JPH01171830A - 射出機の材料供給量制御方法及びその装置 - Google Patents

射出機の材料供給量制御方法及びその装置

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JPH01171830A
JPH01171830A JP32950087A JP32950087A JPH01171830A JP H01171830 A JPH01171830 A JP H01171830A JP 32950087 A JP32950087 A JP 32950087A JP 32950087 A JP32950087 A JP 32950087A JP H01171830 A JPH01171830 A JP H01171830A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、射出機の射出シリンダに、成形材料を計量
して供給するための材料供給装置を備えた射出機の材料
供給ff1ilJ制御方法及びその装置に関するも゛の
である。
(従来の技術〕 従来の通常の射出機に於ける材料供給は、材料供給部に
取付けたホッパに、成形材料を入れて行われ、その場合
の成形材料の計量は、主として射出スクリュの回転数及
び回転時間に依存する。この場合の射出シリンダには、
成形材料が充満状態にある。また、その’fn1M状態
は、主として射出スクリュの形状、特に圧縮比に依存し
、混線状態を変化させるためには、圧縮比の異なる射出
スクリュとの交換を要する。加えて、高粘度の成形材料
を使用する際には、可塑化tルクが定格を超過すること
があった。このような理由から、射出機の材tit供給
部に、スクリュフィーダ等の材料供給装置を備え、成形
材料の供給量を制御することにより、混線状態の変化或
いは可塑化トルクの定格超え等に対処し、成形品の品質
を確保するようになっている。
この材料供給装置による成形材料の供給部は、成形され
る製品及びスプルー、ランナ、ゲート等のある金型内の
材料骨だけ、即ち1シ町ット分の成形材料を出来るだけ
厳密に供給することが望ましい、このために、材料供給
装置として例えばスクリュフィーダを備える場合、その
供給時間或いはスクリュの回転数を設定して対処してい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、かかる従来の射出機の材料供給装置にあ
っては、各ショット毎の供給量を完全に一5’lさせる
ことは略不可能であり、その結果、成形材料の供給量は
、各ショット毎に相違し、漸増又は漸減傾向を示す、成
形材料が漸増すると、射出シリンダの成形材料が次第に
増大し、94%的には成形材料が充満状態となり、前述
したホッパに成形材料を入れる射出機の場合と同様とな
り、材料供給装置の存在が無意味となる。また、成形材
料が漸減すると、射出シリンダの成形材料が次第に減少
し、最終的には計量部に於いて計量するための成形材料
が確保できなくなり、計量不能の事態を生じる。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕この発明は、
かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、特許
請求の′R皿第1項に記載した発明の構成は、材料供給
装置を備えた射出機にて、材料供給部へ成形材料を供給
するに際し、可塑化工程時の実際の計量時間を計量時間
検出器に。
て検出し、該計量時間と予め設定した基準計量時間との
差を判定手段にて判定し、その判定結果に基づいて材料
供給装置による材料供給量を制御する射出機の材料供給
量制御方法である。
しかして、材料供給装置から射出機の材料供給部に供給
された成形材料は、混練部にてン容融及び混練され、計
量部へ移送される。その際、計量時間検出2−によって
計量部での成形材料の実際の計量時間が検出される。こ
の計量時間が適正であるかどうかが、実際の計量時間と
予め設定した基準諷1量時間との差として判定手段にて
判定される。
そして、ナ際の計量時間が適正時間よりも長い場合には
、より多(の成形材料を射出機の材料供給部に供給す、
る、これに対し、実際の計量時間が適正時間よりも短い
場合には、より少ない成形材料を射出機の材料供給部に
供給する。このように、計量時間を把握して、材料供給
装置から供給される成形材料が適正ヱに維持される。
また、特許?a1求の範囲第2項に記載した発明の構成
は、材料供給装置としてのスクリュフィーダから材料供
給部へ供給された成形材料が、射出スクリュにより、混
練部にて可塑化され、計量部に移送後に、ノズルから射
出される射出機に於いて、該計量部での成形材料の実際
の計量時間を検出する81皿時1.1検出器と、成形材
料に応じた材料IJt給量基本制御値を設定する基本制
御値設定手段と、前記検出された計量時間と予め設定し
た基準計量時間との差を判定する判定手段と、該判定手
段の判定結果に修正係数を乗じた絶対値を1+(i正量
とし、基準計量時間よりも計量時間のほうが長いとき、
材料供給m基本制御値に補正量を加算し、基準計量時間
よりも計量時間のほうが短いとき、材料供給m基本制御
値から補正量を減算して、制1i11信号を得る補正手
段とを備え、該制御信号に基づいて前記スクリュフィー
ダを駆動する射出機の材料供給量制御装置である。
しかして、スクリュフィーダから射出機の材料供給部に
供給された成形材料は、混練部にて熔融及び混練され、
計量部に移送される。その際、計2時間検出器によって
計量部での成形材料の実際の計量時間が検出され、この
実際の計量時間が適正であるかどうかが、予め設定した
基準計量時間との差として判定手段にて判定される。こ
の判定結果である時間差に修正係数を乗じたものの絶対
値として適正■を求め、基準計量時間よりも実際の計量
時間のほうが長いときには、スクリュフィーダから供給
される成形材料が不足ぎみであるため、基本制御値設定
手段にて設定された材料供給量基本制御値に補正量を加
算し、その補正信号によってスクリュフィーダを幾分長
目に駆動し、より多(の成形材料を射出機の材料供給部
Gこ供給する。これに対し、基準計量時間よりも実際の
計量時間のほうが短いときには、材料供給装置から供給
される成形材料が過剰ぎみであるため、基本制御値設定
手段にて設定された材料供給量基本制御値から補正量を
減算し、その補正信号によってスクリュフィーダを幾分
短目に駆動し、より少ない成形材料を射出機の材料供給
部に供給する。基準計1時間と実際の計量時間とが一致
するときは、実際の81星時間が適正時間であり、スク
リュフィーダから供給される成形材料が補正量であるた
め、基本制御値設定手段にて設定された材料供給量基本
制御値に零の補正量を加算し、その補正13号によって
材料供給装置を駆動する。なお、材料供給装置の駆動が
、可塑化工程完了時から次の可塑化工程直前までの間に
行われれば、射出機の各工程が円滑に実行される。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例について図面を参照し°ζ説明
する。
第1〜3図は、この発明の1実施例を示す、符号1は射
出機を示し、材料供給部21にはスクリュフィーダから
なる材料供給装置2が備えられている。ホ・シバ31か
ら供給された成形材料は、材料供給部r!1.2の駆動
装置32にて駆動される供給スクリュ33にて計量され
て、射出機の材料供給部21に供給される。射出機の材
料供給部21に供給された成形材料は、射出シリング3
4と射出スクリュ35との間の混練部22にて溶融及び
混練され、この可塑化工程中に、計量部23に移送され
る。この=1量部23には、ノズル24から金型25に
射出される成形材料が計量貯溜される。
計量部23での成形材料の計量に要する時間である計量
時間を検出する計量時間検出器3が、例えば1・1出ス
クリユ35の駆動側に設gられる。しかして、計量時間
検出器3は、針鼠開始から計量完了までに要する時間、
具体的には、成形材料をノズル24から金型25に射出
した後、射出スクリュ35が回転を始めた可塑化工程に
て、81星部23に成形材料が順次に計量貯溜され、射
出スクリュ35が次第に後退し、計量完了のりミツトス
イッチ等が作動するまでの時間を検出する検出器でJ)
る。
射出[1の材料供給部21に材料供給装置2を取付けた
場合、射出シリング34内の成形材料は、充満状態には
なく、いわゆる飢餓フィードの状態にある。この飢餓フ
ィード状態にあっては、材料供給部21ヘホツパ31か
ら直接に材料供給部21に成形材料を供給し、成形材料
が射出シリング34内に充満状態となっている場合と比
較して% 31量部23での成形材料の計量時間は飢餓
フィードの状態に応じて異なる。しかして、このIl’
JI FJli)・イード状態を−・定に維持し、成形
品の品質を一定に保つためには、材料供給部rX12に
よる成形材料の供給量を出来るだけ一定にすることが必
要である。ここに本発明者等は、lショットに対応する
一定時間内に、材料供給装置2から材tミl供給部21
に供給される成形材料が、ノズル24から射出されるl
ショット分と相違する際に、理想的な飢餓フィーI′状
態にある時の計量時間を基準として、種々の計量時間を
検討し、その結果次のことが判明した。すなわち、計量
時間が長くなるのは、シリング34内の成形材料が量的
に減少したためであり、一定時間内に、材料供給装置2
から材料供給部21に供給される成形材料が、常にlシ
ョット分よりも少ない状態となっており、射出スクリュ
35の可塑化能力を結果的に低下させた。
一 一方、計量時間が短くなるのは、シリング3内に貯溜さ
れる成形材料の単位時間当たりの皿が増加したためであ
り、一定時間内に、材料供給装置2から材1′°l供給
部2】に供給される成形材料が、常に1>Elット分よ
りも多い状態となったためにおきる、射出シリング34
内の成形材料の増大が原因であった。
これらの事柄から、lショットに逍正に対応する成形材
料を材#ll供給部12から材rl供給部21に134
給するためには、一定の飢餓フィードの状態とし°乙!
1■時間が一定時間となるように管理すればよいことが
判明した。
このために、射出スクリュ35の駆動側に設けた計量所
要時間検出器3によって、計量部23での成形祠料の実
際の計量時間T、を検出し、この二1鼠時間T、と予め
設定した基準計量時間T0とを、判定手段4によって比
較し、計量時間T1と基準計量時間T、との差(”r+
 −TI )を求め、計量時間T1が適正であるかどう
かを判定する。
その時間差の判定結果に基づき、補正手段5から制御信
号tを出力する。制御信号りは、基本制御値設定手段6
によって成形材料に応じて予め設定された材料供給皿基
本制御値し、に補正量を演算したものである。制御13
号tは、駆動装置32に入力され、この制御信号りに応
じて材料供給装置2が駆動され、射出機の材r1供給部
21には補正量の成形材料が供給されることになる。
この判定手段4.補正手段5及び基本制御値設定手段6
は、第2図に示すようにマイク「Iコンピュータ7にて
構成される。第3図にはそのフ1:1−チャートを示す
、先ず、ステップ40において実際の計量時間T+ @
a1m所要時間検出2=3ににって検出し、メモリに予
め記tαさせておいた基準計■時間T、を読み出す(ス
テップ41)。この基準計量時間T、は、成形材料の種
類に応じて複数個記憶させておき、手動による繰作信号
に応じて該当する基準計量時間T、を読み出すようにす
ることもできる0次に、ステップ42において、検出し
力計置時間T、を判定する。すなわら、判定手段4にお
いて計量時間T、と基準計量時間T0とを比較し、両者
が等しい時間である場合、基本制御値設定手段6によっ
て予め設定された材料供給皿基本制御値t、をそのまま
、すなわち補正手段5において零の補正量を加算した制
御信号tとする(ステップ43)、実際の計量時間T1
が基準81量時間T、よりも長い場合には、材料供給量
基本制御値り、に補正値K x (T I−T o )
の絶対値を加1γしくステップ44)、計量時間T、が
基≧:’、iI星時間T0よりも短い場合には、材料供
給皿基本制御値L0から補正値KX (TI −TO)
の絶夕・j値を減算しくステップ45)それぞれ制御信
号りを(:;る、ここに、Kは修正係数である。これら
のfIIIglI信号りは、出力レジスタに移され(ス
テップ4G)、駆動装置32に入力される。かくして、
この制御信号りに応じて材料供給装置2が駆動され、射
出成形機の材料供給部21には所定量の成形材料が供給
される。この材料供給部21に成形材料を供給する時期
は、成る可塑化工程完了時から次の可塑化工程直前まで
の間とする。
ここで、予め設定される基準計■時間T、は、次のよう
に決定される。第2図において、金型25内の成形材料
の重量をM、とする、この時、計量を完了した計量部2
3内の計量値を(M−)α)gにする。αは、射出後の
計量部23での残量を考慮したものである。また射出シ
リング34と射出スクリュ35との間の成形材料のff
1=を(M−トβ)gとする。βは、成形材t1の溶融
粘度、混練のjせかたによって異なるが、Mに近い値と
する、更に、正確に重!i!測定した成形材14Mgを
、成る可塑化工程完了時から次の可塑化工程直前までの
間に材料供給部21に供給する。この状態で、次の可塑
化工程に移り、計量部23での計量がなされる。この時
の計量時間を基準計量時間T、とする。
予め設定した材料供給m基本制御値t0は、材料供給装
置2が例えばスクリュフィーグの場合には、スクリュ回
転数を所定の回転数に固定し、その状態でMgの成形材
料を供給できるスクリュ回転時間として与えられる。ま
た、修正係数には、成形材料の種類、形状、大きさ、混
入物の種類等によって異なるが、主として材料供給!i
1基本制御値t、と基準計量時間T、との比(to /
To )を規準として決定する。具体的には、0.1〜
5の範囲で可変設定できるのが好ましいが、0. 1〜
1の狭い範囲で可変設定できるものでもよい。
次にポリプロピレン(pp)の成形を例として具体的に
説明する。
射出機1は、150Lの型締力、  G OOkg/c
シの射出圧力、230’Cのシリンダ温度とし°ζ、l
ショットにて72gの成形品を成形した。
この発明によらない場合、即ち、例えばスクリュフィー
ダを使用し、その駆動時間を固定した場合には、2t1
部23での実際の計量時間T1は一定とならず、漸増又
は漸減傾向を示し、漸増flJl向にあっては材料不足
を招き、最終的には計り不能となり、漸減傾向にあって
は材料過多を招き、ホッパを射出機の材料供給部21に
直接取付けた場合と同様に、射出シリンダ34が成形材
料充満状態となり、通常成形での計量時間にまで短くな
った。この計量時間が短(なった状態での、スクリュフ
ィーダによるlショットの供給時間は10秒であり、λ
1星時間は、成形開始時点に15秒であったものが最終
的に12秒に短縮された。・七の結果、成形品にソリ、
ヒケ〜9を生じて外観が不均一となり、更には、引張8
曲げ、 1[ff1等の成形品物性値も平均・となった
そこで、この発明を適用し、基準計量時間T。
を15秒、材料供給量基本制御値t、を10秒。
修正係数Kを0.5に設定して、成形を行った。
その結果、実際の計量時間T、は、14.G−15゜4
秒の間で変動したのみであり、得られた成形品の外観及
び成形品の強瓜等は良好であり、品質は、一定の良好な
範囲内におさまった。特に、ガラス繊維等を混入したポ
リプロピレンの場合、ガラスI!iti等の破損が少な
く、例えば平均ガラス繊維長0. 711111のもの
を30重量%混入したポリプロピレンの場合、前記した
従来のホッパから成形材料を供給すると平均ガラス繊維
長が0.4〜0.45mにまで低下するのに対し、この
発明によれば、平均、F/ ラスta ml長が0.5
〜0.55iI11となり、比較的破用が少な(、強度
面の物性値が結果的に15〜20%向上した。
〔発明の効果〕
以上の、;3L明によって理解されるように、この発明
によれば、下記の効果が得られる。
(1)材料供給装置を備え、飢餓フィード状態にて成形
する射出機に於いて、成形中の可塑化工程での計量時間
のバラツキが最小限度に抑制されるので、成形品の外観
1強度等の品質が向上しかつその均質化が得られる。特
に、ガラス繊維、カーボン繊維等の充填物を含んだ成形
材料に於い°ζ、充凪物の破1nが軽減するので、成形
品の晶質が著しく向上する。
(2)構造が簡素であり、材料供給装置を備える通常の
射出機に、容易に通用できる。
(3)成形材料の計量値、射出シリンダ内の材料の皿、
各ショット毎の成形材料供給量が略−・定になるので、
成形材料の熱的履歴が略等しくなり、熱的に不安定な成
形材料の成形にも有効である。
(4)計量時間の設定変更により、成形材料の混線状態
を容易に変えることができる。即ち、計量時間の設定変
更により、射出シリンダ内の打釘1の証が変わり、MF
aフィード状態も変化する。これにより、射出スクリュ
の圧縮比が変化するので、射出スクリュ壱変えることな
(、wAなったIR線状態が得られる。また、高粘度の
成形材料を用いる際、可塑化トルクの定格越えを防止で
きる。
(5)成形材料の供給時期は、可り化工程完了時点から
次の可ザ化工程開始直前までの間とすれば、良好に上記
諸効果が発渾される。また、この間の任意の時期に成形
材f’)を供給でき、成形工程の管理が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の1実施例を示すプL2ツク図、第
2図は、同じく構成要素の配置図、第3図は、同じ(フ
ローチャートである。 l:射出機、2:材料供給装置、3:計■時間検出器、
4:判定手段、5:補正手段、6:基本側j1j値設定
手段、21:祠料供給部、22:混練部23:計皿部、
24:ノズル、25:金型。 T、:実際の計n時間、T、:基準計量時間。 Lo:+A料供給量基本制御値、t:制j11信号。 K : liヌ正係数。 代理人 弁理士 前 1)宏 之 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、材料供給装置を備えた射出機にて、材料供給部へ成
    形材料を供給するに際し、可塑化工程時の実際の計量時
    間を計量時間検出器にて検出し、該計量時間と予め設定
    した基準計量時間との差を判定手段にて判定し、その判
    定結果に基づいて材料供給装置による材料供給量を制御
    することを特徴とする射出機の材料供給量制御方法。 2、材料供給装置としてのスクリュフィーダから材料供
    給部へ供給された成形材料が、射出スクリュにより、混
    練部にて可塑化され、計量部に移送後に、ノズルから射
    出される射出機に於いて、該計量部での成形材料の実際
    の計量時間を検出する計量時間検出器と、成形材料に応
    じた材料供給量基本制御値を設定する基本制御値設定手
    段と、前記検出された計量時間と予め設定した基準計量
    時間との差を判定する判定手段と、該判定手段の判定結
    果に修正係数を乗じた絶対値を補正量とし、基準計量時
    間よりも計量時間のほうが長いとき、材料供給量基本制
    御値に補正量を加算し、基準計量時間よりも計量時間の
    ほうが短いとき、材料供給量基本制御値から補正量を減
    算して、制御信号を得る補正手段とを備え、該制御信号
    に基づいて前記スクリュフィーダを駆動することを特徴
    とする射出機の材料供給量制御装置。 3、材料供給装置の駆動が、可塑化工程完了時から次の
    可塑化工程直前までの間に行われる特許請求の範囲第2
    項記載の射出機の材料供給量制御装置。
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