JPS62239788A

JPS62239788A - 保留解除応答装置

Info

Publication number: JPS62239788A
Application number: JP8452386A
Authority: JP
Inventors: Mitsuharu Toda; 光治戸田
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1986-04-11
Filing date: 1986-04-11
Publication date: 1987-10-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は電子交換機、ボタン電話装置等に使用する保留
解除応答装置に関する。

従来の技術一般にボタン電話装置では各電話機に保留釦が設けられ
ており、この釦を相手との通話中に押圧操作することに
より上記相手との通話回線を保留状態にすることができ
るように構成されていることが多い。

発明が解決しようとする問題点しかしながら、従来より使用されているこの種のボタン
電話装置では保留状態を解除し、再び通話状態にする場
合必ず上記保留にした電話機において再び上記保留釦を
押圧操作する必要があり、他の電話機からは全く保留状
態を解除し、応答することができないという問題があっ
た。

本発明は以上のような従来の欠点を除去するものであり
、簡単な操作で保留状態にある電話機の上記保留状態を
他の電話機より容易に解除し、応答することができる優
れた保留解除応答装置を提供することを目的とするもの
である。

問題点を解決するための手段本発明は上記目的を達成するために電話機が保留状態に
あるときにその電話機がどの回線を保留しているかとい
う情報を記憶しておく記憶装置と、他の電話機より予め
規定された情報が伝送されて来たとき、上記記憶装置よ
り上記保留状態にある電話機がどの回線を保留している
かという情報を読出し、それにもとづいて上記保留状態
を解除し上記保留状態にあった回線を上記他の電話機に
接続する手段を設けたものである。

作　　　　用したがって、本発明によればある電話機が保留状態であ
ることが判れば他の電話機から上記電話機の保留状態を
容易に解除し、上記他の電話機で上記保留状態にあった
電話機の相手先と通話することができ、いちいち上記保
留状態にあった上記電話機の位置まで行かなくても近く
の電話機で容易に応答することができるという作用を有
する。

実施例図は本発明の保留解除応答装置を備えたボタン１話装置
における一実施例の構成を示すものである。図において
、１ａ　、　１ｂ・・・はそれぞれ保留釦を備えたボタ
ン電話機、２ａ　、　２ｂ・・・はそれぞれ電話機１ａ
　、　１ｂに接続された内線制御回路、３ａ　、　３ｂ
・・・はそれぞれ外線ｇａ　、　ｇｂ・・・に接続され
る外線制御回路、４は内線制御回路２ａ　、　２ｂ・・
・、外線制御回路３ａ　、　３ｂ・・・を介してそれぞ
電話機１ａ　、　Ｉｂ・・、外線９ａ　、　９ｂ・・・
相互間を互に交換接続する通話路スイッチ、５は内線制
御回路２ａ　、　２ｂ・・・、外線制御回路３ａ　、　
３ｂ・・・、通話路スイッチ４等を制御する中央制御装
置、６は中央制御装置５によって制御される書き込み、
読出し制御回路、７は制御回路６を通して保留状態にあ
る電話機の内線番号とその電話機が保留している相手方
の回線番号を記憶している記憶装置、８は中央制御装置
５によって制御され、通話路スイッチ４を制御する回線
応答手段である。

上記実施例において、舎外線９ａから電話機１ａに対し
、着信要求があったとする。着信要求があると、これが
外線制御回路３ａによって検出され中央制御装置５に伝
達される。中央制御装置５はそれぞれによって内線制御
回路２ａを制御し、電話機１ａに対し着信があったこと
を知らせる。電話機１ａにおいてハンドセットを持ち上
げ応答すると、これが内線制御回路２ａで検出され、　
中央制御装置５に伝えられる。したがって、中央制御装
置５はこれによって通話路スイッチ４を制御し、電話機
１ａと外線９ａとの間の通話路を形成する。

このようにして、電話機１ａが外線９ａとの間で通話可
能な状態になり、その状態で次に電話機１ａに設けられ
た保留釦を押圧操作したとする。電話機１ａに設けられ
た保留釦を抑圧操作するとそれが内線制御回路２ａで検
出され中央制御装置５に伝えられる。中央制御装置５が
上記情報を受取ると内線制御回路２ａを制御して電話機
１ａを保留状態にすると共に書き込み、読出し制御回路
６を制御して上記保留状態にした上記電話機１ａの番号
とその電話機１ａが保留している相手先の回線（すなわ
ち、この場合は外線９ａ）の番号を記憶装置７に記憶さ
せる。

この状態で他の電話機１ｂのハンドセットを持ち上げ、
予め定められた特定の番号と、上記保留状態にある電話
機１ａの番号をダイヤルするとそれが内線制御回路２ｂ
で検出され、中央制御装置５に伝送されるため、中央制
御装置５の制御のもとで書き込み、読出し制御回路６、
回線応答手段７がそれぞれ動作し、上記保留が解除され
、上記他の電話機１ｂが上記外線９ａとの間で通話可能
な状態になる。以下このこさについて再に詳しく説明す
る。中央制御袋＃５に内線制御回路２ｂを介して予め定
めた特定の番号に相当する情報が入力されると中央制御
装置５が先ず書込み読出し制御回路６を制御し、続いて
入力される電話機１ａの番号にもとづいて記憶装置７を
検索し、上記電話機１ａの番号に対応して記憶された現
在保留中の相手先の回線の番号を読出す。そして、これ
を回線応答手段７に伝送し、回線応答手段７によって通
話路スイッチ４を制御させ、電話機１ｂを今まで保留さ
れていた外線９ａに接続させる。したがって、この状態
で外線９ａの保留が解除され、電話機１ｂによって外線
９ａとの通話が可能になる。

このように、上記実施例によれば他の電話機によって予
め定められた番号と現在保留状態にある電話機の番号を
ダイヤルすればそれによって上記他の電話機を上記保留
状態にある電話機に代って的に接続するこきができ、い
ちいち保留状態にある電話機の位置まで行かなくても近
くの電話機より上記保留状態にある電話機の保留状態を
容易に解除することができるという利点を有する。

尚、上記実施例では保留解除のために予め定められた番
号を現在保留状態にある電話機の番号に先だってダイヤ
ルするようにしているが、上記予め定められた番号は上
記電話機の番号に引き続いて後でダイヤルするよう（ニ
ジても良い。また、上記実施例では保留解除のための情
報を番号で表わしているが番号に限らず、たとえば”Φ
”、”＊”その他のキーによって得られる情報にしても
良いことは言うまでもないことである。

発明の効果本発明は上記実施例より明らかなようにある電話機が保
留状態にあるときに、他の電話機でその保留を解除し、
応答することができるように構成したものであり、した
がって、ある電話機で相手上の話を中断し、資料等を別
の場所で接して再び相手との話を継続したい場合等、一
旦上記電話機を保留にしておけば資料を探したときに近
くにある任意の電話機で上記保留を解除し、相手と引き
続いて話を継続することができ、実用上きわめて有利で
ある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の保留解除応答装置を備えたボタン電話装置
における一実施例の概略構成図である。１ａ　、　１ｂ・・・電話機、２ａ、２ｂ・・・内線制
御回路、３ａ　、　３ｂ・・・外線制御回路、４・・・
通話路スイッチ、５・・・中央制御装置、６・・・書込
み読出し制御回路、７・・・記憶装置、訃・・回線応答
装置、ｇａ　、　ｇｂ・・・外線。

Claims

【特許請求の範囲】

保留状態にある電話機の番号とその電話機の相手先の回
線番号を記憶する記憶装置と、他の電話機より上記保留
状態にある電話機の番号と上記保留状態を解除するため
の予め定められた情報が入力されたとき上記記憶装置よ
り上記保留状態にある相手先の回線番号を読出す手段と
、この手段の出力にもとづいて通話路スイッチを制御し
、上記他の電話機を上記相手先の回線に接続させる回線
応答手段を設けて成る保留解除応答装置。