JPH01170313A - 回路しや断器 - Google Patents

回路しや断器

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JPH01170313A
JPH01170313A JP62170155A JP17015587A JPH01170313A JP H01170313 A JPH01170313 A JP H01170313A JP 62170155 A JP62170155 A JP 62170155A JP 17015587 A JP17015587 A JP 17015587A JP H01170313 A JPH01170313 A JP H01170313A
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01H9/54Circuit arrangements not adapted to a particular application of the switching device and for which no provision exists elsewhere
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/08Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess current
    • H02H3/093Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess current with timing means
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/02Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野】 この発明は過電流用外し装置を備えた回路しゃ断器に関
するものである。
[従来の技術] この種の回路しゃ断器は、たとえば特開昭60−322
11号公報や実公昭55−29931号公報に開示され
ているように、負荷開閉接点が閉成されて電源側端子か
ら負荷開閉接点を介して対応する負荷側端子に電力が供
給されている状態において、交流電路に事故電流が流れ
ると、上記変流器がそれに固有の変流比で事故電流を検
出し、2次側に出力電流を誘起する。
上記信号変換回路からの出力信号は、事後処理回路に印
加され、事故電流が所定のレベル以上であると判断され
たとき、そのレベル検出信号が時限回路に入力され、こ
の時限回路はこの信号にもとづいて所定の限時動作を行
ない、サイリスタのゲートをトリガして釈放形過電流引
外しコイルを駆動し、上記負荷開閉接点を開放して電路
をしゃ断する。
上記時限回路は、第3図で示す瞬時引外し電流領域、短
限時用外し電流領域および長限時用外し電流領域を越え
たとき、時限動作する瞬時引外し回路、短限時用外し回
路および長限時用外し回路を具備している。
第4図は従来の長限時用外し回路を示す、事故電流に相
当する検出電圧は実効値変換回路でその実効値に変換さ
れたのち、その出力電圧eXが長限時用外し回路(17
0)の比較器(35)に入力され、その出力電圧eXが
基準電圧設定回路(37)の基準電圧eYに対して、た
とえば2倍に達すると、比較器(35)の出力スイッチ
(38)が閉より開となり、コンデンサ(38)への充
電を可能とする。
いま、交流電路に流れる定格電流がたとえば200Aの
とき、上記電圧eXが0.5vであると、基準電圧設定
回路(37)の基準電圧eYをたとえばIVに設定して
おき、実効値変換回路からの出力電圧eXがその2倍の
1vに達したとき、比較器(35)の出力スイッチ(3
B)を閉より開にして、コンデンサ(38)への充電を
開始する。この場合、充電開始時に上記交流電路に流れ
る事故電流は400Aである。
他方、上記比較器(35)の入力端子aに印加される入
力電圧eXは電圧電流変換回路(44)に印加されて、
その入力電圧eXに相当する出力電流Ibに変換される
ここで、上記電圧電流変換回路(40の入力電圧eXと
出力電流Ibとの関係は、その絶対値が等しく、かつそ
の単位が異なるように構成されている。つまり、入力電
圧eXがたとえば1vであるとき、その出力電流Ibが
IgAに変換されるように構成されている。
したがって、上記電圧電流変換回路(44)により、そ
の出力電圧eX(IV)は電流Ib(l終A)に変換さ
れて、その出力電流Ibがコンデンサ(3B)に充電さ
れる。
上記コンデンサ(38)の充電電圧elが上昇して、長
限時動作時間の基準電圧設定回路(42)の出力電圧e
2より高くなると、比較器(41)から長限時動作時間
の出力信号を出して、たとえば100seCでしゃ断動
作をする。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のように長限時用外し動作は、事故電流が発生して
から100secを要し、瞬時引外し動作の20m5e
cや、短限時用外し動作の100m5eCに対して、そ
の動作時間が比較的に長い。
つまり、上記長限時用外し動作は、事故電流が定格電流
の2倍に達してから100secで動作するものであり
、たとえば定格電流の1.5倍の事故電流が流れ続けて
、交流電路が予熱されていたとしても、温度上昇のない
ときと同一の比較的に長い動作時間を要する。
このような予熱状態の交流電路に、定格電流の2倍の事
故電流が1oOsec間にわたって流れ続けた場合、上
記電路に不測の事態を招来するおそれがあった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、交流電路が予熱状態にあるとき、長限時用外しの動
作時間を短縮して交流電路の不測の事態を防止すること
ができる回路しゃ断器を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明による回路しゃ断器は、長限時用外し回路が定
格電流の基準電流値に対応する第1およびこの第1の基
準電圧よりも低い第2の基準電圧を設定する第1および
第2の基準電圧設定回路と、差動増幅回路からの所定の
出力信号と第1および第2の基準電圧設定回路からの出
力電圧を比較して事故電流を2段階で判定する第1およ
び第2の比較器と、上記比較器の入力電圧を電流に変換
する電圧電流変換回路と、事故電流に相当する上記電圧
電流変換回路からの見掛は上の電流が充電されるコンデ
ンサと、E記コンデンサにバイアス用直流電源回路を介
して並列接続されるとともに通常は閉成されかつ過電流
になると開く上記第1の比較器の出力スイッチと、上記
コンデンサに並列接続されて通常は閉成されかつ過電流
になると開く上記第2の比較器の出力スイッチとを備え
たことを特徴とする。
[作用] 事故電流がたとえば定格電流の2倍に急速に上昇して、
交流電路が予熱されない場合には、1対の比較器の出力
スイッチがほぼ同時に開放されるから、従来の回路しゃ
断器と同様の長限時動作時間でしゃ断動作する。
他方、交流電路にたとえば定格電流の1.5倍の事故電
流が流れ続けて、交流電路が予熱されている場合には、
第1の比較器の出力スイッチが閉成状態で第2の比較器
の出力スイッチが開放されて、コンデンサの充電電圧が
すでにバイアス用直流電源回路の電位に保持されている
から、上記充電電圧の上昇時間は短縮される。したがっ
て、この場合には、温度上昇のないときと比較して、長
限時用外しの動作時間が短縮され、交流電路の不測の事
態を有効に防IFすることができる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面にしたがって説明する。
第1図はこの発明による回路しゃ断器の一例を示す回路
図である。
(21)は交流電路(11)に介挿された変流器で、こ
の変流器(21)の2次側には、2次出力電流を単一方
向に変える整流回路(30)が接続され、この整流回路
(30)はダイオード(31)、(32)の直列回路と
、ダイオード(33) 、 (34)の直列回路とから
構成されている。 (500)は整流回路(30)の正
側出力端子に接続された直流定電圧電源回路で、正側端
子(5a)、中間端子(5C)および負側端子(5d)
をもっている。
上記電源回路(500)の負側端子(5d)は電流検出
抵抗体(40)の一端に接続され、この電流検出抵抗体
(40)の他端は整流回路(30)の負側接続端子に接
続されて、この検出抵抗体(40)には電路(11)の
負荷電流に対応する全波整流波形電流が流れる。
(60)は電流検出抵抗体(40)の電圧降下を電源回
路(500)の中間電位Voを基準とする信号に変換す
る差動増幅回路である。
上記差動増幅回路(80)は演算増幅器(63)と4つ
の抵抗体($4) 、(85)、(8B) 、(87)
から構成されている。上記差動増幅回路(410)の電
力は電源回路(500)から供給され、差動増幅回路(
60)の入力端子は電流検出抵抗体(40)に接続され
ている。
(70)は時限回路で、この時限回路(70)は瞬時引
外し回路(230) 、短限時用外し回路(220)お
よび長限時用外し回路(170)を備え、各回路(23
0)  。
(220)  、 (170)の出力端子は並列接続さ
れて、時限回路(70)の出力端子(7oa)となって
いる。
すなわち、差動増幅回路(80)の出力端子には、瞬時
引外し回路(230)が接続され、この瞬時引外し回路
(230)にはピーク値変換回路(44)(210) 
と短限時用外し回路(220)の直列回路と、実効値変
換回路(211)と長限時用外し回路(170)の直列
回路とが並列接続されている。
(80)は整流回路(30)の正側出力端子に接続され
た電磁引外しコイル、(120)は電磁引外しコイル(
80)に直列接続された開閉回路で、この開閉回路(1
20)の他端は電源回路(500)の負側端子(5d)
に接続されている。上記電磁引外しコイル(80)は開
閉接点(120)に対し、しゃ断機構(100)を介し
て機械的に連動しており、開閉回路(120)が開より
閉に切換ることにより、上記開閉接点(120)が開放
されるように構成されている。
(50)は電源回路(500)の正側端子(5a)と負
側端子(5d)との間に接続された不足電圧動作禁止回
路、(55)はその出力スイッチである。
第2図は長限時用外し回路(170)を示す0図におい
て、(35) aおよび(35) bは1対の比較器で
、各比較器(35a)  、 (35b)の一方の入力
端子aには実効値変換回路(211)からの出力電圧e
Xが印加されるように接続されている。 (3Ela)
  、 (38b)は上記比較器(35a)  、 (
35b)の出力スイッチで、通常は閉じ、過電流になる
と開くように接続されている。
(37a)  、 (37b)は比較器(35a) 、
 (35b) f)他方の入力端子に接続された第1お
よび第2の定格電流基準電圧設定回路で、第2の定格電
流基準電圧設定回路(3?b)は第1の基準電圧設定回
路(37a)の基準電圧eYを分圧した基準電圧eZを
出力する分圧抵抗体(48) 、 (4111)から構
成されている。しかし、この第2の基準電圧設定回路(
37b)は第1の基準電圧設定回路(37a)と独立し
た回路構成であってもよいことはいうまでもない。
(38)は出力スイッチ(38b)に並列接続された長
限時用外しコンデンサ、(39)は長限時用外しコンデ
ンサ(38)に並列接続された放電抵抗体で、実効値変
換回路(211)からの出力電圧が印加される上記比較
器(35a)  、 (35b) f)一方の入力端子
aと。
上記コンデンサ(38)と放電抵抗体(39)の接続点
すとの間には電圧電流変換回路(40が接続されている
。 (45)は第3の比較器(41)のバイアス電源回
路で、この電源回路(45)は直流電源(47)と逆流
防止用ダイオード(4B)との直列回路から構成される
とともに、上記出力スイッチ(38a)を介して長限時
用外しコンデンサ(38)に並列接続されている。
上記比較器(41)は長限時用外し時間を決定するため
のもので、この比較器(41)の一方の入力端子には長
限時用外しコンデンサ(38)の充電電圧elが印加さ
れるように接続されている。 (42)は上記比較器(
41)の他方の入力端子に接続された長限時動作時間の
基準電圧設定回路で、この第3の基準電圧設定回路(4
2)は比較器(41)の基準となる長限時動作時間に相
当する電圧e2を設定するためのものである。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
交流電路(11)に電流Iaが流れると、変流器(21
)の2次巻線に固有の変流比で定まった2次電流が流れ
る。この2次電流を整流回路(30)で単一方向の電流
に変換し、整流回路(30)の出力電流が電源回路(5
00)と検出抵抗体(40)を通って整流回路(30)
に還流する。このとき、電源回路(500)と検出抵抗
体(40)には交流電路(11)の電流Iaに対応する
全波整流波形電流が流れる。
上記電源回路(SOO)に余波整流波形電流が流れ込む
と、この電源回路(500)の各出力端子(5a)、(
5c)および(5d)には、中間端子(5C)の電位v
Oを基準とした電圧(+V)、(−V)が発生する。
−他方、):記差動増幅回路(60)の電力は電源回路
(500)から供給され、差動増幅回路(60)の入力
は電流検出抵抗体(40)から供給される。この差動増
幅回路(60)の利得Aは、 となる。
上記差動増幅回路(60)の出力が時限回路(7o)の
対応する瞬時引外し回路(230)  、短限時用外し
回路(220)および長限時用外し回路(170)にそ
れぞれ印加され、上記瞬時引外し回路(230)および
短限時用外し回路(220)は第3図で示す従来と同様
の瞬時引外しおよび短限時用外しの各特性動作を達成す
るように出力信号を出す。
他方、長限時用外し回路(170)は以下に述べる特性
動作をする。
すなわち、時限回路(70)における実効値変換回路(
211)からの出力電圧eXは、第2図で示す長限時用
外し回路(170)における第1.第2の比較器(35
a)  、 (35b)に入力され、その入力電圧eX
が第2の基準電圧設定回路(37b)の基準電圧eZに
対して、たとえば1.5倍に達すると、第2の比較器(
35b)の出力スイッチ(3eb)が閉より開となり、
電圧電流変換回路(44)の出力電流Ibによってコン
デンサ(38)への充電を開始する。
このとき、第1の比較器(35a)の出力スイッチ(3
8a)は閉状態であるから、長限時用外しコンデンサ(
38)の充電電圧e1は電源回路(45)の電位Elを
越えることがない、また、上記電源回路(45)の電位
E1は第3の基準電圧設定回路(42)の出力電圧e2
よりも小さく設定されているから、上記比較器(41)
からの出力はない。
いま、交流電路(11)に流れる電流1aがたとえば定
格値200Aのとき、実効値変換回路(211)からの
出力電圧eXがたとえば0.5vである場合において、
第i、@2の基準電圧設定回路(37a)  、 (3
7b) +7)基準電圧eY、eZをIVと0.75■
にそれぞれ設定しておくと、実効値変換回路(211)
からの出力電圧eXが0.75Vに達すると、比較器(
35b)の出力スイッチ(3Elb)が閉より開となり
、コンデンサ(38)への充電を開始する。
この充電開始時に上記交流電路(11)に流れる電流I
aは300Aであり、定格値200Aに対して1.5倍
の電流Iaが交流電路(11)に流れて、この交流電路
(11)が予熱される。しかしながら。
この予熱は交流電路(11)を焼損させるような事故原
因となるおそれがないから、長限時用外し回路(170
)からの出力はない。
つぎに、交流電路(11)に流れる電流Iaが増大して
、たとえば定格値200Aの2倍である400Aになる
と、実効値変換回路(211)からの出力電圧eXが1
vとなって、第2の基準電圧eZを越えて第1の基準電
圧eYに達するから、第1゜第2の比較器(35a) 
 、 (35b)の出力スイッチ(38a)  、 (
38b)がともに開放される。
上記両スイッチ(38a)  、 (38b)の開放に
よって、電圧電流変換回路(44)の出力電流1bがコ
ンデンサ(38)に流れ込み、このコンデンサ(38)
の充電電圧e1は電源回路(45)の電位Elから充電
が開始される。
ここで、上記電圧電流変換回路(40の入力電圧eZと
出力電流Ibとの関係は、その絶対値が等しく、かつそ
の単位が異なるように構成されているから、入力電圧e
X(IV)は出力電流Ib(lμA)に変換される。
上記出力電流Ibがコンデンサ(38)に充電され、そ
の充電電圧elが長限時動作時間の基準電圧設定回路(
42)の出力電圧e2より高くなると、時限回路(70
)から長限時動作時間の出力信号を出す。
このように、事故電流が定格電流の2倍に達したとき、
コンデンサ(38)の充電電圧elがすでに電源回路(
45)の電位E1に保持されているから、上記充電電圧
e1が長限時動作時間の基準電圧設定回路(42)の出
力電圧e2より高くなる時間は短縮される。
他方、事故電流が定格電流の2倍に急速に上昇して交流
電路(11)が予熱されない場合には、上記比較器(3
5a)  、 (35b) (7)出力スイッチ(38
a)  、 (313b)がほぼ同時に開放されるから
、第4図で説明した従来の回路しゃ断器と同様の長限時
動作時間でしゃ断動作することができる。
したがって、事故電流が定格電流の2倍に達する以前に
、たとえば定格電流の1.5倍の事故電流が流れ続けて
、交流電路(11)が予熱されている場合には、温度上
昇のないときと比較して、長限時用外しの動作時間を短
縮して交流電路(11)の不測の事態を有効に防止する
ことができる。
なお、上記開閉接点(201)を流れる電流が定格電流
の10%〜20%程度の小さいときには、電源回路(5
00)の出力電圧は時限回路(70)の動作に不十分な
状態がある。その状態で、時限回路(70)が誤った出
力を出すのを防止するため、不足電圧動作禁止回路(5
0)の出力スイッチ(55)が開となって、開閉回路(
120)の閉動作を防ぐ。
上記実施例において、電圧電流変換回路(44)はその
入力電圧eXと出力電流Ibとの関係が一定となるよう
に構成されていたけれども、入力電圧eXが高くなると
、出力電流Ibも高くなるように構成されてもよい。
また、上記長限時中外し回路(170)は差動増幅回路
(60)の出力信号を実効値変換回路(211)で実効
値電圧に変換したのち受けていたけれども、上記実効値
変換回路(211)はピーク値変換回路であってもよい
さらに、上記実施例においては、便宜上、単相の交流電
路(11)をしゃ断する回路しゃ断器について説明した
けれども、多相の交流電路をしゃ断する回路しゃ断器で
あってもよいことはいうまでもない。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、交流電路が予熱され
ている場合には、温度上昇のないときと 。
比較して、長限時中外しの動作時間が短縮され、交流電
路の不測の事態を有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による回路しゃ断器の一例を示す回路
図、第2図は長限時中外し回路の回路図、第3図は従来
の回路しゃ断器の動作説明用の引外し特性図、第4図は
従来の長限時中外し回路の回路図である。 (11)・・・交流電路、(21)・・・変流器、(3
0)・・・整流回路、(35a)・・・第1の比較器、
 (35b)・・・第2の比較器、(38a)・・・第
1の比較器の出力スイッチ、(3sb)・・・第2の比
較器の出力スイッチ、(3?a)・・・第1の基準電圧
設定回路、(37b)・・・第2の基準電圧設定回路、
(38)・・・コンデンサ、(39)・・・放電抵抗体
、(40)・・・電流検出抵抗体、(41)・・・第3
の比較器、(42)・・・第3の基準電圧設定回路、(
40・・・電圧電流変換回路、(45)・・・バイアス
用直流電源回路、(80)・・・差動増幅回路、(70
)・・・時限回路、(80)・・・電磁中外しコイル、
(100)・・・しゃ断機構、(12G)・・・開閉回
路、(170)・・・長限時中外し回路、 (2ot)
・・・負荷開閉接点、(500)・・・電源回路。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流電路に挿入された負荷開閉接点と、この接点
    に流れる電流を検出する変流器と、この変流器の2次巻
    線に接続されて前記変流器の交流2次電流を単方向電流
    に変換する整流回路と、この整流回路の出力端子間に接
    続された直流定電圧電源回路と、前記単方向電流に比例
    する前記電流検出抵抗体の電圧降下を増幅する差動増幅
    回路と、前記単方向電流の所定の大きさに対して所定の
    時間遅れを生じさせる時限回路と、この時限回路の出力
    により開より閉に操作される開閉回路と、この開閉回路
    の閉成で電磁引外しコイルにより駆動されて前記負荷開
    閉接点を閉より開にするしや断機構とを具備し、上記時
    限回路は定格電流の基準電流値に対応する第1の基準電
    圧を設定する第1の基準電圧設定回路と、上記第1の基
    準電圧よりも低い第2の基準電圧を設定する第2の基準
    電圧設定回路と、前記差動増幅回路からの所定の出力信
    号と第1および第2の基準電圧設定回路からの出力電圧
    を比較して事故電流を判定する第1および第2の比較器
    と、上記比較器の入力電圧を電流に変換する電圧電流変
    換回路と、事故電流に相当する上記電圧電流変換回路か
    らの見掛け上の電流が充電されるコンデンサと、このコ
    ンデンサに並列接続された放電抵抗体と、上記コンデン
    サにバイアス用直流電源回路を介して並列接続されると
    ともに通常は閉成されかつ過電流になると開く上記第1
    の比較器の出力スイッチと、上記コンデンサに並列接続
    されて通常は閉成されかつ過電流になると開く上記第2
    の比較器の出力スイッチと、基準となる長限時動作時間
    に相当する電圧を設定する第3の基準電圧設定回路と、
    上記コンデンサの充電電圧と上記第3の基準電圧設定回
    路の出力電圧を比較して長限時動作時間を決定する第3
    の比較器とを備えたことを特徴とする回路しや断器。
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