JPH01172483A - 接着テープの製造方法並びに有孔接着テープ - Google Patents

接着テープの製造方法並びに有孔接着テープ

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JPH01172483A
JPH01172483A JP32960987A JP32960987A JPH01172483A JP H01172483 A JPH01172483 A JP H01172483A JP 32960987 A JP32960987 A JP 32960987A JP 32960987 A JP32960987 A JP 32960987A JP H01172483 A JPH01172483 A JP H01172483A
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JP
Japan
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adhesive
sheet
punched
adhesive layer
roller
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JP32960987A
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English (en)
Inventor
Etsuji Watanabe
渡辺 悦二
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HIMOWA KOGYO KK
Original Assignee
HIMOWA KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は接着テープの製造方法並びに有孔接着テープ
に係り、特にテープの長手方向にパンチ孔を複数連結し
て開孔しである有孔接着テープとその製造方法に関する
〈従来の技術〉 従来、丸巻きにしである接着テープは、片面もしくは両
面の全域に粘着剤が粘着されている。
また綴込用接着テープは、短いテープの片面に接着剤層
を形成して剥離紙を粘着している。
〈発明が解決しようとする問題点〉 従来厚さの薄い書面シートにパンチ孔を開孔して綴紐で
綴じた場合、パンチ孔周縁部が裂けやすいという難点が
あった。これを補強するために、接着テープを粘着した
場合、接着テープにパンチ孔を開孔しなくてはならず、
手間がかかるという問題点があった。
また綴込用接着テープはパンチ孔が開孔されているので
わざわざパンチ孔を開けなくてもよいが長さが一定であ
り、パンチ孔も一定であるため、書面のパンチ孔と合う
ものもあり、合わないものもあって多種類をあらかじめ
取り揃えておかなけばならないという難点があり、また
接着剤層に剥離紙を粘着しであるためにその分だけコス
ト高となって売価が^いものとなっていたので消耗品と
して使いにくいという問題点もあった。
この発明はそれら問題点に鑑みて、どのようなパンチ孔
の書面にも適用することができ、安価な有孔接着テープ
を提供することを目的として開発したものである。
〈問題点を解決するための手段〉 この発明は、上記問題点を解決し、目的を達成するため
の手段として、 (1)広幅長尺のシートに複数のパンチ孔を長手方向に
沿って所定間隔おきに縦列とし、かつ該縦列のパンチ孔
をシートの幅方向へ所定間隔おきに複数並列して開孔す
る工程と、該パンチ孔を有するシートの一面にシートの
長手方向へ長く前記各パンチ孔の各縦列間に接着剤層を
縞状に形成する工程と、該接着剤層を有するシートを接
着剤層が内側になるようにして芯管に巻いて接着シート
管体にする工程と、芯管に巻いた状態の接着シート管体
を、接着剤層とパンチ孔列とを有するよう輪切りにする
工程とから成る接着テープの製造方法、という技術的な
手段を講じた。
〈作用〉 上記構成のこの発明においては゛、広幅長尺シートにパ
ンチ孔が縞状に形成されていて、該パンチ孔の縞の各間
に各々接着剤層が長手方向に沿って形成されて縞状を呈
している。その状態のシートを、芯管に接着剤を内側と
して巻着し管状に形成しである。
前記管状のシートを各々に接着剤とパンチ孔列が含まれ
るように輪切りにすると、前記シートは細長テープを巻
着した態様となり、最低でも片側に接着剤層、他側にパ
ンチ孔を縦列に有する。
従ってこのテープを繰り出して所望長さに切断して、接
着剤層部分に書面を接着させると、書面にパンチ孔を開
孔しなくてもテープのパンチ孔部分を綴ることができる
また、前記テープの2幅分の広さに輪切りにすると、こ
れを所望長さで切って、その幅を2つ折りにしてその中
間に書類を挟んで接着することができ、パンチ孔の部分
はテープが2重になるので組編じをしてもテープが裂け
にくい。
〈実施例〉 この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は製造装置の概略図である。広幅長尺シート 1
は、例えばポリエチレンシートから成り、幅約17FL
、長さ約300mのものを芯管2に巻着しである。該芯
管2は水平に横架されたローラ3に外嵌されていて回転
が可能である。
前記シート 1の先端部前方には開孔装置4.5が配設
されている。該開孔装置4,5は、雄型パンチローラ4
と雌型パンチローラ5の組合わせから成り、該雄型パン
チローラ4はローラ4の周面に高さ約21mはど突出す
る穿孔体4A、 4A・・・を周面に沿って所定間隔(
約1cm)おきに、かつローラの長手方向に沿って所定
間隔(例えば2α)おきに突出形成されている。
また雌型バンチローラ5の周面には図示省略したパンチ
孔が雄型パンチローラ4の穿孔体4A、 4Aが嵌入可
能な位置並びに大きさの構成で形成されており、両ロー
ラ4,5間に前記シート 1を挟入して回転駆動させる
ときには前記穿孔体4^・・・が雌型バンチローラ5の
パンチ孔に嵌入することによってシート 1に第3図に
示すような状態でパンチ孔1A・・・を開孔することが
できる。
前記開孔装@ 4,5の前方には接着剤塗着装置6が配
設されている。
該接着剤塗着装置6は、糊槽1に接着剤8を収容した状
態で糊槽7上部に供給ローラ9が配設され、その上部に
は均しロー510を介して転写ロー511が配設されて
いる。前記転写ローラ11の上部は開孔装置4.5から
送り出されるシート 1を受けることのできる^さとし
、その上部に押えローラ12が配設されている。図中符
号13は糊掻きローラであり、余分の接着剤を供給ロー
59から落すためのものである。
以上の構成で転写ロー511と押えロー512間にシー
ト 1を挟入させて回転させると、転写ローラ11の周
面に付着している接着剤がシート1の下面に転写塗着さ
れる。
この場合、転写ローラ11の周面に凹凸がなければシー
ト 1の下面全域に接着剤が塗着されてしまうので、第
2図に示すように、転写ローラ11は軸11Aに大きな
円盤11Bと小さな円盤11Cを交互に連装して一体に
形成されている。この大小円盤11B、 11Cの厚さ
を変えることによって、接着剤層1B・・・を第3図に
示すようなシート 1に縞状に塗着する幅を変化させて
塗着することができる。
前記接着剤塗着装置6の舶方には巻取装置14が配設さ
れている。該巻取装置14は巻取ローラ14^と押えロ
ーラ14Bから成り、巻取ローラ14Aに芯管(紙管)
15を外嵌させて、該芯管15にシート1の先端部を接
着させてから巻き取ると、シート 1は接着剤WJIB
を内側にして巻かれて接着シート管体16(第4図参照
)が形成される。
前記巻取装置14の前方には切断装置17が配設されて
いる。該切断装置17は回転軸17Aにカッタ17Bを
組設したもので、台17C上に載置された接着シート管
体16を所望厚さに輪切りにすることができる。
上記構成の製造装置を稼動することによって、まず、シ
ート 1に開孔装d4,5によって第3図に示すような
縞状にパンチ孔IA、1A・・・を開孔させる。
この開孔工程の終了次第、シート1は前方へ送り出され
て、転写ローラ11と押えローラ12間に挟入される。
転写ローラ11の回転に伴なって、糊槽1内の接着剤8
が供給ローラ9を介して均しローラ10に供給され、均
しロー510に付着している接着剤が転写ローラ11に
移されて、転写ローラ11に付着した接着剤層1B・・
・がシート 1に縞状に転写塗着される。
この接着剤層1B・・・の形成工程終了に伴なって送り
出されるシート 1は巻取装置14において芯管15に
巻取られて第4図に示すような接着シート管体1Bが形
成される。この巻取工程の終了後、切断装置11によっ
て接着シート管体16を所望の厚さに輪切りにして有孔
接着テープ18.19.20・・・を形成する。この輪
切り工程は、第4図におけるチー718の1幅内にパン
チ孔1A−・・列と接着剤IIIBとが入るように幅取
りして切断をする。しかしてチー718の幅を広くする
とぎには広幅の有孔接着テープ19とする。このテープ
19にはパンチ孔1A・・・が2列と接着剤層1Bが2
列入っている。
更に有孔接着テープ20には接着剤層を3筋、パンチ孔
の列を3筋保有させることができる。
これらの幅の異なる有孔接着テープ1B、19.20は
第5図以下の図面に示すようにして用いる。
すなわち第5図は接着チー118を所望の長さに切断し
接着剤[!1Bの上に書面21の一端部を接着したもの
で、パンチ孔IA、IAに綴り紐22等を通して綴じる
ことができる。
第6図における有孔接着テープ19は第5図に示す有孔
接着テープ18の幅の2@の幅があるので、これを中央
から二つに折り岩んでその対向間に書面21を挟み接着
剤層1Bで接着する。パンチ孔1A、IA・・・部分テ
ープがは二重になっているので、パンチ孔1A、IAに
綴り紐等を挿入して綴じても丈夫で切れにくい。
第7図は接着剤層IB、IB・・・が3mある有孔接着
テープ20を示しており、使用に当っては各接着剤層1
8.18・・・に各々書面21を段重ね状に接着させて
綴り紐22等で綴ることができる。
この発明は上述のように、接着シート管体を適宜の幅に
輪切りにすることによって、幾つかの用途に合う有孔接
着テープを提供することができる。
しかしてその有孔接着テープは丸巻き状としであるため
に好みの長さに切断して使用することができ、大きなサ
イズの紙、小サイズの紙の何れにも合わせて多様に使用
することができる。また丸巻きにしであるために、接着
剤層を保護する剥離紙が不要でありその分のコスト低下
をはかることができる。
なおこの発明は前記実施例に限定されるものではなく、
適宜設計変更をすることができる。シートの素材は特に
限定されない°。
〈発明の効果〉 この発明は上2したように、広幅シートにパンチ孔と接
着剤層が各々長手方向に沿って交互にかつ縞状に形成さ
れていて、これを管状に丸巻きとして接着シート管体に
形成されているため、1幅の中に接着剤層とパンチ孔列
を各々1筋とするが2筋とするか、3筋とするか自由に
設定することができ、応用範囲を拡大させることができ
る効果がある。
接着剤シート管体を適宜幅に輪切りにして得た有孔接着
テープは接着剤層に3面の端部を接着させることができ
、かつパンチ孔部分に綴紐やファイル金具を挿通させて
書面を綴じることができ、特に紙厚の薄い書面のパンチ
孔部分は裂けやすいが、このテープを接着することによ
って書面を保護することができる効果がある。
また小さな書面、端縁部まで記載のある古血などパンチ
孔を開けられない書面に接着することによってファイル
金具等にファイルさせることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例に係り、第1図は製造工程を示
す装置の配置図である。第2図は転写ローラの正面図、
第3図はシートの平面図、第4図は接着シート管体並び
に有孔接着テープの斜視図、第5図ないし第7図は切断
幅の異なる有孔接着テープの使用状態を示す斜視図であ
る。 1・・・シート、1A・・・パンチ孔、1B・・・接着
剤層、     2芯体、3・・・ローラ、     
 4.5・・・開孔装置、4A・・・穿孔突体、   
  6・・・接着剤塗着装置、7・・・糊槽、    
   8・・・接着剤、9・・・供給ローラ、    
10.・・・均しローラ11・・・転写ローラ、   
12・・・押えローラ、13・・・掻取O−ラ、   
14・・・巻取装置、15・・・芯管、      1
6・・・接着シート管体、11・・・明所装置、   
18.19.20・・・有孔接着テープ、21・・・書
面、      22・・・綴紐。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)広幅長尺のシートに、複数のパンチ孔を長手方向
    に沿って所定間隔おきに縦列とし、かつ該縦列のパンチ
    孔をシートの幅方向へ所定間隔おきに複数並列して開孔
    する工程と、該パンチ孔を有するシートの下面にシート
    の長手方向へ長く前記各パンチ孔の各縦列間に接着剤層
    を配して縞状に形成する工程と、該接着剤層を有するシ
    ートを接着剤層が内側になるようにして芯管に巻いて接
    着シート管体を形成する工程と、芯管に巻いた状態の接
    着シート管体を接着剤層とパンチ孔列とを有するように
    輪切りにする工程とから成ることを特徴とする接着テー
    プの製造方法。
  2. (2)広幅長尺のシートにシート長手方向に沿つて接着
    剤層を縞状に形成し、該各接着剤層の間に各々パンチ孔
    を長手方向へ所定間隔おきに複数個連続的に形成し、前
    記接着剤層を内側として芯管に巻着して管状に形成した
    ことを特徴とする有孔接着テープ。
JP32960987A 1987-12-28 1987-12-28 接着テープの製造方法並びに有孔接着テープ Pending JPH01172483A (ja)

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JP (1) JPH01172483A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5518762A (en) * 1994-06-03 1996-05-21 Moore Business Forms, Inc. Method and apparatus for manufacturing linerless labels
KR20040029928A (ko) * 2001-11-14 2004-04-08 박성재 절단이 용이한 접착 테이프 및 그의 제조방법

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