JPH01181630A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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Publication number
JPH01181630A
JPH01181630A JP63006036A JP603688A JPH01181630A JP H01181630 A JPH01181630 A JP H01181630A JP 63006036 A JP63006036 A JP 63006036A JP 603688 A JP603688 A JP 603688A JP H01181630 A JPH01181630 A JP H01181630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
mounting table
mount
auxiliary
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63006036A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehito Fukunaga
岳仁 福永
Ken Iseda
建 伊勢田
Akihira Ezu
得津 晃均
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Intelligent Technology Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63006036A priority Critical patent/JPH01181630A/ja
Publication of JPH01181630A publication Critical patent/JPH01181630A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば電子複写機等の画像形成装置に装着
され、多量の用紙を供給することが可能な給紙装置に関
する。
(従来の技術) 周知のように、この種の給紙装置が種々開発されている
。この種の給紙装置は、給紙装置の内部に多量の用紙が
積載される載置台が設けられており、この載置台をそれ
に積載されている用紙の量に応じて上昇し、この状態に
おいて、用紙を給紙ローラによりて取出し、複写機本体
に供給している。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記従来の給紙装置は、収容できる用紙のサ
イズが限られており、それより大きなサイズの用紙を使
用する場合は、そのサイズに対応した給紙装置に交換し
なければならないものであった。したがって、使用する
用紙サイズに応じて複数の給紙装置を用意しておかなけ
ればならず、コストが高くなるとともに、用紙サイズの
変更が煩雑なものであった。
この発明は、給紙装置に設定された用紙サイズより、大
きなサイズの用紙を使用する場合における課題を解決す
るものであり、その目的とするところは、給紙サイズに
設定された用紙より大きな用紙を容易に使用することが
可能であるとともに、コストの高騰を防止することが可
能な給紙装置を提供しようとするものである。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) この発明は、装置本体内に多量の被転写材が収容され、
この被転写材を昇降可能な載置台によって保持し、装置
本体が画像形成装置に装着された状態において、画像形
成装置に被転写材を供給する給紙装置において、前記載
置台に着脱自在に装着される補助載置台と、前記装置本
体に着脱自在に設けられ、前記補助載置台を前記載置台
とともに覆うカバーとから構成されている。
(作用) この発明は、多量の被転写材が載置される載置台に補助
載置台を着脱自在に取着可能とするとともに、装置本体
に載置台、および補助載置台を覆うカバーを着脱自在に
取着可能とし、給紙装置に設定されたサイズの被転写材
より大きな被転写材を使用する場合においても、載置台
に補助載置台を取着するとともに、装置本体にカバーを
取着することにより、コストの高騰を防止して、大型サ
イズの被転写材に容易に対応可能としている。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第3図、第4図は給紙装置を示すものである。
この給紙装置11は、内部に後述する用紙の昇降機構が
収容された樹脂製のケース本体12、およびこのケース
本体12と一体的に形成された接続部13、この接続部
13およびケース本体12の上部を一体的に覆うととも
に、後述する用紙の送出機構および電気回路等が設けら
れたカバー14、前記ケース本体12に開閉自在に設け
られたドア15とから構成されている。このドア15の
両側縁部には、ドア15を補強するリブ15aが設けら
れている。
前記接続部13は、第5図に示す如く、給紙装置11を
複写機本体16と連結するものであり、複写機本体16
に装着される給紙カセットと同一形状とされている。即
ち、接続部13の両側部には、突起13aが設けられて
おり、接続部13が複写機本体16の給紙カセット装着
部16aに挿入された場合、突起13aと接続部13の
基端部13bが、突起13aの案内溝16b、装着部1
6aの開口部16cにそれぞれ係合され、給紙装置11
が保持されるようになっている。
また、ケース本体12の両側部には、それぞれ取手12
aが設けられている。この取手12aの位置および幅W
は、第5図に示す如く、前記接続部13の位置および幅
と一致され、接続部13と取手12aとが通常の給紙カ
セットと同様の形状となされている。したがって、給紙
装置11を複写機本体16の給紙カセット装着部16a
に装着する場合や、装着部16aから取外す場合、この
取手12aを持つことにより、通常の給紙カセットと同
様の操作感覚によって行うことができるようになってい
る。
さらに、第3図、第4図に示す如く、前記カバー14の
ケース本体12に対応する部分には、コントロールパネ
ル17が設けられており、このコントロールパネル17
には給紙装置11の電源のオン、オフ状態を示す発光ダ
イオード18、用紙ジャムが発生したことを表示する発
光ダイオード19が設けられている。また、カバー14
の前記接続部13に対応する部分には切欠き部14aが
設けられ、この切欠き部14aには、第5図に示す如く
、複写機本体16に設けられた給紙ローラ16dが挿入
されている。
また、ケース本体12の底部で第5図にPで示す部分に
は、第6図に示す如く、凹所12bが設けられている。
この凹所12bには、第7図に示す如(、例えば蝶ねじ
20によって押え部材21の基端部が固定されるように
なっており、この押え部材21の先端部は、複写機本体
16が載置される台22の側面に設けられた、例えばゴ
ム材からなる当接部23に当接されるようになっている
したがって、給紙装置11の内部に大量に用紙が収容さ
れた場合においても、給紙装置11を確実に水平に保持
することができるものである。
尚、押え部材21は台22に当接したが、複写機本体の
形状によっては押え部材21を複写機本体に当接するよ
うにしてもよい。
次に、給紙装置11の内部の収容される用紙の昇降機構
について説明する。
第8図乃至第11図において、第1、第2のサイドフレ
ーム31.32は、ケース本体12の内部両側面に沿っ
て配設され、固定されるものであり、これら第1、第2
のサイドフレーム31.32は、下端部、上端部にそれ
ぞれ設けられる第1、第2の固定フレーム33.34に
よって所定間隔離間して固定される。これら第1、第2
のサイドフレーム31.32には、延出部31a132
aがそれぞれ設けられており、これら延出部31 a 
s 32 aは前記接続部13に設けられた突起13a
に固定される。
また、第1、第2のサイドフレーム31.32の相互間
には、第9図に示すような、用紙の載置台35が設けら
れる。この載置台35の表面部中央部にはブレーキパッ
ド36が設けられ、このブレーキパッド36の近傍には
後述する紙無し検知部材103の先端部が収容される透
孔35a1および後述する用紙サイズに応じて設けられ
る用紙ガイドの脚部が挿通される挿入口35b、35c
3d、35eが設けられている。さらに、載置台35の
裏面部にはフレーム37が取着されている。
このフレーム37の両端部には、それぞれ駆動ベルトが
取着される取付は部37a、37b。
37c、37dが設けられている。これら取付は部37
a 〜37dは、第10図、第11図に示す如く、前記
第1、第2のサイドフレーム31.32に設けられたス
リット31 b s 31 c −。
32b、32Cに嵌挿されている。
前記第1のサイドフレーム31のスリット31b、31
Cの長手方向両端部には、第10図に示す如(、それぞ
れプーリ38.39.40.41が設けられ、プーリ4
1の近傍にはプーリ42が設けられている。また、第2
のサイドフレーム32のスリット32b、32cの長手
方向両端部には、第8図、第11図に示す如く、前記プ
ーリ38.39.40.41.42に対応して、プーリ
43.44.45.46.47が設けられており、これ
らプーリ38〜47のうち、プーリ39と44は、軸4
8によって連結され、一体的に回転するようになされて
いる。
さらに、これらプーリ38〜42.43〜47には、第
8図、第10図、第11図に示す如く、無端のタイミン
グベルト49.50が、前記スリット31b、31c、
32b、32cに沿うよう、それぞれ略M字形状に掛渡
されており、これらタイミングベルト49.50には、
前記プーリ38.39.44の近傍に配設されたローラ
51.52.53がそれぞれ当接されている。また、こ
れらタイミングベルト49.50には、前記載置台35
に設けられたフレーム37の取付は部37a137b1
および37c、37dがそれぞれ固定される。したがっ
て、前記載置台35は、これらタイミングベルト49.
50により、スリット31b、31b、31c、32b
、32cに沿つて水平に移動可能とされている。
前記載置台35とケース本体12の底面部との間には、
ばね54が設けられている。即ち、このばね54の一端
部は、第8図に示す、第1の固定フレーム33に設けら
れた透孔33aを介して、ケース本体12の底面部に設
けられた凹部12bに収容されており、他端部は、第9
図に示す載置台35に取付けられたフレーム37の係合
片37e、37f、37gに固定されている。したがっ
て、載置台35はこのばね54によって、常時ケース本
体12の底面部から離間する方向に付勢されている。
ところで、このばね54は、載置台35をスリット31
b、31c、32b、32cの上端部まで押し上げるに
必要な長さを有しており、且つ、ばね54の付勢力は、
載置台35に載置される用紙の最大積載重量より僅かに
弱くされている。
一方、前記第1のサイドフレーム31には、載置台35
の昇降機構を構成し、前記タイミングベルト49.50
を駆動する駆動部が設けられている。
即ち、第10図、および第12図乃至第17図に示す如
く、プーリ38にはこれより直径の大きい歯車55が一
体的に設けられている。これらプーリ38、歯車55は
これらに内蔵されたワンウェイクラッチ56を介して回
転軸57に取着されており、前記載置台35を下げる方
向(第10図に示す矢印り方向)にタイミングベルト4
9が動作された場合、ワンウェイクラッチ56が回転軸
57固定され、プーリ38.55は回転軸57とともに
回転される。また、これと逆方向の場合は、回転軸57
に対してフリー状態とされるようになっている。
上記回転軸57には歯車55と同一直径、同一歯数の歯
車58が固定されており、この歯車58には歯車59が
噛合されている。この歯車59には傘歯車60が固定さ
れており、この傘歯車60には傘歯車61が噛合されて
いる。この傘歯車61には歯車62が固定されており、
この歯車62には歯車63が噛合されている。この歯車
63には一体的に歯車64が設けられ、この歯車64に
は後述するモータによって駆動されるウオームギア65
が噛合されている。
上記構成において、載置台35に用紙を載置した場合、
載置台35を下げる方向に力が作用し、プーリ38、歯
車55〜64を介してウオームギア65に力が加わるが
、歯車64とウオームギア65の抵抗が大きいため、用
紙の最大積載重量と前記ばね54の付勢力との差程度の
力では載置台35が下降しないようになっている。さら
に、載置台35に用紙が乗っていない場合においても、
ウオームギア65と歯車64の抵抗により、ばね54の
力によって載置台35が上昇しないようになっている。
また、第1のサイドフレーム31の側面部には、第10
図、第12図、第13図に示す如く、作動手段を構成す
るレバー66が設けられている。このレバー66は長手
方向中央部に設けられた軸67によって回動自在とされ
ており、一端部には前記ドア15のリブ15aに当接可
能とされた当接部67が設けられている。また、レバー
66の他端部と第1のサイドフレーム31の相互間には
、コイルばね68が設けられており、このばね68によ
ってレバー66は、一端部が常時ドア15方向に回動す
るよう付勢されている。
一方、レバー66の他端部近傍に位置する第1のサイド
フレーム31には、回動子69が設けられている。この
回動子69は、中間部に設けられた軸72によって第1
のサイドフーム31に回動自在に設けられている。この
回動子69の一端部および前記レバー66の他端部門に
はコイルばね73が設けられ、このばね73によって回
動子69は、レバー66と連動するようになっている。
また、この回動子69の他端部には、一体的に回転可能
とされた歯車70,71が設けられており、これら歯車
70.71は前記歯車55.58に噛合可能とされてい
る。
上記構成において、第14図に示す如く、ドア15が開
放されている場合、レバー66はばね68の付勢力によ
って時計方向に回動され、このレバー66の他端部によ
って回動子69の一端部が押下される。したがって、回
動子69は反時計方向に回動され、歯車70,71は歯
車55.58から離間される。
また、ドア15が閉じられた場合、第15図に示す如(
、レバー66の一端部がドア15のリブ15aによって
押下される。このため、レバー66は、ばね68の付勢
力に抗して反時計方向に回動され、これに連動して回動
子69は時計方向に回動される。したがって、歯車70
,71は歯車55.58に噛合される。このため、ドア
15が閉じられた場合においては、歯車55.58が一
体的に回転されることとなり、ウオームギア65の動作
に従って歯車58が第10図に示す矢印W方向に回転さ
れると、ワンウェイクラッチ56により軸57に対して
フリー状態とされた歯車55がこれと同一方向に回転さ
れて、載置台35が同図に矢印Uで示す如く上昇される
。第17図は載置台35が上昇された状態を示している
次に、前記カバー14に設けられた用紙の送出機構部、
および各種センサ等について説明する。
第18図乃至第21図において、カバー14の裏面部に
は、U字形状とされたフレーム81が設けられている。
このフレーム81の第1の側面81aにはモータ82が
取着され、このモータ82の回転軸にはプーリ、83が
設けられている。
また、フレーム81の第1、第2の側面81a181b
の相互間には、軸84が回転自在に設けられており、こ
の軸84にはプーリ85.86が一体的に回転可能に設
けられている。このプーリ85と前記プーリ83の相互
間にはタイミングベルト87が掛渡されている。また、
前記軸84には可動部材88の基端部が回動自在に設け
られている。この可動部材88の先端部には軸89が回
転自在に設けられ、この軸89の両端部には前記載置台
35に積載された用紙を送出すローラ90.91が設け
られている。さらに、前記軸89にはワンウェイクラッ
チ92を介してプーリ93が設けられている。このプー
リ93と前記プーリ86の相互間にはタイミングベルト
94が掛渡されており、前記ローラ90.91は、モー
タ82が一方方向に回転された場合、用紙を送出す方向
に駆動され、他方方向に回転された場合、停止されるよ
うになっている。また、可動部材88の基端部には、バ
ランス調整用の重り94が設けられている。
一方、第2のフレーム81bには軸96が回転自在に設
けられている。この軸96の先端部には前記ウオームギ
ア65が設けられており、基端部にはワンウェイクラッ
チ97を介してプーリ98が設はヴれている。このプー
リ98と前記プーリ86の相互間にはタイミングベルト
99が掛渡されており、ウオームギア65はモータ82
が一方方向に回転された場合停止され、他方方向に回転
された場合回転されるようになっている。したがって、
このモータ82の回転方向に応じてローラ90.91、
および載置台35が選択的に駆動されるようになってい
る。
また、カバー14の裏面部には第19図、第21図に示
す如く、ドア15の開閉を検知するスイッチ100が取
付は部材101を介して設けられており、このスイッチ
100の操作部100aにカバー15に設けられた操作
子15aが当接可能とされている。
さらに、前記ローラ90の近傍には前記載置台35の高
さを検出するレベル検知部材102、および載置台35
に積載された用紙の有無を検知する紙無し検知部材10
3が設けられている。即ち、カバー14の裏面部にはフ
レーム104が設けられており、このフレーム104に
設けられた軸105にレベル検知部材102、紙無し検
知部材103の中間部が回動自在に設けられている。前
記フレーム104には、例えばフォトカプラ、フォトセ
ンサ等からなるレベル検知センサ106、紙無し検知セ
ンサ107が設けられており、これらセンサ106.1
07の図示せぬ発光素子と受光素子の相互間には前記レ
ベル検知部材102、紙無し検知部材103の他端部が
進入可能とされている。したがって、これらレベル検知
センサ106、紙無し検知センサ107によって、載置
台35の高さ、用紙の有無が検知されるようになってい
る。
さらに、カバー14の裏面部には、後述する制御回路が
配設された回路基板PCBが取着され、この回路基板P
CBは金属カバーMCによって覆われている。
次に、前記接続部13の内部構成についてさらに説明す
る。
第22図において、接続部13の内部には、前記載置台
35より取出された用紙の搬送方向に沿って、用紙を検
知する第1、第2の用紙センサ108.109が取付は
部材110.111を介して取着されている。この第1
、第2の用紙センサ108.109は、それぞれ例えば
反射型のセンサによって構成されており、用紙に光を照
射し、この用紙からの反射光を検知するようになってい
る。これら第1、第2の用紙センサ108.109は取
付は部材112によって接続部13に取着される第1の
用紙ガイド113によって覆ゎれており、この第1の用
紙ガイド113に設けられた透孔113a、113bを
介して用紙を検知するようになっている。また、接続部
13の先端面には、用紙サイズの表示部13dが設けら
れている。この表示部13dには、例えば第23図に示
す爪13eの設けられる位置によって、用紙サイズを示
すコード情報が設定さ゛れるようになっており、接続部
13が前述した複写機本体16に装着された場合、この
爪13eが複写機本体に設けられた図示せぬマイクロス
イッチによって検知されることにより、複写機本体16
側で用紙サイズが判別できるようになっている。
また、第23図に示す如く、前記カバー14の接続部1
3に対向する裏面部には1.第2の用紙ガイド114が
取着されており、この第2の用紙ガイド114の前記第
1、第2の用紙センサ108.109に対向する表面部
には、黒色のシート部材115が取着されており、この
シート部材115によって用紙が無い場合、光を反射し
ないようにしている。
さらに、カバー14の裏面部には、前述したフレーム1
04や回路基板等が取着されるハーネス116が設けら
れ、接続部13には用紙の幅方向両端を案内する第3、
第4の用紙ガイド117.118が設けられている。こ
れら第3、第4の用紙ガイド117.118の脚部11
7 a。
117bおよび118a、118bは、前記載置台35
に設けられた挿入口35b、35c、および35d、3
5e (第9図に示す)にそれぞれ挿入されるようにな
っている。
次に、前述した複写機本体16に対する給紙装置11の
紙無し表示について説明する。
この給紙装置11は、駆動電源以外の信号が複写機本体
16と電気的に接続されておらず、オフライン動作する
ようになされている。したがって、給紙装置11の紙無
し状態を複写機本体16に知らせる必要が有る。
ところで、この給紙装置11が装着される複写機本体1
6の給紙カセット装着部16aには、反射型の用紙セン
サが設けられている。この用紙センサは発光素子、受光
素子を有し、この発光素子から出力された光は、装着さ
れた給紙カセットの底面部に設けられた透孔を介して給
紙カセット内部に照射され、この給紙カセット内に収容
された用紙からの反射光の有無を、受光素子によって検
知することにより、用紙の有無を検知するようになって
いる。
この実施例では、第24図、第25図に示す如く、接続
部13の裏面に凹部13cが設けられ、この凹部13c
の内部に発光ダイオード119が設けられている。この
凹部13cは第25図に示す如く、複写機本体16に設
けられた用紙センサSCに対向する位置とされている。
また、前記発光ダイオード119は、前述した紙無し検
知部材103、紙無し検知センサ107によって用紙が
有るものと判別されている場合点灯され、用紙が無くな
ったものと判別された場合消灯され、給紙装置11内の
用紙の有無を複写機本体16の用紙センサSCに報知す
るようになっている。
第26図は、制御系の構成を示すもである。
制御部120は、給紙装置全体の動作を制御するもので
ある。この制御部120には、前述した第1、第2の用
紙センサ108.109、紙無し検知センサ107、レ
ベル検知センサ106、電源のオン、オフ、用紙ジャム
をそれぞれ表示する発光ダイオード18.19が設けら
れたコントロールパネル17、紙無し表示を行う発光ダ
イオード119、モータ82の駆動制御を行うモータ駆
動部121、ドア15の開閉状態を検知するスイッチ1
00が設けられている。
上記構成において、動作について説明する。
先ず、給紙装置11に用紙を補給する場合は、第4図に
示す如く、ドア15を開放し、この状態において、載置
台35をばね54の付勢力に抗して押し下げる。ドア1
5が開放されると、第10図に示す作動手段を構成する
レバー66、回動子69が前述したように動作され、回
動子69に設けられた歯車70.71が歯車55.58
から離間される。この状態において、載置台35をばね
54の付勢力、およびウオームギア65と歯車64の抵
抗に抗して押すと、載置台35は下降される。
上記状態において、用紙を載置台35に積載し、ドア1
5を閉じると、スイッチ100がオン状態となり、モー
タ82が制御部120、モータ駆動部121の制御によ
って前述した他方向に回転される。この回転方向の場合
、ローラ90.91はワンウェイクラッチ92によって
停止され、ウオームギア65のみがワンウェイクラッチ
97によって回転される。これにより、歯車64.63
〜58が回転される。
また、ドア15が閉じられると、前記レバー66がドア
15のリブ15aによって回動され、これに連動して回
動子69が回動される。このため、回動子69に設けら
れた歯車70.71が歯車55.58に噛合される。し
たがって、歯車58と55は一体的に回転することとな
り、モータ82の動力がロスなく、歯車55に伝達され
る。
この歯車55の回転により、歯車38が回転され、タイ
ミングベルト49.50を介して裁置台35が上昇され
る。
載置台35の上昇に伴い、用紙がローラ90.91に当
接されるとともに、レベル検知部材102、紙無し検知
部材103が回動され、レベル検知センサ106、紙無
し検知センサ107がオフ状態とされると、制御部12
0、モータ駆動部121によってモータ82が停止され
るとともに、発光ダイオード119が点灯される。この
後、モータ82が逆方向(前述した一方向)に回転され
、載置台35上の用紙が一枚スタンバイ位置へ送出され
る。即ち、モータ82が逆方向に回転されると、ワンウ
ェイクラッチ97によってウオームギア65は停止され
、ワンウェイクラッチ92によってローラ90.91の
みが回転される。このため、載置台35の用紙がローラ
90.911:よって送出され、第1、第2の用紙セン
サ108.109によってこの用紙が検知されると、制
御部120、モータ駆動部121の制御によってモータ
82が停止され、用紙はカバー14の切欠き部14aか
ら露出するスタンバイ位置に停止される。
このように、用紙を満載した載置台35が上昇された状
態において、モータ82が停止された場合においても、
裁置台35は前述した如く、ウオームギア65を介して
駆動されるため、このウオームギア65と歯車64の抵
抗、およびばね54の付勢力によって下降することがな
い。
この状態において、複写機本体16が複写動作とされる
と、上記スタンバイ位置に在る用紙に複写機本体16の
給紙ローラ16d(第5図に示す)が下降されて当接さ
れ、この給紙ローラ16dが一回転することによって取
出される。そして、用紙が取出されると給紙ローラ16
dは再び上昇される。また、用紙の後端が第1の用紙セ
ンサ108を通過すると、この第1の用紙センサ108
がオフ状態となり、制御部120、モータ駆動部121
の制御により、モータ82が一方向に回転される。この
ため、載置台35上の用紙が取出され、この用紙の先端
が第1の用紙センサ108によって検出されると、モー
タ82が停止される。そして、前記給紙ローラ16dに
よって取出された先行の用紙がさらに複写機16の内部
に送込まれ、第2の用紙センサ109がオフ状態となる
と、モータ82が制御部120、モータ駆動部121の
制御によって再び一方方向に回転され、前記先端が第1
の用紙センサ108の位置で停止されている後行の用紙
が送られる。第2の用紙センサ109によって、この後
行の用紙の先端が検知されると、モータ82が停止され
、用紙がスタンバイ位置に停止される。複写機本体16
の複写動作が行われると、上記動作が繰返される。
一方、載置台35上の用紙が無くなると、紙無し検知部
材103が載置台35に設けられた透孔35a内に落込
み、紙無しセンサ107がオン状態となる。すると制御
部120によって発光ダイオード119が消灯され、複
写機本体16に紙無しが報知される。複写機本体↓6で
は、紙無しセンサSCの出力窓じて例えば図示せぬ操作
パネルに紙無しの表示が行われる。
尚、モータ82が一方方向に回転されて、a置台35よ
りスタンバイ位置へ用紙を送出した後、例えば約0.5
秒経過しても第1の用紙センサ108、第2の用紙セン
サ109の一方、または両方によって用紙が検出されな
い場合、給紙ミスと判断され、用紙ジャムを表示する発
光ダイオード19が点灯される。また、これとともに前
記発光ダイオード119が消灯されて紙無し表示が行わ
れ、複写機本体16の操作パネルに用紙補給の表示が行
われる。
次に、この発明の要旨について、第1図、第2図を用い
て説明する。
上記給紙装置11は、その内部に収容される用紙の最大
サイズが、例えばA4というよに規定されており、これ
より大きなA3サイズの用紙を使用する場合は、前記載
置台等に補助部材を取着することにより対応できるよう
になっている。
即ち、第2図に示す如く、載置台35には補助載置台1
31が複数のねじ132によって着脱自在に取着可能と
されている。この補助載置台131は、載置台35に取
着した状態において、先端部がケース本体12から突出
されるようになっている。
また、前記ケース本体12の内部には、前記ばね54に
近接して載置台35および補助載置台131を支える補
助ばね133が着脱自在に設けられる。この補助ばね1
33は、補助載置台131および用紙の重量増加に伴う
分の加重を支える程度の付勢力を有していればよく、前
記ばね54に比較して弱いものである。
さらに、前記ケース本体12(第10図、第11図に示
す第1、第2のサイドフレーム31.32に設けられた
取付は部31d、32d)には、前記ドア15に代えて
、前記補助載置台131、および′gc置台35を一体
的に覆うことが可能なカバー134がねじ135.13
6によって着脱自在に取着されるようになっている。
第1図は、給紙装置11に補助載置台131、カバー1
34を取着し、載置台35、補助載置台131に用紙を
載置した状態を示すものである。
このように、載置台35に補助載置台131を取付する
ことにより、A4サイズまでの用紙が積載可能な給紙装
置によってA3サイズの用紙を積載することが可能とな
る。
また、前述したように、載置台35は略M字形状に張設
されたタイミングベルト49.50に4箇所で保持され
ており、載置台35の重心F1は、同図に示す如く、ば
ね54の中央部に位置されている。したがって、タイミ
ングベルト49.50にはほぼ均等に張力が作用してい
る。
一方、上記のように、載置台35に保持載置台131を
取着した状態においても、載置台35と、補助載置台1
31の重心F2は載置台35の取付は部37a、37b
と37c、37dの相互間に位置するよう設定され、タ
イミングベルト49.50にかかる張力がほぼ均等とな
るようになされている。
上記実施例によれば、載置台35に補助載置台131を
着脱自在に取着可能とするとともに、ケース本体12に
前記載置台35、および保持載置台131を覆うカバー
134、および前記補助載置台131を支えるばね13
3を着脱自在に取着可能としている。したがって、給紙
装置に設定されているサイズより大きなサイズの用紙を
使用する場合、これら補助載置台131等を取着するこ
とによって容易に対処することができるものである。
しかも、従来のように用紙サイズに応じて給紙装置を複
数用意する必要がないため、コストの高騰を抑えること
が可能である。
また、載置台35に補助載置台131を取着した状態に
おける重心位置F2をタイミングベルト49.50と載
置台35の取付は部相互間に設定している。したがって
、載置台35、補助載置台131のバランスが良好であ
り、タイミングベルト40.50の緩みや歯とびを防止
することが可能である。
さらに、ばね133は、補助載置台131および用紙の
重量増加に伴う分の加重を支える程度の付勢力を有して
いればよく、ばね54に比較して弱いばねで対応するこ
とができ、コストの低廉化を図ることができる。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
発明の要旨を変えない範囲において、種々変形実施可能
なことは勿論である。
[発明の効果コ 以上、詳述したようにこの発明によれば、多量の被転写
材が載置される裁置台に補助a置台を着脱自在に取着可
能とするとともに、装置本体に裁置台、および補助載置
台を覆うカバーを着脱自在に取着可能とし、給紙装置に
設定されたサイズの被転写材より大きな被転写材を使用
する場合においても、載置台に補助載置台を取着すると
ともに、装置本体にカバーを取着することにより、コス
トの高騰を防止して、大型サイズの被転写材に容易に対
応することが可能な給紙装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれこの発明の一実施例を示すも
のであり、第1図は載置台の構成を示す側断面図、第2
図は第1図の要部を示す分解斜視図、第3図はこの発明
が適用される給紙装置の外観を示す斜視図、第4図は第
3図の異なる動作状態を示す斜視図、第5図は給紙装置
を複写機本体に装着した状態を示す側面図、第6図、第
7図はそれぞれ押え部材を説明するために示すものであ
り、第6図はケース本体の底部を示す要部の斜視図、第
7図は第5図の要部を取出して示す側面図、第8図は裁
置台の昇降機構部を示す分解斜視図、第9図は載置台を
示す分解斜視図、第10図、第11図はそれぞれ載置台
の昇降機構部を示すもQであり、それぞれ異なる方向よ
り見た側断面図、第12図乃至第17図はそれぞれ昇降
機構部の駆動部を示すものであり、第12図は構成を示
す分解斜視図、第13図は第10図を異なる方向より見
た要部の側断面図、第14図、¥J15図はそれぞれレ
バーの異なる動作状態を示す要部の側面図、第16図は
要部を上方から見た断面図、第17図は第10図と異な
る動作状態を示す側断面図、第18図乃至第21図はそ
れぞれカバーの構成を示すものであり、第18図は要部
の平面図、第19図は一部切除した側面図、第20図、
第21図はそれぞれ要部の分解斜視図、第22図、第2
3図はそれぞれ接続部の構成を示すものであり、第22
図は要部の分解斜視図、第23図は分解斜視図、第24
図、第25図はそれぞれ紙無し表示部を示すものであり
、第24図は要部のみを示す斜視図、第25図は要部の
みを示す側断面図、第26図は制御系を示す構成図であ
る。 11・・・給紙装置、12・・・ケース本体、14・・
・カバー、15・・・ドア、15a・・・リブ、16・
・・複写機本体、31.32・・・第1、第2のサイド
フレーム、35・・・載置台、49.50・・・タイミ
ングベルト、54・・・ばね、55.58.70.71
・・・歯車、66・・・レバー、69・・・回動子、5
6.92.97・・・ワンウェイクラッチ、65・・・
ウオームギア、82・・・モータ、90.91・・・ロ
ーラ、100・・・スイッチ、102・・・レベル検知
部材、103・・・紙無し検知部材、106・・・レベ
ル検知センサ、107・・・紙無し検知センサ、108
.109・・・第1、第2の用紙センサ、119・・・
発光ダイオード、120・・・制御部、131・・・補
助載置台、133・・・ばね、134・・・カバー。 (中                       
     01第6図 第7図 第9図 第24図 第25図 第26図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 装置本体内に多量の被転写材が収容され、この被転写材
    を昇降可能な載置台によって保持し、装置本体が画像形
    成装置に装着された状態において、画像形成装置に被転
    写材を供給する給紙装置において、 前記載置台に着脱自在に装着される補助載置台と、 前記装置本体に着脱自在に設けられ、前記補助載置台を
    前記載置台とともに覆うカバーと、を具備したことを特
    徴とする給紙装置。
JP63006036A 1988-01-14 1988-01-14 給紙装置 Pending JPH01181630A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63006036A JPH01181630A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 給紙装置

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JP63006036A JPH01181630A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 給紙装置

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JP (1) JPH01181630A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7651090B2 (en) 2004-01-29 2010-01-26 Tohoku Ricoh Co., Ltd. Paper conveyance apparatus
JP2016000653A (ja) * 2014-05-20 2016-01-07 株式会社リコー 給紙装置及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7651090B2 (en) 2004-01-29 2010-01-26 Tohoku Ricoh Co., Ltd. Paper conveyance apparatus
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