JPH01169334A - 動的バランサ - Google Patents

動的バランサ

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JPH01169334A
JPH01169334A JP32707687A JP32707687A JPH01169334A JP H01169334 A JPH01169334 A JP H01169334A JP 32707687 A JP32707687 A JP 32707687A JP 32707687 A JP32707687 A JP 32707687A JP H01169334 A JPH01169334 A JP H01169334A
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amount
balance weight
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Takeshi Horiuchi
堀内 毅
Satoshi Matsui
敏 松井
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Hitachi Seiko Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転体の回転時におけるアンバランスを修正
するための動的バランサに関する。
〔従来技術〕
たとえば、研削作業において、研削砥石(以下砥石と呼
ぶ)を載置した主軸の回転時におけるバランスが優れて
いると、加工面の平面度を向上させることかできること
は良く知られている。そこで、研削盤は主軸を単体で回
転させるときはもちろんのこと、砥石を載置したときに
も振動しないように剛性を持たせである。しふしながら
、一般に消耗品である砥石はバランスが良くないため、
砥石を載置した主軸には回転時罠微小振動が発生し、加
工面の平面度を向上させることができない。
このため、砥石を載置した主軸の回転時におけるバラン
スを精度よく、かつ能率よく得ることが重要な課題とな
ってきた。回転時のバランス、すなわち、動的なバラン
スをとる動的バランサとして、たとえば特開昭62−1
55642号公報に開示されたものがある。前記した動
的バランサは、砥石を載置する7ランジ内部に2個のバ
ランスウェイトを移動可能に設け、7ランジ内部に投首
したステッピングモータを7ランジの外周に配置したス
リップリングとフランジ外部の固定したブラシにより駆
動して、バランスウェイトをそれぞれ異なる半径方向に
移動させて動的なバランスをとっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記した装置によれば、砥石を載置した主軸の動的なバ
ランスをr#度よくしかも能率よく得ることができる。
しかしながら、ステッピングモータを駆動するための電
源はスリップリングとブラシによシ供紺するから、信頼
性を維持するためにはスリップリング間の絶縁状態ある
いはスリップリングとブラシの摩耗状態など、両者の接
触部を頻繁に保守点検しなければならないという問題点
がある。また、砥石の幅に合わせてスリップリングとブ
ラシの位置を調整しなければならないという問題点もあ
る。
本発明の目的は、上記した問題点を解決し、保守点検の
容易な動的パランサを提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記した問題点を解決するための手段を、本発明の一実
施例を示す第1図によシ説明する。
1はパランサ本体で、内部に2個のバランスウェイト2
をそれぞれ移動させる移動機構と、それぞれの移動機構
を駆動するステップモータ3と、ステップモータ3に電
力を供給する電池4と、パランサ本体1の外部に分離し
て配置された光源5からの光信号を受け、ステップモー
タ3を制御する光学式センサ6を持つ。なお、パランサ
本体1は研削盤の主軸7に砥石8と同軸に配置され、砥
石8と一体になって回転する。また、バランスウェイト
2の基準位置すなわち、パランサ本体1が単体で動的に
バランスするときのバランスウェイト2の位置はあらか
じめ求めである。さらに、バランスウェイト2を基準位
置から移動させるときのパランサ本体1の動的なバラン
スの変化量もああらかしめ求めである。
〔作 用〕
パランサ本体1と砥石8とを載置させた主軸7(以下、
パランサ本体1と砥石8とを載置した主軸7を主軸7A
と呼ぶ)を回転させ、主軸7Aが1回転するときの主軸
7Aの変位量を測定する。
主軸7Aの変位量の大きさから主軸7Aのアンバランス
量が分シ、主軸7Aを動的にバランスさせるためのバラ
ンスウェイト2の位置が求められる。
より光信号として送信し、バランスウェイト2を前記位
置に移動させれば、主軸7Aを動的にバランスさせる。
ことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第1
図は本発明の一実施例を示す正面断面図。
第2図ないし第3図は動作を説明するための説明図であ
る。
第1図において、1はパランサ本体で、ナツト9によシ
砥石8と共に主軸7に固定され、砥石8と一体になって
回転する。10はパランサ本体1を構成するケース。2
は2個のバランスウェイトで、それぞれケース10に内
接し、回転自在の内歯歯車11に載置されている。12
は内歯歯車11に噛み合う歯車で、ケース10に載置さ
れたステップモータ3の出力軸に固定されている。なお
歯車12と内歯歯車11との歯数比は1:10であり、
ステップモータ3は1つの信号に対し10度ずつ回転す
る。すなわち、1つの信号に対し、バランスウェイト2
は1度ずつ回転する。13はスペーサ。14はケース1
0に固定されるカバー。
15は制御基板で、電池4と4個の光学式センサ6およ
び後述する制御回路部品を載置し、ケース10の側面に
固定される。また、光学式センサ6は主IJ17の軸心
に対して半径方向に並ぶように制御基板15に配置され
、ナツト9側から見て6a。
6cは内歯歯車11a 、 flbを右側へ、6b、5
*は左側へ回動させる。16はケース10に固定された
カバーで、光学式センサ6に対向する位置に穴17が設
けである。18はカバー16の表面に載置された反射板
で、光学式センサ6と同列に配置されている。19は主
軸7を回転自在に支持する研削盤主軸頭の側面。5は光
学式センサ6と対向する側面19に配置された光源。2
0は光源5と90度ずれ、反射板18と対向する側面1
9に配置された発光部と受光部を持つ2個の光学式の近
接スイッチである。
また、第2図は制御系統を示すブロック線図である。2
1は近接スイッチ20に接続するフリッブフロツプ回路
で、近接スイッチ20aからの信号でセットされ、20
bからの信号でリセットされる。
22はフリップフロップ回路21、レジスタ23および
点灯回路24に接続するカウンタで、レジスタ23に入
力される移動命令に従って点灯回路24を動作させる。
25はステップモータ3を駆動する駆動回路で、光学式
センサ6からの信号によりステップモータ3を10度ず
つ回転させる。
なお、第3図はバランサ本体1が回転するときの光源5
、光学式センサ6、反射板18および近接スイッチ20
の関係を表わす模式図である。
以下、動作について説明する前に、ノ(ランスウェイト
2を移動すべき量を求める方法について原理を示す第5
図により説明する。
い°ま、第5図(a)で示すように、主軸7Aにアンバ
ランスの原因となる質点Mがあるものとする。また、S
を主軸7A上の定点、26tY軸上に配置した測定器と
し、バランスウェイト20基準位置がY軸上にあるとす
る。主軸7Aを右回シに定速回転させ、測定器26によ
り主軸7Aが1回転するときの主軸7AのY方向の変位
量を測定し、横軸にSの回転角度をとり、縦軸にY方向
の変位量をとるとき、第5図(b)で示すものとなった
とする。質点MがY軸と重なるとき、変位量が最大とな
るから、第5図(b)から、質点Mの位置はSを基準と
して90度右へずれた位置にあることがわかる。一方、
あらかじめ知られている主軸7の剛性と、測定した変位
量とから遠心力Fの大きさが分る。従って、遠心力Fと
つりあう力F1を作るためのバランスウェイト2を配置
すべき位置が決まり、バランスウェイ)2Bを左側へθ
度、2bを右側へθ度回転させてやればよいことがわか
る。以下、動作について説明する。
まず、バランスウェイト2を基準位置におき、主軸7A
を所定の方向に回転させる。反射板18の位置を第5図
における定点Sとすると、近接スイッチ20aは反射板
18と対向する時閉じるから、近接スイッチ20&が閉
じる時間の間隔が主軸7Aが1回転する時間である。従
って、主軸7Aの変位量の測定を近接スイッチ20aに
同期させると、質点Mの位置と大きさがわかる。前記し
たように一バランスウェイト2を基準位置から移動させ
るとき、動的なバランスがどう変化するかはあらかじめ
求めであるから、バランスウェイト2を配置すべき位置
がわかる。以下、ノくランスウェイト2aを右に30度
回す場す場合を例にとって説明する。
まず、レジスタ23aに移動必要Ik30を入力したの
ち、移動開始命令を出す。主軸7Aの回転にともない、
まず第3図(a)で示す反射板18と近接スイッチ20
aが対向する位置で7リツプフロツプ回路21がセット
され、カウンタ22aは1をカウントすると共にレジス
タ23aに入力された値を越えていないことを確認して
点灯回路24を動作させ、光源5aを点灯させる。次に
第3図(b)で示す光源5aと光学式セ/す6aが対向
する位置で光学式センサ6aは駆動回路25を動作させ
ステップモータ3を10度、すなわちバランスウェイト
2aを1度右へ移動させる。さらに、第3図(C)で示
す反射板18と近接スイッチ2obが対向する位置でフ
リツプフロツプ回路21をリセットするから、光源5a
も消灯する。以下、同様にしてカウンタ22aがカウン
トアツプするまでバランスウェイト2aを移動させ、バ
ランスウェイト2aを所定の位置に配置させる。
なお、本実施例においては説明を簡単にするため、光源
5と光学式センサ6を4組設けたが、第4図で示すよう
に、たとえば主軸7Aの3回転を1信号として、バラン
スウェイト2を移動させるようにすれば、1組でもよい
ことは言うまでもない。また、2個のバランスウェイト
を回転軸に画直な平面内で、直交する半径方向に移動さ
せてもよいし、1個のバランスウェイトを円周方向と半
径方向に移動させてもよい。さらに、光源5を主軸頭に
固定せず、作業者が手に持って操作するようにしてもよ
いことはいうまでもない。さらに、信号として光信号に
限らず、電波などを用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明によれば光信号を用いるこ
とによりバランスウェイトの移動を非接触で命令でき、
しかも駆動源を内蔵しているから外部から駆動源を供給
する必要もない。従って、保守点検が容易になるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面断面図。 第2図は制御系統を示すブロック線図。第3図はバラン
サ本体1が回転するときの各部品位置の関係を示す模式
図。第4図は光信号の送信方法を示す他の実施例の説明
図。第5図は動的にバランスさせる手順を示す原理説明
図。        1゜ス ト・・バランサ本体、  2・・・バランナラエイト、
3・・・ステップモータ、  4・・・電池、  5・
・・光源、6・・・光学式センサ。 茅1図 第2図 バラシスウェイト2a 九回庫ム4ン令 : ○ OO
バラシ又つェイト2b右回車又今り奮 、 000$5
図 一■

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、内蔵するバランスウエイトを移動させることにより
    回転体のバランスをとる動的バランサにおいて、バラン
    スウエイトを移動させる移動機構および移動機構の駆動
    源および受信装置を備え、回転体と共に回転するバラン
    サ本体と、発信装置とからなり、発信装置からの信号に
    よりバランサ本体内部のバランスウエイトを移動させる
    ことを特徴とする動的バランサ。
JP62327076A 1987-12-25 1987-12-25 動的バランサ Expired - Fee Related JPH0663899B2 (ja)

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Cited By (4)

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JPH02190732A (ja) * 1989-01-19 1990-07-26 Oomiya Kogyo Kk 回転体の不釣合い自動修正装置
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