JPH01168544A - 自動車用バンパ - Google Patents

自動車用バンパ

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JPH01168544A
JPH01168544A JP32592387A JP32592387A JPH01168544A JP H01168544 A JPH01168544 A JP H01168544A JP 32592387 A JP32592387 A JP 32592387A JP 32592387 A JP32592387 A JP 32592387A JP H01168544 A JPH01168544 A JP H01168544A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bumper
air
automobile
radiator
reinforcing member
Prior art date
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Pending
Application number
JP32592387A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Yamamoto
克己 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP32592387A priority Critical patent/JPH01168544A/ja
Publication of JPH01168544A publication Critical patent/JPH01168544A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、 産業上の利用分野 本発明は自動車のバンパに関する。
b、 従来の技術 一般的な自動車においては、自動車の前方にフロントグ
リルが設けられており、このフロントグリルからエンジ
ンなどを冷却するための空気がエンジンルームに導入さ
れている。
ところが、近年の自動車のデザイン傾向を見ると、エン
ジンフードとバンパ上面とが極めて接近しており、フロ
ントグリルの設けられていない自動車が出現している。
このようなフロントグリルの設けられていない自動車に
おいては、エンジンルームへの空気の導入量の不足を補
うために、第9図ないし第11図に示すように、バンパ
la、 lbの下方に空気導入孔2が設けられている。
しかしながら、バンパla、 lbがラジェータ3や空
調装置のコンデンサ(JlI下、A/Cコンデンサとい
う、)4の正面に位置しているため、空気導入孔2をバ
ンパla、 lbの下方に設けた場合、空気は空気導入
孔2から図中に矢印Aで示すように導入されるため、十
分にラジェータ3やA/Cコンデンサ4に当らない、こ
のため、従来のバンパla。
1bを装備した自動車においては十分な冷却効率を得る
ことができないという問題があった。
C0発明が解決しようとする問題点 そこで、本発明はフロントグリルの設けられていない自
動車においても、ラジェータやA/Cコデンサなどを十
分に冷却することができる自動車用バンパを提供しよう
とするものである。
d、 問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するための本発明の自動車用バンパは
、車体前方の開口部に装備される自動車用バンパであっ
て、これに、空気を自動車のエンジンルームに導入する
ための空気導入孔を設けたものである。この空気導入孔
は、車体前方の開口部に面してエンジンルーム内に配置
されているラジェータやA/Cコンデンサの位置にほぼ
対応する高さに配置される。
本発明のバンパの材質および形状は、特に限定されるも
のではなく、例えば金属板を成形することによって作製
されたものでもよい、しかし、耐衝撃性をもたせるため
に、バンパー表皮の内部に補強部材を設けた衝撃吸収バ
ンパや、更にバンパー表皮と補強部材との間に衝撃吸収
材を充填させたバンパが好ましい、このような、バンパ
に設ける空気導入孔は、バンパー表皮と補強部材、ある
いはバンパー表皮、衝撃吸収材および補強部材を貫通し
て形成される。
e、 作用 本発明の自動車用バンバを装備した自動車においては、
バンバは車体前方の開口部に!(1!され、かつ空気導
入孔を有するので空気がバンパの空気導入孔からエンジ
ンルームに導入される。
そして、空気導入孔はエンジンルーム内のラジェータや
A/Cコンデンサの位置に対応する高さに位置している
ため、導入された空気は直接ラジェータやA/Cコンデ
ンサなどに当たり、ラジェータやA/Cコンデンサなど
は効率よく冷却される。
f、 実施例 以下に、本発明を図面に基づいて更に詳しく説明するが
、本発明はこれに限定されるものではない。
第1図は、フロントグリルの設けられていない自動車の
車体5で、6はバンパである。
バンパ6は、第1図の■−■線断面図である第2図に示
すように、バンパー表皮)の内部に補強部材8が固設さ
れており、バンパー表皮フと補強部材8との間に形成さ
れた空隙に衝撃吸収材9が充填されているものである。
第1図および第2図に示すように、バンパー表皮フの中
央部には開孔10が設けられており、バンパー表皮フの
一部が開孔壁7aを形成している。
第3図に示すように、衝撃吸収材9はウレタンなどの発
泡材によって形成されており、その中央部には長円形の
開孔11が形成されている。補強部材8も、第4図に示
すように、中央部に長円形の開孔12を備え、開孔12
の壁面は空気導入孔形成用の壁部材13を溶接固定する
ことによって形成されている。また、補強部材8の長手
方向の両端にはそれぞれバンバ6を車体5に取り付ける
ためのスティ14a、 14bが設けられている。
これらバンパー皮フ、衝撃吸収材9、補強部材8は、第
2図に図解するように組付けられる。
第2図および第5図に示すように、バンパー表皮7の開
孔10の後端部には、ハニカム形状のリブ15が設けら
れ、車体5のバンパ6の下方にも、空気導入孔16が形
成されている。
本実施例のバンパ6の装備された車体5においては、第
2図に矢印Bにて示すように、バンバ6に形成された空
気導入孔IOから空気がエンジンルームに導入される。
空気導入孔10ば、A/Cコンデンサ17やラジェータ
18の位置に対応する高さに位置しているため、エンジ
ンルーム内に導入された空気は直接A/Cコンデンサ1
7やラジェータ18に当たり、これらを効率よく冷却す
る。
本実施例のバンパ6のバンパー表皮フに何かが衝突する
と、衝撃吸収材9が変形する。このとき、その変形圧力
によるエネルギーは、バンパー表皮7の開孔壁7aおよ
びリブ15が弾性変形することにより吸収される。
また、変形圧力は補強部材8に対して空気導入方向く矢
印Bで示す方法)に加わるが、補強部材8には空気導入
孔形成用の壁部材13が溶接により固定しであるため、
この部材13が衝撃に対する強度を保持する。
バンパ6に形成された空気導入孔10がら空気を導入す
ることによって、A/Cコンデンサ17やラジェータ1
8の冷却は十分に達成されるが、本実施例のように更に
空気導入孔16を設けると、エンジンルームの冷却効率
は一層向上する。
第6図ないし第8図は、本発明のバンパの別の実施例を
示す。
第6図に示すバンバ19は、バンパー表皮20の内部に
補強部材21が固設されているものであり、前記実施例
とは異なり、衝撃吸収材は用いられていない。バンパー
表皮20はバンパー表皮フとほぼ同様のものである0図
中、22は開孔である。
補強部材21は、衝撃吸収材を充填するための空隙を設
けることなくバンパー表皮20に直・接固設され、補強
部材21に空気導入孔形成用の壁部材23が溶接固定さ
れている。
第8図は、更に別の補強部材24を示すためのものであ
り、この補強部材24は、空気導入孔形成用の壁部材2
5が直接バンパー表皮20と接する構造となっている。
第6図ないし第8図に示すバンバ19.25においては
、補強部材21.24に溶接固定されている空気導入孔
形成用の壁部材23.25が衝突の際のシラツクアブソ
ーバとして作用する。すなわち、バンバ6の如き衝撃吸
収材9を用いることなく、優れた衝撃吸収性能を発揮す
る。
g、 発明の効果 本発明の自動車用バンパを装備した自動車においては、
エンジンルーム内のラジェータやA/Cコンデンサなど
が、バンパに形成された空気導入孔から導入される空気
により効率よく冷却される。
また、バンパに形成されている空気導入孔は、バンパを
自動車に装備した場合に、ラジェータやA/Cコンデン
サの位置とほぼ同じ高さにあるため空気導入孔から導入
された空気がラジェータやA/Cコンデンサなどに効率
よく当たって、冷却効率が良いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にがかる一実施例の自動車用バンパを
装備した自動車の車体を示す部分斜視図、第2図は、第
1図の■−■線断面を示す概略図、第3図は衝撃吸収材
の一実施例の斜視図、第4図は補強部材の一実施例の斜
視図、第5図は本発明にがかる一実施例の自動車用バン
パを装備した自動車の車体の正面図、第6図は別の実施
例の自動車用バンパを装備した自動車の車体の断面を示
す概略図、第7図は、別の実施例の自動車用バンパの補
強部材の斜視図、第8図は、更に別の実施例の自動車用
バンパの断面を示す概略図、第9図は従来の自動車用バ
ンパを装備した自動車を示す部分斜視図、第10図およ
び第11図は第9図の1−1線断面を示す概略図である
。 5・・・自動車の車体、 6.19.25・・・バンパ
、7.20・・・バンパ表皮、8.21.23・・・補
強部材、9・・・衝撃吸収材、  10.22・・・開
孔、13・・・空気導入孔形成用壁部材、 15・・・リブ。 特許出願人  鈴木自動車工業株式会社(ほか2名) 第4図 第5図 1616′ 第6図 第9図 第10図   第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)車体前方の開口部に装備される自動車用バンパで
    あって、自動車のエンジンルームに面して、空気を導入
    するための空気導入孔を設けたことを特徴とする自動車
    用バンパ。(2)前記自動車用バンパがバンパー表皮と
    該バンパー表皮の内部に固設された補強部材とを有する
    衝撃吸収バンパであって、前記空気導入孔が前記バンパ
    ー表皮と前記補強部材とを貫通して形成されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の自動車用
    バンパ。 (3)前記バンパー表皮と前記補強部材によって形成さ
    れる空隙に衝撃吸収材が充填されており、前記空気導入
    孔が前記バンパー表皮、前記衝撃吸収材および前記補強
    部材を貫通して形成されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第(2)項記載の自動車用バンパ。
JP32592387A 1987-12-23 1987-12-23 自動車用バンパ Pending JPH01168544A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6676179B2 (en) * 2000-03-30 2004-01-13 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Front structure of vehicle body
JP2006082721A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Mazda Motor Corp 自動車の前部構造
DE102009052308B3 (de) * 2009-11-09 2011-02-10 Heraeus Quarzglas Gmbh & Co. Kg Verfahren zur Herstellung eines Quarzglaszylinders sowie Träger zur Durchführung des Verfahrens

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