JPH01178172A - 光ディスク制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ディスク制御装置に関し、特に代替セクター
の処理を行う光ディスク制御装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の光ディスク制御装置は書込みにおける書
込みエラーにおける、エラー検出時に代替セクターに書
込みエラーセクターのデータを再書込みしていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の光ディスク装置は書込み時における代替
エラー処理の場合にエラー検出時の代替エラー処理にと
もなう書込み時間が長くなシ、システムのスルーブツト
を低下させるという欠点があった。

〔問題点を解決するだめの手段〕

本発明の元ディスク制御装置は、書込みエラーセクター
の書込みデータを記憶する手段と、前記エラーセクター
のトラック番号とセクター番号とを記憶する手段と、前
記記憶された書込みデータを転送する手段と、読取シェ
ラのときのトラック番号とセクター番号とを前記エラー
セクターのトラック番号とセクター番号とで比較する手
段と、前記比較手段の一致により前記記憶された書込み
データを転送する装置とを有している。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。

第１図において、本実施例は上位装置１と光ディスク装
置６との間のデータを処理する光ディスク装置で書込み
データバッファ３および読取データバッファ１２を有し
ている。書込みデータ転送回路では上位装置１からの書
込みデータを転送し、書込みデータバッファ３にその書
込みデータを格納しする。符号化回路はデータバッファ
からのデータからエラー訂正／検出（ＥＣＣ）バイトを
生成し、変調回路５に送出する変調回路５は光ディスク
装置６が必要とする信号に変調し光ディスク装置６に送
出する。代替書込データバッファ７は書込みエラーセク
ターの書込みデータを格納し、そのデータを符号化回路
４および読取りデータバッファ１２に送出する。バッフ
ァ制御回路８は書込構成されている。復調回路９は光デ
ィスク装置６からの読取りデータを上位装置１が必要と
する信号に復調しそのＩＤ読読取９路路１０よびエラー
訂正／検出（ＥＣＣ）回路１１に送出する。ＩＤ読取り
回路１０は読取シデータからＩＤを読取り、エラー訂正
／検出（ＥＣＣ）回路１１は読取シデータのエラーを訂
正及び検出し、読取りデータバッファ１２に送出する。

読取りデータバッファ１２は読取シデータを格納し、読
取シデータ転送回路１３はその読取りデータを上位装置
１へ転送する。

デバイスインターフェース回路１４は光ディスク装置６
と信号の送受を行い、バスを介してＲＡＭ　９、マイク
ロプロセッサ１６、ホストインターフェース回路１７お
よびバッファ制御回路８に接続されている。ＲＡＭ９は
ＩＤ情報とエラーセクターテーブルを記憶し、マイクロ
プロセッサ１６はＩＤ読読取９路路ｌＯらＩＤ部のトラ
ック番号とセクター番号を読取り、更にエラー訂正／検
出（ＥＣＣ）回路１１からエラー情報を読取り、バッフ
ァ制御回路８を制御する。ホストインターフェース回路
１７は上位％ｔｆｔｌと信号の送受を行う。

第２図は本実施例における光ディスク媒体上の一つのセ
クターのフォーマットを示す。第２図において、ＩＤＤ
３２は、ＰＬＬ同期バイト２０とＩＤ同期バイト２１と
トラック番号２２とセクター番号２３とエラー検出（Ｃ
ＲＣ）バイト２４で構成され、データ部３３はＰＬＬ同
期バイト２６とデータ同期バイト２７とトラック番号２
８とセクター番号２９とデータ３０とエラー訂正／検出
（ＥＣＣ）バイト３１とで構成され、ＩＤＤ３２とデー
タ部３３との間にはギャップ２５が設けられている。こ
こでデータ部３３のトラック番号２８とセクター番号２
９は、原始セクターにおいてはＩＤＤ３２のトラック番
号２２及びセクター番号２３と同じ内容であり代替セク
ターにおいては原始セクターのＩＤＤ３２のトラック番
号２２及びセクター番号２３と同じ内容である。

第３図は本実施例における光ディスク媒体上の原始トラ
ックと代替トラックのフォーマットを示す。第３図にお
いて、このフォーマットは第１の原始トラック朴４１と
代替トラック群４２と棺２の原始トラック群４３とで構
成され、またトラックは複数のセクターで構成される。

次に第４図は本発明の一実施例の動作における書込み動
作を示し、第５図は命令待ち時の代替セクターへの書込
み動作を示し更に第６図は読取り動作を示す。第４図〜
第６図を参照しながら本実施例の動作を説明する。第４
図（Ａ）　、　（Ｂ）においてマイクロプロセッサ１６
はホストインターフェース回路１７を介して上位装ｆ１
から書込み命令を受取ると、バク７７　ｆｆ１ｌＪ御回
路８へ書込み動作を指示する。書込み指示を受けたバッ
ファ制御回路８は書込みデータバッファ３を書込み状態
にするので、誉込みデータバッファ３は薔込みデータ転
送回路２を介して上位装置１よシ書込みデータを受取る
。すべての誓込みデータを受取るとバッファ制御回路８
はマイクロプロセッサ１６に完了報告回路１４を介して
書込み命令を発行し、バッファ制御回路８へ書込みデー
タバッファ３の臀込みデータを光ディスク装置６へ転送
するように指示する。転送朽示を受けたバッファ制御回
路８は書込みデータバッファ３を読出し状態にするので
、書込みデータバッファ３は書込みデータを符号化回路
４へ転送し、符号化回路４はエラー訂正／検出（ＥＣＣ
）バイトを生成し、変調回路５は光ディスク装置６が必
要とする信号に変調して書込みデータを光ディスク装置
６へ転送する。光ディスク装置６は光ディスク媒体へセ
クター単位に曹込みデータを書き込み、すべての書込み
データが光ディスク媒体へ書込まれる。マイクロプロセ
ッサ１６は書込んだデータの良否を判定するためにデバ
イスインターフェース回路１４を介して光ディスク装置
６に読取り命令を発行する。光ディスク装置６はセクタ
ー単位に光ディスク媒体からＩＤ情報と書込みデータを
読出しく以下読取シデータという）復調回路９へ転送す
る。光ディスク装置６から転送されたＩＤ情報と読取り
データは復調回路９により上位装置１が必要とする信号
に復調され、まずＩＤ情報がＩＤ読取り回路１０へ転送
されるので、ＩＤ読取り回路１０は読取シ完了を報告す
る。報告を受けたマイクロプロセッサ１６はＩＤ読読取
口回路１０らトラック番号とセクター番号を読取シ、Ｒ
ＡＭ１５へ書込む。次ＫＭ取シデータはエラー訂正／検
出（ＥＣＣ）回路１１に送られるので、このエラー訂正
／検出（ＥＣＣ）回路１１はセクター単位で読取りデー
タを検査しエラーが検出されるとマイクロプロセッサ１
６へ報告する。

報告を受けたマイクロプロセッサ１６はエラーをしたセ
クターのＩＤ読取り回路ｌＯから読取ってＲＡＭ１５に
記憶しているトラック番号とセクター番号をＲＡＭ１５
にある書込みエラーセクターテーブルへ書込み、書込み
エラーフラッグをオンにする。すべての書込みデータの
良否が判定されると、マイクロプロセッサ１６はエラー
フラッグがオンならばエラーセクターの読取シデータに
該当する書込みデータをバッファ制御回路８に指示して
書込みデータバッファ３から代替書込みデータバッファ
７へ転送する。このとき代替書込みデータバッファ７が
フル（空きがない）ならば、マイクロプロセッサ１６は
デバイスインターフェース回路１４を介して光ディスク
装置６へ代替セクターへの書込み命令を発行し、バッフ
ァ制御回路８へ代替書込みデータバッファ７から書込み
データを光ディスク装置６へ転送するように指示する。

以下書込みデータバッファ３からの書込み処理と同様に
して、光ディスク媒体の代替セクターへ書込みデータを
書込む。エラーがないかエラーセクターの書込みデータ
をすべて代替書込みデータバッファ７へ転送したならば
上位装置１からの書込み命令を終了する。

次に第５図において、上位装置１からの命令が終了した
のち、ある一定の時間次の命令が発行されてこないと、
マイクロプロセッサ１６は書込みエラーフラッグを検査
し、書込みエラーフラッグがオンならばデバイスインタ
ーフェース回路１４を介して光ディスク装置６へ代替セ
クターへの書込み命令を発行し、バッファ制御回路８へ
代替書込みデータバッファ７から書込みデータを光ディ
スク装置６へ転送するように指示する。以下書込み命令
時の書込みデータバッファ３からの書込み処理と同様に
して、光ディスク媒体の代替セクターへ書込みデータを
書込む。書込みが終了するとマイクロプロセッサ１６は
エラーフラッグをオフにし、再び上位装置１からの命令
待ちとなる。

第６図（Ａ）　、　（Ｂ）において、マイクロプロセッ
サ１６はホストインターフェース回路１７を介して上位
装置ｌから読取り命令を受取ると、デバイスインターフ
ェース回路１４を回して光ディスク装置６に読取シ命令
を発行するので、光ディスク装置６はセクター単位に光
ディスク媒体からＩＤ情報と書込みデータを読出しく以
下読取りデータという）、復調回路９へ転送する。光デ
ィスク装置６から転送されたＩＤ情報と読取りデータは
復調回路９により上位装置１が必要とする信号に復調さ
れ、まずＩＤ情報がＩＤ読読取口回路１０転送されるの
で、ＩＤ読取り回路１０は読取シ完了を報告する。報告
を受けたマイクロプロセッサ１６はＩＤＩｆｉ取回路１
０からトラック番号とセクター番号を読取り、ＲＡＭ１
５へ書込む。

次に読取りデータはセクター単位でエラー訂正／検出（
ＦＣＣ）回路１１に送られ、ｘラー訂正されたのち読取
りデータバッファ１２へ書込まれる。

エラー訂正／検出（ＥＣＣ）回路１１でエラー訂正でき
なかった読取シデータはマイクロプロセッサ１６に報告
されるので、マイクロプロセッサ１６はエラーをしたセ
クターのＩＤ読読取口回路１０ら絖取りてＲＡＭ１５に
記憶しているトラック番号とセクター番号をＲＡＭ１５
にある読取りエラーセクターテーブルへ書込み、読取シ
ェラ−フラッグをオンにする。すべての読取シデータが
読取シデータバッ７ア１２に転送されるとマイクロプロ
セッサ１６は読取シェラ−フラッグを検査し、読取シェ
ラ−フラッグがオンならばまず書込みエラーフラッグを
検査し、書込みエラーフラッグがオンならばＲＡＭ１５
にある書込みエラーセクターテーブルと読取シェラ−セ
クターテーブルとのトラック番号とセクター番号を比較
し、一致したものがあればバッファ制御回路８に指示し
そのセクターの誉込みデータを代替書込みデータバッフ
ァ７から読取シデータバッファ１２のエラーデータの場
所に書込む（データの置換）。書込みエラー７ラツグが
オフなら　　　　　　　　　　　。

ばマイクロプロセッサ１６は通常の光ディスク媒体の代
替セクターによるエラーセクター処理を行う。マイクロ
プロセッサ１６は、読取りデータにエラーがないか、エ
ラーしたセクターのデータを書込みデータで置換えるか
、通常のエラーセクター処理をしたのち、バッファ制御
回路８に指示をして、読取シデータバッ７ア１２の読取
）データ転送回路１３を介して上位装置１へ転送し、す
べての読取シデータが転送されると上位装置１からの読
取り命令が終了する。

なお、ここでは述べていないが代替セクターへの書込み
ののちも原始セクターへの曹込みと同様書込みエラーの
検査が行われるのはいうまでもないことである。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、代替セクターへの書込み
を上位装置からの命令待ちのときか、代替書込みデータ
バッファがフルのときに行うことにより、上位装置から
の書込み命令の処理を短くし、システムのスループット
を上げる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
光ディスク媒体上のセクターフォーマットを示す図、第
３図は光ディスク媒体の原始トラックと代替トラックの
配置を示す図、第４図（Ａ）。 （Ｂ）は上位装置からの書込み命令の動作フローチャー
トを示す図、第５図は命令待ち時の代替セクターへの書
込動作フローチャートを示す図、第６図（Ａ）　、　（
Ｂ）は上位装置からの読取り命令の動作フローチャート
を示す図である。 １・・・・・・上位装置、２・・・・・・書込みデータ
転送回路、３・・・・・・書込みデータバッファ、４・
・・・・・符号化回路、５・・・・・・変調回路、６・
・・・・・光ディスク装置、７・・・・・・代替要地み
データバッファ、８・・・・・・バッファ制御回路、９
・・・・・・復調回路、１０・・・・・・ＩＤ読取り回
路、１１・・・・・・エラー訂正／検出（ＥＣＣ）回路
、１２・・・・・・読取シデータバッファ、１３・・・
・・・読取シデータ転送回路、１４・・・・・・デバイ
スインターフェース回路、１５・・・・・・ＲＡＭ、１
６・・・・・・マイクロプロセッサ、１７・・・・・・
ホストインターフェース回路。 代理人　弁理士　　内　原　　　晋 牟２　口 早３図 第６　区（８）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上位装置からのデータを書込み、光ディスク装置からの
   データを読取り、書込みエラーのときには代替セクター
   処理を行う光ディスク制御装置において、書込みエラー
   セクターの書込みデータを記憶する手段と、前記エラー
   セクターのトラック番号とセクター番号とを記憶する手
   段と、前記記憶された書込みデータを転送する手段と、
   読取りエラーのときのトラック番号とセクター番号とを
   前記エラーセクターのトラック番号とセクター番号とで
   比較する手段と、前記比較手段の一致により前記記憶さ
   れた書込みデータを転送する手段を含むことを特徴とす
   る光ディスク制御装置。