JPH01167842A - 熱現像感光材料加熱装置 - Google Patents

熱現像感光材料加熱装置

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JPH01167842A
JPH01167842A JP32797987A JP32797987A JPH01167842A JP H01167842 A JPH01167842 A JP H01167842A JP 32797987 A JP32797987 A JP 32797987A JP 32797987 A JP32797987 A JP 32797987A JP H01167842 A JPH01167842 A JP H01167842A
Authority
JP
Japan
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image
photosensitive material
rollers
heat
dye
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Application number
JP32797987A
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English (en)
Inventor
Masataka Murata
正孝 村田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01167842A publication Critical patent/JPH01167842A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はポジ型の拡散転写型熱現像感光材料に記録され
た画像を受像材料へ転写する熱現像感光材料加熱装置に
関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
熱現像感光材料はこの技術分野では公知であり熱現像感
光材料とそのプロセスについては、たとえば4真工学の
基礎非銀塩写真編(lりj2年コロナ社発行)の2μ2
頁〜2り5頁、lり7を年ダ月発行映像情報ψO頁、ネ
ブレツツのノ・ンドブツク オブ フォトグラフィ ア
ンド レプログラフイー(Nebletts Hand
book  ofPhotography  and 
Reprography )第7版(7th  Ed、
、)  ファン ノストランドラインホールド カンパ
=−(Van No5trandReinhold C
ompany ) ノj 2〜33頁に記載され【いる
また、加熱により画像状に可動性の色素を放出させ、こ
の可動性の色素を、水などの溶媒によって媒染剤を有す
る色素固定材料に転写する方法、高沸点有機溶剤により
色素固定材料に転写する方法、色素固定材料に内蔵させ
た親水性熱溶剤により色素固定材料に転写する方法、可
動性の色素が熱拡散性または昇華性であり、支持体等の
色素受容材料に転写する方法が提案されている。
このような画像形成方法においては、感光材料もしくは
受像材料(色素固定材料)K微量の水を付与した後で両
者を密着させ、加熱する。
この場合、加熱は通常感光材料と受像材料とを重ね、こ
の重ね合わせたものをローラを通して加熱用平板に近接
させながら通過させる加熱装置を使用して行う。例えば
、実開昭67−/26,217号公報参照。
一方、ポジ色素画像を熱現像で得る方法も種々知られて
いるが、このようなポジを拡散転写型熱現像感光材料(
時に欧州特許公開コ20,7μ6A2号に記載されてい
るようなもの)を用いる熱現像転写処理工程では、必要
な水の象が従来に比較して、/、  7〜3倍供給する
ことが不可欠になった。そのため、受像材料と重ね合せ
て、熱現像転写部を搬送させると、水が多いため、接着
力の低下をきたし搬送中にハガレ易いとい5問題が新た
に生じた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は上述の問題を解決することにあり、現像
およびまたは転写の工程でハガレを生じさせないで、均
一な加熱のできる熱現像感光材料加熱装置を提供するこ
とにある。
〔問題を解決する手段〕
本発明の装置は上述の目的なポジ型熱現像感光材料に記
録された画像を受像材料へ転写するための熱現像感光材
料加熱装置であって、ヒータ機能を有しており前記熱現
像感光材料と受像材料な挾持搬送する隣接配置された複
数の搬送ローラを備えた構成により達成している。
すなわち、隣接配置された搬送ローラのみでポジ型熱現
像感光材料の搬送経路を形成することにより、ポジ型熱
現像感光材料を挾持搬送しながら加熱するようにしてい
るので、ポジ型熱現像感光材料と受像材料がハガレるこ
とな(常に均一な加熱を行なうことが可能となる。
本発明において、搬送ローラを隣接配置するとは、搬送
ローラのみで搬送経路を形成し、被搬送等を確実に搬送
できる間隔の配置であれば、どの様な配置であってもよ
い。
なお、本発明の熱現像感光材料加熱装置は、露光が行な
われて熱現像処理されたポジ型熱現像感光材料と受像材
料とを重ね合わせて加熱し受像材料に画像を転写するだ
めのものであってもよ(、また露光されたポジ型熱現像
感光材料と受像材料とを重ね合わせて加熱し熱現像と熱
転写とを同時に行なうためのものであってもよい。
更に本発明は、原稿の像をポジ型の拡散転写型熱現像感
光材料に露光する手段と、揮光前または露光後の前記拡
散転写型熱現像感光材料に水を供給する手段と、次いで
前記拡散転写型熱現像感光材料の感光層と受像材料の受
像層とがそれぞれ密着するように前Id拡散転写型熱熟
視感光材料を前記受像材料と重ね合わせる手段と、次い
で拡散転写型熱現像感光材料を熱現像し像様に形成され
た色画像を前記受像材料に拡散転写する加熱手段とを有
することを特徴とする複写装置の加熱手段に応用するの
に適している。
複写装置では通常カラーポジを原稿とする場合が多く、
本発明に用いられる拡散転写型熱現像感光材料としては
ポジ型の拡散転写型熱現像カラー感光材料が好ましく用
いられる。例えば特開昭67−13り6μ1号、同6/
−/j?444J号公報、特願昭60−コ0りrot号
明細書に開示されたような予め内部をカプラーれていな
い内部潜像・をハロゲン化銀を用いた熱現像感光材料が
有用である。具体的には予め内部をカブらされていない
内部潜像製ハロゲン化銀、加熱により銀イオンが銀に還
元される反応に対応して拡散性色素を放出ないしは形成
する色素供与性物*’v含有する感光材料である。
上記対応の場合、使用しうる色素供与性物質の例として
は、酸化カップリング反応によって色素を形成する化合
物(カプラー)を挙げることができる。このカプラーは
φ当量カプラーでも、2当量カプラーでもよい。また、
耐拡散基を脱離基【持ち、酸化カップリング反応により
拡散性色素を形成する2当蛍カプラーも好ましい。現像
薬およびカプラーの具体例はジエームズ著「ザ セオリ
ー カブ ザ フォトグラフィック プロセス」W、4
c 版 (T、   H,James   ″”The
   Theoryof  the Photogra
phic Process”)コタl〜33μ頁、およ
び3タグ〜361頁、特開昭jar−123133号、
同jl−/弘りOμを号、同rr−/1A904A7号
、同jp−////l/−7号、同タター124139
9号、同タター1714r!!号、同jy−コJljJ
り号、同タ2−、2J/j弘O号、同60−コタ10号
、同ルO−コタ!1号、同60−/lA2ψλ号、同6
0−.23ぴ7μ号、同40−1.62μり号等に詳し
く記載されている。
ネガ乳剤を使用してポジ色素画像を得る場合に用いる色
素供与性化合物の例として次の一般式(LI ]で表わ
される化合物を挙げることができる。
(Dye −Y )n −Z       CLI )
Dyeは色素基、−時的に短波化された色素基または色
素前駆体基を表わし、Yは単なる結合または連結基を表
わし、Zは画像状に潜像を有する感光性銀塩に逆対応し
て(Dye−Y)n−Zで表わされる化合物の拡散性に
差を生じさせるか、または、DyeY:放出し、放出さ
れたDyeと(Dye−Y)n−Zとの間に拡散性にお
いて差を生じさせるような性質を有する基を表わし、n
は1またはコを表わし、nが2の時、2つのDye−Y
は同一でも異なっていてもよい。
−数式[LI )で表わされる色素供与性化合物の具体
例として下記の■〜■の化合物を挙げることができる。
■ 米国特許用3,13ダ、71#μ号、同第3゜36
2、I/り号、同第3.り27,200号、同第31月
tp、z弘j号、同第j、 g12,272号等に記載
されている、ハイドロキノン系現像薬と色素成分を連結
した色素現像薬。この色素現像薬はアルカリ性の環境下
で拡散性であるが、ハロゲン化銀と反応すると非拡散性
になるものである。
■ 米国特許第μ、103,737号等に記されている
通り、アルカリ性の環境下で拡散性色素を放出するがハ
ロゲン化銀と反応するとその能力を失う非拡散性の化合
物も使用できる。その例としては、米国特許用3.りf
O04!72号等に記載された分子内求核置換反応によ
り拡散性色素!放出する化合物、米国特許第μ、lタタ
、3よ1号等に記載されたインオキサシロン環の分子内
巻き換え反応により拡散性色素な放出する化合物が挙げ
られる。
■ 米国特許用μ、rrり、290号、欧州特許用ココ
0,7嬰6A2号、公開枝根r7−ルI22等に記され
ている通り、現像によって酸化されずに残った還元剤と
反応して拡散性色素を放出する非拡散性の化合物も使用
できる。
その例としては、米国特許用μ、t3y、 3rり号、
同第弘、/Jり、372号、特開昭タ2−/Ire−3
33号、同、?7−tall−13号等に記載されてい
る還元された後に分子内の求核置換反応により拡散性の
色素を放出する化合物、米国特許第弘、232,107
号、特開昭タター/Q/4ダタ号、同4/−rlr2!
7号、RDJダ02j(191μ年)等に記載された還
元された後に分子内の電子移動反応により拡散性の色素
を放出する化合物、西独特許第J、oor、s’rrA
号、特開昭!74−/ll−2!30号、米国特許第ダ
、3u3,193号、同第<t、、4z5P、era号
等に記載されている還元後に一重結合が開裂して拡散性
の色素を放出する化合物、米国特許第弘、tA50、.
2.ZJ号等に記載されている電子受容後に拡散性色素
を放出するニトロ化合物、米国特許第弘。
60り、610号等に記載されている電子受容後に拡散
性色素を放出する化合物などが挙げられろ。
また、より好ましいものとして、欧州特許用220、m
A2号、公開枝根1f7−1./タタ。
特願昭62−3tAタタ3号、同62−3μりj係号等
に記された一分子内にN−X結合(Xは酸素、硫黄また
は窒素原子を表す)と電子吸引性基火有する化合物、特
願昭に2−tO6rlj号に記された一分子内に5o2
−x(xは上記と同義)と電子吸引性基を有する化合物
、特願昭42−106tりj号に記された一分子内にP
O−X結合(Xは上記と同義)と電子吸引性基を有する
化合物、特願昭62−106117号に記された一分子
内にc−x’結合(X /はXと同義かまたは−502
−を表す)と電子吸引性基を有する化合物が挙げられる
この中でも特に−分子内KN−X結合と電子吸引性基を
有する化合物が好ましい。その具体例は欧州特許第22
0.7u4A2に記載された化合物(1)〜(3)、(
7)〜(lO)、(/J)、(/3)、(/夕)、(2
3)〜(2t)、(31)、(32)、(3t)、(3
6)、(瞑O)、(参l)、いI)、(!3)〜(夕P
)、(6μ)、(り0)、公開枝根777−41タタの
化合物(/l)〜(23)などである。
上記熱現像感光材料に形成された原稿に対しポジーポジ
関係にある拡散性色素像を受像材料に拡散転写すること
によりカラー画像が得られる。
本発明に用いられる受像材料は、熱現像感光材料から放
出される色素を受けとめることの出来る受像層を支持体
上に設けたものである。この受像層には色素の媒染剤を
含むことが出来る。この媒染剤は放出される色素の性質
、熱現像感光材料に含まれる成分、熱転写条件等により
選択して用いることが出来る。媒染剤としては例えば特
開昭6O−jt7136号、同40−606443号、
同4o−itrrJa号、同tO−/ / 9117号
、同60−/22りgo号、同60−/22り4c/号
、同60−12コタIA2号、同1.0−231/3係
号、同A/−’It91Ar号、同17−/1&’ya
p号、同ナター/f/JILj号、特願昭!r−979
07号、同It−/2r600号等に記載されているポ
リマー媒染剤や四級モルダントポリマーを用いることが
出来る。
本発明に係る複写方法の一例は、原稿の像をポジ型の拡
散転写型熱現像感光材料に露光する工程と、露光前また
は露光後の前記拡散転写型熱現像感光材料に水を供給す
る工程と、次いで前記拡散転写型熱現像感光材料の感光
層と受像材料の受像層とがそれぞれ密着するように前記
拡散転写型熱現像感光材料を前記受像材料と重ね合わせ
る工程と、次いで前記拡散転写型熱現像感光材料を熱現
像し像様に形成された色画像を前記受像材料に拡散転写
する加熱工程と、からなる。
代表的な工程の例を挙げると以下の様である。
(1)水供給工程→像露光工程→重ね合わせ工程→加熱
工程(現像及び転写) (2)  像露光工程→水供給工程→重ね合わせ工程→
加熱工程(現像及び転写) (3)  像篇光工程→水供給工程→重ね合わせ工程→
予備加熱工程→加熱工程(現像及び転写)上記像露光工
程において使用される光源としては可視光が用いられ、
例えはタングステンランプ、水銀灯、ヨードランプ等の
ハロゲンランプ、キセノンランプ等が挙げられる。
また像露光方式としては全面同時露光方式やスリット露
光方式等を始めとする何れの方法でもよ−)。
熱現像感光材料に供給される水はいわゆる“純水”に限
らず、広く慣習的に使われる意味での水を含む。また純
水とメタノール、DMF、アセトン、ジイソブチルケト
ンなどの低沸点溶媒との混合溶媒でもよい。さらに、画
像形成促進剤、カブリ防止剤、現像停止剤、親水性熱溶
剤等を含有させた液でもよい。
熱現像感光材料に一定量の水を供給することが均一な画
像を得るためには必要であるが、後述するように膜の最
大膨潤量以下の少量の水Z与える場合には材料表面にお
けるハジキ膜中への水の浸透のムラ等により画像ムラが
生じやすい。そのためその水に界面活性剤を含ませ材料
表面における水のひろがりt改良してもよい。
界面活性剤のtは界面活性剤の種類によって異なるが水
浴液の表面張力が≠0dyne/crn以下になる添加
量が望ましい。
また供給する水は熱現像温度を超えない程度に加熱して
もよい。
本発明における水の供給量は、熱現像感光材料および受
像材料の全塗布膜の重量の少なくとも061倍、好まし
くはこの塗布膜の重量の0,7倍ないしこの全塗布膜の
最大膨潤体積に相当する水の重量の範囲内であり、さら
に好ましくはこの全塗布膜の重量のQ、7倍ないしこの
全塗布膜の最大膨潤体積に@肖する水の′重量からこの
全塗布膜の重量を差引いた曾の範囲内である。
膨潤時の膜の状態は不安定であり、朱件によつては局所
的ににじみを生ずるおそれがありこれを避けるには熱現
像感光材料と受像材料の全塗布膜の最大膨潤時の体積に
相当する水の量以下が好ましいのである。
具体的には/g〜10177m  、好ましくは2〜3
jli/m  、さらに好ましくは3〜λ111/m2
である。
熱現像感光材料に水を付与する方法としては、例えば、
特開昭夕を一!3907号に記載されているようなロー
ラー塗布方法またはワイヤパー塗布方法、特開昭!ター
/f/3jμ号に記載されているような吸水性部材を用
いて水を塗布する方法、特開昭!?−i1t3g6号に
記載され【いるような熱現像感光材料と受像材料との間
にビードな形成させて水を付与する方法、特開昭タター
i(/3μj号に記載されたごとく撥水性ローラーと熱
現像感光材料との間にビードな形成させて水を付与する
方法、その他、デイツプ方式、エクストルージョン方式
、細孔からジェットとして噴出させて付与する方法、ボ
ッドを押しつぶす形式で付与する方法等各棟の方法を用
いることができるb水は循還再使用できるようにするの
が好ましい。水は特開昭jターフ4μjt1号に記載さ
れているように範囲内の量を予め測って与えてもよいし
、充分に与えておき、後にローラ等によって圧力をかけ
て絞り出したり、熱を加えて乾燥させて量を調整して用
いることができる。
水を付与する工程は、加熱現像前であれば画像露光前・
及び露光後のいずれでもよい。
水を付与した後に熱現像感光材料と受像材料を重ね合せ
る時には圧力をかけるのが好ましい。
部分的に重ね合せると、水溶性の成分、例えば錯形成化
合物の塩の不均一分布によると考えられる画像ムラが生
じJf’jい。
熱現像感光材料と受像材料とを重ね合わせ、密着させる
時の圧力は実施態様、使用する材料により異なるが、0
 、  t 、 i 00kg/cm  好ましくは/
 −10’ kg / cm  が適当である(例えば
特開昭タターtrotダ7号に記載)。
熱現像感光材料および受像材料に圧力をかける手段は、
対になったローラ間を通す方法、平滑性のよい板を用い
プレスする方法等、各種の方法を用いることができる。
また、圧力を加える時のローラおよび板は室温から熱現
像工程における温度の範囲で加熱することができる。
上記重ね合わせ工程は必要ならば予熱するとともできる
。好ましい予熱の範囲は熱現像温度を超えない範囲であ
り、3!00〜りj ’C,更に好ましくはμ06c〜
り0°Cである。
加熱工程での加熱温度は約j 00C−/ 000Cの
範囲であり、好ましくはt0°C〜りj ’Cである。
上記加熱工程後に受像材料を拡散転写型熱現像感光材料
より剥離する工程を設けることが出来るが、該工程では
公知の剥離手段ケ任意に用いることが出来る。例えば特
願昭A/−120μ07号明細書に開示されているもの
が挙げられる。
〔実施態様〕
以下、添付図面に基づいて本発明の実施態様を説明する
第1図は本発明方法を実施するための複写装置の断面図
である。
図において、ハウジングlの上部に露光装置コ00が配
置され、露光袋#200を含む部分は隔壁224cによ
って他の部分と遮断される。
露光装置、200は、ガラス板コの全面の下方を一体で
走査する反射@206付きの照明ランプ2or、ミラー
コ10,2/21.2/$、及び結像レンズ、フィルタ
ユニットの組立体216、さらに上記照明ランプ−20
1等の走査距離の//2だけ同一方向に移動するミラー
2 / r、コ20.そして固定ミラー222からなる
露光装置200の光軸、226の通過する部分には開口
210が設けられ、開口210にはシャッタ2参〇が配
置される。
ハウジングlの側部には、ポジ型拡散転写型熱現像感光
材料S(以下、感光材料という)を巻付けた感材ロール
12を収容した感材カートリッジ/IAが取りはずし自
在に取付けられている。感材カートリッジ!−の感光材
料Sの出口l乙にはマガジン接続暗箱20に収納された
l対の感材くり出しローラ22.2.2が配置され、こ
れにより感材ロール12に巻かれていた感光材料Sが所
定時に一定長さだけくり出される。感材くり出しロー2
2−2.2−2は、感光材料Sの先端部が進んで来たと
き、想像線で示すように互に離れる方向に移動して、感
光材料Sの進行を容易にする。マガジン接続暗箱コOの
前方(以下、前方とは感光材料等の進行方向に関する下
流を示すものとする)には感光材料Sを切断するための
カッターユニット23、複数の送りローラ2μ、さらに
複数のガイド板2夕が配置されている。
送りローラ対2μ及びガイド板2!(よって形成される
感光材料Sの搬送路には、感光材料Sが露光装置200
による露光位置を通過するようにするための2組のニッ
プローラ対24.21rが配置され、ニップローラ対2
tの前方にはさらに送りローラ対2ダ及びガイド板2j
が配置される。
ニップローラ対21のさらに前方には露光された感光材
料Sを反転する反転装置4coが配置される。反転装置
qOは、qつのベルト支持ローラμ4.4C7,μt、
ダタによつ【支持され、送りローラ33により約t y
 OOの円弧を形成するように巻付けられた無端ベル)
 7.0と、支持ローラダ6、ダタに圧接されたニップ
ローラuz、ziとを有する。
反転装置参〇は、さらに、ニップローラ対21から送ら
れた感光材料Sをニップローラ<<1に案内するガイド
板t<<’4有し、ニップローラj/の前方には感材先
端検出センサ34cが設けられる。
感材先端検出センサ3蓼の前方には、水塗布部!コが配
置される。水塗布部!2ではタンク!3内の水が感光材
料Sの感光面へと塗布され、水が塗布された感光材料S
はガイド板夕!に案内されて感材受像紙重ね合せ装置6
ダの圧接ローラlθ/、/(7Jの当接部へ送られる。
一方、反転装置μOの下方には受像紙供給装置タロが配
置される。受像紙供給装置!6は、ハウジングlから突
出して、城り外し自在に取り付けられた受像紙供給カセ
ットj7と、カセットタフ内の受像紙Cをくり出丁ため
の受像紙(り出しローラ!rと、(り出しローラ!tに
よりくり出された受像紙C′?ニガイド板61に沿って
圧接ローラ102とニップローラ1O30当接部へ案内
する送りローラタタ、to、isコ、63とからなる。
ここで、前記水塗布部夕2を受像紙供給装置j乙の前方
に配置して、受像紙側に水を塗布してもよい。
圧接ローラ/Q/、IQ、lからなる感材受像紙重ね合
せ装置4gにおいて、受像紙Cはその幅が感光材料Sの
幅よりも約6晒小さく、受像紙Cが幅方向について感光
材料Sの中央になるように重ね合わされる。
感材受像紙重ね合せ装置6≠の前方には、加熱装置t/
 00が配置されている。
前記加熱装置iooは第3図に示す様に、熱現像感光材
料Sと受像紙Cの搬送経路を挾んで対となっている複数
の加熱ローラt6が配置されている。そして、各加熱ロ
ーラ66は図示されていない駆動装置によって同期して
駆動回転される。
各加熱ローラル6は耐熱ゴム製となっており、外周には
ヒータ7!、74c、76が配置されている。
各ヒータ72.74C,フル、は各加熱ローラt6の軸
方向に沿って複数個の図示しない加熱素子が設けられて
おり、各加熱ローラ66を複数箇所で加熱できるように
なっている。
これらのヒータ72、?4t、76は図示しない制御装
置を介して図示しない電源に接続されている。
第3図に示される様に加熱装f100では、重ねて搬送
される熱現像感光材料Sと受像紙Cとが加熱ローラ66
の6対の間を順次通って加熱され、これ罠よって、熱現
像感光材料Sへ露光された画像が熱現像され、その後、
このポジ画像が受像紙Cへと転写される。熱現像感光材
料S及び受像紙Cの加熱はヒータ72.74C,74に
よって各加熱ローラ66が加熱されることでなされる。
さらに加熱ローラ66の6対は重ね合わされた熱現像感
光材料Sと受像紙Cをつぎつぎと挾持搬送するため、熱
現像感光材料Sと受像紙Cとが加熱装置内ではがれるこ
とはな(、均一な加熱を行なうことができる。
加熱装置100の前方にはガイド板r2を経て感材受像
紙剥離装置1uが設けられる。感材受像紙剥離装置24
!は、第7送りローラt!と、第2送りローラt6と、
第1送りローラt!上の両性端部分圧おいて感光材料S
のみに圧接するように案内ローラj7、rざに掛けまわ
された剥離ベルトrりとからなる。
剥離装frμの上方の側部には感材廃棄部り3が設けら
れ、下方の側部には受像紙取り出し部り7が設けられろ
。感材廃棄部り3はガイド部材りOと、一対の送りロー
ラタl、タコと、廃棄ボックスタダとからなり、剥離装
置t≠から送られガイド部材り0により案内された感光
材料Sを送りローラタ/、タコによって廃棄ボックスタ
ダに投入する。受像紙取り出し部り7は一対の送りロー
ラタ!、96と、受像紙Cを受入れる取り出しトレイタ
tがハウジングlから突出して取付けられる。
画像記録装置は、さらに、照明ランプλOg、カッター
ユニツ)23、露光装置コ00の走査駆動装置(図示せ
ず)、感材先端検出センサ3μ、感材受像紙重ね合せ装
置6μ、及びシャッタ駆動用ソレノイド2μ2に接続さ
れた制御装g1(図示せず)が般けられ、以下の作動が
実行されろ。1−なわち、抱写装置の作動準備段階、い
わゆるコピー準備段階においては、感光材料Sの先端部
がカッターユニット23の切断部付近あるいはマガジン
接続暗箱2θ内にあるようにする。
続いて、コピースタートボタン(図示せず)を押すと、
感材くり出しロール22が作動して感光材料Sが送られ
、その先端部が露光位置32に達する直前に照明ランプ
201が点灯して原稿を照明する。そして、先端部が位
ffJコに達すると、それまで閉じていたシャツタコ4
0がソレノイド2μλによつ【解放され、嬉光装ff1
1200が作動し、これに対応して感光材料Sが送られ
、原稿像を該感光材料S上に投影して露光する。一方、
感光材料Sが原稿の長さに等しい距離だけ送られると、
カッターユニットコ3が作動して、感光材料Sを切断す
る。また、シャッタ2μOが閉じて隔壁224Lの内外
が光学的に遮断される。
露光されて切断された感光材料Sは反転装置参〇に送ら
れ、無端ベルト!Qにより送りロー233に圧接されな
がら反転させられる。感光材料Sの先端部が反転される
と感材先端検出センサ3μ罠より検出される。
一方、受像紙供給装置!・乙においては、コピースター
トボタンを押すこと又は露光スタートのタイミングに同
期して受像紙Cがくり出され、その先端部が圧接ローラ
102とニップローラ103によってニップされる位置
まで送られて受像紙Cが停止させられる。
感材受像紙重ね合せ装置6tAにおいては、小中の受像
紙Cがより大巾の感光材料Sの巾方向の中央にあり、か
つ感光材料Sの先端部が受像紙Cの先端部とそろうか又
は数ミリメートル先行するように重ね合せられ、加熱装
置100へ送られて感光材料S上の画像が受像紙Cへ加
熱転写される。
転写後の感光材料Sは剥離装置!rμにおいて剥離ベル
トryにより受像紙Cから剥離されて感材廃棄部り3へ
送られる。一方、受像紙Cは送りローラタ!、?乙によ
り取り出しトレイタtへ送られる。
第2図は複写装置の他の態様であり、原稿移動型の露光
装置3を備えた複写装置の断面図である。
複写装置は、ハウジングlの上面に原稿支持ガラス板−
を矢印Aの方向に往復摺動可能に取付けてなる。すなわ
ち、ガラス板λは原稿を下向きに載置して、矢印A方向
に往復移動する。
ガラス板−の下部には、原稿を照明するだめの反射@6
付の照明ランプtが設けられ、一方原相9Jを所足位置
の感光材料S上に形成するだめのファイバーレンズアレ
イIOが設けられている。
図示したその他の構成は第1図に示した複写装置と同じ
であるが、複写装置は、さらに、照明ランプr、感材繰
り出しローラ2.2、カッターユニット23、原稿支持
ガラス板コ、感材先端検出センサ3μ、及び感材受像紙
重ね合わせ装置64cに接続された制御装置(図示せず
)が設けられ、以下の動作が実行される。すなわち、画
像記録装置の作動準備段階、いわゆるコピー準備段階に
おいては、感光材料Sの先端部がマガジン接続暗箱コO
内にあるようにする。
続いて、コピースタートボタン(図示せず)t?!:押
すと、感材繰り出しロー222が作動して感光材料Sが
送られ、その先端部が位置32に達する直前に照明ラン
プtが点灯して原稿を照明する。
そして先端部が位fl132に達するとき、原稿支持ガ
ラス板2が移動し、これに対応して感光材料Sが送られ
、原稿像を該感光材料S上に投影して像様蕗光する。一
方、感光材料Sが原稿の移動方向の長さに等しいだけ送
られると、カッターユニット23が作動して、感光材料
81に切断する。その後、感材繰り出しローラ22は感
光材料S′?:後退させる方向へ同動して感光材料Sの
先端部がマガジン接続暗箱2θ内にあるようにする。
その後、第1図に示す複写装置と同じように作動する。
上記2つの実施態様は、それぞれ露光装置移動型、原稿
台移動型のスリット露光を行なう複写装置であるが、本
発明は上記実施態様に限られることはなく、原稿の全面
に同時に光を照射して感光材料上に結像してもよい。
また、上述の実施縣様におい℃は感光材料Sは露光ごと
にカッターユニット23により切断されていたが、廃棄
ボックスタψの代わりに巻き取りロールを配置してカッ
ターユニット23を省略することも可能である。
また、ロール状の感光材料の代わりに、予め所定長に切
断されたシート状の感光材料を用いてもよい。この場合
、感光材料を切断するカッターユニットは省略される。
また、シート状の受像紙の代わりに、ロール状に巻回さ
れた受像紙を所定長に切断して用いてもよ・い。この場
合、受像紙を切断するためのカッターユニットは受像紙
供給装置の前方に配置される。
〔発明の効果〕
本発明によればポジ型の拡散転写型熱現像感光材料を加
熱現像処理過程において、ハガレによる画像ムラの発生
もな(均一に加熱ができ、高品質のポジ画像を再現性良
く得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実M@態様の複写装置の断面図、第2図
は他の態様の複写装置の断面図、第3図は加熱装置の断
面図である。 図中符号: S・・・ポジ型の拡散転写型熱現像感光材料C・・・受
像紙 ハ・・ハウジング、2・・・原稿支持ガラス板、3、コ
00・・・露光装置、乙、204・・・反射鋼、?、2
01・・・照明ランプ、IO・・・ファイバーレンズア
レイ、/2・・・感材ロール、/4C・・・感材カート
リッジ、/A・・・出口、20・・・マガジン接続暗箱
、22・・・感材繰り出しローラ、23・・・カッター
ユニット、2ぴ・・・送りローラ、コj・・・ガイド板
、2乙、2j・・・ニップローラ対、32・・・露光位
置、33・・・送りローラ、31・・・感材先端検出セ
ンサ、μO・・・反転装置、ダタ、!l・・・ニップロ
ーラ、 IA4,47、uol、uり・・・ベルト支持
ローラ、jO・・・無端ベルト、12・・・水塗布部、
!3・・・タンク、!μ、夕!・・・ガイド板、タロ・
・・受像紙供給装置、!7・・・受像紙供給カセット、
Ir・・・繰り出しローラ、!り、&0.l、2.63
・・・送りローラ、61・・・ガイド板、6φ・・・感
材受像紙重ね合わせ装置、6t・・・加熱ローラ、72
.74C,74・・・ヒータ、t2・・・ガイド板、l
u・・・感材受像紙剥離装置、rj、r6・・・送りロ
ーラ、Ir7、tlr・・・案内ローラ、♂り・・・剥
離ベルト、デO・・・ガイド部材、りl、タコ・・・送
りローラ、り3・・・感材廃棄部、2μ・・・廃棄ボッ
クス、りj、5’4・・・送りローラ、P7・・・受像
紙取り出し部、りt・・・取り出しトレイ、100・・
・熱現像転写装置、10/、102・・・圧接ローラ、
lO3・・・ニップローラ、210,212.2/IA
、2/r。 220・・・移動ミラー、222・・・同定ミラー、2
2に・・・光軸、2tAO・・・シャッタ、2μ2・・
・ソレノイド、210・・・開口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポジ型の拡散転写型熱現像感光材料を熱現像し像様に形
    成された色画像を受像材料に拡散転写する加熱工程にお
    いて、ヒーター機能を有しており前記熱現像感光材料と
    受像材料を挾持搬送する隣接配置された複数の搬送ロー
    ラーを備えたことを特徴とするポジ型の拡散転写型熱現
    像感光材料加熱装置。
JP32797987A 1987-12-24 1987-12-24 熱現像感光材料加熱装置 Pending JPH01167842A (ja)

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