JPH0360155A - 完全密着型イメージセンサ - Google Patents

完全密着型イメージセンサ

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JPH0360155A
JPH0360155A JP1194314A JP19431489A JPH0360155A JP H0360155 A JPH0360155 A JP H0360155A JP 1194314 A JP1194314 A JP 1194314A JP 19431489 A JP19431489 A JP 19431489A JP H0360155 A JPH0360155 A JP H0360155A
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JP
Japan
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light
transparent layer
image sensor
contact type
receiving element
Prior art date
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Pending
Application number
JP1194314A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutake Kamihira
員丈 上平
Kazumi Komiya
小宮 一三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP1194314A priority Critical patent/JPH0360155A/ja
Publication of JPH0360155A publication Critical patent/JPH0360155A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ファクタくりやイメージスキャナ等において
、レンズ系を用いずに原稿を直接、センサ表面に密着さ
せて画像を高精細に読み取る完全密着型イメージセンサ
に関するものである。
(従来の技術) 完全密着型イメージセンサの基本構造を第5図および第
6図に示す。第5図は基本構造を示す概略平面図、第6
図は第5図に示す基本構造のA′B′における断面図で
ある。第5図および第6図において、6は透明ガラス基
板、7は原稿、17は透明層、21は受光素子、22は
導光窓、23は遮光膜である。完全密着型イメージセン
サでは第6図に示すように受光素子21の上に薄い透明
層17を形成し、この透明層17の表面に直接原稿7を
密着させる。そして、センサの裏面から導光窓22を通
して原稿7に光を照射し、原稿7からの反射光を受光素
子21に入射させることにより原稿情報を読み取る。完
全密着型イメージセンサにおいて構造上の重要なパラメ
ータの一つとして上記透明層17の厚みが挙げられる。
すなわち、センサ裏面から照射された光は原稿7で反射
するが、この反射光強度は第6図に示す反射角θ、が入
射角θ五と等しくなる方向で最大となり、この方向から
それるにしたがって反射光強度は小さくなるという方向
依存性をもつ。このような反射光強度の方向依存性のた
め透明層の厚みが厚すぎると、ある画素の受光素子に到
達する光のなかには、その画素から十分離れた画素上の
原稿面からの反射光も含み、画素の配列密度に比例して
解像度を高めることができなくなる。一方、透明層が薄
すぎると受光素子に到達する光は、原稿面のうち導光窓
に近い部分からの反射光のみとなって、受光素子の中央
付近の上部の原稿情報が読み取れなくなる。
以上の点から、従来は透明層の厚みは画素ピッチ程度が
最適とされていた。通常イメージセンサの画素ピッチは
50〜100 am程度であり、このため上記透明層の
厚みも50〜100 pm程度が最適となっている。そ
こで、従来の完全密着型イメージセンサでは第7図に示
すように受光素子上に保護膜25を形成し、この上に薄
板ガラス26を張り合わせることにより、これを透明層
として用いていた。
前述のように従来の完全密着型イメージセンサでは、受
光素子上に形成する透明層として厚さが50μm〜10
0μm程度の薄板ガラスが用いられていたが、50um
〜100μm程度の厚さはガラスとしては極めて薄いも
のであり、非常に割れ易いので、取扱いが容易でなかっ
た。また製造歩留まりを低下させていた。さらに、受光
素子と薄板ガラスとの間に、隙間を生じさせないように
薄板ガラスの平面性を極めて高くする必要があり、この
ため薄板ガラスの製作に高度な技術が必要となっていた
(発明か解決しようとする課題) 本発明は、前記従来の欠点に鑑みなされたもので、光損
失が少なく、製作が容易で、安価な完全密着型イメージ
センサを提供することにある。
(4課題を解決するための手段) 本発明の完全密着型イメージセンサは、センサ表面に、
堆積法による薄膜で形成された透明層に原稿を密着させ
て画像を高精細に読み取るようにし、かつ1画素内に複
数の導光窓を有する。
すなわち、薄板ガラスの代わりに堆積膜を用いる。50
μm〜100μm程度の厚さの透明層を堆積膜で形成す
ると、形成に長時間を必要として生産性が低下する。そ
こで、本発明ではこの堆積膜で形成する透明層の厚みを
10,1/I11程度またはそれ以下とする。膜厚が1
0uI11程度であればプラズマCvD法等の高速膜堆
積法を用いることにより短時間での膜形成が可能であり
、量産性にも適する。しかし、前述のように単に透明層
を薄くすると、画素中央付近の上部の原稿情報が読み取
れなくなる。
そこで本発明では1画素中に導光窓を複数個設けるなど
して、受光素子上のあらゆる点が導光窓から透明層の厚
み程度以下の距離となるようにする。
前記手段を用いることにより、画素上の原稿の全領域に
わたって原稿情報を読み取ることが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳細に説明する。
裏施和上 本発明の第一の実施例を第1図および第2図に示す。こ
の実施例は本発明をラインセンサに適用した。第1図は
センサ部の概略平面図である。第1図において1は受光
素子、2は導光窓、4および5は電極である。受光素子
1はCdS/Cd5ei膜光導電体で形成した。遮光膜
3は50nmのNiCr膜で形成した。受光素子の走査
にはマトリクス駆動回路を用いた。電極4および電極5
はそれぞれマトリクス駆動回路における共通電極および
個別電極である。この実施例では1画素を幅が10um
の4個のCdS/CdSe薄膜光導電体で構成している
。そして、各光導電体間には幅が1OtIII+の導光
窓を設けた。
すなわち、この実施例の完全密着型イメージセンサは1
画素内に三つの導光窓を設けている。
この実施例のセンサ部の断面図を第2図に示す。
第2図において3は遮光膜、6は透明ガラス基板、7は
原稿、8はSiC膜で形成した透明層である。
透明層8のSiC膜は厚さを5μmとしてプラズマCv
D法で形成した。よく知られているようにSiC膜は硬
度が高く、このため原稿を表面に直接接触させても“キ
ズ等が生じ難く完全密着型イメージセンサの透明層とし
て適している。この実施例では透明層を5μmと薄<シ
ているが、画素内の導光窓数を複数化してあり、受光素
子上のすべての点が導光窓から10μm以内の距離にあ
るので、画素上の原稿のすべての点からの反射光が該画
素内のいずれかの光導電体で読み取られるようになって
いる。
実」動片i 本発明の第二の実施例を第3図および第4図に示す。こ
の実施例も本発明をラインセンサに適用した。第3図は
センサ部の1画素分の概略平面図である。第3図におい
て11は受光素子、12は導光窓、13および14は電
極である。受光素子11は水素化非晶質シリコン膜とI
TO膜によるショットキ型フォトダイオードで形成した
この実施例では50nmのNiCr膜で形成したt極1
3が遮光膜を兼ねている。受光素子の走査にはLSIに
よる直接駆動法を用いた。この実施例では1画素を1辺
が100μmの1個のフォトダイオードで構成している
が、このフォトダイオードの中には、1辺が10μmの
9個の導光窓を設けた。
第3図に示す実施例のA−Bにおける断面図を第4図に
示す。第4図において15は透明ガラス基板、16は原
稿、17はSiC膜で形成した透明層、18は透明電極
である。この実施例でも透明層1747)SiC膜は厚
さを5μmとしてプラズマCVD法で形成した。また、
この実施例でも透明層を5μmと薄くしているが、画素
内の導光窓数を複数化してあり、受光素子上のすべての
点が導光窓から10μm以内の距離にあるので、画素上
の原稿のほとんどの点からの反射光がフォトダイオード
上のいずれかの部分を照射するようになっている。
以上、本発明の二つの実施例を示したが、本発明の精神
を逸脱することなしに種々の変形、変更をなし得ること
は言うまでもない。例えば、第一の実施例ではCdS/
Cd5ei膜で形成した光導電体を受光素子として用い
たが、CdS/CdSeの代わりに非晶質シリコンなど
も使用でき、光導電体の材料に関係な〈実施可能である
。また、第二の実施例ではショットキ型のフォトダイオ
ードを受光素子として用いたが、ショットキ型の代わり
にpin型またはpn型のフォトダイオードも使用でき
、本発明はフォトダイオードの構造に関係な〈実施可能
である。また、第一の実施例では受光素子の走査にマト
リクス駆動法を用いたが、LSIによる直接駆動法も使
用でき、さらに第二の実施例ではLSIによる直接駆動
法を用いたが、マトリクス駆動法やCCDによる駆動も
可能である。さらに上記二つの実施例では透明層として
5iCI!aを用いたが、酸化シリコン膜や窒化シリコ
ン膜またはアルξす膜等も使用可能である。また、上記
実施例はいずれもラインセンサに適用した例であるが、
受光素子を2次元状に配列する完全密着型エリアセンサ
にも適用可能である。
(発明の効果) 本発明の完全密着型イメージセンサでは、透明層を堆積
法で形成するので、従来の薄板ガラスを張り合わせて形
成する完全密着型イメージセンサに比べて製作が容易に
なる。また、保護膜と透明層を兼用できるので、製作工
程数を低減することが可能である。さらにこれらのため
製造コストが易くなる。また、受光素子と透明層間に隙
間がな(、分子レベルで完全に密着しているので、従来
の完全密着型イメージセンサに比べて光の損失を少なく
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例のセンサ部の概略平面図
、 第2図は第一の実施例のセンサ部の断面図、第3図は本
発明の第二の実施例のセンサ部の概略平面図、 第4図は第3図に示す実施例のA−Bにおける断面図、 第5図は完全密着型イメージセンサの基本構造を示す概
略平面図、 第6図は第5図に示す完全密着型イメージセンサの基本
構造のA′−B′における断面図、第7図は従来の完全
密着型イメージセンサの断面図である。 1・・・受光素子     2・・・導光窓3・・・遮
光膜      4.5・・・電極6・・・透明ガラス
基板  7・・・原稿8・・・透明層      11
・・・受光素子12・・・導光窓      13.1
4・・・電極15・・・透明ガラス基板  16・・・
原稿17・・・透明層      18・・・透明電極
21・・・受光素子     22・・・導光窓23・
・・遮光膜 25・・・保護膜 26・・・薄手反ガラス 特許出廓人 日本電信電話株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、センサ表面に堆積法による薄膜で形成された透明層
    に、原稿を密着させて画像を高精細に読み取る完全密着
    型イメージセンサであって、1画素内に複数の導光窓を
    有することを特徴とする完全密着型イメージセンサ。
JP1194314A 1989-07-28 1989-07-28 完全密着型イメージセンサ Pending JPH0360155A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1194314A JPH0360155A (ja) 1989-07-28 1989-07-28 完全密着型イメージセンサ

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JP1194314A JPH0360155A (ja) 1989-07-28 1989-07-28 完全密着型イメージセンサ

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JPH0360155A true JPH0360155A (ja) 1991-03-15

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ID=16322544

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JP1194314A Pending JPH0360155A (ja) 1989-07-28 1989-07-28 完全密着型イメージセンサ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7455320B2 (en) 2003-05-14 2008-11-25 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Shock absorbing steering apparatus

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5948954A (ja) * 1982-09-13 1984-03-21 Kyocera Corp 密着型読み取り装置
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