JPH01168193A

JPH01168193A - 電子式ボタン電話装置の着信応答方式

Info

Publication number: JPH01168193A
Application number: JP32572587A
Authority: JP
Inventors: Kenji Fujita; 藤田　堅司
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1987-12-23
Filing date: 1987-12-23
Publication date: 1989-07-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、電子式ボタン電話装置において、ボタン電話
機上の複数の回線ボタンに着信がある場合１着信応答す
る回線を１回線選択し、応答する自動着信応答方式に関
する。

（従来の技術）従来、この種の自動着信応答する機能は１回線に着信が
あった順番が着信応答の順番となっており、複数の着信
がある場合、最先に着信した回線に応答する方式になっ
ていた。

（発明が解決しようとする問題点）そのため１例えば、外線着信後にホットラインなどのよ
うな比較的優先度の高い着信があったとしても従来の自
動着信応答方式では、先に着信した外線に応答してしま
うと論う欠点があった。また、ボタン電話装置に収容さ
れているボタン電話機において、自動着信応答で着信応
答する場合、優先度を回線ボタンに持たせることができ
ないという欠点があった。

本発明の目的は上記欠点を解決するもので。

回線ボタンに優先度を持たせて自動着信応答できる電子
式ボタン電話装置の着信応答方式全提供することにある
。

（問題点を解決するための手段）前記目的を達成するために本発明による電子式ボタン電
話装置の着信応答方式は複数の回線ボタンを有するボタ
ン電話機を収容するとともに複数の外線を収容する電子
式ボタン電話装置において、各ボタン電話機毎に着信優
先番号対応に回線ボタン番号を設定する手段と、前記設
定手段により設定された着信優先番号対応の回線ボタン
番号をボタン電話機毎に記憶するメモリを設け、いずれ
かのボタン電話機に着信があって自動応答する場合、前
記メモリ　を索引し、前記優先番号に従い着信している
回線ボタンを選択して着信に応答するように構成しであ
る。

（実施例）以下１図面を参照して本発明をさらに詳しく説明する。

第１図は、本発明による電子式ボタン電話装置の着信応
答方式の一実施例を示すブロック図である。

第２図は、本発明方式が適用されるボタン電話機本体の
正面図である。

第１図の実施例には、外線１〜Ｘ、ボタン電話機１００
〜１０ｙ、外線をボタン電話装置に収容するための外線
インタフェース１０．音声通話路スイッチ１１．ボタン
電話機をボタン電話装置に収容するための電話機インタ
フェース１２、ボタン電話装置全体全制御する主制御部
１３、ボタン電話装置を制御する上で必要な情報を格納
しておくメモリ部１４．メモリ部で特にボタン電話機上
の回線ボタンに任意に設定した番号（以下１着信優先番
号と略す）を格納しておくメモリ部１５（以下１着信優
先メモリと略す）が示されている。

第２図には、ハンドセラ）２１．回線ボタン（１〜ｍ）
２２．ダイヤルパッド２３１着信応答するための応答ボ
タン２４が示しである。

本発明によるボタン電話装置においては、制御上、必要
なデータ全メモリ部１４に書き込める機能を有している
口例えば以下のようにして各ボタン電話機に対し。

各回線ボタンの着信優先番号が設定される。特定の電話
機を操作してオフラインモードに設定した後、ｔず、対
応のボタン電話機のライン番号を入力し、続いて回線ボ
タン番４ｊ、そして着信優先番号を入力する。具体的に
はボタン電話機１０１に対し１回線ボタン３を着信優先
順位ｋｌに設定する場合を想定すると、ボタン電話機１
０１のライン番号１０１１回線ボタン番号３％着信優先
番号１が電話機インタフェース１２を介して主制御部１
３に送られる。主制御部１３は着信優先メモリ１５のボ
タン電話機１０１の領域にアクセスして着信優先番号１
対応に回線番号３を蓄積する。さらに他の回線について
着信優先番号を設定する場合も、引き続いて回線番号、
着信優先番号を入力する。

なお、上記回線ボタン番号１看信優先番号が入力された
時点で重複して同じ回線ボタンに複数の着信優先番号が
設定されないような処理が行なわれる。

第３図は着信優先メモリの構成の１例を示す図である。

メモリ領域はボタン電話機１ｏｏ〜１０ｙ毎に分割され
ており１各分割領域はさらに回線着信優先番号１〜ｍ毎
に分けられている。

次にボタン電話機１００上の回線に着信がある場合を説
明する。

ボタン電話機１００のハンドセットがオフフックされ、
応答ボタンが押下げられるとその情報が電話機インタフ
ェース１２を経由して、主制御部１３に知らされる。

主制御部１３では、第４図に示すような処理が行なわれ
る。

まず１着信優先番号１の領域より着信している回線ボタ
ン番号全サーチするため初期値としてｌに１をセットす
る（ステップ■）。

そして、電話機インタフェース１２を経由してきた情報
により、応答操作を行ったボタン電話機の番号１００ｔ
−得る（ステップＣ）。主制御部１３は着信優先番号が
ｍ（ボタン電話機上の回線ボタン数）を起えたか否か、
つまクボタン電話機上の回線ボタンを全てサーチしたか
否かを判定しくステップ■）、サーチを終了したときは
着信している回線がないので着信応答すべき回線ボタン
番号ｎ（メモリ部１４内に表示される）にＯをセットし
くステップ■）終了する。

−万、全てサーチしていなければ１着信優先メモリ１５
内よ？）、ステップ■で求めたボタン電話機番号の着信
優先番号り番目のメモリ内容。

つまり回線ボタン番号を得る（ステップ■）。

そして、ステップ■で得た回線ボタンが着信中か否かを
チエツクしくステップ■）１着信中ならばｎにステップ
■で得た回線ボタン番号をセットしくステップ■）、終
了する。

着信中でなければ、次の着信優先番号でサーチ金行うた
めｌｔ−インクリメントする（ステップ■）。

以上の処理金繰り返し、終了した後にｎがＯならば着信
している回線ボタンがないため、主制御部１３は、応答
処理は行なわない。

ｎに回線ボタン番号がセットされていれば１着信がある
ので主制御部は応答処理として、ステップ■で得たボタ
ン電話機とそのボタン電話機のｎ番の回線ボタンに設定
されている回線との音声通話路を接続するように音声通
話路スイッチ１１の制御等を行い、通話路を形成する。

以上の動作により１回線ボタンに設定した着信優先番号
に従い着信をサーチし、応答できる。

（発明の効果）以上、説明したように本発明は１回線ボタンに着信優先
番号を予じめ設定しておき１着信応答時には設定された
着信優先順位で応答できる構成であるので、ボタン電話
機の使用者の必要に応じて着信に対する優先度が設定で
きるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるボタン電話装置の一実施例を示す
ブロック図、第２図は本発明装置に使用するボタン電話
機本体の正面図、第３図は着信優先メモリの設定の例を
示す図、第４図はボタン電話機がオフフックし、応答ボ
タン全弁した場合に主制御部が着信応答する回線ボタン
番号を得るまでの処理を示すフローチャートである。１．２〜Ｘ・・・外線１００〜１０ｙ・・・ボタン電話機１０・・・外線インタフェース１１・・・通話路スイッチ１２・・・電話機インタフェース１３・・・主制御部　　１４・・・メモリ部１５・・・
着信優先メモリ２１・・・ハンドセット　　２２・・・回線ボタン２３
・・・ダイヤルバッド　２４・・・応答ボタン■〜■・
・・処理ステップ特許出願人　　日本電気株式会社代理人　弁理士　井　ノ　　ロ　　　４才２ｖＡ才３図才４囚

Claims

【特許請求の範囲】

複数の回線ボタンを有するボタン電話機を収容するとと
もに複数の外線を収容する電子式ボタン電話装置におい
て、各ボタン電話機毎に着信優先番号対応に回線ボタン
番号を設定する手段と、前記設定手段により設定された
着信優先番号対応の回線ボタン番号をボタン電話機毎に
記憶するメモリを設け、いずれかのボタン電話機に着信
があつて自動応答する場合、前記メモリを索引し、前記
優先番号に従い着信している回線ボタンを選択して着信
に応答するように構成したことを特徴とする電子式ボタ
ン電話装置の着信応答方式。