JPH01176722A - 沈降物の移送装置 - Google Patents

沈降物の移送装置

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JPH01176722A
JPH01176722A JP33627887A JP33627887A JPH01176722A JP H01176722 A JPH01176722 A JP H01176722A JP 33627887 A JP33627887 A JP 33627887A JP 33627887 A JP33627887 A JP 33627887A JP H01176722 A JPH01176722 A JP H01176722A
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JP
Japan
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sediment
suction
submersible pump
transfer device
water
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Application number
JP33627887A
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English (en)
Inventor
Jiro Sasaoka
治郎 笹岡
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は沈降池(沈降池として作用する水路、湖沼、養
魚池、生ず、その他を含む)または沈降槽の沈降物(泥
状物、汚泥、土砂その他)の除去を簡単に行うポンプ装
置に関する、 (従来の技術) 従来沈降池等で沈降した沈降物は堆積して底が浅くなれ
ばバキュームカーによる吸上げや、パケット装置等で除
去する必要があり、沈降操作を中断したり、水抜きを行
うなど手数がかがるものであ・つた。多数のノズルから
水流や空気を吹出して沈降物を流動化して取出すことも
行われるが、バキュムカーによる取出し同様水量が多く
なり脱水設備が大型になる難点がある、水中ポンプは局
部の沈降物を除去できるだけなので、これで堆積物を有
効に除去しようとすると、重いポンプを沈降池全面にわ
たって移動する必要があり、特別な設備を要する上に、
やはり水量が多くなる欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は比較的広い沈降池等の処理に適するもので沈降
濃縮された沈降′吻を濃厚な状態で水と共に吸引し水中
ポンプで脱水装置へ押上げるものである。沈降物は一般
に凝集性があるので弱い水流では堆積物を崩せず、した
がって従来は大量の水で崩しつつ吸引せざるを得なかっ
たものと思われるゆまた沈降物は静置すると時間の経過
とともに固結する傾向があり、これを防止するためには
沈降を制限しなければならぬ矛盾があった。
在来型水中ポンプは吸込んだ沈降物を解砕して送水管に
おける粒子の閉塞を防止する利点はあったが吸引側はポ
ンプから離れると水流は急速に減衰し、むしろ水面の粒
子濃度の低い水を吸引する傾向を持つことがわかった、 本発明は沈降物の凝集性に関係なくm厚な状態で吸引移
送することを目的とする。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明は機械力または(および)振動力を沈降池等の実
質的全面にわたり必要な時に沈降物にかけて、沈降物の
解砕または(および)チキソトロピー化を行い吸引口へ
の流動を行わせる、沈降池等が広い時にはスラリー導入
手段として吸引管を使用するのが適当である。この管は
長さ方向にスリットあるいけ孔が分布しているもので位
置によって吸入量を任意に増減できるものが好ましい、
この量は吸入部における沈降吻のレベルを基準にするの
が合理的である、 本発明を図面によって説明する、 第1図において、沈降槽1に薄い懸濁液が入口2から流
入し、懸濁粒子を沈降させつつ流出口3から、上澄液と
なって流、出する、沈降物は界面4を形成しているが、
はぼ水平に張られ振動機5で(駆動されている金網(鋼
製枠に張ったもの)6で連続また珪間欠的に振動を与え
られ、吸引管ツの回転による機械的な均し作用も加わっ
て、沈降と取出の不均一にもかかわらず、はぼ水平を保
っている。
吸引口8から吸引された濃縮沈降物は集合室9に入り、
ここから水中ポンプ10により吐出管11を経て脱水槽
14に入る、上澄液および、ろ液は流入口2へ返送され
る、脱水槽14には特願62−する。
脱水終了した沈降物はタンク14の側板または底板を開
いてトラックに積むことができるゆ12は吸引ライン閉
塞時の逆洗ラインであるJ19は回転駆動系で枠20に
よって水中ポンプまたは吸引管7を動かす、小型の沈降
槽では駆動系は省略できる。吸引管7は、駆動によって
堆積した沈降物を機械的にかくはんし、解砕吸引する、
水中固定台21は軸22を支える4回転軸は水中ポンプ
10と吸引管7の重心近くに設けると強度、駆動の点で
有利である。
17は水中ポンプ本体に取付けられた邪魔板または翼を
示し、面積、スキ間車、傾斜によって吸入口への水面か
らの水流を制限し、かつ沈降物の沈降および吸引を助け
る。 17は水面からうきでつり下げるのが便利である
、 第2図は2基の水中ポンプを使用し、吸引管を付けた時
の作動範囲を示すJ2基のポンプ使用は逆洗時に便利で
ある、第3図は吸引管あるいけトラフの例を示す、スキ
間8の大きさを調節できるものの1例でつり下げ具17
の上下によって位置による吸引量の比率を変えることが
できる、沈降物レベルの検出と連動すれば、自動制御を
も可能にするものであるJ第4図の断面が第3図に相当
している、第5図は金網を振動体としてほぼ平面に張っ
た場合の平面配置の例を示す、この図では全振動体が連
 結されているが、分割し必要個所を必要時に撮動させ
るのがエネルギー的に有利である。なお振動は電気、流
体とも任意に動力として使える、 なおこの場合には吸引管7は回転しないものとし必要な
らば平行移動できる、第6図は振動あるいは往復運動す
る枠または格子の例を示している、24が枠で25は滑
車、26おもり、28油圧シリンダーである、 (作用) 上記の様に水中ポンプで沈降物を沈降池等から取出す場
合短絡水流を制限し、安息角を有効な程度に崩しつつ吸
引することができる、沈降物の性質によって、安息角を
崩す力を自在に増減できるので、吸引強度の調節を併用
することにより平底の沈降池等から閉塞なしに沈降物を
取出せる。
なお吸引管の移動は取出水中の沈降物濃度によって自動
的に行える。また水流によって振動を発生させ撮動源と
することができ、これは吸引管またはその付近に翼と可
動片をとり付け、振動体と連結することにより作動させ
ることができる、(本発明の効果) 以上に説明した様に簡単な構造で従来高コストであった
沈降池等からの沈降物取出しを簡便かつ安価にする効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図第6図は沈降槽の断面図、第2図、第5図は同じ
く平面図、第3図は吸引管の断面図第4図は吸引管の側
面図である、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 沈降池(または槽)に沈降した沈降物を吸引移送す
    る装置において、水面からの短絡水流を制約するスラリ
    ー導入手段と水中ポンプとからなる沈降物の移送装置。 2 スラリー導入手段は水中ポンプまたはその付近に末
    端を有し、水面からの短絡水流を制約するに足る流動抵
    抗と位置を有する邪魔板、翼、吸引管あるいはトラフか
    ら選ばれた一つまたは二つ以上の組合せである特許請求
    の範囲第1項記載の沈降物の移送装置。 3 スラリー導入手段に機械的運動または振動を与えま
    たは与えない特許請求の範囲第2項記載の沈降物の移送
    装置。 4 沈降物に接触する弾性線状物、棒状物、ロープ、格
    子状物、網状物の一つまたは二つ以上の組合せを往復運
    動あるいは振動させる特許請求の範囲第2項記載の沈降
    物の移送装置。 5 機械的運動が水中ポンプまたはその付近を軸とする
    回転(または往復回転)運動である特許請求の範囲第3
    項記載の沈降物の移送装置。 6 吸引管の開口度を水中ポンプからの距離によつて手
    動または自動で調節する機構を有する特許請求の範囲第
    2項記載の沈降物の移送装置。
JP33627887A 1987-12-31 1987-12-31 沈降物の移送装置 Pending JPH01176722A (ja)

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