JPH0117939B2 - - Google Patents

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JPH0117939B2
JPH0117939B2 JP59190209A JP19020984A JPH0117939B2 JP H0117939 B2 JPH0117939 B2 JP H0117939B2 JP 59190209 A JP59190209 A JP 59190209A JP 19020984 A JP19020984 A JP 19020984A JP H0117939 B2 JPH0117939 B2 JP H0117939B2
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suction cup
label
buffer
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suction
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JP59190209A
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Yasuhiko Matsuda
Norio Abe
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Sato Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプリンタ等を用いて所望の印刷が施さ
れたラベルをテープ状台紙から剥離し、この剥離
したラベルを一時ラベル受台に保持して、これを
ラベル自動貼付機の吸着盤にて吸着した後、搬送
装置にて搬送されてくる対象物に押圧貼着するエ
アー方式のラベル自動貼付機におけるラベルを対
象物に貼着する際の衝撃を吸収する緩衝装置に関
する。
(従来の技術) 従来、この種ラベルの自動貼付機の吸着盤の稼
動に関する先行技術としては例えば先行技術(イ)特
公昭53−46640号公報(全面自動ラベリング装置)
を有し、ラベルを吸着して物品に貼付する吸着盤
が縦方向、横方向および旋回する作動状態は公知
である。
またこの種のラベル貼着時の当接時のエネルギ
ーを吸収する先行技術としては例えば先行技術(ロ)
実公昭57−37695号公報(ラベル自動貼付装置)
および(ハ)実開昭58−52504号公報(西瓜等にラベ
ルを貼着する装置)等が挙げられる。
前記先行技術(ロ)公報にはスプリングにより吸着
盤を弾性支持する点が開示され、前記先行技術(ニ)
公報には吸着盤をスプリングとゴム等の可撓性の
緩衝材によりその当接エネルギーを吸収する点が
開示されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記先行技術中、特に(ロ)、(ニ)の公報に開示され
たラベル吸着盤のラベル貼着時における緩衝を緩
和する手段は、その吸着盤部分にのみ設定されて
いる。従つて吸着盤のストロークの設定ミス等で
発生する大きな押圧に対する当接エネルギーの吸
収は不完全である。
そこで本発明では上記急激な大きなラベル貼着
時の押圧を受けても、その衝撃をスムーズに吸収
でき得る緩衝装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明においては上記目的を達成するために、
二重構成の緩衝装置を提供するもので、詳しくは
第一次の緩衝部と第二次の緩衝部の組合わせ構成
であつて、第一次の緩衝部として、吸着盤15に
装着された可撓性の緩衝材26と、この吸着盤の
作動杆29に介装された疎巻スプリング30と、
密巻スプリング32との三部材の組合わせから成
り、第二次の緩衝部として、前記吸着盤15を摺
動する縦エアーシリンダ2の案内杆5の支持アー
ム10bに設定されたシリンダ42を有し、この
シリンダに内装した緩衝材43とピストンロツド
44とから成る緩衝調整部材40と、前記案内杆
5,7を案内する固定された本体1の当接部45
との組合わせ構成である。
(作用) 横エアーシリンダ7の作用で吸着盤15の吸着
パツト20に吸着されたラベルは搬送装置にて搬
送されてきた対象物65に当接してラベル貼着す
る。このラベル貼着時に吸着盤15が対象物65
に当接した衝撃力は、まず第一次の衝撃部、すな
わち可撓性の衝撃材26、次いで疎巻スプリング
30、スリーブ受31を介して密巻スプリング3
2にて吸収される。
次いで第二次の緩衝部、すなわち緩衝調整部材
40で吸収される。詳しくはスプリングから成る
緩衝材43で弾性的に付勢されているピストンロ
ツド44の先端が本体1の当接部45に当接し
て、前記緩衝材43の圧縮力で当接エネルギーを
吸収する。
(実施例) 本発明によるラベル自動貼付機におけるラベル
貼着緩衝装置の一実施例を図面を参照して以下説
明する。
第1図および第2図にラベル自動貼付機の一例
の全体構成を示す。このラベル自動貼付機は、そ
の本体1の先端に位置するヘツドに相当する吸着
盤15を、エアーコンプレツサ53からの圧搾空
気により垂直上昇、垂直下降(縦方向Y)、水平
前進、水平後退(横方向X)および90゜旋回(Z
方向)の各方向に往復運動および旋回運動せしめ
るものである。
詳しくは、縦方向Yの往復運動は、縦エアーシ
リンダー2の給排口2a,2bからのエアーの給
排作用により、そのピストンの作動杆3に共動す
る本体1を上下動せしめるものである。更にこの
作動杆3に並設された一対の案内杆5,5、はベ
ース4aと上部支持部4bとに保持され、本体1
の上下動を安定せしめ、またベース4aと上部支
持部4bの中央には縦方向のストローク調整部材
6が設けられている。尚、前記縦エアーシリンダ
2への圧搾空気はシーケンスコントローラ50か
らの制御信号をエアー制御ボツクス51に伝達す
ることにより、エアーコンプレサ53からエアー
通路Aを介して送られる。
横方向Xの往復運動は、横エアーシリンダ7の
給排口7a,7bと連通するエアー通路Bを介し
たエアーの給排により、ピストンの作動杆8に接
続された支持アーム10aを横移動せしめるもの
である。更にこの支持アーム10aには前記本体
1に摺動自在に嵌装された一対の案内杆11,1
1が固定され、該案内杆11の先端に回転エアー
シリンダ13のヘツドブロツク12が固定されて
いる。
Z方向の旋回運動は、回転エアーシリンダ13
への給排口13a,13bと連通するエアー通路
Cを介したエアーの給排により、前記回転エアー
シリンダ13を回動軸14を支点として90゜旋回
せしめるものである。回転エアーシリンダ13に
は、作動杆29を介して、その先端にラベル自動
貼付機のヘツドに相当する軽量なアルミ材より成
る吸着盤15が装着されている。更にこの吸着盤
15は、そのエアー管24(後述)と連通する吸
着通路Dを経由して、真空スイツチ52を設置し
たエアー制御ボツクス51に接続されている。
尚、この吸着盤15は、エアー通路Dを介してそ
の内部の空気圧を負圧とすることにより、ラベル
吸着作用をなすものである。
次に、この吸着盤15の前記回転エアーシリン
ダ13への装着の詳細および内部構成を第6図に
もとづいて説明する。
前記吸着盤15は、支持部材28に取付けられ
たゴム材より成る緩衝材26に接合する金属盤2
6bとの間に接続盤27を挟持するように取付け
られる。更にこの緩衝材26は、その緩衝力を高
める為に、適宜の箇所に空胴部26aが形成され
ている。
前記支持部材28には、その中央に疎巻スプリ
ング30を介装した作動杆29が、およびその左
右に検出杆34、案内杆35が止着されている。
この作動杆29のスプリング30の端はスプリン
グ受31にて保持され、このスプリング受31は
密巻スプリング32にて弾性支持されている。こ
の密巻スプリング32は、前記スプリング受31
に当接するスリーブ33の内周面に接して嵌入さ
れ、また作動杆29の前記支持部材28と反対側
端部は止着体36にて支持されている。
更にこのスリーブ33の脚部37には前記検出
杆34の誘導孔38が設けられて、検出杆34を
摺動自在となし、また検出杆34の端に接離可能
に当接するリミツトスイツチS−7が設けられて
いる。該スイツチは後述する電気配線gにてシー
ケンスコントローラー50に接続されている。ま
たスリーブ33の上方には前記案内杆35の案内
孔39が設けられ、作動杆29が円滑に押出後退
せしめるように構成されている。
次に、第1図に示す如く、ラベル自動貼付機の
ヘツド(吸着盤15)の横方向Xのストロークの
調整と、後述するラベル貼着の対象物65へのラ
ベル貼着時の当接緩和とをはかる緩衝調整部材4
0が、本体1の一対の案内杆11に保持された支
持アーム10bに装着されている。
この緩衝調整部材40の詳細は第7図に示す如
く前記支持アーム10bに装着されたシリンダ4
2にはスプリングから成る緩衝材43が内在さ
れ、該緩衝材43の末端は筒状の調整螺子41に
止着され、その先端にはプストンロツド44が当
接されている。そしてこのピストンロツド44の
先端は本体1の弾性材から成る当接部45に臨ん
で設定されている。
次に第1図および第2図に戻つて、シーケンス
コントローラ50とラベル自動貼付機のストロー
ク制限位置に設定された各リミツトスイツチS−
1乃至S−7は、シーケンスコントローラ50に
接続されている。
詳しくは、各リミツトスイツチS−1乃至S−
7は次のように構成されている。本体1の下降制
限位置の下降リミツトスイツチS−1は電気配線
aにて、上昇制限位置の上昇リミツトスイツチS
−2は電気配線bにて、支持アーム10aの前進
制限位置の押出(前進)リミツトスイツチS−5
は電気配線eにて、後進制限位置の後退リミツト
スイツチS−6は電気配線fにて、更に回転エア
ーシリンダ13の旋回制限位置の仰角リミツトス
イツチS−3は電気配線cにて、同、停止(俯
角)リミツトスイツチS−4は電気配線dにて、
夫々シーケンスコントローラ50に接続されてい
る。また回転エアーシリンダ13に接続する吸着
盤15のラベル貼着確認用としてリミツトスイツ
チS−7が電気配線gにて、シーケンスコントロ
ーラ50に接続されている。
次に本発明のラベル自動貼付機における吸着装
置を用いて所望のラベルを吸着し、所望の対象物
へラベルを貼着する作動を第1図乃至第4図を参
照して説明する。
この作動説明に先だつて、本発明の装置に用い
られるラベルは例えば第5図に示すようなラベル
62であつて、該ラベル62はその表面に印刷面
62aを、その裏面に粘着面62bを有し、テー
プ状台紙61上に仮着された複合ラベル60であ
る。
かくしてこのラベル62の印刷面62a上に、
プリンタ等の印刷機をもつて例えば部品番号、製
造番号、出荷先等をコード化した表示、例えば、
バーコードによる表示の印刷がなされる。次いで
前記テープ状台紙61を移送、転向せしめた後、
印刷ずみのラベル62がラベル受台63(第1図
および第2図参照)上に載置される。
さて前記印刷機(図示せず)はシーケンスコン
トローラ50が接続されており、印字終了の出力
信号がシーケンスコントローラ50に送られる。
すると該シーケンスコントローラ50はエアー制
御ボツクス51に指示を伝達しエアーコンプレサ
53を作動せしめる。
かくしてエアーコンプレサ53の圧搾空気は各
エアー通路A,B,Cに伝達されて、各エアーシ
リンダが夫々垂直上昇、下降、水平前進(押出)、
後退または旋回の各作動を行ない、さらに吸着盤
15の内部を負圧として吸着作用を行なう。
なお上記の本体1の各作動が開始する以前に、
以下の各ストローク調整が完了される。
詳しくは先ず、第2図に示す如く、本発明のラ
ベル自動貼付機の前方に設置されたコンベア64
に載置されて搬送される被ラベル貼付物である対
象物65の高さおよび本体1からこの対象物65
までの距離に対応して、本体1の上下方向のスト
ローク並びに横方向のストロークが調整される。
本体1の高さストロークは、ストローク調整部
材6により調整し、調整されたストロークの上方
限界で高さ制限のリミツトスイツチS−2を作動
せしめる。またその前進ストロークは、リミツト
スイツチS−6によつて前進限界が制限される様
調整されている。尚、ラベル62を載置したラベ
ル受台63への下降ストロークの下降限界は、リ
ミツトスイツチS−1につきすでに調整してある
ものとする。
かくして第1図および第3図、第4図を参照し
つつ当該ラベル自動貼付機の作動を説明する。
まずエアーコンプレサ53からの圧搾空気はエ
アー制御ボツクス51を介してエアー通路Aより
縦エアーシリンダ2に供給され本体1の下降スト
ロークが開始される。この本体1の垂直下降に同
期して支持アーム10a、回転エアーシリンダ1
3およびヘツドである吸着盤15が夫々作動し、
ラベル受台63上で待機中のラベル62に向つて
下降する。すると下降リミツトスイツチS−1が
ONとなつて吸着盤15の下降が停止され、次い
で吸着通路DがONとなつて、この吸着盤15に
よる吸着作用が開始し、その吸着パツト20の吸
着力にてラベル62を吸着する。このときラベル
を吸着した吸着パツト20は吸着前に吸着盤15
の平面から突出していた状態から吸着後は非突出
の状態にまで変形せしめられる。
次にラベルを吸着したこの吸着盤15は縦エア
ーシリンダ2の作用で再び上昇し、上昇リミツト
スイツチS−2がONとなつて吸着盤15の上昇
は停止される。次いでラベル吸着確認が、前記吸
着盤15の真空度を検知する真空スイツチ52に
よつてなされる。
この再ラベル吸着が不良の時は三回の作動を繰
返し、それでもなお不良状態が是正されないと警
報が発せられる。この様にラベル吸着が不良の場
合は前記垂直下降作動の手前(印字終了)のステ
ツプまで戻すシステム構成である。
次に吸着盤15へのラベル吸着が正常の場合に
は次段のストロークが移る。すなわち回転エアー
シリンダ13に圧搾空気が供給され、その仰角リ
ミツトスイツチS−3がONとなるまで、この吸
着盤15が反時計方向へ90゜旋回せしめられる。
この旋回で吸着盤15は横向きとなり、対象物6
5と対面しうる状態となる。
次いで第2図乃至第4図において、対象物65
が所定位置に到着すると、前記コンベア64の側
面に設定されたセンサー(図示せず)が前記対象
物65を検知してこの検出信号を前記シーケンス
コントローラ50に出力し、物体検出がなされ
る。尚、この信号を印刷機に伝達し、次段のラベ
ルへの印刷をスタートする回路構成とすれば好ま
しい。
さてこの物体検出後、吸着盤15の押出(前
進)作動を開始する。すなわち横エアーシリンダ
7への圧搾空気が供給され、前進アーム10a、
後退アーム10bおよび吸着盤15を対象物65
方向に水平前進せしめる。
かくして前記吸着盤15の吸着パツト20にそ
の印刷面62aを接して吸着されたラベル62
は、その粘着面62bを対象物に向けて対象物に
当接、貼着せしめられる。この作動とほぼ同時
に、押出リミツトスイツチS−6およびラベル貼
着確認用のリミツトスイツチS−7がONとな
る。
特に吸着盤15が対象物65に当接する際反動
が生ずるが、この反動は第6図に示すようにこの
反動を第一時の緩衝材、すなわち先ず可撓性の緩
衝部26、次いで作動杆29に介装された疎巻ス
プリング30が受け、このスプリング30が圧縮
されて検出杆34が若干後退し、次に密巻スプリ
ング32の三部材にて吸収する。そしてこの検出
杆34も同時に後方に移動するのでこの先端に位
置するリミツトスイツチS−7が作動する。
また大きな衝撃エネルギーであつた場合は第二
次の緩衝部で吸収される。すなわち第7図に詳細
に示された緩衝調整部材40であつた、緩衝材4
3で弾性付勢されているピストンロツド44の先
端が本体1の当接部45に当接して、前記緩衝材
43の圧縮力で吸収されるものである。
尚、作動説明の順序の関係上、第一次、第二次
の緩衝部として区分して説明したが、これらの両
緩衝部が同時にその当接エネルギーを受ける構成
としてもよい。
更に実施例に於てはこの当接エネルギーの緩衝
部として、第一次の緩衝部として吸着盤15部分
とし、第二次の緩衝部として緩衝調整部材40と
し、横エアーシリンダ7の末端に備えて、該部材
40と本体1の当接部45との組合わせとして、
吸着盤15の横方向(X方向)への当接緩和の例
を示したが、この第二次の緩衝部としての緩衝調
整部材40を縦エアーシリンダ2の上端に備えれ
ば吸着盤15の縦方向(Y方向)への物品への当
接に対処でき得る。
更に、上記のラベル貼付確認においてリミツト
スイツチS−7が作動されない場合は、水平押出
作動から貼付確認作動が二回繰返され、それでも
不可であれば警報が発せられる。この様にラベル
貼着が不可の場合は前記水平押出作動の手前(物
体検出)のステツプまで戻すシステム構成であ
る。
次にこのラベル貼着確認がYESであれば吸着
盤15の吸着は停止される。この吸着停止後、横
エアーシリンダ7へ圧搾空気が供給されて吸着盤
15が水平後退し、横エアーシリンダ7は後退リ
ミツトスイツチS−5がONになるまで後退す
る。
次に回転エアーシリンダ13へ圧搾空気が供給
されて、吸着盤は時計方向へ90゜旋回せしめられ
る。この旋回で吸着盤15は下向きとなりスター
ト時の状態に復帰し、停止(俯角)リミツトスイ
ツチS−4のONとともに元の位置に戻るシステ
ム構成である。
なお本発明において、たとえば上記各作動を一
つのサイクルとして所望の印刷を施したラベルを
吸着し、これを所望の対象物に順次ラベル貼着す
るにあたつて、ラベルへの印刷の内容、ラベルの
サイズ、種類並びに対象物は適宜変化が可能であ
る。
(発明の効果) 本発明のラベル貼着緩衝装置は第一次の緩衝部
として、可撓性の緩衝部26と、吸着盤15に介
装された疎巻スプリング30と密巻スプリング3
2との三部材の組合わせとなし、第二次の緩衝部
として、吸着盤15の移動に伴なつて移動する案
内杆11の他端側にピストンロツドを有する緩衝
調整部材40を設け、このピストンロツドの端部
が、本体1の当接部に当接可能としたので、ラベ
ルを吸着した吸着盤が当接してラベル貼着する際
に発生する当接エネルギーを前記第一次の三部材
の緩衝材、並びに第二次の緩衝調整部材と本体の
当接部との組合わせによる緩衝手段によつて吸収
できる。
従つて吸着盤のストロークの設定ミス等で発生
する大きな衝撃に対しても充分対処でき得る利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明のラベル自動貼付
機の全体構成図を示し、第1図は吸着盤が垂直下
降し、ラベルを吸着している状態、第2図はラベ
ルを吸着した吸着盤が対象物にラベルを貼着して
いる状態、第3図は同、ラベル自動貼付機の作動
順序を示すフローチヤート図、第4図は同、作動
順序の説明図、第5図は複合ラベルの斜視図、第
6図は吸着盤とその取付手段、その接続手段等を
示した第一次の緩衝部の断側面図、第7図は第二
次の緩衝部である緩衝調整部材の要部を断面とし
た側面図である。 図中、A〜C……エアー通路、D……吸着通
路、a〜g……電気配線、S−1〜S−7……各
リミツトスイツチ、1……ラベル自動貼付機の本
体、2……縦エアーシリンダ、7……横エアーシ
リンダ、10a……支持アーム、10b……支持
アーム、5,11……案内杆、13……回転エア
ーシリンダ、15……吸着盤、20……吸着パツ
ト、26……緩衝材、29……作動杆、30……
疎巻スプリング、32……密巻スプリング、40
……緩衝調整部材、42……シリンダ、43……
緩衝材、44……ピストンロツド、45……当接
部、50……シーケンスコントローラ、51……
エアー制御ボツクス、53……エアーコンプレ
サ、62……ラベル、65……対象物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 吸着盤に吸着したラベルを対象物に貼着する
    際、発生する当接エネルギーを吸収するように構
    成されたラベル自動貼付機におけるラベル貼着緩
    衝装置において、 第一次の緩衝部と、第二次の緩衝部との二重緩
    衝の構成から成り、 第一次の緩衝部として、前記吸着盤に装着され
    た可撓性の緩衝材と、該緩衝材に取付けられた前
    記吸着盤の作動杆に介装された疎巻スプリング
    と、密巻スプリングとの三部材の組合わせから成
    り、 第二次の緩衝部は一端側に前記吸着盤が取付け
    られて前記吸着盤の移動に伴つて移動する案内杆
    の他端側に設定されたシリンダと、該シリンダに
    内装された緩衝材及びピストンロツドから成る緩
    衝調整部材とから成り、前記ピストンロツドの端
    部は、前記吸着盤が対象物に当接した際本体の当
    接部に当接可能であることを特徴とするラベル自
    動貼付機におけるラベル貼着緩衝装置。
JP19020984A 1984-09-11 1984-09-11 ラベル自動貼付機におけるラベル貼着緩衝装置 Granted JPS6169536A (ja)

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JP19020984A JPS6169536A (ja) 1984-09-11 1984-09-11 ラベル自動貼付機におけるラベル貼着緩衝装置

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JPS6169536A JPS6169536A (ja) 1986-04-10
JPH0117939B2 true JPH0117939B2 (ja) 1989-04-03

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