置方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0686697B2 (ja) * 1984-07-09 1994-11-02 株式会社豊田自動織機製作所 流体噴射式織機における緯糸検知装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5881656A (ja) 1983-05-17

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