JPH01173180A - ディジタル画像における凸包の生成方法 - Google Patents

ディジタル画像における凸包の生成方法

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JPH01173180A
JPH01173180A JP32991287A JP32991287A JPH01173180A JP H01173180 A JPH01173180 A JP H01173180A JP 32991287 A JP32991287 A JP 32991287A JP 32991287 A JP32991287 A JP 32991287A JP H01173180 A JPH01173180 A JP H01173180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coordinates
points
picture
coordinate series
point
Prior art date
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Pending
Application number
JP32991287A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Kubo
文雄 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
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Publication of JPH01173180A publication Critical patent/JPH01173180A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ディジタル画像において最小の凸集合を得
る凸包の生成方法に関するものである。
〔従来の技術) 実線形空間で与えられた点の集りを含む最小の凸集合を
得る凸包の生成方法としては、例えば次に述べるような
方法が知られている。なおここでは、例えば第5図に示
すように、連続平面上にN個の点P (1)が与えられ
ているとする。
(A1)先ず、各点p H)から重心Qの座標(Q、、
Q、)を求める。
(A2)点p (t)を重心Qに対して移動し、その移
動点PA(f)と重心Qに対する角度T(1)を求める
(A3)角度T (1)をN個の各点P(1)に対して
求め、その大きさに従って移動点PA(1)を並べ換え
る。
(A4)上記並べ換えたN個の点PB(1)から連続す
る3点を選び、その角度を求めて中央の点が内部点であ
ればその点を除去する。
(A5)上記内部点の除去を内部点がなくなるまで実行
し、その残りの各点を頂点として残す。
(八〇)頂点として残された各点を重心Qに対して元の
位置に戻す。
以上の処理により、上述したN個の各点を含む凸包を生
成することができる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のような従来の凸包の生成方法にあっては、集合点
の数Nが大きくなると計算誤差を生じる恐れがあるので
、上記のように重心を求める必要があり、また角度T(
1)の計算は三角関係を用いないでも求められるが、各
点P (1)の座標値が整数であっても実数演算となり
、更に並べ換え(ソーティング)を行う必要があるので
、処理時間が長いという問題点があった。
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、重心の座標及び実数演算が不要で、また並べ換えも
必要なく、処理時間の短縮したディジタル画像における
凸包の生成方法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) この発明のディジタ、ル画像における凸包の生成方法は
、平面上に描かれた2値化画像の中から連続する3点を
選び、中央の点が内部点であればその点を除去していき
、この内部点がなくなった時に残りの各点から凸包を生
成する凸包の生成方法において、前記2値化画像を平面
上の直交するX軸、y軸方向に走査して各走査ラインご
とに値が変化する座標を求め、その座標系列の中から同
じ座標の点を除去して圧縮し、この圧縮された画像の中
から前記連続する3点を選ぶようにしたものである。
(作用) この発明の凸包の生成方法においては、ディジタル画像
を平面上の直交するX軸、y軸方向に走査して各走査ラ
インごとに値が変化する座標を求め、その座標系列の中
から同じ座標の点を除去し、この圧縮した画像に対して
凸包を得る演算を行っているので、演算する点の数が少
なく、従って重心のFJ7i標及び実数演算が不要とな
り、並べ換えも行う必要がない。
(従来の技術) 以下、この発明に係る凸包の生成方法を処理手順に従っ
て説明する。
(Bl )先ず、第1図に示すように、平面上に描かれ
たz値化画像に対して互いに直交するX軸、y軸を設定
し、図の矢印の如く左から右に順次走査していく、この
時、対象画像は塗りつぶされている必要はない。
(B2)各走査ラインごとに、値が変化する座標、つま
り最初に=1”となる座標と最後に“l”となる座Jl
 (p−yt 、p xy2 )を求め、その座標し系
列をストアして いく。
(B3)上記全作業領域の座標系列の中で最初と最後の
座標が各m個得られたとすると、作業領域の配列は最初
と最後で2倍であるので2Xnとなり、表1のような座
標系列が求められる。
表   1 (B4)上記座標系列から(P−+1.Py+1)と(
p、、z、Py+2) 、(P、−1,P、、1)と(
P□2.P、、2)の2組をそれぞれ比較し、第2図に
示すように同じ座標であれば後者を除去する。
(Bs)−h記除去された点を除いて配列2xk(k<
n)の圧縮したFJ5.標系列と−する。
(Ba)2XKの配列の圧縮された各点から連続する3
点を選び、その中央の点が内部点であればその点を除去
する。
後は、萌述した従来の(A15 ) 、  (All 
)の処理を行うことにより凸包を得ることができる。
このように、ディジタル画像を1回走査し、圧縮した座
標系列を求めてから凸包の生成演算を行っているので、
取り扱う点の数が少なくなる。
従って、重心の座標を求める必要がなく、実数演算も行
う必要がない。また、座標系列の並べ換えも必要がなく
なるので、大幅に処理時間が短縮される。
なお、以上述べた方法は、第3図に示すようなラベル画
像に対しても適用でき、この場合ラベル数をfi (A
、B、C)とすれば2個の作業領域を用意すれば良く、
1回の走査で必要な座標が得られる。また、第4図に示
すような複数物体を囲む凸包を求める際にも、上記と同
様の走査を行えば良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、予じめ対象画
像を走査し、その座標系列から圧縮した集合を求めてい
るので、重心の座標を求める必要がなく、実数演算を行
う必要もなくなり、また座標系列の並べ換えも行う一必
要がないので処理時間が大幅に短縮されるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の一実施例を示す説明図
で、第1図は画像の走査を示す図、第2図は座標を除去
する場合を示す図、第3図はラベル画像の場合を示す図
、第4図は複数画像の場合を示す図、第5図は従来方法
の説明図である。 第1図    第2図 第3図 (15345−P)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 平面上に描かれた2値化画像の中から連続する3点を選
    び、中央の点が内部点であればその点を除去していき、
    この内部点がなくなった時に残りの各点から凸包を生成
    する凸包の生成方法において、前記2値化画像を平面上
    の直交するx軸、y軸方向に走査して各走査ラインごと
    に値が変化する座標を求め、その座標系列の中から同じ
    座標の点を除去して圧縮し、この圧縮された画像の中か
    ら前記連続する3点を選ぶようにしたことを特徴とする
    ディジタル画像における凸包の生成方法。
JP32991287A 1987-12-28 1987-12-28 ディジタル画像における凸包の生成方法 Pending JPH01173180A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993015472A1 (en) * 1992-01-27 1993-08-05 Fanuc Ltd Process for setting retrieval window

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JPS60257681A (ja) * 1984-06-01 1985-12-19 Sharp Corp テレビジヨン受像機
JPS62126487A (ja) * 1985-11-27 1987-06-08 Shinko Electric Co Ltd 2値画像のエツジ検出回路

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