JPH0560686A - 皮脂成分測定装置 - Google Patents
皮脂成分測定装置Info
- Publication number
- JPH0560686A JPH0560686A JP3223170A JP22317091A JPH0560686A JP H0560686 A JPH0560686 A JP H0560686A JP 3223170 A JP3223170 A JP 3223170A JP 22317091 A JP22317091 A JP 22317091A JP H0560686 A JPH0560686 A JP H0560686A
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- JP
- Japan
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- sebum
- infrared spectrum
- component
- infrared
- measuring device
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- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 皮脂の主要な４成分であるトリグリセリド、
ワックスエステル、脂肪酸及びスクワレンを回収し、そ
れらの赤外線スペクトルを簡便且つ短時間で定量するこ
とができる皮脂成分測定装置を提供すること。 【構成】 皮脂成分測定装置は、皮膚の表面に接触させ
て皮脂を回収し、ＡＴＲ法あるいは透過法により皮脂の
赤外線スペクトルを得るプレートと、プレートに接続さ
れ且つその赤外線スペクトルを分光測定する赤外線測定
装置と、多変量解析法によって処理された所定の皮脂成
分の検量データを格納したデータベースと、赤外線測定
装置及びデータベースに接続された中央演算装置とを備
え、赤外線スペクトルとデータベースの検量データから
中央演算装置において上記多変量解析法により各皮脂成
分量を算出することを特徴とする。
ワックスエステル、脂肪酸及びスクワレンを回収し、そ
れらの赤外線スペクトルを簡便且つ短時間で定量するこ
とができる皮脂成分測定装置を提供すること。 【構成】 皮脂成分測定装置は、皮膚の表面に接触させ
て皮脂を回収し、ＡＴＲ法あるいは透過法により皮脂の
赤外線スペクトルを得るプレートと、プレートに接続さ
れ且つその赤外線スペクトルを分光測定する赤外線測定
装置と、多変量解析法によって処理された所定の皮脂成
分の検量データを格納したデータベースと、赤外線測定
装置及びデータベースに接続された中央演算装置とを備
え、赤外線スペクトルとデータベースの検量データから
中央演算装置において上記多変量解析法により各皮脂成
分量を算出することを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主として皮膚の表層に
含まれている皮脂を測定する皮脂成分測定装置に関し、
更に詳しくは、皮脂成分のうちトリグリセリド、ワック
スエステル、脂肪酸及びスクワレンを短時間で測定する
ことができる皮脂成分測定装置に関する。
含まれている皮脂を測定する皮脂成分測定装置に関し、
更に詳しくは、皮脂成分のうちトリグリセリド、ワック
スエステル、脂肪酸及びスクワレンを短時間で測定する
ことができる皮脂成分測定装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】皮脂は皮膚から水分が蒸散するのを防止
したり、皮膚のバリアー機能を有するなど極めて重要な
生体成分である。皮脂成分としては、トリグリセリド、
ワックスエステル、脂肪酸及びスクワレンなどがあり、
皮膚の状態を解析するにはこれらの成分を測定すること
が極めて重要なことである。このような皮脂成分を測定
する方法としては、従来からThin-layer chromato-grap
hyを用いた定量法（ＴＬＣ法）などがある。また、赤外
分光法を用いた測定例としてはＦｕｌｔｏｎらによる報
告がある。
したり、皮膚のバリアー機能を有するなど極めて重要な
生体成分である。皮脂成分としては、トリグリセリド、
ワックスエステル、脂肪酸及びスクワレンなどがあり、
皮膚の状態を解析するにはこれらの成分を測定すること
が極めて重要なことである。このような皮脂成分を測定
する方法としては、従来からThin-layer chromato-grap
hyを用いた定量法（ＴＬＣ法）などがある。また、赤外
分光法を用いた測定例としてはＦｕｌｔｏｎらによる報
告がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ＴＬＣ
法は溶媒抽出が必要である上に測定に多くの時間を要
し、汎用性に欠けるという課題があった。また、Ｆｕｌ
ｔｏｎらの報告による赤外分光法を用いた皮脂成分測定
法は、皮脂の主要な４成分（トリグリセリド、ワックス
エステル、脂肪酸及びスクワレン）の内、脂肪酸とエス
テル（トリグリセリドとワックスエステルの和）の相対
比しか測定できないという課題があった。
法は溶媒抽出が必要である上に測定に多くの時間を要
し、汎用性に欠けるという課題があった。また、Ｆｕｌ
ｔｏｎらの報告による赤外分光法を用いた皮脂成分測定
法は、皮脂の主要な４成分（トリグリセリド、ワックス
エステル、脂肪酸及びスクワレン）の内、脂肪酸とエス
テル（トリグリセリドとワックスエステルの和）の相対
比しか測定できないという課題があった。
【０００４】従って、本発明の目的は、赤外線スペクト
ルに相違がある各皮脂成分を簡便且つ短時間で定量、定
性することができる皮脂成分測定装置を提供することに
ある。
ルに相違がある各皮脂成分を簡便且つ短時間で定量、定
性することができる皮脂成分測定装置を提供することに
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、赤外分光
法について種々検討した結果、赤外分光法で測定された
測定データに〔Partial least-squares methods （PLS
法），Principal component regression methods（PCR
法），Classical least-squares methods （CLS 法）〕
等の多変量解析手段を付与することによって、単純な吸
収強度の比では得られなかった皮脂成分、特にトリグリ
セリド、ワックスエステル、脂肪酸及びスクワレンを定
量できることを知見した。
法について種々検討した結果、赤外分光法で測定された
測定データに〔Partial least-squares methods （PLS
法），Principal component regression methods（PCR
法），Classical least-squares methods （CLS 法）〕
等の多変量解析手段を付与することによって、単純な吸
収強度の比では得られなかった皮脂成分、特にトリグリ
セリド、ワックスエステル、脂肪酸及びスクワレンを定
量できることを知見した。
【０００６】本発明は、上記知見に基づいてなされたも
ので、皮膚の表面に接触させて皮脂を回収し、ＡＴＲ法
あるいは透過法により皮脂の赤外線スペクトルを得るプ
レートと、プレートに接続され且つその赤外線スペクト
ルを分光測定する赤外線測定装置と、多変量解析法によ
って処理された所定の皮脂成分の検量データを格納した
データベースと、赤外線測定装置及びデータベースに接
続された中央演算装置とを備え、赤外線スペクトルとデ
ータベースの検量データから中央演算装置において上記
多変量解析法により各皮脂成分量を算出することを特徴
とする皮脂成分測定装置を提供するものである。
ので、皮膚の表面に接触させて皮脂を回収し、ＡＴＲ法
あるいは透過法により皮脂の赤外線スペクトルを得るプ
レートと、プレートに接続され且つその赤外線スペクト
ルを分光測定する赤外線測定装置と、多変量解析法によ
って処理された所定の皮脂成分の検量データを格納した
データベースと、赤外線測定装置及びデータベースに接
続された中央演算装置とを備え、赤外線スペクトルとデ
ータベースの検量データから中央演算装置において上記
多変量解析法により各皮脂成分量を算出することを特徴
とする皮脂成分測定装置を提供するものである。
【０００７】
【作用】本発明によれば、プレートを皮膚に当て、回収
した皮脂の赤外線スペクトルを赤外線スペクトル測定装
置によって測定し、この赤外線スペクトルとデータベー
スに格納された検量データから中央演算装置において多
変量解析法に基づく演算を行うことにより各皮脂成分を
測定することができる。
した皮脂の赤外線スペクトルを赤外線スペクトル測定装
置によって測定し、この赤外線スペクトルとデータベー
スに格納された検量データから中央演算装置において多
変量解析法に基づく演算を行うことにより各皮脂成分を
測定することができる。
【０００８】
【実施例】以下、図１〜図６に基づいて本発明の皮脂成
分測定装置を説明する。尚、各図中、図１は本発明の皮
脂成分測定装置の一実施例を示すブロック構成図、図２
は皮脂の赤外スペクトルを示すチャート図、図３は皮脂
の赤外線スペクトルを示すチャート図、図４は多変量解
析法（この場合ＰＬＳ法）によって検量線を求める流れ
図、図５は図１に示す皮脂成分測定装置によって皮脂成
分を求める流れ図、図６はＰＬＳ法による検量データか
ら求めた各皮脂成分の推定値と実際の値との相関を示す
グラフ（Cross-validation法により作成）である。
分測定装置を説明する。尚、各図中、図１は本発明の皮
脂成分測定装置の一実施例を示すブロック構成図、図２
は皮脂の赤外スペクトルを示すチャート図、図３は皮脂
の赤外線スペクトルを示すチャート図、図４は多変量解
析法（この場合ＰＬＳ法）によって検量線を求める流れ
図、図５は図１に示す皮脂成分測定装置によって皮脂成
分を求める流れ図、図６はＰＬＳ法による検量データか
ら求めた各皮脂成分の推定値と実際の値との相関を示す
グラフ（Cross-validation法により作成）である。
【０００９】本実施例の皮脂成分測定装置は、図１に示
すように、皮膚の表面に接触させて皮脂を回収し、さら
にＡＴＲ法により皮脂の赤外線スペクトルを得るプレー
ト１と、プレート１によって得られた赤外線スペクトル
を分光測定する赤外線測定装置２と、予めＰＬＳ法によ
って処理された各皮脂成分の検量データを格納したデー
タベース３と、赤外線測定装置２において測定された赤
外線スペクトルとデータベースに格納された各皮脂成分
の検量データから各皮脂成分量を推定する中央演算装置
４により構成されている。更に、本実施例の皮脂成分測
定装置は、中央演算装置４にＩ／Ｏインターフェース５
を介して接続され且つ所定の指令内容等を入力するキー
ボード６及びマウス７と、処理内容を表示する表示装置
８と、処理内容等を記憶する記憶装置９と、処理内容を
印字等によって記録する出力装置１０とを備えている。
すように、皮膚の表面に接触させて皮脂を回収し、さら
にＡＴＲ法により皮脂の赤外線スペクトルを得るプレー
ト１と、プレート１によって得られた赤外線スペクトル
を分光測定する赤外線測定装置２と、予めＰＬＳ法によ
って処理された各皮脂成分の検量データを格納したデー
タベース３と、赤外線測定装置２において測定された赤
外線スペクトルとデータベースに格納された各皮脂成分
の検量データから各皮脂成分量を推定する中央演算装置
４により構成されている。更に、本実施例の皮脂成分測
定装置は、中央演算装置４にＩ／Ｏインターフェース５
を介して接続され且つ所定の指令内容等を入力するキー
ボード６及びマウス７と、処理内容を表示する表示装置
８と、処理内容等を記憶する記憶装置９と、処理内容を
印字等によって記録する出力装置１０とを備えている。
【００１０】而して、上記データベースは、図３に示す
皮脂成分であるトリグリセリド、ワックスエステル、脂
肪酸及びスクワレンについてのものである。これらの各
皮脂成分は、図２に示すようにそれぞれ特微的な赤外線
スペクトルを持っている。上記データベースはこれらの
各皮脂成分を主要成分とする皮脂の赤外線スペクトルと
その皮脂の各成分量とのデータセットからＰＬＳ法に従
って後述のようにして構築されたものである。
皮脂成分であるトリグリセリド、ワックスエステル、脂
肪酸及びスクワレンについてのものである。これらの各
皮脂成分は、図２に示すようにそれぞれ特微的な赤外線
スペクトルを持っている。上記データベースはこれらの
各皮脂成分を主要成分とする皮脂の赤外線スペクトルと
その皮脂の各成分量とのデータセットからＰＬＳ法に従
って後述のようにして構築されたものである。
【００１１】即ち、上記データベースは、図４に示す流
れ図に従って得られた各皮脂成分の検量データによって
構築されている。即ち、プレートを皮膚の任意の部位に
接触させることにより回収した皮脂の赤外線スペクトル
を赤外線スペクトル測定装置によって測定する。一方、
プレートに付着した皮脂を公知の方法により抽出しＴＬ
Ｃ法によって各成分の定量データを得る。このような皮
脂の赤外線スペクトルとその皮脂の各成分の定量データ
を皮膚の多数の部位及び多数のヒトの皮膚について測定
し、そのデータセットからＰＬＳ法に従って各成分に対
して上記データベースを構築する。上記データベースの
各皮脂成分の検量データからCross-validation法によっ
て図６の(a) 〜(d) に示す、検量データから求めた各皮
脂成分の推定値と実際の値との相関を示すグラフを得、
このデータベースの精度を確認した。このデータベース
を用いることによって成分未知の皮脂に関して各皮脂成
分量を定量することができる。
れ図に従って得られた各皮脂成分の検量データによって
構築されている。即ち、プレートを皮膚の任意の部位に
接触させることにより回収した皮脂の赤外線スペクトル
を赤外線スペクトル測定装置によって測定する。一方、
プレートに付着した皮脂を公知の方法により抽出しＴＬ
Ｃ法によって各成分の定量データを得る。このような皮
脂の赤外線スペクトルとその皮脂の各成分の定量データ
を皮膚の多数の部位及び多数のヒトの皮膚について測定
し、そのデータセットからＰＬＳ法に従って各成分に対
して上記データベースを構築する。上記データベースの
各皮脂成分の検量データからCross-validation法によっ
て図６の(a) 〜(d) に示す、検量データから求めた各皮
脂成分の推定値と実際の値との相関を示すグラフを得、
このデータベースの精度を確認した。このデータベース
を用いることによって成分未知の皮脂に関して各皮脂成
分量を定量することができる。
【００１２】従って、本皮脂成分測定装置を用いて皮脂
を測定するには、図５に示すように、まずプレート１を
皮膚の表面に接触させて皮脂を回収し、ＡＴＲ法により
皮脂の赤外線スペクトルを得、この赤外線スペクトルを
赤外線測定装置２により分光測定する。測定された赤外
線スペクトルとデータベース３に格納された予めＰＬＳ
法によって処理された各皮脂成分の検量データから中央
演算装置４においてＰＬＳ法に従って演算することによ
り、簡便且つ短時間で各皮脂成分を定量することができ
る。また、測定値は表示装置８に表示し、必要に応じて
出力装置１０から出力することができる。
を測定するには、図５に示すように、まずプレート１を
皮膚の表面に接触させて皮脂を回収し、ＡＴＲ法により
皮脂の赤外線スペクトルを得、この赤外線スペクトルを
赤外線測定装置２により分光測定する。測定された赤外
線スペクトルとデータベース３に格納された予めＰＬＳ
法によって処理された各皮脂成分の検量データから中央
演算装置４においてＰＬＳ法に従って演算することによ
り、簡便且つ短時間で各皮脂成分を定量することができ
る。また、測定値は表示装置８に表示し、必要に応じて
出力装置１０から出力することができる。
【００１３】尚、本発明の皮脂成分測定装置は、皮膚の
表面に接触させて皮脂を回収するプレートと、プレート
に接続され且つその皮脂の赤外線スペクトルを分光測定
する赤外線測定装置と、多変量解析法によって処理され
た所定の皮脂成分の検量データを格納したデータベース
と、赤外線測定装置及びデータベースに接続された中央
演算装置を備え、赤外線スペクトルとデータベースの検
量データから中央演算装置において上記多変量解析法に
より各皮脂成分量を算出するようにしたものであれば、
何等上記実施例に制限されるものではない。例えば、上
記実施例では多変量解析法として、前記ＰＬＳ法を用い
たが、ＰＬＳ法に変えて前記ＰＣＲ法又は前記ＣＬＳ法
を用いることもできる。
表面に接触させて皮脂を回収するプレートと、プレート
に接続され且つその皮脂の赤外線スペクトルを分光測定
する赤外線測定装置と、多変量解析法によって処理され
た所定の皮脂成分の検量データを格納したデータベース
と、赤外線測定装置及びデータベースに接続された中央
演算装置を備え、赤外線スペクトルとデータベースの検
量データから中央演算装置において上記多変量解析法に
より各皮脂成分量を算出するようにしたものであれば、
何等上記実施例に制限されるものではない。例えば、上
記実施例では多変量解析法として、前記ＰＬＳ法を用い
たが、ＰＬＳ法に変えて前記ＰＣＲ法又は前記ＣＬＳ法
を用いることもできる。
【００１４】
【発明の効果】本発明の皮脂成分測定装置は、赤外線ス
ペクトルに相違がある各皮脂成分を簡便且つ短時間で定
量することができるものである。
ペクトルに相違がある各皮脂成分を簡便且つ短時間で定
量することができるものである。
【図１】本発明の皮脂成分測定装置の一実施例を示すブ
ロック構成図である。
ロック構成図である。
【図２】皮脂の赤外線スペクトルを示すチャート図であ
る。
る。
【図３】ＴＬＣ法により分離した各皮脂成分のスペクト
ルを示すチャート図である。
ルを示すチャート図である。
【図４】ＰＬＳ法によって検量データを作製する流れ図
である。
である。
【図５】図１に示す皮脂成分測定装置によって各皮脂成
分を求める流れ図である。
分を求める流れ図である。
【図６】ＰＬＳ法による検量データから求めた各皮脂成
分の推定値と実際の値との相関を示すグラフである。
分の推定値と実際の値との相関を示すグラフである。
１ プレート ２ 赤外線スペクトル測定装置 ３ データベース ４ 中央演算装置 ５ Ｉ／Ｏインターフェース ６ キーボード ７ マウス ８ 表示装置 ９ 記憶装置 １０ 出力装置
Claims (1)
- 【請求項１】 皮膚の表面に接触させて皮脂を回収し、
ＡＴＲ法あるいは透過法により皮脂の赤外線スペクトル
を得るプレートと、プレートに接続され且つその赤外線
スペクトルを分光測定する赤外線測定装置と、多変量解
析法によって処理された所定の皮脂成分の検量データを
格納したデータベースと、赤外線測定装置及びデータベ
ースに接続された中央演算装置とを備え、赤外線スペク
トルとデータベースの検量データから中央演算装置にお
いて上記多変量解析法により各皮脂成分量を算出するこ
とを特徴とする皮脂成分測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3223170A JPH0560686A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | 皮脂成分測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3223170A JPH0560686A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | 皮脂成分測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0560686A true JPH0560686A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16793902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3223170A Pending JPH0560686A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | 皮脂成分測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0560686A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997032198A1 (fr) * | 1996-02-28 | 1997-09-04 | Laboratory Of Molecular Biophotonics | Procede et appareil pour le dosage de reactions enzymatiques |
| US6475144B1 (en) | 2001-06-19 | 2002-11-05 | Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. | Non-contact method for measuring amount of skin sebum or oil in real time using fiber optic probe |
| US6524242B2 (en) | 2001-06-19 | 2003-02-25 | Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. | Non-contact method for measuring amount of sebum or oil on substrate in real time using fluorescence dye |
| JP2003083887A (ja) * | 2001-06-28 | 2003-03-19 | Advantest Corp | 化学物質検出方法及び装置 |
| WO2006095238A1 (en) * | 2005-03-09 | 2006-09-14 | Warner-Lambert Company Llc | Assay of sebum lipid components by nuclear magnetic resonance |
| JP2008224286A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Shiseido Co Ltd | 化粧態様の測定方法 |
| JP2010175264A (ja) * | 2009-01-27 | 2010-08-12 | Shiseido Co Ltd | 角層細胞間脂質構造の評価方法及び装置 |
| CN104757938A (zh) * | 2015-03-30 | 2015-07-08 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 基于近红外光谱技术的皮肤油脂含量检测方法 |
-
1991
- 1991-09-03 JP JP3223170A patent/JPH0560686A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997032198A1 (fr) * | 1996-02-28 | 1997-09-04 | Laboratory Of Molecular Biophotonics | Procede et appareil pour le dosage de reactions enzymatiques |
| US5905030A (en) * | 1996-02-28 | 1999-05-18 | Laboratory Of Molecular Biophotonics | Method and apparatus for assaying enzymatic reaction |
| US6475144B1 (en) | 2001-06-19 | 2002-11-05 | Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. | Non-contact method for measuring amount of skin sebum or oil in real time using fiber optic probe |
| US6524242B2 (en) | 2001-06-19 | 2003-02-25 | Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. | Non-contact method for measuring amount of sebum or oil on substrate in real time using fluorescence dye |
| JP2003083887A (ja) * | 2001-06-28 | 2003-03-19 | Advantest Corp | 化学物質検出方法及び装置 |
| WO2006095238A1 (en) * | 2005-03-09 | 2006-09-14 | Warner-Lambert Company Llc | Assay of sebum lipid components by nuclear magnetic resonance |
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| JP2010175264A (ja) * | 2009-01-27 | 2010-08-12 | Shiseido Co Ltd | 角層細胞間脂質構造の評価方法及び装置 |
| CN104757938A (zh) * | 2015-03-30 | 2015-07-08 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 基于近红外光谱技术的皮肤油脂含量检测方法 |
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