JPH01180326A - ブレーキシユーライニングの高周波誘導加熱式接着装置 - Google Patents

ブレーキシユーライニングの高周波誘導加熱式接着装置

Info

Publication number
JPH01180326A
JPH01180326A JP452788A JP452788A JPH01180326A JP H01180326 A JPH01180326 A JP H01180326A JP 452788 A JP452788 A JP 452788A JP 452788 A JP452788 A JP 452788A JP H01180326 A JPH01180326 A JP H01180326A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rim
coil
moving shaft
frequency induction
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP452788A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Kobayashi
小林 聖司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akebono Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akebono Brake Industry Co Ltd filed Critical Akebono Brake Industry Co Ltd
Priority to JP452788A priority Critical patent/JPH01180326A/ja
Publication of JPH01180326A publication Critical patent/JPH01180326A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] 本発明は、ドラムブレーキの基本的部品である5型プレ
ーキシニーにおいて、リムとウェブとが断面T字型に固
着されたシェー本体と、リム外周面に接着されるシェー
ライニングとの、接着時の加熱手段に高周波誘導加熱法
を用いたブレーキシューライニングの高周波誘導加熱式
接着装置に関するものである。
[発明の背景] 従来のブレーキシューライニングの高周波誘導加熱式接
着装置としては、例えば第4図に示すようなものがある
。1はリム2とウェブ3からなる断面T字型のシェー本
体で、リム2の外周面に熱硬化性接着剤を介してシェー
ライニング4が接着された状態で、不図示のスタンドに
支持固定されている。5は連続蛇行形状の高周波コイル
で、リム2の同方向に沿りて廻びるA、B、C,Dの曲
線部を備えており、曲線部B、C間にウェブ3を挟むよ
うにしてリム2の内周面に対向接近するようになりてい
て、曲線部Aの左側、曲線部りの右側に夫々位置する不
図示の高周波コイルの曲線部との間に他のシュー本体が
配置されて同時に複数の5型ブレーキシューの加熱接着
を行うようにしている。
ところで、高周波コイル5は、銅バイブ又は銅板等によ
り構成され、各曲線部A、B間をロウ付ケ、ネジ止め等
により固定した剛体構造としていた。
そのた°め、高周波誘導加熱法の性買上、高周波コイル
5に近い部分が最も加熱され、コイルから遠ざかる程加
熱されにくくなるということから、リム2は均一に加熱
されず、コイル5に近い部分と遠い部分とに温度差が生
じ、シュー本体1内での熱伝導によって温度差がある程
度縮まるだけだった。
[発明の目的] 本発明はこのような従来の問題点を解決するためになさ
れたもので、高周波コイルの各曲線部をリムの幅方に沿
フて往復6動させることにより、リムを均一に加熱して
接着むらを生じさせることなくシェーライニングを接着
することができるブレーキシューライニングの高周波誘
導加熱式接着装置を提供することを目的とするものであ
る。
[発明の概要] 本発明の目的を達成するための要旨とするところは、シ
ューリムの内面長尺方向に沿うように対向する一対の湾
曲部を可撓弾性変形可能な接続部を介して折返し横長に
蛇行させた形状の高周波誘導コイルと、互いに相反する
方向に直線移動可能なるように離隔対向して設けられた
一対の移動軸とを備え、該一対の移動軸の一方の移動軸
にその軸方向と垂直な方向に該高周波誘導コイルの一方
の湾曲部を固定すると共に、該他方の移動軸に該高周波
誘導コイルの他方の湾曲部を該一方の湾曲部に離隔対向
して固定し、該コイルへの通電により該一対の高周波誘
導コイルの湾曲部を互いに相反する方向に移動させなが
らシューリムを加熱し、シューリムの外周面に接着剤を
介して当合するライニングを接着させるようにしたこと
を特徴とするブレーキシューライニングの高周波誘導加
熱式接着装置にある。
[発明の実施例] 以下本発明第1図乃至第3図に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
図中、10は離隔対向して立設された二対の固定支持プ
レートで、双方の固定支持プレートto、to間に、そ
の対向方向に沿って第1移動軸11と第2移動軸12が
移動自在に設けられている。第1移動軸11と第2移動
軸12とは同一平面上に離隔して設けられ、双方の移動
軸it、12との間に、一対の固定支持プレート10.
10に両端が固定された固定軸13が設けられている。
第1移動軸11と第2移動軸12は略半円板状に形成さ
れたベークライト等の非〜磁性体からなる第1コイル支
持板14と、第2コイル板15とを貫通していて、第1
コイル支持板14は第1固定具16を介して第1移動軸
11に固定され、また第2コイル支持板15は第2固定
具17を介して第2移動軸12に固定されている。第1
コイル支持板14には、第2図に示すように、その外周
縁に沿って中空の第1高周波コイル18が固定され、ま
た第2コイル支持板15には中空の第2高周波コイル1
9が同様に固定されていて、双方の高周波コイル18.
19の曲げ終端部間を可撓弾性変形可能な導電性プレー
ト20により接続している。また、双方の高周波コイル
18.19の各基端部側には夫々リード板21.22が
固定されていて、各リード板21.22と、一方の固定
支持プレート10に取付けられている不図示の高周波電
源側に接続された出力端子板23.24との間を可撓弾
性変形可能な導電性の継手25.26により接続してい
る。
一方、固定軸13の両端部には、支点ピン27を支点と
して回動自在な回動レバー28が上下に一対夫々設けら
れ、各回動レバー28の両端部に形成された長孔29に
第1移動軸11および第2移動軸12に貫通固定された
係合ピン30.31の貫通端部が係合し、例えば第1移
動軸11の貫通端部に接続される不図示の直線往復機構
により第1移動軸11を直線往復移動させると、゛回動
レバー28を介して第2s動軸12を第1穆動軸11と
逆向きに直線往復移動させることができるようにしてい
る。
なお、本実施例では第1高周波コイル18の基端部側か
ら冷却水を注水して第2高周波コイル19の基端部側か
ら抜くようにするために、双方の高周波コイル18.1
9の曲げ終端部間を可撓性を有するゴム等の接続パイプ
(不図示)により接続している。
また、第1コイル支持板14と第2コイル支持板15の
弧部には、シュー本体1のリム2の内周形状に合致する
曲面に形成され、双方のコイル支持板14.15の間に
シュー本体1のウェブ3が位置するようになっている。
さらに、一対の固定支持板10.10はその上端部間に
設けられた固定ロッド32を介して一体的に連結されて
いて、一方の固定支持板10が固定された台部材33を
シリンダロッド34により上下動させて双方の高周波コ
イル18.19をシュー本体1のリム2から遠ざけたり
、近接させたりすることができるようにしている。
以上が本実施例の構造であるが、以下にその動作を説明
する。
第1移動軸11を往復移動させると、第2移動軸12が
第1移動軸11とは逆の方向に移動して、第1s動軸1
1に固定された鴬1コイル支持板14と第2移動軸12
に固定された第2コイル支持板15とがシュー本体1の
ウェブ3を中心として対称な位置と移動するので、双方
のコイル支持板14.15に取付けられた第1高周波コ
イル18と第2高周波コイル19とのリム2に対する加
熱位置がリム2の幅方向において逐次変化する。その際
、第1.第2移動軸it、12の往復移動速度をリム2
の各部の熱的なポリニームに合わせて変化するようにプ
ログラムしている。
したがって、シュー各部の熱的なポ、リエームに合わせ
て各部の入熱量選択できるため、加熱温度のバラツキが
少なく、略均−に加熱でき、接着ムラを防止することが
できることとなる。
また、同一サイズのシューであれば、移動距離、移動速
度のプログラムを選択することにより高同波コイルを共
用することができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、シューリム
を均一に加熱することが可能となり、ライニングをムラ
なく接着させることができるといった効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
zi図は本発明による接着装置の一実施例を示す平面図
、第2図はその側面図、第3図はその正面図、第4図は
従来の接着装置の概略図である。 11.12・・・移動軸  13・・・固定軸14.1
5・・・コイル支持板 18.19−・・高周波コイル、 28・・・回動レパー 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シューリムの内面長尺方向に沿うように対向する一対の
    湾曲部を可撓弾性変形可能な接続部を介して折返し横長
    に蛇行させた形状の高周波誘導コイルと、互いに相反す
    る方向に直線移動可能なるように離隔対向して設けられ
    た一対の移動軸とを備え、該一対の移動軸の一方の移動
    軸にその軸方向と垂直な方向に該高周波誘導コイルの一
    方の湾曲部を固定すると共に、該他方の移動軸に該高周
    波誘導コイルの他方の湾曲部を該一方の湾曲部に離隔対
    向して固定し、該コイルへの通電により該一対の高周波
    誘導コイルの湾曲部を互いに相反する方向に移動させな
    がらシューリムを加熱し、シューリムの外周面に接着剤
    を介して当合するライニングを接着させるようにしたこ
    とを特徴とするブレーキシューライニングの高周波誘導
    加熱式接着装置。
JP452788A 1988-01-12 1988-01-12 ブレーキシユーライニングの高周波誘導加熱式接着装置 Pending JPH01180326A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP452788A JPH01180326A (ja) 1988-01-12 1988-01-12 ブレーキシユーライニングの高周波誘導加熱式接着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP452788A JPH01180326A (ja) 1988-01-12 1988-01-12 ブレーキシユーライニングの高周波誘導加熱式接着装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01180326A true JPH01180326A (ja) 1989-07-18

Family

ID=11586519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP452788A Pending JPH01180326A (ja) 1988-01-12 1988-01-12 ブレーキシユーライニングの高周波誘導加熱式接着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01180326A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4446528B2 (ja) 摩擦溶接するための装置および方法、摩擦溶接装置を用いてブレード一体型ロータを形成する方法
KR900004778B1 (ko) 냉각 로울러
JP2002206643A5 (ja)
JPH01180326A (ja) ブレーキシユーライニングの高周波誘導加熱式接着装置
CN113990651B (zh) 多线圈的热压组装方法及热压组装装置
WO2019104861A1 (zh) 一种用于消除疲劳的设备、系统及其生产方法
JP2020089237A (ja) 振動型アクチュエータ、雲台、および電子機器
JPH09144793A (ja) ブレーキシューの製造方法及び製造装置
CN210161729U (zh) 一种用于热熔胶带的贴合机
CN220720413U (zh) 一种带压缩装置与加热装置一体机
JPH0112598B2 (ja)
JPH0474445A (ja) ボンデイング方法およびその装置
JP2001511729A (ja) プラスチック材料の加熱および塗布装置
CN217574037U (zh) 一种绝缘管材安装用热熔弯管装置
CN101547564B (zh) 贴合装置
JPS61153028A (ja) ブレ−キシユ−ライニングの高周波誘導加熱式接着装置
JPS61153026A (ja) ブレ−キシユ−ライニングの高周波誘導加熱式接着装置
JP2001041350A (ja) 樹脂管加熱装置
CN106646806A (zh) 一种滤光片固定及加热装置与一种光学遥感器
KR890004908B1 (ko) 브레이크 슈우라이닝의 고주파 유도 가열식 접착장치
JP3402663B2 (ja) スカーフカット面を有するベニヤ単板の接合装置
CN206464670U (zh) 一种牙套压配治具和装置
CN115014802A (zh) 一种汽车离合器压盘综合性能检测装置
KR100490454B1 (ko) 거문고용 접합 장치
EP0993785B1 (en) Last support for preassembly machines