JPH01178665A - 遮音マットとその応用製品 - Google Patents
遮音マットとその応用製品Info
- Publication number
- JPH01178665A JPH01178665A JP192988A JP192988A JPH01178665A JP H01178665 A JPH01178665 A JP H01178665A JP 192988 A JP192988 A JP 192988A JP 192988 A JP192988 A JP 192988A JP H01178665 A JPH01178665 A JP H01178665A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound insulation
- mat
- warp
- hollowed
- product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009413 insulation Methods 0.000 title abstract description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 17
- 238000009941 weaving Methods 0.000 claims abstract description 6
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 4
- 238000009408 flooring Methods 0.000 claims description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims 1
- 101100491335 Caenorhabditis elegans mat-2 gene Proteins 0.000 abstract description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 5
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 abstract description 3
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 210000005239 tubule Anatomy 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 2
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 1
- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 description 1
- 241000018646 Pinus brutia Species 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009776 industrial production Methods 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、遮音マットと、その遮音マットを用いた床
材および床下地に関する。
材および床下地に関する。
r従来の技術〕
発明者は、昭和51年特願第097885号発明の名称
[浮床工法Jにより、弾性材料からなる2層のシートを
貼り合わせ、その間に多数の空気泡を形成した緩衝材を
形成し、その緩衝材を床スラブと仕−ヒげモルタルの間
に敷設する浮床工法を提案した。
[浮床工法Jにより、弾性材料からなる2層のシートを
貼り合わせ、その間に多数の空気泡を形成した緩衝材を
形成し、その緩衝材を床スラブと仕−ヒげモルタルの間
に敷設する浮床工法を提案した。
この他、IJv4性材料からなる気泡を有するマット状
物はいろいろと提案されている。
物はいろいろと提案されている。
弾性材料で気体を密封した気泡を、面状に形成したもの
は、緩衝材として優れたものであることは、いままでに
もよく知られている。しかし、■このようなマットを、
どのようにして安価に量産するか、■安定した、品質の
均一なものを、どうしたら工業的に量産できるか、■ど
のようにして性能を長期間保持するのか、などが現在も
問題点として残されている。
は、緩衝材として優れたものであることは、いままでに
もよく知られている。しかし、■このようなマットを、
どのようにして安価に量産するか、■安定した、品質の
均一なものを、どうしたら工業的に量産できるか、■ど
のようにして性能を長期間保持するのか、などが現在も
問題点として残されている。
二枚のシートを接着し、その間に気体を封入する場合、
接着が完全でなければ気体が漏れ出し、83[i効果が
減少して意味をなさなくなる。量産した場合の品g管理
も難しい問題であった。
接着が完全でなければ気体が漏れ出し、83[i効果が
減少して意味をなさなくなる。量産した場合の品g管理
も難しい問題であった。
又、密封された気泡が、長期間加圧されカニ状態に置か
れると、少し2づつ気泡内から気体が漏れ出し、緩衝の
効果が減少するため、気泡に小さな孔を設けておき、加
圧状態で圧縮された状態になったものを、圧力から解放
された時点で復元させるように構成し7た緩衝材も既に
知られている。
れると、少し2づつ気泡内から気体が漏れ出し、緩衝の
効果が減少するため、気泡に小さな孔を設けておき、加
圧状態で圧縮された状態になったものを、圧力から解放
された時点で復元させるように構成し7た緩衝材も既に
知られている。
しかし、この方法も如何に気泡に小さな孔を設ける、如
何に復元させるか、小規模生産においては実現可能であ
るが、量産して品質の均一をはかる役になると葎かしい
問題があった。
何に復元させるか、小規模生産においては実現可能であ
るが、量産して品質の均一をはかる役になると葎かしい
問題があった。
この発明はこのような問題を解決し、安価に、hつ、安
定した性能を有する製品を量産することができる遮音マ
ットとその応用製品を提供することを目的としている。
定した性能を有する製品を量産することができる遮音マ
ットとその応用製品を提供することを目的としている。
〔問題点を解決1−る手段〕
この問題を解決するため、この発明では、ゴムや可塑性
弾性ポリマーなと、弾性乙こ冨んだ材料を素材として長
尺の中空細管を成形し7、この中空細管を経緯に用いて
粗目に織製してマットを形成するものである。
弾性ポリマーなと、弾性乙こ冨んだ材料を素材として長
尺の中空細管を成形し7、この中空細管を経緯に用いて
粗目に織製してマットを形成するものである。
〔作用〕
ゴムや可塑性弾性ポリマーなどの弾性材料を素材とした
中空細管は、押し出し成形技術を用いて容易に且つ安定
して工業生産が可能である。
中空細管は、押し出し成形技術を用いて容易に且つ安定
して工業生産が可能である。
この中空細管を経緯にして織製する技術も、−般に用い
られている大物材料のIIb’!機械を用いて工業生産
が可能である。
られている大物材料のIIb’!機械を用いて工業生産
が可能である。
中空細管を粗目に織製すると、中空細管の経緯が交わる
個所では中空細管が押しつけられてくびれ、両側の[く
びれ]の間に不完全に閉ざされ人工気泡が連続的に形成
される。
個所では中空細管が押しつけられてくびれ、両側の[く
びれ]の間に不完全に閉ざされ人工気泡が連続的に形成
される。
この気泡は、衝撃を受けた時には押し?けされるように
変形して衝撃を緩和し、その外力が取り除かれた時には
復元する。
変形して衝撃を緩和し、その外力が取り除かれた時には
復元する。
突然、局部的な大きな力が加えられた時には、気泡の中
の空気は、「くびれ1を通ってβ力の気泡に移動するか
、その力が取り除かれた場合には、中空細管は元の円形
に戻ろうとする習性があるので、隣に移動した空気を取
り戻して復元する。個々の気泡が独立している場合には
、急に大きな力が加えられると、その気泡が破壊されて
しまい、以後の緩衝効果をな(してしまうが、この発明
の緩衝マットが、突然の大きな外力に対j7ても対抗で
きるのは、この「くびれjで連続された不完全な気泡の
ためである。
の空気は、「くびれ1を通ってβ力の気泡に移動するか
、その力が取り除かれた場合には、中空細管は元の円形
に戻ろうとする習性があるので、隣に移動した空気を取
り戻して復元する。個々の気泡が独立している場合には
、急に大きな力が加えられると、その気泡が破壊されて
しまい、以後の緩衝効果をな(してしまうが、この発明
の緩衝マットが、突然の大きな外力に対j7ても対抗で
きるのは、この「くびれjで連続された不完全な気泡の
ためである。
更に、この連続された気泡は経緯両方向に形成されてい
るので、非常に安定した緩衝力を保持する。
るので、非常に安定した緩衝力を保持する。
「実施例]〕
以下、請求項1記載の発明の実施例を図面に基づき詳細
に説明する。
に説明する。
第1図に示すように、ゴム弾性の大きい熱可塑性ポリマ
ーを素材として、押し出し成形により、肉厚]鶴・断面
が長径15酊・短径10龍の偏平な中空細管1を形成す
る。
ーを素材として、押し出し成形により、肉厚]鶴・断面
が長径15酊・短径10龍の偏平な中空細管1を形成す
る。
第2図に示すように、この中空細管を経緯として平織り
し、マット2を形成する。経緯とも織り込め本数は50
1m当たり1本とする。織りずれを防ぐために、ところ
どころで経緯を熱溶着する。
し、マット2を形成する。経緯とも織り込め本数は50
1m当たり1本とする。織りずれを防ぐために、ところ
どころで経緯を熱溶着する。
通常、マットの大きさは、中50〜200 cmO長尺
材であり、使用時には所望の大きさに切断して使用する
が、切断個所の周囲も熱溶着し、経緯のほぐれを防(。
材であり、使用時には所望の大きさに切断して使用する
が、切断個所の周囲も熱溶着し、経緯のほぐれを防(。
この際に、中空細管の端部を閉じてしまってもよい。
このように織製すると、第3ヌ1に示すように、経緯を
構成するそれぞれの中空細管1は、経緯の織り交わる個
所では、押し潰されて「くびれ、111が形成され、そ
の「くびれ−1の間には、気泡12が形成される。
構成するそれぞれの中空細管1は、経緯の織り交わる個
所では、押し潰されて「くびれ、111が形成され、そ
の「くびれ−1の間には、気泡12が形成される。
尚、中空細管の材料・肉厚・太さ・織り込み間隔などは
、使用目的によって自由に選択する、−とができる。
、使用目的によって自由に選択する、−とができる。
このようなマット2は、1枚でも勿論効果が気体できる
が、中空細管の太さ・肉厚など規格の異なるものを、重
ね合わせて使用しても、よい。又、他の緩衝材と併用す
ることも可能である。
が、中空細管の太さ・肉厚など規格の異なるものを、重
ね合わせて使用しても、よい。又、他の緩衝材と併用す
ることも可能である。
〔実施例2〕
次に、請求項2記載の発明の詳細な説明する。
第4図に示すのは、木製の表面板3]・マット2・木製
の支持板32の三層を積層シフ、接着材で互いに接着し
て形成した木質床板3である。
の支持板32の三層を積層シフ、接着材で互いに接着し
て形成した木質床板3である。
この床板は、通常、コンクリート造の集合住宅などで、
下階への、騒音の伝達を防くために、コンクリートスラ
ブへ直貼りして用いる。
下階への、騒音の伝達を防くために、コンクリートスラ
ブへ直貼りして用いる。
木質材料だけで構成した床板は、騒音がそのまま下階へ
伝わり、騒音公害となるが、間に遮音マノ1〜を介在さ
せると、高低両闇波での遮音効果が大きい。
伝わり、騒音公害となるが、間に遮音マノ1〜を介在さ
せると、高低両闇波での遮音効果が大きい。
〔実施例3〕
次に、請求項3記載の発明の詳細な説明する。
第5図に示すのは、コンクリートスラブ4]の上に、マ
ット2を敷き詰め、その上にシート42を漏れのないよ
うに張り、その上から鋼製ラスで補強したモルタル43
を打設して形成した床下地4である。
ット2を敷き詰め、その上にシート42を漏れのないよ
うに張り、その上から鋼製ラスで補強したモルタル43
を打設して形成した床下地4である。
遮音マットによりモルタル下地は、コンクリートスラブ
から浮いているので、下地に加えられる音は遮音マツ)
によって吸収され、下階に音が伝わらない。
から浮いているので、下地に加えられる音は遮音マツ)
によって吸収され、下階に音が伝わらない。
この発明はこのように構成されているので、次のような
特長を有する。
特長を有する。
■ 遮音マットの製造工程が簡単であり、安価に人手で
きる。
きる。
■ 製造工程に特に高度の技術を要する点もなく均一な
製品を得ることが容易である。
製品を得ることが容易である。
■ 気泡は[くびれ−1によって連結されているので、
急激な衝撃でも気泡が破壊されることなく長期の安定し
た遮音効果を得る。
急激な衝撃でも気泡が破壊されることなく長期の安定し
た遮音効果を得る。
第1図は、中空細管の斜視図、
第2図は、マットの斜視図、
第3図は、織製された中空細管の側断面し1、第4図は
、木質床板の構成を示す(!1.!l断面図、第5図は
、床下地の構成を示す側断面図である。 特許出顎人 株式会社 応用企画 代表者 山本 清 手続補正書(方式) 昭和63年5月30日 2、発明の名称 遮音マットとその応用製品 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都小金井市桜町1−8−9 オウヨウキカク 昭和63年3月3j日(全送日昭和63年4月26日)
5、補正の対象 図面 6、補正の内容
、木質床板の構成を示す(!1.!l断面図、第5図は
、床下地の構成を示す側断面図である。 特許出顎人 株式会社 応用企画 代表者 山本 清 手続補正書(方式) 昭和63年5月30日 2、発明の名称 遮音マットとその応用製品 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都小金井市桜町1−8−9 オウヨウキカク 昭和63年3月3j日(全送日昭和63年4月26日)
5、補正の対象 図面 6、補正の内容
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 弾性の大きい材料からなる中空細管を、経緯として
織製してなる、遮音マット。 2 請求項1記載の遮音マットを、不可欠な構成層とし
た、積層床材。 3 請求項1記載の遮音マットを、スラブと床下地材の
間に介在させた、床下地。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP192988A JPH01178665A (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 遮音マットとその応用製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP192988A JPH01178665A (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 遮音マットとその応用製品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01178665A true JPH01178665A (ja) | 1989-07-14 |
Family
ID=11515296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP192988A Pending JPH01178665A (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 遮音マットとその応用製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01178665A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH068521U (ja) * | 1992-05-29 | 1994-02-04 | 積水樹脂株式会社 | 遮音性複合パネル |
FR2965324A1 (fr) * | 2010-09-29 | 2012-03-30 | Groupe Akena | Panneau composite isolant |
-
1988
- 1988-01-08 JP JP192988A patent/JPH01178665A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH068521U (ja) * | 1992-05-29 | 1994-02-04 | 積水樹脂株式会社 | 遮音性複合パネル |
FR2965324A1 (fr) * | 2010-09-29 | 2012-03-30 | Groupe Akena | Panneau composite isolant |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2496492C (en) | Foamed plastic sheet | |
CA2181669C (en) | Welded plastic panels and method of making same | |
TW206185B (ja) | ||
US6030483A (en) | Method of forming laminates using a tessellated core | |
US20030019176A1 (en) | Lightweight panel construction | |
ATE27122T1 (de) | Verbundplatte. | |
US3591443A (en) | Flexible core material in skin and core laminates | |
JP7098658B2 (ja) | 成形構造体、その成形構造体を含む複合材部品、その複合材部品を製造する方法 | |
JP2004521288A (ja) | 構造体 | |
US3664076A (en) | Random honeycomb structure | |
JP2524263B2 (ja) | 緩衝材及びそれを用いて成る防音床材 | |
JPH01178665A (ja) | 遮音マットとその応用製品 | |
JP5216315B2 (ja) | 防音床材 | |
JPH11509492A (ja) | 強化フォームコアー | |
JP3911090B2 (ja) | 畳床構成材及びそれを使用した畳 | |
JPH08232450A (ja) | 木質系防音床材 | |
JPH10115024A (ja) | 複合断熱板 | |
JP2724115B2 (ja) | 木質系防音床材 | |
JPH0814195B2 (ja) | 防音床材 | |
JP7216990B2 (ja) | 防音材 | |
JPH07217174A (ja) | 床材およびその製造方法 | |
JP2523140Y2 (ja) | 防音床材 | |
KR950003187Y1 (ko) | 강화층을 가진 단열판재 | |
JPH08300534A (ja) | 多層シート材と樹脂含浸多層シート材およびそれらの製法、並びに該樹脂含浸シート材からなるコンクリートパネル | |
JP2001191431A (ja) | 多層プラスチックのハニカム・コア材 |