JPH01177792A - 色信号処理装置 - Google Patents

色信号処理装置

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JPH01177792A
JPH01177792A JP207088A JP207088A JPH01177792A JP H01177792 A JPH01177792 A JP H01177792A JP 207088 A JP207088 A JP 207088A JP 207088 A JP207088 A JP 207088A JP H01177792 A JPH01177792 A JP H01177792A
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signal
offset
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color
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JP207088A
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Inventor
Tsutomu Fukatsu
勉 普勝
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、搬送色信号を一旦直交色差信号に変換して種
々の色信号処理を行う装置に関する。
〔従来の技術〕
複合映像信号に対し、例えばフィールド・メモリなどを
用いてノイズ低減などのディジタル処理を行う場合には
、輝度信号と色差信号などのベースバンド信号に復調し
て行うのが便利である。この場合、複合映像信号の復調
は、■輝度信号(以下、Y信号という)と搬送色信号(
以下、C信号という)に分離し、■C信号を色差信号に
復調する、という2つのプロセスを通る。これらの処理
の内、処理■では、搬送色信号のカラーバースト信号に
ロックした2種のサンプリング・クロックで当該搬送色
信号を直接A/D変換することで、ディジタル信号形態
の直交位相のベースバンド色差信号成分を得ている。
より詳しく説明すると、NTSC複合映像信号をY/C
分離した後、カラーバースト信号の4倍の周波数のサン
プリング・クロックでC信号をA/D変換する時、当該
サンプリング・クロックがカラーバースト位相のO″、
90°、180@又は270 ”に正確に位相ロックし
ていれば、180@でのサンプル・データをB−Y信号
、270@でのサンプル・データをR−Y信号とみなす
ことができる。これらのサンプル・データを副搬送波周
波数(f sc)のクロックで振り分けることにより、
搬送色信号を2つの色差信号に復調できる。
また、色差信号成分をC信号に変調するには、極性反転
により180@位相のデータからOIのデータを、27
0 °位相のデータから90°のデータを生成し、順次
D/A変換する。
例えばC信号をA/D変換して得られる180 。
位相のデータをDlm。とすると、生成される00位相
のデータD、は、 Da =  (D+so  Dc−) で与えられる。ここで、D coはC信号の直流オフセ
ット値である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来例では、Dcoの値が精確にC信号の中心値に
一致していない限り、変調したC信号は位相歪みを持つ
という問題点を包含する。
そこで、本発明は、このような位相歪みが生じないよう
な色信号処理装置を提示することを目的本発明に係る色
信号処理装置は、搬送色信号をその基準位相に位相ロッ
クしたクロックにより直交色差信号に復調し、所定の処
理を施した後、再び搬送色信号に変調する装置であって
、入力の搬送色信号の逆位相成分の平均値出力を用いて
当該直交色差信号の直流オフセット補正を行うことを特
徴とする。
〔作用〕
上記構成によれば、入力搬送色信号の平均値を直流オフ
セットとして用いて、直流オフセットへの影響を除去す
るので、入力搬送色信号の直流オフセット変動の影響を
受けず、且つ変調波形に位相歪みが生じない。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は、本発明の一実施例の構成ブロック図を示し、
第2図及び第3図はその動作を説明するための波形図を
示す、第2図の(4)〜(8)は同(1)〜(3)の期
間Tの部分の拡大図を示す、第1図において、10はA
/D変換器、12,14.16.18はラッチ回路、2
0.22,24.26.28.30.32.34は全加
算器、36は除算器、38゜40.42はインバータ、
44.46,48.50は出力制御(出力/Hi−Z切
換)付ラッチ回路(QCラッチ回路)、52はD/A変
換器、53はアンド・ゲート、54はPLL回路、55
はナンド・ゲート、56はタイミング・コントローラで
ある。尚、回路12.14,16.18,20゜22.
24.26.28.30.32.34.36.38.4
0.42.44.46.48.50は、それぞれデータ
・ビット分だけ並列化されている。
60は複合映像信号をY/C分離して得られるC信号の
入力端子、61はカラーバースト信号の区間未満の区間
を表すタイミング信号の入力端子、62はカラーバース
ト信号の区間を表すタイミング信号の入力端子、63は
C信号の出力端子、64.65,66.67.68はデ
ータの入力端子であり、入力端子64には”01”(8
進)が印加され、入力端子65.66にはA/D変換器
10及びD/A変換器52のフル・スケール(つまりは
、ディジタル処理の最大値)の172のデータがそれぞ
れ入力される。また、入力端子67.68にはそれぞれ
入力端子65.66の入力に′01“(8進)を加えた
値が印加される6例えばA/D変換器10の出力が6ビ
ツトであるとすると、入力端子65.66には”20″
(8進)が印加され、入力端子67.68には”21”
(8進)が印加される。
タイミング・コントローラ56の出力56AはA/D変
換用クロック、出力56B、56CはC信号復調用クロ
ック、出力56D、56E、56F、56G、56Hは
データ転送用タイミング信号、56JはD/A変換用ク
ロックであり、これらは、入力端子60に入力されるビ
デオ信号に含まれるカラーバースト信号に同期している
70.71は復調された色差信号のデータ・バス、72
.73はカラーバースト信号の両極データを運ぶデータ
・バス、74.75は変調処理により発生する反対極性
のデータを運ぶデータ・バスである。
PLL回路54は、入力端子62のタイミング信号に従
い、入力端子60のC信号からカラーバ−スト信号を抜
き出し、これにロックした色副搬送波周波数feeの4
倍周波数のクロック54A。
54Bを出力する。タイミング・コントローラ56は、
これに従い4fscのA/D変換用クロック56AをA
/D変換器10に印加する。これにより、入力端子60
のC信号はディジタル・データに変換され、ラッチ回路
12〜18に印加される。
タイミング・コントローラ56はまた、カラーバースト
信号に対し一定の位相差で互いに90°位相の異なるク
ロック56B、56Cを発生し、ラッチ回路12.14
の制御人力に印加する。これにより、A/D変換器10
の出力データは直交色差成分に分離・復調され、それぞ
れデータ・バス70.71上に送り出される。
一方、A/D変換器10から出力されるデータは、直流
オフセットを含んでおり、色信号成分をCX、直流オフ
セット成分をDClとすると、得られるデータC0は、 C””””CX +Dc。
となり、この反対極性のデータは、 C□謂−C11+ D cm となる。従って、カラーバースト信号をアンド・ゲート
53、ナンド・ゲート55から出力される180 °位
相の異なるランチ信号によりラッチした逆位相成分のデ
ータ(データ・バス72.73)を全加算器20で加算
し、除算器36で172にすることにより、直流オフセ
ット成分D c+eのみを取り出すことができる。これ
をインバータ38で反転し、全加算器22で補数処理を
行い、全加算器24.26に印加する。全加算器24.
26には、ラッチ回路12.14から出力される復調さ
れた色差信号成分も印加されており、従って、全加算器
24.26では、直流オフセット成分を含む色差信号成
分から直流オフセット成分Dc、を減算することに相当
する処理を行うことになる。つまり、全加算器24.2
6の出力は、直流オフセットを含まない色差信号成分で
ある。
全加算器24.26で得られた直流オフセント分を含ま
ない色差信号成分は、ディジタル信号処理回路(DSP
)100に供給され、当該回路で画像の拡大、合成、ノ
イズ低減処理などの、フィールド・メモリを用いた所定
のディジタル信号処理が施される。この信号処理そのも
のについては周知であるので、本明細書では説明を省略
する。
ディジタル信号処理回路100は、上記のごとき処理の
施された2種の直交色差信号を出力する。
以下、この処理された直交ディジタル色差信号を搬送色
信号に変調する処理について説明する。
色差信号を搬送色信号に変調するためには、先ず、当該
色差信号成分を極性反転した信号が必要になる。従って
、信号処理回路100からの色差信号データをインバー
タ40.42で反転し、全加算器32.34で、補数化
の補正及び予め定められた量の直流オフセット分を与え
るための加算を行い、強制反転したデータを得る。全加
算器28.30では予め定めれた量の直流オフセット分
のデータ加算のみが極性反転しないデータに対して行わ
れる。このデータの値については前述の通りであり、ダ
イナミック・レンジの有効利用のためには、全加算器2
B、30.32.34で加算される直流オフセットは、
ダイナミック・レンジの1/2であるのが好ましい、こ
うして全加算器32.34から極性反転した直交色差信
号データが、全加算器zs、ao示ら極性反転しない直
交色差信号データがそれぞれ与えられる。
これらは、クロック56Dによりラッチ回路44.46
.48.50にラッチされ、出力制御信号56B、56
F、56G、56Hにより出力順を制御されて、D/A
変換器52に印加される。
D/A変換器52は、クロック56Jに従い入力ディジ
タル信号をアナログ信号に変換して出力する。D/A変
換器52の出力が、所定の信号処理を施された搬送色信
号に相当する。
上述の処理を行う時、全加算器24.26で減算される
直流オフセントの値が、C信号の直流オフセットのA/
D変換データと一致しない場合には、変調波形は歪みを
生じることになる0本実施例では、搬送色信号のカラー
バースト信号の正負両極性のA/D変換データを平均化
することにより、極めて精確な直流オフセット・データ
を形成でき、これを全加算器24.26で色差信号から
減算することで、直流オフセットを、完全に除去してい
るので、信号処理後においても、アナログ回路素子定数
の固体偏差・電源電圧変動などに起因する変調歪みの発
生を防止できる。
第4図は、本発明の他の実施例の構成をしえすブロック
図であり、図中、第1図と同様の構成要素には同一符号
を付し、説明を省略する。本実施例では、第1図の場合
のように信号処理回路1゜Oに供給する直交色差信号の
直流オフセットを予め除去するのではな(、信号処理後
の直交色差信号を搬送色信号に変調する際に、入力され
た搬送色信号の有する直流オフセットによる悪影響を除
去するものである。即ち、ラッチ回路12.14から出
力される直流オフセント成分を含む色差信号データは、
ディジタル信号処理回路100で前述の如き所定のディ
ジタル信号処理を施された後、ラッチ回路44.46に
供給されることになる。
これらラッチ回路に入力されたデータは、直流オフセン
トを含んでおり、色信号成分をC,I、直流オフセット
成分をD caとすると、得られるデータCDXは、 CIl、I=Cx+DC1 である0作成すべき反対極性のデータをCPXとすると
、 C□属−G K + D cm = −(CDI  DC@) +Dc*である。従って
、この演算を全加算器とインバータで構成すると、 CFII−Dcm + Cox + D(@+  l 
   +  1となる。
図示実施例では、除算器36の出力が上記式の直流オフ
セットD coに相当し、これをインバータ38で反転
し、全加算器22で1を加算している。
C□は全加算器24.26で取り込んでいる。以後、イ
ンバータ127.128、全加算器121゜122でD
Coを加え、更に全加算器123,124で端子156
,158から入力された1を加算することによって上記
演算が完成する。
上記実施例では、D csは極めて精確に算出されるの
で、D/A変換器52から出力されるアナログC信号に
位相歪みを生じることはない、尚、上記実施例では、除
算器36で得た直流オフセットD cmと、ラッチ回路
44.46に入力される直交色差信号の有する直流オフ
セットとは、信号処理回路100での処理時間タイミン
グがずれているが、直流オフセットの変動に要する期間
は、信号処理回路100における処理期間に比し充分に
長いので、問題にならない。
上記2つの実施例において、カラーバースト信号の正負
両種データから直流オフセット・データを得る際に、そ
れぞれ複数個のデータをとり、それぞれ平均化してから
加算・平均化を行ってもよい、こうすると、高周波ノイ
ズの影響を除去できる。また、正負両極データを得る期
間は、カラーバースト信号の期間でなくとも、他の期間
であってもレベル変動が小さければほぼ直流オフセット
成分を抽出することができる。従って、映像信号の単色
部分などから正負両極データを得ても同様の効果が得ら
れる。
〔発明の効果〕
以上の説明から容易に理解できるように、本発明によれ
ば、搬送色信号を直交色差成分に復調し、必要な処理を
行った後、再び搬送色信号に戻す回路において、アナロ
グ回路素子定数の固体偏差・電源電圧変動などに起因す
る変調歪みの発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図、第2図及
び第3図はその波形図、第4図は本発明の他の実施例の
構成ブロック図である。 12〜18.44〜50・・−・ラッチ回路 20〜3
4−・全加算器 36−・−・除算器 3B、40.4
2・−・・インバータ 54・−・PLL回路56・−
・−・タイミング・コントローラ 100・−・ディジ
タル信号処理回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 搬送色信号をその基準位相に位相ロックしたクロックに
    より直交色差信号に復調し、所定の処理を施した後、再
    び搬送色信号に変調する装置であって、入力の搬送色信
    号の逆位相成分の平均値出力を用いて当該直交色差信号
    の直流オフセット補正を行うことを特徴とする搬送色信
    号変復調装置。
JP207088A 1988-01-08 1988-01-08 色信号処理装置 Pending JPH01177792A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04362895A (ja) * 1991-06-10 1992-12-15 Canon Inc 色信号処理装置
JPH04362893A (ja) * 1991-06-10 1992-12-15 Canon Inc 色信号処理装置
JPH04362894A (ja) * 1991-06-10 1992-12-15 Canon Inc 色信号処理装置
JPH0583726A (ja) * 1991-09-24 1993-04-02 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 色信号処理装置

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