JPH01178864A - クロマトグラム又はスペクトルの解析方法 - Google Patents

クロマトグラム又はスペクトルの解析方法

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JPH01178864A
JPH01178864A JP222588A JP222588A JPH01178864A JP H01178864 A JPH01178864 A JP H01178864A JP 222588 A JP222588 A JP 222588A JP 222588 A JP222588 A JP 222588A JP H01178864 A JPH01178864 A JP H01178864A
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JP
Japan
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display
chromatogram
peak
chromatograms
spectrum
Prior art date
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Application number
JP222588A
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English (en)
Inventor
Masutaka Yamaguchi
山口 益孝
Akihiro Kondo
昭宏 近藤
Ikunoshin Katou
郁之進 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Shuzo Co Ltd
Original Assignee
Takara Shuzo Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各種クロマトダラム又はスペクトルの分析、
定量、比較判断及び診断等を行うための躬行方法に関す
る。
従来の技術 クロマトグラフィーで得られるクロマトダラムは第7図
のように縦軸が検出器の相対的な応答強度(濃度)を、
構軸が1′?:待時間を示ずムのである。従来はこのよ
うな一つのクロマトグラムをそのまま一つの記録面又は
画面(レコーダーやCRT)に表示することしができな
がったため、同種試イ′[の経時変化にともなう多数の
クロマトグラムや、同一のクロマトグラフィーを実施し
た多数の異種試料のクロマトグラム等を、例えば第S図
に示すような幾列もの並列グラフとして観察するために
は、半透明の記録紙ならそれらを重ね合せて透視したり
、−枚の記録紙に写し替える等の面倒な作業を要し、し
かも非常に見にくいものであった。また、このような写
し替え過程を記憶データの編集を経てCRT上に表示す
るディジタル処理によった場合も、その見にくさは同様
である。このことは、分光分析等で得たスペクトル分布
に関しても同(丘のことがいえる。
発明が解決しようとする問題点 特に、糖及び糖鎖等の有機化合物のクロマトグラムを臨
床診断に用いようとする場合には、高速で当日のデータ
、過去及び標準データ等幾十〜百列ものクロマトデータ
を検索及び並列表示して比較検討しなければならず、上
記のような従来の手法では重なって表示される同成分位
置の尖鋭なピークを、クロマトダラムごとに識別するこ
とは困難であり、必要な機能を発揮するこ七ができなか
った。
このようなりロマトグラム分析の現状t: 鑑み、本発
明の目的は、クロマトグラム解析、特に、複数のクロマ
トグラムの同時解析処理に適した方法を提(共すること
(こある。
課厘を解決するための手段 略述すれば、本発明はクロマトグラム又はスペクトルの
各ピーク部分を、ピーク点の時間又は()i軸上の位置
を表わす信号と、ピークの高さ又は面ね1を表わす信号
とに区分し、表示面又は記録面のフレーム中に設定され
た所定垂直幅を有する水平表示帯内において、前記各ピ
ーク部分を:前記時間又は(I′li軸位置に対応する
位置で前記表示帯の垂直幅を(苦断する前記ピークの高
さ又は面岱に対応した黒化度又は〕1ラー;農度(及び
腫屈)を有する線又はバーグラフによって表示するよう
にしたちのである。
作     用 上記のクロマトグラム表示方式によれば、CRT等の表
示フレームには前記水平表示帯を複数列、(☆1軸目盛
を揃えて順次隣接するように並行配置できるため、比較
が必要な複数のクロマトダラムを順次隣接した表示帯に
それぞれ表示すれば、各クロマトグラムの対応するピー
ク部分の強度又は成分濃度の違いは、これらを表示した
各線グラフの;)淡によって容易に識別可能となる。
実  施  例 以下、本発明の実施例について詳細に説明する。
り[1マドグラムの多列表示(マルチ表示〉この表示モ
ードは、比較のため複数のクロマトグラムを順次隣接し
た複数列の水平表示帯により同時に表示するものである
。第1図に示す例は4本のクロマトグラムを1つの画面
に表示したらので、1列の表示帯内においてクロマトダ
ラムの成分に相当するピークの位置に表示された1本の
バーグラフの濃淡によりその信号強度(濃度)が表現さ
れているため、4列のクロマトグラム間の相対位置関係
及び同一成分の強度差等が一目で観察できる。ずなイつ
ち、同図(a)は多発生骨髄腫1gG及び重鎮症+gG
のクロマトグラムであり、同図(b)はそれらの濃淡バ
ーグラフ表示及び中間過程としての長短バーグラフを示
し、また同図(C)はCRT表示表示フレー口内ける本
モードのマルチバーグラフ表示である。この態様におい
て、実用装置では数十〜百列のクロマトグラム表示も可
能である。
各クロマトグラムを抽出して観察するときは、例えば第
2図に示すような濃淡バーグラフ表示と、クロマトグラ
ム頌似の長短バーグラフ表示とを411合せればよい。
クロマトダラムの部分表示(ウィンドー表示)クロマト
ダラムの強度情報のレンジは、生体物質中の有機化合物
分析等の場合、全体的には1〜10 という広い幅を要
求するが、表示画面において識別可能な黒化度の階調(
グラデーション)やカラー濃度等では対応しきれないた
め、微弱なピークから強大なピークまで全てのピーク情
報を1つの画面に表現することは困難である。したがっ
て、ピーク情報の下限又は上限の少くとも一方を規定し
た部分表示(以下、「ウィンドー表示」という)とする
ように表現幅(ウィンドー111W:ΔW)を設定し、
その下限値をWLとして、WL+ΔWの範囲内に入るピ
ーク情報のみをバーグラフで表示する。
第3図は、(a)に示すクロマトグラムに、(b)のご
とく種17のウィンドー幅を設定し、(C)のごとくウ
ィンドー表示する手順を示している。このようにウィン
ドー表示を種々に適用することにより強度(濃度)情報
の全てを効果的に表示することができる。
クロマトグラムの全体表示 このモードにおいては、クロマトグラムのゼロベースか
ら最大ピーク点までを同一ウィンドー幅ΔWて分割し、
クロマトグラム中の各分割ウィンドー内に入る情報をウ
ィンドー幅内に占める長さ又は面積に応じた強度情報と
して表現するものである。このようにすれば、従来法で
は低強度の情報が無視されたり、高強度の情報が飽f口
して表現できなかったりしたという欠点はなくなり、実
質上分析されたすべてのピーク情報が少くとも最下端の
ウィンドー表示において1本のバーグラフで表現される
ため、クロマトグラムの全体像を1つの画面に表示する
ことができる。この場合、各ピーク強度は、精密にはそ
のバーグラフの最上「ウィンド一部分の濃淡グラデーシ
ョンにより決定される。
第4図(a)及び(b)はクロマトグラムを5分割して
5段ウィンドーによる全体表示を行う!!Ii様を示し
、同図(C)及び(d)はクロマトグラムを10分割し
て10段ウィンドーによる全体表示を行う態様を示して
いる。
マルヂ表示と下限レベルの変更 このモードは1フレーム内の複数列のウィンドー表示を
複数のクロマトグラムにそれぞれ対応させ、ウィンドー
幅(ΔW)と下限レベル(W h )を各列(各クロマ
トグラム)ごとに変えるものである。この機能によれば
、各列のバーグラフ表示を他の列のものと比較しながら
必要な情報をさがし出すことができる。
第5図は上記のモードにおいて、4個のクロマトグラム
(0)〜(d)をそれぞれ6段にウィンドー分割し、多
列表示(e)では各5段目のウィンド一部分を、多列表
示(Dではクロマトグラム(a)の5段目、(b)、(
C)、(d)の2段目、また多段表示(g)ではさらに
クロマトグラム(a)の2段目、同(b)、(C)、ω
)の1段目を表示したものである。
以上説明した本発明の方法を実施するための好ましい装
置(114或は第6図に示すとおりである。
第6図において、(1)は処理目的のクロマトグラムを
得るための高速液体クロマトグラフ、(2)はクロマト
グラフ(1)の検出器UCから出た電気信号をディジタ
ル信号に変換するΔD変換器、(3)は本発明の処理を
実行するコンピュータ、(4)は過去に得られたクロマ
トグラム等を記憶する手段としてのディスクファイルで
ある。本発明によれば、コンピュータ(3)の機能とし
て、表示すべきクロマトグラムデータを浮動小数点方式
により記憶するため、仮数部及び指数部を有する画像λ
I、T川メモ用(5)が設定され、このメモリ(5)は
CPUを介して、クロマトグラフ(1)で測定中のクロ
マトグラムデータをオンラインで受は入れるか、又はデ
ィスクファイル(4〉に記憶された既測定のクロマトグ
ラムデータを受は入れる。
画像専用メモリ(5)から読出されるクロマトグラj、
データについてのコンピュータ(3)の処理潰能は、表
示範囲指定手段(6〉、表示レベル設定手段(7)、整
数値レジスタ群からなる表示バッファ(8)、線表示手
段(9)及びウィンドー幅指定兼グレースケール設定手
段(10)からなっており、この線表示手段(9)及び
グレースケール設定手段(1o)に専用のCRT表示装
置(11)が接続されるものである。
上記の(1′?1成によれば、レンジ幅がきわめて広範
囲に及ぶクロマトグラムデータはコンピュータメモリ内
において浮動小数点形式で保存され、まず表示範囲指定
手段(6)により(HL)−(LL)て表示範囲を指定
し、その範囲に入ったもののみ整数値に変換する。これ
らの整数はウィンドー表示帯内に濃淡バーグラフ表示し
たり、クロマトグラムを近似した棒グラフ表示したりす
るなどの表示モードで表示される。
(1)長短線(棒グラフ)表示モード 表示バッファ(8)がら送出されるDLZコードをCR
T面内の位置に関するラスクアドレスとし、(DLIV
りをライン表示幅(LW)とし、ぞの幅内において表示
バッファの数値くピークデータ)PDに対応する長さの
直線を引き、表示面に長短線表示いわゆる棒グラフ状の
表示を行う。
(2)濃淡バーグラフ表示モード ウィンドー幅指定兼グレースケール設定手段により、(
WF()−(WL)でウィンドー幅を指定し、その範囲
に入った数(i!If P Dをグレースケールまたは
カラーによる階調に変換し、前記ラスクアドレス位置に
おいて、バー表示ポイント数(BP)により設定された
幅いっばいに延びる線を、前記グレースケール(又はカ
ラー階調)により表示し1.゛1淡バーグラフを形成す
る。
したがって、表示範囲の指定は(HL)、(LL)、ウ
ィンドー幅は(W H)、(W L )及び(BP)と
(LW)の変更によりリアルタイムで変化させることが
でき、クロマトグラムデータの分析、定量、比較判断及
び診断をきわめて効率よく行うことができる。
発明の効果 以上詳細に説明したとおり、本発明方法により、例えば
糖及び糖鎖等有機化合物の多成分混合体のクロマトグラ
ムなどのような複雑なりロマトグラムや、分(斤スペク
トルデータに関する゛分析、定量、比較判断及び診断等
の操(’F−をきわめて簡便、かつ効率よく行うことが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による濃淡バーグラフによるクロマトグ
ラムの多列表示を示す模式図、第2図は一つのクロマト
グラムの複合バーグラフ表示を示す図、 第3図はクロマトグラムのバーグラフによるウィンドー
表示を示す図、 21″%4図は多段ウィンドー表示を示す図、7p’r
 5 図はマルチ表示及び下限レベル変更状態を示す図
、 第6図は本発明の方法を実施するための装置構成を示す
機能ブロック線図、 第7図は通常のクロマトグラムを示す図、第S図は複数
のクロマトグラフの任意に描がれた多列表示を示す図で
ある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クロマトグラム又はスペクトルの各ピーク部分を
    、ピーク点の時間又は横軸上の位置を表わす信号と、ピ
    ークの高さ又は面積を表わす信号とに区分し、表示面又
    は記録面のフレーム中に設定された所定垂直幅を有する
    水平表示帯内において、前記各ピーク部分を、前記時間
    又は横軸位置に対応する位置で前記表示帯の垂直幅を横
    断する線又はバーグラフからなり、前記ピークの高さ又
    は面積に対応した黒化度又はカラー濃度(及び種類)を
    有するものによって表示することを特徴とするクロマト
    グラム又はスペクトルの解析方法。
  2. (2)表示フレームに複数列の前記水平表示帯を、横軸
    目盛を揃えて順次隣接するように並行配置し、比較が必
    要な複数のクロマトグラムを前記複数列の表示帯にそれ
    ぞれ表示することを特徴とする請求項(1)記載の方法
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