JPH01181384A - パルス発生回路 - Google Patents

パルス発生回路

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JPH01181384A
JPH01181384A JP63006203A JP620388A JPH01181384A JP H01181384 A JPH01181384 A JP H01181384A JP 63006203 A JP63006203 A JP 63006203A JP 620388 A JP620388 A JP 620388A JP H01181384 A JPH01181384 A JP H01181384A
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rom
pulse
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counter
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JP63006203A
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Masanori Yamaguchi
正則 山口
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Sony Corp
Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段(第3図)F 作用 G 実施例 H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、例えばCCL)撮像素子の動作を制御するタ
イミングパルスを発生するタイミングパルス発生回路に
通用して好適なパルス発生回路に関する。
B 発明の概要 本発明は、ROMよりパルスを得るものにおいて、RO
Mにはパルスの論理レベルに関するデータ及びパルス期
間情報に関するデータのみを収納するようにしたことに
より、ROMの容量を削減できるようにしたものである
C従来の技術 第13図はCCD固体撮像装置の一例を示すものである
。同図例は、インターライン転送方式の例である。
同図において、(1)はCCL)装置であり、(2)は
電荷検出信号の出力端子である。また、COD装置+1
1において、(3)はCOD固体撮像素子であり、(4
)は受光部、(5)は転送ゲート、(6)は垂直シフト
レジスタ、(7)は水平シフトレジスタ、(8)は電荷
検出部である。
垂直シフトレジスタ(6)には、端子(9)より、第1
4図に−Hに示すような4相の垂直転送りロック■1〜
v4が供給され、受光部(4)に蓄積された信号電荷の
垂直シフトレジスタ(6)への転送及び、このように垂
直シフトレジスタ(6)に転送された信号電荷の水平シ
フトレジスタ(7)への転送が行なわれる。即ち垂直転
送りロック■1及び■3は、レベ/l/VL、VH,V
丁ヲ持った3値レベルクロツクであり、垂直転送りロッ
ク■2及び■4は、レベルvL、vHを持った2値レベ
ルクロツクである。
垂直転送りロックv1がレベルVTとなるのは奇数フィ
ールドの最初の垂直帰線期間内であり、垂直転送りロッ
クv3がレベルv丁となるのは偶数フィールドの最初の
垂直帰線期間内である。なお、第14図A及びBは、夫
々垂直同期パルスVD及び水平同期パルス)IDを示し
ている。
第15図は、受光部(4)、転送ゲート(5)及び垂直
シフトレジスタ(6)の関係を示したものである。同図
に示すように、垂直シフトレジスタ(6)には、受光部
(4)の受光素子SA、SHの半分のピッチで電極Va
、Vb、Vc、Vdが形成される。この場合垂直シフト
レジスタ(6)の電極vb及びVdは、夫々受光部(4
)の受光素子SB及びSAに対応するように配置され、
一方、垂直シフトレジスタ(6)の電極Va及びVcは
、夫々受光部(4)の受光素子SA及びSBの双方に跨
るように配置される。そして、この垂直シフトレジスタ
(6)の電極Va〜Vdに上述した4相の垂直転送りロ
ックv1〜■4が供給される。
このような構成において、奇数フィールドの最初の垂直
帰線期間内で垂直転送りロックv1がレベルVTとなる
期間に、受光素子SA及びSHに蓄積された信号電荷は
、転送ゲート(5)を介して垂直シフトレジスタ(6)
の電極Vaに対応する部分に転送される。そののち、垂
直シフトレジスタ(6)によって水平シフトレジスタ(
7)に1走査線分ずつ転送される。第16図A−Fは、
第17図A−Dに示す垂直転送りロックv1〜v4の時
点t1〜t6における信号電荷の転送位置を示したもの
であるが、この図からも明らかなように、順次電位の井
戸が移るようになされ、垂直シフトレジスタ(6)の電
極Vaの部分に転送された信号電荷(eで図示)は垂直
方向に転送される。また、偶数フィールドの最初の垂直
帰線期間内で垂直転送りロック■3がレベルV丁となる
期間に、受光素子SB及びSAに蓄積された信号電荷は
、転送ゲー) (5)’を介して垂直シフトレジスタ(
6)の電極Vcに対応する部分に転送される。そののち
、上述した奇数フィールドの場合と同様に、垂直シフト
レジスタ(6)によって1走査線分ずつ転送される。
第13図に戻って、水平シフトレジスタ(7)には、端
子(10) 、  (11)より、第18図A、Hに示
すような1画素周期、例えば70ns周期の2相の水平
転送りロックH1,H2が供給され、信号電荷は、電荷
検出部(8)を介して順次取り出される。
また、電荷検出部(8)の出力端は、コンデンサ(12
)を介して接地されると共に、FET(13)のソース
に接続され、そのドレインには直流電圧ERが供給され
る。また、このFET(13)のゲートには、端子(1
4)より水平転送りロックH1゜H2に同期したり毎ッ
トパルスPG(第18図りに図示)がコンデンサ(15
)を介して供給される。
また、電荷検出部(8)及びコンデンサ(12)の接続
点はFET(16)のゲートに接続され、このFET(
16)のドレインには直流電圧Eが供給され、そのソー
スは出力端子(2)に接続される。
以上の構成において、リセットパルスPGが高レベルで
ある期間には、FB’r (13)はオンとなり、コン
デンサ(12)は電圧ERまで充電され、リセットレベ
ルとなる。一方、リセットパルスPCが低レベルである
期間には、FET(13)はオフとなり、電荷検出部(
8)からの信号電荷に応じてコンデンサ(12)の両端
電圧が低下する。そのため、出力端子(2)には第18
図Eに示すような電荷検出出力電圧Voが出力される。
この第18図EにおいてEGIはプリチャージレベルで
あり、このプリチャージレベルに続くレベルが信号レベ
ルとなる。
また、出力電圧VOより出力信号Soを検出して出力す
るのに以下のように処理され、信号レベル部分にのって
いるリセット毎に異なるレベルとなるリセットノイズN
vtが除去される。つまり、信号レベル部分にリセット
ノイズNRがのるとき、プリチャージレベル部分にも同
レベルのリセットノイズNRがのることに着目したもの
である。第18図Eにおいて、破線はリセットノイズN
Rがのっている状態を示している。
第13図において、出力端子(2)からの出力電圧V。
は出力回路(20)を構成するサンプルホールド回路(
21)に供給される。このサンプルホールド回路(21
)には、端子(26)より、信号レベル期間に対応した
サンプリングパルス5)ID (第18図Gに図示)が
供給されて出力電圧Voの信号レベル部分がサンプリン
グホールドされる。そして、そのホールド出力H3はオ
ペアンプ(22)の反転入力端子に供給される。
また、出力電圧VOはサンプルホールド回路(23)に
供給される。このサンプルホールド回路(23)には、
端子(27)よりプリチャージレベル期間に対応したサ
ンプリングパルスSIP (第18図Fに図示)が供給
されて、出力電圧Voのプリチャージレベル部分がサン
プリングホールドされる。そして、そのホールド出力H
Ntは、さらにサンプルホールド回路(24)に供給さ
れる。このサンプルホールド回路(24)には、端子(
26)よりサンプリングパルスSHDが供給されて、ホ
ールド出力HN1がサンプリングホールドされる。そし
て、そのホールド出力H−82はオペアンプ(22)の
非反転入力端子に供給される。
ここで、ホールド出力Hs* HNll HI3には、
夫々サンプリングパルスに対応して飛び込みパルスが出
現する。
以上の構成において、出力電圧vOに第18図Eの破線
に示すように各リセット毎に異なるレベルのリセットノ
イズNRがのっているときには、図示せずもサンプルホ
ールド回路(21) 、  (23) 。
(24)のホールド出力Hs + HNll HI3に
も、リセットノイズNRがのっている。したがって、ホ
ールド出力HsとHNlとの差をとることによりリセッ
トノイズNRを除去することができる。しかし、ホール
ド出力Hs&HNtとは出力電圧Voの異なる時点での
サンプリングによるものであるから、飛び込みパルスの
出現時点に位相差を生じ、単にホールド出力HsとHN
lとの差をとると、飛び込みパルスがそのまま現われ゛
る。この例では、上述したようにホールド出力HNIが
サンプリングパルスSHDによってさらにサンプルホー
ルドされるので、そのホールド出力HN2中の飛び込み
パルスは、ホールド出力Hs中の飛び込みパルスと同相
となる。
したがって、オペアンプ(22)より導出された出力端
子(25)には、リセットノイズNRが除去されると共
に、サンプリングホールド時における飛び込みパルスも
十分に抑圧された出力信号S。
が得られる。
この第13図例の撮像装置に供給される垂直転送りロッ
ク■1〜v4、水平転送りロックH1゜H2、リセット
パルスPC,サンプリングパルスSHD、SHPは、第
19図に示すような構成をもって形成される。即ち、(
31)はタイミング発生回路であり、このタイミング発
生回路(31)には、水晶発振器(32)より、例えば
8fsc  (fscは色副搬送波周波数でNTSC方
式では3.58MHz )の周波数を有する周波数信号
S1が供給される。そして、このタイミング発生回路(
31)より4 fscの周波数を有する周波数信号S2
が発生され、この周波数信号S2は同期信号発生器(3
3)に供給される。
この同期信号発生器(33)では、周波数信号S2に基
づいて垂直同期パルスVD及び水平同期パルスHD(第
14図A及びBに図示)が形成され、これら同期パルス
VD及びHDは、タイミング発生回路(31)に供給さ
れる。
タイミング発生回路(31)からは、CCD固体撮像素
子(3)の受光部(4)より垂直シフトレジスタ(6)
に信号電荷を転送する期間(読み出し期間)を特定する
センサーゲート信号XSG (第14図Fに図示)及び
垂直転送りロック■1′〜v4′ (第14図G−Jに
図示)が発生され、夫々垂直クロックトライバ(34)
に供給される。そして、この垂直クロックトライバ(3
4)より、垂直転送りロックVl〜V4(第14図に〜
Nに図示)がCCD装置(1)の端子(9)に供給され
る。また、タイミング発生回路(31)からは、パルス
XPG (第18図Cに図示)が発生されてインバータ
より構成されるリセットパルスドライバ(35)に供給
され、このリセットパルスドライバ(35)より、リセ
ットパルスPC(第18図りに図示)がCCD装置(1
)の端子(14)に供給される。また、タイミング発生
回路・  (31)からは、水平転送りロックH1,H
2(第18図A、Bに図示)が発生され、この水平転送
りロックH1,82は水平クロックドライバ(36)を
介してCCD装置(1)の端子(10) 、  (11
)に供給される。さらに、タイミング発生回路(31)
からは、サンプリングパルス5)(D、SHP (第1
8図F、Gに図示)が発生されて、出力回路(20)の
端子(26) 、  (27)に供給される。なお、第
18図において、T’roは、リセットパルスドライバ
(35)による遅延時間、TeMt r 71M2は、
CCD装置(1)による遅延時間を示している。
D 発明が解決しようとする課題 ところで、タイミング発生回路(31)において、垂直
転送りロックVl’〜v4′、センサーゲート信号XS
G等のタイミングパルスを発生させる回路は、例えば論
理回路を用いて構成されている。
このような構成のものでは、発生するタイミングパルス
がその論理構成によって一義的に決まるため1、発生さ
せるタイミングパルスの変更、修正をする場合には、変
更、修正時に新たに設計を行なう必要があり、容易では
なかった。
そこで、このような煩わしさがなく、発生させるタイミ
ングパルスを容易に変更、修正できるように、第20図
に示すようにROMを用いてタイミングパルスを発生さ
せることが考えられている。
第20図において(41)はカウンタ、(42)はRO
Mである。ROM(42)の各アドレスにはタイミング
パルスPLI  P21  P31 ・・・・・・のデ
ータが書き込まれており、このROM(42)にはカウ
ンタ(41)のカウント出力がアドレス信号として供給
され、このROM(42)からは、パルスPi+P2*
P 3+ ・・・・・・が出力される。
この第20図例によれば、水平方向に繰り返す夕、イミ
ングパルスと垂直方向に繰り返すタイミングパルスとを
、夫々共通のROM(42)より得るものであるため、
ROM(42)の容量が膨大となる不都合があった0例
えば、NTSC方式の場合、2 fsc−455fH(
fHは水平周波数)の関係があると共に、525ライン
/フレームの関係があるので、カウンタ(41)のクロ
ック端子CKに供給されるクロックCLKの周波数が2
 fscであるときには、1個のタイミングパルスを発
生させるデータは、455x  525−238875
ビツトとなる。そのため、ROM(42)の容量は、N
個のタイミングパルスを発生させるときには、N X 
238875ビツト必要となる。したがって、ROM(
42)の容量は、1個のタイミングパルスに対応して2
62144ビツトとされ、このときアドレスカウンタは
262144のアドレスを指定できれば足り、カウンタ
(41)は18ビツトカウンタとされる。
本発明はこのような点を考慮し、メモリの容量を小さく
できるようにすることを目的とするものである。
E 課題を解決するための手段 本発明は、パルスの論理レベルに関するデータが収納さ
れた第1のROM(654つと、パルス期間情報に関す
るデータが収納された第2のROM(653つと、基準
クロックCLKHをカウントしそのカウント値が第2の
ROMより読み出されたデータと所定の関係になったと
きに出力を発生する第1のカウンタ(651つと、この
第1のカウンタ(651つの出力で制御される第2のカ
ウンタ(652’)とを有し、第2のカウンタ(652
’)の出力によって第1及び第2のROM (654’
)及び(653’)をアドレス制御して、第1のROM
(654’)より出力パルスPi、P2を得るものであ
る。
F 作用 上述構成においては、第1のROM (654’)に収
納されるパルスの論理レベルに関するデータ及び第2の
ROM(653りに収納されるパルス期間情報に関する
データは、発生させるパルスのトランジェントポイント
の総数分だけとなるため、データ量は少なく、第1及び
第2のROM(654’)及び(653’)は、容量の
小さなもので構成し得る。
G 実施例 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する0本例は、CCD撮像棄子0動作を制御するタイ
ミングパルスを発生するタイミング発生回路に通用され
た例である。
第1図は、タイミング発生回路を示すものである。同図
において、(51)は発振器であり、この発振器(51
)からの、例えば8 fscの周波数の周波数信号S1
は、タイミング発生回路(60)の端子(61)に供給
される。また、タイミング発生回路(60)の端子(6
2)及び(63)には、同期信号発生器(図示せず)よ
り、夫々垂直同期パルスVD及び水平同期パルスHDが
供給され、これら同期パルXVD、−HD (第14図
A、Bに図示)は、同期回路(64)に供給される。
また、(65)は水平ROM回路である。端子(61)
に供給される周波数信号S1は、分周器(66)を介し
て分周器(67)に供給され、この分周器(67)より
出力される2 fscの周波数信号は、クロックcLK
Hとし”C水平ROM回路(65) に供給される。ま
た、同期回路(64)からは、水平周期のリセットパル
スPROが発生され、このリセットパルスPROは水平
ROM回路(65)に供給される。そしてこの水平RO
M回路(65)からは、第14図C及びDに示すような
水平方向に繰り返すパルスSHI及びSH2が出力され
ると共に垂直転送期間であり、水平転送りロックH1,
H2を出力しない期間を特定するパルスSH3が出力さ
れる。
この水平ROM回路(65)は、例えば第2図に示すよ
うに構成される。同図において、(651)はアドレス
カウンタを構成する7ビツトカウンタである。このカウ
ンタ(651)のクロック端子CKにクロックCLKH
が供給されると共に、そのリセット端子REにリセット
パルスPROが供給される。このカウンタ(651)の
7ビツトのカウント出力はROM(652)にアドレス
信号として供給される。このROM(652)の各アド
レスには、水平方向に繰り返すタイミングパルスのデー
タが書き込まれている。 NTSC方式の場合、2 f
sc−455f、の関係があるので、クロックCLKI
(の周波数は2 fscであるから本来1個めタイミン
グパルスを発生させるデータは、455ビツトとなる。
しかし、ビデオ信号へのノイズを考慮して、タイミング
パルスのほとんどは水平帰線期間内で変化するので、本
例においては、このように変化する前後のデータのみが
ROM(652)に書き込まれる0例えば、1個のタイ
ミングパルスを発生させるためにROM(652)に書
き込まれるデータは128ビツトとされる。このように
、水平方向に繰り返す1個のタイミングパルスを発生さ
せるためにROM(652)に書き込まれるデータが1
28ビツトであるので、アドレスカウンタは128のア
ドレスを指定できれば足り、上述したように7ビツトカ
ウンタ(651)で構成される。なお、ROM<652
)には、タイミングパルスが変化する前後のデータのみ
が書き込まれるので、このデータを対応するタイミング
で読み出して出力させるために、図示せずも例えば同期
回路(64)より発生される制御信号によってカウンタ
(651)のカウント動作が制御される。
また、水平ROM回路(65)は、例えば第3v!Jに
示すように構成される。同図において、(651’)は
8ビツトカウンタである。このカウンタ(651’)の
クロック端子GKには、クロックCLKHが供給される
と共に、そのリセット端子RBには、リセットパルスP
RHが供給される。また、このカウンタ(651’)に
はインターバルを決定する、クロックCLKHの個数n
を示すデータDCKが供給され、このカウンタ(651
’)はn進カウンタにセットされる。
また、(652りは5ビツトカウンタである。このカウ
ンタ(652’)のクロック端子CKには、カウンタ(
651りのキャリー(桁上げ出力)が供給され、そのリ
セット端子REには、リセットパルスPRHが供給され
る。このカウンタ(652’)の5ビツトのカウント出
力はアドレスbOM(653′)及びデータROM (
654’)にアドレス信号として供給される。
アドレスROM(653’)の各アドレスには、タイミ
ングパルスが変化するある時点から次の時点までのイン
ターバルを決定するクロックCLKHの個数nを示すデ
ータDCKが書き込まれている。
また、データROM(654りの各アドレスには、タイ
ミングパルスのデータのうち、変化時点のデータのみが
書き込まれている。
データROM(654’)からは、実際にはパルスSH
t〜SH3が出力されるのであるが、ここでは説明を簡
略化するため、第4図A及びBに示すようなタイミング
パルスP1及びP2を発生させるとする。この場合、ア
ドレスROM(653’)のアドレスX、X+1.X+
2には、第5図に示すように、データDCKとしてrl
OJ、  r15J、  rOJが書き込まれている。
また、データROM (654’)のアドレスX、X+
1.X+2には、第6図に示すように、パルスルt用の
データとして、「1」。
rlJ、rOJが書き込まれると共に、パルスP2用の
データとしてrlJ、rOJ、rOJが書き込まれてい
る。
また、アドレスROM (653’)より出力されるデ
ータDCKは上述した8ビツトカウンタ(651’)に
供給される。
この第3図に示すような構成において、時点T1で例え
ばリセットされて、5ビツトカウンタ(652’)のカ
ウント出力はrXJとなり、アドレスROM(653’
)より出力されるデータDCKは「1o」となるので、
8ビ7トカウンタ(651りは1o進カウンタにセット
されると共に、データROM(654’)より出力され
るタイミングパルスP1及びP2は、夫々高レベル″1
”及び高レベル“1”となる。
つぎに、8ビツトカウンタ(651’)は10進カウン
タにセットされているので、クロックCLKHが10(
fill供給される時点T2で8ピントカウンタ(65
1’)よりキャリーが出力され、この時点T2で5ビツ
トカウンタ(652’)のカウント出力はrX+IJと
なり、アドレスROM<653つより出力されるデータ
DCKは「15」となるので、8ビツトカウンタ(65
1’)は15進カウンタにセットされると共に、データ
ROM (654’)より出力されるタイミングパルス
P1及びP2は、夫々高レベル“1″及び低レベル“0
”となる、つぎに、8ビツトカウンタ(651’)は、
15進カウンタにセットされているので、クロックCL
KHが15個供給される時点T3で8ビツトカウンタ(
651つよりキャリーが出力され、この時点T3で5ビ
ツトカウンタ(652りのカウント出力はrX+2Jと
なり、アトLz7!、ROM (653’)より出力さ
れるデータDCKは「6」となるので、8ビツトカウン
タ(651’)は6進カウンタにセットされると共に、
データROM (654’)より出力されるタイミング
パルスP1及びP2は、夫々低レベル“O″及び低レベ
ル“0”となる、以下、上述したと同様に繰り返し動作
する。したがって、データROM (654’)からは
、第4図A及びBに示すようなタイミングパルスP1及
びP2が得られる。つまり、この第3図例のように、水
平ROM回路(65)を構成しても、パルスSH1〜5
II3が得られる。
さらに、水平ROM回路(65)は例えば第7図に示す
ように構成される。同図において、(651”)は8ビ
フトカウンタである。このカウンタ(651“)のクロ
ック端子GKには、クロックCLKHが供給されると共
に、そのリセット端子REには、リセットパルスPRO
が供給される。そして、このカウンタ(651”)の8
ビツトのカウント出力は比較器(655”)に供給され
る。また、この比較器(655”)にはアドレスROM
(653’)より出力されるデータDCKが供給される
。そして、この比較器(655”)からは、カウンタ(
655”)のカウント出力がデータDCKと一致すると
き一致検出パルスが出力され、この−数構出パルスは5
ビツトカウンタ(652’)のクロック端子CKに供給
される。なお、この−数構出パルスが出力される毎にカ
ウンタ(651“)はリセットされる。その他は、第3
図例と同様に構成される。
この第7図例においても、その構成より明らかなように
、第3図例と同様の動作をする。
第1図に戻って、(69)は垂直ROM回路である。同
期回路(64)からは、水平周期のクロックCLKV及
びフレーム周期のリセットパルスPRVが発生され、こ
れらクロックCLKV及びリセットパルスPRVは、垂
直ROM回路(69)に供給される。そして、この垂直
ROM回路(69)からは、第14図Eに示すように、
奇数フィールド及び偶数フィールドでのCOD固体撮像
素子(3)の読み出し期間に対応して低レベルとなる垂
直方向に繰り返すパルスSvxが出力される。
この垂直ROM回路(69)は、例えば第8図に示すよ
うに構成される。同図において、(691)はアドレス
カウンタを構成する5ビツトカウンタである。このカウ
ンタ(691)のクロック端子CKにクロックCLKV
が供給されると共に、そのリセット端子REにリセット
パルスPRνが供給される。このカウンタ(691)の
5ビツトのカウント出力はROM(692)にアドレス
信号として供給される。このROM(692)の各アド
レスには、垂直方向に繰り返すタイミングパルスのデー
タが書き込まれている。 NTSC方式の場合、525
ライン/フレームの関係があるので、本来1個のタイミ
ングパルスを発生させるデータは、525ビツトとなる
。しかし、ビデオ信号へのノイズを考慮して、タイミン
グパルスのほとんどは垂直帰線期間内で変化するので、
本例においては、このように変化する前後のデータのみ
がROM(692)に書き込まれる0例えば、1個のタ
イミングパルスを発生させるためにROM(692)に
書き込まれるデータは32ピントとされる。このように
、垂直方向に繰り返す1個のタイミングパルスを発生さ
せるためにROM(692)に書き込まれるデータが3
2ビツトであるので、アドレスカウンタは32のアドレ
スを指定できれば足り、上述したように5ビツトカウン
タ(691)で構成される。なお、RoM(692)に
は、タイミングパルスが変化する前後のデータのみが書
き込まれるので、このデータを対応するタイミングで読
み出して出力させるために、図糸せずも例えば同期回路
(64)より発生される制御信号によってカウンタ(6
91)のカウント動作が制御される。
また、第1図に戻って、水平ROM回路(65)より出
力されるパルスSHI及びSH2及び垂直ROM回路(
69)より出力されるパルスSV1は垂直クロック回路
(6B)に供給され、この垂直クロック回路(68)に
おいては垂直転送りロックVl’〜■4′ (第14図
GNJに図示)及びセンサーゲート信号XSG (第1
4図Fに図示)が形成され、夫々端子(70)及び(7
1)に供給される。
また、端子(61)に供給される周波数信号S1は分周
器(72)で4 Escの周波数を有する周波数信号S
2’とされたのち、ゲート回路(73)を介゛して位相
調整回路(74)に供給される。このゲート回路(73
)には、水平ROM回路(65)より出力サレるパルス
SH3がゲートパルスとして供給されるので、位相調整
回路(74)には、垂直転送期間であり、水平転送りロ
ック)11.H2を出力しない期間で周波数信号S2’
が供給されないようになされる。
この位相調整回路(74)では、周波数信号S2’より
水平転送りロックH1,H2(第18図A、 Hに図示
)、リセットパルスXPG (第18図Cに図示)、サ
ンプリングパルスSHP、SHD (第18図F、Gに
図示)が形成され、夫々位相調整される。この場合、水
平転送りロックH1,)12の位相調整は、後述する水
平クロックトライバでの群遅延をも考慮して行なわれる
位相調整部は、第9図に示すようにインバータ(91)
が直列接続されたインバータ列を用いて行なわれる。つ
まり、インバータの延長時間(プロパゲーシッンディレ
イタイム)を利用するものである、この場合、遅延時間
を安定して再現するため、各インバータ(91)の特性
は全く同一の特性のものとされると共に、各インバータ
(91)間の配線長は同一にされて各インバータ(91
)の出力につく容量(遅延時間を決める要素である)が
−定となるようにされる。このとき、プロセスのばらつ
き(特に配線の容量のばらつき)を解消するために、配
線は最短とされる。また、各インバータ列はインバータ
(91)のレイアウト及びインバータ(91)間の配線
長を含めて1つのセルとして取り扱われる。即ち、各イ
ンバータ列は、相互に同一形状で、同一の特性で近接配
置される。このような各インバータ列において、出力を
取り出す点を変更することで位相調整が行なわれる。第
9図において、(92)は出カバソファである。
なお、上述していないが、タイミング発生回路(60)
の全体は同一基板上でIC化されて形成され、その配線
は多層配線とされる。この位相調整部の配線は最上層の
配線とされ、いわゆる2At!で行なわれる。したがっ
て、2Aβマスク1枚の変更により、外部回路条件に合
った位相に調整される。
また、位相調整回路(74)で位相調整されたリセット
パルスXPG、サンプリングパルスSHP。
SHDは、夫々端子(75) 、  <76) 、  
(77)に供給される。また、位相調整回路(74)で
位相調整された水平転送りロックH1,H2は、夫々水
平クロックトライバ(781)及び(782)を介して
端子(79) 、  (8G)に供給される。この場合
、水平クロックトライバ(781) 、  (782)
は、夫々第10図に示すように、インパーク11〜15
が直列接続されて構成される。この場合、インバータl
i〜15は、夫々第11図に示すように、Pチャンネル
MO5Ft!TQ pとNチャンネルMOSFHTQ 
Nとが接続されて構成されるが、インバータ夏1から1
5となるに従って、P HT Q p * Q H共に
チャンネル幅が約3倍ずつ増加されて形成され(チャン
ネル長は略一定)、ドライブ能力が徐々に高められるよ
うになされる。
また、第1図に戻って、分周器(66)より出力される
4 fscの周波数の周波数信号S2は端子(81)に
供給される。
第12図は、第1図例のタイミング発生回路(60)を
用いた場合のCOD固体撮像装置を示したものであり、
第19図と対応する部分には同一符号をイ寸して示して
いる。
このように本例によれば、水平方向の繰り返しパルスS
HL〜383を水平ROM回路(65)より得ると共に
、垂直方向の繰り返しパルスSViを垂直ROM回路(
69)より得るようにしているので、これら水平ROM
回路(65)及び垂直ROM回路(69)のROM (
652)  (653’) (854’) (692”
)に書き込まれるデータ量は少なくなり、使用するRO
Mの容量を小さくすることができる。
また、水平ROM回路(田)及び垂直ROM回路(69
)を、夫々第2図例及び第8図例のように構成するもの
によれば、ROM(652)及び(692)にはタイミ
ングパルスが変化する前後のデータのみが書き込まれる
ので、書き込まれるデータ量はさらに少なくなり、RO
M(652)及び(692)の容量を一層小さくするこ
とができる。
また、水平ROM回路(65)を、第3図例及び第7図
例のように構成するものによれば、アドレスROM (
653’)には、タイミングパルスの変化時点間のイン
バータのデータDCKが書き込まれると共に、データR
OM (654’)には、タイミングパルスの変化時点
のデータのみが書き込まれるので、書き込みデータ量は
少なくなり、ROM(653’)、  (654つの容
量を小さくすることができる。
また、タイミング発生回路(60)の全体は同一基板上
でIC化されて形成され、多層の配線とされる。そして
、位相調整回路(74)の配線は2Aβで行なわれるの
で、水平転送りロックH1,H2、リセットパルスXP
G、サンプリングパルスSHP、5I4Dの位相を、2
Aj!マスク1枚の変更により外部回路条件に合った位
相に調整することができ、位相調整を容易に行なうこと
ができる。
また、水平クロックトライバ(781) 、  (78
2)がタイミング発生回路(60)と同一基板上に形成
されるので、温度特性やICのばらつきに対しても、サ
ンプリングパルスSHP、SHDと水平転送りロックH
1,H2との位相関係は一定となり、COD装置(1)
における遅延時間だけを考慮するだけで、出力回路(2
0)におけるサンプリングを正確に行なわせることがで
きる。
なお、プリセットパルスドライバ(35)もタイミング
発生回路(60)と同一基板上に形成することが考えら
れる。しかし、リセットパルスPGのレベルが充分でな
いと、リセットが不充分となる。
そこで、本例においては、リセットパルスPCのレベル
を充分とするのに、別電源で動作する外部回路として構
成した方が回路構成が簡単となるため、あえてタイミン
グ発生回路(60)と同一基板上には形成していない。
なお、上述実施例によれば、本発明をタイミングパルス
発生回路に通用し、水平方向に繰り返すタイミングパル
スを発生させるようにしたものであるが、本発明はその
他のパルスを発生させる場合にも同様に通用することが
できることは勿論である。
H発明の効果 以上述べた本発明によれば、第1のROMに収納される
パルスの論理レベルに関するデータ及び第2のROMに
収納されるパルス期間情報に関するデータは、発生させ
るパルスのトラジェントポイントの総数骨だけで済むの
で、第1及び第2のROMに収納するデータ量は、従来
のROMを用いるものに比べて大幅に少なくなり、RO
Mの容量を大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第12図は本発明の説明のための図、第13図
〜第四図は従来例の説明のための図である。 (60)はタイミング発生回路、(64)は同期回路、
(65)は水平ROM回路、(68)は垂直クロック回
路、(69)は垂直ROM回路、(74)は位相調整回
路、(781)及び(7B2)は水平クロックトライバ
、(651りは8ビツトカウンタ、(652’)は5ビ
ツトカウンタ、(653つはアドレスROM。 (654’)はデータROMである。 氷モROM引←溝ぺA 第3図 )呪3 阻イクII /14ブ(e月nrSy+n1Z
l了トレ人7QM内hデ°−yΣ氷T凹 第5図 第6図 g<qxoドブg口に)へ4−1〃5こE]言  フ 
 M 781(7シ2) 水平7CLy7ドライlぐつ講IEI!1第10図 イシへ”−7すn(点画 CCD[!]体撮偉鷲i/l講戊肥 第12図 fJ!光言P、に道ケ二ト、4!直シフトレジスア町間
4ttF、T口笛15図 参画シフトしジスフqI兇明m 第17図 一1!l=/7トしゾスハi先明j 第16図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  パルスの論理レベルに関するデータが収納された第1
    のROMと、パルス期間情報に関するデータが収納され
    た第2のROMと、基準クロックをカウントしそのカウ
    ント値が上記第2のROMより読み出されたデータと所
    定の関係になったときに出力を発生する第1のカウンタ
    と、この第1のカウンタの出力で制御される第2のカウ
    ンタとを有し、 上記第2のカウンタの出力によって上記第1及び第2の
    ROMをアドレス制御して上記第1のROMより出力パ
    ルスを得ることを特徴とするパルス発生回路。
JP63006203A 1988-01-14 1988-01-14 パルス発生回路 Pending JPH01181384A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63006203A JPH01181384A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 パルス発生回路
US07/297,553 US4907089A (en) 1988-01-14 1989-01-13 Timing pulse generator

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JP63006203A JPH01181384A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 パルス発生回路

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ID=11631978

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JP (1) JPH01181384A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11219492A (ja) * 1997-10-25 1999-08-10 Koninkl Philips Electronics Nv 制御信号発生器を有する移動無線機
US7551496B2 (en) 2005-11-14 2009-06-23 Sony Corporation Signal generator

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JPH11219492A (ja) * 1997-10-25 1999-08-10 Koninkl Philips Electronics Nv 制御信号発生器を有する移動無線機
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