JPH0265970A - 回転体のバランス調整装置 - Google Patents

回転体のバランス調整装置

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JPH0265970A
JPH0265970A JP21357588A JP21357588A JPH0265970A JP H0265970 A JPH0265970 A JP H0265970A JP 21357588 A JP21357588 A JP 21357588A JP 21357588 A JP21357588 A JP 21357588A JP H0265970 A JPH0265970 A JP H0265970A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、回転体の回転時におけるアンバランスを修正
するための回転体のバランス調整方法および装置に関す
る。
[従来の技術] たとえば、研削作業において、研削砥石(以下砥石と呼
ぶ)を載置した主軸の回転時におけるバランスが優れて
いると、加工面の面粗さを向上させることかできること
は良く知られている。そこで、研削盤は主軸を単体で回
転させるときはもちろんのこと、砥石を載置したときに
も振動しないように剛性を持たせである。しかしながら
、一般に消耗品である砥石はバランスが良くないため。
砥石を載置した主軸には回転時に微小振動が発生し、加
工面の面粗さを向上させることができない。
このため、砥石を載置した主軸の回転時におけるバラン
スを精度よく調整するバランスウェイトが用いられる。
次に、このバランスウェイトを用いた砥石のバランス調
整方法を第4図(a)に示す振動波形図および第4図(
b)に示す砥石の平面図を参照しながら説明する。砥石
にアンバランスが生じると、前述のように主軸に振動が
発生する。この振動は適宜個所に設けられた振動測定装
置により測定され、振動の大きさが表示される。この振
動は通常、第4図(a)に示すように正弦波形となる。
第4図(a)で横軸には砥石の円周上の位置(角度)が
、又縦軸には振動の大きさがとっである。このような振
動波形において、アンバランスは当該振動波形の山(又
は谷)の部分に相当する位置に存在するものと考えられ
る6したがって、回転中心に関して当該位置と対称位置
に、当該アンバランスと同量のアンバランスができるよ
うにバランスウェイトを移動調整させてやれば、砥石に
生じたアンバランスを打消すことができる。
一方、上記振動波形における山(又は谷)の部分に相当
する位置は、第4図(b)に示すように、砥石1の表面
(又は砥石1と一体回転する回転体)の所定位@Sを基
準位置とすることにより特定することができる。この基
準位置Sは第4図(a)に同一符号Sで示されている。
このように、基準位置Sを定めることにより、振動波形
の山の位置α(位置Sからα°離れた位置)を検出する
ことができる。そして、この位置αに基づいて前述のよ
うにバランスウェイトの移動が行なわれ、アンバランス
が修正される。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記基準位置Sを定め、そこからの位置αを
求めるには、たとえば基準位置Sに貼着する反射体、そ
の対向位置に設けられる光源および前記反射体からの反
射光を受光する受光素子、さらに、振動測定装置で得ら
れる信号に基づいて第4図(a)に示す振動波形を表示
するオシロスコープ、および前記受光素子からの信号に
基づいてオシロスコープの振動波形表示面上に基準位I
sを表示させる手段が必要である。そして、このような
手段は、バランス調整装置を大形化かつ複雑化するとと
もに高価なものにするという問題があった。これらの問
題は砥石に限ることはなく、他の種々の回転体において
も同様に生じ得る問題である。
なお、前者の問題を解決するため、メータを備えた振動
測定装置のみを設け、当該メータをみながら各バランス
ウェイトを振動が最小となる位置に移動させる手段が考
えられるが、この手段では、各バランスウェイト相互の
開き角度と円周方向位置の組合せが無限に存在するため
、バランスウェイトの移動は試行錯誤の繰返しとなり、
振動が最小となる位置を見出すまでには極めて長時間を
要することとなる。したがって、この手段は到底採用し
得ない。
本発明の目的は、上記従来技術における課題を解決し、
振動の大きさのみに基づき、かつ、短時間でバランスウ
ェイトの最適位置を定めることができる回転体のバラン
ス調整方法およびその装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、第1の発明は、回転体のア
ンバランスによる振動を測定する振動測定手段と、前記
アンバランス修正のため前記回転体と一体に回転し前記
回転体の円周方向に移動可能に設けられた複数のバラン
スウェイトとを備えたものにおいて、前記各バランスウ
ェイト相互の開き角度を最小とし、その状態で前記各バ
ランスウェイトを前記振動測定手段の測定値が最小とな
る位置まで同一方向に移動させ、前記各バランスウェイ
トのうちの任意のものを同数の2つの組に分け、これら
2つの組のバランスウェイトを互いに逆方向に前記位置
から前記振動測定手段の測定値が最小となる位置まで移
動させることを特徴とする。
又、第2の発明は、上記バランス調整方法に使用するた
め、回転体のアンバランスによる振動を測定する振動測
定手段と、前記アンバランス修正のため前記回転体と一
体に回転し前記回転体の円周方向に移動可能に設けられ
た複数のバランスウェイトとを備えたものにおいて、前
記複数のバランスウェイト相互の開き角度が最小になっ
たことを検出する検出手段と、前記各バランスウェイト
の駆動およびその開動方向を光により指令する指令手段
と、前記回転体と一体に回転し前記指令手段の出力信号
を受信する光センサと、前記回転体と一体に回転し前記
光センサの受信信号に基づき当該受信信号に対応するバ
ランスウェイトの能動を制御する制御部とを設けたこと
を特徴とする。
[作用コ まず、指令手段により所定の光信号を出力し、これを受
けた制御部は各バランスウェイトをそれら相互の開き角
度が最小となるように即動する。
そして、これらの開き角度が最小となったときこれを検
出手段が検出する6次いで、指令手段により他の光信号
を出力し、制御部はこれに応じて、各バランスウェイト
をそれら相互の開き角度が最小の状態のまま同一方向に
駆動する。この駆動が継続する間、振動測定値がI+!
察され、これが最小値になる位置で各バランスウェイト
を停止させる。
次に、各バランスウェイトのうち任意のものを選び、そ
れらを同数になるように2つの組に分ける。
そして、これら2つの組のバランスウェイトを指令手段
により互いに逆方向に移動させる。そして、振動測定値
が最小となったとき当該移動を停止させる。このときの
各バランスウェイトの位置が最適位置となる。
[実施例] 以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図(a)〜(f)は本発明の実施例に係る砥石のバ
ランス調整方法の説明図、第2図は本発明の実施例に係
るバランス調整装置(バランサ)を用いた研削盤におけ
る砥石周辺の概略図、第3図は第1図に示すバランサの
断面図である。理解を容易にするため、本実施例のバラ
ンス調整方法を説明する前にまず、第2図および第3図
に示すバランサについて説明する。第2図で、1は砥石
、2は砥石の1の固定側フランジ、3は砥石軸、4は砥
石軸3を可回転に支持する研削盤の主軸頭である。
5は振動測定装置であり、主軸頭4に固定された振動ピ
ックアップ5a、および振動ピックアップ5aの出力を
表示する指示メータ5bで構成されている。振動ピック
アップ5aは振動を検出しその検出値に比例した電気信
号を出力する。指示メータ5bは当該電気信号に応じて
指針により振動の振幅の大きさを指示する。6は砥石1
の移動側フランジを兼ねたバランサである。砥石軸3の
回転により、砥石1.フランジ2およびバランサ6も一
体回転し、このとき生じた振動の大きさは指示メータ5
bに指示される。
上記バランサ6の構成の詳細が第3図に示されている。
第3図で、10はバランサ6のケース、11a、Llb
はケース1oに固定されたモータ。
12a、12bはモータlla、llbの小歯車、13
a、13bはそれぞれ小歯車12a、12bと噛合う内
歯歯車である。14a、14bはそれぞれ内歯歯車13
a、13bに装着されたバランスウェイト、15a、1
5bは内歯歯車13a。
13bに固定された近接センサである。16は内歯歯車
13a、13b間の間隔を保持するスペーサを示す。1
7はケース10に固定されたカバーであり、小孔17a
および17bがあけられている。18はケース10に固
定された制御基板を示す。この制御基板18には、光パ
ルス解読回路、モータlla、11bの駆動回路等の所
要の回路および電源が備えられている。19は小孔17
bと対向して制御基板18上に固定された発光ダイオー
ドであり、近接センサ15a、15bが対向したとき発
光するように回路が構成されている。
2oは小孔17aに対向して制御基板18上に固定され
た赤外線センサである。21はカバー17の反対側にお
いてケース10に固定されたカバーである。
次に、本実施例のバランサの動作を説明する。
モータllaを駆動すると小歯車12aが回転し、これ
と噛合う内歯歯車13aも回転する。これにより、バラ
ンスウェイト14aおよび近接センサ15aも回転する
。同じく、モータllbを駆動するとバランスウェイト
14bおよび近接センサ15bが回転する。このように
、バランスウェイト14a、14bは互いに独立に回転
移動することができる。
上記のように、バランスウェイト14a、14bを移動
させて行なうバランスの調整は、砥石1の回転中、した
がってバランサ6の回転中に実施される。このため、本
実施例では、モータlla、llbの駆動指令は光線を
用いて行なわれる。即ち、バランス調整を行なう作業者
が図示しない光パルス信号発信器から回転中の赤外線セ
ンサ20の軌道に向けて光パルス信号(赤外線)を出力
すると、赤外線センサ2oはこれを受信する。この受信
された信号は制御盤18に備えられた光パルス解読回路
で解読され、モータ能動回路を介して当該受信された信
号に対応したモータを駆動することになる。なお、モー
タの停止は光パルス信号発信器からの出力を停止するこ
とにより行なわれる。
上記動作の説明から明らかなように、光信号発信器から
の信号としては、バランスウェイト14a。
14bをそれぞれ時計方向(CW)および反時計方向(
CCW)に移動させる4種の指令信号があればよい、し
かしながら、後述する本実施例のバランス調整方法では
、その方法を実施するのに都合のよい指令信号として、
上記とは異なる4種の指令信号を光パルス信号発信器か
ら出力するように設定されている。この4種の指令信号
を次表に示す。
これら指令信号I〜■は光パルス信号発信器に備えられ
た4つの押ボタンを選択的に押圧することにより任意に
出力し得る。
次に、本実施例のバランス調整方法を第1図(a)〜(
f)示す説明図を参照しながら説明する。第1図(a)
 〜(f)で、14a、14bはバランスウェイト、U
Bはアンバランス量を示す。又、○は回転軸方向からみ
たバランスウェイト14a、14bの軌跡を示す。この
バランス調整方法を実施する作業者は、前述の光パルス
信号発信器を手に持ち。
バランサ6の赤外線センサ20と対向し、かつ、指示メ
ータ5bをllt察し得る場所に位置する。今、砥石1
の回転速度が一定の速度に達しており、又。
バランスウェイト14a、14bは第1図(a)に示す
位置にあり、砥石1のアンバランスUBも第1図(a)
に示す位置にあるものとする。なお、砥石1は常時一定
速度で回転しているので、アンバランス量UBも同様に
回転している。しかし、バランスウェイト14a、14
bもこれらと一体に回転しているので、アンバランス量
UBとバランスウェイト14a、14bとの位置関係は
バランスウェイト14a、14bを移動させない限り変
化しない。したがって、バランスウェイト14a。
14bのバランス調整のための移動を考える場合、アン
バランス量UBに対してバランスウェイト14a、14
bを相対的に移動させればよい。
まず、作業者は光パルス信号発信器における指令信号I
を出力する押ボタンを押す。この信号は赤外線センサ2
0により受信され、モータ11a。
11bが駆動され、第1図(b)に示すようにバランス
ウェイト14aは時計方向に、又、バランスウェイl−
14bは反時計方向に移動してゆく。やがて、バランス
ウェイト14a、14bが第1図(c)に示すように重
なり、それらの開き角度がOになると、近接センサ15
a、15bが対向位置となり、発光ダイオード19が発
光する。作業者はこの発光をみて押ボタンを離し、これ
によりバランスウェイト14a、14bは開き角度0の
状態で停止する。もし、作業者が押ボタンを離すタイミ
ングが遅れてバランスウェイト14a、14bが逆方向
にずれた場合、指令信号■を出力することによりバラン
スウェイト14a、14bは元の開き角度Oの位置に戻
る。
この状態から、作業者が指令信号■を出力すると、バラ
ンスウェイト14a、14bは第1図(d)に示すよう
に重なった状態のまま時計方向に移動してゆく。作業者
はこの移動の間指示メータ5bをa察し、振動の振幅が
最小になったか否かを判断する。振動の振幅が最小にな
ったと判断されたとき、指令信号■の出力を停止すると
、バランスウェイト14a、14bは第1図(e)に示
すように停止する。なお、上記判断を行なう場合は当然
、バランスウェイト14a、14bは第1図(e)に示
す位置から行き過ぎることになるが、このときは、指令
信号■を出力してバランスウェイト14a。
14bを第1図(、)に示す位置に戻す。この位置は、
アンバランスUBの位置に対してほぼ1806の位置で
ある。
次に、作業者は指令信号Iを出力し、第4図(f)に示
すようにバランスウェイト14aを上記位置から時計方
向に、又、バランスウェイト14bを上記位置から反時
計方向に移動させ、両者の開き角度を大にしてゆく、こ
の間、作業者は指示メータ5bをIt*L、、振動の振
幅が最小になったと判断したときバランスウェイト14
a、14bを停止させる。この場合も当然、バランスウ
ェイト14a、14bの戻し動作が入ることとなるが、
この戻し動作は指令信号■を出力することにより行なわ
れる。
なお、上記の説明はバランスウェイト14a。
14bの合計重量がアンバランス量UBより大きい通常
の場合の説明であり、この場合、第1図(e)に示す位
置から第1図(f)に示すように両者の開き角度を大に
してゆけば振動の振幅がさらに小さくなるのは明らかで
ある。しかし、仮にアンバランス量UBがバランスウェ
イト14a、14bの合計重量より大きくなっていた場
合には、上記動作を行なっても、結局、第1図(f)に
示す状態から第1図(e)に示す位置に戻ることになる
このように、本実施例では、2つのバランスウェイトを
一旦重ねた位置とし、次いでこれらを一体に移動させて
ゆき、振幅最小位置に達した後、今度は両者を逆方向に
移動させて振幅最小位置で停止させるようにしたので、
基準位置を定め、そこからアンバランスの存在位置を求
める装置を必要とせず、単に振動測定装置を備えるだけ
でバランスウェイトの最適位置を求めることができ、こ
れによりバランス調整装置を簡素化かつ小形化すること
ができ、価格を低減することができる。又、調整は指示
メータを読んで行なわれ、試行錯誤の繰返しを伴なわな
いので、バランス調整時間を短かくすることができる。
さらに、バランス調整操作は光信号により行なわれるの
で、作業者は押ボタンを押すだけでよく、作業が容易と
なる。
なお、上記実施例の説明では、回転体として砥石を例示
したが、前述のように他の回転体であっても適用可能で
あるのは明らかである。又、上記実施例では両バランス
ウェイトが異なる面の干渉が起きない位置に配置されて
いる例について説明したが、これらが干渉が起きる位置
に配置されているバランサの場合、上記実施例のように
両バランスウェイトを重ね合せることはできない。しか
しながら、上記の場合、両バランスウェイトをほぼ接触
する位置に置けば実質的に開く角度がOであるとみなす
ことができ1本発明を適用することができる。さらに、
光パルス信号発信器として指令信号I〜■の4種の信号
を出力できるものを例示して説明したが、これに1個々
のバランスウェイトを単独で移動させ得る信号を出力で
きる機能を加えることもできる。
又、上記実施例の説明では、バランスウェイトを2つの
使用する例について説明したが、3つ以上を使用する場
合でも本発明を適用できる。例えば3つを使用する場合
、それらを振動最小位置から互いに逆方向に移動させる
ときには、1つを当該振動最小位置に留め、他の2つを
逆方向に移動させればよく、又、4つを使用する場合に
は2つずつを逆方向に移動させればよい。このように、
3つ以上のバランスウェイトを用いれば、調整幅を大き
くとることができる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明では、最初に各バランスウェ
イトの相互の開き角度を最小とし、その状態でそれらを
最小振幅位置まで移動させ、次いで、2つに分けた同数
のバランスウェイトを最小振幅となるまで逆方向に移動
するようにしたので、アンバランスの位置を求める装置
を必要とせず、単に振動測定装置を用いるだけでバラン
ス調整を行なうことができ、ひいては、バランス調整装
置を簡素化かつ小形化することができ、価格を低減する
ことができる。又、短時間でバランス調整を行なうこと
ができる。さらに、光信号によりバランス調整を行なう
ので、その作業が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f
)は本発明の実施例に係る砥石のバランス調整方法の説
明図、第2図は本発明の実施例に係るバランス調整装置
における砥石周辺の概略図、第3図は第2図に示すバラ
ンサの断面図、第4図(a)は振動波形図、第4図(b
)は砥石の平面図である。 1・・・・・・砥石、4・・・・・・主軸頭、5・・・
・・・振動測定装置、5a・・・・・・振動ピックアッ
プ、5b・・・・・・指示メータ、6・・・・・・バラ
ンサ、lla、llb・・・・・・モータ、13a、1
3b−内歯歯車、14a。 14b・・・・・・バランスウェイト、15a、15b
・・・・・・近接センサ、18・・・・・・制御基板9
.19・・・・・・発光ダイオード、20・・・・・・
赤外線センサ、UB・・・・・・アンバランス量。 第1図 第3ワ 第4V

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転体のアンバランスによる振動を測定する振動
    測定手段と、前記アンバランス修正のため前記回転体と
    一体に回転し前記回転体の円周方向に移動可能に設けら
    れた複数のバランスウェイトとを備えたものにおいて、
    前記各バランスウェイト相互の開き角度を最小とし、そ
    の状態で前記各バランスウェイトを前記振動測定手段の
    測定値が最小となる位置まで同一方向に移動させ、前記
    各バランスウェイトのうちの任意のものを同数の2つの
    組に分け、これら2つの組のバランスウェイトを互いに
    逆方向に前記位置から前記振動測定手段の測定値が最小
    となる位置まで移動させることを特徴とする回転体のバ
    ランス調整方法。
  2. (2)回転体のアンバランスによる振動を測定する振動
    測定手段と、前記アンバランス修正のため前記回転体と
    一体に回転し前記回転体の円周方向に移動可能に設けら
    れた複数のバランスウェイトとを備えたものにおいて、
    前記複数のバランスウェイト相互の開き角度が最小にな
    つたことを検出する検出手段と、前記各バランスウェイ
    トの駆動およびその駆動方向を光により指令する指令手
    段と、前記回転体と一体に回転し前記指令手段の出力信
    号を受信する光センサと、前記回転体と一体に回転し前
    記光センサの受信信号に基づき当該受信信号に対応する
    バランスウェイトの駆動を制御する制御部とを設けたこ
    とを特徴とする回転体のバランス調整装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02190732A (ja) * 1989-01-19 1990-07-26 Oomiya Kogyo Kk 回転体の不釣合い自動修正装置
CN104964794A (zh) * 2015-07-08 2015-10-07 沈阳建筑大学 一种主轴动平衡双平面等效力平衡调节方法

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