JPH01174751A - 柱または梁構成部材及びその連結方法 - Google Patents

柱または梁構成部材及びその連結方法

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JPH01174751A
JPH01174751A JP62336477A JP33647787A JPH01174751A JP H01174751 A JPH01174751 A JP H01174751A JP 62336477 A JP62336477 A JP 62336477A JP 33647787 A JP33647787 A JP 33647787A JP H01174751 A JPH01174751 A JP H01174751A
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Makoto Konishi
信 小西
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
]産業上の利用分野】 本発明は柱または梁構成部材及びその連結方法に関し、
詳しくは、特に、大型建築物を本構造で造ろうとする場
合に有利な技術に関する。
【従来の技術] 最近天然有機質材料としての木材が人間のソフトな住環
境を形成する材料としての効果が大きいといりことが再
評価されると同時に、重量当り飛−びぬけて強いという
木材の強度的性能を高度に利用し、また建造物内外の気
象条件の差のある人工空調下でのヒートブリッジ現象防
止等の優れた性質を生かすために、従来からの小型の住
宅等の建築物をはじめイベントホールなどの大型建築物
に至るまで本構造で造ろうとする試みがなされている。 ところが、その風潮とは反対に、そのような本構造建築
の構造を構成するに足る大径巨大本は、今や全叶界的に
失われつ1あって大型木材が得にく〜なっている。そこ
で、挽材であるラミナを集成接着接合した所謂集成材や
単板を繊維方向を同一にして積層接着した所謂構造用単
板積層材などが使用出来る木質構造材として期待されて
いる。 黙しながら、大型本構造建築を構成する構造材は、それ
だけに断面や長さが長大であるので、これらの手法を用
いたとしても、製造は仲々困難であり、また、製造した
としても巨大さと重量でその運搬建込みなどで大きな負
担となる。それで、適当な大きさに分割して構造部材を
製造し、これを継ぎ合わせて、大型本構造を組み上げる
工法が取られることになるが、この場合は、大型断面の
構造部材を結合しなければならないため、その仕口・継
手金物などに工夫が必要で、これに多くの努力と費用が
掛けられるばかりなく、技術的にも大きな負担が掛って
いる。 〔発明が解決しようとする問題点] 本発明は、建築物の木質構造部材(柱材、梁材)として
、材料や工程数が低減され、生産能率が高いなどの利点
を有し、また、結合仕口が非常に簡易化され、従来の継
手金物使用による結合作業の如き難点がなく、さらに、
その重量を軽減できるなど、本構造など建造物の木質柱
材、梁材として、その製造上、あるいは結合仕口上、あ
るいは運搬上、あるいは建造物の建築上など各種の分野
にわたって大きな利点を有すると共に、特に、大型建築
物を本構造で造ろうとする場合に有利な技術を提供する
ことを目的とする。 本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の前述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。 【問題点を解決するための手段1 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。 本発明では、従来の集成材や構造単板積層材ではこれら
を構成するラミナや単板を全面的に接着するなどにより
一体化していたのを、これらラミナや単板などの木質板
を平行に並列させ、これら木質板の間に、当該木質板よ
りも短いタイプレートを介在させ、従って、タイプレー
トの存在しない木質板の間には空間(間隔)を有して成
る、従来例に比して特異な柱、梁構成部材とした。 【実施例1及び【作用】 以下、本発、明の実施例を適宜図面を参照しつつ説明す
るとともに、適宜その主な作用について併記する。 第1図(A)には本発明に使用される木質板lとタイプ
レート2の例を示す、木質板1は長方形の長尺の平板よ
り成る。 タイプレート2は、正方形の、木質板1に比して極めて
短かい平板より成る。 第1図(B)には、これら木質板lとタイプレート2を
用いて本発明による柱または梁構成部材3を構成゛して
なる一実施例を示す。 この実施例では、3枚の木質板・lを平行に並列させ、
各木質板lの間に、タイプレート2を介在させてなる例
を示す、タイプレート2は、この実施例では、木質板1
の長さ方向平面に平行に、等間隔を置いて3枚介在させ
、都合6枚のタイプレート2を介在させている。二枚の
木質板lと二枚のタイプレート2で区画された内部は空
隙4となっている。この実施例では、木質板lの厚みX
とタイプレート2の厚みYとが同一厚みで、各タイプレ
ート2は同じ大きさ、同一厚みを有している。 タイプレート2が、木質板lと当接する面とを、後述の
ように接着剤などを用いて接合させる。 この実施例では、柱・梁構成部材3の両端部における木
質板lの端面とタイプレート2の端面とは而−に構成さ
れている。 本発明による柱、梁構成部材3では上記のように、適当
な厚みと幅を持ちある一定長さの板状の木質板を構成単
位とする。この木質板lにおけるそれを形成している木
質材料は、各木質板lにおいて樹種が相違していてもよ
いしまた挽材・集成材・単板積層材・合板様積層材など
あるいはこれらを組み合わせて接着接合したいづれのも
のでもよいが、その形成された木質板1の力学的性能と
製造上の利便等からある定まった厚み・幅・長さを持っ
ていることが好ましい、勿論この基準寸法は一種類に限
らねばならないことは無く、工場での製造・運搬等の取
り扱い、また目的とする本構造の大きさ或は形状・性能
等によって有効な数種の基本寸法にまとめることが好ま
しい。 本発明においては、この木質板1を建築物の部材として
使用するときは、これを使用部位に応じて要求される強
度的性能になるように、複数枚重層して柱・梁材3を構
成させる。この木質板lの重層に当って従来このような
場合にとられた方法はこれを全面的に接着するか打着す
るなどの一体化の方法を取って来たが、本発明では、好
ましくは、全く同寸法で長さだけが木質板1に比べて極
く短いタイプレート2を、当該重層される木質板lの各
々の間に介して、接着剤・ボルト・ジベル・打着等で重
層一体止することを特徴としている。従ってこうして遣
られた重層一体止された柱・梁構成部材3は木質板1が
同じ厚みの間隙を持って平行に並列した形状となる。こ
のときタイプレート2の長さ及びタイプレート2を木質
板1の単位長さ当り何ケ所挿入するかは製造する柱・梁
構成部材3の力学的または実用的要求・設計によって定
めることが出来る。それ故、この柱・梁構成部材3を構
成する木質板lは前述のどのような木質材料からなって
いてもよいが、設計性能を出来るだけ精度よく合理的に
また経済的にするために、力学的性能が出来るだけ正確
であり、同一機種の各木質板lの力学的性能のバラツキ
が少ないものが望ましい、挽材の場合でもグレーディン
グマシンによって強度性能がチエツクされ区分分けされ
たMSRランバーがよく、またラミナをグレーディング
マシンによって選別して製られた集成材や品質管理のゆ
きとどいた構造用単板積層材などが更に好ましい。 タイプレート2も、同様の木質材料よりなることが好ま
しい。 タイプレート2の長さ方向の合計の長さは、木質板lに
対して半分以下とすることが好ましい。 本発明によれば、本構造の柱・梁構成部材の製造、その
貯蔵運搬・設計の自由度、建て方及び連結結合の各分野
にわたり数々の利点を有する。 即ち、第一に、本発明では木質板lを重層組み合わせて
、要求される力学的性能の柱・梁構成部材3を構成する
ので、木質板lの厚み・幅・長さの決定に当って製造に
便な寸法を選択出来る余地が大きく、原料・製造設備工
程の負担が少なく、また選択した寸法のものを多数反復
して生産すればよいので生産を単純化して効率を上げる
ことが出来る。従来の例えば集成材などでは、建築する
建物に応じて設計された厚み、幅、形状、長さなど異な
ったものを個別的に製造せねばならず、生産は少量多品
種とならざるを得す、生産性を大きく阻害していたのに
比べれば、木質板lの種類が多少多くなったとしても問
題なく効果は高い。 第二に、木質板1を、タイプレート2を用いて重層構成
する場合、密着接合しなければならないのは、タイプレ
ート2部分のみであって、集成材等の如べ柱・梁材全体
を圧締結合する必要はなく、長大材とする場合でもタイ
プレート2の部分のみを飛び飛びに圧締結合すればよい
から、圧締装置も小型簡略なもので済む、その上、この
結合は接着剤やボルト・釘・ジベル等またこれらを組み
合わせた方法によるが、いづれにしても全面接合と比べ
れば材料・工数などを大きく節約出来る。 第三に、木
質板lの長さを製造上の都合のよい長さとしても、それ
より長い柱・梁構成部材3を容易に得られることである
。木質板lを複数枚並列させた構成となっているので、
木質板lを長手方向で継ぐ必要があるときは、後述する
ように、その位置をタイプレート2部にもうけ、しかも
複数列の各側の継ぎ部が同一タイプレート2部に重なら
ないように配置することによって、その継ぎ部による強
度損失を分散低減することができる[第2図(B ) 
斃照]、その上、この継ぎ部を含むタイプレート2を、
それを含まないタイプレート2に比して長いものを用意
することによって、その継ぎ効率を高めることも至極容
易に行うことが出来る。この方法によって柱・梁構成部
材3は木質板lの長さの制約から全く開放されることが
できる。 第四に、製造される柱・梁構成部材3にとって最も重要
であるところのそれを使用する木構造の各部位で要求さ
れる強度的性能に応じた柱・梁構成部材3を容易に製り
出せることである。すなわち、木質板1を要求される強
度的性能に応じて重層枚数を増減することは勿論、必要
に応じて木質板1の横桟・厚み・幅をあらかじめ変えて
設定することと合わせて、種々の性能要求に広く対応し
て設計・製造することが出来る。 第五に、結合仕口が非常に簡便有効になることである。 一般に、大断面本構造の結合仕口は、厚み10mm内外
の鋼板から製られていて、それぞれの構造に従って個別
的に設計・製作され、必要に応じて実大試験まで必要と
なっている。この事は、木構造施工に当り、技術的・工
程的・経済的に大きな隘路となっている。また、現場建
込み施工に当っては、継手金物のたかだか10mm厚の
鋼板を、レッカーなどで吊り下げた柱・梁材の仕口に合
わせなければならず、整合させることに非常な努力を払
っているのが現状である。 これに対し1本発明による柱・梁構成部材3によれば、
その結合作業が非常に実施し易く、各種の結合仕口を容
易に行い得る。 次に、第2図に、本発明による当該柱・梁構成部材3の
相互の連結方法の各種例を示す。 この第2図(A)では、図示゛左側の一方の柱・梁構成
部材30は、木質板IAとIBとが木質板ICの端縁よ
り突出しており、これら木質板IAと木質板IBとの間
の空隙4の端部を開放し、また、タイプレート2.2間
にも空隙4′を設けている。当該空隙4と空隙4′とは
連なり結合仕口を構成している。 当該一方の柱・梁構成部材30と連結される図示右側の
柱・梁構成部材31は、中央の木質板lC′が他の木質
板IA′、IB’の端縁より突出し、当該一方の柱・梁
構成部材30の前記空隙4を経て、その先端部分が、空
隙4′内部に嵌合するようになっているとともに、タイ
プレート2.2が木質板IA’およびIB’の端縁より
突出している。 これら柱・梁構成部材30.31の連結に際し、この嵌
合型の例では、一方の柱・梁構成部材30には他方の柱
・梁構成部材31挿大のための広い空隙4が存在するた
め、当該挿入の案内が容易に行われ、また、タイプレー
ト2.2間空隙4′には他方の柱・梁構成部材31の木
質板lC′の先端部分が挿着されるので、これら柱・梁
構成部材30.31を連結して柱などを建て込むのに非
常に便利となる。 第2図(B)は、一方の柱・梁構成部材30も、他方の
柱・梁構成部材31もそれぞれ雁行(千鳥)型結合仕口
をもつように構成したもので、このように、雁行型結合
仕口を採用すれば結合作業時の結合部は階段状に開いて
いるので、両者を合わせる作業は容易であるばかりでな
く、精度も良いものとなる。さらに、応力を負担する木
質板の継ぎ手を分散して構成柱、構成梁材の強度を均質
化することが出来る。 第2図(C)は、連結用の傭いタイプレート2゛を用い
て、一方の柱・梁構成部材30と他方柱・梁構成部材3
1とをジヨイントする例を示すが、該傭いタイプレート
2′は、木質根音の寸法残材などから簡単に製作するこ
とが可能であり、特に、結合用部品を製作する必要はな
い、当該ジヨイントに際しては、タイプレート2による
結合部位から離れた、木質板lの空隙4の開放結合仕口
に、前記タイプレート2の例えば2倍の長さの傭いタイ
プレート2′のそれぞれ例えば半分ずつが挿入されるが
、タイプレート2による結合部位から離れた位置での傭
いタイプレート2′の挿入であることなどから、木質板
1の弾性を利用して容易に嵌め込むことが出来、作業が
容易である。また、この傭い型結合仕口を用いれば、必
要に応じて任意の場所に結合仕口を設けることが出来る
という利点もある。 第2図(D)は連結用の結合タイプレート2″を用いて
連結する例を示す。 この結合タイプレート型は、あらかじめ結合仕口が製作
されているので、結合仕口全体の精度を更に上げること
が出来る。特に、第3図にも示すように、結合仕口の柱
・梁構成部材が互に角度を持って結合されるときは、こ
の結合角度を正確に、あらかじめ結合タイプレート2#
に製作しておき、建て込み時などに使用すれば、直接相
互の角度を形成させながら接合作業を行うより遥かに容
易に行うことが出来る。 第2図(E)は嵌め込み型の連結方法を示す。 この嵌め込み型結合仕口は木質板lが相互に重層枚数を
異にするときに有効である。柱・梁構成部材3は、建築
本構造の各部位で要求される強度的性能に応じて設計さ
れ、例えば、アーチ材を形成するときなど、アーチの頂
部に向う程分担する応力は小さくなり、強度的性能も小
さくてよいので、下部に比べて順次重層枚数を低減して
設計出来、これを結合してアーチ材とするときなど、こ
の嵌め込み型結合仕口が非常に有効に且つ合理的結合法
となる。この結合仕口も前記傭い型結合仕口と同様に柱
・梁構成部材の等間隔空隙部の任意の場所に自由な角度
を相互に持った結合仕口を容易に定めることが出来るの
は本発明の基本的特徴の一つである[第3図(B)] 
。 第2図(F)に示す結合仕口は、タイプレート2を木質
板lから突出させたフィンガー型で、現場建込時など結
合作業条件の負担の掛る部分の結合手のタイプレート2
を、その結合面積を増加させて、接着・釘などの接合力
を増加させ、以って全体結合の効果を高めることが出来
る。 本発明によれば、これら一方の柱・梁構成部材と他方の
柱・梁構成部材との連結に際し、木質板lの面が平行と
なる場合ばかりでなく、第3図(A)〜(B)や第4図
(A)〜(B)に示すように、これが互に直交または斜
交するような場合も、その結合仕口は前にも一部述べた
が、非常に簡便である。第4図(B)に示すように、ボ
ルト5締結の場合は、直交部材にタイプレート2を設け
ておけば1通常の木材と同様、ドリル等で穿孔すればよ
く、タイプレートを欠除させてその間隔にボルト5を通
すことも可能である。また、相互の直交部材の位置を定
めるには、傭い型結合にならった′:J43図(C)に
示すような傭いタイプレート2を木質板lの幅の両側に
突出して設ければ、その上に直交部材6を載萄して位置
決めと同時に、荷重を有効に受けさせ同時に建込み作業
を容易にすることが出来る。 また、本発明の構成柱を建て込む場合に、その柱列の「
通り」の確実性の確保が非常に容易である0通常の角柱
などでは、角柱の表面を基準に面出し通り出しを行うの
で、角柱の基準後がさほど長くなくそれに対して柱間隔
は大きいので現場的には困難をきわめている作業である
。しかるに、本発明の構成柱を建て込む場合は、少なく
とも、いづれかの方向には並列した本質板の形成する平
行平面が存在するので、この間隙を利用して、光学的・
水系張りあるいは柱間隔にわたる木質板lを柱間に通す
ことで容易に面出し通り出しが可能である。 以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。 例えば、前記実施例では各−の木質板の間にタイプレー
トを介在させる例を示したが、例えば二枚の木質板と二
枚の木質板との間にタイプレートを介在させるとか、二
枚の木質板と一枚の木質板との間にタイプレートを介在
させるなどの変形が可能である。 また、本発明でいう構成部材には、連結する一方の構成
部材、他方の構成部材の他、これらを連結したものを包
合する。連結したものがそれにより柱・梁全体を構成し
てもよいし、このように未だ全体を構成していす、構成
部材にとどまっていてもよい。 〔発明の効果〕 以上本発明によれば数々の利点を有する画期的な柱・梁
構成部材を提供することができ、また、当該柱・梁構成
部材を用いて相互に連結し、柱や梁を構成するに数々の
利点を有し、その実用的価値は極めて高いものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明に使用される木質板とタイプレー
トの説明図、第1図(B)は本発明の実施例を示す柱・
梁構成部材の斜視図、第2図(A)〜(F)はそれぞれ
本発明の実施例を示す柱・梁構成部材と連結方法の説明
図、第3図(A)〜(B)はそれぞれ本発明の実施例を
示す柱・梁構成部材と連結方法の説明図、第4図(A)
〜(B)はそれぞれ本発明の実施例を示す説明図である
。 1・・・木質板 2・−タイプレート 3・・・柱・梁構成部材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の木質板を並行に並列させ、これら木質板の間
    に、当該木質板の長さ方向よりも短い長さの木質タイプ
    レートを、当該木質板と並行にして介在させ、これら木
    質板と該木質タイプレートとが当接する部分を接合し、
    これら木質板の間に空隙を設けて成ることを特徴とする
    木質柱または梁構成部材。 2、木質板の空隙の端部は開放し結合仕口として成る、
    特許請求の範囲第1項記載の木質柱または梁構成部材。 3、木質板と木質タイプレートとが同じ厚みを有して成
    る、特許請求の範囲第1項記載の木質柱または梁構成部
    材。 4、複数の木質板のうちの少なくとも1枚を他の木質板
    の長さ方向端縁より突出させて成る、特許請求の範囲第
    1項記載の木質柱または梁構成部材。 5、同一厚みの木質タイプレートを木質板と平行に複数
    介在せしめて成る、特許請求の範囲第1項記載の木質柱
    または梁構成部材。 6、同一厚みの木質タイプレートを木質板の長さ方向に
    複数介在させて成る、特許請求の範囲第1項記載の木質
    柱または梁構成部材。 7、木質タイプレートを木質板の長さ方向端縁より突出
    させて成る、特許請求の範囲第1項記載の木質柱または
    梁構成部材。 8、木質タイプレートを木質板の幅方向端縁より突出さ
    せて成る、特許請求の範囲第1項記載の木質柱または梁
    構成部材。 9、特許請求の範囲第1項記載の柱または梁構成部材を
    連結して柱または梁の全体または一部を構成するに、前
    記構成部材の木質板の間の空隙の端部を開放して結合仕
    口とし、または当該構成部材の複数の木質板の長さ方向
    端縁を面一とせずに雁行型の結合仕口とした一方の柱ま
    たは梁構成部材に、他方の柱または梁構成部材を当該構
    成部材の連結用タイプレートを介してまたは介さずに、
    それぞれの柱または梁構成部材の木質板が平行となるよ
    うにまたは角度を有するように連結させることを特徴と
    する柱または梁構成部材の連結方法。 10、他方の柱または梁構成部材が、その複数の木質板
    のうち少なくとも1枚を他の木質板の長さ方向端縁より
    突出させて成る、特許請求の範囲第9項記載の柱または
    梁構成部材の連結方法。 11、他方の柱または梁構成部材が、雁行型の結合仕口
    を有して成る、特許請求の範囲第9項記載の柱または梁
    構成部材の連結方法。
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