JPH01177353A - 合金化亜鉛めっき鋼板の製造方法 - Google Patents
合金化亜鉛めっき鋼板の製造方法Info
- Publication number
- JPH01177353A JPH01177353A JP10388A JP10388A JPH01177353A JP H01177353 A JPH01177353 A JP H01177353A JP 10388 A JP10388 A JP 10388A JP 10388 A JP10388 A JP 10388A JP H01177353 A JPH01177353 A JP H01177353A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel sheet
- galvanized steel
- hot dip
- dip galvanized
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 229910001335 Galvanized steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 15
- 239000008397 galvanized steel Substances 0.000 title claims abstract description 15
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 26
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims abstract description 16
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 8
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000007747 plating Methods 0.000 claims description 3
- 238000005275 alloying Methods 0.000 abstract description 14
- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 5
- 239000011701 zinc Substances 0.000 abstract description 5
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 238000005246 galvanizing Methods 0.000 abstract description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 2
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000008961 swelling Effects 0.000 abstract 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Coating With Molten Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は溶融亜鉛めっき後の合金化加熱を誘導加熱に
より行う合金化亜鉛めっき鋼板の製造方法に関する。
より行う合金化亜鉛めっき鋼板の製造方法に関する。
(従来の技術)
合金化加熱は従来バーナー加熱により行われていたが、
最近に至り急速加熱が可能で応答性の良い高周波誘導加
熱を利用した合金化処理が特公昭52−48342号公
報や、特開昭61−207561号公報に提案されてい
る。
最近に至り急速加熱が可能で応答性の良い高周波誘導加
熱を利用した合金化処理が特公昭52−48342号公
報や、特開昭61−207561号公報に提案されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点)
実際に誘導加熱を溶融亜鉛めっき鋼板の合金化加熱に用
いた場合、鋼板の長手方向に沿って縦縞模様が発生する
という欠点がある。
いた場合、鋼板の長手方向に沿って縦縞模様が発生する
という欠点がある。
特公昭52−48342号公報では、加熱コイルを斜め
に配置することにより、また特開昭61−207561
号公報は、加熱帯を複数区画し、誘導加熱コイルへの投
入周波数を2種以上使用することにより、縦縞模様が解
消できることを開示している。
に配置することにより、また特開昭61−207561
号公報は、加熱帯を複数区画し、誘導加熱コイルへの投
入周波数を2種以上使用することにより、縦縞模様が解
消できることを開示している。
しかしこのような方法でも加熱条件によっては縦縞が発
生することが有り、完全な解決策とはなっていない。
生することが有り、完全な解決策とはなっていない。
そこで、このような縦縞模様の発生をより有効に防止し
得る高周波誘導加熱合金化亜鉛めっき鋼板の製造方法を
与えることがこの発明の目的である。
得る高周波誘導加熱合金化亜鉛めっき鋼板の製造方法を
与えることがこの発明の目的である。
(問題点を解決するための手段)
縦縞は誘導加熱後半において、溶融状態である亜鉛表面
に縞状の盛り上がりが生じることに起因する。この現象
は高周波の波形がサイン波である時に起こりやすく、波
形が乱れている時には起こらない。すなわち投入高周波
の波形をみだすことが縦縞解消に有効であることを見出
した。
に縞状の盛り上がりが生じることに起因する。この現象
は高周波の波形がサイン波である時に起こりやすく、波
形が乱れている時には起こらない。すなわち投入高周波
の波形をみだすことが縦縞解消に有効であることを見出
した。
この知見に基づきこの発明は鋼板をめっき浴に浸漬して
めっきを施した後加熱する合金化亜鉛めっき調板の製造
方法において、 鋼板の加熱手段として高周波誘導加熱を用い、この誘導
コイルに複数の異なる周波数を合成した高周波を投入す
ること を特徴とする合金化亜鉛めっき鋼板の製造方法である。
めっきを施した後加熱する合金化亜鉛めっき調板の製造
方法において、 鋼板の加熱手段として高周波誘導加熱を用い、この誘導
コイルに複数の異なる周波数を合成した高周波を投入す
ること を特徴とする合金化亜鉛めっき鋼板の製造方法である。
第1図に、この発明を実施するための合金化処理装置を
模式図にて示す。
模式図にて示す。
綱板1はめっき浴2に浸漬後ジンクロール3を経て引き
上げられ、ワイピングノズル4により付着量を調整した
後合金化処理装置に送られる。
上げられ、ワイピングノズル4により付着量を調整した
後合金化処理装置に送られる。
合金化処理装置は誘導加熱コイル5、保持帯6、冷却帯
7から構成される。
7から構成される。
誘導加熱のための電源8は2系統以上(第1図では3系
統)とし、それぞれ異なる周波数の高周波を発生し、こ
れが合成された高周波が加熱コイルに投入されるように
した。図中9はトップロールである。
統)とし、それぞれ異なる周波数の高周波を発生し、こ
れが合成された高周波が加熱コイルに投入されるように
した。図中9はトップロールである。
(作 用)
複数の異なる周波数を合成した高周波電源による誘導加
熱によって溶融状態における亜鉛めっきの縞状盛り上が
りがなくなり、めっき鋼板の縦縞模様が解消される。
熱によって溶融状態における亜鉛めっきの縞状盛り上が
りがなくなり、めっき鋼板の縦縞模様が解消される。
(発明の効果)
この発明により誘導加熱を合金化処理に用いて縦縞模様
の発生が無く、バーナー加熱と同等の表面性状を有する
合金化亜鉛めっき鋼板の製造が可能となる。
の発生が無く、バーナー加熱と同等の表面性状を有する
合金化亜鉛めっき鋼板の製造が可能となる。
実施例
第1図に示す合金化処理装置を用いて鋼板の溶融亜鉛め
っきおよび合金化処理を行った。亜鉛の付着量は片面当
り60g/m”とした。
っきおよび合金化処理を行った。亜鉛の付着量は片面当
り60g/m”とした。
表1に合金化条件と表面性状を示す。
表から明らかなようにこの発明の実施例では縦縞模様の
発生は認められず、合金化ムラも無く、均一な表面外観
の合金化溶融亜鉛めっき鋼板が製造できる。
発生は認められず、合金化ムラも無く、均一な表面外観
の合金化溶融亜鉛めっき鋼板が製造できる。
表1
第1図は合金化処理装置の模式図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、鋼板をめっき浴に浸漬してめっきを施した後加熱す
る合金化亜鉛めっき鋼板の製造方法において、 鋼板の加熱手段として高周波誘導加熱を用い、この誘導
コイルに複数の異なる周波数を合成した高周波を投入す
ること を特徴とする合金化亜鉛めっき鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10388A JP2602868B2 (ja) | 1988-01-05 | 1988-01-05 | 合金化亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10388A JP2602868B2 (ja) | 1988-01-05 | 1988-01-05 | 合金化亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01177353A true JPH01177353A (ja) | 1989-07-13 |
JP2602868B2 JP2602868B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=11464759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10388A Expired - Lifetime JP2602868B2 (ja) | 1988-01-05 | 1988-01-05 | 合金化亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2602868B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2661423A1 (fr) * | 1990-04-26 | 1991-10-31 | Ajax Magnethermic Corp | Installation et procede de recuit apres galvanisation d'un feuillard d'acier. |
JPH04104466A (ja) * | 1990-08-22 | 1992-04-06 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 鉛蓄電池用集電体の製造法 |
JPH05320949A (ja) * | 1992-05-26 | 1993-12-07 | Nkk Corp | 耐edブツ性に優れた2層合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
-
1988
- 1988-01-05 JP JP10388A patent/JP2602868B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2661423A1 (fr) * | 1990-04-26 | 1991-10-31 | Ajax Magnethermic Corp | Installation et procede de recuit apres galvanisation d'un feuillard d'acier. |
JPH04104466A (ja) * | 1990-08-22 | 1992-04-06 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 鉛蓄電池用集電体の製造法 |
JPH05320949A (ja) * | 1992-05-26 | 1993-12-07 | Nkk Corp | 耐edブツ性に優れた2層合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2602868B2 (ja) | 1997-04-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH01177353A (ja) | 合金化亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
US5360641A (en) | Stripping liquid coatings | |
JPH01177352A (ja) | 合金化亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
US4807559A (en) | Apparatus for alloying of coatings | |
US4895736A (en) | Method for alloying of coatings | |
JPH0128114B2 (ja) | ||
JPS6146526B2 (ja) | ||
JPH03202451A (ja) | 溶融めっき方法および装置 | |
JPS6059057A (ja) | 差厚片面合金化処理鋼板の製造方法 | |
JPS6164864A (ja) | 亜鉛メツキ鋼帯の合金化処理方法 | |
KR20000045528A (ko) | 표면외관이 우수한 미니 스팡글 용융도금강판 제조방법 | |
KR20000039450A (ko) | 직류전자석을 이용한 강판 진동방지장치를구비한 용융아연 도금설비 | |
JPH0379747A (ja) | 溶融金属めっき装置 | |
JPH05163596A (ja) | 錫めっき鋼板のリフロー処理方法 | |
JPS6059295B2 (ja) | 差厚溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法 | |
JPH11229107A (ja) | 鋼管の溶融亜鉛−鉄合金めっき方法 | |
KR200313596Y1 (ko) | 에어나이프 장치와 미니스팡글 장치를 가진 저속아연도금장치 | |
JPS63114982A (ja) | 鋼板の連続金属めっき装置 | |
JPH01279740A (ja) | 鋼板の連続溶融めっきにおけるめっき付着量調整方法 | |
JPH0297655A (ja) | 溶融亜鉛メッキ鋼板の表面平滑化方法 | |
JPH01108355A (ja) | 溶融Znメツキ鋼板の合金化方法 | |
JP3068392B2 (ja) | 合金化溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法 | |
JPS6054388B2 (ja) | 合金化溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法 | |
JPH04180596A (ja) | 錫めっき鋼板の合金層制御方法 | |
JP2021017604A (ja) | ニッケル皮膜の生成方法及びその装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |