JPH01173451A - 光磁気記録媒体とその製造方法 - Google Patents
光磁気記録媒体とその製造方法Info
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- JPH01173451A JPH01173451A JP33275287A JP33275287A JPH01173451A JP H01173451 A JPH01173451 A JP H01173451A JP 33275287 A JP33275287 A JP 33275287A JP 33275287 A JP33275287 A JP 33275287A JP H01173451 A JPH01173451 A JP H01173451A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
- G11B11/10582—Record carriers characterised by the selection of the material or by the structure or form
- G11B11/10584—Record carriers characterised by the selection of the material or by the structure or form characterised by the form, e.g. comprising mechanical protection elements
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
- G11B11/10582—Record carriers characterised by the selection of the material or by the structure or form
- G11B11/10586—Record carriers characterised by the selection of the material or by the structure or form characterised by the selection of the material
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光ビームによる記録・再生を行なう大容量記
録媒体である光磁気記録媒体に関する。
録媒体である光磁気記録媒体に関する。
膜面と垂直な方向に磁化容易軸を有する光磁気記録媒体
では、例えばレーザー等の光ビームを照射してキュリー
温度或いは磁気補償温度以上にすると共に照射領域にバ
イアス磁界をかけることにより、該照射領域に、−様に
磁化された他領域の磁化方向とは逆向きの反転磁区を作
り、この反転磁区のを無を“１”０”に対応付けて情報
信号を記録することができる。そして、このように記録
された情報信号は磁気光学効果を利用して読み出すこと
が可能である。即ち、その読み出しに用いる光学ヘッド
は磁気光学効果に起因する偏光を利用すること以外は、
基本的にはＣＤや消去不能型の光ディスクに用いられる
光学系を有している。
では、例えばレーザー等の光ビームを照射してキュリー
温度或いは磁気補償温度以上にすると共に照射領域にバ
イアス磁界をかけることにより、該照射領域に、−様に
磁化された他領域の磁化方向とは逆向きの反転磁区を作
り、この反転磁区のを無を“１”０”に対応付けて情報
信号を記録することができる。そして、このように記録
された情報信号は磁気光学効果を利用して読み出すこと
が可能である。即ち、その読み出しに用いる光学ヘッド
は磁気光学効果に起因する偏光を利用すること以外は、
基本的にはＣＤや消去不能型の光ディスクに用いられる
光学系を有している。
そのため、この光磁気記録媒体は、ビームアドレサブル
ファイルとして使用することができ而も高密度、大容量
、高速アクセス等種々の要求を満足し得る光磁気ディス
クやカードとして開発が進められている。
ファイルとして使用することができ而も高密度、大容量
、高速アクセス等種々の要求を満足し得る光磁気ディス
クやカードとして開発が進められている。
光磁気記録媒体の代表的な構造は、隣接するトラックカ
光ビームの位置を制御するためのトラック・サーボ用の
案内溝又は案内突条によって隔てられていて、該トラッ
クに反転磁区を形成するようにしたものであるが、形成
された反転磁区が磁力線を発生するので、この反転磁区
が案内溝又は案内突条の中まで広がる程大きな場合、隣
接のトラックの記録・再生の時にその磁力線による磁気
的干渉を生じ、記録・再生エラーを引き起こすことがあ
る。この問題は、特に記録時の光ビーム強度が大きい場
合や、反転磁区をトラックに沿って０．８μｍ程度以下
の長さにして微細化して成る高密度記録において起こり
易い。又、光磁気記録媒体では、その記録原理から記録
・再生の二過程とは独立に消去の過程が必要であり、消
去は通常記録媒体面に垂直に且つ記録時とは逆向きに０
〜１ｋＯｅの磁場を印加しつつ光ビームを照射する方法
（熱消去法）で達成されるが、この消去の過程でもビー
ム照射部分と隣接のトラックの反転磁区との磁気的干渉
が生じ得るという問題がある。
光ビームの位置を制御するためのトラック・サーボ用の
案内溝又は案内突条によって隔てられていて、該トラッ
クに反転磁区を形成するようにしたものであるが、形成
された反転磁区が磁力線を発生するので、この反転磁区
が案内溝又は案内突条の中まで広がる程大きな場合、隣
接のトラックの記録・再生の時にその磁力線による磁気
的干渉を生じ、記録・再生エラーを引き起こすことがあ
る。この問題は、特に記録時の光ビーム強度が大きい場
合や、反転磁区をトラックに沿って０．８μｍ程度以下
の長さにして微細化して成る高密度記録において起こり
易い。又、光磁気記録媒体では、その記録原理から記録
・再生の二過程とは独立に消去の過程が必要であり、消
去は通常記録媒体面に垂直に且つ記録時とは逆向きに０
〜１ｋＯｅの磁場を印加しつつ光ビームを照射する方法
（熱消去法）で達成されるが、この消去の過程でもビー
ム照射部分と隣接のトラックの反転磁区との磁気的干渉
が生じ得るという問題がある。
このような磁気的干渉を起こす根本的な原因は、記録媒
体がトラックとそれらを隔てる案内溝又は案内突条を含
む全面に亘ってほぼ−様な特性の磁性薄膜（−層又多層
）を有するために、原理的には反転磁区の形成が案内溝
又は案内突条で遮断されることなく記録媒体面でどのよ
うな大きさにも形成され得るという事実にあることを、
本願発明者等は実験によって見い出した。
体がトラックとそれらを隔てる案内溝又は案内突条を含
む全面に亘ってほぼ−様な特性の磁性薄膜（−層又多層
）を有するために、原理的には反転磁区の形成が案内溝
又は案内突条で遮断されることなく記録媒体面でどのよ
うな大きさにも形成され得るという事実にあることを、
本願発明者等は実験によって見い出した。
即ち、光磁気記録媒体中の磁性薄膜は、案内溝又は案内
突条が形成された下地の上に、通常スパッタ法、真空蒸
着法、イオンブレーティング法等により堆積せしめるこ
とにより形成されるが、トラックと案内溝又は案内突条
との段差の大きさは記録・再生に用いる光ビームの波長
の数分の一程度であってトラックや案内溝又は案内突条
の幅に比べて無視し得るほど小さいので、形成された磁
性薄膜の特性がこの段差で不連続になることはなり、案
内溝又は案内突条の部分も含めて記録媒体全面に亘って
連続する即ち−様となる。従って、反転磁区の形成が案
内溝又は案内突条で遮断されることなく記録媒体面でど
のような大きさにも形成され得るのである。
突条が形成された下地の上に、通常スパッタ法、真空蒸
着法、イオンブレーティング法等により堆積せしめるこ
とにより形成されるが、トラックと案内溝又は案内突条
との段差の大きさは記録・再生に用いる光ビームの波長
の数分の一程度であってトラックや案内溝又は案内突条
の幅に比べて無視し得るほど小さいので、形成された磁
性薄膜の特性がこの段差で不連続になることはなり、案
内溝又は案内突条の部分も含めて記録媒体全面に亘って
連続する即ち−様となる。従って、反転磁区の形成が案
内溝又は案内突条で遮断されることなく記録媒体面でど
のような大きさにも形成され得るのである。
確かに通常の大きさの反転磁区同志の磁力線も互いの境
界を越えて印加し合うが、それらは離れていて印加され
る磁力線の磁場強度は極めて小さくなるので、それだけ
では磁気干渉は起こし難い。
界を越えて印加し合うが、それらは離れていて印加され
る磁力線の磁場強度は極めて小さくなるので、それだけ
では磁気干渉は起こし難い。
従って、磁気的干渉は、記録媒体全面が−様な磁気特性
を有しているために反転磁区の形成が広い範囲に亘って
なされてしまうことに殆ど起因していると結論づけられ
る。
を有しているために反転磁区の形成が広い範囲に亘って
なされてしまうことに殆ど起因していると結論づけられ
る。
本発明は、上記問題点に鑑み、隣接するトラック間の記
録・再生・消去時の磁気的干渉を抑制して記録・再生エ
ラーを減少させた光磁気記録媒体及びその製造方法を提
供することを目的とする。
録・再生・消去時の磁気的干渉を抑制して記録・再生エ
ラーを減少させた光磁気記録媒体及びその製造方法を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明による
光磁気記録媒体は、隣接するトラックがトラック・サー
ボ用の案内溝又は案内突条によって隔てられている光磁
気記録媒体において、上記案内溝又は案内突条とトラッ
クとの境界若しくは上記案内溝又は案内突条の全部又は
一部に磁気的不達ａ ＳＮ域を形成したことにより、同
一の反転磁区が隣接トラック間にまたがって形成される
ことを抑制するようにしたものである。
光磁気記録媒体は、隣接するトラックがトラック・サー
ボ用の案内溝又は案内突条によって隔てられている光磁
気記録媒体において、上記案内溝又は案内突条とトラッ
クとの境界若しくは上記案内溝又は案内突条の全部又は
一部に磁気的不達ａ ＳＮ域を形成したことにより、同
一の反転磁区が隣接トラック間にまたがって形成される
ことを抑制するようにしたものである。
又、本発明による光磁気記録媒体の製造方法は、上記案
内溝又は案内突条とトラックとの境界若しくは上記案内
溝又は案内突条の全部又は一部に対して、その成膜条件
をそれ以外の部分と異ならせるか、化学的又は熱的に変
成するか、磁場印加又は加熱と磁場印加によって磁場配
向させるかして、磁気的不連続領域を形成するようにし
たものである。
内溝又は案内突条とトラックとの境界若しくは上記案内
溝又は案内突条の全部又は一部に対して、その成膜条件
をそれ以外の部分と異ならせるか、化学的又は熱的に変
成するか、磁場印加又は加熱と磁場印加によって磁場配
向させるかして、磁気的不連続領域を形成するようにし
たものである。
まず、発明者等は、スパッタ法及び真空蒸着法において
下地層に堆積する複数種の磁性原子の一部の堆積条件を
それ以外の部分と異ならせる例えば一部の磁性原子の下
地層への入射方向をトラックと案内溝又は案内突条との
境界（段差部分）の表面に対してほぼ垂直にすることに
より、該境界での成膜条件をそれ以外の部分と異ならせ
て該境界部分に磁気的に不連続な領域が形成されるよう
にした。
下地層に堆積する複数種の磁性原子の一部の堆積条件を
それ以外の部分と異ならせる例えば一部の磁性原子の下
地層への入射方向をトラックと案内溝又は案内突条との
境界（段差部分）の表面に対してほぼ垂直にすることに
より、該境界での成膜条件をそれ以外の部分と異ならせ
て該境界部分に磁気的に不連続な領域が形成されるよう
にした。
又、このように磁性薄膜形成時に一部の成膜条件をそれ
以外の部分と異ならせることにより磁気的不連続領域を
形成する方法は簡単で単一工程で行えるという利点はあ
るが、境界（段差部分）が非常に小さいため、同一の反
転磁区が隣接トラック間にまたがって形成されるのを抑
制する効果について改善の余地がある。そこで、発明者
等は更に研究を進め、磁性薄膜形成後に案内溝又は案内
突条の全部又は一部を化学的又は熱的に変成することに
よりその部分に磁気的に不連続な領域が形成されるよう
にした。
以外の部分と異ならせることにより磁気的不連続領域を
形成する方法は簡単で単一工程で行えるという利点はあ
るが、境界（段差部分）が非常に小さいため、同一の反
転磁区が隣接トラック間にまたがって形成されるのを抑
制する効果について改善の余地がある。そこで、発明者
等は更に研究を進め、磁性薄膜形成後に案内溝又は案内
突条の全部又は一部を化学的又は熱的に変成することに
よりその部分に磁気的に不連続な領域が形成されるよう
にした。
更に、案内溝又は案内突条の全部又は一部に磁場を印加
して特定の方向に磁場配向させてその部分に磁気的に不
連続な領域が形成されるようにし、この磁場配向された
部分（磁気的不連続領域）をまたいで単一の反転磁区が
形成され難いことを利用して所期の目的を達成した。又
、磁場配向は案内溝又は案内突条とトラックとの境界（
段差部分）においても形成され易い。又、加熱と磁場印
加とを併用しても同一の目的は達成される。
して特定の方向に磁場配向させてその部分に磁気的に不
連続な領域が形成されるようにし、この磁場配向された
部分（磁気的不連続領域）をまたいで単一の反転磁区が
形成され難いことを利用して所期の目的を達成した。又
、磁場配向は案内溝又は案内突条とトラックとの境界（
段差部分）においても形成され易い。又、加熱と磁場印
加とを併用しても同一の目的は達成される。
以下図示した実施例に基づき本発明の詳細な説明する。
第１図は第１実施例の一部の断面を示しており、これは
ポリカーボネートの基板ｌの上に誘電体膜２．４で挾ま
れた非晶質Ｔｂ２□Ｆｅ、。ｃｏ８合金の磁性８８３を
形成したものであって、５がトラック、６が案内突条で
ある。そして、磁性薄膜３の形成は真空蒸着法で行い、
その際Ｆｅ原子及びＣｏ原子の入射方向は第１図上下方
向のままにしておき、Ｔｂ原子の入射方向だけを第１図
上下方向に対して約６０’ （トラック５と案内突条
６との境界（段差部分）の表面に対して約９０”であり
、トラック５及び案内突条６の表面に対しては約３０°
である。）傾けることにより、トラック５と案内突条６
との境界（段差部分）での成膜条件をそれ以外の部分と
異ならせて、該境界（段差部分）に磁気的不連続領域７
を形成している。
ポリカーボネートの基板ｌの上に誘電体膜２．４で挾ま
れた非晶質Ｔｂ２□Ｆｅ、。ｃｏ８合金の磁性８８３を
形成したものであって、５がトラック、６が案内突条で
ある。そして、磁性薄膜３の形成は真空蒸着法で行い、
その際Ｆｅ原子及びＣｏ原子の入射方向は第１図上下方
向のままにしておき、Ｔｂ原子の入射方向だけを第１図
上下方向に対して約６０’ （トラック５と案内突条
６との境界（段差部分）の表面に対して約９０”であり
、トラック５及び案内突条６の表面に対しては約３０°
である。）傾けることにより、トラック５と案内突条６
との境界（段差部分）での成膜条件をそれ以外の部分と
異ならせて、該境界（段差部分）に磁気的不連続領域７
を形成している。
尚、同様な方法により案内突条６の全部又は−部にも磁
気的不連続領域７を形成することができる。
気的不連続領域７を形成することができる。
第２図は第２実施例の一部の断面を示しておりこれはガ
ラスの基板８上非晶質Ｔ ｂ、ｚＤ ｙ＋ｏＦ ｅ６ｒ
Ｇｏ＝合金の磁性薄膜９を形成し、その上を樹脂製の保
護膜１０で被覆したものであって、１１がトラック、１
２が案内溝である。そして、磁性薄Ｊｌ！＃ ９の形成
はスパッタ法で行い、形成後に案内溝１２の一部に記録
・消去時の４ｍＷよりも強い１５ｍＷのレーザービーム
を照射して微細結晶化領域に変成しており、この微細結
晶化領域は保護膜１０との境界が部分的に酸化されて磁
化方向が膜面内に傾いていることにより明瞭な磁気的不
連続領域１３となっている。
ラスの基板８上非晶質Ｔ ｂ、ｚＤ ｙ＋ｏＦ ｅ６ｒ
Ｇｏ＝合金の磁性薄膜９を形成し、その上を樹脂製の保
護膜１０で被覆したものであって、１１がトラック、１
２が案内溝である。そして、磁性薄Ｊｌ！＃ ９の形成
はスパッタ法で行い、形成後に案内溝１２の一部に記録
・消去時の４ｍＷよりも強い１５ｍＷのレーザービーム
を照射して微細結晶化領域に変成しており、この微細結
晶化領域は保護膜１０との境界が部分的に酸化されて磁
化方向が膜面内に傾いていることにより明瞭な磁気的不
連続領域１３となっている。
尚、同様な方法により案内ａ１２の全部若しくは案内溝
１２とトラック１１との境界にも磁気的 −不連続領
域を形成することができる。
１２とトラック１１との境界にも磁気的 −不連続領
域を形成することができる。
又、図示されていないが、成膜後トラックと案内突条と
の境界（段差部）に磁場を印加又はレーザービームを照
射しつつ磁場を印加することによっても該境界に第１実
施例の磁気的不連続領域７と同様な磁気的不連続領域が
形成された。
の境界（段差部）に磁場を印加又はレーザービームを照
射しつつ磁場を印加することによっても該境界に第１実
施例の磁気的不連続領域７と同様な磁気的不連続領域が
形成された。
尚、同様な方法により案内突条の全部又は一部にも磁気
的不連続領域を形成することができる。
的不連続領域を形成することができる。
そして、上記実施例を用いて記録・再生を行ってみた結
果では、何れの実施例の場合もエラー・レートが２〜１
０％減少した。
果では、何れの実施例の場合もエラー・レートが２〜１
０％減少した。
尚、磁気的不連続領域は案内溝又は案内突条の全部に形
成しても良いことは云うまでも無い。
成しても良いことは云うまでも無い。
上述の如く、本発明による光磁気記録媒体及びその製造
方法によれば、隣接するトラック間の記録・再生・消去
時の磁気的干渉を抑制して記録・再生エラーを減少させ
、光磁気記録媒体の信頬性を大幅に向上させ得るという
実用上重要な利点を有している。
方法によれば、隣接するトラック間の記録・再生・消去
時の磁気的干渉を抑制して記録・再生エラーを減少させ
、光磁気記録媒体の信頬性を大幅に向上させ得るという
実用上重要な利点を有している。
第１図は本発明による光磁気記録媒体の第１実施例の一
部の断面図、第２図は第２実施例の一部の断面図である
。 １．８・・・・基板、２．４・・・・誘電体膜、３．９
・・・・磁性薄膜、５．１１・・・・トラック、６・・
・・案内突条、７．１３・・・・磁気的不連続領域、１
０・・・・保護膜、１２・・・・案内溝。
部の断面図、第２図は第２実施例の一部の断面図である
。 １．８・・・・基板、２．４・・・・誘電体膜、３．９
・・・・磁性薄膜、５．１１・・・・トラック、６・・
・・案内突条、７．１３・・・・磁気的不連続領域、１
０・・・・保護膜、１２・・・・案内溝。
Claims (6)
- （１）隣接するトラックがトラック・サーボ用の案内溝
又は案内突条によって隔てられている光磁気記録媒体に
おいて、上記案内溝又は案内突条とトラックとの境界若
しくは上記案内溝又は案内突条の全部又は一部に磁気的
不連続領域を形成したことを特徴とする光磁気記録媒体
。 - （２）磁気的不連続領域の化学的構造がそれ以外の部分
と異なることを特徴とする特許請求の範囲（１）に記載
の光磁気記録媒体。 - （３）磁気的不連続領域の化学的構造がそれ以外の部分
と同じであることを特徴とする特許請求の範囲（１）に
記載の光磁気記録媒体。 - （４）隣接するトラックがトラック・サーボ用の案内溝
又は案内突条によって隔てられている光磁気記録媒体の
製造方法において、上記案内溝又は案内突条とトラック
との境界若しくは該案内溝又は案内突条の全部又は一部
の成膜条件をそれ以外の部分と異ならせて磁気的不連続
領域に形成したことを特徴とする製造方法。 - （５）隣接するトラックがトラック・サーボ用の案内溝
又は案内突条によって隔てられている光磁気記録媒体の
製造方法において、上記案内溝又は案内突条とトラック
との境界若しくは該案内溝又は案内突条の全部又は一部
を化学的又は熱的に変成することにより磁気的不連続領
域に形成したことを特徴とする製造方法。 - （６）隣接するトラックがトラック・サーボ用の案内溝
又は案内突条によって隔てられている光磁気記録媒体の
製造方法において、上記案内溝又は案内突条とトラック
との境界若しくは該案内溝又は案内突条の全部又は一部
を磁場印加又は加熱と磁場印加によって磁場配向させて
磁気的不連続領域に形成したことを特徴とする製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33275287A JPH01173451A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 光磁気記録媒体とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33275287A JPH01173451A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 光磁気記録媒体とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01173451A true JPH01173451A (ja) | 1989-07-10 |
Family
ID=18258457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33275287A Pending JPH01173451A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 光磁気記録媒体とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01173451A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994003892A1 (en) * | 1992-07-29 | 1994-02-17 | Seiko Epson Corporation | Magneto-optic recording medium and method of its manufacture method |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP33275287A patent/JPH01173451A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994003892A1 (en) * | 1992-07-29 | 1994-02-17 | Seiko Epson Corporation | Magneto-optic recording medium and method of its manufacture method |
| US5976688A (en) * | 1992-07-29 | 1999-11-02 | Seiko Epson Corporation | Magneto-optical recording medium and method of manufacturing the same |
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