JPH01178709A - 頭上カム軸を備えた並列多気筒エンジン - Google Patents
頭上カム軸を備えた並列多気筒エンジンInfo
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- JPH01178709A JPH01178709A JP33576087A JP33576087A JPH01178709A JP H01178709 A JPH01178709 A JP H01178709A JP 33576087 A JP33576087 A JP 33576087A JP 33576087 A JP33576087 A JP 33576087A JP H01178709 A JPH01178709 A JP H01178709A
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- JP
- Japan
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- chain
- cylinder
- engine
- chamber
- tensioner
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- 238000005192 partition Methods 0.000 abstract 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 241000021559 Dicerandra Species 0.000 description 1
- 235000010654 Melissa officinalis Nutrition 0.000 description 1
- 239000000865 liniment Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/022—Chain drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/024—Belt drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
- F02B67/06—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は頭上カム軸エンジンに係わり、詳しくはエン
ジンの小型軽量化が可能な頭上カム軸エンジンに関する
。
ジンの小型軽量化が可能な頭上カム軸エンジンに関する
。
（従来の技術）
頭上カム軸エンジンでは、吸排気弁を開閉するカム軸を
シリンダの頭部に設け、クランク軸の回転をこのカム軸
に伝達するタイミングチェーンをシリンダ壁で形成され
るチェーン室に内装し、このタイミングチェーンをチェ
ーンテンショナーで緊張させるものがある。
シリンダの頭部に設け、クランク軸の回転をこのカム軸
に伝達するタイミングチェーンをシリンダ壁で形成され
るチェーン室に内装し、このタイミングチェーンをチェ
ーンテンショナーで緊張させるものがある。
このような頭上カム軸エンジンでは、例えば、特開昭５
７−５２６０９号公報に記載されているように、弓型の
チェーンテンショナーの基端をチェーン室の下方に回動
可能に支持し、シリンダ壁に設けられたダンパー装置で
チェーンテンショナーを内側に押圧してタイミングチェ
ーンを緊張させることで、エンジンの回転時のタイミン
グチェーンの振れを防止するようにしている。
７−５２６０９号公報に記載されているように、弓型の
チェーンテンショナーの基端をチェーン室の下方に回動
可能に支持し、シリンダ壁に設けられたダンパー装置で
チェーンテンショナーを内側に押圧してタイミングチェ
ーンを緊張させることで、エンジンの回転時のタイミン
グチェーンの振れを防止するようにしている。
そして、動弁系のメンテナンスのために、カムスプロケ
ットからタイミングチェーンを外す場合には、ダンパー
装置の作動を解除してチェーンテンショナーを外側に回
動させ、この開放状態でタイミングチェーンをカムスプ
ロケットから外している。
ットからタイミングチェーンを外す場合には、ダンパー
装置の作動を解除してチェーンテンショナーを外側に回
動させ、この開放状態でタイミングチェーンをカムスプ
ロケットから外している。
（発明が解決しようとする問題点）
ところで、チェーンテンショナーが設けられるチェーン
室は、タイミングチェーンの着脱を可能とするため、チ
ェーンテンショナーの穆動かカムチエーン室の内部で自
由にできるように、緊張時のチェーンテンショナーの位
置よりも、所定の寸法だけ余裕を持たせて外側に突出し
て形成されている。
室は、タイミングチェーンの着脱を可能とするため、チ
ェーンテンショナーの穆動かカムチエーン室の内部で自
由にできるように、緊張時のチェーンテンショナーの位
置よりも、所定の寸法だけ余裕を持たせて外側に突出し
て形成されている。
このように、タイミングチェーンを外す場合に必要とな
る余裕空間は通常不要であり、この余裕空間を確保する
分、エンジンを小型軽量化する際の障害になっている。
る余裕空間は通常不要であり、この余裕空間を確保する
分、エンジンを小型軽量化する際の障害になっている。
この発明はこのような実状に鑑みてなされたもので、チ
ェーン室を形成するシリンダ壁を極力タイミングチェー
ンに近接させ、小型軽量な頭上カム軸エンジンを提供す
ることを目的としている。
ェーン室を形成するシリンダ壁を極力タイミングチェー
ンに近接させ、小型軽量な頭上カム軸エンジンを提供す
ることを目的としている。
（問題点を解決するための手段）
この発明は前記問題点を解決するために、吸排気弁を開
閉するカム軸がシリンダの頭部に設けられ、このカム軸
とクランク軸とに掛け渡されたタイミングチェーンが前
記シリンダ壁で形成されるチェーン室に内装され、この
タイミングチェーンをチェーンテンショナーで緊張させ
る頭上カム軸エンジンにおいて、前記シリンダ壁をタイ
ミングチェーンに近接してチェーン室が形成され、この
シリンダ壁にチェーンテンショナーの逃げ窓を形成する
分割壁を着脱可能に設けたことを特徴としている。
閉するカム軸がシリンダの頭部に設けられ、このカム軸
とクランク軸とに掛け渡されたタイミングチェーンが前
記シリンダ壁で形成されるチェーン室に内装され、この
タイミングチェーンをチェーンテンショナーで緊張させ
る頭上カム軸エンジンにおいて、前記シリンダ壁をタイ
ミングチェーンに近接してチェーン室が形成され、この
シリンダ壁にチェーンテンショナーの逃げ窓を形成する
分割壁を着脱可能に設けたことを特徴としている。
（作用）
この発明では、チェーン室を形成しているシリンダ壁に
設けられた分割壁を取り外すと、この分割壁を外した部
分にチェーンテンショナーの逃げ窓が形成され、この逃
げ窓によってチェーンテンショナーの先端部を外側に移
動させることができる。このため、チェーン室を形成す
る部分のシリンダ室がタイミングチェーンに近接して形
成されていても、チェーンテンショナーを開放すること
かできるから、タイミングチェーンを組付けたり、着脱
する空間が確保され、その分エンジンを小型軽量にする
ことができる。
設けられた分割壁を取り外すと、この分割壁を外した部
分にチェーンテンショナーの逃げ窓が形成され、この逃
げ窓によってチェーンテンショナーの先端部を外側に移
動させることができる。このため、チェーン室を形成す
る部分のシリンダ室がタイミングチェーンに近接して形
成されていても、チェーンテンショナーを開放すること
かできるから、タイミングチェーンを組付けたり、着脱
する空間が確保され、その分エンジンを小型軽量にする
ことができる。
（実施例）
次に、この発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
図において符号１は自動二輪車で、車体フレーム２のヘ
ッドバイブ３にはフロントフォーク４が旋回可能に支持
され、この下部には前輪５が設けられ、上部にはハンド
ル６が設けられている。
ッドバイブ３にはフロントフォーク４が旋回可能に支持
され、この下部には前輪５が設けられ、上部にはハンド
ル６が設けられている。
ヘットパイプ３から後方に延びるメインフレーム７の後
端にはリヤアーム８を介して後輪９が支持され、またメ
インフレームフの上方はタンクカバー１０で覆われてい
る。さらに、メインフレーム７の後方にシートレール１
１が接続され、このシートレール１１には座席シート１
２が設けられている。
端にはリヤアーム８を介して後輪９が支持され、またメ
インフレームフの上方はタンクカバー１０で覆われてい
る。さらに、メインフレーム７の後方にシートレール１
１が接続され、このシートレール１１には座席シート１
２が設けられている。
メインフレーム７の前端から下方に延びるダウンチュー
ブ１３とメインフレーム７との間には、４サイクルエン
ジン１４が搭載され、この４サイクルエンジン１４はク
ランクケース１５の後方にミッションハウジング１６を
配置し、そのシリンダ１７は前傾させている。
ブ１３とメインフレーム７との間には、４サイクルエン
ジン１４が搭載され、この４サイクルエンジン１４はク
ランクケース１５の後方にミッションハウジング１６を
配置し、そのシリンダ１７は前傾させている。
この４サイクルエンジン！４は並列４気筒で、頭上カム
軸のツインカム（ＤＯＨＣ）バルム機構が採用され、シ
リンダ１７０頭部排気側が走行方向を向き、吸気側は上
方を向くように配置されている。シリンダ１７の上部か
ら吸気管１８が上方へ伸び、この吸気管１８に接続され
た気化器１９及びエアクリーナ２０はタンクカバー１０
で覆われている。また、排気管２１はシリンダ１７の前
側から車体下方を通フて後方へ伸びており、自動二輪車
１の前面から両側部はカウリング２２で覆われている。
軸のツインカム（ＤＯＨＣ）バルム機構が採用され、シ
リンダ１７０頭部排気側が走行方向を向き、吸気側は上
方を向くように配置されている。シリンダ１７の上部か
ら吸気管１８が上方へ伸び、この吸気管１８に接続され
た気化器１９及びエアクリーナ２０はタンクカバー１０
で覆われている。また、排気管２１はシリンダ１７の前
側から車体下方を通フて後方へ伸びており、自動二輪車
１の前面から両側部はカウリング２２で覆われている。
シリンダ１７を構成するシリンダボディ２３は第２図乃
至第４図に示すように、クランクケース１５に載置され
、このシリンダボディ２３にはピストン２４が往復動可
能に嵌合され、ピストン２４はコンロッド２５を介しク
ランクケース１５に軸支されたクランク軸２６に連結さ
れている。シリンダヘッド２７に燃焼室２８から上方に
伸るように形成された吸気通路２９には吸気管１８が接
続され、この吸気通路２９は吸気パルプ３０で開閉され
る。シリンダヘッド２７にはまた排気通路３１が燃焼室
２８から下方へ屈曲して仰るように形成されており、こ
の排気通路３１に排気管２１か接続され、この排気通路
３１は排気バルブ３２て開閉される。
至第４図に示すように、クランクケース１５に載置され
、このシリンダボディ２３にはピストン２４が往復動可
能に嵌合され、ピストン２４はコンロッド２５を介しク
ランクケース１５に軸支されたクランク軸２６に連結さ
れている。シリンダヘッド２７に燃焼室２８から上方に
伸るように形成された吸気通路２９には吸気管１８が接
続され、この吸気通路２９は吸気パルプ３０で開閉され
る。シリンダヘッド２７にはまた排気通路３１が燃焼室
２８から下方へ屈曲して仰るように形成されており、こ
の排気通路３１に排気管２１か接続され、この排気通路
３１は排気バルブ３２て開閉される。
これらの吸気バルブ３０及び排気バルブ３２はスプリン
グ３’３．３４で吸気通路２９及び排気通路３１を常に
閉鎖する方向に付勢され、吸気バルブ３０及び排気バル
ブ３２のリフタ３５．３６はカム軸３７．３８のカム３
７ａ、３８ａに当接しており、このカム軸３７．３８は
シリンダヘッド２７に回転可能に支持されている。
グ３’３．３４で吸気通路２９及び排気通路３１を常に
閉鎖する方向に付勢され、吸気バルブ３０及び排気バル
ブ３２のリフタ３５．３６はカム軸３７．３８のカム３
７ａ、３８ａに当接しており、このカム軸３７．３８は
シリンダヘッド２７に回転可能に支持されている。
そして、シリンダ１７の中央部にはシリンダ壁１７ａで
チェーン室３９が形成され、このシリンダ壁１７ａはク
ランクケース１５の中央部上壁１５ａ、シリンダボディ
２３の中央部側壁２３ａ、シリンダヘット２７の中央部
側壁２７ａ及びヘットカバー４０の中央部上壁４０ａで
構成されている。チェーン室３９にはカム軸３７．３８
のカムスプロケット３７ｂ、３８ｂとクランク軸２６の
スプロケット２６ａとが設けられ、これらにタイミング
チェーン４１が掛け渡されている。
チェーン室３９が形成され、このシリンダ壁１７ａはク
ランクケース１５の中央部上壁１５ａ、シリンダボディ
２３の中央部側壁２３ａ、シリンダヘット２７の中央部
側壁２７ａ及びヘットカバー４０の中央部上壁４０ａで
構成されている。チェーン室３９にはカム軸３７．３８
のカムスプロケット３７ｂ、３８ｂとクランク軸２６の
スプロケット２６ａとが設けられ、これらにタイミング
チェーン４１が掛け渡されている。
このチェーン室３９の排気側にはチェーンガイド４２が
一端部をクランクケース１５の取付部１５ｂに、他端部
をシリンダヘッド２７の取付部２７ｂに支持されている
。吸気側には弓型のチェーンテンショナー４３が基部４
３ａをクランクケース１５の取付部１５ｃに支持ビン４
４を介して回動可能に支持され、その先端部４３ｂは遊
動可能になっている。シリンダボディ２３の中央部側壁
２３ａにはダンパー装置４５が設けられ、その先端部４
６はチェーンテンショナー４３に当接してタイミングチ
ェーン４１を緊張させる。
一端部をクランクケース１５の取付部１５ｂに、他端部
をシリンダヘッド２７の取付部２７ｂに支持されている
。吸気側には弓型のチェーンテンショナー４３が基部４
３ａをクランクケース１５の取付部１５ｃに支持ビン４
４を介して回動可能に支持され、その先端部４３ｂは遊
動可能になっている。シリンダボディ２３の中央部側壁
２３ａにはダンパー装置４５が設けられ、その先端部４
６はチェーンテンショナー４３に当接してタイミングチ
ェーン４１を緊張させる。
前記チェーン室３９を形成するシリンダ壁１７ａはタイ
ミングチェーン４１に近接させ、即ちチェーンテンショ
ナー４３を内側に作動させタイミングチェーン４１を緊
張させた状態で近接させて形成されている。このシリン
ダ１１７ａを構成するシリンダヘッド２７の中央部側部
２７ａには、チェーンテンショナー４３の逃げ窓４７を
形成する分割壁４８が着脱可能に設けられ、カムチエー
ン４１の着脱操作を可能にしている。この分割壁４８は
４個の締付ボルト４９によフて着脱可能になっており、
逃げ窓４７はチェーンテンショナー４３の先端部４３ｂ
と対向する位置に形成されている。
ミングチェーン４１に近接させ、即ちチェーンテンショ
ナー４３を内側に作動させタイミングチェーン４１を緊
張させた状態で近接させて形成されている。このシリン
ダ１１７ａを構成するシリンダヘッド２７の中央部側部
２７ａには、チェーンテンショナー４３の逃げ窓４７を
形成する分割壁４８が着脱可能に設けられ、カムチエー
ン４１の着脱操作を可能にしている。この分割壁４８は
４個の締付ボルト４９によフて着脱可能になっており、
逃げ窓４７はチェーンテンショナー４３の先端部４３ｂ
と対向する位置に形成されている。
従って、バルブ機構のメンテナンスのため等に、タイミ
ングチェーン４１を外す際には、シリンダ壁１７ａから
分割壁４８を取外して、逃げ窓４７を開放する。そして
、ダンパー装置４５の作動を解除してチェーンテンショ
ナー４３を外側に回動させると第２図示す２点鎖線の状
態となり、チェーンテンショナー４３の先端部４３ｂが
逃げ窓４７から突出する。このため、タイミングチェー
ン４１をカム軸３７．３８のカムスプロケット３７ｂ、
３８ｂとクランク軸２６のスプロケット２６ａから容易
に外したり、掛け渡すことかてきる。
ングチェーン４１を外す際には、シリンダ壁１７ａから
分割壁４８を取外して、逃げ窓４７を開放する。そして
、ダンパー装置４５の作動を解除してチェーンテンショ
ナー４３を外側に回動させると第２図示す２点鎖線の状
態となり、チェーンテンショナー４３の先端部４３ｂが
逃げ窓４７から突出する。このため、タイミングチェー
ン４１をカム軸３７．３８のカムスプロケット３７ｂ、
３８ｂとクランク軸２６のスプロケット２６ａから容易
に外したり、掛け渡すことかてきる。
また、タイミングチェーン４１を交換したり、整備する
場合にも、同様にタイミングチェーン４１が弛緩されて
、クランク軸２６のスプロケット２６ａとカムスプロケ
ット３７ｂ、３８ｂから容易に取外すことが可能となる
。
場合にも、同様にタイミングチェーン４１が弛緩されて
、クランク軸２６のスプロケット２６ａとカムスプロケ
ット３７ｂ、３８ｂから容易に取外すことが可能となる
。
このタイミングチェーン４０を組付けや交換等が終了す
ると、チェーンテンショナー４３を内側に回動させて、
ダンパー装置４５を作動させてカムチエーン４１を緊張
させると、チェーンテン １シヨナー４３の先端部４３
ｂは逃げ窓４７からカムチエーン室３９の内側に移動す
るため、分割壁４８をシリンダヘッド２７の側壁２７ａ
に当てがい、締付ボルト４９で締付固定する。
ると、チェーンテンショナー４３を内側に回動させて、
ダンパー装置４５を作動させてカムチエーン４１を緊張
させると、チェーンテン １シヨナー４３の先端部４３
ｂは逃げ窓４７からカムチエーン室３９の内側に移動す
るため、分割壁４８をシリンダヘッド２７の側壁２７ａ
に当てがい、締付ボルト４９で締付固定する。
このようにチェーン室３９を形成するシリンダ壁１７ａ
は、タイミングチェーン４１がチェーンテンショナー４
３で緊張させている通常状態で、極力タイミングチェー
ン４１に近接して形成し、カムチエーン４１の組付けや
交換等の際に、分割壁４８を取り外して逃げ窓４７を形
成して、チェーンテンショナー４３の移動を可能にして
いるから、チェーン室３９か小さくなり、その分エンジ
ンを小型軽量にすることか可能である。
は、タイミングチェーン４１がチェーンテンショナー４
３で緊張させている通常状態で、極力タイミングチェー
ン４１に近接して形成し、カムチエーン４１の組付けや
交換等の際に、分割壁４８を取り外して逃げ窓４７を形
成して、チェーンテンショナー４３の移動を可能にして
いるから、チェーン室３９か小さくなり、その分エンジ
ンを小型軽量にすることか可能である。
さらに、並列４気筒の中央部にチェーン室３９が形成さ
れているが、このチェーン室３９を形成するシリンダ壁
１７ａがタイミングチェーン４１に近接しているため、
分気化器１９側への突出量が少なくなり、気化器１９を
極力エンジン側に近づけることができ、これにより吸気
通路長を短縮することが可能で吸気効率が向上する。
れているが、このチェーン室３９を形成するシリンダ壁
１７ａがタイミングチェーン４１に近接しているため、
分気化器１９側への突出量が少なくなり、気化器１９を
極力エンジン側に近づけることができ、これにより吸気
通路長を短縮することが可能で吸気効率が向上する。
（発明の効果）
以上説明したように、この発明ではシリンダ壁をタイミ
ングチェーンに近接してチェーン室が形成され、このシ
リンダ壁にチェーンテンショナーの逃げ窓を形成する分
割壁を着脱可能に設けたから、チェーン室を形成するシ
リンダ室がタイミングチェーンに近接して形成されてい
ても、チェーンテンショナーを開放することができ、タ
イミングチェーンを容易に着脱することが可能である。
ングチェーンに近接してチェーン室が形成され、このシ
リンダ壁にチェーンテンショナーの逃げ窓を形成する分
割壁を着脱可能に設けたから、チェーン室を形成するシ
リンダ室がタイミングチェーンに近接して形成されてい
ても、チェーンテンショナーを開放することができ、タ
イミングチェーンを容易に着脱することが可能である。
従って、従来のようにチェーンテンショナーの作動を可
能とする広いチェーン室を形成する必要がなく、その分
エンジンを小型軽量にすることがてぎる。
能とする広いチェーン室を形成する必要がなく、その分
エンジンを小型軽量にすることがてぎる。
第１図はこの発明を適用した自動二輪車の側面図、第２
図はエンジンの断面図、第３図は第２図のＩＩＩ −Ｉ
Ｉ＋矢視図、第４図はシリンダの斜視図である。 図中符号１４は４サイクルエンジン、１５はクランクケ
ース、１５ａは中央部上壁、１７はシリンダ、１７ａは
シリンダ壁、２７はシリンダヘット、２７ａは中央部側
壁、３９はチェーン室、４０はへラドカバー、４０ａは
中央部上壁４１はタイミングチェーン、４３はチェーン
テンショナー、４３ｂは先端部、４７は逃げ窓、４８は
分割壁である。
図はエンジンの断面図、第３図は第２図のＩＩＩ −Ｉ
Ｉ＋矢視図、第４図はシリンダの斜視図である。 図中符号１４は４サイクルエンジン、１５はクランクケ
ース、１５ａは中央部上壁、１７はシリンダ、１７ａは
シリンダ壁、２７はシリンダヘット、２７ａは中央部側
壁、３９はチェーン室、４０はへラドカバー、４０ａは
中央部上壁４１はタイミングチェーン、４３はチェーン
テンショナー、４３ｂは先端部、４７は逃げ窓、４８は
分割壁である。
Claims (1)
- 吸排気弁を開閉するカム軸がシリンダの頭部に設けられ
、このカム軸とクランク軸とに掛け渡されたタイミング
チェーンが前記シリンダ壁で形成されるチェーン室に内
装され、このタイミングチェーンをチェーンテンショナ
ーで緊張させる頭上カム軸エンジンにおいて、前記シリ
ンダ壁をタイミングチェーンに近接してチェーン室が形
成され、このシリンダ壁にチェーンテンショナーの逃げ
窓を形成する分割壁を着脱可能に設けたことを特徴とす
る頭上カム軸エンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62335760A JP2593674B2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 頭上カム軸を備えた並列多気筒エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62335760A JP2593674B2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 頭上カム軸を備えた並列多気筒エンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01178709A true JPH01178709A (ja) | 1989-07-14 |
| JP2593674B2 JP2593674B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=18292152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62335760A Expired - Fee Related JP2593674B2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 頭上カム軸を備えた並列多気筒エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2593674B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7174867B2 (en) | 2003-11-25 | 2007-02-13 | Honda Motor Co., Ltd. | Air-cooled internal combustion engine |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6141733A (ja) * | 1984-08-06 | 1986-02-28 | Takeshi Masumoto | 第２相金属粒子分散型非晶質合金の製造法 |
-
1987
- 1987-12-29 JP JP62335760A patent/JP2593674B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6141733A (ja) * | 1984-08-06 | 1986-02-28 | Takeshi Masumoto | 第２相金属粒子分散型非晶質合金の製造法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7174867B2 (en) | 2003-11-25 | 2007-02-13 | Honda Motor Co., Ltd. | Air-cooled internal combustion engine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2593674B2 (ja) | 1997-03-26 |
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