JP3098196B2 - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B8/00—Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
- A61B8/48—Diagnostic techniques
- A61B8/486—Diagnostic techniques involving arbitrary m-mode
Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
に、Mモード画像と生体信号とが同時表示される超音波
診断装置に関する。
により得られた受信信号に基づいて超音波画像を表示す
る超音波診断装置が活用されている。超音波画像として
は、Bモード断層画像(二次元断層画像)、二次元ドプ
ラ画像、Mモード画像などが知られており、診断目的に
応じて表示モードが選択される。ここで、Mモード画像
は、例えば、所定方向に設定された1本の超音波ビーム
上のエコーデータを1本の垂直線上に輝点列として表示
し、かつ、それを横軸方向に逐次シフトさせた画像であ
り、この画像の縦軸は深さ軸(エコー受信時間)に相当
し、その横軸は時間軸に相当する。Mモード画像によれ
ば、超音波ビーム上に存在する各部位の運動状況を経時
的に観察可能であり、特に心臓の超音波診断で活用され
ている。
体信号を計測する機能が具備されている。ここで、生体
信号は心電信号、脈波信号、心音信号などであり、それ
らの信号の波形を超音波画像と共に同時表示可能であ
る。例えば心臓の疾病診断を行う場合、一般に、Mモー
ド画像と1又は複数の生体信号とを同時に表示させるこ
とが行われる。その理由は、Mモード画像の横軸が時間
軸であり、Mモード画像のスイープに同期させて生体信
号の波形を表示すれば、それらの対応関係から、どのよ
うな時相(例えば心臓の拡張期、収縮期)で各部位(例
えば心臓弁)がどのような運動を行っているか容易に把
握できるからである。
をサンプリングして得られたMモード画像データはいっ
たんMモード画像用の第1表示メモリへ格納され、その
後、所定のタイミングで第1表示メモリから読み出され
た画像データが表示器へ送られ、画像表示されていた。
その一方、生体信号をサンプリングして得られた生体信
号波形データもいったん生体信号用の第2表示メモリへ
格納され、その後、所定のタイミングで第2表示メモリ
から読み出された波形データが表示器へ送られ、画像表
示されていた。すなわち、Mモード画像用と生体信号用
とで別々の表示メモリが用意されていた。また、Mモー
ド画像と生体信号は本来、時間的に同期関係にあるデー
タであるが、それらの書き込み及び読み出しの制御は別
の回路で行われていた。
画像と生体信号とが同時表示される従来の超音波診断装
置においては、上述のように、Mモード画像用と生体信
号用とで別々の表示メモリが利用され、また、それらに
関する書き込み制御及び読み出し制御も別々に行われて
いたため、合理的でなかった。よって、物量を削減し装
置のコストダウンを図るためにも各部品の効率的な利用
が望まれていた。
ものであり、その目的は、Mモード画像と生体信号とが
同時表示される超音波診断装置において、表示メモリや
メモリ制御回路を共用し、これにより物量を削減して装
置のコストダウンを図ることにある。
表示メモリの空き領域を生体信号の格納領域として効率
的に利用することにある。
生体信号の同期関係を前提として、データの格納及び制
御を合理的に行うことにある。
間軸、Y軸が深さ軸とされたMモード画像と、X軸が時
間軸、Y軸が振幅軸とされた少なくとも1種類の生体信
号の波形と、が同一画面上に同期表示される超音波診断
装置において、超音波の送受波により得られた受信信号
をサンプリングし、階調としてjビットをもつMモード
画像データを生成する受信信号サンプリング手段と、検
出された生体信号をサンプリングし、生体信号波形デー
タを生成する生体信号サンプリング手段と、前記X軸の
方向にRビット、前記Y軸の方向にSビット、階調方向
にTビット(ただし、T>j)を有するメモリであっ
て、[Rビット×Sビット×jビット]の記憶空間内に
前記Mモード画像データ用の記憶空間が構築され、残り
の[Rビット×Sビット×(T−j)ビット]の記憶空
間内に前記生体信号波形データ用の記憶空間が構築され
る表示メモリと、前記記憶空間の区分に従って前記表示
メモリに対するデータの書き込み及び読み出しを制御す
る手段であって、同一時相のMモード画像データと生体
信号波形データとを同一のX軸上のアドレスに書き込む
メモリ制御手段と、を含むことを特徴とする。
生体信号波形データとが同一の表示メモリ(兼用メモ
リ)に格納される。すなわち、表示メモリの全領域を
[Rビット×Sビット×Tビット]とした場合、その内
の[Rビット×Sビット×jビット]の記憶空間の全部
又は特定部分が前記Mモード画像データ用の記憶空間と
して利用され、残りの[Rビット×Sビット×(T−
j)ビット]の記憶空間の全部又は特定部分が前記生体
信号波形データ用の記憶空間として利用される。これに
より、表示メモリの空き領域を有効利用して効率的な記
憶を行える。通常、表示メモリのX軸の方向(Xアドレ
ス)は表示画面における水平走査方向に対応し、メモリ
のY軸の方向(Yアドレス)は表示画面における垂直方
向に対応する。ここで、Mモード画像の垂直方向は深さ
方向であり、生体信号の波形の垂直方向は振幅方向であ
り、垂直方向における両者の意義は異なるものの、水平
方向では両者とも同じ座標軸であり、このためX座標に
関し、Mモード画像データと生体信号波形データとが同
一のX座標に格納される。ちなみにメモリの階調方向は
Mモード画像の各画素の輝度値に対応しているが、残り
の(T−j)ビットは生体信号のビットマップイメージ
(ON/OFFデータ)の記憶に利用される。
リ制御回路を共用して装置の構成を簡略化でき、このた
めコストダウンを図れる。なお、前記生体信号は、心電
信号、脈波信号、心音信号の内の少なくとも1つであ
る。
信号波形データ用の記憶空間が[Rビット×Sビット×
1ビット]の記憶面を単位として分割され、前記各記憶
面には前記生体信号波形がビットマップイメージとして
格納されることを特徴とする。上記構成によれば、各記
憶面は[Rビット×Sビット×1ビット]で構成され、
その記憶面には生体信号のビットマップイメージが格納
される。すなわち、生体信号波形は例えばON画素の列
として記憶面上に格納される。その格納に先立って生体
信号波形データに例えば補間処理を施してもよい。
も1つの前記記憶面には複数種類の生体信号波形がビッ
トマップイメージとして格納される。すなわち、上記の
(T−j)ビットが生体信号の個数よりも少ない場合、
いずれかの記憶面には複数の信号波形が記憶される。そ
の複数の信号波形は表示する生体信号の選択に当たって
一体的に取り扱われる。もちろん、いずれかの記憶面を
Y軸方向に複数に分割して各分割領域に各信号波形を格
納させることもできる。
面ごとにビットマップイメージの表示及び非表示を選択
する選択手段を有する。すなわち、メモリ上において、
各生体信号は記憶面を単位として個別管理されており、
選択手段を用いれば、ユーザーによって所望の生体信号
を画面上に表すことができる。
信号サンプリング手段及び前記生体信号サンプリング手
段と前記表示メモリとの間には、前記Mモード画像デー
タ及び前記生体信号波形データについて兼用されるバッ
ファが設けられたことを特徴とする。
図面に基づいて説明する。
要部構成がブロック図で示されている。この本実施形態
の超音波診断装置は、超音波の送受波によって得られた
受信信号に基づいてMモード画像を表示する機能と複数
の(例えば3つの)生体信号を検出して前記Mモード画
像と同一の画面上にその生体信号の波形を表示する機能
とを具備するものである。図1に示す各構成の説明に先
立って、表示メモリ26における格納概念について図2
を用いて説明する。
間が三次元的に概念図として示されている。本実施形態
における表示メモリ26は、従来装置と同様に[512
ピクセル×512ピクセル×8ビット]の記憶容量を有
する。すなわち、表示メモリ26のXアドレスは0〜5
11まであり、Yアドレスは0〜511まである。そし
て、XおよびYで特定されるアドレスには8ビットのデ
ータを格納可能である。ちなみに、表示メモリ26にお
けるXアドレスは表示器における水平アドレスに対応し
ており、これと同様に、表示メモリ26におけるYアド
レスは、表示器における垂直アドレスに対応している。
の記憶空間は大別して2つに区分されている。すなわち
Z方向が0〜5ビットまでの記憶空間と残りの6〜7ビ
ットまでの記憶空間とに区分されている。前者の記憶空
間のうち本実施形態では特にY方向について0〜481
までの領域がMモード画像データ記憶領域200として
利用されている。これは実際の表示画面におけるX方向
及びY方向のピクセル数に対応したものである。もちろ
ん、Y方向の全てのアドレスをMモード画像データ記憶
領域200として利用してもよい。いずれにしても、本
実施形態では、そのようなMモード画像データ記憶領域
200を除く空き領域が生体信号波形データの記憶空間
として利用される。図2においては、Z方向の第6ビッ
ト目記憶プレーン204及び第7ビット目記憶プレーン
206が生体信号波形データの格納領域として利用され
ている。すなわち、Mモード画像データは6ビットの階
調を有しており、Z方向に関して8ビット中6ビットの
みが使用されるため、残りの2ビットを利用して生体信
号の波形データが格納される。
ビット目記憶プレーン204には第1の生体信号波形デ
ータ208が格納され、第7ビット目記憶プレーン20
6には第2の生体信号波形データ210及び第3の生体
信号波形データ212が格納されている。これらの生体
信号波形データはON画素の列で構成されているもので
あり、Mモード画像のような階調という概念はなく換言
すれば1階調のデータである。
つの記憶プレーンが形成されるため、このような2つの
プレーンに対して3つの生体信号波形データを格納する
際に、一方の記憶プレーンすなわち第7ビット目記憶プ
レーン206には2つの生体信号波形データ210及び
212が格納される。このように1つの記憶プレーンに
複数の生体信号波形データを格納すれば、より表示メモ
リ26内おける記憶領域を効率的に利用することができ
る。ちなみに、同一の記憶プレーン上に格納された複数
の生体信号波形データは表示の際に一体として扱われる
ことになる。すなわち生体信号の波形表示の選択は、基
本的に記憶プレーンごとに行われる。
信号波形の横軸はいずれも時間軸であり、それらは横軸
に関し同期しているため、表示メモリ26へのそれらの
データの書き込みに当たっては同一時相のデータを同一
のX座標に書き込む制御が行われる。これは読出し時に
おいても同様であり、同一時相のMモード画像データ及
び生体信号波形データは実質的に同時に読み出されるこ
とになる。このような書き込み及び読出しの制御によれ
ば、従来のように別々のメモリ制御回路を設ける必要が
なく、単一のメモリ制御回路によって各データの書き込
み及び読出しの制御を行えるという利点がある。
26の記憶空間からデータを読出して画像表示を行った
場合の表示例が示されている。図示されるように、表示
画面内にはMモード画像300が表示され、そのMモー
ド画像300にさらに重ねて第1の生体信号302、第
2の生体信号304及び第3の生体信号306を表示す
ることが可能である。もちろん、それらの生体信号につ
いてはユーザーの選択によりその表示の有無を切替える
ことができる。ただし、同一の記憶プレーン上に格納さ
れた第2の生体信号及び第3の生体信号については一体
として表示のON/OFF制御が行われることになる。
なお、表示画面内における各生体信号の表示位置、具体
的にはY方向(垂直方向)の表示位置は、図2に示した
概念図から明らかなように、記憶プレーン上における波
形データの書き込み位置を適宜設定することにより調整
可能である。したがって、記憶プレーンをY方向に複数
に区分し、各区分にそれぞれ1つずつ生体信号波形デー
タを書き込めば、同一の記憶プレーン上においても複数
の生体信号の表示選択を行うことが可能である。
ット×Sビット×Tビット]とした場合、本実施形態で
は、R=9,S=9,T=8であったが、もちろん各数
値は本実施形態のものには限定されない。しかしなが
ら、少なくともMモード画像データの階調をjビットし
た場合、T>jの関係を満たす必要がある。すなわち、
少なくとも1枚の記憶プレーンが確保される必要があ
る。
る。受信信号100はエコーデータであり、A/D変換
器10においてその受信信号100がデジタル信号に変
換される。この場合のサンプリングクロック110は例
えば12MHzのクロック信号である。一方、第1の生
体信号102、第2の生体信号104及び第3の生体信
号106は、それぞれA/D変換器12,14,16に
おいてデジタル信号に変換され、それぞれ生体信号波形
データとされる。各A/D変換器12,14,16には
サンプリングクロック112が供給されており、そのサ
ンプリングクロック112は例えば1kHzのサンプリ
ング信号である。受信信号100が広帯域の信号である
のに対し、生体信号は高周波成分を有しないため、上述
のような比較的低周波数でのサンプリングが行われてい
る。
モード画像データは、本実施形態において6ビットのデ
ータとしてバッファ20に送られ、一旦格納された後、
表示メモリ26に書き込まれる。この場合、その書き込
みの制御はメモリ制御回路30によって行われており、
図2に示したようなMモード画像データ記憶領域200
内における対応するアドレスに当該データが書き込まれ
る。
出力された8ビットの生体信号波形データは、それぞれ
バッファ22に格納された後、生体信号処理回路24に
送られる。この生体信号処理回路24は、図2に示した
各記憶プレーン上の生体信号波形データを生成するため
の回路であり、生体信号波形データのデータ値(振幅
値)をY座標に対応付けることによって、各記憶プレー
ン上の生体信号波形データを生成している。この生体信
号処理回路24及びメモリ制御回路30は図示されてい
ない制御部によって制御されている。なお、生体信号処
理回路24にさらに補間機能を具備させてもよい。
下、X及びYで特定される1つのアドレスには、6ビッ
トのMモード画像データと2ビットの生体信号波形デー
タとが図2に示したように書き込まれることになる。こ
の場合、XアドレスはMモード画像データ及び生体信号
波形データの両者間において共通であり、Yアドレスは
Mモード画像データに関しては深さ軸に相当し、生体信
号波形データに関しては振幅軸に相当することになる。
タの書き込みは、上述したようにメモリ制御回路30に
よって行われており、さらに、このメモリ制御回路30
は表示メモリ26に対する読出し制御も行っている。
それぞれ8ビットの生体信号波形データを表示メモリ2
6のYアドレスに対応付けるための圧縮処理や補間処理
なども行われている。
リ26のX及びYのアドレスが指定されると、それによ
って特定されるメモリアドレスから6ビットのMモード
画像データと2ビットの生体信号波形データとが出力さ
れることになる。ここで、2ビットの生体信号波形デー
タは、図2に示したように、実質的には2つの記憶プレ
ーン上の波形データに相当するものであり、換言すれば
3つの生体信号の波形データに相当するものである。
コントラスト調整や色合い調整などの後処理を行う回路
であり、このような後処理を行われたデータはD/A変
換器34においてアナログ信号に戻された後、TVビデ
オ信号120として図示されていない表示器へ出力され
る。これにより図3に示したように表示器の画面上には
Mモード画像300と共に、1または複数の生体信号3
02,304,306が合成表示されることになる。な
お、図1には図示されていないが、ユーザーによって、
表示される生体信号を選択するための入力装置が設けら
れており、そのような装置を利用して所望の生体信号を
画像表示させることができる。もちろん、その選択は図
2に示したように各記憶プレーンごとに行われており、
本実施形態では第2の生体信号と第3の生体信号は一体
的に選択され、あるいは非選択とされる。もちろん、そ
のような各プレーンと各生体信号との組み合わせはユー
ザーの要望に応じて適宜変更可能である。
明らかなように汎用的なフレームメモリであり、従来装
置と同様のメモリを利用しつつ生体信号専用のメモリを
排除することが可能である。よって、装置の構成を簡略
化してコストダウンを図ることができるという利点があ
る。
信号102,104,106とで別々のバッファ20,
22を設けたが、図1のバッファ部18で示すように、
それらのバッファを一体的に構成してもよい。その例が
図4に示されている。
100,第1の生体信号102,第2の生体信号10
4,第3の生体信号106がそれぞれ入力されており、
そこでデータ列が整えられた後、図4に示すように先頭
に3つの生体信号が付加され、その後に受信信号が続い
たデータ列が表示メモリ及び生体信号処理回路へ出力さ
れる。ここで、先頭の3つの生体信号は分岐されて図1
に示した生体信号処理回路24へ出力されており、後に
続く受信信号すなわちMモード画像データはタイミング
調整回路42を介して表示メモリ26へ出力される。タ
イミング調整回路42は、生体信号処理回路24におけ
る処理時間を吸収して書き込みタイミングを合わせるた
めの回路である。図4に示す構成によれば、データバス
を共用化してさらに装置構成を簡略化できるという利点
がある。
Mモード画像と生体信号とが同時表示される超音波診断
装置において、表示メモリやメモリ制御回路を共用し、
これにより物量を削減して装置のコストダウンを図るこ
とができる。また、本発明によれば、Mモード画像用の
表示メモリの空き領域を生体信号の格納領域として効率
的に利用することができる。さらに、本発明によれば、
Mモード画像及び生体信号の同期関係を前提としてデー
タの格納及び制御を合理的に行えるという利点がある。
すブロック図である。
ロック図である。
号処理回路、26 表示メモリ、30 メモリ制御回
路、32 ポストプロセス回路、34 D/A変換器、
100 受信信号、102 第1の生体信号、104
第2の生体信号、106 第3の生体信号、200 M
モード画像データ記憶領域、202 生体信号波形デー
タ記憶領域、204 第6ビット目記憶プレーン、20
6 第7ビット目記憶プレーン、208 第1の生体信
号波形データ、210 第2の生体信号波形データ、2
12 第3の生体信号波形データ。
Claims (4)
- 【請求項1】 X軸が時間軸、Y軸が深さ軸とされたM
モード画像と、X軸が時間軸、Y軸が振幅軸とされた少
なくとも1種類の生体信号波形と、が同一画面上に同期
表示される超音波診断装置において、 超音波の送受波により得られた受信信号をサンプリング
し、階調としてjビットをもつMモード画像データを生
成する受信信号サンプリング手段と、 検出された生体信号をサンプリングし、生体信号波形デ
ータを生成する生体信号サンプリング手段と、 前記X軸の方向にRビット、前記Y軸の方向にSビッ
ト、階調方向にTビット(ただし、T>j)を有するメ
モリであって、[Rビット×Sビット×jビット]の記
憶空間内に前記Mモード画像データ用の記憶空間が構築
され、残りの[Rビット×Sビット×(T−j)ビッ
ト]の記憶空間内に前記生体信号波形データ用の記憶空
間が構築される表示メモリと、 前記記憶空間の区分に従って前記表示メモリに対するデ
ータの書き込み及び読み出しを制御する手段であって、
同一時相のMモード画像データと生体信号波形データと
を同一のX軸上のアドレスに書き込むメモリ制御手段
と、 を含み、 前記生体信号波形データ用の記憶空間が[Rビット×S
ビット×1ビット]の記憶面を単位として分割され、 前記各記憶面には前記生体信号波形がビットマップイメ
ージとして格納され、 前記記憶面ごとにビットマップイ
メージの表示及び非表示を選択する選択手段を有する こ
とを特徴とする超音波診断装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 少なくとも1つの前記記憶面には複数種類の生体信号波
形がビットマップイメージとして格納されることを特徴
とする超音波診断装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の装置において、 前記受信信号サンプリング手段及び前記生体信号サンプ
リング手段と、前記表示メモリと、の間には、前記Mモ
ード画像データ及び前記生体信号波形データについて兼
用されるバッファが設けられたことを特徴とする超音波
診断装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の装置において、 前記生体信号は、心電信号、脈波信号、心音信号の内の
少なくとも1つであることを特徴とする超音波診断装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08256785A JP3098196B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08256785A JP3098196B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 超音波診断装置 |
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JPH1099325A JPH1099325A (ja) | 1998-04-21 |
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ID=17297421
Family Applications (1)
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JP08256785A Expired - Fee Related JP3098196B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 超音波診断装置 |
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Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
JP3628272B2 (ja) * | 2001-03-29 | 2005-03-09 | アロカ株式会社 | 超音波診断装置 |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP08256785A patent/JP3098196B2/ja not_active Expired - Fee Related
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