JPH01177946A - 数値制御施盤における面取り加工補正方法 - Google Patents
数値制御施盤における面取り加工補正方法Info
- Publication number
- JPH01177946A JPH01177946A JP33388387A JP33388387A JPH01177946A JP H01177946 A JPH01177946 A JP H01177946A JP 33388387 A JP33388387 A JP 33388387A JP 33388387 A JP33388387 A JP 33388387A JP H01177946 A JPH01177946 A JP H01177946A
- Authority
- JP
- Japan
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- chamfering
- nose radius
- cutter
- command point
- radius
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 3
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 6
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Turning (AREA)
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
この発明は、数値制御旋盤における面取り加工において
、刃物のノーズ半径の変更に七もなう補正方法に関する
ものである。
、刃物のノーズ半径の変更に七もなう補正方法に関する
ものである。
(b) 従来の技術およびその問題点周知のように、
被加工物を回転させて、被加工物の端面を面取り加工す
る場合、面取り量に応じて刃物の切込量が算出される。
被加工物を回転させて、被加工物の端面を面取り加工す
る場合、面取り量に応じて刃物の切込量が算出される。
この場合、刃物の刃先部分であるいわゆるノーズ半径が
問題とされるものであり、ノーズ半径の変更にとらない
刃物の切込量を補正しなければならない。従来、刃物の
ノーズ半径補正機能を備えていない数値制御旋盤では、
前記面取り加工をプログラムする場合、ノーズ半径を特
定した後、その大きさに応じた補正を行っていた。しか
し、刃物を研磨し、あるいは刃物を交換し、ノーズ半径
が変更されると、面取り量に誤°差を生じてしまう。こ
のような場合、プログラムし直す必要がある。しかしな
がら、この補正に関する作業は、現場サイドにおいて柔
軟かつ迅速に対応することができないという難点を有し
ていた。
問題とされるものであり、ノーズ半径の変更にとらない
刃物の切込量を補正しなければならない。従来、刃物の
ノーズ半径補正機能を備えていない数値制御旋盤では、
前記面取り加工をプログラムする場合、ノーズ半径を特
定した後、その大きさに応じた補正を行っていた。しか
し、刃物を研磨し、あるいは刃物を交換し、ノーズ半径
が変更されると、面取り量に誤°差を生じてしまう。こ
のような場合、プログラムし直す必要がある。しかしな
がら、この補正に関する作業は、現場サイドにおいて柔
軟かつ迅速に対応することができないという難点を有し
ていた。
(c) 本発明の技術的課開
そこで、この発明は、数値制御旋盤における面取り加工
において、刃物のノーズ半径の変更にとらなう切込量の
補正を、現場サイドにおいて、柔軟にかつ迅速に行い得
るようになした数値制御旋盤における面取り加工補正方
法を提供することにある。
において、刃物のノーズ半径の変更にとらなう切込量の
補正を、現場サイドにおいて、柔軟にかつ迅速に行い得
るようになした数値制御旋盤における面取り加工補正方
法を提供することにある。
(d) 本発明の技f!i的手段
この発明は、上記する目的を達成するにあたって、具体
的には、ノーズ半径rの刃先をもつ刃物を、前記刃先を
挟む二つの直交する接線の交点を指令点として、外指令
点がつくる面取り軌跡に沿って移動させることにより、
被加工物の軸方向端面に面取り加工を施す面取り加工法
において、異なるノーズ半径r’(r’、:r)の刃物
の前記指令点を、前記ノーズ半径の変位量に応じて、前
記被加工物の軸方向にシフトさせ、前記シフトされた指
令点がつくる面取り軌跡に沿って面取り加工する数値制
御旋盤における面取り加工補正方法である。
的には、ノーズ半径rの刃先をもつ刃物を、前記刃先を
挟む二つの直交する接線の交点を指令点として、外指令
点がつくる面取り軌跡に沿って移動させることにより、
被加工物の軸方向端面に面取り加工を施す面取り加工法
において、異なるノーズ半径r’(r’、:r)の刃物
の前記指令点を、前記ノーズ半径の変位量に応じて、前
記被加工物の軸方向にシフトさせ、前記シフトされた指
令点がつくる面取り軌跡に沿って面取り加工する数値制
御旋盤における面取り加工補正方法である。
(e) 本発明の実施例
以下、この発明になる数値制御旋盤における面取り加工
補正方法について、図面に示す具体例にもとづいて詳細
に説明する。
補正方法について、図面に示す具体例にもとづいて詳細
に説明する。
第1図は、ノーズ半径(r)の刃物(1)によって、被
加工物(2)を、所定の面取り加工ライン(C,L)に
沿って面取り加工するfl flを示す。図のように、
ノーズ半径(r)の刃物(1)は、理論的に、刃先を挟
む二つの直交する接線(TI)、(T2)の交点を指令
点(0,P+)として設定される。このノーズ半径(r
)の刃物(1)により、所定の面取り加工ライン(C,
L’)に沿って面取り加工するには、前記指令点(0,
P+)がつくる面取り軌跡(Ll〉に沿って刃物(1)
を移動すればよい。これに対して、刃物のノーズ半径が
変更され、ノーズ半径(r’)(図に示す例においてr
’<r、この例以外においてr’>rであってもよい)
の刃物(It)を用いる場合において、第1図に示すよ
うに、補正することなく、そのまま前記ノーズ半径(r
)の刃物と同様の指令点軌跡(Ll)に沿って面取り加
工を行うと、所定の面取り加工ライン(C,L)に対し
面取り量の少ない面取り加工ライン(C,LO)に沿っ
て面取り加工がなされろ。したがって、このような場合
において、必ず何らかの補正を必要とする。この発明で
は、第2図に示すように、面取り加工ライン(C,L)
および(C,LO’)の差分だけ、ノーズ半径(r′)
の刃物(If)の指令点(0,P2)を、被加工物(2
)の軸方向、図示する例においてX軸方向に−Xだけシ
フト補正する。したがって、ノーズ半径(r′)の刃物
(11)によって面取り加工する場合には、当該刃物(
11)を上記シフト補正された指令点(0,P2)がつ
くる面取り軌跡(L2)に沿って移動すればよい。上記
シフト適正操作により、ノーズ半径(r)の刃物(11
)で所定の面取り加工ライン(C,L)に沿った面取り
加工を行い得るものである。
加工物(2)を、所定の面取り加工ライン(C,L)に
沿って面取り加工するfl flを示す。図のように、
ノーズ半径(r)の刃物(1)は、理論的に、刃先を挟
む二つの直交する接線(TI)、(T2)の交点を指令
点(0,P+)として設定される。このノーズ半径(r
)の刃物(1)により、所定の面取り加工ライン(C,
L’)に沿って面取り加工するには、前記指令点(0,
P+)がつくる面取り軌跡(Ll〉に沿って刃物(1)
を移動すればよい。これに対して、刃物のノーズ半径が
変更され、ノーズ半径(r’)(図に示す例においてr
’<r、この例以外においてr’>rであってもよい)
の刃物(It)を用いる場合において、第1図に示すよ
うに、補正することなく、そのまま前記ノーズ半径(r
)の刃物と同様の指令点軌跡(Ll)に沿って面取り加
工を行うと、所定の面取り加工ライン(C,L)に対し
面取り量の少ない面取り加工ライン(C,LO)に沿っ
て面取り加工がなされろ。したがって、このような場合
において、必ず何らかの補正を必要とする。この発明で
は、第2図に示すように、面取り加工ライン(C,L)
および(C,LO’)の差分だけ、ノーズ半径(r′)
の刃物(If)の指令点(0,P2)を、被加工物(2
)の軸方向、図示する例においてX軸方向に−Xだけシ
フト補正する。したがって、ノーズ半径(r′)の刃物
(11)によって面取り加工する場合には、当該刃物(
11)を上記シフト補正された指令点(0,P2)がつ
くる面取り軌跡(L2)に沿って移動すればよい。上記
シフト適正操作により、ノーズ半径(r)の刃物(11
)で所定の面取り加工ライン(C,L)に沿った面取り
加工を行い得るものである。
(f) 本発明の効果
以上の構成になるこの発明の数値制御旋盤における面取
り加工補正方法によれば、たとえば、刃物1本に付き2
つのオフセット番号を取り、ノーズ半径を特定してプロ
グラムしておけば、1つのオフセット番号は、内径、外
径、端面加工用として、他の1つのオフセット番号は、
面取り加工用として設定される。このようにすれば、面
取り用オフセットのX値を増減させるのみでシフト量が
変わり、面取り量をコントロールすることができる。す
なわち、この発明によれば、数値制御旋盤における面取
り加工において、刃物のノーズ半径の変更にともなう切
込量の補正を、プログラムを変更することな(、現場サ
イドにおいて柔軟にかつ迅速lこ行い得るものであり、
その点においてきわめて実効性の高いものといえる。
り加工補正方法によれば、たとえば、刃物1本に付き2
つのオフセット番号を取り、ノーズ半径を特定してプロ
グラムしておけば、1つのオフセット番号は、内径、外
径、端面加工用として、他の1つのオフセット番号は、
面取り加工用として設定される。このようにすれば、面
取り用オフセットのX値を増減させるのみでシフト量が
変わり、面取り量をコントロールすることができる。す
なわち、この発明によれば、数値制御旋盤における面取
り加工において、刃物のノーズ半径の変更にともなう切
込量の補正を、プログラムを変更することな(、現場サ
イドにおいて柔軟にかつ迅速lこ行い得るものであり、
その点においてきわめて実効性の高いものといえる。
第1図は、ノーズ半径(r)の刃物(1)およびノーズ
半径(r゛)の刃物(11)を比較して、それぞれ指令
点(0,PI)の軌跡(Ll)に沿って面取り加工する
態様を示す説明図、 第2図は、ノーズ半径(r゛)の刃物(11)をシフト
補正し、指令点(0,P2)の軌跡(L2)に沿って面
取り加工する態様を示す態様を示す説明図である。 (1)・・・・・・ノーズ半径(r)の刃物(2)・・
・・・・被加工物 (11)・・・・・・ノーズ半径(r′)の刃物(0,
PI)、(0,P2)・・・・・・指令点(Ll)・・
・・・・指令点(0゜PI)の軌跡(L2)・・・・・
・指令点(0,P2)の軌跡(C,L)・・・・・・、
面取り加工ライン特許出願人 三浦工業株式会社
半径(r゛)の刃物(11)を比較して、それぞれ指令
点(0,PI)の軌跡(Ll)に沿って面取り加工する
態様を示す説明図、 第2図は、ノーズ半径(r゛)の刃物(11)をシフト
補正し、指令点(0,P2)の軌跡(L2)に沿って面
取り加工する態様を示す態様を示す説明図である。 (1)・・・・・・ノーズ半径(r)の刃物(2)・・
・・・・被加工物 (11)・・・・・・ノーズ半径(r′)の刃物(0,
PI)、(0,P2)・・・・・・指令点(Ll)・・
・・・・指令点(0゜PI)の軌跡(L2)・・・・・
・指令点(0,P2)の軌跡(C,L)・・・・・・、
面取り加工ライン特許出願人 三浦工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ノーズ半径rの刃先をもつ刃物を、前記刃先を挟む二つ
の直交する接線の交点を指令点として、外指令点がつく
る面取り軌跡に沿って移動させることにより、被加工物
の軸方向端面に面取り加工を施す面取り加工法において
、 異なるノーズ半径r′(r′■r)の刃物の前記指令点
を、前記ノーズ半径の変位量に応じて、前記被加工物の
軸方向にシフトさせ、前記シフトされた指令点がつくる
面取り軌跡に沿って面取り加工することを特徴とする数
値制御旋盤における面取り加工補正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33388387A JPH01177946A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 数値制御施盤における面取り加工補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33388387A JPH01177946A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 数値制御施盤における面取り加工補正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01177946A true JPH01177946A (ja) | 1989-07-14 |
Family
ID=18271019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33388387A Pending JPH01177946A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 数値制御施盤における面取り加工補正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01177946A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015099513A (ja) * | 2013-11-19 | 2015-05-28 | ファナック株式会社 | 面取り加工を行う工作機械および面取り加工方法 |
US11420539B2 (en) | 2019-12-17 | 2022-08-23 | Grammer Ag | Vehicle seat with inclining backrest feature |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP33388387A patent/JPH01177946A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015099513A (ja) * | 2013-11-19 | 2015-05-28 | ファナック株式会社 | 面取り加工を行う工作機械および面取り加工方法 |
US9690284B2 (en) | 2013-11-19 | 2017-06-27 | Fanuc Corporation | Machine tool for chamfering and chamfering method |
DE102014116481B4 (de) | 2013-11-19 | 2018-06-21 | Fanuc Corporation | Werkzeugmaschine zum Abkanten und Abkantverfahren |
US11420539B2 (en) | 2019-12-17 | 2022-08-23 | Grammer Ag | Vehicle seat with inclining backrest feature |
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