JPH01181327A - 並列型a/d変換器 - Google Patents

並列型a/d変換器

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JPH01181327A
JPH01181327A JP496388A JP496388A JPH01181327A JP H01181327 A JPH01181327 A JP H01181327A JP 496388 A JP496388 A JP 496388A JP 496388 A JP496388 A JP 496388A JP H01181327 A JPH01181327 A JP H01181327A
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JP496388A
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Yoji Yoshii
吉井 洋治
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、高速でアナログ信号をデジタル信号に変換
する際に好適なA/D変換器に関するものである。
〔発明の概要〕
本発明の並列型A/D変換器は、複数の比較基準電圧が
人力されているコンパレータ群の出力データをデジタル
コードに変換して出力する符号化回路において、エンコ
ードされる2進コードとしてグレーコードの下半分の順
位を逆転してグレーコードの上半分にある順位のコード
の中間に順次割り込ませることによって形成される折り
返し変形グレーコードを使用するようにしたものであり
、この折り返し変形グレーフードの採用によって、誤り
出力コードの離散する範囲を狭くすると共に、自然2進
コードへの変換も容易にすることができる。
〔従来の技術〕
アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と
しては種々の方式の回路が使用されているが、その中で
アナログ信号を複数個の基準電圧と比較し、その比較出
力データを2進のコード信号に変換する並列(比較)型
A/D変換器は、特に高速で動作させるときに有用であ
る。
第5図はかかる並列型A/D変換器の基準回路図を示し
たもので、lは基準電圧Vreffを分圧する複数個の
抵抗R(1,2,3・・・・・・)からなる抵抗ラダー
回路、2は一方の入力端子にアナログ信号Vlnが入力
され、他方の入力端子に抵抗R(1,2,3・・・・・
・)で分割された基準の電圧が゛  印加されている複
数個の比較器CMPからなる比較器群、3は前記各比較
器の上段と下段の比較出力が入力されているアンドゲー
ト群(一致検出回路)、4は前記アンドゲート群3の出
力データの中のいずれの段に゛H″レベルの信号が出力
されるかによって、2進コードを出力する符号化回路(
以下、エンコーダという)を示す。
このようなA/D変換器は、入力信号Vlnを例えば、
nビットのデジタル信号に変換するときは、比較器CM
P (1,2・・・・・・)及びアンドゲートG(1,
2・・・・・・)が20−1個使用され、入力されたア
ナログ信号Vinを抵抗R(1,2゜3・・・・・・)
によって1000分割されている基準電圧erl I 
er21 er3・・・・art・・・・e r(2”
−1)と比較することにより、eri<Vin< er
(i+1)となるレベルを境界として、各比較器CMP
のi番目以下の出力が“H”、i+1番目以上の出力が
“L”レベルになる。
すると、一方の入力端子が禁止ゲートとされているアン
ドゲートGのi番目の出力のみが“H″レベルなり、他
のアントゲ−)G (1〜1−1)及びG(i+1〜2
n)は“L”レベルニなる。
したがって、エンコーダ4としてはi番目のアントゲ−
)Giから°H”レベルが出力されたときに、アナログ
信号Vinのレベルを示すデジタルコードが出力される
ようなマトリックス回路を用意しておけば、アナログ信
号Vinのすべての振幅をnビットのデジタルコードb
01bl、b2・・・・・b n−1に変換することが
できる。
すなわち、今、n=4ビツトの例で示すと、アントゲ−
)Gの出力データ&O”al5のいずれか1つがrHJ
となっているときに、表1に示すような自然2進バイナ
リコードboe b l * b 2 + b 3が出
力されるようになされている。
1表 このような自然2進コードを得るエンコーダの具体的な
回路としては、例えば第6図に示すようにb3は出力a
8〜a15のオア出力(0で示す)を、bz (7)出
力はad 〜a7.a12〜a+5のオア出力を、tz
 17)出力はa2*a3.a6.a7.aH。
all 、 al4 、 al5(7)オア出力を、b
o (7)出力はal、a3.a5.a7.&9#al
l I al31 al5のオア出力をとるようにすれ
ばよい。
ところで、A/D変換器の動作速度が非常に早くなると
、A/D変換器を構成する比較器や。
アンドゲートへの配線による信号伝播時間の相違や、ク
ロック信号の遅延、あるいは信号のゆらぎ等が比較器、
及びアンドゲートの出力タイミングのずれを発生し、本
来、lサンプルクロックで7ナログゲー)G (1、2
、3・・・・・・)のいずれか1つのみが“H”レベル
になる筈のものが、アナログゲートGの複数出力が“H
”レベルとなることがあり、成る確率で誤った出力コー
ドを発生することになる。
すなわち、前記衣1の自然2進コードbo〜b3の場合
は、本来a7の出力のみが(1)となるべきところ、同
時にa9の出方も〔1′〕に生る場合を想定すると、b
3〜boはro 111」となるべきが、  rl l
 11Jとなり、アンドゲートa13の出力と誤ってし
まう。
また、本来a6のみが(1)となるところC8が同時に
(1)となるとro 110Jがrl 110」となり
、ataと誤ってしまうという問題がある。
そこで、このような高速動作で発生する誤り出力コード
の変化のとびを少なくするために、上位と下位の出力コ
ードが1ビツトだけしか変化しないようなグレーフード
を変形したエンコーダを使用したものが、例えば特開昭
62−32724号公報で提案されている。
この公報に記載されているA/D変換器によると、例え
ば、自然2進コードbe、bl ・・・・・・bnに対
しエンコーダの出力コードをCO* Cl e C2・
・・・・・ Cn とするとき、Cn = bn  、
 Ck + ckat=bb(但し、K≦n−1)とな
るようなコード信号を使用することが提案されている。
表2は上記した公報に記載されている発明の一実施例を
示す4ビツトの出力コードe 1 * C2−C3*C
4とアンドゲートの出力データa Oe & I e 
a 2・・・・・・ C15の関係を示したものである
2表 この出力コードによると、例えば本来a7が〔1〕とな
るところをC9が同時に(1)となった場合を想定する
と、C4〜C1がro 101Jとなるべきところがr
l 111Jとなり、C8と誤ることになり、グレーコ
ードと同様に誤って出力されるコードのとびを少なくす
ることができ、かつ、自然2進コードに変換する際のス
ピードも向上するという効果がみられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この発明の場合、例えば、本来a9が出
力〔1〕となるところ、allも同時に(1)となった
場合はrlllOJが「1111」となりC8が出力さ
れることになり、C9〜 ′a目からはずれた出力コー
ドとなるという問題がある。また、本来a5が出力され
るべきところalが同時に出力されたときでもro 1
10Jがro 111JとなりC4が出力されることに
なり、誤り出力コードが誤っていると思われる範囲の外
になるという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のA/D変換器はかかる点を解消し、かつ、高速
動作においても誤り出力コードのとびが少なくなるよう
にしたものであって、出力コードとしてよく知られてい
払グレーフードをさらに。
折り返して変形した出力コード(以下、折り返し変形グ
レーコードという)を使用し、誤った出力データの場合
でも7ンドゲートの出力aのコードが必ず含まれるよう
な出力コードが得られるようにしたものである。
〔作用〕
本発明の並列型A/D変換器に使用されている折り返し
変形グレーコードは、従来のグレーコードより、さらに
誤り出力コードの・発生する範囲を狭くすることができ
、かつ、自然2進コードに変換するときも、グレーフー
ドより演算速度が早くすることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の並列型A/D変換器の全体的なブロッ
ク図を示したもので、入力信号Vinは4個のA/D変
換部10A、IOB、IOC,10Dに等しい配線長で
供給されるようにトーナメント方式で供給されている。
また、各A/D変換部10A、IOB、10C,10D
には基準電圧Vreffの高電位側端子VRTと低電位
側端子VRBの間に直列に接続された複数個の抵抗rに
よって分圧された電圧が変換レベルの単位を形成するた
めに供給されている。
11AI・l I A2,11 B+41 B2,11
 Ct・11 C2,11Dl・l I B2は前記入
力信号VInが一方の入力端子に供給され抵抗rによっ
て分圧されている電圧が他方の入力端子に供給されてい
るコンパレータ群を示し、このコンパレータ群11(A
 、 B 、 C、D)の出力は、それぞれ前記したよ
うにアンドゲートGを備えているアンドゲート群12A
+・l 2A2,12B+−12B2.12CI・12
C2,12DI・1202に供給され、各アンドゲート
の出力位置を示す出力コードが第1のエンコーダ13A
、13B、13G、130に入力され、さらに、この第
1のエンコーダ13(A。
B 、 C、D)の出力は第2のエンコーダ14に入力
される。
第1のエンコーダ13A、13B、13C。
130は例えば6ビツトの出力コードから構成されてお
り、それぞれシステムクロックによって第2のエンコー
ダ14に取り込まれ1例えば、この第2のエンコーダ1
4に入力されたコードデータがA/D変換部10A、I
OB、IOc、100のいずれの出力データかによって
上位の2ビツトが変化するように付加され、8ビツトの
出力コードとし、バッファアンプ15を介して取り出す
ように構成されている。
したがって、8ビツトのA/D変換器の場合は前記コン
パレータ群11 (A+、Bt、C++D+)及び11
 (A2.B2.C2,B2)はそれぞれ32個の比較
器を備えており、アナログ信号が入力信号Vinとして
供給されたときは、その振幅レベルは1/25Bで分圧
されている基準の電圧と比較され、比較器の出力信号が
“L”レベルから“H”レベルに変化する点におけるア
ンドゲートのみが(1)となり、このアンドゲートの出
力データによってコード信号が変化するような8ビツト
の出力コードに変換することができる− なお、IOは必要により補償用の電流を供給する位置を
示している。
第2図(a)は各A/D変換部のアンドゲートの、出力
位置a、の位置を符号化する第1のエンコーダ13 (
A、B、C,D)の出力コードを示し4たものである。
、 この出力コードは簡単なために4ビツトの場合を示
しているが、第2図(b)のグレーフードGO,Gl、
G2.G3 と対比すると容易に理解できるように、グ
レーフードの下半分のコードの順位を反転して一点鎖線
で示すように、グレーコードの上位のコードの中間に順
次移動することによって構成することができる。
本発明の並列型A/D変換器におけるエンコーダは上述
した第2図(a)に示すようにアンドゲートの比較出力
位置を示す出力データa1 を折り返し変形グレーコー
ドとして出力するようにしているため、例えば、本来a
3が出力されるべき場合に、alが同時に出力されたと
きでも「1001」がrloolJとなりA3の出力デ
ータを示すことになる。
また、A3が出力されるべき場合に、同時にA5が出力
されるとrloolJかrlollJとなるが、A5の
コードが含まれることになる。
さらに、alOに対してA12が同時に出力されたとき
はro 111Jと変化しない。
このように1本発明の折り返し変形グレーコードを使用
すると、出力コードは必ずアンドゲートの出力データa
i を含むことになるから、出力コードの誤差は、出力
データの誤差範囲にとどまり、出力データのとびが狭い
範囲に限定されることになる。
さらに、入力信号Vinの変換速度が高くなり、例えば
、通常発生する1個のとびの出力データの誤差に対して
アンドゲートの出力データが2個とびとなったときでも
、グレーコードと同等程度の補正能力を失うことはない
また、この折り返し変形グレーコードは自然2進コード
のLSBとMSBがそのまま、上位の2ピツ) b3.
b2と同一の並びとなるため、この折り返し変形グレー
コードを自然2進コードに変換する場合は、nビh、 
)のコードであれば(n −2)個のex−OR回路を
設ければよく、A/D変換器でグレーコードに変換した
デジタル信号をさらに自然2進コードに変換する場合よ
りも演算回路が1個少なくなり、演算スピードも向上す
ることになる。
例えば、4ビツトのグレーコードを自然2進コードに変
換する場合は、第3図に示すように3個のex−OR回
路21,22.23によってコード変換を行う必要があ
るが、本発明の折り返し変形グレーコードを自然2進コ
ードに変換する場合は第4図に示すように2個のex−
OR回路24.25で演算することができ、それだけ演
算スピードが向上する。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明の並列型A/D変換器の場
合は、高速動作では比較器から出力される信号の不一致
点で出力されるデータ“H”が、必ず1とびの誤りデー
タになることに注目し、従来から並列型A/D変換器に
使用されているグレーコードに対して、本発明の折り返
し変形グレーフードを使用するようにしたので、比較器
に入力されるアナログ信号の伝播遅延時間の相違や、ク
ロックのタイミングのおくれ等によって誤った出力デー
タがエンコーダに入力されたときでも、出力コードの誤
りを狭い範囲に限定することができると同時に、エンコ
ーダの出力コードを自然2進コードに変換する際も演算
する論理素子の段数が少なくなるという効果を奏するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のA/D変換器のブロック図、  ′第
2図(a)、(b)は折り返し変形グレーコードを形成
するための説明図、第3図はグレーコード−自然2進コ
・−ドの変換回路図、第4図は折り返しグレーコード−
自然2進コードの変換回路図、第5図は並列比較型のA
/D変換器の概要図、第6図は自然2進コードのエンコ
ーダを示す回路図である。 図中、11(A、B、C,D)は比較器群、12(A、
B、C,D)はアンドゲート群、13(A 、 B 、
 C、D)は第1のエンコーダ、14は第2のエンコー
ダを示す。 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  アナログ入力信号に対応して、nビットのデジタル出
    力を発生せしめる符号化回路を備えているA/D変換器
    において、2^n個のグレーコードの下半分のコードの
    順位を逆にして、前記グレーコードの上半分のコードの
    中間に順次割り込ませて形成された折り返し変形グレー
    コードを前記符号化回路に使用していることを特徴とす
    る並列型A/D変換器。
JP496388A 1988-01-14 1988-01-14 並列型a/d変換器 Pending JPH01181327A (ja)

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