JPH01166553A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH01166553A
JPH01166553A JP62324088A JP32408887A JPH01166553A JP H01166553 A JPH01166553 A JP H01166553A JP 62324088 A JP62324088 A JP 62324088A JP 32408887 A JP32408887 A JP 32408887A JP H01166553 A JPH01166553 A JP H01166553A
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JP
Japan
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layer
conductive film
film
memory cell
mos transistor
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Application number
JP62324088A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Yamanaka
俊明 山中
Yoshio Sakai
芳男 酒井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices

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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スタティック型ランダムアクセス記憶装置に
係り、特に高集積でかつ誤動作の少ない高速動作が可能
な半導体記憶装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のスタティック型ランダムアクセスメモリセルでは
、メモリの書き込み、読み出しの動作速度を速くするた
めに、例えば2yIRのアルミニウム電極を用いること
がある。この種の装置として関連するものには例えば[
日経マイクロデバイス誌。
1987年8月号、翫26,71頁から87頁」等が挙
げられる。この種の装置では2層のアルミニウム配線を
用いることにより、メモリ周辺回路の信号配線やメモリ
セルのデータ線に寄生的に生じている容量成分を低減し
、さらにメモリセルの接地配線の抵抗値を低減している
従来技術を第3図の等価回路を用いて説明すると、一対
の駆動MOSトランジスタTI 、Tzの一方のドレイ
ンが他方のゲートに接続され、それぞれのドレインには
負荷抵抗Rz 、Rzが接続され、Tl 、Tzのソー
スは所定の電位(例えば接地電位)に固定されて、Rz
 、Rzの他端には電源電圧Vccが印加されている。
さらに接続点N1wN2には転送MoSトランジスタT
s 、Taが接続されている。以上の4つのMOSトラ
ンジスタT1.Tx p Ta t T4と2つの負荷
抵抗R1。
R2により1ビツトのメモリセルが構成されている。な
お、3はワード線、9,9′はデータ線である。負荷抵
抗R1、Riには一般に高抵抗ポリシリコンが用いられ
ている。
次に第4図および第5図(A)、(B)を用いて従来技
術をより詳細に説明する。第4図は第5図の平面図のA
−A’の断面に対応する断面図である。第5図(A)は
転送MOSトランジスタお〜よび駆動MOSトランジス
タの平面図、(B)は高抵抗ポリシリコンの平面図であ
る。第4図および第5図(A)においてMO8hランジ
スタのゲート電極3a、3b、3cは第1層目の導電層
であり、高抵抗素子は第2層目の導電層である多結晶シ
リコンの一部に形成された高抵抗ポリシリコン5d、5
eにより構成されている。2つの転送MOSトランジス
タは共通のゲート電極3aで構成されておりこのゲート
電極3aはメモリセルのワード線を構成している。また
駆動MoSトランジスタのゲート電極3b、3cは接続
孔2c。
2bを介して互いのドレイン領域1g、ldに交差接続
されており、フリツプロツプ回路を構成している。
高抵抗ポリシリコン5d、5eの両端は低抵抗ポリシリ
コン5a、5b、5cになっており、低抵抗ポリシリコ
ン5cは電源電圧Vccの給電線となっている。また、
転送MOSトランジスタのn型不純物領域1a、lbに
は接続孔(コンタクトホール)6a、6bを介して@1
層目のアルミニウム電極7a、7bが接続されており、
さらに接続孔(ピアホール)8a、8bを介して第2層
目のアルミニウム電極9a、9bが接続されている。
ここで第2層目のアルミニウム電極9a、9bはメモリ
セルのデータ線となっている。また、第1層目のアルミ
ニウム電極7Cは2つの接続孔6c。
6dを介してそれぞれの駆動MOSトランジスタのソー
ス活性領域1a、ifに接続されておりすべてのメモリ
セルに接地電位を給電している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術では微細な配線ピッチが要求されるデータ
線に第2層目のアルミニウム電極を用いているため第2
層目のアルミニウム電極に高度な配線技術が必要になっ
てくる。すなわち、一般には高い段差上に形成される第
2層目のアルミニウム電極配線は第1層目のアルミニウ
ム電極に比べ寸法シフトや接続孔への7ライメント精度
の点で微細化が困難であった。従ってメモリセルの面積
を縮小するためにはメモリの周辺回路の信号配線には前
記従来技術で述べたように第2層目のアルミニウム電極
を用い配線の寄生容量を低減し、メモリセルのデータ線
には微細加工が容易な第1層目のアルミニウム電極を用
いることにより□製造工程が容易になり、製造歩留まり
も向上することが容易に類推できる。
しかし、データ線を第1層目のアルミニウム電極で形成
し、メモリセルの接地配線を第2層目のアルミニウム電
極で形成しようとすると第2層目のアルミニウム電極は
直接駆動MoSトランジスタのソース不純物領域に接続
することは製造技術の面で困難であるから、第1層目の
アルミニウム電極を媒介してそれぞれの駆動MOSトラ
ンジスタのソース不純物領域と第2層目アルミニウム電
極を接続する必要があるが、第1層目のアルミニウム電
極でこれらの媒介電極とメモリセルのデータ線を形成す
るメモリセル面積の縮小に大きな障害となることは明ら
かである。
また、2つの駆動MoSトランジスタのソース不純物領
域と第1層目のアルミニウム電極を接続するためにはそ
れぞれのソ、−ス不純物領域に接続孔、すなわちコンタ
クトホールを形成する必要があり、この点に関し次の様
な問題があった。すなわち、従来コンタクトホール部に
アルミニウム電極を形成する場合に、コンタクトホール
とアルミニウム電極との重なり余裕が必要であり、これ
がメモリセル面積縮小の障害となっていた。これは(1
)アライメントのずれを考慮する必要があること(2)
アルミニウムの加工では寸法シフト(特にドライエッチ
による寸法細り)がポリシリコン等の導電膜に比べ大き
いこと(3)アルミニウムとn形不純物領域を接触する
とアルミニウムがp型不純物として作用し、接合特性が
劣化するためこれを防止する目的で予めn型の高濃度不
純物層を接触部に比較的深く形成しなければならず、コ
ンタクトホールがMoSトランジスタや素子分離領域に
接近しているとそれらの特性劣化を引き起こすこと等の
理由による。
また、負荷抵抗に用いている高抵抗ポリシリコンは、粒
界の電位障壁によりその導電特性が決まっており、上部
の電極配線の電位やノイズにより抵抗値が大きく変動し
、動作の不安定性の原因となっていた。
本発明の目的は上記従来技術の問題点を解決し。
所要面積が小さく、動作の安定なスタティック型ランダ
ムアクセス記憶装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、駆動MOSトランジスタのソースを接地電
位に固定する導電膜を半導体基板の主面より上部に形成
し、上記導電膜と接地配線のアルミニウム電極をメモリ
セル上の少なくとも1ケ所で接続し、第1層目のアルミ
ニウム電極をデータ線、第2層目のアルミニウム電極を
接地配線として使用することにより、達成される。
〔作用〕
上記導電膜は2つの駆動MoSトランジスタのドレイン
領域と接地配線とにそれぞれ接続されているためメモリ
セル内のコンタクトホールの数を減らすことができ、メ
モリセル面積を低減することができる。また、第1層目
のアルミニウム電極をデータ線に使用し、第2層目のア
ルミニウム電極を接地配線に使用するためのアルミニウ
ムの微細加工が容易になり裂造歩留まりを向上させるこ
とができ、第2層目のアルミニウム電極は上記導電膜の
膜抵抗による接地電位の変動を防止し、各メモリセルに
安定した接地電位を供給する。さらに上記導電膜は接地
電位に固定されているために高抵抗素子の静電シールド
としても作用するためメモリセル動作を安定にすること
ができる。
〔実施例〕
以下1本発明の詳細な説明する。
実施例1 第1図(A)、(B)および第2図(A) 、(F3)
はそれぞれ本発明によるスタティック形メモリセルの平
面図と断面図を示している。第1図(A)は駆動MOS
トランジスタおよび転送MOSトランジスタおよびワー
ド線とデータ線部の平面図であり、同図(B)は高抵抗
部の平面図である。また第2図(A)および(B)はそ
れぞれ第1図(A)のA−A’ およびB−B’ にお
ける断面図である。第1図および第2図において、駆動
MOSトランジスタおよび転送MOSトランジスタはn
型シリコン基板10内に形成されたp型不純物の島領域
(Pウェル)11内に形成されており、それぞれのゲー
ト電極3a、3b、3cはいずれも第1層目の導電膜で
ある。また、駆動MOSトランジスタのゲート電極3b
、3cは接続孔2c。
2bを介してそれぞれのソース領域1g、ldに交叉接
続されている。また、高抵抗ポリシリコン5d、5eは
第2層目の導電膜に形成されており、その一端の低抵抗
ポリシリコン5cは電源電圧Vccの配線となっており
、他端の低抵抗ポリシリコン5a、5bは接続孔4a、
4bを介して??積ノードの拡散層領域1c、ldにそ
れぞれ接続されている。また、駆動MoSトランジスタ
のソース領域1e、Ifには接続孔21a、21bがそ
れぞれ開孔されており、第3層目の導電膜である低抵抗
ポリシリコン18が接続されている。さらに、低抵抗ポ
リシリコン18にはコンタクトホール6eが開孔されて
おり第1層目のアルミニウム電極19cと接続されてお
り、さらに接続孔8cを介して第2層目のアルミニウム
電極20bが接続されている。第2層目のアルミニウム
20aおよび20bはそれぞれ分割ワード線および接地
配線となっている。また、転送MOSトランジスタの拡
散層領域1a、lbにはコンタクトホール6a、6bを
介して第1M!J目のアルミニウム電極19a、19b
が接続されており、この第1層目のアルミニウム電極1
9a、19bはメモリセル内の2本のデータ線となって
いる。
なお、第3層目の導電膜はポリシリコンでなくてもよく
、例えばタングステンなどの高融点金属とシリコンの化
合物であるタングステンシリサイドやタングステンシリ
サイドとポリシリコンの複合膜、または高融点金属だけ
であってもよく、低抵抗材料であれば使用できる。
次に本実施例の製造工程について第6図を用いて説明す
る。同図(A)〜(F)は本実施例によるスタティック
MOSメモリセルの各製造工程における断面図であり、
各部の製造工程の様子がよく理解できるように各接続孔
の位置は第1図(A)。
(B)に示した平面図と異なっている1本実施例ではメ
モリセル内に用いられているMOSトランジスタは全て
p型つェル内のnチャネルMOSトランジスタであり、
メモリ周辺回路はダブルウェルを用いた相補形MO8(
0MO8)回路を用いているが、PウェルまたはNウェ
ルの単一ウェル構造でもよい、またシリコン基板の導電
型についてもn型でもp型でもよい。また、本実施例で
はメモリセル部の製造工程について述べるが、CMO5
回路の製造工程については既に公知の技術を用いること
ができる。
まず、比抵抗10Ωcm程度のn型シリコン基板1o内
にボロンのイオン打込み法と熱拡散法により不純物濃度
101B〜l Q 17C11−1,深さ1〜10μm
のP型ウェル11を形成した後1選択酸化法によりp型
のチャネルストッパ層22と素子分離用の厚さ100〜
11000nのシリコン酸化膜(フィールド酸化膜)1
2を形成し、続いてMOSトランジスタの能動領域とな
る部分に厚さ10〜1100nのゲート酸化膜13を形
成する〔第6図(A))。
次に、ゲート酸化膜13の一部に接続孔2bを形成し、
ポリシリコン膜をホトリソグラフィとドライエツチング
により加工し、ダート電極3a。
3cを形成し、これらのゲート電極をイオン打込みのマ
スクとしてヒ素等のイオン打込みと所定のアニールによ
り深さ0.1〜0.3μm程度のn型不純物領域1b、
ld、ifを形成する。なお。
ゲート電極材料は高融点金属シリサイド膜やポリシリコ
ンと高融点金属との複合膜(ポリサイド)でもよく、タ
ングステンなどの高融点金属だけでの導電膜でもよい、
〔第6図(B)〕。
次にシリコン酸化膜(SiOz)14を減圧化学気相成
長法(LPGVD)により50〜1000n脂の厚さに
堆積し、接続孔4bを開孔した後、第2層目の導電膜と
なるポリシリコン膜をLPCVD法で20〜500nm
の厚さに堆積し、ホトリソグラフィとドライエツチング
により高抵抗ポリシリコン5eを形成する【第6図(c
))。
次に厚さ50〜11000nのシリコン酸化膜をLPC
VD法により堆積し、ホトリソグラフィとドライエツチ
ング技術を用いて接続孔21bを開孔し、続いて厚さ5
0〜1000n履のポリシリコン膜18をLPCVD法
を用いて堆積し、気相拡散法などを用いてリン等の不純
物を高濃度に添加し低抵抗化した後ホトリソグラフィと
ドライエツチングにより接地配線としてバターニングす
る〔第6図(D))。
次にシリコン酸化膜15をCVD法により100〜11
000nの厚さに堆積し、接続孔6eを形成した後第1
層目のアルミニウム電極19b、19cを100〜10
00ni+の厚さに形成する〔第6図(E)〕。次にシ
リコン酸化膜などの層間絶縁膜16を100〜1100
0nの厚さに堆積した後接続孔8cを開孔し、厚さ10
0〜11000nの厚さのアルミニウム電極20a、2
0bを形成する〔第6図(F)〕。
本実施例によれば、メモリセル内のデータ線等。
微細加工技術が必要な層を第1層目のアルミニウム電極
で形成し、第2層目のアルミニウム電極は微細加工技術
を必要としない接地配線や分割ワード線として用いるた
めに、第2層目のアルミニウムの加工が容易になり、製
造歩留まりを大幅に向上させることができる。
実施例2 本実施例は実施例1の第3層目と第2層目の導電膜の間
に形成される容量を積極的に利用し、電極配線や、メモ
リチップの封止に用いるレジン材料などに含まれている
ウラニウム(U)やトリウム(Th)が崩壊するときに
発生するα線がメモリセルに入射すると起こるソフトエ
ラーを低減することを目的としている。
第7図は本実施例によるスタティック形メモリセルの断
面図を表わしている。同図においてフリップフロップ回
路の蓄積ノードを形成している高濃度n型不純物領域1
aには高抵抗ポリシリコン5eが接続されており、高抵
抗ポリシリコン5eの端部にn型不純物領域との接続の
ために設けられた低抵抗ポリシリコン5bを転送MOS
トランジスタのゲート電極3a上にオーバーラツプする
ように形成し、さらにこの低抵抗ポリシリコン上にオー
バーラツプするように第3層目の導電膜18を形成して
いる。
本実施例によれば、第3層目の導電膜18と5iOz膜
17および低抵抗ポリシリコン1lfi5bにより容量
素子が形成され、蓄積電荷を増すことができるためソフ
トエラー耐性の高いスタティック形メモリセルを提供す
ることができる。
さらに第8図に示すように、第3層目の導電膜18と低
抵抗ポリシリコン膜5bの間の絶縁膜にシリコン窒化膜
とシリコン酸化膜の複合膜などのような高誘電率の絶縁
膜22を用いることによりメモリセル面積を増加させる
ことなく容量を増加させることができる。
実施例3 本実施例は実施例1におけるスタティック型ランダムア
クセスメモリセルで、駆動MOSトランジスタのソース
を接地電位に固定する導電膜に第2層目の導電膜を用い
、しかもこの第2層目の導電膜と上記MO8,トランジ
スタのソース不純物領域とを自己整合的に接続したもの
である。
第9図は(A)、(B)は本実施例によるスタティック
型ランダムアクセスメモリセルの平面図であり、同図(
A)は駆動MoSトランジスタと転送MOSトランジス
タ、およびデータ線、ワード線、自己整合接続部を有す
る接地配線の部分を示しており、同図(B)は高抵抗ポ
リシリコンと電源配線の部分を示しており、さらに第1
0図は第9図のB−B’線における断面構造を示す図で
ある。第9図および第10図において、駆動MOSトラ
ンジスタのソース不純物領域1e、lf上には接続孔2
1a’ 、21b’ が開孔されており、第2層目の導
電膜として例えば低抵抗ポリシリコン膜23が接続され
ているが実施例1のゲート材料と同様、高融点金属や高
融点金属シリサイドや高融点金属ポリサイドなどの導電
膜であってもよい、なお上記接続孔21a′においては
ゲート電極3b、3b’の表面にはシリコン酸化膜25
が形成されているために接続孔218′を形成したため
にゲート電極3b表面が露出することはない。
また、枦−トWLg43bの側壁は接続孔21 ’a 
’のエツチングで形成された絶縁膜14によるサイドウ
オールスペーサで電気的に絶縁されている。したがって
接続孔21a′はゲート電極3 a、3 a’上に配置
してもこれらのゲート電極とポリシリコン膜23は短絡
することはない。
また、高抵抗ポリシリコン24d、24eは第3層目の
ポリシリコン膜に形成されており、一方の端部のポリシ
リコン膜24a、24bは低抵抗化されており、フリッ
プフロップ回路の蓄積ノードを形成している不純物領域
1c、ldに接続孔4a、4bを介して接続されている
。さらに他方の低抵抗ポリシリコン24cは電源電圧V
ccの給電配線となっており、メモリセルに電源電圧V
caを供給している。
次に、上記自己整合接続部の製造工程について第11図
(A)〜(E)を用いて説明する。まず、シリコン基板
10上にP型ウェルと素子分離用のシリコン酸化膜12
とゲート酸化膜13を形成するまでの工程は実施例1と
同じである〔第11図(A))。
次にゲート酸化膜13の一部に接続孔を開孔した後、厚
さ50〜500nw+のポリシリコン1lfi3b。
3b’ 、3cをLPCVD法により堆積した後、公知
の方法によりリン等のn型不純物を1019〜10”、
 crs−”で高濃度に添加し低抵抗化した後、シリコ
ン酸化膜(Sin2膜)25をLPCVD法により50
〜500nmの厚さに堆積し、上記ポリシリコン膜と5
ift膜を同時にゲート電極形状にパターニングし、さ
らに、これらのゲート電極をイオン打込みのマスクとし
て用い、ヒ素のイオン打込みと所定のアニールにより深
さ0.1 〜0.3μmのn型不純物領域1e、if、
Igを形成する〔第11図(B)〕。
次にLPCVD法により厚さ10〜200n11の薄い
5iOz膜を全面に堆積する〔第11図(C)〕。
次に不純物領域lc上の一部の5iOz膜13゜14を
ホトリソグラフィとドライエツチングによりエツチング
し、不純物領域1eの一部を露出せしめる。この際ゲー
ト電極3b、3b’の上部の開孔部の5iOz膜25は
わずかにエツチングされ薄くなるか、ゲート電極表面が
露出することのないようエツチング条件が定められてい
る。また、ゲート電極3b、3b’の側壁に5iOz膜
14のサイドウオールスペーサが形成されるよう異方性
の強いドライエツチングを行なうとよい〔第11図(D
)〕。次に第3層目のポリシリコン膜23をLPCVD
法により50〜500nmの厚さに堆積し、 10 ”
〜10 ”cra−”の打込み量のヒ素のイオン打込み
法等により低抵抗化し、所定のパターンになるようホト
リソグラフィとドライエツチングを用いて加工する〔第
11図(E)〕。
本本実例によれば、駆動MOSトランジスタのソース不
純物領域と第2層目の導電膜は自己整合的に接続される
ため、上記接続のための接続孔とMOSトランジスタの
ゲート電極やフィールド領域とのレイアウト余裕を確保
する必要がなく、メモリセル面積を縮小することが可能
になる。
なお、本実施例で述べたような駆動MOSトランジスタ
のソース不純物領域と第2層目の導電膜との接続に自己
整合接続を行わない場合でも、接地配線を第2層目のポ
リシリコン膜で形成し、高抵抗ポリシリコンを第3層目
のポリシリコン膜で形成することにより、上記接続孔と
高抵抗ポリン ・リコン膜とのレイアウト余裕をとる必
要がなくなり、メモリセル面積を縮小することが可能に
なる。
(発明の効果〕 本発明によれば、2層のアルミニウム電極を用いたスタ
ティック形メモリにおいて、微細加工の必要なデータ線
を第1層目のアルミニウム電極で形成することができる
ため、第2層目のアルミニウム電極の形成が容易になり
製造歩留まりを向上できる。また、駆動MOSトランジ
スタのソースは導電膜を介して接地電位に固定されてお
り、しかも上記導電膜は上記導電膜の抵抗値よりさらに
低い抵抗値を有する第2層目のアルミニウム電極に接続
されているため接地電位が安定し、高速動作を行なって
も誤動作を防止することができる。
さらに第2層目と第3層目の導電膜に形成される容量素
子により蓄積ノードの電荷量を増加させることができる
ため、ソフトエラー耐性が高く、しかも高荷積化に最適
なスタティック形メモリを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第9図は本発明の実施例を示す半導体記憶
素子の平面図、第2図(A)は第1図のA−A’線断面
図、第2図(B)は第1図B−B’線断面図、第3図は
等価回路図、第4図は第5図に示す素子のA−A’線断
面図、第5図は従来技術の記憶素子の平面図、第6図、
第11図は本発明の一実施例の製造工程の断面図、第7
図、第8図、第10図は本発明の一実施例を示す記憶素
子の断面図である。 la、lb、lc、ld、IA、if、Ig−n型不純
物領域、2a、2b、2c、4a、4b。 6a、6b、6c、6d、6e、6f、6g。 8a、8b、21a、21b、21a’  、21b’
・・・接続孔、3a、3b、3b’ 、3c・・・ゲー
ト電極(第1層目低抵抗ポリシリコン) 、5a、5b
。 5c、23・・・第2層目低抵抗ポリシリコン膜、5 
d 、 5 e 、 24 d 、 24 e−高抵抗
ポリシリコン膜、7a、7’b、7c、19a、19b
、190・・・第1層目アルミニウム電極、9a、9b
、20a。 20b・・・第2層目アルミニウム電極、22・・・高
誘電率絶縁膜、12,13,14,15,16゜17.
17’・・・シリコン酸化膜、24a、24b。 24c・・・第3層目低抵抗ポリシリコン膜、18・・
・第  1 z CA> L5r( Z 3 図 ¥J 4 図 11 rヱ1万ル 冨 5  図 ←l仁ルーー1       ←−−−1とルーー冨に
図 (A) 22  ÷ヤネルストツハ1 冨 6 図 (E) 第 7 図 ヒー     7ゼル□ 箭 3 図 22高休電幸紀f#戻 第9図 (A)             CB)トく−1+4
1し一一→         ト・−+ p IL −
@211、巳 高馳五°ソ〉ソコ>大−一凋 10  
 図 1Ilθ ztt、e喜肝4宛爪・ソシリコン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板に形成された2つの駆動MOSトランジ
    スタと、そのドレインに接続された2つの転送MOSト
    ランジスタおよび2つの負荷抵抗素子とから成るスタテ
    ィック型半導体記憶装置において、2つの駆動MOSト
    ランジスタのソースに接続されている導電膜が半導体基
    板の主面より上部に形成されており、上記導電膜はメモ
    リセル内で少なくとも1つのコンタクトホールを介して
    第1の金属電極に接続されており、該第1の金属電極は
    、さらに該第1の金属電極より上部に形成された第2の
    金属電極と少なくともメモリセル内で接続されているこ
    とを特徴とする半導体記憶装置。 2、前記スタティックメモリセルはデータ線が第1層目
    の金属電極、接地配線が第2層目の金属電極により構成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の半導体記憶装置。 3、前記導電膜は、少なくとも半導体基板上に形成され
    た前記負荷抵抗素子上に形成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の半導体記憶装置。 4、前記導電膜は、少なくとも半導体基板上に形成され
    た前記負荷抵抗素子より下層に形成されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体記憶装置。
JP62324088A 1987-12-23 1987-12-23 半導体記憶装置 Pending JPH01166553A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0279468A (ja) * 1988-09-14 1990-03-20 Fujitsu Ltd 半導体記憶装置およびその製造方法
JP2008017155A (ja) * 2006-07-05 2008-01-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 固体撮像装置および撮像装置

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JP2008017155A (ja) * 2006-07-05 2008-01-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 固体撮像装置および撮像装置

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