JPH0117372B2 - - Google Patents

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JPH0117372B2
JPH0117372B2 JP57164727A JP16472782A JPH0117372B2 JP H0117372 B2 JPH0117372 B2 JP H0117372B2 JP 57164727 A JP57164727 A JP 57164727A JP 16472782 A JP16472782 A JP 16472782A JP H0117372 B2 JPH0117372 B2 JP H0117372B2
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JP
Japan
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memories
data
frame memory
circuit
sound
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JP57164727A
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English (en)
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JPS5955242A (ja
Inventor
Tooru Kitamura
Yoshiro Iseki
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP57164727A priority Critical patent/JPS5955242A/ja
Publication of JPS5955242A publication Critical patent/JPS5955242A/ja
Publication of JPH0117372B2 publication Critical patent/JPH0117372B2/ja
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  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は超音波診断装置に関し、さらに詳しく
はテレビ受像機上に映像表示される診断像の水平
走査線を補間する補間方式に関する。
超音波診断装置は、人体等への超音波パルス照
射の走査を機械走査法あるいは電子走査法により
行い、この走査により得られる一連の音線に沿う
反射波信号を得て、この反射波信号に基づいて映
像表示装置で診断像を映像表示する。この映像表
示装置としては、装置の低廉化等を図るために、
NTSC方式等の一般テレビ受像機が用いられるこ
とが多い。NTSC標準テレビ方式はインタレース
方式を採用し、水平走査線525本で1フレームを
構成しているが、超音波診断装置で送受波される
超音波の音線は、たとえば116本程度のものであ
るので、この音線を水平走査線に1:1に対応さ
せて映像表示した場合には、診断像はテレビ画像
の1/4の部分を用いて表示されることとなつて、
画像が小さくなる。このため、隣り合う音線それ
ぞれについてその両者の平均値である補間情報を
作り、これを音線と音線との間に挟み、診断像を
表示する水平走査線の数を全部で232本程度にし
て、診断像を実用上不便のない程度の大きさとし
ている。
従来の超音波装置では、この補間情報の作成は
デイジタル・スキヤン・コンバータ内で行われ
る。このコンバータでは、送受波回路から送出さ
れる反射波のデータを一時的にライン・バツフア
に蓄えて補間情報を算出し、この補間情報と反射
波のデータとをフレーム・メモリに書き込んでい
る。このため、上記のライン・バツフアが必要で
あるうえに、フレーム・メモリとしては音線232
本を記憶する程度の容量を持つメモリが必要とな
り、超音波装置の回路を複雑にし、その小型化、
低廉化を阻んでいる。
本発明は、上述の技術諸問題に鑑みなされたも
のであり、フレーム・メモリのアドレスの割付け
を工夫してフレーム・メモリからの読出し時に補
間を行うように構成することにより、ライン・バ
ツフアを不要にするとともにフレーム・メモリの
容量を小さくし、回路構成を簡単にして装置の小
型化、低廉化を図ることができる超音波診断装置
の補間方式を提供することを目的とする。
そして本発明の特徴とするところは、フレー
ム・メモリが二つのメモリからなり、この二つの
メモリの一方のアドレス入力側にはアドレスを一
つ変更する更新回路が、またこの二つのメモリの
データ出力側には二つのメモリからそれぞれ続み
出したデータの平均値を演算する演算回路が備え
られ、ビデオ信号の第2フイールドで行う補間動
作は、上記更新回路をフレーム・メモリからの読
出し動作の1回おきに作動されることにより、上
記二つのメモリから隣り合う音線の情報を順次に
読み出し、上記演算回路により求められた隣り合
う音線の平均値をテレビ受像機に送ることにより
行うことにある。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明方式を実施したデイジタル・ス
キヤン・コンバータのブロツク構成図である。
同図において、送受波回路から送られてくるア
ナログ量のエコー信号は、アナログ/デイジタル
変換器(以下、「A/D変換器」という。)1で4
ビツトのデイジタル信号に変換され、この後にフ
レーム・メモリ(以下、単に「メモリ」という。)
2A,2Bに入力される。このメモリ2A,2B
は、それぞれ音線深さ方向8ビツト(a0〜a7)、
音線走査方向7ビツト(a8〜a14)、グレースケー
ル4ビツトの合計128kビツトのメモリであり、
16k×1ビツトのS−RAM8個で構成される。
メモリ2A,2Bから読み出したデータはそれ
ぞれラツチ3,4に導き、ラツチ3,4の各出力
はそれぞれ2分してマルチプレクサ5および加算
器6に導く。マルチプレクサ5、加算器6の各出
力はマルチプレクサ7に導き、このマルチプレク
サ7からさらにビデオ信号用のデイジタル/アナ
ログ変換器(以下、「D/A変換器」という。)8
に導き、このD/A変換器8からテレビ受像機に
アナログ・ビデオ出力として送出される。
メモリ2A,2Bのアドレスは、読出しアドレ
ス・タイミング発生器9、書込みアドレス・タイ
ミング発生器10により発生される。発生器9は
メモリ2A,2Bから読出しを行う時のアドレス
やブランキング(BLK)信号、読出し中である
ことを表示するRS信号等を発生し、発生器10
はメモリ2A,2Bに書込みを行う時のアドレス
や書込み中であることを表示するWS信号等を発
生する。発生器9,10にはアドレス線a0〜a14
を接続し、このアドレス線a0〜a14はアドレス・
バス11に接続する。このアドレス・バス11か
らは、メモリ2A,2Bの音線深さ方向のアドレ
スとしてアドレス線a0〜a7を、また音線走査方向
のアドレスとしてアドレス線a9〜a14をそれぞれ
メモリ2A,2Bに導く。
メモリ2Aに導かれるアドレス線a9〜a14の途
中には+1回路12を設ける。この+1回路12
はゲート13から出力信号を受けたときには、ア
ドレス線a9〜a14のアドレスに+1を加算する回
路であり、ゲート13はRS信号、F信号、ア
ドレス線a8の信号により開閉制御される。また、
ゲート14,15にはRS信号およびアドレス線
a8の信号が導かれ、このゲート14,15によつ
てメモリ2A,2Bのいずれ側が作動されるかが
決定される。
なお、TV同期発生器16はNTSC標準テレビ
方式に必要な水平および垂直同期信号、フイール
ド・インデツクス(FI)信号(第1フイールド
と第2フイールドの表示信号)、コンポジツト同
期信号等を発生し、タイミング発生器17は超音
波送受波回路に対して、超音波の送受信や信号処
理を行うために制御信号を発生し送出する。
次に上述のようにして構成した装置の動作を説
明する。
まず初めに、テレビ画面に表示される診断像と
そのビデオ信号の形式について説明する。
第2図はテレビ受像機画面上に診断像を表示す
る水平走査線とこの走査線に対応するメモリのア
ドレスとを示した図である。また第3図はテレビ
受像機に入力される1フレーム分のビデオ信号を
示した図であり、第1フイールド、第2フイール
ド中の斜線部分が診断像を表示するための信号
で、その他の部分はブランキングされている。
第2図において、画面上の診断像はテレビ受像
機の水平走査方向と超音波の音線方向とを一致さ
せて映像表示される。この診断像はメモリ2Aに
記憶された音線データによる走査線A0,A1,A2
…およびメモリ2Bに記憶された音線データによ
る走査線B0,B1,B2…と、これら音線データを
補間して得た走査線(図中に破線で示す。)とで
組立てられ、走査線A0,A1…およびB0,B1,…
は第1フイールドで、また補間した走査線は第2
フイールドで走査されるようになつている。
次に、メモリ2A,2Bへの音線データの書込
み動作を説明する。
第1図において、送受波回路からのエコー信号
は、A/D変換器1で4ビツトのデイジタル信号
に変換されてメモリ2A,2Bに入力する。この
エコー信号は1画像あたり116本の音線からなる。
メモリ2A,2Bへの書込みは、第3図中の水平
走査線がブランキングされている時間を利用して
行われる。メモリ2A,2Bの書込みアドレスは
発生器9で発生されてアドレス線a0〜a14を介し
て送られる。この書込み時には+1回路12は作動
されず、したがつてメモリ2A,2Bはアドレス
線a0〜a7,a9〜a14により同一のアドレスを同時
に指定され、そのアドレスは発生器10により順
次に更新される。一方、アドレス線a8の信号はゲ
ート14,15に入力してこれを制御し、メモリ
2A,2Bの一方が交互に記憶可能な状態になる
ようにする。これによりメモリ2A,2Bには、
送受波回路から続けて送られてくる反射波信号が
各音線毎に振り分けられて記憶される。すなわち
第2図中の走査線A0,A1,A2…に対応する音線
のデータはメモリ2Aに、また走査線B0,B1
B2…に対応する音線のデータはメモリ2Bに記
憶される。
次にメモリ2A,2Bからの読出し動作と補間
動作とについて説明する。
まず、第3図の第1フイールドの斜線部分にお
いては、発生器9で読出しアドレスを順次に発生
し、+1回路は停止した状態にしてメモリ2A,
2Bが同時に同一のアドレスが指定されるように
する。そしてメモリ2A,2Bからデータを一緒
に読み出してラツチ3,4を介してマルチプレク
サ5に送り、このマルチプレクサ5でメモリ2
A,2Bのデータを交互に切り換え、マルチプレ
クサ7を介してビデオ用D/A変換器8に送る。
ここでビデオ出力に変換して、テレビ受像機に送
り、第2図に実線で示す走査線を画面上に描く。
次に、第2フイールドの斜線部分においては、
メモリ2A,2Bに記憶された音線データから補
間情報を作つて、これにより第1フイールドで描
いた走査線の間を補間する。すなわち、第2図の
走査線A0,B0間を補間するためには、+1回路を
停止してメモリ2A,2Bの同一アドレスから走
査線A0,B0に対応する音線データを一緒に読み
出し、これを加算器6に導き、ここで両者の平均
値をとり、その平均値を補間情報としてマルチプ
レクサ7、ビデオ用D/A変換器8を介してテレ
ビ受像機に送る。また、第2図の走査線B0,A1
間を補間するためには、ゲート13によつて+1
回路を作動させ、メモリ2Aのアドレスがメモリ
2Bのアドレスより一つ進むようにする。これに
よりメモリ2A,2Bから同時に読み出される音
線データは第2図の走査線B0,A1に対応するも
のとなり、このデータの平均値を加算器6で求め
ることにより、走査線B0,A1間を補間する情報
が得られる。
以降は、発生器9による続出しアドレスを順次
に進め、上記の動作を繰り返すことにより、第1
フイールドにおいて描かれた走査線の間を第2フ
イールドで順次に補間することができる。
なお、上記の実施例では、音線と水平走査線と
の方向を一致させて音線深さ方向がテレビ画面上
の水平方向に表示されるように説明したが、テレ
ビ画面を横倒しに配置して音線深さ方向が縦方向
に表示することが便利な場合がある。この場合に
は単にCRTの取付角度を変更するのみであつて、
「水平」および「垂直」の用語はCRTの配置角度
にかかわらず、通常のテレビジヨン技術の考え方
に従うものとする。
また、本発明は上記実施例に限定されるもので
ないことは勿論であり、たとえば、 実施例ではフレーム・メモリが二つのメモリ
からなるとしているが、これを物理的に一つの
メモリの上に二つのエリアを設け、それぞれれ
のアドレスを別個に制御するように構成する、 フレーム・メモリからラツチ3,4への読出
しは実施例のように同時に行う必要がなく、
別々に読出しを行つてラツチ3,4に保持する
ように構成する、 テレビ受像機の方式としてNTSC方式以外の
インタレース方式、たとえば一般の白黒テレビ
方式やPAL方式などを利用する、 などの変形例も本発明に含まれるものである。
本発明は、上記に説明したように、フレーム・
メモリのアドレス割付けを工夫してこのメモリか
らデータを読出す時に補間を行えるように構成し
たものであるから、従来装置がフレーム・メモリ
への読出しおよび書込みの際に必要としたライ
ン・バツフアを不要にするとともに、フレーム・
メモリの容量を半分に減らすことができ、この結
果、超音波装置の回路を簡素にして装置の小型
化、低廉化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式を実施したデイジタル・ス
キヤン・コンバータのブロツク構成図。第2図は
テレビ画面上の診断像の水平走査線とそれに対応
するフレーム・メモリのアドレスを示す図。第3
図はテレビ受像機に入力されるビデオ信号の形式
を示す図。 2……フレーム・メモリ、5,7……マルチプ
レクサ、6……加算器、12……+1回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被診断物に対して超音波パルス送受の走査を
    行い、この走査により被診断物から一連の音線に
    沿う反射波信号を得る送受波回路と、 上記送受波回路での1回の超音波パルス走査で
    得られる一連の音線の反射波信号をデイジタル化
    して記憶するフレーム・メモリを含み、このフレ
    ーム・メモリから続み出したデータをインタレー
    ス方式のテレビ受像機で映像表示するための信号
    形式に変換して出力する変換回路と を備え、 上記インタレース方式テレビ受像機での映像表
    示は、ビデオ信号の第1のフイールドでは上記音
    線と水平走査線とが対応するようにして上記フレ
    ーム・メモリからデータを読み出して診断像を映
    像表示し、第2のフイールドでは上記第1のフイ
    ールドの隣り合う水平走査線の間を補間した画像
    が映像表示されるように構成された超音波診断装
    置の補間方式において、 上記フレーム・メモリは独立にアドレス指定す
    ることができる二つのメモリからなり、 上記二つのメモリの一方のアドレス入力側には
    入力したアドレスを一つ変更する更新回路が備え
    られ、 上記二つのメモリのデータ出力側には上記二つ
    のメモリからそれぞれ続み出しした二つのデータ
    の平均値を演算する演算回路が備えられ、 上記送受波回路から送出される一連の音線に沿
    う反射波信号は音線毎に交互に上記二つのメモリ
    に振り分けて記憶され、 上記第2のフイールドでの補間は上記更新回路
    をフレーム・メモリからの読出し動作の1回おき
    に作動させることにより、上記二つのメモリから
    隣り合う音線のデータを順次に読み出し、上記演
    算回路により求められた隣り合う音線のデータの
    平均値を上記テレビ受像機に送ることにより行う
    ように構成されたことを特徴とする超音波診断装
    置の補間方式。
JP57164727A 1982-09-20 1982-09-20 超音波診断装置の補間方式 Granted JPS5955242A (ja)

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JPS5955242A JPS5955242A (ja) 1984-03-30
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JPS60202043A (ja) * 1984-03-24 1985-10-12 Fujitsu Ltd 平板状部材の定間隔給送方法および装置

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JPS5955242A (ja) 1984-03-30

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