JPH01169909A - 小形コイル - Google Patents
小形コイルInfo
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- JPH01169909A JPH01169909A JP32932987A JP32932987A JPH01169909A JP H01169909 A JPH01169909 A JP H01169909A JP 32932987 A JP32932987 A JP 32932987A JP 32932987 A JP32932987 A JP 32932987A JP H01169909 A JPH01169909 A JP H01169909A
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔分野の概要〕
本発明は、デジタル機器等の電子回路に於ける不要輻射
電磁雑音を防止する為の小形コイルの製造方法に関する
。
電磁雑音を防止する為の小形コイルの製造方法に関する
。
従来この種の小形コイルは、第５図に示す様に、その構
造は環状トロイダルコア１１、巻線１２、リード端子１
３、及び外装モールド１４とにより構成されており、先
ず、環状トロイダルコア１１に被覆付き電気軟銅線を巻
回して、巻線１２を等ピッチに整列巻きし、その端末は
剥離、予備半田付は等の端末処理を施して環状トロイダ
ルコイル１とし、リード端子１３の先端部を折り立てた
半田付は周片比、前記環状トロイダルコイル１の巻線１
２の端末をからげ、半田付けした後に外装モールド１４
により一体に封止モールドし、小形コイルを得ていた。
造は環状トロイダルコア１１、巻線１２、リード端子１
３、及び外装モールド１４とにより構成されており、先
ず、環状トロイダルコア１１に被覆付き電気軟銅線を巻
回して、巻線１２を等ピッチに整列巻きし、その端末は
剥離、予備半田付は等の端末処理を施して環状トロイダ
ルコイル１とし、リード端子１３の先端部を折り立てた
半田付は周片比、前記環状トロイダルコイル１の巻線１
２の端末をからげ、半田付けした後に外装モールド１４
により一体に封止モールドし、小形コイルを得ていた。
従来、この種の環状トロイダルコイルでは通常、磁心の
大きさは、直径５ｍｍ以下、高さ２ｍｍ程度と非常に小
さい小形環状トロイダルコア１１が用いられ、巻線材の
太さは、直径０．１ないし０．８ｍｍと極く細い電気軟
銅線を用いて環状トロイダルコイル１を形成している。
大きさは、直径５ｍｍ以下、高さ２ｍｍ程度と非常に小
さい小形環状トロイダルコア１１が用いられ、巻線材の
太さは、直径０．１ないし０．８ｍｍと極く細い電気軟
銅線を用いて環状トロイダルコイル１を形成している。
従って、環状トロイダルコイル１の位置決めは、巻Ｍ１
２をリード端子１３にからげ、半田付けによる張力のみ
による為、作業による環状トロイダルコイルの取り付は
位置のばらつきが生じ易い上、外装モールド作業時のモ
ールド樹脂注入圧力により、環状トロイダルコイルがモ
ールド金型キャビティ内で簡単に移動し、その位置が定
まらず、時には外装モールド１４表面に環状トロイダル
コイル１が露出したり、前記注入圧力により、前記巻線
１２とリード端子１３との接続部での断線事故が生じ易
い等、その信頼性に欠ける難点があった。
２をリード端子１３にからげ、半田付けによる張力のみ
による為、作業による環状トロイダルコイルの取り付は
位置のばらつきが生じ易い上、外装モールド作業時のモ
ールド樹脂注入圧力により、環状トロイダルコイルがモ
ールド金型キャビティ内で簡単に移動し、その位置が定
まらず、時には外装モールド１４表面に環状トロイダル
コイル１が露出したり、前記注入圧力により、前記巻線
１２とリード端子１３との接続部での断線事故が生じ易
い等、その信頼性に欠ける難点があった。
本発明は、環状トロイダルコイル１の代わりに、方形小
形トロイダルコアを用い、少なくとも一辺は巻線を施さ
ず他の辺へ巻線を施し、リード端子はその先端部にコア
保持部を形成すべく位置決め用突片を形成している該リ
ード端子コア保持部にて、前記方形小形コイルの被巻線
部を固定・位置決めした後、巻線材の端末をリード端子
へ接続し、外装モールドを施すことにより前記問題点を
解決した小形コイルとすることを目的とする。
形トロイダルコアを用い、少なくとも一辺は巻線を施さ
ず他の辺へ巻線を施し、リード端子はその先端部にコア
保持部を形成すべく位置決め用突片を形成している該リ
ード端子コア保持部にて、前記方形小形コイルの被巻線
部を固定・位置決めした後、巻線材の端末をリード端子
へ接続し、外装モールドを施すことにより前記問題点を
解決した小形コイルとすることを目的とする。
本発明は、磁性材料より成る少なくとも１個の貫通孔を
有する方形トロイダルコアに巻線を施し、少なくともそ
の一辺に巻線を施さない方形小形コイルを用意し、位置
決め保持用突片と接着用座を有し、外部端子として導出
する為の薄帯状金属リード端子フレームとを用意し、前
記方形小形コイルの被巻線の両側の一辺に、前記位置決
め用突片を左右方向から嵌合位置決めし、端子フレーム
に三方に設けた突片により固定した上、前記巻線材をリ
ード端子フレームに接続し方形トロイダルコアとリード
端子フレームとをフィルム状接着剤等にて接着し、電気
絶縁性樹脂にて一体に封止モールドして構成するもので
ある。
有する方形トロイダルコアに巻線を施し、少なくともそ
の一辺に巻線を施さない方形小形コイルを用意し、位置
決め保持用突片と接着用座を有し、外部端子として導出
する為の薄帯状金属リード端子フレームとを用意し、前
記方形小形コイルの被巻線の両側の一辺に、前記位置決
め用突片を左右方向から嵌合位置決めし、端子フレーム
に三方に設けた突片により固定した上、前記巻線材をリ
ード端子フレームに接続し方形トロイダルコアとリード
端子フレームとをフィルム状接着剤等にて接着し、電気
絶縁性樹脂にて一体に封止モールドして構成するもので
ある。
本考案の小形コイルを示す第１図に於て、方形トロイダ
ルコア３１は、その材質がＮｉ−Ｚｎ系フェライト、Ｍ
ｎ−Ｚｎ系フェライト、又は金属磁性材料の圧粉磁心よ
り成り、その形状寸法は、例えば長さ５、ＯｍｍＸ幅４
．０ｍｍＸ高さ２．５ｍｍ程度で単孔３２を有する方形
トロイダルコアである。又、コア表面に特に高い電気絶
縁性を必要とする場合は、電気絶縁性樹脂レジン、塗装
材（エポキシレジン、メラミンエポキシ等）によりコア
全体に絶縁塗装被膜３３を被覆する。
ルコア３１は、その材質がＮｉ−Ｚｎ系フェライト、Ｍ
ｎ−Ｚｎ系フェライト、又は金属磁性材料の圧粉磁心よ
り成り、その形状寸法は、例えば長さ５、ＯｍｍＸ幅４
．０ｍｍＸ高さ２．５ｍｍ程度で単孔３２を有する方形
トロイダルコアである。又、コア表面に特に高い電気絶
縁性を必要とする場合は、電気絶縁性樹脂レジン、塗装
材（エポキシレジン、メラミンエポキシ等）によりコア
全体に絶縁塗装被膜３３を被覆する。
第２図は、本発明のリード端子フレーム構造を示すが、
第１図のリード端子３６は、その材質はステンレス、鉄
、リン青銅、及びその合金等で弾性に富み、良導性の薄
帯状金属板とし、その表面には半田付は性を良くし酸化
防止の為に、銅、ニッケル、半田等の金属メツキを施し
である。
第１図のリード端子３６は、その材質はステンレス、鉄
、リン青銅、及びその合金等で弾性に富み、良導性の薄
帯状金属板とし、その表面には半田付は性を良くし酸化
防止の為に、銅、ニッケル、半田等の金属メツキを施し
である。
該リード端子３６は、リード端子フレーム４０に一定間
隔にリード端子片４１として、補強フレーム部４６より
垂設しており、その先端部は幅広の接着固定座４４が設
けられ、その両左右、及び手前に小突片の小形コイル位
置決め用突片４２．４３が設けられている。これら小突
片は折り立て、一方が開放したコア保持部４７を形成し
ている。又、更に４３の先端に巻線端末の接続用突片４
５が設けられている。
隔にリード端子片４１として、補強フレーム部４６より
垂設しており、その先端部は幅広の接着固定座４４が設
けられ、その両左右、及び手前に小突片の小形コイル位
置決め用突片４２．４３が設けられている。これら小突
片は折り立て、一方が開放したコア保持部４７を形成し
ている。又、更に４３の先端に巻線端末の接続用突片４
５が設けられている。
以上の如く、方形トロイダルコア３１は、被覆付き電気
軟銅線より成る巻線材にて、−辺を除いて等ピッチに整
゛列巻きに巻線３４を施し、その巻線端末３５は剥離、
予備半田付けされ、リード端子フレームの接続用突片４
５に接続し方形トロイダルコイル３とし、前記リード端
子フレーム４０の対向するリード端子片４１の接着、固
定座４４にエポキシ系、シリコン系接着剤、或いはフィ
ルム状接着剤５等を用いて塗布し、前記コア保持部４７
に前記方形トロイダルコイル３の被巻線部を装着、接着
固定する。
軟銅線より成る巻線材にて、−辺を除いて等ピッチに整
゛列巻きに巻線３４を施し、その巻線端末３５は剥離、
予備半田付けされ、リード端子フレームの接続用突片４
５に接続し方形トロイダルコイル３とし、前記リード端
子フレーム４０の対向するリード端子片４１の接着、固
定座４４にエポキシ系、シリコン系接着剤、或いはフィ
ルム状接着剤５等を用いて塗布し、前記コア保持部４７
に前記方形トロイダルコイル３の被巻線部を装着、接着
固定する。
次に、前記方形トロイダルコイル３の巻線端末３５を、
接続用突片４５にからげ、半田付けの接続の上、電気絶
縁性樹脂、例えばエポキシ樹脂、フェノール樹脂等の樹
脂材料により一体に封止モールドする。
接続用突片４５にからげ、半田付けの接続の上、電気絶
縁性樹脂、例えばエポキシ樹脂、フェノール樹脂等の樹
脂材料により一体に封止モールドする。
次に、リード端子片４１を所要長さに切断、整形するこ
とにより小形コイルを得る。
とにより小形コイルを得る。
又、第３図は他の実施例を示し、例えば材料固有抵抗の
高いＮｉ−Ｚｎフェライトコアを使用した方形の磁心に
複数個の貫通孔を有する多孔トロイダルコアを用意し、
表面に電気絶縁をしていない巻線材を孔に通し小形トロ
イダルコイルとすることも出来る。
高いＮｉ−Ｚｎフェライトコアを使用した方形の磁心に
複数個の貫通孔を有する多孔トロイダルコアを用意し、
表面に電気絶縁をしていない巻線材を孔に通し小形トロ
イダルコイルとすることも出来る。
本発明によれば、小形コイルは方形トロイダルコアの三
辺に巻線を施し、他の辺はリード端子片先端による保持
、位置決めに用いる様構成しであるから、磁心は正確に
位置決めされ、従来の如く、小形コイルの露出、モール
ド時の注入圧力による巻線端末接続部の切断等の懸念が
全くなくなり、又外装モールド厚さも正確に把握出来る
ことから、型、外径寸法を小形にすることが出来る。
辺に巻線を施し、他の辺はリード端子片先端による保持
、位置決めに用いる様構成しであるから、磁心は正確に
位置決めされ、従来の如く、小形コイルの露出、モール
ド時の注入圧力による巻線端末接続部の切断等の懸念が
全くなくなり、又外装モールド厚さも正確に把握出来る
ことから、型、外径寸法を小形にすることが出来る。
このため、小形で品質の安定した量産性の優れた小形コ
イルが提供出来る。
イルが提供出来る。
第１図は、本発明による小形コイルの一実施例の構造を
示す斜視図。 第２図は、本発明に用いるリード端子フレームの構造を
示す斜視図。 第３図は、本発明による小形コイルの他の一実施例の構
造を示す斜視図。 第４図は、小形コイルの外観斜視図。 第５図は、従来の環状トロイダルコイルを用いた小形コ
イルの構造斜視図。 以下余白 １・・・環状トロイダルコイル。１２・・・巻線。 １１・・・環状トロイダルコア。 １３．３６・・・リ
ード端子。 ３・・・方形トロイダルコイル。１４・・・外装モール
ド。 ３１・・・方形トロイダルコア。３３・・・絶縁塗装被
膜。 ３２ａないし３２ｆ・・・貫通孔。 ３４・・・巻線
。 ３５・・・巻線端末。 ４１・・・リード端
子片。 ４０・・・リード端子フレーム。４４・・・接着、固定
座。 ４２、４３・・・位置決め用突片。 ４５・・・接続用
突片。 ４６・・・補強フレーム部。 ４７・・・コア保持
部。 ５・・・フィルム状接着剤。 ４８・・・位置決め孔
。 特許出願人 東北金属工業株式会社 第１図 第２図
示す斜視図。 第２図は、本発明に用いるリード端子フレームの構造を
示す斜視図。 第３図は、本発明による小形コイルの他の一実施例の構
造を示す斜視図。 第４図は、小形コイルの外観斜視図。 第５図は、従来の環状トロイダルコイルを用いた小形コ
イルの構造斜視図。 以下余白 １・・・環状トロイダルコイル。１２・・・巻線。 １１・・・環状トロイダルコア。 １３．３６・・・リ
ード端子。 ３・・・方形トロイダルコイル。１４・・・外装モール
ド。 ３１・・・方形トロイダルコア。３３・・・絶縁塗装被
膜。 ３２ａないし３２ｆ・・・貫通孔。 ３４・・・巻線
。 ３５・・・巻線端末。 ４１・・・リード端
子片。 ４０・・・リード端子フレーム。４４・・・接着、固定
座。 ４２、４３・・・位置決め用突片。 ４５・・・接続用
突片。 ４６・・・補強フレーム部。 ４７・・・コア保持
部。 ５・・・フィルム状接着剤。 ４８・・・位置決め孔
。 特許出願人 東北金属工業株式会社 第１図 第２図
Claims (1)
- 磁性材料より成る少なくとも１個の貫通孔を有する方
形トロイダルコアの、少なくとも一辺に巻線を施さない
方形小形コイルと、位置決め保持用突片と接着用座を有
し、外部端子として導出する為の薄帯状金属リード端子
フレームとから成り、前記方形小形コイルの被巻線の夫
々の一辺を、前記端子フレームの位置決め用突片にてコ
イルの左右方向から位置決めし、端子フレームに三方に
設けた突片により固定した上、前記巻線材をリード端子
フレームに接続し、方形トロイダルコアとリード端子フ
レームとを接着剤にて接着し、電気絶縁性樹脂にて一体
に封止モールドしてなることを特徴とする小形コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32932987A JPH01169909A (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 小形コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32932987A JPH01169909A (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 小形コイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01169909A true JPH01169909A (ja) | 1989-07-05 |
Family
ID=18220238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32932987A Pending JPH01169909A (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 小形コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01169909A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4023141A1 (de) * | 1990-07-20 | 1992-01-30 | Siemens Matsushita Components | Verfahren zum herstellen einer quaderaehnlichen umhuellten induktivitaet zur oberflaechenmontage |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62115811A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-27 | Tdk Corp | インダクタンス装置の製造方法 |
-
1987
- 1987-12-24 JP JP32932987A patent/JPH01169909A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62115811A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-27 | Tdk Corp | インダクタンス装置の製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4023141A1 (de) * | 1990-07-20 | 1992-01-30 | Siemens Matsushita Components | Verfahren zum herstellen einer quaderaehnlichen umhuellten induktivitaet zur oberflaechenmontage |
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