JPS6226722A - 直流しや断器 - Google Patents
直流しや断器Info
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- JPS6226722A JPS6226722A JP16659485A JP16659485A JPS6226722A JP S6226722 A JPS6226722 A JP S6226722A JP 16659485 A JP16659485 A JP 16659485A JP 16659485 A JP16659485 A JP 16659485A JP S6226722 A JPS6226722 A JP S6226722A
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- circuit
- current
- voltage
- comparator
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、電源回路から負荷機器へ給電する直流電路
における過電流を検出して電路しゃ断を行い、電源回路
ならびに負荷機器の保護を行う直流しゃ断器に関するも
のである。
における過電流を検出して電路しゃ断を行い、電源回路
ならびに負荷機器の保護を行う直流しゃ断器に関するも
のである。
従来の電子式しゃ断器は、電路電流を変流器で検出し、
変流器の２次出力を整流および平滑して基準電圧と比較
することにより、電路に過電流が流れたときに電路をし
ゃ断するように構成されており、変流器は直流電流を検
出できないため、直流電流のしゃ断には適用できなかっ
た。
変流器の２次出力を整流および平滑して基準電圧と比較
することにより、電路に過電流が流れたときに電路をし
ゃ断するように構成されており、変流器は直流電流を検
出できないため、直流電流のしゃ断には適用できなかっ
た。
一方、電磁式または熱動電磁式のしゃ断器は、直流電路
のしゃ新月に適用できるが、電源回路ならびに負荷機器
の保護特性に合致させた動作電流の精度の良い調整が困
難であった。
のしゃ新月に適用できるが、電源回路ならびに負荷機器
の保護特性に合致させた動作電流の精度の良い調整が困
難であった。
この発明は、直流電路における過電流を検出して直流電
路をしゃ断し、ｔＩｉ源回路ならびに負荷機器の過電流
保護を行うことができ、しかも動作電流を精度良く調整
することができる直流しゃ断器を提供することを目的と
する。
路をしゃ断し、ｔＩｉ源回路ならびに負荷機器の過電流
保護を行うことができ、しかも動作電流を精度良く調整
することができる直流しゃ断器を提供することを目的と
する。
この発明の直流しゃ断器は、直流電路に直列介挿した接
点と、この接点を開閉する開閉機構部と、・前記直流電
路を１次巻線とする変流器を入力端に有し前記直流電路
に流れる電流に応じた電圧を出力する磁気発振型検出回
路と、この磁気発振型検出回路の出力電圧を整流する整
流回路と、この整流回路の出力電圧を基準電圧と比較す
るコンパレータと、このコンパレータの出力に応動する
スイッチング素子と、このスイッチング素子を介して電
源に接続され前記開閉機構部の引外し動作を行うトリッ
プコイルとを備える構成にしたものである。
点と、この接点を開閉する開閉機構部と、・前記直流電
路を１次巻線とする変流器を入力端に有し前記直流電路
に流れる電流に応じた電圧を出力する磁気発振型検出回
路と、この磁気発振型検出回路の出力電圧を整流する整
流回路と、この整流回路の出力電圧を基準電圧と比較す
るコンパレータと、このコンパレータの出力に応動する
スイッチング素子と、このスイッチング素子を介して電
源に接続され前記開閉機構部の引外し動作を行うトリッ
プコイルとを備える構成にしたものである。
このように、直流電路を１次巻線とする変流器を入力端
に有し直流電路に流れる電流に応じた電圧を出力する磁
気発振型検出回路の出力電圧を整流回路で整流し、整流
回路の出力電圧を基準電圧とコンパレータで比較し、電
源とトリップコイルの間に介挿したスイッチング素子を
コンパレータの出力に応じて制御するため、直流電路に
過電流が流れたときにこれを検出し、トリップコイルを
励磁して開閉機構部の引外し動作を行い、接点を開いて
直流電路をしゃ断することができる。この結果、電源回
路ならびに負荷機器の過電流保護を行うことができる。
に有し直流電路に流れる電流に応じた電圧を出力する磁
気発振型検出回路の出力電圧を整流回路で整流し、整流
回路の出力電圧を基準電圧とコンパレータで比較し、電
源とトリップコイルの間に介挿したスイッチング素子を
コンパレータの出力に応じて制御するため、直流電路に
過電流が流れたときにこれを検出し、トリップコイルを
励磁して開閉機構部の引外し動作を行い、接点を開いて
直流電路をしゃ断することができる。この結果、電源回
路ならびに負荷機器の過電流保護を行うことができる。
また、磁気発振型検出回路の出力電圧を整流回路で整流
し、整流回路の出力電圧をコンパレータにおいて基準電
圧と比較する構成であるため、基準電圧を変えることに
より精度良く動作電流を調整できる。
し、整流回路の出力電圧をコンパレータにおいて基準電
圧と比較する構成であるため、基準電圧を変えることに
より精度良く動作電流を調整できる。
実施例
この発明の第１の実施例を第１図ないし第４図に基づい
て説明する。この直流しゃ断器は、第１図に示すように
、直流電路ＩＡ、ＩＢに直列介挿した接点Ｓ、、Ｓ２と
、この接点Ｓ、、Ｓ２を開閉する開閉機構部（図示せず
）と、前記直流電路ＩＡ、１Ｂを１次Ｓ線とする変流器
ＣＴを入力端に有し前記直流電路ＩＡに流れる電流Ｉに
応じた電圧■１を出力する磁気発振型検出回路ＭＧと、
この磁気発振型検出回路ＭＧの出力電圧を整流する整流
回路ＲＥと、この整流回路ＲＥの出力電圧ｖｏを瞬時し
ゃ断層基準電圧■、。２．と比較するコンパレータＣＰ
１と、このコンパレータＣＰ、の出力に応動するサイリ
スタなどのスイッチング素子ＳＣＲと、このスイッチン
グ素子ＳＣＲを介して電源已に接続され前記開閉機構部
の引外し動作を行うトリップコイルＴＣとを備える構成
である。
て説明する。この直流しゃ断器は、第１図に示すように
、直流電路ＩＡ、ＩＢに直列介挿した接点Ｓ、、Ｓ２と
、この接点Ｓ、、Ｓ２を開閉する開閉機構部（図示せず
）と、前記直流電路ＩＡ、１Ｂを１次Ｓ線とする変流器
ＣＴを入力端に有し前記直流電路ＩＡに流れる電流Ｉに
応じた電圧■１を出力する磁気発振型検出回路ＭＧと、
この磁気発振型検出回路ＭＧの出力電圧を整流する整流
回路ＲＥと、この整流回路ＲＥの出力電圧ｖｏを瞬時し
ゃ断層基準電圧■、。２．と比較するコンパレータＣＰ
１と、このコンパレータＣＰ、の出力に応動するサイリ
スタなどのスイッチング素子ＳＣＲと、このスイッチン
グ素子ＳＣＲを介して電源已に接続され前記開閉機構部
の引外し動作を行うトリップコイルＴＣとを備える構成
である。
この場合、変流器ＣＴは、２個の２次巻線ＬＩ。
Ｌ２を有している。また、磁気発振型検出回路ＭＧは、
上記の変流器ＣＴ、）ランジスクＴｒｙ、↑ｒ２゜１氏
抗ｒ１〜ｒ４．コンデンサＣ１，ダイオードＤ１゜Ｄ２
から構成される。
上記の変流器ＣＴ、）ランジスクＴｒｙ、↑ｒ２゜１氏
抗ｒ１〜ｒ４．コンデンサＣ１，ダイオードＤ１゜Ｄ２
から構成される。
整流回路ＲＥは、ブリッジ接続した４個のダイオードＤ
３〜Ｄ６からなり、この直流出力側には平滑用のコンデ
ンサＣ２を接続している。
３〜Ｄ６からなり、この直流出力側には平滑用のコンデ
ンサＣ２を接続している。
また、整流回路ＲＥより後段の回路構成はつぎのように
なっている。すなわち、コンデンサＣ２に並列に抵抗ｒ
５．ｒ６の直列回路を接続し、電源Ｅに抵抗ｒ７および
可変抵抗ｒ８の直列回路とスイッチング素子（サイリス
ク）ＳＣＲおよびトリップコイルＴＣの直列回路とコン
パレータＣＰ１の正負電源端子間とが接続され、スイッ
チング素子ＳＣＲのゲートと電源Ｅの負極との間に抵抗
ｒ９が接続され、抵抗ｒ５．ｒ６の接続点がコンパレー
タＣＰｌのプラス入力端に接続され、抵抗「７゜可変抵
抗ｒ８の接続点がコンパレータＣＰｌのマイナス入力端
に接続されている。
なっている。すなわち、コンデンサＣ２に並列に抵抗ｒ
５．ｒ６の直列回路を接続し、電源Ｅに抵抗ｒ７および
可変抵抗ｒ８の直列回路とスイッチング素子（サイリス
ク）ＳＣＲおよびトリップコイルＴＣの直列回路とコン
パレータＣＰ１の正負電源端子間とが接続され、スイッ
チング素子ＳＣＲのゲートと電源Ｅの負極との間に抵抗
ｒ９が接続され、抵抗ｒ５．ｒ６の接続点がコンパレー
タＣＰｌのプラス入力端に接続され、抵抗「７゜可変抵
抗ｒ８の接続点がコンパレータＣＰｌのマイナス入力端
に接続されている。
第２図は直流しゃ断器の構造を示す一部破断側面図、第
３図は同じく一部破断側面図である。これらの図におい
て、２はハウジング、３はハンドル、４は第１図の電子
回路を収容する電子回路収容部、５Ａ、５Ｂは電源側端
子、６Ａ、６Ｂは負荷側端子である。変流器ＣＴは、負
荷側端子６Ａに一端が接続された導体９を１次導体とし
、この導体９に２次巻線り、、Ｌ２を巻装して構成され
、導体９の他端は接点Ｓ１を介して電源側端子５Ａに接
続される撚り線７に接続される。８は消弧装置である。
３図は同じく一部破断側面図である。これらの図におい
て、２はハウジング、３はハンドル、４は第１図の電子
回路を収容する電子回路収容部、５Ａ、５Ｂは電源側端
子、６Ａ、６Ｂは負荷側端子である。変流器ＣＴは、負
荷側端子６Ａに一端が接続された導体９を１次導体とし
、この導体９に２次巻線り、、Ｌ２を巻装して構成され
、導体９の他端は接点Ｓ１を介して電源側端子５Ａに接
続される撚り線７に接続される。８は消弧装置である。
１０は瞬時しゃ断層基準電圧Ｖ ｒｌｌｆｌを調整する
可変抵抗ｒ８の回転軸、ＩＩＡ、ＩＩＢは電源Ｅを接続
する端子である。
可変抵抗ｒ８の回転軸、ＩＩＡ、ＩＩＢは電源Ｅを接続
する端子である。
以下、この直流しゃ断器の動作を第４図を参照して説明
する。この直流しゃ断器は、直流電路ＩＡに電流Ｉが流
れると、磁気発振型検出回路ＭＧが電流Ｉに比例した振
幅の交流出力電圧Ｖ１を発生する。この１圧Ｖ１は整流
回路ＲＥおよびコンデ′ンサＣ２によって整流および平
滑され、直流電圧■ｏに変換される。この電圧Ｖ。と電
流■とは第４図のような比例関係にあり、電流Ｉが増加
すれば、電圧■。が高くなる。
する。この直流しゃ断器は、直流電路ＩＡに電流Ｉが流
れると、磁気発振型検出回路ＭＧが電流Ｉに比例した振
幅の交流出力電圧Ｖ１を発生する。この１圧Ｖ１は整流
回路ＲＥおよびコンデ′ンサＣ２によって整流および平
滑され、直流電圧■ｏに変換される。この電圧Ｖ。と電
流■とは第４図のような比例関係にあり、電流Ｉが増加
すれば、電圧■。が高くなる。
この電圧Ｖ。は、瞬時しゃ所用基準電圧Ｖ ｒａｆｔ（
抵抗ｒ７と可変抵抗ｒ８の接続点の電圧で、可変抵抗ｒ
８の抵抗値を変えることにより変化させることができる
）とともにコンパレータＣＰ１に入力される。
抵抗ｒ７と可変抵抗ｒ８の接続点の電圧で、可変抵抗ｒ
８の抵抗値を変えることにより変化させることができる
）とともにコンパレータＣＰ１に入力される。
上記瞬時しゃ所用基準電圧Ｖ ｒ ＠ ｆ ｌは、第４
図の瞬時しゃ新設定電流Ｉｘに対応して設定されること
になる。
図の瞬時しゃ新設定電流Ｉｘに対応して設定されること
になる。
今、直流電路ＩＡに流れる電流Ｉが例えば定格電流値以
下におさまっておれば、すなわち電流Ｉが瞬時しゃ新設
定電流Ｉｘより小さければ、電圧ｖ２は、瞬時しゃ所用
基準電圧Ｖ ｒａｆｔより低く、コンパレータＣＰ１の
出力は低レベルでスイッチング素子ＳＣＲはトリガされ
ずオフであり、トリップコイルＴＣは励磁されず、開閉
機構部は引き外しされない。
下におさまっておれば、すなわち電流Ｉが瞬時しゃ新設
定電流Ｉｘより小さければ、電圧ｖ２は、瞬時しゃ所用
基準電圧Ｖ ｒａｆｔより低く、コンパレータＣＰ１の
出力は低レベルでスイッチング素子ＳＣＲはトリガされ
ずオフであり、トリップコイルＴＣは励磁されず、開閉
機構部は引き外しされない。
例えば負荷機器が短絡されて直流電路ＩＡに瞬時しゃ新
設定電流Ｉｘを超える電流Ｉが流れると、電圧Ｖ。が瞬
時しゃ所用基準電圧Ｖ、・ｆｌより高くなり、コンパレ
ータＣＰ１の出力が高レベルとなってスイッチング素子
ＳＣＲがトリガされ、スイッチング素子ＳＣＲがオンと
なってトリップコイルＴＣが励磁され、開閉機構部が引
き外しされ、接点Ｓ、、Ｓ２が開いて直流電路ＩＡを瞬
時しゃ断する。
設定電流Ｉｘを超える電流Ｉが流れると、電圧Ｖ。が瞬
時しゃ所用基準電圧Ｖ、・ｆｌより高くなり、コンパレ
ータＣＰ１の出力が高レベルとなってスイッチング素子
ＳＣＲがトリガされ、スイッチング素子ＳＣＲがオンと
なってトリップコイルＴＣが励磁され、開閉機構部が引
き外しされ、接点Ｓ、、Ｓ２が開いて直流電路ＩＡを瞬
時しゃ断する。
瞬時しゃ新設定電流Ｉｘの変更は可変抵抗ｒ８の抵抗値
を変えることにより行うことができる。
を変えることにより行うことができる。
この実施例の直流しゃ断器は、直流電路ＩＡを１次巻線
とする変流器ＣＴを入力端に有し直流電路ＩＡに流れる
電流■に応じた電圧ｖ１を出力する磁気発振型検出回路
ＭＧを設け、この磁気発振型検出回路ＭＧの出力電圧ｖ
１を整流回路ＲＥで整流し、整流回路ＲＥの出力電圧Ｖ
。を瞬時しゃ所用基準電圧Ｖ ｔａｘとコンパレータＣ
Ｐ、で比較し、電ｒＡＥとトリップコイルＴＣの間に介
挿したスイッチング素子ＳＣＲをコンパレータＣＰ１の
出力に応じて制御するため、直流電路ＩＡに過電流が流
れたときにこれを検出し、トリップコイルＴＣを励磁し
て開閉機構部の引外し動作を行い、接点Ｓ、、Ｓ２を開
いて直流電路Ｉ Ａ、、 Ｉ Ｂをしゃ断することがで
きる。この結果、電源回路ならびに負荷機器の過Ｔｉ流
保護を行うことができる。
とする変流器ＣＴを入力端に有し直流電路ＩＡに流れる
電流■に応じた電圧ｖ１を出力する磁気発振型検出回路
ＭＧを設け、この磁気発振型検出回路ＭＧの出力電圧ｖ
１を整流回路ＲＥで整流し、整流回路ＲＥの出力電圧Ｖ
。を瞬時しゃ所用基準電圧Ｖ ｔａｘとコンパレータＣ
Ｐ、で比較し、電ｒＡＥとトリップコイルＴＣの間に介
挿したスイッチング素子ＳＣＲをコンパレータＣＰ１の
出力に応じて制御するため、直流電路ＩＡに過電流が流
れたときにこれを検出し、トリップコイルＴＣを励磁し
て開閉機構部の引外し動作を行い、接点Ｓ、、Ｓ２を開
いて直流電路Ｉ Ａ、、 Ｉ Ｂをしゃ断することがで
きる。この結果、電源回路ならびに負荷機器の過Ｔｉ流
保護を行うことができる。
また、磁気発振型検出回路ＭＧの出力電圧Ｖ。
を整流回路ＲＥで整流し、整流回路ＲＥの出力電圧■。
をコンパレータＣＰ１において瞬時しゃ新月基４！電圧
Ｖ Ｐｍｆｌと比較する構成であるため、可変抵抗ｒ８
の抵抗値を変化させて瞬時しゃ所用基準電圧Ｖ Ｐｍｆ
ｌを変えることにより精度良く動作電流を調整できる。
Ｖ Ｐｍｆｌと比較する構成であるため、可変抵抗ｒ８
の抵抗値を変化させて瞬時しゃ所用基準電圧Ｖ Ｐｍｆ
ｌを変えることにより精度良く動作電流を調整できる。
この発明の第２の実施例を第５図ないし第９図に基づい
て説明する。この直流しゃ断器は、第５図に示すように
、第１図の回路の構成に加え、電圧■。を時延しゃ所用
基準電圧ｖ、、、ｆ２と比較するコンパレータＣＰ２と
、このコンパレータＣＰ２の出力端に接続された時延回
路ＤＬと、この時延回路ＤＬの出力電圧ｖ２を時延時間
設定用基準電圧ｖ４゜と比較し前記のコンパレータＣＰ
１の出力とともにスイッチング素子ＳＣＨのゲートに出
力を加えるコンパレータＣＰ３とをさらに備える構成で
ある。
て説明する。この直流しゃ断器は、第５図に示すように
、第１図の回路の構成に加え、電圧■。を時延しゃ所用
基準電圧ｖ、、、ｆ２と比較するコンパレータＣＰ２と
、このコンパレータＣＰ２の出力端に接続された時延回
路ＤＬと、この時延回路ＤＬの出力電圧ｖ２を時延時間
設定用基準電圧ｖ４゜と比較し前記のコンパレータＣＰ
１の出力とともにスイッチング素子ＳＣＨのゲートに出
力を加えるコンパレータＣＰ３とをさらに備える構成で
ある。
この場合、時延回路ＤＬは、抵抗’Ｉ２およびコンデン
サＣ３からなる積分回路で構成される。
サＣ３からなる積分回路で構成される。
また、付加した時延しゃ所用回路部の構成はつぎのよう
になっている。すなわち、電′ｆＡＥに抵抗ｒ、。、可
変抵抗’Ｉ＋の直列回路と、可変抵抗「、３゜抵抗ｒ１
４の直列回路とが接続され、抵抗ｒ６．ｒ６の接続点が
コンパレータＣＰ２のプラス入力端に接続され、抵抗ｒ
、。、可変抵抗’１１の接続点がコンパレータＣＰ２の
マイナス入力端に接続されている。またコンパレータＣ
Ｐ２の出力端が抵抗ｒＩ２を介してコンパレータＣＰ３
のマイナス入力端に接続され、コンパレータＣＰ３のマ
イナス入力端と電ｒＡＥの負極との間にコンデンサＣ３
が接続され、可変抵抗’＋３．抵抗ｒ１４の接続点がコ
ンパレータＣＰ３のプラス入力端に接続されている。コ
ンパレータＣＰ３の出力端がスイッチング素子ＳＣＨの
ゲートに接続され、スイッチング素子ＳＣＲのゲートと
電ｆＡＥの負極との間に抵抗ｒ１５が接続されている。
になっている。すなわち、電′ｆＡＥに抵抗ｒ、。、可
変抵抗’Ｉ＋の直列回路と、可変抵抗「、３゜抵抗ｒ１
４の直列回路とが接続され、抵抗ｒ６．ｒ６の接続点が
コンパレータＣＰ２のプラス入力端に接続され、抵抗ｒ
、。、可変抵抗’１１の接続点がコンパレータＣＰ２の
マイナス入力端に接続されている。またコンパレータＣ
Ｐ２の出力端が抵抗ｒＩ２を介してコンパレータＣＰ３
のマイナス入力端に接続され、コンパレータＣＰ３のマ
イナス入力端と電ｒＡＥの負極との間にコンデンサＣ３
が接続され、可変抵抗’＋３．抵抗ｒ１４の接続点がコ
ンパレータＣＰ３のプラス入力端に接続されている。コ
ンパレータＣＰ３の出力端がスイッチング素子ＳＣＨの
ゲートに接続され、スイッチング素子ＳＣＲのゲートと
電ｆＡＥの負極との間に抵抗ｒ１５が接続されている。
その他の構成は第１図と同じである。
第６図は直流しゃ断器の構造を示す一部破断側面図、第
７図は同じく一部破断側面図である。これらの図におい
て、１２は時延しゃ所用基準電圧Ｖ ｒａｆｔを調整す
る可変抵抗’１１の回転軸である。
７図は同じく一部破断側面図である。これらの図におい
て、１２は時延しゃ所用基準電圧Ｖ ｒａｆｔを調整す
る可変抵抗’１１の回転軸である。
その他は第２図および第３図と同じである。
以下、この直流しゃ断器の動作を第８図および第９図を
参照して説明する。この直流しゃ断器は、直流電路ＩＡ
に電流Ｉが流れると、磁気発振型検出回路ＭＧが電流■
に比例した振幅の交流出力電圧ｖ１を発生する。この電
圧ｖ１は整流回路ＲＥおよびコンデンサＣ２によって整
流および平滑され、直流電圧ｖ０に変換される。この電
圧ｖ０と電流Ｉとは第８図のような比例関係にあり、電
流■が増加すれば、電圧■。が高くなる。
参照して説明する。この直流しゃ断器は、直流電路ＩＡ
に電流Ｉが流れると、磁気発振型検出回路ＭＧが電流■
に比例した振幅の交流出力電圧ｖ１を発生する。この電
圧ｖ１は整流回路ＲＥおよびコンデンサＣ２によって整
流および平滑され、直流電圧ｖ０に変換される。この電
圧ｖ０と電流Ｉとは第８図のような比例関係にあり、電
流■が増加すれば、電圧■。が高くなる。
この電圧■。は、瞬時しゃ所用基準電圧Ｖ ｒａｒ＋（
抵抗「７と可変抵抗ｒ８の接続点の電圧で、可変抵抗ｒ
８の抵抗値を変えることにより変化させることができる
）とともにコンパレータｃＰ１に入力され、また時延し
ゃ所用基準電圧Ｖｒａｆ２ （ｔＩＥ抗「１゜と可変抵
抗「、１の接続点の電圧で、可変抵抗’１１の抵抗値を
変えることにより変化させることができる）とともにコ
ンパレータｃＰ２に入力される。コンパレータＣＰ２の
出力は、第９図に示す動作時間Ｔ一時延回路出力電圧■
２特性を有する時延回路ＤＬに入力され、時延回路ＤＬ
の出力電圧ｖ２が時延時間設定用基準電圧Ｖｒ＊ｒ＋（
可変抵抗’１３と抵抗’＋４の接続点の電圧で、可変抵
抗’＋３の抵抗値を変えることにより変化させることが
できる）とともにコンパレータｃＰ３に入力される。
抵抗「７と可変抵抗ｒ８の接続点の電圧で、可変抵抗ｒ
８の抵抗値を変えることにより変化させることができる
）とともにコンパレータｃＰ１に入力され、また時延し
ゃ所用基準電圧Ｖｒａｆ２ （ｔＩＥ抗「１゜と可変抵
抗「、１の接続点の電圧で、可変抵抗’１１の抵抗値を
変えることにより変化させることができる）とともにコ
ンパレータｃＰ２に入力される。コンパレータＣＰ２の
出力は、第９図に示す動作時間Ｔ一時延回路出力電圧■
２特性を有する時延回路ＤＬに入力され、時延回路ＤＬ
の出力電圧ｖ２が時延時間設定用基準電圧Ｖｒ＊ｒ＋（
可変抵抗’１３と抵抗’＋４の接続点の電圧で、可変抵
抗’＋３の抵抗値を変えることにより変化させることが
できる）とともにコンパレータｃＰ３に入力される。
上記瞬時しゃ所用基準電圧ｖｒ＊ｖ＋は、第８図の瞬時
しゃ新設定電流■８に対応して設定されることになり、
また、時延しゃ所用基準電圧Ｖ ｒａｆｔは、同図の時
延しゃ新設定電流１．（＜Ｉｘ）に対応して設定され、
時延時間設定用基準電圧Ｖ Ｐｍｆ２は第９図の動作時
間ｔ１に対応して設定される。
しゃ新設定電流■８に対応して設定されることになり、
また、時延しゃ所用基準電圧Ｖ ｒａｆｔは、同図の時
延しゃ新設定電流１．（＜Ｉｘ）に対応して設定され、
時延時間設定用基準電圧Ｖ Ｐｍｆ２は第９図の動作時
間ｔ１に対応して設定される。
今、直流電路ＩＡに流れる電流Ｉが例えば定格電流値以
下におさまっておれば、すなわち電流■が時延しゃ新設
定電流ＩＹより小さければ、電圧ｖ０は、時延しゃ所用
基準電圧Ｖ ｒｌｌｆ２＋瞬時しゃ所用基準電圧ｖｒ、
ｆ、より低く、コンパレータｃｐ２゜ＣＰ、の出力は低
レベルでスイッチング素子ＳＣＲはトリガされずオフで
あり、トリップコイルＴＣは励磁されず、開閉機構部は
引き外しされない。
下におさまっておれば、すなわち電流■が時延しゃ新設
定電流ＩＹより小さければ、電圧ｖ０は、時延しゃ所用
基準電圧Ｖ ｒｌｌｆ２＋瞬時しゃ所用基準電圧ｖｒ、
ｆ、より低く、コンパレータｃｐ２゜ＣＰ、の出力は低
レベルでスイッチング素子ＳＣＲはトリガされずオフで
あり、トリップコイルＴＣは励磁されず、開閉機構部は
引き外しされない。
例えば負荷機器が過負荷となって直流電路ＩＡに時延し
ゃ新設定電流Ｉ、を超える電流Ｋ （瞬時しゃ新設定電
流■８よりは少い）が流れると、電圧Ｖ。は、時延しゃ
所用基準電圧ｖｒａｆｔより高くなり、コンパレータＣ
Ｐ２の出力が高レベルとなり、時延回路ＤＬの出力電圧
ｖ２が第９図のように時間の経過とともに上昇していき
、動作時間ｔ１が経過して電圧ｖ２が時延時間設定用基
準電圧Ｖ ｒ ａ ｆ ３を超えると、コンパレータＣ
Ｐ３の出力が高レベルとなってスイッチング素子ＳＣＲ
がトリガされ、スイッチング素子ＳＣＲがオンなってト
リップコイルＴＣが励磁され、開閉機構部が引き外しさ
れ、接点Ｓ、、Ｓ２が開いて直流電路ＩＡ。
ゃ新設定電流Ｉ、を超える電流Ｋ （瞬時しゃ新設定電
流■８よりは少い）が流れると、電圧Ｖ。は、時延しゃ
所用基準電圧ｖｒａｆｔより高くなり、コンパレータＣ
Ｐ２の出力が高レベルとなり、時延回路ＤＬの出力電圧
ｖ２が第９図のように時間の経過とともに上昇していき
、動作時間ｔ１が経過して電圧ｖ２が時延時間設定用基
準電圧Ｖ ｒ ａ ｆ ３を超えると、コンパレータＣ
Ｐ３の出力が高レベルとなってスイッチング素子ＳＣＲ
がトリガされ、スイッチング素子ＳＣＲがオンなってト
リップコイルＴＣが励磁され、開閉機構部が引き外しさ
れ、接点Ｓ、、Ｓ２が開いて直流電路ＩＡ。
ｌＢを時延しゃ断する。
時延しゃ新設定電流Ｉ、の変更は可変抵抗’Ｉ＋の抵抗
値を変えることにより行うことができ、また、動作時間
１１の変更は可変抵抗’＋３の抵抗値を変えることによ
り行える。
値を変えることにより行うことができ、また、動作時間
１１の変更は可変抵抗’＋３の抵抗値を変えることによ
り行える。
なお、電源投入時等における突入ｖｌ流のように、一時
的に時延しゃ新設定電流■工を超える電流！が流れても
、この電流Ｉの持続時間が動作時間１゜より短ければ、
引き外しは行われない。
的に時延しゃ新設定電流■工を超える電流！が流れても
、この電流Ｉの持続時間が動作時間１゜より短ければ、
引き外しは行われない。
つぎに、例えば負荷機器が短絡されて直流電路ＩＡに瞬
時しゃ新設定電流■８を超える電流が流れると、電圧■
。は、瞬時しゃ所用基準電圧■９，１より高くなり、コ
ンパレータＣＰ１の出力が高レベルとなってスイッチン
グ素子ＳＣＲがトリガされ、スイッチング素子ＳＣＲが
オンとなってトリップコイルＴＣが励磁され、開閉機構
部が引き外シサれ、接点Ｓ、、Ｓ２が開いて直流電路Ｌ
Ａ。
時しゃ新設定電流■８を超える電流が流れると、電圧■
。は、瞬時しゃ所用基準電圧■９，１より高くなり、コ
ンパレータＣＰ１の出力が高レベルとなってスイッチン
グ素子ＳＣＲがトリガされ、スイッチング素子ＳＣＲが
オンとなってトリップコイルＴＣが励磁され、開閉機構
部が引き外シサれ、接点Ｓ、、Ｓ２が開いて直流電路Ｌ
Ａ。
ＩＢを瞬時しゃ断する。
瞬時しゃ新設定電流Ｉｘの変更は可変抵抗ｒ８の抵抗値
を変えることにより行うことができる。
を変えることにより行うことができる。
この実施例では、短ｖ１電流が流れたときには、直’ｌ
ＲＮ路ＬＡ、ＩＢを瞬時にしゃ断し、過負荷によって定
格電流を超える電流が流れたときにはこの電流が一定時
間持続して流れたときに直流電路ＩＡ、ＩＢをしゃ断す
ることになる。
ＲＮ路ＬＡ、ＩＢを瞬時にしゃ断し、過負荷によって定
格電流を超える電流が流れたときにはこの電流が一定時
間持続して流れたときに直流電路ＩＡ、ＩＢをしゃ断す
ることになる。
したがって、負荷短絡および過負荷の両方に対して保護
を図ることができ、しかも突入電流による誤動作を防止
できる。その他の効果は、第１図のものと同しである。
を図ることができ、しかも突入電流による誤動作を防止
できる。その他の効果は、第１図のものと同しである。
この発明の直流しゃ断器は、直流電路を１次巻線とする
変流器を入力端に有し直流電路に流れる電流に応した電
圧を出力する磁気発振型検出回路の出力電圧を整流回路
で整流し、整流回路の出力電圧を基準電圧とコンパレー
タで比較し、電源とトリップコイルの間に介挿したスイ
ッチング素子をコンパレータの出力に応して制御するた
め、直流電路に過電流が流れたときにこれを検出し、ト
リップコイルを励磁して開閉機構部の引外し動作を行い
、接点を開いて直流電路をしゃ断することができる。こ
の結果、電源回路ならびに負荷機器の過電流保護を行う
ことができる。
変流器を入力端に有し直流電路に流れる電流に応した電
圧を出力する磁気発振型検出回路の出力電圧を整流回路
で整流し、整流回路の出力電圧を基準電圧とコンパレー
タで比較し、電源とトリップコイルの間に介挿したスイ
ッチング素子をコンパレータの出力に応して制御するた
め、直流電路に過電流が流れたときにこれを検出し、ト
リップコイルを励磁して開閉機構部の引外し動作を行い
、接点を開いて直流電路をしゃ断することができる。こ
の結果、電源回路ならびに負荷機器の過電流保護を行う
ことができる。
また、磁気発振型検出回路の出力電圧を整流回路で整流
し、整流回路の出力電圧をコンパレータにおいて基準電
圧と比較する構成であるため、基準電圧を変えることに
より精度良く動作電流を調整できる。
し、整流回路の出力電圧をコンパレータにおいて基準電
圧と比較する構成であるため、基準電圧を変えることに
より精度良く動作電流を調整できる。
第１図はこの発明の第１の実施例の回路図、第２図はそ
の構造を示す一部破断平面図、第３図は同しく一部破断
側面図、第４図は電圧Ｖ。−電流ｒの特性図、第５図は
この発明の第２の実施例の回路図、第６図はその構造を
示す一部破断平面図、第７図は同じく一部破断側面図、
第８図は電圧Ｖ。 −電流■の特性図、第９図は時間Ｔ−雷電圧２の特性図
である。 ｌ八、ＩＢ・・・直流電路、Ｓ、、Ｓ２・・・接点、ｃ
ｐ。 、・・コンパレータ、ＳＣＲ・・・スイッチング素子、
Ｅ ”・・・電源、ＴＣ・・・トリップコイル、ＭＧ・
・・磁気発振型検出回路、ＣＴ・・・変流器 第３図 第４図 第７図
の構造を示す一部破断平面図、第３図は同しく一部破断
側面図、第４図は電圧Ｖ。−電流ｒの特性図、第５図は
この発明の第２の実施例の回路図、第６図はその構造を
示す一部破断平面図、第７図は同じく一部破断側面図、
第８図は電圧Ｖ。 −電流■の特性図、第９図は時間Ｔ−雷電圧２の特性図
である。 ｌ八、ＩＢ・・・直流電路、Ｓ、、Ｓ２・・・接点、ｃ
ｐ。 、・・コンパレータ、ＳＣＲ・・・スイッチング素子、
Ｅ ”・・・電源、ＴＣ・・・トリップコイル、ＭＧ・
・・磁気発振型検出回路、ＣＴ・・・変流器 第３図 第４図 第７図
Claims (1)
- 直流電路に直列介挿した接点と、この接点を開閉する開
閉機構部と、前記直流電路を１次巻線とする変流器を入
力端に有し前記直流電路に流れる電流に応じた電圧を出
力する磁気発振型検出回路と、この磁気発振型検出回路
の出力電圧を整流する整流回路と、この整流回路の出力
電圧を基準電圧と比較するコンパレータと、このコンパ
レータの出力に応動するスイッチング素子と、このスイ
ッチング素子を介して電源に接続され前記開閉機構部の
引外し動作を行うトリップコイルとを備えた直流しゃ断
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16659485A JPS6226722A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 直流しや断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16659485A JPS6226722A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 直流しや断器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6226722A true JPS6226722A (ja) | 1987-02-04 |
Family
ID=15834177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16659485A Pending JPS6226722A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 直流しや断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6226722A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010103048A (ja) * | 2008-10-27 | 2010-05-06 | Mitsubishi Electric Corp | 直流回路遮断器 |
-
1985
- 1985-07-25 JP JP16659485A patent/JPS6226722A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010103048A (ja) * | 2008-10-27 | 2010-05-06 | Mitsubishi Electric Corp | 直流回路遮断器 |
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