JPH01169085A - 耐火玄関構造 - Google Patents

耐火玄関構造

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Publication number
JPH01169085A
JPH01169085A JP62329195A JP32919587A JPH01169085A JP H01169085 A JPH01169085 A JP H01169085A JP 62329195 A JP62329195 A JP 62329195A JP 32919587 A JP32919587 A JP 32919587A JP H01169085 A JPH01169085 A JP H01169085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
entrance
fireproof
fire
entrance space
Prior art date
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Pending
Application number
JP62329195A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadayoshi Karaki
唐木 定義
Kikunori Suzuki
鈴木 菊紀
Takashi Yokoyama
喬 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、集合住宅に適した耐火玄関構造の改良に関
するものである。
(従来の技術) 集合住宅における玄関に設置する扉は、消防、防火に関
する法律によりi、11杓があり、耐火性の扉の設置が
要求され、これによって、鉄扉以外のものは、使用がで
きないことになっている。
(発明が解決しようとする問題点) このように、集合住宅の玄関扉は、耐火性が要求され、
ガラスパネル使用による採光面積も制限されるため、必
然的に扉デザイン、色調が画一的で、採光も不十分な鉄
扉のみの使用となり、エフステリア、インテリアに合わ
せての扉を自由に選択することができず、趣に乏しい単
調なデザインで採光にも劣る暗い感じの扉を家の顔とも
いうべき玄関に設置しなければならない結果となり、玄
関に求められる豊で明るい雰囲気作り、採光機能に大き
な制限が課せられるという問題点がある。
(問題点を解決するための手段) そこで、この発明は、集合住宅の玄関扉に要求される耐
火性の条件を満足させながら、豊で明るい雰囲気を有し
、採光も充分に行なえる耐火玄関構造を提供し、前記の
問題点を解決しようとするものであって、このような目
的を達成するため、この発明は、外開き耐火扉を外側と
し、その屋内側に木質素材などの素材からなる耐火性が
要求されない内扉を併設し、前記耐火扉の開放を可能と
するエントランススペースを前記耐火扉の前面に配置し
、前記エントランススペースを、その両脇から壁面で囲
んでなることを手段とする。
(発明の作用) 前記の点を問題解決の手段とする、この発明においては
、玄関扉を構成する耐火扉と耐火性が不要の扉の二重構
成が、耐火性、防火性とエフステリアならびにインテリ
アの向上、豊で明るい雰囲気の醸成という相反する条件
を同時に満足させ、さらに、耐火扉の前面に配置された
エントランススペースが耐火扉の開閉操作に支障を来た
さないようにすると共に該エントランススペースを囲む
壁面に玄関口に相応しい機能を付与することを可能とす
る作用を生むものである。
(実施例) 以下に記載し、添附の図面に示される実施例は、この発
明を集合住宅の玄関に実施した一例であり、この発明を
よりよく理解できるための説明であって、この発明を限
定するものではない。
第1図は、この発明の耐火玄関構造の平面図であって、
集合住宅の共用廊下1に面する玄関口にエントラススペ
ース2が一種の入隅構造の状態で形成され、該エントラ
ンススペース2の奥行方向奥部に鉄製扉からなる耐火扉
3が配置されている。この耐火扉3は、開き勝手が外開
きのもので、前記エントランススペース2の奥行寸法は
、耐火扉3を外方向へ開放した場合、該耐火扉が共用廊
下側へ突き出さず、該エントランススペース内で耐火扉
3の開閉操作が行なえる寸法になっている。
耐火扉3の屋内側には、木質素材などの素材からなる内
扉4が配置され、この内扉4は、開閉時、外側の耐火扉
と互いに干渉しないよう、内開きの構造になっている。
内扉4は、質感があり、装飾、色調ともにバラエティに
富んだ木”Amを使用するもので、図示の実施例におい
ては、開放間口を充分に確保できるよう、油分を用いた
両開きの扉構造が採用されているが、1枚の扉のみでも
よい。そして、内扉4には、屋内への採光を充分に採る
よう、ガラスパネルが扉デザインにマツチさせて嵌めこ
まれており、戸建住宅に採用されると同種の高級感を備
えた扉となっている。
このような内扉4を屋内側に有する耐火扉3は、常時、
開放された状態で使用され、出火などの災害発生などの
非常、緊急時、または、長期不在などにおける防犯対策
の必要時に閉止される構造のものであって、日常の生活
状態においては、内扉4のみが開閉される。したがって
、外側の耐火扉3の前面に展開されるエントランススペ
ース2は、前記の耐火扉2を格納するコアとして機能す
るように構成されている。
すなわち、エントランススペース2においては、適当な
床材が敷設された床面21を左右両方から囲む側壁の一
方が耐火扉2を格納する戸袋機能を有する扉格納側壁5
、他方が機能壁及び/または装飾壁として構成された自
由側壁6となっており、扉格納側壁5には、耐火扉2の
吊り元機構と耐火扉3を前記の緊急時、自動的に閉止さ
せる閉R機構(この機構は、現在一般に使用されている
防火扉の自動閉扉機構を採用)が設けられており、耐火
扉3が図示のように納められ、緊急時または防犯上必要
な時には、自動または手動により図示仮想線で示すよう
に閉扉される。
扉格納側壁5と床面21を挟んで対向する自由側壁6は
、機能壁として構成されているもので、エントランスス
ペース2に面する壁面には、前記内扉のロック機構を電
気的に解除するためのテンキイ形式の解錠機構や訪問者
との応対を行なうインターホン、テレビカメラ、呼鈴な
どのホームオートメーション機構部61、小荷物、宅配
便などの発送、配達受入れのためのボタンロック機構を
備えた収納ボックス、郵便・新聞受、出前の食器などの
返却物や古新聞、雑誌、紙屑類の廃棄物の一時置き、バ
ギー・キャリア、掃除用具、雨具類などのアウトドアグ
ツズ収納箱などの収納様構部62、検針のためのガス・
電気・水道のメータ類を納め、配管類を通すパイプシャ
フトスペースとなる検針機構部63、屋内と連通し、自
然・強制換気を行なうためのベンチレーション機構部6
4などの扉解錠、応対、収納、検針、通風などの諸機能
を備えた機構が設置されている。なお、前記機能壁の構
成は、前記図示の構成に限らず、前記機構部を適宜選択
しての構成のほか、インタホン機構のみという簡単な機
構とし、他は、装飾機能をもった装飾壁として構成する
こともできる。
扉格納側壁5に格納されて扉開放状態となる前記耐火扉
3においては、屋内側の内面31に棚部32が形成して
あり、外開きで開かれ、扉格納側壁5に格納された場合
、前記棚部32がエントランススペース2に面すること
になり、したがって、前記棚部32に鉢植え草花33そ
の他のデコレーションを置き、さらに、前記内面31に
鏡、書画などを掛けることにより、壁面装飾機能をもた
せることができ、味気ない耐火扉、エントランススペー
ス2の雰囲気を華やかにすることになる。
エントランススペース2の床面21は、適当な床材が敷
設されるが、扉格納側壁5にそって、耐水性のパンを設
置し、これに玉砂利や白砂などを敷設した水受は床部2
2とし、該床部に傘立てや雨傘などを買いたり、遊び場
として活用してもよい。
エントランススペース2の天井7には、一般に使用され
ている照明装置71が設置され、エントランススペース
の照明が行なわれる。
前記した実施例の耐火玄関構造は、エントランススペー
スの床部、耐火扉、内扉、扉格納側壁、自由側壁、天井
それぞれが現場作業により建造されるようになっている
が、エントランススペースの床部、扉格納側壁、自由側
壁、天井をコア体として、ブレファブ構造とし、これを
現場に搬入、据置きして、耐火扉、内扉を取付けるユニ
ット構造とすることも可能である。このゆなユニット構
造の場合には、自由側壁に前記したホームオートメーシ
ョン機構部その他の機構部を製造工場側ですべて組込み
、天井の照明設備も予め設置しておき、設置現場におい
ては、単に電源配線接続のみの作業で済むようにすれば
、ホームオートメーション機構部などにおける面倒でl
i雑な実装、配線作業を省略することができ、作業能率
を大幅に向上できる。
(発明の効果) 前記したように、この発明によれば、外開き耐火扉を外
側とし、その屋内側に木質素材などの素材からなる耐火
性が要求されない内扉を併設し、前記耐火扉の開放を可
能とするエントランススペースを前記耐火扉の前面に配
置し、前記エントランススペースを、その両脇から壁面
で囲んでなるものであるから、玄関扉を構成する耐火扉
と耐火性が不要の扉の二重構成が、耐火性、防火性とエ
クステリ7食らびにインテリアの向上、豊で明るい雰囲
気の醸成という相反する条件を同時に満足させ、さらに
、耐火扉の前面に配置されたエントランススペースが耐
火扉の開閉操作に支障を来たさないようにすると共に該
エントランススペースを囲む壁面に玄関口に一相応しい
機能と装飾効果を付与するなどのすぐれた効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例における平面図、第2図
は、耐火扉を開放した状態の正面図、第3図は、自由側
壁の正面図である。 1・・・・・・共用廊下 2・・・・・・エントランススペース 3・・・・・・耐火扉 4・・・・・・内扉 5・・・・・・扉格納側壁 6・・・・・・自由側壁 特許出願人    ヤマハ株式会社 第1図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外開き耐火扉を外側とし、その屋内側に木質素材
    などの素材からなる耐火性が要求されない内扉を併設し
    、前記耐火扉の開放を可能とするエントランススペース
    を前記耐火扉の前面に配置し、前記エントランススペー
    スを、その両脇から壁面で囲んでなることを特徴とする
    耐火玄関構造。
  2. (2)前記エントランススペースを両脇から囲む壁面が
    扉格納側壁と自由側壁を構成する特許請求の範囲第1項
    記載の耐火玄関構造。
  3. (3)前記エントランススペースが集合住宅の共用廊下
    に面する特許請求の範囲第1項記載の耐火玄関構造。
JP62329195A 1987-12-25 1987-12-25 耐火玄関構造 Pending JPH01169085A (ja)

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JP62329195A JPH01169085A (ja) 1987-12-25 1987-12-25 耐火玄関構造

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JP62329195A JPH01169085A (ja) 1987-12-25 1987-12-25 耐火玄関構造

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JPH01169085A true JPH01169085A (ja) 1989-07-04

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ID=18218716

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JP62329195A Pending JPH01169085A (ja) 1987-12-25 1987-12-25 耐火玄関構造

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JP (1) JPH01169085A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10306601A (ja) * 1997-05-07 1998-11-17 Wako Juken Kk 内庭部付き集合住宅
WO2016194367A1 (ja) * 2015-06-02 2016-12-08 株式会社ライフル 半地下式避難用シェルター

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10306601A (ja) * 1997-05-07 1998-11-17 Wako Juken Kk 内庭部付き集合住宅
WO2016194367A1 (ja) * 2015-06-02 2016-12-08 株式会社ライフル 半地下式避難用シェルター
JP6101877B1 (ja) * 2015-06-02 2017-03-22 株式会社ライフル 半地下式避難用シェルター
US10180010B2 (en) 2015-06-02 2019-01-15 Shelter Japan Co., Ltd. Half-underground evacuation shelter

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