JPH01173752A - 等倍イメージセンサー - Google Patents
等倍イメージセンサーInfo
- Publication number
- JPH01173752A JPH01173752A JP62332983A JP33298387A JPH01173752A JP H01173752 A JPH01173752 A JP H01173752A JP 62332983 A JP62332983 A JP 62332983A JP 33298387 A JP33298387 A JP 33298387A JP H01173752 A JPH01173752 A JP H01173752A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- image sensor
- film
- layer
- photoelectric conversion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 18
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 6
- 239000010408 film Substances 0.000 abstract description 13
- 239000010409 thin film Substances 0.000 abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 5
- 238000005268 plasma chemical vapour deposition Methods 0.000 abstract description 5
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 229910003437 indium oxide Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- PJXISJQVUVHSOJ-UHFFFAOYSA-N indium(iii) oxide Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[In+3].[In+3] PJXISJQVUVHSOJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 229910052681 coesite Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229910052906 cristobalite Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 abstract description 2
- 229910052682 stishovite Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229910052905 tridymite Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 238000001771 vacuum deposition Methods 0.000 abstract description 2
- 229910021417 amorphous silicon Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 abstract 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 abstract 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 abstract 1
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 abstract 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 31
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 4
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 3
- BLRPTPMANUNPDV-UHFFFAOYSA-N Silane Chemical compound [SiH4] BLRPTPMANUNPDV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007772 electrode material Substances 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 239000011241 protective layer Substances 0.000 description 1
- XOLBLPGZBRYERU-UHFFFAOYSA-N tin dioxide Chemical compound O=[Sn]=O XOLBLPGZBRYERU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910001887 tin oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007738 vacuum evaporation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Light Receiving Elements (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は等倍イメージセンサ−(密着型イメージセンサ
−)に関し、詳しくは、光電変換素子の有効利用領域を
拡大し光出力の増大をはかるようにした完全密着型イメ
ージセンサ−に関する。
−)に関し、詳しくは、光電変換素子の有効利用領域を
拡大し光出力の増大をはかるようにした完全密着型イメ
ージセンサ−に関する。
イメージセンサ−はファクシミリ、デジタル複写機など
で代表される文字、図形などの読みとり装置であり、従
来においてはレンズ系を採用していたため装置の大型化
が避けられないという欠陥を有していた。こうしたこと
から近時は、A−4判やB−4判などの原稿を等倍で読
みとれる密着型イメージセンサ−が多く採用されるよう
になってきている。この等倍イメージセンサ−は、大ま
かにいえば、センサービットを有するセンサ一部(光電
変換素子部=受光素子部)と駆動回路部とが一体的に形
成されたものである。
で代表される文字、図形などの読みとり装置であり、従
来においてはレンズ系を採用していたため装置の大型化
が避けられないという欠陥を有していた。こうしたこと
から近時は、A−4判やB−4判などの原稿を等倍で読
みとれる密着型イメージセンサ−が多く採用されるよう
になってきている。この等倍イメージセンサ−は、大ま
かにいえば、センサービットを有するセンサ一部(光電
変換素子部=受光素子部)と駆動回路部とが一体的に形
成されたものである。
このような等倍イメージセンサ−にあっては、第5図(
但し、ここでは駆動回路を省略しである)に示したよう
に、ガラスなどの透明基板1に光電変換素子10を設け
、採光窓W1を通して光源5からの光を入射せしめ、こ
の入射光が原稿6にあてられ、その反射光を光電変換素
子10で感知し電気信号に変える手段が採られている。
但し、ここでは駆動回路を省略しである)に示したよう
に、ガラスなどの透明基板1に光電変換素子10を設け
、採光窓W1を通して光源5からの光を入射せしめ、こ
の入射光が原稿6にあてられ、その反射光を光電変換素
子10で感知し電気信号に変える手段が採られている。
従って、採光窓W1となる部分以外(殊に光電変換素子
10の存在するところ)は入射光を阻止する遮光層7に
よって遮光するように工夫されている。
10の存在するところ)は入射光を阻止する遮光層7に
よって遮光するように工夫されている。
なお第5図中、光電変換素子10は一対の電極2,3と
感光材料層4とから形成されていることを示しており、
また8は電極2(下部電極)と遮光層7とを分離する透
明絶縁層、9は原稿6と光電変換素子10とが直接接触
しないように配慮したガラスなどによる保護部材(数μ
m〜数10μmの薄III) 、 W2は電極2の開口
部である。ここで、例えば、電極2が光に対し不透明な
ものであればこれに遮光層を兼ねさせることができるこ
とから、遮光層7及び透明絶縁層8は必要に応じて設け
られるものである。
感光材料層4とから形成されていることを示しており、
また8は電極2(下部電極)と遮光層7とを分離する透
明絶縁層、9は原稿6と光電変換素子10とが直接接触
しないように配慮したガラスなどによる保護部材(数μ
m〜数10μmの薄III) 、 W2は電極2の開口
部である。ここで、例えば、電極2が光に対し不透明な
ものであればこれに遮光層を兼ねさせることができるこ
とから、遮光層7及び透明絶縁層8は必要に応じて設け
られるものである。
かかる構成を有するイメージセンサ−は、従来にあって
は、採光窓W1と光電変換素子lOとの位置関係が第6
図、第7図に示したようになっている。即ち、第6図に
示した例では、光電変換素子10の中央部から光源の光
を導入するもので、不透明な下部電極2には開口部W2
が設けられている。第6図(イ)はこの例の平面図であ
り、第6図(ロ)は第6図(イ)のA−A線の断面図で
ある。
は、採光窓W1と光電変換素子lOとの位置関係が第6
図、第7図に示したようになっている。即ち、第6図に
示した例では、光電変換素子10の中央部から光源の光
を導入するもので、不透明な下部電極2には開口部W2
が設けられている。第6図(イ)はこの例の平面図であ
り、第6図(ロ)は第6図(イ)のA−A線の断面図で
ある。
一方、第7図に示した例では、光電変換素子10の隣接
部分から光源の光を導入するもので、下部電極2には開
口部W2が設けられており、遮光層7にも開口部W2に
対応する位置に開口部W1が設けられている。第7図(
イ)はこの例の平面図であり、第7図(ロ)は第7図(
イ)のB−B線の断面図である。
部分から光源の光を導入するもので、下部電極2には開
口部W2が設けられており、遮光層7にも開口部W2に
対応する位置に開口部W1が設けられている。第7図(
イ)はこの例の平面図であり、第7図(ロ)は第7図(
イ)のB−B線の断面図である。
なお、これら第6図及び第7図においてまた後述されて
いる、3−1は透明電極部、3−2は不透明金属電極を
表わしている。
いる、3−1は透明電極部、3−2は不透明金属電極を
表わしている。
だが、これら第5図、第6図及び第7図に示した従来の
イメージセンサ−では、原稿6からの光は光電変換素子
10の開口部W2近傍にのみしか照射しないため(光電
変換素子lOの開口部W2寄りのところのみしか原稿6
からの反射光があたらないため)感光材料層4の有効利
用領域は勢い狭くなり、結果として、光出力が小さくな
ってしまうという欠陥を有している。
イメージセンサ−では、原稿6からの光は光電変換素子
10の開口部W2近傍にのみしか照射しないため(光電
変換素子lOの開口部W2寄りのところのみしか原稿6
からの反射光があたらないため)感光材料層4の有効利
用領域は勢い狭くなり、結果として、光出力が小さくな
ってしまうという欠陥を有している。
本発明は上記のごとき欠陥を解消し、光電変換素子にお
いてより大きな光出力が得られるようにした完全密着型
イメージセンサ−を提供するものである。
いてより大きな光出力が得られるようにした完全密着型
イメージセンサ−を提供するものである。
本発明は透明基板上に一対の電極と感光層(感光材料層
)とからなる光電変換素子を多数個配列した等倍イメー
ジセンサ−において、前記感光層の周辺に位置する電極
は実質的に光を透過するものであることを特徴としてい
る。
)とからなる光電変換素子を多数個配列した等倍イメー
ジセンサ−において、前記感光層の周辺に位置する電極
は実質的に光を透過するものであることを特徴としてい
る。
ちなみに、本発明者は等倍イメージセンサ−のうち結像
光学系を用いない所謂「完全密着型イメージセンサ−」
での光出力の増大についているいろ検討した結果、例え
ば特定位置に採光窓、開口部などの数を増すことによっ
て、光源から原稿へ照射され更にその反射光量が従来よ
りも多くなり、その結果、光電変換素子からの光出力が
増大されることを確めた。本発明イメージセンサ−はそ
れに基づいてなされたものである。 以下に、本発明を
添付の図面に従がいながらさらに詳細に説明する。
光学系を用いない所謂「完全密着型イメージセンサ−」
での光出力の増大についているいろ検討した結果、例え
ば特定位置に採光窓、開口部などの数を増すことによっ
て、光源から原稿へ照射され更にその反射光量が従来よ
りも多くなり、その結果、光電変換素子からの光出力が
増大されることを確めた。本発明イメージセンサ−はそ
れに基づいてなされたものである。 以下に、本発明を
添付の図面に従がいながらさらに詳細に説明する。
第1図は本発明イメージセンサ−の主要部の一例であり
、その(イ)は平面図、(ロ)は第1図(イ)のC−C
線断面図、(ハ)は第1図(イ)のD−り線断面図であ
る。
、その(イ)は平面図、(ロ)は第1図(イ)のC−C
線断面図、(ハ)は第1図(イ)のD−り線断面図であ
る。
この例では、透明基板1上にCr、AQなどの0.05
〜2μm厚の薄膜を真空蒸着法により形成し、フォトリ
ソ・エツチング法で受光部(光電変換素子のうちの感光
層の存在するところ)をとり囲むようにして開ロW□−
1.Wニー2.Wニー3及びWニー4を設ける。これら
開口の大きさは、8dots/rItaの素子密度の場
合、主走査方向では125μmピッチで副走査方向に長
い100μm×15μmの長方形であり、副走査方向で
は125μm中心が離れた主走査方向に長い100μm
×25μmの長方形であり、そして、この2種類の大き
さの開口が1素子当り2個ずつ設けられている。なお、
主走査方向の開口は隣接する素子(光電変換素子)と共
用されるが、1素子に着目すればWl−1,Wよ−2.
Wよ−3,Wニー4の四個の開口を有する遮光層7が形
成されていることになる。
〜2μm厚の薄膜を真空蒸着法により形成し、フォトリ
ソ・エツチング法で受光部(光電変換素子のうちの感光
層の存在するところ)をとり囲むようにして開ロW□−
1.Wニー2.Wニー3及びWニー4を設ける。これら
開口の大きさは、8dots/rItaの素子密度の場
合、主走査方向では125μmピッチで副走査方向に長
い100μm×15μmの長方形であり、副走査方向で
は125μm中心が離れた主走査方向に長い100μm
×25μmの長方形であり、そして、この2種類の大き
さの開口が1素子当り2個ずつ設けられている。なお、
主走査方向の開口は隣接する素子(光電変換素子)と共
用されるが、1素子に着目すればWl−1,Wよ−2.
Wよ−3,Wニー4の四個の開口を有する遮光層7が形
成されていることになる。
遮光層7上には0.1〜5μm厚の透明絶縁層(Sin
2膜など)8がプラズマCVD法により形成される。
2膜など)8がプラズマCVD法により形成される。
透明絶縁層8上には0.05〜2μm厚の下部電極(O
rなどの蒸着膜)2を形成し、素子ごとに分離されるよ
うパターニングがなされる。この際、前記の開口(Wニ
ー1、Wo−2、Wニー3及びW、−4)に相当すると
ころは除去される。
rなどの蒸着膜)2を形成し、素子ごとに分離されるよ
うパターニングがなされる。この際、前記の開口(Wニ
ー1、Wo−2、Wニー3及びW、−4)に相当すると
ころは除去される。
下部電極2上にはSiH4ガスを用いるプラズマCVD
法により0.4〜2μm厚のa −3i : H膜が形
成され、素子形状にパターニングされて感光層4が設け
られる。感光層4のサイズは90μmX90μmとし、
その中心は前記開口(Wニー1.Wl−2,Wよ−3及
びwl−4)で囲まれた中心と一致するようにされてい
る。
法により0.4〜2μm厚のa −3i : H膜が形
成され、素子形状にパターニングされて感光層4が設け
られる。感光層4のサイズは90μmX90μmとし、
その中心は前記開口(Wニー1.Wl−2,Wよ−3及
びwl−4)で囲まれた中心と一致するようにされてい
る。
こうしたものの上にスパッタ法などにより100〜20
00人厚の酸化インジウムなどの薄膜が形成され、素子
ごとに分離するためにパターニングされて透明な上部電
極3−1が設けられる。
00人厚の酸化インジウムなどの薄膜が形成され、素子
ごとに分離するためにパターニングされて透明な上部電
極3−1が設けられる。
この上部電極3−1は、配線等の配慮から、遮光膜の開
口W1−2よりも光電変換素子に対して反対側に延びて
いる必要がある。
口W1−2よりも光電変換素子に対して反対側に延びて
いる必要がある。
更に、透明な上部電極3−1の抵抗値を低減させる目的
で、前記延長されていて、かつ開口Wニー2に重ならな
い上部ft[3−1上に0.3〜2.0μm厚のAQ薄
膜3−2が形成される。このAQ薄膜3−2(AQ電極
)は真空蒸着法などで成膜した後、パターニングするこ
とにより形成することができる。
で、前記延長されていて、かつ開口Wニー2に重ならな
い上部ft[3−1上に0.3〜2.0μm厚のAQ薄
膜3−2が形成される。このAQ薄膜3−2(AQ電極
)は真空蒸着法などで成膜した後、パターニングするこ
とにより形成することができる。
第1図に示されていないが、このものの表面(透明基板
1と反対側の面)は、プラズマCVD法などで形成され
た保護用の透明絶縁膜(SiN膜など)で被覆されてい
る。SiN膜はSiH4ガスとNH,ガスとの混合物を
用いることにより成膜することができる。
1と反対側の面)は、プラズマCVD法などで形成され
た保護用の透明絶縁膜(SiN膜など)で被覆されてい
る。SiN膜はSiH4ガスとNH,ガスとの混合物を
用いることにより成膜することができる。
このようにしてつくられたイメージセンサ−は、受光部
周囲全体から光源からの光入射が行なえるように構成さ
れているため、原稿からの反射光も当然多く受光部にあ
てられ、その結果、受光部での光出力は当然大きなもの
となる。事実、本発明者の実験によれば、この第1図に
示した例では、第5〜7図に示した従来の開口が一つの
場合に比べて光出力は約2倍になるのが測定されている
。
周囲全体から光源からの光入射が行なえるように構成さ
れているため、原稿からの反射光も当然多く受光部にあ
てられ、その結果、受光部での光出力は当然大きなもの
となる。事実、本発明者の実験によれば、この第1図に
示した例では、第5〜7図に示した従来の開口が一つの
場合に比べて光出力は約2倍になるのが測定されている
。
第2図は本発明イメージセンサ−の主要部の他の例で、
下部電極2は光の透過を妨げるとともに各素子の共通電
極となっている。従って、この例では、下部電極2は遮
光膜と同様な機能をも有しているため、第1図にみられ
るような透明絶縁層8は設けられていない。ただし、こ
のイメージセンサ−では、下部電極2が各素子の共通電
極となっているため、感光層4は素子ごとに分離されて
いることが必要であり、上部電極(3−1,3−2及び
3−3よりなる)と下部電極2との接触がなされないよ
うに、これら電極間には5in2膜(0,1〜2μm厚
)などの絶縁層11が設けられている。絶縁層11はプ
ラズマCVD法などにより容易に製膜でき、また、その
パターニングもHF系湿式エッチャントなどで簡便に行
なうことができる。
下部電極2は光の透過を妨げるとともに各素子の共通電
極となっている。従って、この例では、下部電極2は遮
光膜と同様な機能をも有しているため、第1図にみられ
るような透明絶縁層8は設けられていない。ただし、こ
のイメージセンサ−では、下部電極2が各素子の共通電
極となっているため、感光層4は素子ごとに分離されて
いることが必要であり、上部電極(3−1,3−2及び
3−3よりなる)と下部電極2との接触がなされないよ
うに、これら電極間には5in2膜(0,1〜2μm厚
)などの絶縁層11が設けられている。絶縁層11はプ
ラズマCVD法などにより容易に製膜でき、また、その
パターニングもHF系湿式エッチャントなどで簡便に行
なうことができる。
こうした第2図に示したイメージセンサ−の製造は、例
えば次のようにしてつくることができる。但し、このイ
メージセンサ−の製造法は、第1図に示したイメージセ
ンサ−の製造法とほとんどのところで重複しているため
、異なっているところを説明するのにとどめるものとす
る。
えば次のようにしてつくることができる。但し、このイ
メージセンサ−の製造法は、第1図に示したイメージセ
ンサ−の製造法とほとんどのところで重複しているため
、異なっているところを説明するのにとどめるものとす
る。
まず、ガラス基板1上にCr薄膜を製膜し、パターニン
グして開口W2−1.W、−2゜W2−3及びW2−4
をもった不透明な下部電極2を形成する。これら四つの
開口の中心に感光層4が位置されることは前記と同様で
ある。感光層4が設けられた後、透明な上部fii3−
1を形成しパターニングする。なお、この際、感光層4
のパターニングの前に上部電極3−1を形成しておいて
もかまわない。次いで、0.1〜2μm厚の透明絶縁層
(Si02など)11を形成し、コンタクトホール12
を設けた後、透明電極3−3とAQ電極3−2とを順次
形成し、最後に保護膜をつけることによってイメージセ
ンサ−が完成される。なお、第2図(イ)はこの例のイ
メージセンサ−の概略平面図、第2図(ロ)は第2図(
イ)のE−E、I断面図である。
グして開口W2−1.W、−2゜W2−3及びW2−4
をもった不透明な下部電極2を形成する。これら四つの
開口の中心に感光層4が位置されることは前記と同様で
ある。感光層4が設けられた後、透明な上部fii3−
1を形成しパターニングする。なお、この際、感光層4
のパターニングの前に上部電極3−1を形成しておいて
もかまわない。次いで、0.1〜2μm厚の透明絶縁層
(Si02など)11を形成し、コンタクトホール12
を設けた後、透明電極3−3とAQ電極3−2とを順次
形成し、最後に保護膜をつけることによってイメージセ
ンサ−が完成される。なお、第2図(イ)はこの例のイ
メージセンサ−の概略平面図、第2図(ロ)は第2図(
イ)のE−E、I断面図である。
第3図及び第4図は、本発明イメージセンサ−のさらに
他の二側の概略を示したものである。
他の二側の概略を示したものである。
即ち、第3図の例は開口W1が一つの素子内で連続して
いるが、その開口は隣接した素子10とでは共有しない
構造からなっている。この例にみられるイメージセンサ
−では原稿の微細パターンの解像度が第2図に示したイ
メージセンサ−よりも良好となる利点がある。
いるが、その開口は隣接した素子10とでは共有しない
構造からなっている。この例にみられるイメージセンサ
−では原稿の微細パターンの解像度が第2図に示したイ
メージセンサ−よりも良好となる利点がある。
また、第4図に示したものは、ギャップセルタイプの光
電変換素子にも本発明イメージセンサ−が有効に利用し
うることを表わしている。
電変換素子にも本発明イメージセンサ−が有効に利用し
うることを表わしている。
この第4図において、A部は金属の不透明材料(例えば
ALCrなど)、B部は透明電極材料(例えば酸化イン
ジウム、酸化スズなど)で形成されていることを意味し
ている。
ALCrなど)、B部は透明電極材料(例えば酸化イン
ジウム、酸化スズなど)で形成されていることを意味し
ている。
本発明イメージセンサ−によれば、大きな光信号出力が
得られるため、良好な読み取りが達成される。
得られるため、良好な読み取りが達成される。
第1図、第2図、第3図及び第4図は本発明に係る完全
密着型イメージセンサ−の主要部の四側を示した概略図
である。第5図、第6図及び第7図は従来のイメージセ
ンサ−を説明するための図である。 1・・・透明基板 2,3・・・電極4・
・・感光層((8光材料層) 5・・・光源6・・・
原稿 7・・・遮光層8.11・・・
透明絶縁層 9・・・保護部材(保護層)10・
・・光電変換素子 12・・・コンタクトホール 第1図(イ) 第1図(。) 第1図(・・) 第2図(イ) 第2図(。) 第3図
密着型イメージセンサ−の主要部の四側を示した概略図
である。第5図、第6図及び第7図は従来のイメージセ
ンサ−を説明するための図である。 1・・・透明基板 2,3・・・電極4・
・・感光層((8光材料層) 5・・・光源6・・・
原稿 7・・・遮光層8.11・・・
透明絶縁層 9・・・保護部材(保護層)10・
・・光電変換素子 12・・・コンタクトホール 第1図(イ) 第1図(。) 第1図(・・) 第2図(イ) 第2図(。) 第3図
Claims (1)
- 1、透明基板上に一対の電極と感光層とからなる光電変
換素子を多数個配列したイメージセンサーにおいて、前
記感光層の周辺に位置する電極は実質的に光を透過する
ものであることを特徴とする等倍イメージセンサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62332983A JPH01173752A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 等倍イメージセンサー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62332983A JPH01173752A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 等倍イメージセンサー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01173752A true JPH01173752A (ja) | 1989-07-10 |
Family
ID=18260997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62332983A Pending JPH01173752A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 等倍イメージセンサー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01173752A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0328761U (ja) * | 1989-07-29 | 1991-03-22 | ||
US6172351B1 (en) | 1997-08-28 | 2001-01-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Photoelectric integrated circuit device |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP62332983A patent/JPH01173752A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0328761U (ja) * | 1989-07-29 | 1991-03-22 | ||
US6172351B1 (en) | 1997-08-28 | 2001-01-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Photoelectric integrated circuit device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH01173752A (ja) | 等倍イメージセンサー | |
JPS6154756A (ja) | 密着型イメ−ジセンサ | |
US4691242A (en) | Contact type image sensor having multiple common electrodes to provide increased pixel density | |
JPS5840856A (ja) | 光センサアレイ | |
JPS6184860A (ja) | 光電変換装置 | |
JP2630407B2 (ja) | 電荷結合素子 | |
JPS6327871B2 (ja) | ||
JPH02298072A (ja) | 完全密着型イメージセンサ | |
JPH03186820A (ja) | マトリクス型液晶表示基板の製造方法 | |
JPH0712076B2 (ja) | 密着型イメ−ジセンサ | |
JPH056670Y2 (ja) | ||
JPH056671Y2 (ja) | ||
JP2573342B2 (ja) | 受光素子 | |
JPS6235670A (ja) | 非晶質シリコンイメ−ジセンサ | |
JPS62219748A (ja) | 密着形イメ−ジセンサ | |
JPS62142353A (ja) | 直接読取り型イメ−ジセンサの製造方法 | |
JPH01257369A (ja) | 電子黒板用密着型イメージセンサ | |
JPH0441862B2 (ja) | ||
JPH0360155A (ja) | 完全密着型イメージセンサ | |
JPH05252342A (ja) | 密着型イメージセンサ | |
JPS60242669A (ja) | 光センサアレイ装置 | |
JPS63283159A (ja) | カラ−用光電変換素子 | |
JPH01184866A (ja) | イメージセンサ | |
JPH0514596A (ja) | カラーイメージセンサ | |
JPS62194670A (ja) | 非晶質シリコン・イメ−ジセンサ |