JP3258258B2 - 過電流保護装置 - Google Patents
過電流保護装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源に負荷を接続した
主回路に過大電流が流れたとき、瞬時もしくは所定の遅
延時間後に主回路をしゃ断して、負荷を保護する過電流
保護装置の改良に関する。
主回路に過大電流が流れたとき、瞬時もしくは所定の遅
延時間後に主回路をしゃ断して、負荷を保護する過電流
保護装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、過電流保護装置としては、主回路
の電流が所定値以上になると瞬時あるいは所定の限時を
有して主回路をしゃ断する、所謂、静止形の過電流保護
装置が一般に用いられている。
の電流が所定値以上になると瞬時あるいは所定の限時を
有して主回路をしゃ断する、所謂、静止形の過電流保護
装置が一般に用いられている。
【0003】前記静止形の過電流保護装置としては、例
えば3相交流回路として示される主回路の各相にそれぞ
れ設けた変流器の出力端に整流回路を接続して、各相に
流れる電流のうち、最大の絶対値を有する電流に相関す
る直流電流を出力する入力電流検出手段と、
えば3相交流回路として示される主回路の各相にそれぞ
れ設けた変流器の出力端に整流回路を接続して、各相に
流れる電流のうち、最大の絶対値を有する電流に相関す
る直流電流を出力する入力電流検出手段と、
【0004】前記整流回路の出力端に、ダイオード、抵
抗を介して駆動電源用コンデンサを接続すると共に、前
記抵抗の端子間に前記主回路に流れる電流に比例した電
圧を出力する電流検出用コンデンサを接続し、前記駆動
電源用コンデンサの端子間には、ダイオードを介して主
回路に介挿した回路しゃ断器をしゃ断する引外しコイル
とサイリスタを直列に挿入して、サイリスタのゲート点
弧により引外しコイルを励磁する引外しコイル励磁手段
と、
抗を介して駆動電源用コンデンサを接続すると共に、前
記抵抗の端子間に前記主回路に流れる電流に比例した電
圧を出力する電流検出用コンデンサを接続し、前記駆動
電源用コンデンサの端子間には、ダイオードを介して主
回路に介挿した回路しゃ断器をしゃ断する引外しコイル
とサイリスタを直列に挿入して、サイリスタのゲート点
弧により引外しコイルを励磁する引外しコイル励磁手段
と、
【0005】前記駆動電源用コンデンサの端子間にトラ
ンジスタのエミッタ・コレクタ間と瞬時しゃ断電流検出
用抵抗とを直列に接続して、前記検出用抵抗に流れる電
流によって生ずる端子電圧が瞬時しゃ断の設定値を超え
たとき、瞬時に前記サイリスタをゲート点弧するように
した瞬時しゃ断手段と、
ンジスタのエミッタ・コレクタ間と瞬時しゃ断電流検出
用抵抗とを直列に接続して、前記検出用抵抗に流れる電
流によって生ずる端子電圧が瞬時しゃ断の設定値を超え
たとき、瞬時に前記サイリスタをゲート点弧するように
した瞬時しゃ断手段と、
【0006】前記電流検出用コンデンサの端子電圧から
導出した検出電圧と限時しゃ断の設定値とを比較する比
較器の出力により、検出電圧が設定値以下のときは、前
記トランジスタのベース・アース間に直列に挿入した2
つのツエナーダイオードの1つを側路させて前記駆動電
源用コンデンサの端子電圧を低く(例えば10V)し、
前記検出電圧が設定値を超えたときは上記側路を解除し
て、前記端子電圧を高く(例えば30V)するようにし
た駆動電源制御手段と、
導出した検出電圧と限時しゃ断の設定値とを比較する比
較器の出力により、検出電圧が設定値以下のときは、前
記トランジスタのベース・アース間に直列に挿入した2
つのツエナーダイオードの1つを側路させて前記駆動電
源用コンデンサの端子電圧を低く(例えば10V)し、
前記検出電圧が設定値を超えたときは上記側路を解除し
て、前記端子電圧を高く(例えば30V)するようにし
た駆動電源制御手段と、
【0007】前記サイリスタのゲートに、プログラマブ
ル・ユニジャンクション・トランジスタ(以下PUT)
のカソードを接続し、このPUTは、ゲートに定電圧電
源を接続し、アノードに上記電流検出用コンデンサの出
力により限時用抵抗を介して充電される限時用コンデン
サの端子電圧を印加せしめるように接続して、前記サイ
リスタをPUTの導通によりゲート点弧せしめるように
した限時しゃ断手段とを具備して、主回路に過電流が流
れたとき、瞬時もしくは限時しゃ断するようにしたもの
が既に公知である(例えば、実公昭63−21146号
公報)。
ル・ユニジャンクション・トランジスタ(以下PUT)
のカソードを接続し、このPUTは、ゲートに定電圧電
源を接続し、アノードに上記電流検出用コンデンサの出
力により限時用抵抗を介して充電される限時用コンデン
サの端子電圧を印加せしめるように接続して、前記サイ
リスタをPUTの導通によりゲート点弧せしめるように
した限時しゃ断手段とを具備して、主回路に過電流が流
れたとき、瞬時もしくは限時しゃ断するようにしたもの
が既に公知である(例えば、実公昭63−21146号
公報)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、前記のよ
うに構成されたものにあっては、瞬時しゃ断手段と限時
しゃ断手段は別個に設けなければならず、しかも、引外
しコイルを励磁する駆動電源用コンデンサの端子電圧
は、しゃ断時には引外しコイルを確実に励磁するため高
い電圧にし、常時は低い電圧に保持するようにしてある
ので、端子電圧を低下させるとき、コンデンサを放電さ
せなければならず、この放電によって誤動作を生じるお
それを有し、これを防止する回路や駆動電源の制御回路
をはじめ、限時しゃ断における限時用コンデンサの充電
時定数を定める抵抗回路等の回路構成が複雑となり、製
造原価等が高価になるという問題を有している。
うに構成されたものにあっては、瞬時しゃ断手段と限時
しゃ断手段は別個に設けなければならず、しかも、引外
しコイルを励磁する駆動電源用コンデンサの端子電圧
は、しゃ断時には引外しコイルを確実に励磁するため高
い電圧にし、常時は低い電圧に保持するようにしてある
ので、端子電圧を低下させるとき、コンデンサを放電さ
せなければならず、この放電によって誤動作を生じるお
それを有し、これを防止する回路や駆動電源の制御回路
をはじめ、限時しゃ断における限時用コンデンサの充電
時定数を定める抵抗回路等の回路構成が複雑となり、製
造原価等が高価になるという問題を有している。
【0009】本発明は上述した点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、簡略化した構成で、的確
に瞬時もしくは限時しゃ断して負荷を過電流から良好に
保護することができるようにした、改良された簡易な構
成の過電流保護装置を提供することにある。
で、その目的とするところは、簡略化した構成で、的確
に瞬時もしくは限時しゃ断して負荷を過電流から良好に
保護することができるようにした、改良された簡易な構
成の過電流保護装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、交流電源にスイッチング素子を介して接続した負荷
と、この負荷と前記スイッチング素子との間に介挿され
てオン・オフ制御する過電流検出回路とを備えた過電流
保護回路において、前記過電流検出回路は、主回路に介
挿した複数の変流器と、これら複数の変流器からの出力
を整流して負電圧を出力する整流回路と、前記負電圧と
事前に設定した第1の基準電圧とを加算して出力し、か
つ、前記負電圧が事前に設定した第2の基準電圧以上に
達したときは前記負電圧側の加算率を大きくするように
した加算回路と、この加算回路からの出力が負電圧であ
る場合、これを積分して正電圧を出力する積分回路と、
更に、前記せからの出力が事前に設定した第3の基準電
圧を超えたとき前記スイッチング素子にしゃ断指令を出
力する比較回路とを備え、前記負荷への過電流が増大す
るに従ってスイッチング素子のしゃ断動作時限を短縮さ
せるように構成したことを特徴とする。
は、交流電源にスイッチング素子を介して接続した負荷
と、この負荷と前記スイッチング素子との間に介挿され
てオン・オフ制御する過電流検出回路とを備えた過電流
保護回路において、前記過電流検出回路は、主回路に介
挿した複数の変流器と、これら複数の変流器からの出力
を整流して負電圧を出力する整流回路と、前記負電圧と
事前に設定した第1の基準電圧とを加算して出力し、か
つ、前記負電圧が事前に設定した第2の基準電圧以上に
達したときは前記負電圧側の加算率を大きくするように
した加算回路と、この加算回路からの出力が負電圧であ
る場合、これを積分して正電圧を出力する積分回路と、
更に、前記せからの出力が事前に設定した第3の基準電
圧を超えたとき前記スイッチング素子にしゃ断指令を出
力する比較回路とを備え、前記負荷への過電流が増大す
るに従ってスイッチング素子のしゃ断動作時限を短縮さ
せるように構成したことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載した発明は、前記加算回路
を、整流回路の出力端に接続した抵抗と第1の基準電圧
を出力する出力端に接続した抵抗とを互いに接続して形
成した線形の電圧加算回路と、アノードを整流回路の出
力端に接続してカソードを前記線形の電圧加算回路を形
成する2つの抵抗の共通接続端に接続した第2の基準電
圧を設定する定電圧ダイオードと一端を第1の基準電圧
を出力する出力端に接続して他端を前記定電圧定電圧ダ
イオードに接続した抵抗とによって形成した非線形の電
圧加算回路とによって構成し、前記負電圧が第2の基準
電圧を超えたとき前記定電圧ダイオードが導通して負電
圧側の加算率を急増させるように構成したことを特徴と
する。
を、整流回路の出力端に接続した抵抗と第1の基準電圧
を出力する出力端に接続した抵抗とを互いに接続して形
成した線形の電圧加算回路と、アノードを整流回路の出
力端に接続してカソードを前記線形の電圧加算回路を形
成する2つの抵抗の共通接続端に接続した第2の基準電
圧を設定する定電圧ダイオードと一端を第1の基準電圧
を出力する出力端に接続して他端を前記定電圧定電圧ダ
イオードに接続した抵抗とによって形成した非線形の電
圧加算回路とによって構成し、前記負電圧が第2の基準
電圧を超えたとき前記定電圧ダイオードが導通して負電
圧側の加算率を急増させるように構成したことを特徴と
する。
【0012】請求項3に記載した発明は、前記積分回路
と比較回路によるしゃ断動作時限を、前記線形及び非線
形の各加算回路から出力する負電圧を積分し、前記積分
した出力値を第3の基準電圧と比較して設定するととも
に、過電流の大きさに応じて反限時しゃ断指令と瞬時し
ゃ断指令とに自動切換可能となし、しかも、前記しゃ断
指令は前記比較回路とダイオードとによって形成した自
己保持回路にて保持するようにしたことを特徴とする。
と比較回路によるしゃ断動作時限を、前記線形及び非線
形の各加算回路から出力する負電圧を積分し、前記積分
した出力値を第3の基準電圧と比較して設定するととも
に、過電流の大きさに応じて反限時しゃ断指令と瞬時し
ゃ断指令とに自動切換可能となし、しかも、前記しゃ断
指令は前記比較回路とダイオードとによって形成した自
己保持回路にて保持するようにしたことを特徴とする。
【0013】本発明は、定常時においては加算した出力
は正であるため、主回路はしゃ断されないがこの主回路
に過電流が流れたときは、前記加算した出力が負電圧と
なり、その大きさによって積分した出力の傾きが変化す
ることによって過電流の大きさに応じた瞬時もしくは限
時しゃ断の指令が送出され、これによって主回路をしゃ
断して負荷を保護する。
は正であるため、主回路はしゃ断されないがこの主回路
に過電流が流れたときは、前記加算した出力が負電圧と
なり、その大きさによって積分した出力の傾きが変化す
ることによって過電流の大きさに応じた瞬時もしくは限
時しゃ断の指令が送出され、これによって主回路をしゃ
断して負荷を保護する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1ないし図2により説明する。図1は基本的な構成を示
すブロック図で、同図において、1は交流電源、2は交
流電源1にトライアック等のスイッチング素子3を介し
て接続された電動機等からなる負荷である。4は、主回
路5に設けた変流器6から接続されて、主回路5に過電
流が流れたとき、その大きさに応じて瞬時あるいは限時
しゃ断の指令をゲート駆動回路8を介してスイッチング
素子3に送出するようにした過電流検出回路である。7
は前記交流電源1に接続されて、前記過電流検出回路4
やゲート駆動回路8に定電圧電源Vccを出力するよう
にした制御電源回路である。
1ないし図2により説明する。図1は基本的な構成を示
すブロック図で、同図において、1は交流電源、2は交
流電源1にトライアック等のスイッチング素子3を介し
て接続された電動機等からなる負荷である。4は、主回
路5に設けた変流器6から接続されて、主回路5に過電
流が流れたとき、その大きさに応じて瞬時あるいは限時
しゃ断の指令をゲート駆動回路8を介してスイッチング
素子3に送出するようにした過電流検出回路である。7
は前記交流電源1に接続されて、前記過電流検出回路4
やゲート駆動回路8に定電圧電源Vccを出力するよう
にした制御電源回路である。
【0015】そして、前記過電流検出回路4を具体化し
た回路構成を図2によって詳述する。図2において、主
回路5は3相交流回路として示され、主回路5に流れる
電流を検出するための変流器6は、3相のうち2相(本
例ではU,V相)にそれぞれ6u,6vとして設けられ
ている。
た回路構成を図2によって詳述する。図2において、主
回路5は3相交流回路として示され、主回路5に流れる
電流を検出するための変流器6は、3相のうち2相(本
例ではU,V相)にそれぞれ6u,6vとして設けられ
ている。
【0016】前記変流器6u,6vの出力端には、ダイ
オードをブリッジ接続して形成した整流回路DB1 ,D
B2 の入力端がそれぞれ接続され、この整流回路D
B1 ,DB2 の正側出力端を回路接地し、負側出力端は
抵抗R1 ,R2 をそれぞれ介して回路接地して、前記抵
抗R1 ,R2 の端子から、前記主回路5のU,Vの各相
に流れる電流に比例した直流の負電圧Vu,Vvをそれ
ぞれ出力するようになっている。
オードをブリッジ接続して形成した整流回路DB1 ,D
B2 の入力端がそれぞれ接続され、この整流回路D
B1 ,DB2 の正側出力端を回路接地し、負側出力端は
抵抗R1 ,R2 をそれぞれ介して回路接地して、前記抵
抗R1 ,R2 の端子から、前記主回路5のU,Vの各相
に流れる電流に比例した直流の負電圧Vu,Vvをそれ
ぞれ出力するようになっている。
【0017】そして、前記整流回路DB1 の負側出力端
と抵抗R1 の接続点に、抵抗R3 と定電圧ダイオードZ
D1 を並列に接続した回路の一方端を接続し、同様に整
流回路DB2 の負側出力端と抵抗R2 の接続点に、抵抗
R4 と定電圧ダイオードZD2 を並列に接続した回路の
一方端を接続し、上記抵抗R3 と定電圧ダイオードZD
1 の並列回路の他方端と、前記抵抗R4 と定電圧ダイオ
ードZD2 の並列回路の他方端とを共通接続し、この共
通接続点(以下、a点という)に、定電圧電源Vccと
回路接地間に直列に挿入した抵抗R5 とR6 の接続点
(以下、分圧点bという)を抵抗R7 を介して接続し
て、加算回路を形成し、この加算回路のa点から、前記
抵抗R5 ,R6 の分圧比であらかじめ設定した第1の正
の基準電圧Vrefと、上記整流回路DB1 ,DB2 の
負側出力端に接続した抵抗R1 ,R2からそれぞれ出力
される負電圧Vu,Vvとを加算して出力するようにな
っている。
と抵抗R1 の接続点に、抵抗R3 と定電圧ダイオードZ
D1 を並列に接続した回路の一方端を接続し、同様に整
流回路DB2 の負側出力端と抵抗R2 の接続点に、抵抗
R4 と定電圧ダイオードZD2 を並列に接続した回路の
一方端を接続し、上記抵抗R3 と定電圧ダイオードZD
1 の並列回路の他方端と、前記抵抗R4 と定電圧ダイオ
ードZD2 の並列回路の他方端とを共通接続し、この共
通接続点(以下、a点という)に、定電圧電源Vccと
回路接地間に直列に挿入した抵抗R5 とR6 の接続点
(以下、分圧点bという)を抵抗R7 を介して接続し
て、加算回路を形成し、この加算回路のa点から、前記
抵抗R5 ,R6 の分圧比であらかじめ設定した第1の正
の基準電圧Vrefと、上記整流回路DB1 ,DB2 の
負側出力端に接続した抵抗R1 ,R2からそれぞれ出力
される負電圧Vu,Vvとを加算して出力するようにな
っている。
【0018】なお、前記加算回路は、整流回路DB1 ,
DB2 の出力端に接続した抵抗R3,R4 と、一端を前
記分圧点bに接続して他端を抵抗R3 ,R4 と接続した
線形の電圧加算回路と、アノードを整流回路DB1 ,D
B2 の出力端にカソードを抵抗R3 ,R4 ,R7 の共通
接続端に接続した第2の基準電圧を設定する定電圧ダイ
オードZD1 ,ZD2 と、一端が第1の正の基準電圧の
出力端に接続され、他端を前記定電圧ダイオードZ
D1 ,ZD2 のカソードに接続した抵抗R7 とからなる
非線形の電圧加算回路からなり、この加算回路は負電圧
が前記第2の基準電圧を超えた場合は、定電圧ダイオー
ドZD1 ,ZD2 が導通することによって負電圧側の加
算率が急増するように構成されている。
DB2 の出力端に接続した抵抗R3,R4 と、一端を前
記分圧点bに接続して他端を抵抗R3 ,R4 と接続した
線形の電圧加算回路と、アノードを整流回路DB1 ,D
B2 の出力端にカソードを抵抗R3 ,R4 ,R7 の共通
接続端に接続した第2の基準電圧を設定する定電圧ダイ
オードZD1 ,ZD2 と、一端が第1の正の基準電圧の
出力端に接続され、他端を前記定電圧ダイオードZ
D1 ,ZD2 のカソードに接続した抵抗R7 とからなる
非線形の電圧加算回路からなり、この加算回路は負電圧
が前記第2の基準電圧を超えた場合は、定電圧ダイオー
ドZD1 ,ZD2 が導通することによって負電圧側の加
算率が急増するように構成されている。
【0019】前記加算回路の出力端(a点)に、非反転
入力端子を回路接地した演算増幅器A1 の反転入力端子
を接続し、この演算増幅器A1 の反転入力端子に、アノ
ードが回路接地した、演算増幅器A1 保護用のダイオー
ドD1 のカソードを接続すると共に、出力端子との間に
コンデンサC1 を挿入して積分回路を形成し、上記a点
の電圧Va(即ち、VrefとVu,Vvとを加算した
電圧、以下加算電圧という)が負の値のときのみ、演算
増幅器A1 の出力端子(c点)から積分した出力電圧V
cを送出するようになっている。
入力端子を回路接地した演算増幅器A1 の反転入力端子
を接続し、この演算増幅器A1 の反転入力端子に、アノ
ードが回路接地した、演算増幅器A1 保護用のダイオー
ドD1 のカソードを接続すると共に、出力端子との間に
コンデンサC1 を挿入して積分回路を形成し、上記a点
の電圧Va(即ち、VrefとVu,Vvとを加算した
電圧、以下加算電圧という)が負の値のときのみ、演算
増幅器A1 の出力端子(c点)から積分した出力電圧V
cを送出するようになっている。
【0020】前記演算増幅器A1 の出力端には、抵抗R
8 を介して出力端子がいわゆるオープンコレクタとなっ
た比較器COM1 の非反転入力端子を接続し、この比較
器COM1 の非反転入力端子と、定電圧電源Vccに抵
抗R13を介して接続された該比較器COM1 の出力端子
との間に、帰還用のダイオードD2 を挿入し、比較器C
OM1 の反転入力端子には、定電圧電源Vccと回路接
地間に直列に挿入した抵抗R9 とR10の接続点(以下、
d点という)を、抵抗R11を介して接続し、上記抵抗R
9 の端子間に抵抗R12とリセット用スイッチSW1 を直
列に接続した手動リセット回路と、初期リセット用のコ
ンデンサC2 とを並列に挿入して比較回路を形成し、比
較器COM1 により、前記抵抗R9 とR10の分圧比から
あらかじめ設定した検出電圧(以下第3の基準電圧とい
う)Vdと、積分入力Vcとを比較し、積分入力Vcが
第3の基準電圧Vdに達したとき、該比較器COM1 の
出力信号を“H”レベルに反転するとともに、この
“H”レベルの出力信号を、上記リセット用スイッチS
W1 が閉路されるまでダイオードD2 で保持して、主回
路5のスイッチング素子3のゲートに、ゲート駆動回路
8を介して、しゃ断指令として送出するようになってい
る。
8 を介して出力端子がいわゆるオープンコレクタとなっ
た比較器COM1 の非反転入力端子を接続し、この比較
器COM1 の非反転入力端子と、定電圧電源Vccに抵
抗R13を介して接続された該比較器COM1 の出力端子
との間に、帰還用のダイオードD2 を挿入し、比較器C
OM1 の反転入力端子には、定電圧電源Vccと回路接
地間に直列に挿入した抵抗R9 とR10の接続点(以下、
d点という)を、抵抗R11を介して接続し、上記抵抗R
9 の端子間に抵抗R12とリセット用スイッチSW1 を直
列に接続した手動リセット回路と、初期リセット用のコ
ンデンサC2 とを並列に挿入して比較回路を形成し、比
較器COM1 により、前記抵抗R9 とR10の分圧比から
あらかじめ設定した検出電圧(以下第3の基準電圧とい
う)Vdと、積分入力Vcとを比較し、積分入力Vcが
第3の基準電圧Vdに達したとき、該比較器COM1 の
出力信号を“H”レベルに反転するとともに、この
“H”レベルの出力信号を、上記リセット用スイッチS
W1 が閉路されるまでダイオードD2 で保持して、主回
路5のスイッチング素子3のゲートに、ゲート駆動回路
8を介して、しゃ断指令として送出するようになってい
る。
【0021】そして、前記ゲート駆動回路8は、例え
ば、定電圧電源Vccと回路接地間にホトカプラの発光
ダイオードとトランジスタのコレクタ・エミッタ間を直
列に接続し、前記トランジスタのベースにアンド回路の
出力端を接続し、このアンド回路の入力端の一方に図示
しない制御回路からの制御指令を入力させ、入力端の他
方には、ノット回路を介して前記過電流検出回路4の出
力端を接続して、定常時は、制御指令によってゲート駆
動制御を行い、過電流発生時には制御指令によるゲート
駆動を阻止してスイッチング素子3をしゃ断せしめるよ
うになっている。
ば、定電圧電源Vccと回路接地間にホトカプラの発光
ダイオードとトランジスタのコレクタ・エミッタ間を直
列に接続し、前記トランジスタのベースにアンド回路の
出力端を接続し、このアンド回路の入力端の一方に図示
しない制御回路からの制御指令を入力させ、入力端の他
方には、ノット回路を介して前記過電流検出回路4の出
力端を接続して、定常時は、制御指令によってゲート駆
動制御を行い、過電流発生時には制御指令によるゲート
駆動を阻止してスイッチング素子3をしゃ断せしめるよ
うになっている。
【0022】また、前記スイッチング素子3は、例え
ば、上記ゲート駆動回路8の発光ダイオードの発光によ
り導通するホトカプラの受光トライアックを、抵抗を介
して、主回路5に設けたトライアックの端子間に接続し
て、この主回路5のトライアックを上記受光トライアッ
クの導通によりゲート点弧せしめるようになっている。
ば、上記ゲート駆動回路8の発光ダイオードの発光によ
り導通するホトカプラの受光トライアックを、抵抗を介
して、主回路5に設けたトライアックの端子間に接続し
て、この主回路5のトライアックを上記受光トライアッ
クの導通によりゲート点弧せしめるようになっている。
【0023】次に、その動作を図3及び図4にもとずい
て説明する。図示しない電源スイッチの投入及び図示し
ない制御回路からの制御指令によるスイッチング素子3
のゲート点弧により、交流電源1が負荷2に主回路5を
介して供給され、負荷2が駆動すると共に、制御電源回
路7の出力端から定電圧電源Vccが過電流検出回路
4、ゲート駆動回路8に供給される。
て説明する。図示しない電源スイッチの投入及び図示し
ない制御回路からの制御指令によるスイッチング素子3
のゲート点弧により、交流電源1が負荷2に主回路5を
介して供給され、負荷2が駆動すると共に、制御電源回
路7の出力端から定電圧電源Vccが過電流検出回路
4、ゲート駆動回路8に供給される。
【0024】これをうけた過電流検出回路4のコンデン
サC2 が充電され(リセット用スイッチSW1 は開路の
まま)、この充電電流が抵抗R10に流れ、図2に示すd
点から第3の基準電圧Vdが出力され、比較器COM1
の出力信号を“L”レベルにする初期リセット動作が行
われる。
サC2 が充電され(リセット用スイッチSW1 は開路の
まま)、この充電電流が抵抗R10に流れ、図2に示すd
点から第3の基準電圧Vdが出力され、比較器COM1
の出力信号を“L”レベルにする初期リセット動作が行
われる。
【0025】この際、前記第3の基準電圧Vdは、コン
デンサC2 の充電初期にあっては充電電流も大きいた
め、抵抗R9 とR10の分圧比で定まる値の電圧により、
確実に高くなって前記初期リセット動作を正確に行うこ
とになる。
デンサC2 の充電初期にあっては充電電流も大きいた
め、抵抗R9 とR10の分圧比で定まる値の電圧により、
確実に高くなって前記初期リセット動作を正確に行うこ
とになる。
【0026】そして、前記コンデンサC2 の充電が終了
するにつれて抵抗R9 に電流が流れ、コンデンサC2 の
充電が終了すると、定電圧電源Vccによる電流は抵抗
R9,R10に流れ、あらかじめ設定した値の第3の基準
電圧Vdがd点から比較器COM1 の反転入力端子に出
力される。
するにつれて抵抗R9 に電流が流れ、コンデンサC2 の
充電が終了すると、定電圧電源Vccによる電流は抵抗
R9,R10に流れ、あらかじめ設定した値の第3の基準
電圧Vdがd点から比較器COM1 の反転入力端子に出
力される。
【0027】前記負荷2の応動によって、主回路5の各
相に電流が流れる。この電流は変流器6u,6vによっ
て検出され、検出された電流は整流回路DB1 ,DB2
によって全波整流され、抵抗R1 ,R2 に主回路5の
U,V相に流れる電流に比例した負電圧(第2の基準電
圧)Vu,Vvが生じる。この負電圧Vu,Vvを第1
の正の基準電圧Vrefと加算した電圧(以下加算電圧
という)Vaがa点から演算増幅器A1 の反転入力端子
に出力される。
相に電流が流れる。この電流は変流器6u,6vによっ
て検出され、検出された電流は整流回路DB1 ,DB2
によって全波整流され、抵抗R1 ,R2 に主回路5の
U,V相に流れる電流に比例した負電圧(第2の基準電
圧)Vu,Vvが生じる。この負電圧Vu,Vvを第1
の正の基準電圧Vrefと加算した電圧(以下加算電圧
という)Vaがa点から演算増幅器A1 の反転入力端子
に出力される。
【0028】この際、加算電圧Vaが、0又は正の値の
場合(Va≧0)、演算増幅器A1は正方向の積分動作
をしないので、該増幅器A1 の出力信号は“L”レベル
のままである。従って、比較器COM1 の出力信号も
“L”レベルであって、過電流検出回路4からしゃ断指
令は送出されないことになる。
場合(Va≧0)、演算増幅器A1は正方向の積分動作
をしないので、該増幅器A1 の出力信号は“L”レベル
のままである。従って、比較器COM1 の出力信号も
“L”レベルであって、過電流検出回路4からしゃ断指
令は送出されないことになる。
【0029】即ち、定常状態にあっては、主回路5に流
れる電流を検出した負電圧(本例ではVu,Vv)を、
第1の正の基準電圧Vrefと加算した結果が0又は正
の値となるよう上記基準電圧Vrefを負荷2に応じて
あらかじめ設定すればよいことになる。
れる電流を検出した負電圧(本例ではVu,Vv)を、
第1の正の基準電圧Vrefと加算した結果が0又は正
の値となるよう上記基準電圧Vrefを負荷2に応じて
あらかじめ設定すればよいことになる。
【0030】主回路5に過電流が流れて、前記加算電圧
Vaが、負の値になった場合(Va<0)、演算増幅器
A1 によってコンデンサC1 を通じて積分動作し、該増
幅器A1 の出力端子cから積分した出力電圧Vcは、図
3で示すように、Vc=1/C1 R∫Vadt(但し、
|Va|<Vz、R≒R3 //R4 //R7 )で積分されて
上昇し、この積分された出力電圧Vcが第3の基準電圧
Vdに達したとき(Vc≧Vd)、比較器COM1 の出
力信号が“H”レベルに反転し、(図3に示すCOM1
の出力)、これがダイオードD2 を介して非反転入力端
子に帰還され、この状態が保持される。
Vaが、負の値になった場合(Va<0)、演算増幅器
A1 によってコンデンサC1 を通じて積分動作し、該増
幅器A1 の出力端子cから積分した出力電圧Vcは、図
3で示すように、Vc=1/C1 R∫Vadt(但し、
|Va|<Vz、R≒R3 //R4 //R7 )で積分されて
上昇し、この積分された出力電圧Vcが第3の基準電圧
Vdに達したとき(Vc≧Vd)、比較器COM1 の出
力信号が“H”レベルに反転し、(図3に示すCOM1
の出力)、これがダイオードD2 を介して非反転入力端
子に帰還され、この状態が保持される。
【0031】前記比較器COM1 の“H”レベルの出力
信号をうけたゲート駆動回路8は、例えば、ノット回路
の出力信号を“L”レベルに反転して制御指令とのアン
ド回路の出力信号を“L”レベルに反転させ、トランジ
スタをオフしてホトカプラの発光ダイオードの発光を停
止させる。
信号をうけたゲート駆動回路8は、例えば、ノット回路
の出力信号を“L”レベルに反転して制御指令とのアン
ド回路の出力信号を“L”レベルに反転させ、トランジ
スタをオフしてホトカプラの発光ダイオードの発光を停
止させる。
【0032】即ち、主回路5に過電流が流れると、前記
加算電圧Vaは負の値となり、この大きさに応じて、積
分の傾きが変化し、積分された出力電圧Vcが第3の基
準電圧Vdに達するまでの時間が変化して、上記検出電
圧Vdに達したとき比較器COM1 の出力信号が“H”
レベルに反転し、この“H”レベルの出力信号によって
ゲート駆動回路8の制御指令によるゲート点弧を阻止し
て、スイッチング素子3をオフして主回路5をしゃ断
し、負荷2を過電流から保護する。
加算電圧Vaは負の値となり、この大きさに応じて、積
分の傾きが変化し、積分された出力電圧Vcが第3の基
準電圧Vdに達するまでの時間が変化して、上記検出電
圧Vdに達したとき比較器COM1 の出力信号が“H”
レベルに反転し、この“H”レベルの出力信号によって
ゲート駆動回路8の制御指令によるゲート点弧を阻止し
て、スイッチング素子3をオフして主回路5をしゃ断
し、負荷2を過電流から保護する。
【0033】この際、整流回路DB1 ,DB2 から導出
される負電圧(第2の基準電圧)Vu,Vvの波形は、
図3,図4のVu,Vvで示すように、全波整流波形と
なるため、過電流の大きさによって加算した加算電圧V
aが断続的に負の値となってもコンデンサC1 によって
平滑され、積分された出力電圧Vcは直線的に上昇する
ことになる。
される負電圧(第2の基準電圧)Vu,Vvの波形は、
図3,図4のVu,Vvで示すように、全波整流波形と
なるため、過電流の大きさによって加算した加算電圧V
aが断続的に負の値となってもコンデンサC1 によって
平滑され、積分された出力電圧Vcは直線的に上昇する
ことになる。
【0034】次に、前記整流回路DB1 ,DB2 から導
出した負電圧Vu,Vvが定電圧ダイオードZD1 ,Z
D2 のツェナー電圧Vz1 ,Vz2 、即ち、第2の基準
電圧を超えた場合、定電圧ダイオードZD1 ,ZD2 が
導通して抵抗R3 ,R4 をバイパスして急速に電流が流
れて負電圧Vu,Vvの加算率が急増する結果、図4に
示すように、コンデンサC1 が急速充電されて積分の傾
きが急となり、積分された電圧Vcが急上昇して第3の
基準電圧Vdに達し、比較器COM1 の出力信号を瞬時
的に“H”レベルに反転して、しゃ断指令を送出するこ
とになる。従って、過電流が短絡電流に近い大電流にな
る程、瞬時に主回路5をしゃ断することが可能となり、
負荷の保護は勿論、スイッチング素子3等半導体からな
る回路素子の保護を良好に図ることができる。
出した負電圧Vu,Vvが定電圧ダイオードZD1 ,Z
D2 のツェナー電圧Vz1 ,Vz2 、即ち、第2の基準
電圧を超えた場合、定電圧ダイオードZD1 ,ZD2 が
導通して抵抗R3 ,R4 をバイパスして急速に電流が流
れて負電圧Vu,Vvの加算率が急増する結果、図4に
示すように、コンデンサC1 が急速充電されて積分の傾
きが急となり、積分された電圧Vcが急上昇して第3の
基準電圧Vdに達し、比較器COM1 の出力信号を瞬時
的に“H”レベルに反転して、しゃ断指令を送出するこ
とになる。従って、過電流が短絡電流に近い大電流にな
る程、瞬時に主回路5をしゃ断することが可能となり、
負荷の保護は勿論、スイッチング素子3等半導体からな
る回路素子の保護を良好に図ることができる。
【0035】また、前記過電流時、演算増幅器A1 の反
転入力端子と回路接地間に挿入したダイオードD1 の導
通により、上記反転入力端子の電圧が極端に低下するの
を防止して、該増幅器A1 の保護を図るようになってい
る。
転入力端子と回路接地間に挿入したダイオードD1 の導
通により、上記反転入力端子の電圧が極端に低下するの
を防止して、該増幅器A1 の保護を図るようになってい
る。
【0036】このように、過電流の大きさに応じて時限
特性を滑らかに可変することができるので、過電流継電
装置と同様の時限特性になり、負荷の突入電流等で誤動
作させることのない過電流保護を行うことができる。
特性を滑らかに可変することができるので、過電流継電
装置と同様の時限特性になり、負荷の突入電流等で誤動
作させることのない過電流保護を行うことができる。
【0037】そして、過電流状態が解除されても比較器
COM1 の出力信号は“H”レベルに保持されているの
で、これを解除するには上記リセット用スイッチSW1
を閉路して第3の基準電圧Vdを高い値にすることによ
り、Vc<Vdの関係にして比較器COM1 の出力信号
を強制的に“L”レベルに反転させて過電流状態の解除
を行い、次の過電流保護動作に待機する。
COM1 の出力信号は“H”レベルに保持されているの
で、これを解除するには上記リセット用スイッチSW1
を閉路して第3の基準電圧Vdを高い値にすることによ
り、Vc<Vdの関係にして比較器COM1 の出力信号
を強制的に“L”レベルに反転させて過電流状態の解除
を行い、次の過電流保護動作に待機する。
【0038】前記実施例において、主回路5は3相交流
回路として説明したが、これに限定する必要はなく、単
相回路に適用することができることは勿論、要旨を変更
しない範囲で種々変形することできることは勿論であ
る。
回路として説明したが、これに限定する必要はなく、単
相回路に適用することができることは勿論、要旨を変更
しない範囲で種々変形することできることは勿論であ
る。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、主回路に流れる電流を
直流の負電圧として導出するようにしてあるから、制御
電源電圧を高くすることなく構成することができ、か
つ、上記負電圧と基準電圧とを加算した電圧が負のとき
のみ積分して瞬時あるいは限時しゃ断のための過電流検
出を行うようになっているので、過電流が短絡に近い大
電流時まで検出して保護することができ、負荷の的確な
過電流保護は勿論、回路素子の保護を行うことができ
る。
直流の負電圧として導出するようにしてあるから、制御
電源電圧を高くすることなく構成することができ、か
つ、上記負電圧と基準電圧とを加算した電圧が負のとき
のみ積分して瞬時あるいは限時しゃ断のための過電流検
出を行うようになっているので、過電流が短絡に近い大
電流時まで検出して保護することができ、負荷の的確な
過電流保護は勿論、回路素子の保護を行うことができ
る。
【0040】このことは負電圧と加算する基準電圧の設
定により、検出範囲をシフトすることができ、負荷の適
用範囲を拡大することができるという大きな利点とな
る。
定により、検出範囲をシフトすることができ、負荷の適
用範囲を拡大することができるという大きな利点とな
る。
【0041】また、積分は加算した電圧が負のとき、そ
の大きさに応じて積分の傾きが変化するようになってい
るので、瞬時あるいは限時しゃ断の検出手段を別個に設
ける必要もなく、単一構成で行うことができ、制御電源
の切替え等の回路も不要となり、またこれら誤動作防止
手段も不要となって回路構成をきわめて簡略化すること
ができ、装置の小型化、経済化を図って過電流を保護す
ることができる。
の大きさに応じて積分の傾きが変化するようになってい
るので、瞬時あるいは限時しゃ断の検出手段を別個に設
ける必要もなく、単一構成で行うことができ、制御電源
の切替え等の回路も不要となり、またこれら誤動作防止
手段も不要となって回路構成をきわめて簡略化すること
ができ、装置の小型化、経済化を図って過電流を保護す
ることができる。
【0042】更に、本発明においては、加算回路自体が
線形の電圧加算回路と、非線形の電圧加算回路とを備
え、しかも、負電圧が定電圧ダイオードにより設定され
る第2の基準電圧を超えた場合、定電圧ダイオードが導
通して負電圧側の加算率を急増させるように構成したの
で、過電流が短絡電流に匹敵する大電流であっても、瞬
時に主回路をしゃ断することができるため、スイッチン
グ素子をはじめとする過電流保護装置を構成する各種の
半導体素子を過電流から良好に保護することができる。
線形の電圧加算回路と、非線形の電圧加算回路とを備
え、しかも、負電圧が定電圧ダイオードにより設定され
る第2の基準電圧を超えた場合、定電圧ダイオードが導
通して負電圧側の加算率を急増させるように構成したの
で、過電流が短絡電流に匹敵する大電流であっても、瞬
時に主回路をしゃ断することができるため、スイッチン
グ素子をはじめとする過電流保護装置を構成する各種の
半導体素子を過電流から良好に保護することができる。
【0043】しかも、本発明では、加算回路からの出力
負電圧を積分し、この積分出力電圧を第3の基準電圧と
比較することにより、過電流の大きさに応じて反限時し
ゃ断指令と瞬時しゃ断指令とに区分してしゃ断指令を出
力することができ、その上、前記しゃ断指令を比較回路
とダイオードとからなる自己保持回路にて保持できるよ
うに構成されているので、主回路の異常状態を持続させ
ることなく、瞬時に解除できる利点もある。
負電圧を積分し、この積分出力電圧を第3の基準電圧と
比較することにより、過電流の大きさに応じて反限時し
ゃ断指令と瞬時しゃ断指令とに区分してしゃ断指令を出
力することができ、その上、前記しゃ断指令を比較回路
とダイオードとからなる自己保持回路にて保持できるよ
うに構成されているので、主回路の異常状態を持続させ
ることなく、瞬時に解除できる利点もある。
【図1】本発明の実施例を示すブロック図
【図2】図1の過電流検出回路を具体化して示すブロッ
ク図
ク図
【図3】過電流検出の動作説明図
【図4】図3より大きい過電流検出の動作説明図
1 交流電源 2 負荷 3 スイッチング素子 4 過電流検出回路 5 主回路 6 変流器 8 ゲート駆動回路
Claims (3)
- 【請求項1】 交流電源にスイッチング素子を介して接
続した負荷と、この負荷と前記スイッチング素子との間
に介挿されてオン・オフ制御する過電流検出回路とを備
えた過電流保護回路において、前記過電流検出回路は、
主回路に介挿した複数の変流器と、これら複数の変流器
からの出力を整流して負電圧を出力する整流回路と、前
記負電圧と事前に設定した第1の基準電圧とを加算して
出力し、かつ、前記負電圧が事前に設定した第2の基準
電圧以上に達したときは前記負電圧側の加算率を大きく
するようにした加算回路と、この加算回路からの出力が
負電圧である場合、これを積分して正電圧を出力する積
分回路と、更に、前記積分回路からの出力が事前に設定
した第3の基準電圧を超えたとき前記スイッチング素子
にしゃ断指令を出力する比較回路とを備え、前記負荷へ
の過電流が増大するに従ってスイッチング素子のしゃ断
動作時限を短縮させるようにしたことを特徴とする過電
流保護装置。 - 【請求項2】 前記加算回路は、整流回路の出力端に接
続した抵抗と第1の基準電圧を出力する出力端に接続し
た抵抗とを互いに接続して形成した線形の電圧加算回路
と、アノードを整流回路の出力端に接続してカソードを
前記線形の電圧加算回路を形成する2つの抵抗の共通接
続端に接続した第2の基準電圧を設定する定電圧ダイオ
ードと一端を第1の基準電圧を出力する出力端に接続し
て他端を前記定電圧ダイオードに接続した抵抗とによっ
て形成した非線形の電圧加算回路とによって構成し、前
記負電圧が第2の基準電圧を超えたとき前記定電圧ダイ
オードが導通して負電圧側の加算率を急増させるように
したことを特徴とする請求項1記載の過電流保護装置。 - 【請求項3】 前記積分回路と比較回路によるしゃ断動
作時限は、前記線形及び非線形の各加算回路から出力す
る負電圧を積分し、前記積分した出力値を第3の基準電
圧と比較して設定するとともに、過電流の大きさに応じ
て反限時しゃ断指令と瞬時しゃ断指令とに自動切換可能
となし、しかも、前記しゃ断指令は前記比較回路とダイ
オードとによって形成した自己保持回路にて保持するよ
うにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の過電流
保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18761097A JP3258258B2 (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | 過電流保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18761097A JP3258258B2 (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | 過電流保護装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9225893A Division JP2704588B2 (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | 過電流保護装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1084623A JPH1084623A (ja) | 1998-03-31 |
| JP3258258B2 true JP3258258B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=16209128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18761097A Expired - Fee Related JP3258258B2 (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | 過電流保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3258258B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2685159B1 (fr) * | 1991-12-17 | 1996-11-22 | Matra Sep Imagerie Inf | Procede de fabrication de circuits electroniques a micro-composants nus et circuit encapsule realisable par ce procede. |
| FR3118334B1 (fr) * | 2020-12-18 | 2022-12-23 | Legrand France | Appareil électrique de protection d’une installation électrique en courant alternatif |
-
1997
- 1997-06-26 JP JP18761097A patent/JP3258258B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1084623A (ja) | 1998-03-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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