JPS6050695B2 - 板状物集積装置 - Google Patents

板状物集積装置

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JPS6050695B2
JPS6050695B2 JP11610980A JP11610980A JPS6050695B2 JP S6050695 B2 JPS6050695 B2 JP S6050695B2 JP 11610980 A JP11610980 A JP 11610980A JP 11610980 A JP11610980 A JP 11610980A JP S6050695 B2 JPS6050695 B2 JP S6050695B2
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plate
tile
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conveyor belt
space
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秋夫 柴田
正美 高木
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NIKKEI KK
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NIKKEI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はタイル等の薄板状の板状物を樹立状態に集積
する板状物集積装置に関するもので、詳しくは横倒し状
態て次々と送り込まれる板状物をほぼ垂直状態(直立)
に樹立させてこれらの板状物を樹立状態でかつ厚み方向
に狭い間隔(互いに密着する場合も含む)て集積し得る
板状物集積装置に関するものである。
一般にタイルは表面に釉薬を塗布され焼成され1たかな
り固い物品であるが、しかしその釉薬面は光沢を有して
いるので、製品検査コンベアの末端において積上げたり
するとき他のタイルの裏面がその表面に当つたりすると
わすかであるが傷も付きやすく、その取扱いには十分な
注意を要し、時門には不良品を発生させる恐れもある。
特に壁タイルにおいては表面の硬度が低い上に最近では
使用される釉薬の色の種類が多くなつてきたため、取扱
いがよくないと表面のスリ傷が非常に目立つようになつ
て来た。ところが従来は平面的に順次上へ積載していく
積上方式が一般に採用されており、この方式では釉薬面
上に次のタイルの裏面が落下して載るため傷が付き易い
欠点があつた。そこで本発明は、上述の欠点を除くよう
にしたもので、傷付き易いタイル等の多数の板状物を次
々集積する場合でも、これらの板状物をその表面に目立
つ傷を付けることなく高速で集積し得るようにした板状
物集積装置を提供しようとするものてある。以下本願の
実施例を図面について説明する。
本実施例ては板状物としてタイルを採用している。第1
図及び第2図について、Aは板状物供給コンベア装置と
して示すタイル供給コンベア装置で、このタイル供給コ
ンベア装置Aは後述する回転体に対してこれの軸線と直
交する方向の一方側(第1図において左側)に、タイル
を横倒し状態で移送し得るようにほぼ水平状態てかつ回
転体に向けて進行可能に配設された板状物供給コンベア
ベルトとして示すタイル供給コンベアベルトMと、この
タイル供給コンベアベルトMの終端部近くに配設されて
いる間欠供給制御機構Abとを備え−ている。前記タイ
ル供給コンベアベルトAaは後述するコンベアベルト2
と早送りベルト5によつて構成されている。Bは羽根車
装置て、自体の軸線をほぼ水平状態にして回動可能に設
置された回転体Baと、この回転体Baの周囲に設けら
れかつI回転体?の軸線を中心とする放射方向の面にほ
ぼ平行する板状物受給予定空間としてのタイル受給予定
空間eを備えた多数の板状物保持装置としてのタイル保
持装置Bbとを備えており、前記回転体Baは不等速回
転駆動装置cによつて第1図5において時計回り方向へ
回転作動されるようになつている。Dはタイルaの適当
枚数毎にタイルa間にダンボール紙片bを挿入する紙片
供給装置で、前記タイル保持装置Bb間に紙片bを挿入
し得るようになつている。Eはタイルaを樹立状態4に
集積する集積コンベア装置で、上記回転体Baの軸線の
上方位置からこの軸線と直交する方向の一方側(第1図
において右側)に、タイルaを樹立状態て移送し得るよ
うにほぼ水平状態でかつ回転体Baから遠ざかる方向(
第1図において右方向)へ進行可能に配設された集積コ
ンベアベルトとして示す水平ベルト47を備えている。
またFは集積されたタイルaを把持移送する後処理装置
であり、本願とは直接関係のないものである。次にタイ
ル供給コンベア装置Aについて詳述する。このタイル供
給コンベア装置Aのフレーム1上に設けられたコンベア
ベルト2に載り、左右をガイド1aによつて規制されて
移送されてくるタノイルaイはコンベア先端の間欠供給
制御機構Abにおいて一旦停止あるいは早送りされて羽
根車装置Bにおけるタイル保持装置Bbのタイル受給予
定空間eに送り込まれるようになつている。即ち、コン
ベアベルト2は上側ベルト部が前進して・アイドルプー
リ3、駆動プーリ4を経た後下側ベルト部が後進するよ
うに回動する無端ベルトから構成され、軸4aに固着し
たスプロケット9とチエン10aで連結された出力スプ
ロケット10を装着したモータ8によつて連続駆動され
るように”なつている。また、早送りベルト5は先端プ
ーリ6、アイドルプーリ3a及び駆動プーリ7の間を矢
印方向へ回動される無端ベルトから構成され、軸7aに
固着したスプロケット12がチエン11aで軸4a上に
固着したスプロケット11と連結されているので上記コ
ンベアベルト2と同じくモータ8によつて駆動されるよ
うになつているが、駆動プーリ7がコンベアベルト2用
駆動プーリ4より大きな径となつているため、コンベア
ベルト2の速度に対し早送りベルト5の速度は速くなつ
ており、アイドルプーリ3,3a上で前、後のタイルa
の切離しができるようになつている。従つて次に示す間
欠供給制御機構Abの昇降ストッパー13は1枚のタイ
ルを送り出した後次のタイルa口の先端にできた空間に
上昇し、これにタイルa口の前端が当つて停止てきるの
である。上記早送りベルト5の上側ベルト部の終端部は
タイル保持装置Bbのほぼ水平となつたタイル受給予定
空間eにタイルaを1枚ずつ供給し得るように回転体B
aの軸線の真横方向からこの軸線に近接されている。次
に間欠供給制御機構Abについて詳述すると、昇降スト
ッパー13はレバー14の先端に装着されていて支点ピ
ン15を回転中心として揺動するようになつており、連
結桿17によつて不等速回転駆動装置cのカム機構に連
動して作動するようになつている。
またローラ16は昇降ストッパー13と一体で作動して
タイルa口のはね上りを防止するようになつている。即
ち連結桿17は支点ピン19を回転中心として揺動する
レバー18と連結しており、レバー18の中央部に装着
したローラ20が接触しているカム22によつて押下け
られたとき昇降ストッパー13は下降してタイルa口を
釈放し、カム22の凹部がローラ20の位置にあるとき
は引張りバネ21によつて昇降ストッパー13が上昇し
てタイルaを所定位置に停止させるようになつている。
ブレーキモータ23はカップリング24で不等速回転駆
動装置cの不等速回転装置25の入力軸と結合されてお
りカム22を装着した出力軸22aは等速て駆動され、
他の出力軸26aは不等速回転装置25の変速伝導機構
によつて不等速回転駆動されるようになつている。上記
変速伝導機構は本件実施例においては第7図に示すよう
に構成され、出力軸22aは等速て3行程て1回転し、
この軸22a上に装着されかつ円周上3個等分配置され
た駆動ローラ25aを持つゼネバホイール25bによつ
て出力軸26aに装着された6分割ゼネバギヤー25c
を回転駆動させ、これにより出力軸26aは不等速て6
行程毎に1回転するようになつている。即ち出力軸26
aは1行程分の回転量において、起動及ひ停止時には低
速て作動してタイル供給コンベアAaから羽根車装置B
のタイル保持装置Bb内にタイルaが挿入される時間を
多くとり、また羽根車装置Bが上部でタイルaを集積コ
ンベア装置Eに受渡すとき、ゆつくりと作動してタイル
aとタイルaが急激にぶつからないようにしており、ま
た1行程の中間状態においては高速で早送りするように
なつているのてある。また出力軸26aに装着された駆
動プー1J26はベルト27によつてプーリ28と連結
して羽根車軸29を回転させるが、本件実施例において
はプーリ比は1:4で構成されており、羽根車軸29は
2桁程で1回転するようになつている。前記駆動プーリ
26、ベルト27、プーリ28は正確な回転量の伝導を
行なうため歯付きのものが使用されている。次に第3図
、第4図により羽根車装置Bについて詳述するが、この
装置Bは第4図において左右対称であるので、片側につ
いてのみ説明し、他側については対応する部分と同一の
符号を付して重複説明を省略する。先ず、回転体Baは
羽根車軸29とこれに対して回転方向の動きが固定的に
設けられたスプラインハブ44、ハブ43および回転円
盤39によつて構成されている。前記羽根車軸29はフ
レーム32上に設けられた脚31の上端に装着された軸
受30によつて支承されている。この羽根車軸29上に
は固定円盤33が軸受34で支承されており、その内側
には三ケ月形のカム35が装着されている。このカム3
5はその両端が傾斜しており、また表面には低摩擦係数
のライニング35aが貼付けられていて、タイル保持装
置Bbを構成する保持レバーとして例示する羽根腕37
の作動が円滑に行なわれるようになつている。保持レバ
ーとして示す羽根腕37は第4図に示すようにタイル受
給予定空間eの左右両外側に一対配設され、夫々の羽根
腕37にはその先端にタイルaの裏側面を支える為の羽
根36を一体的に備えている。これらの羽根腕37はタ
イル受給予定空間eに供給されたタイルaを羽根車軸2
9の軸線方向の両側から保持、開放し得るように遠近自
在で、かつ保持状態においては羽根36がタイル受給予
定空間eの回動軌跡内に入り込んてタイルaの裏側面を
支承し得るようになり、開放状態においてはタイル受給
子定空間eの回動軌跡より外方へ遠のいた所に位置して
タイルaの支承を解除し得るようになつている。上記一
対の羽根腕37から成るタイル保持装置Bbは第3図に
示すように回転伸Baの周囲に円周上を等分する)よう
に2槻装設されている。上記羽根腕37は基部を支点リ
ング38で支承され、回転円盤39に放射状配置に設け
られた溝内に嵌合されてバネ41で外方向に押されてお
り、タイル移送を行なう部分においてはカム35に当つ
て羽根36を回転夕円盤39から内側に突出させ、また
他の部分においてはバネ41に押されてリング42に当
るまで作動して羽根36を回転円盤39内に引込ませて
いる。これらの各部品はハブ43上に取付けられ、ハブ
43に固着されたスプラインハブ44にクよつて羽根車
軸29の中央に刻まれたスプライン軸部29aに確実に
円周方向を支持され、また軸方向には調節ボルト45に
よつて位置が調節され得るようになつている。回転円盤
39にはクッションリング40が装着されていてタイル
aを傷付けることなく受止め得るようになつており、ま
たその外周方向の周囲は固定円盤33に固着された防塵
カバー46によつて囲まれている。上記ハブ43上の部
品は羽根車軸29上に左右対称に対になつて2組設置さ
れ、対応する羽根36によつて、水平状態で挿入される
タイルaの両端を支承して順次回転しながら移送し、上
部では垂直になつたタイルaを集積コンベア装置Eに受
渡すようになつている。次に第1図および第2図によつ
て集積コンベア装置Eについて詳述する。
先ず、集積コンベアベルトを構成する水平ベルト47は
回転体Baの回転軸線の上方に位置されているアイドル
プーリ49とこのアイドルプーリ49とほぼ同じ高さで
第1図において右方向位置に位置されている駆動プーリ
48に懸回されており、上側ベルト部の中間部はフレー
ム32と一体的なテーブル50によつて支承されて矢印
方向へ回動するようになつている。この水平ベルト47
の始端部は羽根車軸29の軸線のほぼ真上に移動された
タイル保持装置Bbのタイル受給予定空間eの直下でか
つ一対の羽根腕37の回動軌跡間に入り込ませてあり、
その為アイドルプーリ49はフレーム32に取付けられ
た支持腕32aによつて支持されて一対の羽根腕37間
にこれの回動を妨げないように入り込,まされている。
また水平ベルト47の上部に左右一対となつて設置され
ている横ベルト51R,51Lは各々駆動プーリ52、
アイドルプーリ53に両端を懸回され、中間部分はベル
トガイド54によつて支承されており、矢印方向へ水平
に回動!するようになつている。駆動プーリ48及び5
2R,52Lは軸受55によつて支承され、マイターギ
ヤー装置56によつて水平ベルト47及び横ベルト51
R,51Lの互いに近接して凹字を構成する側が同速で
同一方向に作動するようになつ3ている。プーリ57と
プーリ59はベルト58で連結され、モータ60の作動
によつて駆動プーリ48,52R,52Lを一斉に回転
させて水平ベルト47及ひ横ベルト51R,51Lを移
動させるようになつている。また羽根車装置Bからタイ
4ルaを受渡されるときタイルaの下端は水平ベルト4
7の上に載り、タイルaの両側は横ベルト51R,51
Lによつて軽く接触して倒れないように支承されるよう
になつているので、順次供給されるタイルの厚みと同一
あるいは若干多めにモータ60が各ベルト47,51R
,51Lを間欠的に移動すれば、タイルaを順次移送し
て平行状態で直立して集積し得るようになつている。集
積されるタイル群a″はその先頭のタイルaがテーブル
に固着されたストッパー61に当つたとき長手方向の位
置決めをされるようになつている。次に第5図および第
6図によつて紙片供給装置Dについて説明する。
紙片供給装置Dのマガジン)内にはダンボール製等の紙
片bが挿入蓄積されていて、第3図に示すタイルaホの
上方に紙片の最下端から順次必要に応じて供給されるよ
うになつている。即ち第5図に示すようにマガジン62
に一端を支持された流体シリンダー63はピン64・に
よつてレバー65と連結されている。レバー65はマガ
ジン62に取付けられた支点ピン66を中心として揺動
するようになつていて、その一端でピン67、連結桿6
8、ピン69を介してブッシャー70を連動させるよう
になつている。ブッシャー70はマガジン下端に固着さ
れているレール71によつて案内されて進退し、マガジ
ン62の最下端の開口部62aから紙片bを押し出すよ
うになつている。固定円盤33上に取付けられたガイド
プレート72は紙片bを両回転円盤39内に正確に挿入
させるようにしている。この紙片供給装置Dはブラケッ
ト73によつて固定円盤33に装着されている。次に、
光電管74は間欠供給制御機構油においてタイルa口の
存在を確認し、光電管75はタイル供給コンベア装置A
上に所定数量のタイルaが蓄積されたときモータ23が
起動して、昇降ストッパー13を解除し、羽根車装置B
を回動させてタイルaを集積させる信号を出すようにな
つている。
不等速回転駆動装置cの近接スイッチ76は羽根車装置
Bの1行程における起点でブレーキモータ23が正確に
停止できるようにカム22によつて信号を出すようにな
つている。光電管77はタイルaりの供給及び移送を検
出し集積されるタイルaの計数及びモータ60の起動信
号を出すようになつている。上記構成のものにあつては
、作動させる場合、タイル供給コンベア装置A上で先頭
のタイルa口が昇降ストッパー13によつて停止させら
れているとき次々とタイルaイが流れて来て所定量が蓄
積されると、光電管74,75の検出によつて信号が出
されてブレーキモータ23が起動し、これによりカム2
2によつて昇降ストッパー13が下降してタイルa口を
釈放し、タイルa口は早送りベルト5によつて羽根車装
置Bににおけるタイル保持装置Bb内に挿入され、クッ
ションリング40に当つて止り、このタイルaハは既に
プーリ26の出力によつて低速回転起動し始めているタ
イル保持装置Bbの羽根36によつてタイル受給予定空
間eに保持されて上方へ持ち上げられる。
ま,たタイルa口の後端が昇降ストッパー13上を通過
し終つたときカム22及び引張りバネ21によつて昇降
ストッパー13が早送りによつてできたタイルa口と後
続するタイルaイとの隙間中に上昇して入つ、後続する
タイルを一旦停止させた後、再びカム22によつて下降
してこのタイルaを釈放する。このとき羽根車装置Bに
おいては次のタイル保持装置Bbの羽根36がこのタイ
ルを受けて持ち上ける位置に来ており、これらの各部の
作動がタイミングよく連動して行なわれる1行,程は連
続して行なわれ、間欠供給制御機構Abにタイルaが連
続して来なくなるまで繰返される。従つてフレーキモー
タ23は毎回1行程毎に起動停止を行なわないので故障
が少ない利点がある。一方、行程の連続的繰返しによつ
て羽根車軸29の回りを順次回動して持ち上けられてい
くタイルa二〜aりはタイルaホの上部に電気的計数制
御機構と電磁弁などによつて制御される流体シリンダ−
63が作動したときのみ紙片bを受け取り、共に移動す
る。このようにタイル保持装置Bbによつて保持されて
持上けられたタイルaりは羽根車軸29の軸線の真上に
おいて下端の中央部を集積コンベア装置Eの水平ベルト
47の上面で受止められまた側面は横ベルト51R,5
1L内に挿入されて軽く挟まれて樹立状態で受渡される
が、この過程において、カム35が傾斜しながら末端に
至つているため羽根腕37がタイルaチの位置からバネ
41に押されて外側に移動し羽根36を回転円盤39内
に順次引込むようにし、タイルaリの位置においては羽
根36がタイル受給予定空間e即ちタイルaりの回動軌
跡より外方へ遠のいた所に位置される。従つて羽根車軸
29を水平ベルト47に比べて遠く回転させても、羽根
36が水平ベルト47上に移載されたタイルaと干渉す
ることがない。尚羽根36は更に回動してタイルaハを
受ける位置の下方に来たとき、再び羽根腕37力幼ム3
5によつて押されるため回転円盤39内から出て来る。
上記のようにタイルaりを受けとつた水平ベルト47及
び横ベルト51R,51Lは光電管77及び電気的制御
機構によつてモータ60が起動することにより移動して
所定距離だけタイル群a″を移送する。また光電管77
及び電気的制御機構によつてタイル君和″のタイルaが
所定数量に達したことを検知したとき、モータ60は連
続的に作動され、その後タイル群a″の先頭のタイルa
がストッパー61に当つて止り、リミットスイッチ(図
示外)によつてこれを検出したときモータ60が停止し
、後処理装置Fによりこのタイル群a″が把持、上昇さ
れて移送される。尚紙片bが移送されて集積コンベア装
置E上に到達したときには、光電管77または電気的計
数機構によつてモータ60がその紙片bの厚さ分だけ余
計に起動してタイル群a″及び紙片bを移送し、次のタ
イルの受渡しに支障をきたさないようにされている。ま
た所定の行程おきに供給される紙片bは第3図における
bのようにタイル群a″中の適当位置に挿入配置されタ
イル君和″が梱包輸送されるとき、緩衝機能を発揮する
。なお、本願にあつては回転体を連続的に回転させ、回
転中の板状物保持装置に板状物を供給するようにしても
よい。また、板状物保持装置は板状物の両側面を挾持す
る一対挾持レバーによつて構成してもよく、このように
板状物を両側から挾持して保持する場合にはノ板状物の
送り込みと送り出しとを同じ側にて行なえる。以上のよ
うに本願発明においては、回転体の回転方向は板状物保
持装置が板状物供給コンベアベルトと対向する位置から
上昇して回転体の軸線の7上方位置へ移動するように設
定してあり、しかも保持レバーは板状物供給コンベアベ
ルトと対向する位置で板状物保持状態となり、その後上
昇して回転体の軸線の上方位置で開放状態となるように
構成してあり、さらに集積コンベアベルトの両側9には
、板状物受給予定空間に入つて上昇してきた樹立状態の
板状物をその板状物の厚み方向から受入れてその板状物
の両側に接触した状態て集積コンベアベルトと共に該板
状物を他方に移動させるように構成した一対の横ベルト
を配置してあるから、次々と横倒し状態で板状物供給コ
ンベアベルトに乗せて送り込まれる板状物を、板状物受
給予定空間に入れて上昇させ、それを集積コンベアベル
トと、一対の横ベルトでもつて囲まれる空間に対して横
方向から、かつ夫々の板状物は樹立させた状態で入れる
ことができ、しかもその場合、樹立状の板状物を厚み方
向に押し進めることができ、これにより夫々の板状物を
樹立状にしたままで厚み方向に集積することのできる優
れた効果がある。
これにより、例えば第3図のように全体を小嵩の取扱い
易いものに集積できる効果がある。その上一対の横ベル
トは集積コンベアベルトの両側に設けるものであるから
、板状物が薄くて自立困難な場合でも、その倒れ防止を
して、上記の効果をもたらすは勿論のこと、上記横ベル
トは集積コンベアベルトと共に板状物受給予定空間から
の板状物の送り込み方向と同方向に移動させる構成であ
るから、横ベルト相互間に対して板状物受給予定空間内
から送り込まれる板状物は、その厚み方向のまま、方向
変更することなく何らの障害もなく押し進めることので
きる効果もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は側面図、第
2図は一部を省略して示す第1図の平面図、第3図は羽
根車装置を示す第4図の■一■線断面図、第4図は一部
を省略して示す第3図の縦断面図、第5図は紙片供給装
置の側面図、第6図は第5図の左方向からみた正面図、
第7図は不等速回転装置の変速伝導機構を示す説明図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 自体の軸線をほぼ水平状態にして回動可能に設置さ
    れた回転体と、該回転体の周囲に設けられかつ回転体の
    軸線を中心とする放射方向の面にほぼ平行する板状物受
    給予定空間を備えた多数の板状物保持装置と、上記回転
    体に対してこれの軸線と直交するほぼ水平方向の一方側
    には、板状物を横倒し状態で横方向から上記板状物受給
    予定空間に向けて供給し得るように配設された板状物供
    給コンベアベルトと、上記回転体の軸線の上方位置から
    この軸線と直交する方向の一方側に向けて配設されて、
    上記板状物受給予定空間に入れて上昇させた板状物を樹
    立状態で、かつ側方から受入れ、その板状物を回転体上
    方から遠ざける方向へ移送可能に構成された集積コンベ
    アベルトとから成り、上記板状物保持装置は板状物受給
    予定空間に対して上記板状物供給コンベアベルトから供
    給された板状物を回転体の軸線方向の両側から保持、開
    放し得るように遠近自在でかつ開放状態においては板状
    物受給予定空間の回動軌跡より外方へ遠のいた所に位置
    するようにしてある一対の保持レバーでもつて構成して
    あり、上記回転体の回転方向は板状物保持装置が板状物
    供給コンベアベルトと対向する位置から上昇して回転体
    の軸線の上方位置へ移動するように設定してあり、しか
    も上記保持レバーは板状物供給コンベアベルトと対向す
    る位置で板状物保持状態となり、その後上昇して回転体
    の軸線の上方位置て開放状態となるように構成してあり
    、さらに上記集積コンベアベルトの両側には、上記板状
    物受給予定空間に入つて上昇してきた樹立状態の板状物
    をその板状物の厚み方向から受入れてその板状物の両側
    に接触した状態で集積コンベアベルトと共に該板状物を
    他方に移動させるように構成した一対の横ベルトを配置
    してあることを特徴とする板状物集積装置。
JP11610980A 1980-08-22 1980-08-22 板状物集積装置 Expired JPS6050695B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104773513B (zh) * 2014-01-15 2017-04-19 广东标华科技有限公司 瓷片智能捡砖机

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