JPH0117953B2 - - Google Patents

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JPH0117953B2
JPH0117953B2 JP14078884A JP14078884A JPH0117953B2 JP H0117953 B2 JPH0117953 B2 JP H0117953B2 JP 14078884 A JP14078884 A JP 14078884A JP 14078884 A JP14078884 A JP 14078884A JP H0117953 B2 JPH0117953 B2 JP H0117953B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は圧力容器等の注入口に挿着された流体
の真空充填装置を充填完了後注入口より取り外す
際、装置を容易に取り外すことができるように構
成した流体の真空充填装置に関する。
[発明の技術的背景] 従来、例えばブレーキ用オイルを自動車のブレ
ーキオイルだめに充填するには、ブレーキオイル
だめの注入口に真空充填装置を挿着し、先ずブレ
ーキオイルだめ及びこれに接続したブレーキオイ
ルパイプ内の空気を真空引きした後、ブレーキ用
オイルを充填するようにしている。
従来の真空充填装置は第6図に示すように構成
されている。この図において、符号61はブレー
キオイルだめ等の容器62に挿着される真空充填
装置であり、その外周に内ねじが切られた挿着用
キヤツプが回転自在に取り付けられ、容器62に
突設された注入口の外ねじと螺合するようになつ
ている。この真空充填装置61は内部に真空引き
切換弁63と充填切換弁64を有している。真空
引き切換弁63は操作用エアーの供給によつて開
路する弁であり、充填切換弁64は充填される流
体の圧力例えばブレーキ用オイルの流入圧が一定
値(クラツキング圧力)を越えるときその圧力に
よつて自動的に開路するクラツク式の圧力弁であ
る。真空引き切換弁63の真空引き通路は、バル
ブ65を介して気液分離用セパータ66に配管さ
れ、このセパータ66を経由して図示しない排気
用真空ポンプへ接続している。なお、真空引きラ
インには大気開放用の切換弁67が設けられてい
る。充填切換弁64の充填通路には、オイル供給
ポンプ68より逆止弁69、圧力制御弁102、
フイルタ70及びバルブ71の充填ラインを介し
てブレーキ用オイルが供給されるようになつてい
る。オイル供給ポンプ68はモータ72にて駆動
され、油タンク73よりブレーキ用オイルをスト
レーナ74を通して吸入し前記充填ラインに圧送
するようになつている。
上記の構成において、容器62へブレーキ用オ
イルを真空充填するには、先ず装置61を容器6
2の注入口に挿着し、真空引き切換弁63に操作
用エアーを吹き込んでこれを開路状態とし排気用
真空ポンプにより容器62内を真空引きする。真
空引きによつて容器62内を真空状態とした後、
操作用エアーの供給を止めて真空引き切換弁63
を開路する。この後、オイル供給ポンプ68を駆
動し、油タンク73よりブレーキ用オイルを充填
切換弁64へ圧送する。充填切換弁64へ圧送さ
れるオイル圧は充填切換弁64のクラツキング圧
力を越える圧力にされているので、充填切換弁6
4は開路し容器62内へブレーキ用オイルが充填
される。容器62内へ所定量のオイル充填がなさ
れると、オイル供給ポンプ68の駆動を停止する
ことにより充填切換弁64は自動的に閉塞する。
この後、装置61外周のキヤツプを回転して容器
62の注入口より装置61を取り外す。
ところで、オイル充填後は、容器62の内圧が
充填されたオイルによつて大気圧より高い圧力と
なつており、容器62の注入口に挿着されている
装置61に対して外方向に押す力を作用するの
で、装置61の取外しが困難となる。このため、
真空引きラインに設けられている切換弁67を開
路して大気へ開放すると共に、真空引き切換弁6
3を操作用エアーにて開路することにより、容器
62内を大気に開放し、装置61の取外しを容易
に行えるようにしている。
[背景技術の問題点] しかしながら、上記従来の真空充填装置では、
オイル充填後装置61を取り外すのに、真空引き
ラインを大気に開放して行つているので、開放時
容器62内の充填オイル圧によつて、充填オイル
の一部が真空引きラインに流入し排気用セパレー
タ66にまで排出されることになる。このため、
真空引き切換弁63を含む真空引きラインにオイ
ル分が付着し残留することになる。従つて、この
ままの状態で装置61を次の車両のブレーキオイ
ルだめ等の容器に挿着して真空引きを行うと、真
空引きラインの上記残留オイル分によつて真空引
きが良好に行われないという問題を生ずる。
[発明の目的] 本発明の目的は上述した点にかんがみ、圧力容
器内へオイル等の流体を充填した後、容器注入口
に挿着されている真空充填装置を容易に取り外す
ことが可能で、しかも真空引き経路に充填用流体
が侵入して真空引き機能を劣化させることのない
流体の真空充填装置を提供することにある。
[発明の概要] 本発明、充填切換弁を有した真空充填装置にお
いて、充填切換弁に大気開放用の真空破壊弁を並
設し、真空破壊弁の通路を逆止弁を介して充填切
換弁の充填用通路に連通せしめ、充填ライン側を
大気へ開放可能に構成し、充填直後圧力容器内の
圧抜き及びこれに伴う充填流体の流出を充填ライ
ンを通して行うようにすると共に、真空破壊弁の
通路を逆止弁を介して大気側に連通せしめ、容器
内を直接大気側に開放可能に構成し、真空充填装
置を容器注入口より取り外す過程において容器内
の圧力が充填直後とは反対に大気圧より低くなつ
て取外しが阻害されるのを防止するように構成し
ている。
[発明の実施例] 以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明す
る。
第1図は本発明に係る真空充填装置を示すブロ
ツク図である。但し、以下の説明ではブレーキ用
オイルを真空充填する場合について述べる。
この図において、符号1は真空充填装置で、例
えばブレーキオイルだめ等の容器2の注入口に螺
合手段にて挿脱可能となるように構成されてい
る。この真空充填装置1には真空引き切換弁3及
び充填切換弁4のほかに大気開放用の真空破壊弁
5が設けられている。真空引き切換弁3は図示し
ないエアー供給手段からの操作用エアー(一定圧
例えば5Kg・f/cm2以上の圧力を有する)にて開
路する圧力弁で、その真空引き通路はバルブ6及
び気液分離用セパレータ7を経由して図示しない
排気用真空ポンプに接続している。充填切換弁4
は流入圧が一定値(クランキング圧力)を越える
とき開路する圧力弁である。充填切換弁4の充填
用通路には、オイル供給ポンプ8より逆止弁9、
圧力制御弁101、フイルタ10、三方弁11及
びバルブ12から成る充填ラインを通してブレー
キ用オイルが流入可能となつている。オイル供給
ポンプ8はモータ13にて駆動され、油タンク1
4よりストレーナ15を通してブレーキ用オイル
を上記充填ラインに供給するようになつている。
油タンク14の上部空間には、大気開放用の配管
16がなされ、この配管16は前記三方弁11に
接続している。真空破壊弁5は図示しないエアー
供給手段からの操作用エアー(一定圧例えば5
Kg・f/cm2以上の圧力を有する)にて開路する圧
力弁で、その大気開放用通路は逆止弁17を介し
て前記充填切換弁4の充填用通路(若しくはこれ
に接続した経路)に連通している。又、真空破壊
弁5の大気開放用通路には、逆止弁18を介して
大気が供給可能となつている。
このような構成において、まず真空充填装置1
をブレーキだめ等の容器2注入口に挿着し、容器
2内の真空引きを行う。真空引きは、真空引き切
換弁3を操作用エアーにて開路し排気用真空ポン
プを運転することによつて行える。真空引き終了
後は、操作用エアーの供給を停止することによつ
て真空引き切換弁3を閉路する。この閉路によつ
て、次のオイル充填段階で真空引きラインへオイ
ルが入り込むのを防止できる。次に、三方弁11
をオイル供給ポンプ側に切り換えて充填ラインを
形成すると共に、オイル供給ポンプ8を運転して
ブレーキ用オイルを油タンク14より三方弁11
を経て充填切換弁4へ圧送する。充填切換弁4へ
オイルが圧送されると、その流入圧にて充填切換
弁4が自動的に開路し、容器2内へオイルが充填
される。容器2内へ所定量のオイル充填がなされ
た時点(通常は所謂満タンとされた時点)で、モ
ータ13の駆動を停止することによりオイル供給
が止まり充填切換弁4は自動的に閉路する。な
お、オイル充填量は容器2に設けられている流量
表示手段にて知ることができるようになつてい
る。ところで、容器2内への充填完了後は、容器
2内の圧力は圧送充填されたオイル圧によつて通
常大気圧を越えた高い圧力を有している。従つ
て、このままの状態では容器2の内圧力によつて
装置1には図示上方へ押し上げる力が作用し、装
置1と容器2との螺合による挿着状態を解除する
ことが困難である。このため、装置1を容器2か
ら取り外す前の段階として、容器2の所謂圧抜き
を行つて容器2内の圧力を大気圧と同等にする必
要がある。容器2の圧抜きを行うには、まず三方
弁11を大気開放用ライン16側に切り換え、真
空破壊弁5を操作用エアーにて開路すればよい。
このとき、容器2の充填オイルの一部がその圧力
によつて弁5の通路及び逆止弁17を通り更にバ
ルブ12、三方弁11及び大気開放用ライン16
を経て油タンク14内に滴下すると共に、容器2
の内部は大気に開放される。すると、容器2の内
圧は大気圧と同等となるので、逆止弁17は閉じ
た状態となる。この状態で装置1と容器2の注入
口2a(第2図)との螺合部分を回転し装置1を
容器2より引き抜いてゆくと、装置1は第2図に
示すように実線の位置より例えば破線位置に上昇
する。この場合、完全に引き抜かれるまでは容器
2の内部は密閉状態となつているので、装置1が
上昇する度合いに応じて容器内の容積が増大しそ
の内圧が逆に減少し大気圧より低くなる。このと
き、逆止弁18が開路し、再び容器2の内部は大
気に開放される。このようにして、取外し時容器
2の内部はその内圧が大気圧に比して高い状態に
あるときも又低い状態となつたときも大気に開放
されることになり、取外しが容易になる。装置1
が容器2より完全に引き抜かれる状態となつたと
き真空破壊弁5への操作用エアーの供給を停止す
ることにより、真空破壊弁5を閉塞した状態で取
り外せる。弁5の閉塞によつて真空破壊弁5の通
路内にオイル分が残留していても、取外し時オイ
ルが床面等に落下することがない。
第3図は上記真空充填装置1の一例を示す平面
図、第4図は第3図の−線より見た縦断面
図、第5図は第3図の−線より見た縦断面図
である。
これらの図に示すように、真空充填装置1は円
柱形状の本体19とその外周円筒面下方に回転自
在に取り付けられたキヤツプ20を有して構成さ
れている。符号21はキヤツプ20の上方位置を
規制する止め輪である。キヤツプ20の下方内周
面には内ねじ20aが切られ、容器2の注入口2
aに形成された外ねじに螺合するようになつてい
る。本体19は上部ブロツク22と下部ブロツク
23とが組み立てられて構成されている。下部ブ
ロツク23の外周面には、Oリング24が嵌装さ
れ、装置本体19を容器2の注入口2aに挿着し
たとき容器2内部が密閉されるようにしている。
第3図及び第4図に示すように、上部ブロツク
22の上面には、真空引き用接続ポート25及び
操作用エアーの吹込用接続ポート26が形成さ
れ、接続ポート25より真空引き用縦通路27が
上部ブロツク22及び下部ブロツク23の一部を
貫通して設けられている。下部ブロツク23内の
縦通路27は横通路28に連絡し、横通路28の
一端は真空引き切換弁3の弁室29に連通してい
る。又、接続ポート26よりスリーブ30が上部
ブロツク22及び下部ブロツク23を貫通して設
けられ、スリーブ30の下部ブロツク23側には
切換弁3のピストン3aを往復動可能に収納する
シリンダ31が固定配置されている。このシリン
ダ31の図示下方に上記弁室29が形成され、弁
室29は吸引ポート32に連通している。吸引ポ
ート32周囲にはシール部材33が配設されてい
る。真空引き切換弁3はピストン3aとこれに連
結した弁軸3bと弁軸3bの先端に設けられた弁
体3cとから成り、ピストン3aはコイルばね3
4にて常時は図示上方に付勢され、弁体3cは吸
引ポート32周辺の上記シール部33に係着可能
となつている。
又、第3図及び第5図に示すように、上部ブロ
ツク22の上面には、充填用接続ポート35、逆
止弁18の取付用ポート36及び操作用エアーの
吹込用接続ポート37が形成され、接続ポート3
5より充填用通路38が上部ブロツク22内部を
貫通して設けられ、通路38は充填切換弁4のピ
ストン4aの上方スリーブ39内に連通してい
る。スリーブ39は上記ポート36より上部ブロ
ツク22及び下部ブロツク23を貫通して設けら
れている。そして、上記ポート36よりスリーブ
39に亘つて連結部材40,41を配して逆止弁
18,17が取り付けられている。逆止弁18,
17には周知のものを使用している。逆止弁18
はその一次側にあたる上面中央に大気開放用孔1
8aを有すると共に二次側孔18bを有してい
る。又、逆止弁17は上記逆止弁18と間隔をお
いてスリーブ39側に配設されていて、一次側孔
17aと二次側孔17bを有し、一次側孔17a
は逆止弁18の二次側に連通し、二次側孔17b
はスリーブ39内に連通している。スリーブ39
の図示下方にはシリンダ42が嵌装され、このシ
リンダ42に充填切換弁4のピストン4aが往復
動可能に取り付けられている。又、シリンダ42
にはその板厚を貫通するように充填用貫通路42
aが設けられ、弁室43を通して吐出ポート44
に連通するようになつている。充填切換弁4はピ
ストン4aとこれに連結した弁軸4bと弁軸4b
の先端に形成された弁体4cから成り、ピストン
4aは弁室43内に配置したコイルばね45にて
常時は図示上方向に付勢され、弁体4cはその外
周面が吐出ポート44近傍に設けられた部材46
に当接可能となつている。上記逆止弁18,17
間の間隙は、真空破壊用の横通路47に連通し、
この通路47は上部ブロツク22及び下部ブロツ
ク23を縦方向に貫く真空破壊用通路48に連通
し、さらに通路48は横通路49を介して真空破
壊弁5の弁室50内に連通している。一方、接続
ポート37よりスリーブ51が上部ブロツク22
及び下部ブロツク23を貫通して設けられてい
る。そして、スリーブ51下方にシリンダ52が
嵌装されていて、このシリンダ52に真空破壊弁
5のピストン5aが往復動可能に取り付けられて
いる。真空破壊弁5はピストン5aとこれに連結
した弁軸5bと弁軸5bの先端に形成された弁体
5cから成り、ピストン5aは弁室50内に配設
されたコイルばね53にて常時は図示上方向に付
勢され、弁体5cはその外周面が真空破壊用ポー
ト54近傍に設けられた部材55に当接可能とな
つている。
このように構成では、ブレーキオイルだめ等の
容器2の注入口2aに真空充填装置1の下部挿着
部を挿入し、キヤツプ20を回転して容器2と装
置1を螺着し密閉状態とした後、第4図に示すよ
うに空気圧にて真空切換弁3をピストン3a及び
これに連結した弁体3cを押下せしめることによ
り真空引き用通路27及び28が容器2の内部と
開通する。弁体3cの開路により容器2内の空気
が上記通路28,27を通して真空引きされる。
真空引き後、第5図に示すように充填用通路38
を通してオイルが圧送されさらにオイルは貫通路
42aを通して弁室43内へ送られ充填切換弁4
の弁体4cをオイル圧にて押下せしめることによ
りオイルが容器2内部へ充填される。そして、充
填完了後は、空気圧にて真空破壊弁5のピストン
5a及びこれに連結した弁体5cを押下せしめる
ことにより真空破壊用通路47,48及び49が
容器2の内部と開通する。このとき、前述したよ
うに充填コイル圧は大気圧より高くなつているの
で、充填用通路38が大気側へ開放されていれば
逆止弁17は一次側孔17aより二次側孔17b
方向に開通しスリーブ39及び充填用通路38を
通して大気側に連通することになる。又、装置1
を容器注入口2aより取り外す過程において、容
器内圧が大気圧より低くなつた場合は逆止弁18
が一次側孔18aより二次側孔18b方向に開通
し大気が真空破壊用通路47,48,49及び開
路した弁体5cを通して容器2内へ流入する。こ
のように、真空破壊弁5及び逆止弁17,18と
通路47,48,49の存在によつて、オイル充
填後でもキヤツプ20の回転が容易となり、装置
1の取外しが容易に行えるようになる。
尚、上記実施例では、ブレーキ用オイルを真空
充填する場合について説明しているが、本発明は
ブレーキ用オイルを充填する場合に限らず他の流
体例えば冷媒液を容器内へ充填するような場合に
も応用することが可能である。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、充填切換弁
に並設して真空破壊弁を設け、真空破壊弁に連通
した通路と充填切換弁の充填用通路との間に逆止
弁を設けて、充填容器内の高内圧を充填用経路を
通して大気圧へ開放可能とすると共に、大気側と
真空破壊弁の上記連通路との間にもう一つの逆止
弁を設けて、容器内が低圧内となつたとき大気圧
に開放できるように構成したので、圧力容器内へ
オイル等の流体を真空充填した後に、容器注入口
に挿着された真空充填装置を容易に取り外すこと
ができる。しかも、真空引き経路を使用すること
なく大気開放するので、充填流体によつて真空引
き機能を劣化させる虞れが無くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る流体の真空充填装置の構
成を示すブロツク図、第2図は第1図の動作説明
図、第3図は第1図の真空充填装置の具体的な構
成の一例を示す平面図、第4図は第3図の−
線より見た縦断面図、第5図は第3図の−線
より見た縦断面図、第6図は従来の真空充填装置
の構成を示すブロツク図である。 1……真空充填装置、2……圧力容器、3……
真空引き切換弁、4……充填切換弁、5……真空
破壊弁、17,18……逆止弁、38……充填用
通路、47,48,49……真空破壊用通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 真空状態とされた圧力容器内へ流体を圧入す
    るための充填用圧力弁を備え、前記圧力容器に挿
    着して流体の充填を行う真空充填装置において、
    前記充填用圧力弁に、流体充填後前記圧力容器内
    を大気側へ開放するための真空破壊弁を並設した
    構成とするものであつて、この真空破壊弁の弁経
    路と前記充填用圧力弁の弁経路間に第1の逆止弁
    を配設し、前記圧力容器内の圧力が大気圧より高
    いとき、油タンク、充填及び大気開放切換弁から
    なる前記充填用圧力弁の弁経路の充填及び大気開
    放切換弁を大気開放側に切換えて第1逆止弁及び
    該切換弁を通して大気側へ開放可能とする一方、
    大気側と前記真空破壊弁の弁経路間に第2の逆止
    弁を配設し、前記圧力容器内の圧力が大気圧より
    低いとき大気側へ開放するようにしたことを特徴
    とする流体の真空充填装置。
JP14078884A 1984-07-06 1984-07-06 流体の真空充填装置 Granted JPS6121393A (ja)

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