JPH0117865Y2 - - Google Patents

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JPH0117865Y2
JPH0117865Y2 JP1983026817U JP2681783U JPH0117865Y2 JP H0117865 Y2 JPH0117865 Y2 JP H0117865Y2 JP 1983026817 U JP1983026817 U JP 1983026817U JP 2681783 U JP2681783 U JP 2681783U JP H0117865 Y2 JPH0117865 Y2 JP H0117865Y2
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JP
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band
frame
band switching
push button
switching
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JP1983026817U
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JPS59134934U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は押釦チユーナに係り、バンド切換板に
一体形成した係合腕部を、フレーム上方のプリン
ト基板に設けたバンド切換用スイツチの切換つま
みに直接係合させることにより、リード線の接続
作業を無くし組付工数を低減し且つ信頼性を向上
しうる押釦チユーナを提供することを目的とす
る。
従来の押釦チユーナとしては、本出願人が先に
実願昭56−52794号(実開昭57−166435号)「押釦
チユーナ」により提案した如く、バンド切換板の
係合部をフレームの後側板に取付けたバンド切換
スイツチの切換つまみに予め係合させておき、フ
レームに支承した押釦杆を押込スライドさせる
と、バンド切換板が連動的にスライドして切換つ
まみを切換スライドさせAM,FM等のバンドを
切換選択するものがあつた。
しかるに、これによれば、上記スイツチはフレ
ームの後側板に取付けられており、このスイツチ
の端子は、フレーム上方に配されるバンド切換回
路用及び選局回路用プリント基板に対しリード線
を介在して接続されるため、リード線の両端半田
付作業を必要とする等組付作業が面倒であり、又
半田接続不良及びリード線断線等を起すおそれが
あり性能的に不安定であるという欠点があつた。
本考案は上記欠点を除去すべくなされたのであ
り、フレーム上方にバンド切換回路、バンド切換
スイツチ等を設けたプリント基板が取付けられて
おり、該フレームに支承した押釦杆を押込スライ
ドさせるに伴ないバンド切換板を連動的にスライ
ドさせ、該バンド切換板と係合した該バンド切換
スイツチの切換つまみを動作させて所望バンドを
切換え選択する押釦チユーナにおいて、上記バン
ド切換板に前記スライド方向に対し直角上方向へ
延出し該フレーム上方へ突出する係合腕部を一体
形成すると共に、該係合腕部に上方向より該切換
つまみの挿入を許容する係合凹部を形成し、該フ
レーム上方に該プリント基板を取付けると同時に
該係合腕部の係合凹部と該スイツチの切換つまみ
とが直接係合し該バンド切換板及び切換つまみが
一体動作する構成としたことを特徴とするもので
ある。
以下、本考案の一実施例である押釦チユーナに
ついて説明する。
第1図A〜Cは夫々本考案になる押釦チユーナ
の一実施例の平面図、正面図及び側面図、第2図
は上記押釦チユーナの縦断面図である。
図中、押釦チユーナ1は、チユーナ本体2のフ
レーム3上方にプリント基板4を配してなる。
フレーム3は金属板製四角枠形をなし、前後側
板3a,3b、左右側板3c,3dを有し、前側
板3aは夫々上方へ突出する一対のL形突起部3
e(係合板部3e−1を有する)を有し、又後側
板3bは上部に切欠凹部3f(第2図に示す)を
有する。
5,5−1〜5−5は複数の押釦杆で、第2図
の如く、夫々摺動板6に規定子7、押釦8等を有
して、前後側板3a,3b間に矢印A,B方向ス
ライド自在に支持される。規定子7は押釦杆5の
押込スライドにより転動枠9に衝接し、記憶選局
時には規定子7自体が回動し、又読出し選局時に
は転動枠9を回動させコア保持板10を連動的に
スライドさせそのコア11を後述するコイルケー
ス12のコイル22,23に出入変位させてμ同
調を行なわしめる。尚押釦杆5−1〜5−5は右
方3個5−3〜5−5がFMバンド用、左方2個
5−1,5−2がAMバンド用である。
又摺動板6の上方カム部6aは後述するバンド
切換板14に衝接し、又下方カム部6bはクラツ
チ切換板15(第1図A〜Cに示す)に衝接して
クラツチ機構21を開成して転動枠9から手動同
調軸側の負荷を切離すものである。
コイルケース12は例えば亜鉛ダイカストによ
り形成され、後側板3bの切欠凹部3fにフレー
ム3内方へ突出してネジ止めされる。コイルケー
ス12は第3図Aの如く、下面に1対の係合凸部
12aを有し、又前方より見て右方に3個のAM
バンド用コイル22を且つ左方に3個のFMバン
ド用コイル23を夫々収納し、しかも第1図Aの
如く後面の右方にAMバンド用端子基板24を且
つ左方にFMバンド用端子基板25を有する。
AMバンド用端子基板24は第1図A〜C、第
4図の如く、3対(6本)の略コ字形端子26が
埋設される。各端子26の一端部26aは後方に
突出して夫々コイル22のリードが接続され、又
他端部26bは夫々後方の斜め上方へバネ性を有
して突出してプリント基板4の後述する所定プリ
ント4aに圧接する。
バンド切換板14は、第2図、第3図A,Bの
如く、金属帯板の前部に右方3個のFMバンド用
カム凹部14a且つ左方2個のAMバンド用カム
凹部14bを夫々等ピツチに有し、又一対の係合
孔14c及び右端の上方へ折曲延在する係合腕部
14d(係合凹部14d−1を有する)を有する。
このバンド切換板14はコイルケース12の下方
で、各係合孔14cが各係合凸部12aに嵌合係
合されて矢印C,D方向スライド自在に取付けら
れる。又各カム凹部14a,14bには夫々押釦
杆5−1〜5−5のカム部6aが対応する。
27は一対の樹脂製ホルダ、28は一対の金属
板製ホルダである。樹脂製ホルダ27は夫々第5
図の如く、係合孔27a、係合凹部27b、一対
の弾性アーム部27c及びその間の孔27dを有
し、夫々フレーム3のL形突起部3eに対し、係
合孔27aを係合板部3e−1に圧入嵌合させて
取付けられる。
金属板製ホルダ28は夫々第4図の如く、上部
に係合凸部28a、かしめ凸部28bを有し、
夫々フレーム3の後側板3b後面両側にネジ止め
される。
プリント基板4はバンド切換用及び選局用回路
を形成するもので、第5図の如く、上面にバンド
切換スイツチ29(切換つまみ29aを有する)、
周波数表示板照明用ランプ30(そのリード線3
0a、コネクタ30bを有する)、及びその他の
IC、抵抗、コンデンサ、トランジスタ等のチツ
プを有する。又基板4は下面にプリントを有する
が、特に上記AMバンド用端子26接続用の6個
のプリント4a(第4図に示す)を有し、又一対
の係合孔4b(第4図に示す)、溝孔4c(第5図
に示す)を有する。
このプリント基板4は、チユーナ本体2のフレ
ーム3上方で、基板前端を一対のホルダ27の各
係合凹部27bに嵌入係合させ且つ一対の係合孔
4bを夫々一対のホルダ28の各凸部28a,2
8bに係合させて取付けられ、各かしめ凸部28
bを捩りかしめることにより固定される。このと
きバンド切換板14の係合腕部14dが溝孔4c
を挿通突出してその係合凹部14d−1がバンド
切換スイツチ29の切換つまみ29aに係合す
る。又ランプ30のリード線30aをホルダ27
のアース部27c間の間隙を該アース部27cの
弾性変形を伴ない通過させて孔27dに収納通過
させた状態として規制保持され、ランプ30の位
置設定を容易とせしめる。
又このときAMバンド用端子基板24の端子2
6の他端部26bが夫々プリント基板4下面のプ
リント4aに圧接し、両者26b,4aを夫々半
田付接続する。
上記構成によればプリント基板4をフレーム3
に取付けると同時に、バンド切換板14の係合腕
部14dの係合凹部14d−1がバンド切換スイ
ツチ29の切換つまみ29aに係合するため、独
立した係合作業を必要とせず工数を低減しえ、又
切換スイツチ29自体プリント基板4に対しスイ
ツチ端子を該プリント基板4に挿通させて下面プ
リントに直接半田付接続しているため、リード線
を引回す必要がなく、一層工数を低減しうると共
に、リード線切断等のおそれがなく信頼性を向上
しうる。
又上記プリント基板4及びフレーム3の取付け
と同時に、AMバンド用端子基板24の端子26
の他端部26bがプリント4aに圧接するため、
位置合せ作業及びリード線引回し作業を必要とせ
ず、直ちに半田付接続しえ、同様に工数を低減し
うると共に、信頼性を向上しうる。
又プリント基板4の特に前方側はフレーム3に
対し樹脂製ホルダ27を介して取付けられるが、
ホルダ27はフレーム3の突起部3eにワンタツ
チで取付けられしかもプリント基板4はホルダ2
7の係合凹部27bにワンタツチで取付けられる
ため、両者4,3の取付けはネジ等を必要とせず
ワンタツチで取付け、取外しを行なえ組付工数を
低減しえ、しかも樹脂製ホルダ27は押釦杆5−
1〜5−5の押込時の衝撃を吸収してプリント基
板4へ伝達しないため、プリント基板4の回路が
保護され信頼性を向上しうる。又プリント基板4
の後方側についても金属板製ホルダ28の凸部2
8a,28bに係合した後かしめ凸部28aをか
しめるのみでよいため、その取付け、取外し作業
は容易である。
尚プリント基板4の後方2個所も夫々上記樹脂
製ホルダ27によりフレーム3に取付けるように
してもよい。
次に上記押釦チユーナ1のバンド切換板14の
動作につき説明する。まず第3図Bの状態は、最
左方のAMバンド用押釦杆5−1が矢印A方向へ
押込まれて上方カム部6aがバンド切換板14の
AMバンド用カム凹部14bに衝接され、バンド
切換板14が矢印C方向へスライドした状態を示
す。これにより、係合腕部14dも同方向へ移動
するため、バンド切換スイツチ29の切換つまみ
29aも同方向へ切換スライドされ上記AMバン
ドを切換選択している。
次に、第3図B中、押釦杆5−1が復帰の後、
例えばFMバンド用押釦杆5−3を押込むと、そ
の上方カム部6aがFMバンド用カム凹部14a
に衝接し、バンド切換板14(係合腕部14d)
が同図Bの位置より矢印D方向へスライドする。
従つてバンド切換スイツチ29のつまみ29aも
同方向へ切換スライドされ、今度はFMバンドを
切換選択する。
上述の如く、本考案になる押釦チユーナによれ
ば、バンド切換板に一体形成した係合腕部を、フ
レーム上方のプリント基板に設けたバンド切換ス
イツチの切換つまみに直接係合させるようにして
いるため、プリント基板を押釦チユーナのフレー
ムに取付けると同時に係合腕部及び切換つまみが
直接的に係合するため、独立した係合作業を必要
とせず工数を低減しえ、又切換スイツチをプリン
ト基板に直接取付けているためスイツチ及びプリ
ント基板間のリード線の引回しの必要もなく、一
層工数を低減しうると共に、リード線の切断等の
おそれがなく、信頼性を向上しうる等の特長を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図A〜Cは夫々本考案になる押釦チユーナ
の一実施例の平面図、正面図及び側面図、第2図
は上記押釦チユーナの縦断面図、第3図A,Bは
夫々上記押釦チユーナのコイルケース及びバンド
切換板のユニツトの正面図及び同図A中B−
B線に沿う横断矢視図、第4図及び第5図は夫々
上記押釦チユーナの要部及び他の要部の分解斜視
図である。 1……押釦チユーナ、2……チユーナ本体、3
……フレーム、4……プリント基板、4c……溝
孔、5,5−1〜5−5……押釦杆、6……摺動
板、6a……カム部、9……転動枠、10……コ
ア保持板、12……コイルケース、14……バン
ド切換板、14a……FMバンド用カム凹部、1
4b……AMバンド用カム凹部、14d……係合
腕部、14d−1……係合凹部、15……クラツ
チ切換板、27,28……ホルダ、29……バン
ド切換スイツチ、29a……切換つまみ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フレーム上方にバンド切換回路、バンド切換ス
    イツチ等を設けたプリント基板が取付けられてお
    り、該フレームに支承した押釦杆を押込スライド
    させるに伴ないバンド切換板を連動的にスライド
    させ、該バンド切換板と係合した該バンド切換ス
    イツチの切換つまみを動作させて所望バンドを切
    換え選択する押釦チユーナにおいて、上記バンド
    切換板に前記スライド方向に対し直角上方向へ延
    出し該フレーム上方へ突出する係合腕部を一体形
    成すると共に、該係合腕部に上方向より該切換つ
    まみの挿入を許容する係合凹部を形成し、該フレ
    ーム上方に該プリント基板を取付けると同時に該
    係合腕部の係合凹部と該スイツチの切換つまみと
    が直接係合し該バンド切換板及び切換つまみが一
    体動作する構成とした押釦チユーナ。
JP2681783U 1983-02-25 1983-02-25 押釦チユ−ナ Granted JPS59134934U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2681783U JPS59134934U (ja) 1983-02-25 1983-02-25 押釦チユ−ナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2681783U JPS59134934U (ja) 1983-02-25 1983-02-25 押釦チユ−ナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59134934U JPS59134934U (ja) 1984-09-08
JPH0117865Y2 true JPH0117865Y2 (ja) 1989-05-24

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ID=30157721

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JP2681783U Granted JPS59134934U (ja) 1983-02-25 1983-02-25 押釦チユ−ナ

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JP (1) JPS59134934U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5239361Y2 (ja) * 1973-08-01 1977-09-06

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JPS59134934U (ja) 1984-09-08

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