JPH01178665A - 遮音マットとその応用製品 - Google Patents

遮音マットとその応用製品

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Publication number
JPH01178665A
JPH01178665A JP192988A JP192988A JPH01178665A JP H01178665 A JPH01178665 A JP H01178665A JP 192988 A JP192988 A JP 192988A JP 192988 A JP192988 A JP 192988A JP H01178665 A JPH01178665 A JP H01178665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound insulation
mat
warp
hollowed
product
Prior art date
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Pending
Application number
JP192988A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Yamamoto
清 山本
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Oyo Kikaku KK
Original Assignee
Oyo Kikaku KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Oyo Kikaku KK filed Critical Oyo Kikaku KK
Priority to JP192988A priority Critical patent/JPH01178665A/ja
Publication of JPH01178665A publication Critical patent/JPH01178665A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Building Environments (AREA)
  • Floor Finish (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、遮音マットと、その遮音マットを用いた床
材および床下地に関する。
r従来の技術〕 発明者は、昭和51年特願第097885号発明の名称
[浮床工法Jにより、弾性材料からなる2層のシートを
貼り合わせ、その間に多数の空気泡を形成した緩衝材を
形成し、その緩衝材を床スラブと仕−ヒげモルタルの間
に敷設する浮床工法を提案した。
この他、IJv4性材料からなる気泡を有するマット状
物はいろいろと提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
弾性材料で気体を密封した気泡を、面状に形成したもの
は、緩衝材として優れたものであることは、いままでに
もよく知られている。しかし、■このようなマットを、
どのようにして安価に量産するか、■安定した、品質の
均一なものを、どうしたら工業的に量産できるか、■ど
のようにして性能を長期間保持するのか、などが現在も
問題点として残されている。
二枚のシートを接着し、その間に気体を封入する場合、
接着が完全でなければ気体が漏れ出し、83[i効果が
減少して意味をなさなくなる。量産した場合の品g管理
も難しい問題であった。
又、密封された気泡が、長期間加圧されカニ状態に置か
れると、少し2づつ気泡内から気体が漏れ出し、緩衝の
効果が減少するため、気泡に小さな孔を設けておき、加
圧状態で圧縮された状態になったものを、圧力から解放
された時点で復元させるように構成し7た緩衝材も既に
知られている。
しかし、この方法も如何に気泡に小さな孔を設ける、如
何に復元させるか、小規模生産においては実現可能であ
るが、量産して品質の均一をはかる役になると葎かしい
問題があった。
この発明はこのような問題を解決し、安価に、hつ、安
定した性能を有する製品を量産することができる遮音マ
ットとその応用製品を提供することを目的としている。
〔問題点を解決1−る手段〕 この問題を解決するため、この発明では、ゴムや可塑性
弾性ポリマーなと、弾性乙こ冨んだ材料を素材として長
尺の中空細管を成形し7、この中空細管を経緯に用いて
粗目に織製してマットを形成するものである。
〔作用〕 ゴムや可塑性弾性ポリマーなどの弾性材料を素材とした
中空細管は、押し出し成形技術を用いて容易に且つ安定
して工業生産が可能である。
この中空細管を経緯にして織製する技術も、−般に用い
られている大物材料のIIb’!機械を用いて工業生産
が可能である。
中空細管を粗目に織製すると、中空細管の経緯が交わる
個所では中空細管が押しつけられてくびれ、両側の[く
びれ]の間に不完全に閉ざされ人工気泡が連続的に形成
される。
この気泡は、衝撃を受けた時には押し?けされるように
変形して衝撃を緩和し、その外力が取り除かれた時には
復元する。
突然、局部的な大きな力が加えられた時には、気泡の中
の空気は、「くびれ1を通ってβ力の気泡に移動するか
、その力が取り除かれた場合には、中空細管は元の円形
に戻ろうとする習性があるので、隣に移動した空気を取
り戻して復元する。個々の気泡が独立している場合には
、急に大きな力が加えられると、その気泡が破壊されて
しまい、以後の緩衝効果をな(してしまうが、この発明
の緩衝マットが、突然の大きな外力に対j7ても対抗で
きるのは、この「くびれjで連続された不完全な気泡の
ためである。
更に、この連続された気泡は経緯両方向に形成されてい
るので、非常に安定した緩衝力を保持する。
「実施例]〕 以下、請求項1記載の発明の実施例を図面に基づき詳細
に説明する。
第1図に示すように、ゴム弾性の大きい熱可塑性ポリマ
ーを素材として、押し出し成形により、肉厚]鶴・断面
が長径15酊・短径10龍の偏平な中空細管1を形成す
る。
第2図に示すように、この中空細管を経緯として平織り
し、マット2を形成する。経緯とも織り込め本数は50
1m当たり1本とする。織りずれを防ぐために、ところ
どころで経緯を熱溶着する。
通常、マットの大きさは、中50〜200 cmO長尺
材であり、使用時には所望の大きさに切断して使用する
が、切断個所の周囲も熱溶着し、経緯のほぐれを防(。
この際に、中空細管の端部を閉じてしまってもよい。
このように織製すると、第3ヌ1に示すように、経緯を
構成するそれぞれの中空細管1は、経緯の織り交わる個
所では、押し潰されて「くびれ、111が形成され、そ
の「くびれ−1の間には、気泡12が形成される。
尚、中空細管の材料・肉厚・太さ・織り込み間隔などは
、使用目的によって自由に選択する、−とができる。
このようなマット2は、1枚でも勿論効果が気体できる
が、中空細管の太さ・肉厚など規格の異なるものを、重
ね合わせて使用しても、よい。又、他の緩衝材と併用す
ることも可能である。
〔実施例2〕 次に、請求項2記載の発明の詳細な説明する。
第4図に示すのは、木製の表面板3]・マット2・木製
の支持板32の三層を積層シフ、接着材で互いに接着し
て形成した木質床板3である。
この床板は、通常、コンクリート造の集合住宅などで、
下階への、騒音の伝達を防くために、コンクリートスラ
ブへ直貼りして用いる。
木質材料だけで構成した床板は、騒音がそのまま下階へ
伝わり、騒音公害となるが、間に遮音マノ1〜を介在さ
せると、高低両闇波での遮音効果が大きい。
〔実施例3〕 次に、請求項3記載の発明の詳細な説明する。
第5図に示すのは、コンクリートスラブ4]の上に、マ
ット2を敷き詰め、その上にシート42を漏れのないよ
うに張り、その上から鋼製ラスで補強したモルタル43
を打設して形成した床下地4である。
遮音マットによりモルタル下地は、コンクリートスラブ
から浮いているので、下地に加えられる音は遮音マツ)
によって吸収され、下階に音が伝わらない。
〔効果〕
この発明はこのように構成されているので、次のような
特長を有する。
■ 遮音マットの製造工程が簡単であり、安価に人手で
きる。
■ 製造工程に特に高度の技術を要する点もなく均一な
製品を得ることが容易である。
■ 気泡は[くびれ−1によって連結されているので、
急激な衝撃でも気泡が破壊されることなく長期の安定し
た遮音効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、中空細管の斜視図、 第2図は、マットの斜視図、 第3図は、織製された中空細管の側断面し1、第4図は
、木質床板の構成を示す(!1.!l断面図、第5図は
、床下地の構成を示す側断面図である。 特許出顎人 株式会社 応用企画 代表者  山本 清 手続補正書(方式) 昭和63年5月30日 2、発明の名称 遮音マットとその応用製品 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 東京都小金井市桜町1−8−9 オウヨウキカク 昭和63年3月3j日(全送日昭和63年4月26日)
5、補正の対象 図面 6、補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 弾性の大きい材料からなる中空細管を、経緯として
    織製してなる、遮音マット。 2 請求項1記載の遮音マットを、不可欠な構成層とし
    た、積層床材。 3 請求項1記載の遮音マットを、スラブと床下地材の
    間に介在させた、床下地。
JP192988A 1988-01-08 1988-01-08 遮音マットとその応用製品 Pending JPH01178665A (ja)

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JP192988A JPH01178665A (ja) 1988-01-08 1988-01-08 遮音マットとその応用製品

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Publication Number Publication Date
JPH01178665A true JPH01178665A (ja) 1989-07-14

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ID=11515296

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JP192988A Pending JPH01178665A (ja) 1988-01-08 1988-01-08 遮音マットとその応用製品

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JP (1) JPH01178665A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH068521U (ja) * 1992-05-29 1994-02-04 積水樹脂株式会社 遮音性複合パネル
FR2965324A1 (fr) * 2010-09-29 2012-03-30 Groupe Akena Panneau composite isolant

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH068521U (ja) * 1992-05-29 1994-02-04 積水樹脂株式会社 遮音性複合パネル
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