JPH01172178A - 板状体の重ね合わせ装置 - Google Patents

板状体の重ね合わせ装置

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JPH01172178A
JPH01172178A JP33214587A JP33214587A JPH01172178A JP H01172178 A JPH01172178 A JP H01172178A JP 33214587 A JP33214587 A JP 33214587A JP 33214587 A JP33214587 A JP 33214587A JP H01172178 A JPH01172178 A JP H01172178A
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JP
Japan
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confectionery dough
belt
plate
confectionery
positioning
Prior art date
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Application number
JP33214587A
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English (en)
Inventor
Hiroki Onodera
小野寺 博喜
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NIKKO SEIKI KK
Original Assignee
NIKKO SEIKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、少なくとも一対の板状体を重ね合わせて一
つの積層された板体を形成する板状体の重ね合わせ装置
に係り、さらに詳しく言えば、少なくとも2枚の例えば
菓子生地を重ね合わせて形成するサンドインチ状の重ね
菓子の製造に好適な板状体の重ね合わせ装置に関する。
〔従来の技術〕
板状の物を重ね合わせて形成するものとして、例えばビ
スケット、クツキーなどに代表される焼き菓子類がある
。このような菓子類を製造するには、従来では、複数列
の菓子生地をトンネル形式のオーブンのオーブンコンベ
ア上に流すのが一般的である。この場合には、スチール
コンベア上に金型などの型によって形成した菓子生地を
乗せ、上記オーブンのトンネル中を通過させながら焼成
す゛る−そして′、−重ね合゛せるには例えば菓子生地
をバキュームパッドで吸い上げて持ち上げ、次の菓子生
地が持ち上げた菓子生地の真下にくるまで待機させ、次
いでその菓子生地が真下にきた時に、持ち上げていた菓
子生地を真下の菓子生地上に降ろして重ね合わせるよう
にしている。  ゛〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで、このような方式で製造できる条件としては、
複数列の菓子生地の流れが時間的および間隔的に正確で
あること、菓子生地がある程度固いものであることとい
う制約を受ける。しかしながら、菓子生地の硬度には限
界があり、また、菓子生地がオーブンから正確にコンベ
アに乗せられて移送されることは殆どなく、結果として
製品には不良が多く1小滴りが悪くなっていた。
因みに、円形状同士の場合はさほど問題はないが、角形
状の場合には重ね合せ角度が往々にしてずれてしまい、
製品としての体をなさない。また、軟かいものや薄いも
のの場合には重ね合わせる際、その押圧力にて角が欠け
たり極端な場合には割れてしま゛う。−このため、この
種の菓子生地の場合には殆ど人手によってその重ね合せ
作業が行なわれている。
このような事情から、上記のような菓子では、製品コス
トに対する人件費の占める割合が高く、また、衛生管理
および労務管理の面でも問題が生じることになる。
この発明は、上記のような従来技術の実情に鑑みてなさ
れたもので、その目的は殆どの製品形状に対応でき、自
動的に正確な重ね合わせ作業が可能な板状体の重ね合わ
せ装置を提供することにある。   ゛ 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するため、この発明は、少なくとも二つ
の板状体を重ね合わせて一つの積層体を形成する板状体
の重ね合わせ装置において、板状体を移送する第1の移
送手段と、この第1の移送手段と所定の角度をもって交
差し、同移送手段によっ、て移送された板状体を異なる
方向に移送可能な第2の移送手段と、上記第1、の移送
手段によって移送された板状体を第1の移送手段に対し
位置決めする第1の位置決め手段と、上記第1の移送手
段から移送された板状体を第2の移送手段に対して位置
決めする第2の位置決め手段と、上記第1の移送手段か
ら第2の移送手段に移送され、第2の位置決め手−段に
よって位置決めされた板状体の一側の面に、上記第1の
移送手段によって引き続き移送され、かつ上記第1の位
置決め手段によって位置決めされた後続の板状体を回動
させながらその一側面に重ね合わせる板状体の移動手段
とを備えた構成にしである。
〔作   用〕
上記の重ね合わせ装置では、第1の移送手段によってラ
ンダムに移送されて来た板状体は第2の移送手段に当接
して一定の姿勢になった後筒2の移送手段側に移る。そ
の後、第2の移送手段上で第2の位置決め手段によって
予め設定された姿勢で位置決めされる0次いで、引きつ
づき第1の移送手段によって移送された後続の板状体が
第1の位置決め手段の配設位置に至った時に、その第1
の位置決め手段が、作動して上記後続の板状体を位置決
めする。この位置決めが行なわれると、後続の板状体は
移動手段により回動させられながら、第2の位置決め手
段上に載置されている先の板状体の一側面に重ね合わさ
れる。このとき、第2の位置決め手段細筒1の位置決め
手段とは移動手段を介して1対1に対応するような位置
関係に予め設定されているので1両板状体はずれを生じ
ることなく正確に重ね合わされることにな企。
〔実 施 例〕
以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明す
る。
図は全てこの発明の詳細な説明するためのもので、第1
図は板状体の菓子生地を重ね合わせる重ね合わせ装置の
概略説明図である。
同図において、この重ね合わせ装置1は、第1の移送手
段としての第1のベルトコンベア1oと、第1のベルト
コンベア10に対して所定の角度交差して設けられた第
2の移送手段としての第2のベルトコンベア20と、第
2のベルトコンベア20に対して菓子生地を挾持する第
3のベルトコンベア30と、第1のベルトコンベア10
上の菓子生地を第2のベルトコンベア20側に回転させ
ながら移し変えるアーム40と、菓子生地を第2のベル
トコンベア20に対して位置決めする第2の位置決め手
段としてのホルダ50と、第1のベルトコンベア10の
ベルト11を部分的に昇降させる昇降装置60とから主
に構成されている。
第2図を併せて参照すると、第1のベルトコンベア10
は複数(この実施例では4本)の伸縮可能な細紐状のベ
ルト11が3個のプーリ12.13.14間に張設され
ており、この3個のプーリ12.13.14のうちの一
つ例えば菓子生地2の供給側のプーリ12と対となるプ
ーリ13が図示しないモータによって回転駆動される駆
動側プーリで、プーリ12は従動側プーリ、ブーIJ1
4はベルト11の張力を調整するテンションプーリとな
っている。この第1のベルトコンベア10には、オーブ
ンから焼き上がった菓子生地2が第1図に示すように供
給され、図示反時計方向に回転するベルト11によって
、第2のベルトコンベア20の交差位置方向に移送され
る。この移送方向下流側には、菓子生地2の姿勢制御を
兼ねたストッパ15が配設されている。このストッパ1
5は第1のソレノイド16によって駆動され、ソレノイ
ド16がオンの時にはストッパ15はベルト11の下方
に待避し、オフの時にはストッパ15の一部がベルト1
1から上に突出して、移送されて来た菓子生地2をその
ストッパ位置に拘束できるようになっている。−上記ソ
レノイド16のオン・オフ動作はストッパ15の上流側
に設けられた第1の光センサ対17.18によちて菓子
2の有無を検出して行なわれる。
上記ストッパ15の菓子生地2移送方向下流側には、!
2図に示すようにモータ41によって予め設定された回
動箱−内で回動するアーム40が設置されている。この
アーム40は菓子生地2の載置板42とこの載置板42
に立設された第1の位置決め手段としての当接片43と
からなり、載置板4zはベルト11より若干低い位置に
下がって各ベルト11間にそれぞれ配設されており、そ
の基部44はモータ41の回動軸45に支持され、モー
タ41が初期位置にある時にはベルト11上から上記当
接片43のみが突出している。このアーム40に対して
も菓子生地2の位置検出用の第2の光センサ46.47
対が真ん中の載置板42の中央部に穿設された光透過孔
48を挾んで配設されている。
上記第1′のベルトコンベア10のベルト11の搬送路
Aは若干下り勾配に設定されており、その搬送路Aのほ
ぼ中間部で第2のベルトコンベア20が所定の角度をも
って交差している。その交差状態は、第2図から分るよ
うに第2のベルトコンベア20の前記ベルト11と同様
の細紐上のベルト21が、前記ベルト11の間を通って
上記搬送路Aに対して若干移送方向に傾いた状態で立ち
上がっている。そして、これら両ベルト11.21の交
差部分Yの下側には、第2のソレノイド61によって上
下動されるローラ62が配設されている。このローラ6
2は第2のソレノイド61の作動杆の先端の支持軸63
に回転自在に軸支されており、ソレノイド61のオン時
には第1図実線で示すようにベルト11を上方向に引き
上げ、オフ時には2点鎖線で示すようにプーリ12゜1
3を結ぶ接線の下まで降下し、ベルト11を前記アーム
40の載置板42の位置まで下げるようになっている。
第2のベルトコンベア20のベルト21は、駆動側プー
リ22と、従動側プーリ23.24間に張設され。
プーリ23および24間で搬送路Bが形成される。駆動
側プーリ22にはさらに別のベルト25が従動側プーリ
26との間に張設され、その上面に搬送路Cが形成され
ている。また、前述の第3のベルトコンベア30は駆動
側プーリ31と従動側プーリ32間に張設されたベルト
33と、プーリ31と従動側プーリ34間に張設された
ベルト35とからなり、ベルト33の一部がベルト21
と平行に対向し、ベルト35の一部がベルト25に対向
し、ベルト21.25群とベルト33゜35群は同一方
向に移動する。この場合、搬送路BおよびCで互いに対
向するベルト21.33および25゜35部分は後述の
ように重ね合わされる菓子生地4の予め設定された厚さ
寸法に対応する間隔に形成されている。
また、第1のベルトコンベアIOと第2のベルトコンベ
ア20の前記交差部分Yの第2のベルトコンベア20の
ベルト21背後にはホルダ50が配設されている。この
ホルダ50は第2図に示すようにベルト21から前記載
置板42方向に突出した保持部51と、この保持部51
の支持体52とからなっている。保持部51は第1図に
示すように昇降装置60によりベルト11が上方に引き
上げられている時にはそのベルト11の下方に位置し、
ベルト11が下方に降下した時にはベルト11上の所定
位置に位置している。さらに、このホルダ50のベルト
21回転方向下流側の直後にはホルダ50上に位置した
菓子生地を検出する第3の光センサ対53.54がベル
ト21を挾んで配置されている。
なお、第1図に示すようにこの重ね合わせ装置1の供給
側に当る第1のベルトコンベア10の移送方向上流側に
は、オーブン側から菓子生地2を供給する他のコンベア
装置の終端70が位置し、第2のベルトコンベア20の
排出側には、積層された菓子生地4を次工程に送るシュ
ータ80が配置されている。
上記のように構成された重ね合わせ装置1の動作を第1
図および第2図に加え第3図ないし第8図の動作説明図
を参照して説明する。なお、これらの動作説明図は全て
第1および第2のベルトコンベア10.20の交差部分
Y近傍を示している。
まず、菓子生地は、上記重ね合わせ装置1に供給される
前に、溶融したチョコレートを貯めたチョコレート槽に
デイツプされ、その−面にはチョコレート層が形成され
る。このチョコレート層はオーブン側のコンベア装置上
において赤外線ヒータ等により溶融状態とされ、菓子生
地2はその終端70からチョコレート層が形成された面
が上を向くようにして、ランダムに第1のベルトコンベ
ア10のベルト11の搬送路A上に供給される。
このとき、ベルト11は図示矢印E方向に移動しており
、菓子生地2は搬送路Aに沿って同E方向に移送される
。そして、第2図に示す第1の光センサ対17.18に
よって菓子生地2の到着を確認すると、第3の光センサ
対53.54でホルダ50位置における先行する菓子生
地の有無を確認する。そこで、第3の光センサ対53.
54によって検出した結果ホルダ50位置に菓子生地が
ないときは、移送されて来た菓子生地を第1の菓子生地
2と判断してそのまま移送する。そして、その第1の菓
子生地2が第2の光センサ対46.47位置に至ると、
この位置でさらに第3の光センサ対53,54の位置で
の菓子生地2の有無を確認する。この状態では、まだ、
ローラ62は上昇位置にあり、ベルト11を上方に引き
上げたままである。上記の確認動作で第3の光センサ対
53.54の位置に菓子生地がないことが確認された時
には、第1の菓子生地2はそのままベルト11によって
矢印E方向に移送され、この第1の菓子生地2の先端が
ベルト21に当接する。
この当接により、第1の菓子生地2は第3図に示すよう
にベルト21によって矢印F方向に上昇させられる。そ
の際、同菓子生地2の後端はベルト11により後押しさ
れ、また、ベルト21と第1の菓子生地2の摩擦力より
も第1の菓子生地2の重麓のほうが大きいため、第1の
菓子生地2はこの状態ではベルト21によっては矢印F
方向に移送されず、第4図に示すようにベルト11とベ
ルト21との交差部分Yに菓子生地2の後端が当接して
その状態が保持される。この過程で第3の光センサ対5
3.54によりホルダ50位置で第1の菓子生地2の存
在が確認され、これにより昇降装置60の第2のソレノ
イド61がオフとなり、ベルト11を引き上げていたロ
ーラ62が第5図に示すように降下してベルト11を下
げる。すると、ホルダ50の保持部51がベルトll上
に現われ、第1の菓子生地2は上記保持部51上に位置
し、その位置に位置決めされた状態で待機することにな
る。この位置決めが完了すると第2のベルトコンベア2
0は停止し、第1の菓子生地2は安定してホルダ50の
保持部51とベルト21の間で保持される。
この間、次いで後続の菓子生地が第1の光センサ対17
.18で検出されると、再び第2および第3の光センサ
対46.47および53.54で先行する菓子生地2の
有無を判断し、第3の光センサ対53.54で菓子生地
2の存在が確認された時には、上記後続の菓子生地を第
2の菓子生地3と判断する。そして、第2の光センサ対
46.47では菓子生地2が確認できない時には第5図
に示すようにそのまま第2の菓子生地3を移送する。こ
のとき、ベルト11は下がっているので載置板42の当
接片43はベルト11上に突出しており、それ故、移送
された第2の菓子生地3はその当接片43に当接して第
6図に示すように移送が阻害される。しかし、ベルト1
1は移動しているので第2の菓子生地3とベルト11間
の摩擦力により、第2の菓子生地3の先端部が上記当接
片43に全て当接して第2の菓子生地3の位置が規制さ
れ、これにより菓子生地3の位置決めが行なわれる。す
なわち、その菓子生地が例えば四角形の場合、その−辺
が移送方向Eに対して直交するように、その姿勢が制御
される。
このようにして位置決め(姿勢制御)が行なわれると、
アーム40のモータ41が回転し、載置板42を第1図
および第7図矢印G方向に回動する。これにより第7図
に示すように載置板42に載置された状態で第2の菓子
生地3は、先に説明のホルダ50の保持部51とベルト
21に保持された第1の菓子生地2のチョコレート保持
面に重ね合わされる。このとき、第2の菓子生地3の上
面にもチョコレートが保持されているので、そのチョコ
レートを介して2枚の菓子生地2,3が一体になる。こ
の重ね合わせる位置は、ホルダ50の保持部51に対し
て同動軸45の軸心と載置板42の当接片43との距離
を調整することにより一致させである。また1重ね合わ
せるときには、ベルト21に対して載置板42が平行に
なるようにその回動位置が設定しである。
なお、ベルト21の背後には板バネ29が配設されてお
り、同板バネ29により第2の菓子生地3を第1の菓子
生地2に重ね合わせたときにその押圧力にてベルト21
が必要以上に撓まないようにしている。
しかるのち、第2のベルトコンベア2oと第3のベルト
コンベア30が回転を開始する。これにより、重ね合わ
された第1および第2の菓子生地2,3すなわち積層さ
れた菓子生地4は載置板42により若干押圧されている
ので、摩擦力が両菓子生地4重量よりも大きくなり、第
8図に示すように矢印H方向に上昇する。この上昇によ
り、積層された菓子生地4は搬送路Bに至り、第3のベ
ルトコンベア30のベルト33と第2のベルトコンベア
20のベルト21間で挾持されて搬送路C側に移送され
、さらにはシュータ80から次工程に送られる。
上記のように搬送路Bに積層された菓子生地4が移送さ
れ、その結果筒3の光センサ対53.54によって菓子
生地4がホルダ50位置にないことが確認されると、モ
ータ41は逆方向に回転して載置板42を元の位置に戻
し、これと同時に昇降装置60の第2のソレノイド61
がオンになってローラ62を上昇させる。これにより第
1のベルトコンベア10のベルト11も上昇し第1図で
実線で示した初期状態に復帰する。
また、菓子生地はオーブン側から断続的に移送されてく
るので、第1の光センサ対17.18で菓子生地を検出
した時に、第2の光センサ対46.47と第3の光セン
サ対53.54の双方で先行する菓子生地を検出した時
には、第1の光センサ17.1gで検出した菓子生地を
次に重ね合わせられる第1の菓子生地2と判断して第1
のソレノイド16をオフにし、ストッパ15をベルト1
1上に突出させる。これにより、搬送路Aに沿って移送
されて来た第1の菓子生地2はこのストッパ15で移動
を規制される。
しかし、ベルト11は連続的に移動しているので第1の
菓子生地2はストッパ15でその先端部が揃うように位
置規制され、ベルト11に対して一定姿勢をとらされる
。そして、この状態から前述のように積層された菓子生
地4が搬送路Bに至り初期状態に復帰すると、第1のソ
レノイド16がオンになってストッパ15が引き込まれ
、第1の菓子生地2の規制が解除されて前述の動作を繰
り返すことになる。
このようにして、ランダムに任意の姿勢で送られて来た
菓子生地は、送られて来た時の条件に応じて、ストッパ
15、当接片43、および保持部51によって位置決め
されながら正確に重ね合わされる。
その場合、菓子生地はその形状に殆ど関係なく、ストッ
パ15、当接片43等にてその姿勢が揃えらることにな
るが、菓子生地の形状に応じて位置決め手段の形状をそ
れに応じて選択するようにしてもよい。また、菓子生地
を従来のようにバキュームカップで吸い上げることもな
いので、菓子生地の硬度に左右されることなく重ね合わ
せ作業ができる。
このように、上記実施例によれば、人手によらずとも、
菓子生地の製品形状や硬度にかかわらず自動的な重ね合
わせ作業が簡単に行なえ1世情りも優秀で、積層するタ
イプの焼き菓子をコスト安く製造することが可能になる
。また、機械化できたことにより衛生管理の問題も回避
され、労務管理の面でも問題が生じる虞れはなくなった
なお、上記実施例は焼き菓子について述べであるが、板
状体を積層するもの全てにこの発明が適応できることは
言うまでもなく、また、積層枚数は対象となる製品に応
じて適宜選択されるものである。
〔発明の効果〕
これまでの説明で明らかなように、上記のように構成さ
れたこの発明によれば、例えばチゴコレート等を挾んで
サンドイッチ状に重ね合せられる焼き菓子等の板状体を
自動的にしかもその姿勢を整えながら一確実に積層し得
る板状体の重ね合わせ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図は全てこの発明の詳細な説明するためのもので、第1
図は重ね合わせ装置の全体構成を示す概略的図、第2図
はその要部を示す斜視図、第3図、第4図、第5図、第
6図、第7図および第8図はそれぞれ重ね合わせ作業を
示す動作説明図である。 図中、1は重ね合わせ装置、2は第1の菓子生地、3は
第2の菓子生地、4は積層された菓子生地、10は第1
のベルトコンベア、15はストッパ、20は第2のベル
トコンベア、30は第3のベルトコンベア、40はアー
ム、41はモータ、42は載置板、43は当接片、50
はホルダ、51は保持部、60ば昇降装置である。 特許出願人   日航精機株式会社 代理人 弁理士   大 原  拓 也第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも二つの板状体を重ね合わせて一つの積層体を
    形成する板状体の重ね合わせ装置において、 上記板状体を移送する第1の移送手段と、 この第1の移送手段と所定の角度をもって交差し、同移
    送手段によって移送された板状体を異なる方向に移送可
    能な第2の移送手段と、 上記第1の移送手段によって移送された板状体を第1の
    移送手段に対し位置決めする第1の位置決め手段と、 上記第1の移送手段から移送された板状体を第2の移送
    手段に対して位置決めする第2の位置決め手段と、 上記第1の移送手段から第2の移送手段に移送され、第
    2の位置決め手段によって位置決めされた板状体の一側
    面に、上記第1の移送手段によって引き続き移送され、
    かつ上記第1の位置決め手段によって位置決めされた後
    続の板状体を回動させながらその一側面に重ね合わせる
    板状体の移動手段とを備えていることを特徴とする板状
    体の重ね合わせ装置。
JP33214587A 1987-12-28 1987-12-28 板状体の重ね合わせ装置 Pending JPH01172178A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CZ298136B6 (cs) * 2000-09-04 2007-07-04 Unex, A. S. Zpusob výroby svarovaného bubnu, zejména pro transportní zarízení
CN110844480A (zh) * 2019-11-14 2020-02-28 罗雪梅 一种陶瓷覆铜用陶瓷基板收集设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CZ298136B6 (cs) * 2000-09-04 2007-07-04 Unex, A. S. Zpusob výroby svarovaného bubnu, zejména pro transportní zarízení
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