JPH0117092Y2 - - Google Patents

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JPH0117092Y2
JPH0117092Y2 JP1982169559U JP16955982U JPH0117092Y2 JP H0117092 Y2 JPH0117092 Y2 JP H0117092Y2 JP 1982169559 U JP1982169559 U JP 1982169559U JP 16955982 U JP16955982 U JP 16955982U JP H0117092 Y2 JPH0117092 Y2 JP H0117092Y2
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JP
Japan
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contact
plate
peripheral wall
battery
holes
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JP1982169559U
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JPS5972660U (ja
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    • Y02E60/12

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電池収容ケースに関し、特にワイ
ヤレスマイクロホンに内蔵するものに関する。
従来のワイヤレスマイクロホンには、例えば第
1図に示すように電池1の収容部位の両端に合成
樹脂製接点用基板2,3を設け、基板2に正電極
用接点4を、基板3に負電極用接点5をそれぞれ
設けたものがある。しかし、このようなワイヤレ
スマイクロホンでは、電池1と両接点4,5との
接触を確実にするため、負電極用接点5に比較的
復元力の強いばねを持つものを使用することが多
いので、電池を収容した状態において両基板2,
3の立上り部分2a,3aに大きな力が加わり、
破損することがあつた。特に電池を複数個収容し
た場合、両基板2,3に加わる力は大きくなり、
これに耐えられるように両基板2,3の厚みを増
さねばならなかつた。
この考案は、電池を収容しても接点基板に力が
加わらないようにしたワイヤレスマイクロホンを
提供することを目的とする。
以下、この考案を第2図乃至第4図に示す1実
施例に基づいて詳細に説明する。
第2図において、10はヘツドケースで、その
内部にはマイクロホン素子(図示せず)が収容さ
れている。このヘツドケース10は、その後端部
内周面に刻設した雌ねじ(図示せず)を短管状の
連結部12の前端部外周面に刻設した雄ねじ14
に螺合させることによつて連結部12に結合され
ている。連結部12はその後端部外周面に刻設し
た雄ねじ16を円筒状ケース18の前端部内周面
に刻設した雌ねじ19に螺合させることによつて
円筒状ケース18にも結合されている。
円筒状ケース18内には電池ケース20と高周
波回路基板収容ケース21とが収容されている。
電池ケース20は3本の円筒状電池を各軸線が互
いに平行となるように束ねた状態で各電池の両端
部に当接するように2枚の円板22,24を設
け、これら両円板22,24間を各電池間の空間
を埋めるように配置した3本のフレーム26,2
6,28によつて結合したものである。この電池
ケース20の後端部に高周波回路基板ケース21
が結合されている。電池ケース20の前端部すな
わち円板22よりも前側に向つて短円筒状の周壁
30が形成されており、その外周面には雄ねじ3
2が刻設されており、これが連結部12の後端部
内周面に刻設された雌ねじ(図示せず)と螺合
し、電池ケース20も連結部12に結合される。
さらに、周壁30の前端部よりさらに前方に向つ
て1対の突片34,34が突出しており、これら
突片34,34に穿設した長孔36,36に低周
波回路基板38の両側に設けた突起40,40を
係合させて低周波回路基板38を支持している。
電池ケース20の円板22には、正電極接点4
2の爪の挿通用貫通孔44及び負電極接点46,
46の爪の挿通用貫通孔48,48が第3図に示
すように120゜間隔で穿設されている。正電極42
は釦状のもので、負電極46はばねを一部に有す
るものである。この円板22の前側にはこれに接
するように接点用基板50が配置されている。こ
の基板50は円板20とほぼ等しい円形に形成し
たプリント基板の一部を切欠いたもので、円板2
2の貫通孔44,48,48にそれぞれ対応する
ように正電極接点42、負電極接点46,46の
爪を差込む差込孔52,54,55が穿設されて
いる。また第2図に示すように差込孔54と差込
孔52とは低周波回路基板38側で銅箔56によ
つて包囲されており、差込孔54の周囲も低周波
回路基板38側で銅箔58によつて包囲されてい
る。正電極接点42の爪は貫通孔44、差込孔5
2に挿通され銅箔56に半田付けされている。ま
た一方の負電極接点46の爪は貫通孔48、差込
孔54に挿通され、銅箔56に半田付けされてい
る。さらに他方の負電極46の爪は貫通孔48、
差込孔55に挿通され、銅箔58に半田付けされ
ている。この接点用基板50の差込孔52の穿設
位置の近傍には側方に向つて突出させた突片60
が形成されており、この突片60は周壁部30の
内面側に穿設した係合孔62に係合している。こ
のように接点用基板50を取付けた構成が、この
考案の特徴をなす。なお、銅箔56,58は低周
波回路基板50の電源端子にリード線(図示せ
ず)を介して接続される。
第4図に示すように電池ケース20の円板24
には円板22の貫通孔44,48,48とは相補
的に正電極接点42の爪の挿通用貫通孔64,6
4、負電極接点46の爪の挿通用貫通孔68が穿
設されている。この円板24の後側にはこれに接
するように円形の接点用基板70が配置されてお
り、円板24の貫通孔64,64,68に対応す
るように正電極接点42,42、負電極接点46
の爪を差込む差込孔72,72,74が穿設され
ている。さらに図には示していないが、各差込孔
72,72,74の周囲は高周波回路基板収容ケ
ース21側で銅箔で包囲されている。正電極4
2,42の爪は貫通孔64,64、差込孔72,
72に挿通されて銅箔に半田付けされ、負電極4
6の爪は貫通孔68、差込孔74に挿通され、銅
箔に半田付けされている。
このワイヤレスマイクロホンでは、接点用基板
50の取付は次のようにして行なう。まず接点用
基板50の突片60を係合孔62に挿入する。こ
の状態で、円板22の貫通孔44と基板50の差
込孔52とが、また円板22の貫通孔46,46
と基板50の差込孔54,55とがそれぞれ一致
している。そして、貫通孔44、差込孔52に正
電極接点42の爪を挿入し、銅箔56に半田付け
する。また一方の貫通孔46、差込孔54に一方
の負電極接点44の爪を挿入し、銅箔56に半田
付けする。さらに他方の貫通孔46、差込孔55
に他方の負電極接点44の爪を挿入し、銅箔58
に半田付けする。
このように構成したワイヤレスマイクロホンで
は、電池ケース20の所定位置にそれぞれ電池を
収容することにより生じる力は、正電極接点4
2、負電極接点44を介して円板22に伝達され
るが、この円板22は3本のフレーム26,2
6,28によつて円板24に接続されて、補強さ
れているので、上記力は円板22で確実に受け止
められ、接点用基板50に力が加わらない。従つ
て、接点用基板50や円板22,24をさして厚
みの厚いものにしなくても充分な取付強度が得ら
れる。特に電池の数が多くて、大きな力が加わる
ときに有効である。さらに突片60を係合孔62
に挿入するだけで、貫通孔44,48,48と差
込孔52,54,54の位置決めも容易に行え
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のワイヤレスマイクロホンの部分
省略縦断面図、第2図はこの考案によるワイヤレ
スマイクロホンの組立図、第3図は同ワイヤレス
マイクロホンの電池ケースの正面図、第4図は同
ワイヤレスマイクロホンの電池ケースの背面図で
ある。 20……電池ケース、22,24……円板(板
状体)、26,28……フレーム、30……周壁
部、42,46……電極接点、50……接点用基
板、60……突片、62……係合孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円筒状電池の長さ寸法にほぼ等しい間隔を隔て
    て配置した2つの板状体間を、上記長さ方向に沿
    つて配置した複数のフレームで結合してなる本体
    部と、上記両板状体の一方の外周囲より上記フレ
    ームとは反対方向に伸延した周壁部と、この周壁
    部内に上記一方の板状体に接した状態に配置した
    接点用基板と、上記電池の電極と対向した状態で
    上記一方の板状体の上記フレーム側の面に面接触
    した接点本体部を有しこの接点本体部より上記一
    方の板状体を通過し上記接点用基板に電気的に接
    続された爪とを有する電極用接点と、上記接点用
    基板の外周囲より上記周壁側に向つて突出した突
    片と、上記周壁部の内周面に形成され上記突片と
    係合している係合孔とを、具備する電池収容ケー
    ス。
JP16955982U 1982-11-08 1982-11-08 電池収容ケ−ス Granted JPS5972660U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16955982U JPS5972660U (ja) 1982-11-08 1982-11-08 電池収容ケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

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JP16955982U JPS5972660U (ja) 1982-11-08 1982-11-08 電池収容ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5972660U JPS5972660U (ja) 1984-05-17
JPH0117092Y2 true JPH0117092Y2 (ja) 1989-05-18

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ID=30370399

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16955982U Granted JPS5972660U (ja) 1982-11-08 1982-11-08 電池収容ケ−ス

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4517616Y1 (ja) * 1966-11-11 1970-07-20

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4517616Y1 (ja) * 1966-11-11 1970-07-20

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JPS5972660U (ja) 1984-05-17

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