JPH0118099Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0118099Y2 JPH0118099Y2 JP19717181U JP19717181U JPH0118099Y2 JP H0118099 Y2 JPH0118099 Y2 JP H0118099Y2 JP 19717181 U JP19717181 U JP 19717181U JP 19717181 U JP19717181 U JP 19717181U JP H0118099 Y2 JPH0118099 Y2 JP H0118099Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foam
- puff
- pile
- cosmetics
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
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- 229920000297 Rayon Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は化粧用パフに関するものである。
その目的は化粧料のパフへの移行を適切ならし
め使用時に肌面での化粧料の伸びを促進し、かつ
化粧料のスジ斑の発生を防ぐという化粧用パフを
提供することにある。
め使用時に肌面での化粧料の伸びを促進し、かつ
化粧料のスジ斑の発生を防ぐという化粧用パフを
提供することにある。
従来、化粧料のパフへの移行を適切にしかつス
ジ斑を防止する目的で、発泡体に長パイルと短パ
イルを植設したという謂ゆる２段植毛によるパフ
があつたが、これは長パイルの間に短パイルが介
在するため長パイルの密度が充分でなく、パフへ
の化粧料の移行が多すぎたりまたスジ斑の発生を
完全に防ぐこともかなり困難なものであつた。
ジ斑を防止する目的で、発泡体に長パイルと短パ
イルを植設したという謂ゆる２段植毛によるパフ
があつたが、これは長パイルの間に短パイルが介
在するため長パイルの密度が充分でなく、パフへ
の化粧料の移行が多すぎたりまたスジ斑の発生を
完全に防ぐこともかなり困難なものであつた。
本考案者はこの点に留意して種々検討した結果
本考案に達したのである。
本考案に達したのである。
すなわち、表面に微細でほぼ均一な凹凸を有す
る発泡体に接着剤層を介してほぼ均一な長さのパ
イルを植設してなることを特徴とする化粧用パフ
を考案するに至つたのである。
る発泡体に接着剤層を介してほぼ均一な長さのパ
イルを植設してなることを特徴とする化粧用パフ
を考案するに至つたのである。
本考案を図面を参照して説明する。
第１図は本考案パフの部分断面拡大図である。
この図の様に本考案は発泡体１があつて、この
発泡体１の表面には微細でほぼ均一な凹凸Ｓが設
けられており、この凹凸面に沿つて接着剤層２が
塗布されていてここにほぼ均一な長さのパイル３
が植設されているというものである。
発泡体１の表面には微細でほぼ均一な凹凸Ｓが設
けられており、この凹凸面に沿つて接着剤層２が
塗布されていてここにほぼ均一な長さのパイル３
が植設されているというものである。
したがつて図の如くパイル３自体の表面、つま
り植毛面にも発泡体１と同様な凹凸面が形成され
たものとなつているのである。
り植毛面にも発泡体１と同様な凹凸面が形成され
たものとなつているのである。
この様な植毛面に微細でほぼ均一な凹凸面を有
する化粧用パフを使用すると凹部に化粧料が保持
されやすいので、化粧料のパフへの移行が適切に
なり、しかも肌面への使用に当つては凹部にある
化粧料は周囲に凸部があるため一度に放出される
ことはなく少しづつ塗工されることになり、かつ
この凸部が化粧料を伸ばす作用を発揮しスジ斑の
発生を防止するのである。
する化粧用パフを使用すると凹部に化粧料が保持
されやすいので、化粧料のパフへの移行が適切に
なり、しかも肌面への使用に当つては凹部にある
化粧料は周囲に凸部があるため一度に放出される
ことはなく少しづつ塗工されることになり、かつ
この凸部が化粧料を伸ばす作用を発揮しスジ斑の
発生を防止するのである。
発泡体１は例えばポリウレタン発泡体の如き軟
質な発泡体が好ましく、接着剤層２はアクリル酸
エステル系エマルジヨンや酢酸ビニル系樹脂など
その他各種のものが使用でき、パイル３は例えば
ナイロンパイル、レーヨンパイル等であり、その
長さは発泡体１の凹凸Ｓがほぼそのまま植毛面に
も現われる様にほぼ均一であることが必要とな
る。
質な発泡体が好ましく、接着剤層２はアクリル酸
エステル系エマルジヨンや酢酸ビニル系樹脂など
その他各種のものが使用でき、パイル３は例えば
ナイロンパイル、レーヨンパイル等であり、その
長さは発泡体１の凹凸Ｓがほぼそのまま植毛面に
も現われる様にほぼ均一であることが必要とな
る。
本考案は以上の如きものであり、従来の２段植
毛による化粧パフに比べて、化粧料のパフへの移
行は適切であり、肌面への使用に当つては化粧料
が適切な状態で塗工されかつ化粧料の伸びも促進
されスジ斑の発生も完全に防止できるなどきわめ
てすぐれた効果を奏するものである。
毛による化粧パフに比べて、化粧料のパフへの移
行は適切であり、肌面への使用に当つては化粧料
が適切な状態で塗工されかつ化粧料の伸びも促進
されスジ斑の発生も完全に防止できるなどきわめ
てすぐれた効果を奏するものである。
第１図は本考案パフの部分断面拡大図である。
１……発泡体、２……接着剤層、３……パイ
ル、Ｓ……凹凸。
ル、Ｓ……凹凸。
Claims (1)
- 表面に微細でほぼ均一な凹凸を有する発泡体に
接着剤層を介してほぼ均一な長さのパイルを植設
してなることを特徴とする化粧用パフ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19717181U JPS58100709U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 化粧用パフ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19717181U JPS58100709U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 化粧用パフ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58100709U JPS58100709U (ja) | 1983-07-08 |
| JPH0118099Y2 true JPH0118099Y2 (ja) | 1989-05-26 |
Family
ID=30110385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19717181U Granted JPS58100709U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 化粧用パフ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58100709U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0710670Y2 (ja) * | 1988-12-07 | 1995-03-15 | 井和工業株式会社 | 化粧用スポンジパフ |
| JP4541682B2 (ja) * | 2003-10-20 | 2010-09-08 | 釜屋化学工業株式会社 | 塗布体付き容器 |
| JP6043571B2 (ja) * | 2012-10-03 | 2016-12-14 | 紀伊産業株式会社 | 凹凸模様付シート状化粧料およびその製法 |
-
1981
- 1981-12-28 JP JP19717181U patent/JPS58100709U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58100709U (ja) | 1983-07-08 |
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